JP2015055660A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】副作用を生じさせることなく、ベルト状の像担持体の表面に付着した付着物を効率良く除去することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、回転する中間転写ベルト421と、中間転写ベルト421に当接して摺擦することによって中間転写ベルト421の表面を研磨する発泡ローラー510と、発泡ローラー510と中間転写ベルト421との間に形成されるニップ幅Wを変更するニップ幅変更部120と、中間転写ベルト421のベルト張力を変更するベルト張力変更部140と、ニップ幅変更部120およびベルト張力変更部140を制御する制御部100とを備える。制御部100は、ニップ幅Wを増大させる場合に、当該ニップ幅Wを増大させる前に比べて発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が増大しないように、中間転写ベルト421の張力を減少させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。例えば、中間転写ベルト方式の画像形成装置では、感光体に形成されたトナー像は中間転写ベルト(ベルト状像担持体)に転写され、この中間転写ベルトに転写されたトナー像が用紙に転写される。
ところで、画像形成装置では、画像形成処理が長時間実行されたときに、感光体や中間転写ベルトといった像担持体の表面が汚染されるフィルミング現象が発生することが知られている。フィルミング現象は、トナー、トナーの添加剤、紙粉、放電生成物等(以下、「付着物」という)が中間転写ベルトの表面に付着する現象である。フィルミング現象が発生することにより、中間転写ベルトの平滑性の低下や抵抗上昇が起こり、その後、形成される画像に濃淡差が発生する等の画像不良を招く。
そこで、中間転写ベルトの表面に付着した付着物を除去するために、研磨剤を含有した研磨部材(例えば、発泡ローラー)を用いて中間転写ベルトの表面を研磨する技術が提案されている。また、中間転写ベルトの表面に対する研磨部材の押圧力(当接圧)を可変させて、中間転写ベルトの表面を研磨する技術が提案されている。
特許文献1には、良好な研磨効率で転写ベルトの表面により感光体の表面を研磨するために、転写ベルトと感光体との接触面および接触圧を画像形成動作中に比べて増加させる技術が開示されている。
特開平5−88563号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術のように、研磨部材の当接圧を増大させて中間転写ベルトの表面を研磨すると、中間転写ベルトの表面に付着した付着物同士を凝集させてしまう。その結果、凝集した付着物が中間転写ベルトの表面に固着してクリーニング不良による画像汚れが副作用として生じやすいという問題があった。
本発明の目的は、副作用を生じさせることなく、ベルト状の像担持体の表面に付着した付着物を効率良く除去することが可能な画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、
回転するベルト状の像担持体と、
前記像担持体に当接して摺擦することによって前記像担持体の表面を研磨する研磨部材と、
前記研磨部材と前記像担持体との間に形成されるニップ幅を変更するニップ幅変更部と、
前記像担持体のベルト張力を変更するベルト張力変更部と、
前記ニップ幅変更部および前記ベルト張力変更部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記研磨部材の前記像担持体への当接圧が所定範囲に入るように、前記像担持体の張力を変更させることを特徴とする。
本発明によれば、研磨部材を用いてベルト状の像担持体(例えば、中間転写ベルト)の表面を研磨する際、研磨部材の像担持体への当接圧が所定範囲に入るように、像担持体の張力が変更される。例えば、研磨部材の像担持体へのニップ幅を増大させつつ、研磨部材の像担持体への当接圧が増大しないように制御される。これにより、当接圧が増大することに起因する副作用を生じさせることなく、像担持体の表面に付着した付着物を効率良く除去することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 本実施の形態に係るベルトクリーニング装置、ニップ幅変更部およびベルト張力変更部の構成を示す図である。 本実施の形態に係るベルトクリーニング装置、ニップ幅変更部およびベルト張力変更部の構成を示す図である。 画像形成条件に応じたフィルミング現象の発生状況を表す表である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成装置1の構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す。図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、及び制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423(423A〜423Dを含む)にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって駆動ローラー423Aが回転することにより、矢印A方向に一定速度で走行する。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
本実施の形態では、中間転写ベルト421の内周面側に、ニップ幅変更部120およびベルト張力変更部140が設けられている(図1では、図示省略)。ニップ幅変更部120およびベルト張力変更部140の具体的な構成については後述する。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるローラー423B(以下「バックアップローラー423B」と称する)に対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421(本発明の「像担持体」に対応)の表面に残留する転写残トナーを除去する。ベルトクリーニング装置426の具体的な構成については後述する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、及び加熱源60C等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
次に、図3を参照し、ベルトクリーニング装置426、ニップ幅変更部120およびベルト張力変更部140の構成について説明する。ベルトクリーニング装置426は、クリーニングブレード500、発泡ローラー510(研磨部材)、トナー排出規制部材520、トナー飛散防止部材530、トナー回収ローラー540およびケーシング550を備えている。クリーニングブレード500、発泡ローラー510(研磨部材)、トナー排出規制部材520、トナー飛散防止部材530およびトナー回収ローラー540は、ケーシング550内に設けられている。ベルトクリーニング装置426の下方には、画像形成装置1内の温度および湿度を検知する温湿度検知センサー80が設けられている。
中間転写ベルト421は、画像形成装置1の画像形成処理時(印刷ジョブの実行時)において、制御部100の制御下において、所定の回転速度(例えば、460[mm/s])で図中矢印方向に回転する。
クリーニングブレード500は、クリーニングブレード500を支持する支持板金(図示せず)に取り付けられている。クリーニングブレード500は、中間転写ベルト421の表面に当接して、中間転写ベルト421の表面に残留するトナー、用紙Sの紙粉、トナーに含まれる外添剤や潤滑剤等の凝集物を含む異物を掻き取る。
クリーニングブレード500は、中間転写ベルト421の回転方向に対してカウンター方向(中間転写ベルト421の移動方向と反対方向)に、クリーニングブレード500の先端部(ブレードエッジ部)を中間転写ベルト421の表面に当接させている。クリーニングブレード500の材質は、例えばウレタンゴム(硬度:74[度]、反発弾性率:23[%])であるが、その他、任意の弾性材料を用いても良い。
中間転写ベルト421の回転方向におけるクリーニングブレード500の上流側には、クリーニングブレード500により掻き取られたトナー(廃トナーともいう)を一時的に貯留するトナー貯留部560が形成される。トナー貯留部560は、発泡ローラー510、トナー排出規制部材520および中間転写ベルト421により形成される空間である。中間転写ベルト421が回転することに伴い、トナー貯留部560に貯留されたトナーがクリーニングブレード500側に運ばれて、当該トナーに含まれる外添剤がクリーニングブレード500に供給される。これにより、クリーニングブレード500のブレードエッジ部が適度に研磨される結果、クリーニングブレード500と中間転写ベルト421との摺接を滑らかにし、過大な摩擦力によるクリーニングブレード500の損傷を防止することができる。
工場からの出荷直後や、メンテナンス作業でベルトクリーニング装置426を交換した後には、中間転写ベルト421に最大印字幅で所定長のベタ画像を形成し、未転写のままクリーニングブレード500まで到達させ、除去させることにより、トナー貯留部560に適量のトナーが貯留された状態とされる。その後、画像形成において適度の転写残トナーが発生し、トナー貯留部560に常時一定量のトナーが貯留されることとなる。
トナー排出規制部材520は、トナー排出規制部材520を保持する保持部材570に両面テープ等により固定される。トナー排出規制部材520は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethylene terephthalate)からなる可撓性部材である。トナー排出規制部材520の一端側は、下方に垂れ、発泡ローラー510の表面に接触している。発泡ローラー510は、中間転写ベルト421およびトナー排出規制部材520に接触した状態となる。
発泡ローラー510は、芯金と、芯金の外周を覆う弾性層とを有する弾性体ローラーである。芯金の材質は、アルミ等の金属である。弾性層の材質は、導電性を有するポリウレタンフォームである。発泡ローラー510の外径寸法は、例えば20[mm]である。発泡ローラー510の硬度は、例えば40°(AskerC硬度)である。
発泡ローラー510は、クリーニングブレード500の上流側に、中間転写ベルト421に圧接された状態で、中間転写ベルト421に対して順転方向に回転可能に配置される。なお、発泡ローラー510は、駆動モーターに接続され中間転写ベルト421とは独立して回転できるように構成されても良いし、中間転写ベルト421の走行に伴い連れ回りするように構成されても良い。
発泡ローラー510は、中間転写ベルト421に当接して摺擦することによって中間転写ベルト421の表面を研磨する。そのため、発泡ローラー510は、制御部100の制御を受けて、中間転写ベルト421と異なる周速度で回転する。これにより、フィルミング現象により中間転写ベルト421の表面に付着した付着物(トナー、トナーの添加剤、紙粉、放電生成物等)を除去することができる。発泡ローラー510は、中間転写ベルト421を挟んで発泡ローラー510と対向する部材が存在しない位置に配置される。
また、発泡ローラー510は、いわゆるトナー貯留ローラーとしての機能も有する。例えば、トナー貯留部560には、トナーの嵩が高くなるとトナー排出規制部材520の他端側(保持部材570側)の近傍に形成された開口(図示略)からトナーが漏れ出す構成を適用できる。また、トナー貯留部560に貯留されたトナーは、発泡ローラー510の回転に伴い少量ずつトナー排出規制部材520との隙間を抜けて、ケーシング550の下方に落下する。ケーシング550の下方に落下したトナーは、トナー回収ローラー540により回収される。トナー回収ローラー540により回収されたトナーは、ベルトクリーニング装置426の一箇所に収集されて廃棄される。
また、トナー貯留部560は、貯留されたトナーの量が増加すると、強制的に排出する構成を有する。また例えば、トナー貯留部560には、貯留されたトナーが一定量を超えると、圧力によりトナー排出規制部材520と発泡ローラー510との当接状態が解放され、トナーが毀れ落ちる圧力調整弁のような構成を適用できる。
トナー飛散防止部材530は、中間転写ベルト421の回転方向における発泡ローラー510の上流側で中間転写ベルト421に接触して配置される。トナー飛散防止部材530は、発泡ローラー510からトナー回収ローラー540に送られるトナー(クリーニングブレード500により掻き取られたトナー)の飛散を防止し、ひいては当該トナーがベルトクリーニング装置426の外部へ漏れることを防止する。
ニップ幅変更部120は、中間転写ベルト421の回転方向における発泡ローラー510の上流側に配置され、制御部100の制御を受けて、発泡ローラー510と中間転写ベルト421との間に形成されるニップ幅W(巻き掛け量)を変更する。ニップ幅変更部120は、中間転写ベルト421を懸架する懸架ローラー122、押圧ばね124およびカム126を備える。制御部100からの制御命令を受けた駆動部(図示せず)は、カム126を軸126a中心で回転させる。駆動部がカム126を回転させることによって、押圧ばね124は、懸架ローラー122を図中矢印方向に付勢する。これにより、懸架ローラー122は、中間転写ベルト421を押圧しながら図中矢印方向に1[mm]移動し、ニップ幅Wを例えば4[mm]から8[mm]に増大させる。本実施の形態では、中間転写ベルト421とトナー飛散防止部材530との間に隙間が開いてベルトクリーニング装置426の外部へトナーが漏れることを防止するため、懸架ローラー122は、中間転写ベルト421のトナー飛散防止部材530に対向する位置を押圧する。
ベルト張力変更部140は、支持ローラー423Dに接続され、制御部100の制御を受けて、中間転写ベルト421のベルト張力を変更する。ベルト張力変更部140は、押圧ばね142およびカム144を備える。押圧ばね142は、支持ローラー423Dの回転軸端部423Daに接続されている。制御部100からの制御命令を受けた駆動部(図示せず)は、カム144を軸144a中心で回転させる。駆動部がカム144を回転させることによって、押圧ばね142は、支持ローラー423Dを図中矢印方向に付勢する。カム144の回転位置に応じて、支持ローラー423Dに対する押圧ばね142の付勢力は変化し、ひいては中間転写ベルト421のベルト張力は変化する。
本実施の形態では、制御部100は、印刷ジョブに応じた画像形成処理の実行開始時に、温湿度検知センサー80の検知結果および印刷ジョブに基づいて、画像形成条件(本実施の形態では、温湿度環境、画像のカバレッジ、紙種)を取得する。そして、制御部100は、取得した画像形成条件がフィルミング現象の発生しやすい条件である場合に、画像形成処理の実行中、ニップ幅変更部120を制御してニップ幅Wを増大させる。発泡ローラー510により中間転写ベルト421の表面を良好な研磨効率で研磨するためである。
ただし、ニップ幅Wを変更させることに伴って中間転写ベルト421の表面に対する発泡ローラー510の当接圧が増大する。これにより、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物同士を凝集させてしまい、その結果、凝集した付着物が中間転写ベルト421の表面に固着してクリーニング不良による画像汚れが副作用として生じやすいという問題があった。
そこで、本実施の形態では、ニップ幅Wを増大させる場合に、当該ニップ幅Wを増大させる前に比べて発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が増大しないように、ベルト張力変更部140を制御して中間転写ベルト421のベルト張力を減少させる。例えば、発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が当該ニップ幅Wを増大させる前の当接圧を超えない所定範囲(例えば、4〜6[N])に入るように中間転写ベルト421のベルト張力を減少させる。図4は、ニップ幅Wを増大させるとともに、中間転写ベルト421のベルト張力を減少させた状態を示している。図4に示すように、支持ローラー423Dが図中矢印方向に移動することにより、中間転写ベルト421のベルト張力は減少する。制御部100は、画像形成処理の実行が終了した後、ニップ幅変更部120を制御してニップ幅Wを減少させるともに、ベルト張力変更部140を制御して中間転写ベルト421のベルト張力を増大させる。すなわち、ニップ幅Wおよびベルト張力を、ニップ幅Wを増大させる前の条件に戻す。
制御部100による上記制御動作によって、発泡ローラー510の中間転写ベルト421に対する当接圧が増大することに起因する副作用を生じさせることなく、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を効率良く除去することができる。また、上記制御動作が画像形成処理の実行中に行われるため、生産性を低下させずに、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を除去することができる。
図5は、画像形成条件(温湿度環境、画像のカバレッジ、紙種)に応じたフィルミング現象の発生状況を下記基準により表した表である。
(フィルミング現象の発生状況)
○:フィルミング現象は発生しなかった。
△:フィルミング現象は発生したが、形成される画像に画像不良は発生しなかった。
×:フィルミング現象が発生し、さらに、形成される画像に画像不良が発生した。
ここで、温湿度環境が高温高湿環境である場合に常温常湿環境である場合よりもフィルミング現象が発生しやすい傾向にあるのは、クリーニングブレード500に供給されるトナーに含まれる外添剤の流動性が低下し、当該外添剤が中間転写ベルト421の表面に付着しやすくなるためである。また、温湿度環境が低温低湿環境である場合に常温常湿環境である場合よりもフィルミング現象が発生しやすい傾向にあるのは、クリーニングブレード500の硬度が増大し中間転写ベルト421の表面に対する追従性が悪化することにより、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を十分に掻き取れなくなるためである。また、カバレッジが70[%]超である場合に1〜70[%]である場合よりもフィルミング現象が発生しやすい傾向にあるのは、クリーニングブレード500に供給されるトナー量が多く、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を掻き取りきれない場合があるためである。また、カバレッジが1[%]未満である場合に1〜70[%]である場合よりもフィルミング現象が発生しやすい傾向にあるのは、クリーニングブレード500に供給されるトナー量(外添剤量)が少なく、クリーニングブレード500のブレードエッジ部が適度に研磨されない結果、クリーニングブレード500と中間転写ベルト421との摺接が滑らかにならず、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を十分に掻き取れなくなるためである。また、紙種が再生紙である場合に塗工紙である場合よりもフィルミング現象が発生しやすい傾向にあるのは、再生紙では紙粉が発生しやすいためである。
なお、制御部100による上記制御動作(ニップ幅Wを増大させる前に比べて発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が増大しないように、中間転写ベルト421のベルト張力を減少させる動作)は、画像形成処理の実行が終了した後も、中間転写ベルト421の回転距離が所定距離(例えば、10[m])に達するまで行われることが好ましい。中間転写ベルト421の表面に対する発泡ローラー510の研磨時間を少しでも長くすることによって、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を確実に除去するためである。特に、図5の表において、フィルミング現象の発生状況が「×」である画像形成条件の場合には、それ以外の画像形成条件の場合と比べて中間転写ベルト421の表面に付着した付着物の量が多くなりやすい。そのため、画像形成処理の実行が終了した後においても上記制御動作を行うことが好ましい。制御部100による上記制御動作は、画像形成処理の実行が終了した後に、所定時間(例えば、15[s])が経過するまで行われるようにしても良い。
[本実施の形態における効果]
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、画像形成装置1は、回転する中間転写ベルト421と、中間転写ベルト421に当接して摺擦することによって中間転写ベルト421の表面を研磨する発泡ローラー510と、発泡ローラー510と中間転写ベルト421との間に形成されるニップ幅Wを変更するニップ幅変更部120と、中間転写ベルト421のベルト張力を変更するベルト張力変更部140と、ニップ幅変更部120およびベルト張力変更部140を制御する制御部100とを備える。制御部100は、ニップ幅Wを増大させる場合に、当該ニップ幅Wを増大させる前に比べて発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が増大しないように、中間転写ベルト421の張力を減少させる。
このように構成した本実施の形態によれば、発泡ローラー510を用いて中間転写ベルト421の表面を研磨する際、発泡ローラー510の中間転写ベルト421へのニップ幅Wを増大させつつ、発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が増大しないように制御される。これにより、当接圧が増大することに起因する副作用を生じさせることなく、中間転写ベルト421の表面に付着した付着物を効率良く除去することができる。
また、本実施の形態では、発泡ローラー510は、中間転写ベルト421を挟んで発泡ローラー510と対向する部材が存在しない位置に配置される。これにより、中間転写ベルト421におけるベルト張力の変更が、発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧に影響しやすくなり、中間転写ベルト421のベルト張力を減少させた場合に、発泡ローラー510の中間転写ベルト421への当接圧が確実に増大しないように制御することができる。
なお、上記実施の形態では、中間転写ベルト421が本発明の「像担持体」として機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置1が中間転写ベルト421上のトナーを用紙に転写するための2次転写ベルトを備えている場合には、当該2次転写ベルトが本発明の「像担持体」として機能しても良い。
また、上記実施の形態では、発泡ローラー510が本発明の「研磨部材」として機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、他の弾性体ローラー(スポンジローラー、ゴムローラー、樹脂ローラーなど)、研磨剤を含有したシート部材、ブラシローラーまたは磁気ブラシローラーが本発明の「研磨部材」として機能しても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
80 温湿度検知センサー
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
120 ニップ幅変更部
122 懸架ローラー
124,142 押圧ばね
126,144 カム
126a,144a 軸
140 ベルト張力変更部
421 中間転写ベルト
426 ベルトクリーニング装置
500 クリーニングブレード
510 発泡ローラー
520 トナー排出規制部材
530 トナー飛散防止部材
540 トナー回収ローラー
550 ケーシング
560 トナー貯留部
570 保持部材

Claims (8)

  1. 回転するベルト状の像担持体と、
    前記像担持体に当接して摺擦することによって前記像担持体の表面を研磨する研磨部材と、
    前記研磨部材と前記像担持体との間に形成されるニップ幅を変更するニップ幅変更部と、
    前記像担持体のベルト張力を変更するベルト張力変更部と、
    前記ニップ幅変更部および前記ベルト張力変更部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記研磨部材の前記像担持体への当接圧が所定範囲に入るように、前記像担持体の張力を変更させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記ニップ幅を増大させる場合に、当該ニップ幅を増大させる前に比べて前記当接圧が増大しないように、前記像担持体の張力を減少させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記研磨部材は、前記像担持体を挟んで当該研磨部材と対向する部材が存在しない位置に配置された発泡ローラーであり、
    前記発泡ローラーおよび前記像担持体は、当接した状態で互いに異なる周速度で回転することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体の回転方向における前記研磨部材の下流側に配置され、前記像担持体に当接して当該像担持体上に残留するトナーを掻き取るクリーニングブレードと、
    前記像担持体の回転方向における前記クリーニングブレードの上流側に形成され、前記クリーニングブレードにより掻き取られたトナーを貯留するトナー貯留部と、
    を備え、
    前記トナー貯留部に貯留されているトナーは、前記像担持体の回転によって前記クリーニングブレードに供給されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体の回転方向における前記クリーニングブレードの上流側に配置され、前記研磨部材の表面に接触するトナー排出規制部材を備え、
    前記トナー貯留部は、前記像担持体、前記研磨部材および前記トナー排出規制部材により形成されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体の回転方向における前記研磨部材の上流側で当該像担持体に接触して配置され、前記クリーニングブレードにより掻き取られたトナーの飛散を防止するトナー飛散防止部材を備え、
    前記ニップ幅変更部は、前記像担持体を挟んで前記トナー飛散防止部材と対向するように配置され、前記像担持体の前記トナー飛散防止部材に対向する位置を押圧することにより前記ニップ幅を増大させることを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部の制御動作は、画像形成処理の実行中に行われることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部の制御動作は、前記画像形成処理の実行が終了した後も、前記像担持体の回転距離が所定距離に達するまで行われることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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