JP2016151746A - 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 - Google Patents

潤滑剤塗布装置および画像形成装置 Download PDF

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亮英 五十里
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隆史 赤澤
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Abstract

【課題】像担持体の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生することを防止することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】潤滑剤塗布装置は、回転可能な像担持体の回転方向において、当該像担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材の下流側に設けられ、潤滑剤および像担持体の表面に接触しながら回転することによって、当該像担持体の表面に当該潤滑剤を塗布する塗布ブラシと、塗布ブラシに接触し、像担持体から前記塗布ブラシに付着した付着物を除去する付着物除去ブラシとを備える。付着物除去ブラシは、複数の毛材を有する。各毛材は、塗布ブラシの回転軸方向に幅を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、潤滑剤塗布装置および画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
トナー像を転写した後の感光体表面には未転写のトナー等が残留するため、これらが次の画像形成に悪影響を与えないように、感光体表面はクリーニング装置によりクリーニングされて次の画像形成プロセスに備えられる。クリーニング装置としては、ゴム等の弾性体からなるクリーニングブレードを感光体表面に摺擦させて、未転写トナー等の付着物を除去するものが一般的に知られている。
しかし、上記のようなクリーニングブレードは、感光体との摺擦を続けると、経時で摩耗し、欠けや変形等が起因してクリーニング性能が低下するという問題がある。そこで、上記画像形成装置においては、感光体の回転方向におけるクリーニングブレードの下流側に潤滑剤塗布装置が設けられている。潤滑剤塗布装置は、感光体とクリーニングブレードとの間に働く摩擦抵抗を低減して、クリーニングブレードの摩耗等の不具合を解消するために、潤滑作用を有する潤滑剤(例えば、金属石鹸等)を感光体表面に塗布する。一般的に潤滑剤は固形であり、潤滑剤塗布ブラシ(潤滑剤塗布部材)に潤滑剤を押圧させた上で潤滑剤塗布ブラシを回転させることにより、潤滑剤を微粉状に削り取って感光体に塗布している。塗布された潤滑剤は、均しブレード等によって感光体表面に固定される。
また、感光体表面に潤滑剤を塗布すると、感光体表面の摩擦係数が低下するため、トナーに外添される流動化剤や帯電制御剤等がクリーニングブレードとの当接圧で感光体表面に膜状に固着する、いわゆるフィルミングの発生を防止することができる。また、潤滑剤を感光体に塗布することによって、感光体上に現像されたトナーの離型性が向上し(すなわち、感光体表面との付着力が低減し)、トナー像の転写性ひいては画質安定性が向上する。
ところで、電子写真プロセス技術における高画質化の要求に伴って、トナーの小粒径化が進みつつある中で、当該トナーの流動性の確保や転写効率の維持のため、当該トナーに含まれる外添剤の量が増加する傾向となっている。外添剤の粒径は小さいため(例えば、数十〜百[nm]程度)、特に低温低湿環境において、トナーに外添された外添剤がクリーニングブレードと感光体との間をすり抜けやすくなる。すり抜ける外添剤の量が多くなると、潤滑剤塗布ブラシに付着する外添剤の量も多くなり、感光体の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生するという問題があった。潤滑剤の塗布ムラが発生すると、局部的にクリーニングブレードの摩耗の幅に差が生じクリーニング不良が発生しやすくなる。クリーニング不良は、画像スジ(画像不良)の原因となる。
上記問題に直接関連する技術ではないが、特許文献1には、転写ベルトの回転方向におけるクリーニングブレードの上流側においてトナーを除去しつつ潤滑剤を塗布するブラシローラに対して、回転可能な棒状のフリッカー部材を当接させる技術が開示されている。特許文献1に記載の技術によれば、ブラシローラがフリッカー部材に接触してブラシローラからはじき落とされたトナーがフリッカー部材上に付着しても、フリッカー部材が回転することにより、フリッカー部材上からトナーが離間する。よって、ブラシローラからはじき落とされたトナーが、フリッカー部材上に溜まることを抑制することができる。
また、特許文献2には、感光体の表面の清掃用ファーブラシを、感光体に摺擦可能に対向配備した技術が開示されている。トナーを捕捉したファーブラシは、フリッカバーと接触し、その衝撃力によってトナーがファーブラシから分離される。
特開2008−15406号公報 特開平6−295146号公報
上記問題に対して、上記特許文献1,2に記載の技術を応用し、潤滑剤塗布ブラシにフリッカー部材を当接させる構成が考えられる。しかしながら、クリーニングブレードと感光体との間をすり抜けた外添剤は、上述したように粒径が小さいことに加えて質量も軽いため、潤滑剤塗布ブラシにフリッカー部材を当接させる構成を採ったとしても潤滑剤塗布ブラシに付着した外添剤を十分に除去することはできない。そのため、潤滑剤の塗布ムラの発生を抑制することは困難である。
本発明の目的は、像担持体の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生することを防止することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供することである。
本発明に係る潤滑剤塗布装置は、
回転可能な像担持体の回転方向において、当該像担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材の下流側に設けられ、潤滑剤および前記像担持体の表面に接触しながら回転することによって、当該像担持体の表面に当該潤滑剤を塗布する塗布ブラシと、
前記塗布ブラシに接触し、前記像担持体から前記塗布ブラシに付着した付着物を除去する付着物除去ブラシと、
を備え、
前記付着物除去ブラシは、複数の毛材部を有し、
各毛材部は、前記塗布ブラシの回転軸方向に幅を有する。
本発明に係る画像形成装置は、
上記潤滑剤塗布装置と、
前記像担持体と、
を備える。
本発明によれば、塗布ブラシと付着物除去ブラシとの接触面積、ひいては塗布ブラシに対する付着物除去ブラシの摺擦力が増大するため、像担持体から塗布ブラシに付着した付着物が小粒径の外添剤であっても当該付着物を十分に除去することができる。その結果、塗布ブラシ上における外添剤の付着量が減少し、像担持体の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生することを防止することができる。
本実施の形態における画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成を示す図である。 本実施の形態における付着物除去ブラシの構成を示す図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成の変形例を示す図である。 本実施の形態における付着物除去ブラシの各毛材部の変形例を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す。図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。画像形成装置1による画像形成処理のプロセス速度は、例えば315[mm/秒]である。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60および制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、またはKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、およびドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が60[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナー(粒径:6[μm])を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。トナーには、粒径が15〜100[nm]であるシリカ、チタニア等の外添剤が含まれる。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424およびベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は、無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるローラー423B(以下「バックアップローラー423B」と称する)に対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、及び加熱源60C等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材または裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、および搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
本実施の形態では、感光体ドラム413(本発明の「像担持体」に対応)に固形の潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置90が、感光体ドラム413の回転方向に対して、ドラムクリーニング装置415が有するドラムクリーニングブレード415A(本発明の「クリーニング部材」に対応)の下流側に設けられている。図3は、本実施の形態における潤滑剤塗布装置90の構成を示す図である。なお、潤滑剤塗布装置90および制御部100は、本発明の「潤滑剤塗布装置」として機能する。潤滑剤塗布装置90および制御部100は、ユニットとして構成されて画像形成装置1に取り付けられても良いし、それぞれが別々に画像形成装置1に組み込まれて、本発明の「潤滑剤塗布装置」として機能するものであっても良い。
ドラムクリーニングブレード415Aは、当接圧:25[N/m]、当接角:15[°]で感光体ドラム413の表面に当接し、当該表面に残留しているトナーを除去するウレタンゴムブレードである。ドラムクリーニングブレード415Aの厚みは、2[mm]である。
潤滑剤塗布装置90は、塗布ブラシ91、潤滑剤92、潤滑剤保持部材93および付着物除去ブラシ95を備える。本実施の形態では、潤滑剤塗布装置90は、画像形成ユニット41Y,41M,41C,41Kのそれぞれに設けられている。
塗布ブラシ91は、回転軸の外周に,繊維太さ3T(デシテックス)、繊維密度150[kF/inch]のアクリル繊維からなる複数の毛材部が植えられた基布が巻き付けられて接着されたものである。本実施の形態では、毛材部の植毛状態は、直毛形状である。毛材部の毛長は、3[mm]である。塗布ブラシ91の外径は、12[mm]である。
塗布ブラシ91は、毛材部が感光体ドラム413に約1.0[mm]食い込むように位置決めされている。塗布ブラシ91の毛材部が感光体ドラム413に約1.0[mm]食い込んだ場合において、感光体ドラム413に対する毛材部の押圧力は5[N]である。ここで、毛材部の押圧力は、測定面に対する毛材部の食い込み量を所定値(1[mm])に設定した場合において、測定面に対する力を圧電素子で検出したものである。塗布ブラシ91は、制御部100からの制御信号によって、感光体ドラム413の回転方向と同方向に150[mm/秒]で回転駆動される。
潤滑剤92は、鉛筆硬度HB相当のステアリン酸亜鉛(ZnSt)等の潤滑剤を固めて成形したものである。潤滑剤92は、図中の紙面垂直方向に塗布ブラシ91の毛材部の軸方向長さと同程度の長さに形成される。
潤滑剤保持部材93は、潤滑剤92と塗布ブラシ91の毛材部とが当接する側とは反対側の部分を保持する。潤滑剤保持部材93は、潤滑剤保持部材93を付勢する押圧バネ(図示せず)の弾性力によって、塗布ブラシ91側に押圧されている。なお、潤滑剤保持部材93を付勢する手段として、押圧バネの代わりに、発泡体、ゴム等による弾性力を用いても良い。
塗布ブラシ91は、潤滑剤92および感光体ドラム413の表面に当接しながら回転することによって、潤滑剤92を微粉状に削り取り感光体ドラム413の表面に塗布する。感光体ドラム413の回転方向に対して塗布ブラシ91の下流側には、感光体ドラム413の表面に塗布された潤滑剤の分布を均一化する均しブレード94が設けられている。
付着物除去ブラシ95は、塗布ブラシ91に接触し、ドラムクリーニングブレード415Aと感光体ドラム413との間をすり抜けて感光体ドラム413から塗布ブラシ91に付着した付着物(外添剤)を除去する。付着物除去ブラシ95は、基端部に,繊維太さ3T(デシテックス)、繊維密度150[kF/inch]のアクリル繊維からなる複数の毛材部が植えられた基布が接着されたものである。本実施の形態では、毛材部の植毛状態は、ループ形状である。すなわち、各毛材部は、塗布ブラシ91の回転軸方向に幅を有する。毛材部の毛長は、2[mm]である。
付着物除去ブラシ95は、毛材部が塗布ブラシ91に約1.0[mm]食い込むように位置決めされ、固定されている。付着物除去ブラシ95の毛材部が塗布ブラシ91に約1.0[mm]食い込んだ場合において、塗布ブラシ91に対する毛材部の押圧力は8[N]である。
図4Aは、塗布ブラシ91が回転している場合、塗布ブラシ91および付着物除去ブラシ95を図3中の矢印Bから見たときにおける塗布ブラシ91および付着物除去ブラシ95の断面図である。図4Bは、付着物除去ブラシ95の上面図である。
図4Aに示すように、付着物除去ブラシ95の各毛材部95Aは、塗布ブラシ91の回転軸方向(図中左右方向)に幅を有するため、塗布ブラシ91と付着物除去ブラシ95との接触面積、ひいては塗布ブラシ91に対する付着物除去ブラシ95の摺擦力が増大するため、感光体ドラム413から塗布ブラシ91に付着した外添剤が小粒径(例えば、数十〜百[nm]程度)であっても当該外添剤を十分に除去することができる。さらに、付着物除去ブラシ95の各毛材部95Aは、塗布ブラシ91の回転軸方向から見て重なるように配置されている。したがって、塗布ブラシ91の複数の毛材部91Aは、付着物除去ブラシ95の毛材部95Aのループ形状に沿って毛材部95A間に吸い込まれるように湾曲し、毛材部95A間で摺擦される。すなわち、塗布ブラシ91に対する付着物除去ブラシ95の摺擦力がより増大するため、感光体ドラム413から塗布ブラシ91に付着した外添剤をより十分に除去することができる。その結果、塗布ブラシ91上における外添剤の付着量が減少し、感光体ドラム413の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生することを防止することができる。
本実施の形態では、図4Bに示すように、付着物除去ブラシ95の各毛材部95Aは、塗布ブラシ91の回転軸方向に直交する方向(図中上下方向)から見て部分的に重なるように配置されている。その結果、塗布ブラシ91の毛材部91Aは、塗布ブラシ91の回転軸方向だけでなく当該回転軸方向に直交する方向においても、付着物除去ブラシ95の毛材部95A間に吸い込まれるように湾曲し、毛材部95A間で摺擦される。その結果、塗布ブラシ91に対する付着物除去ブラシ95の摺擦力がさらに増大するため、感光体ドラム413から塗布ブラシ91に付着した小粒径の外添剤を確実に除去することができる。
また、本実施の形態では、付着物除去ブラシ95の毛材部95Aの材質(アクリル繊維)は、塗布ブラシ91の毛材部91Aの材質(アクリル繊維)と同じである。そのため、潤滑剤塗布装置90の周囲の温湿度環境の変化や耐久によって、塗布ブラシ91および付着物除去ブラシ95の外径、押圧力は、同様に変化する。よって、塗布ブラシ91に付着した外添剤に対する付着物除去ブラシ95の除去性能を一定に維持することができる。
なお、上記実施の形態では、付着物除去ブラシ95は、所定の位置に固定されている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、付着物除去ブラシ95は、回転可能に構成されても良い。
付着物除去ブラシ95は、回転軸の外周に、繊維太さ3T(デシテックス)、繊維密度150[kF/inch]のアクリル繊維からなる複数の毛材部が植えられた基布が巻き付けられて接着されたものである。毛材部の植毛状態は、ループ形状である。毛材部の毛長は、2[mm]である。付着物除去ブラシ95の外径は、6[mm]である。
付着物除去ブラシ95は、毛材部が塗布ブラシ91に約1.0[mm]食い込むように位置決めされている。付着物除去ブラシ95の毛材部が塗布ブラシ91に約1.0[mm]食い込んだ場合において、塗布ブラシ91に対する毛材部の押圧力は8[N]である。付着物除去ブラシ95は、制御部100からの制御信号によって、塗布ブラシ91の回転方向と逆方向に200[mm/秒]、すなわち塗布ブラシ91の回転速度より速い回転速度で回転駆動される。付着物除去ブラシ95の毛材部には、塗布ブラシ91から除去されて残留している外添剤を除去するためのスクレーパー96が当接している。
図5に示す構成によれば、上記実施の形態で説明した効果と同様の効果が得られる。さらに、付着物除去ブラシ95が塗布ブラシ91の回転方向と逆方向に、塗布ブラシ91の回転速度より速い回転速度で回転駆動されることによって、潤滑剤塗布装置90の周囲の温湿度環境が高温高湿環境である場合に感光体ドラム413との接触により塗布ブラシ91の毛材部が寝てしまうことを防止することができる。特に、塗布ブラシ91の毛材部に柔らかい材質のものを用いた場合に、当該毛材部は寝てしまいやすい。付着物除去ブラシ95の回転によって、付着物除去ブラシ95の毛材部は塗布ブラシ91の毛材部を起こし、ひいては塗布ブラシ91の外径が小径化することを防止し、塗布ブラシ91に付着した外添剤に対する付着物除去ブラシ95の除去性能を一定に維持することができる。その結果、潤滑剤塗布装置90の周囲の温湿度環境が高温高湿環境である場合でも、感光体ドラム413の表面に対する潤滑剤の塗布ムラが発生することを確実に防止することができる。
また、上記実施の形態では、付着物除去ブラシ95の毛材部はループ形状で植毛されている例について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、付着物除去ブラシ95の毛材部は、図6Aに示す波線形状や、図6Bに示す枝毛形状で植毛されていても良い。要は、付着物除去ブラシ95の各毛材部は、塗布ブラシ91の回転軸方向に幅を有するような形状で植毛されていれば良い。
また、上記実施の形態では、感光体ドラム413が本発明の「像担持体」に対応する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、中間転写ベルト421に潤滑剤が塗布される場合、中間転写ベルト421が本発明の「像担持体」に対応しても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
[実施例]
最後に、本発明者らが行った、上記実施の形態における有効性を確認する実験の結果について説明する。
[実施例1に係る潤滑剤塗布装置の構成]
実施例1に係る潤滑剤塗布装置としては、図3の構成を有する潤滑剤塗布装置90を用いた。すなわち、付着物除去ブラシ95は、所定の位置に固定されている。
[実施例2に係る潤滑剤塗布装置の構成]
実施例2に係る潤滑剤塗布装置としては、図5の構成と同様の構成を有する潤滑剤塗布装置90を用いた。すなわち、付着物除去ブラシ95は、回転可能に構成されている。ただし、付着物除去ブラシ95は、塗布ブラシ91の回転方向と同方向に、塗布ブラシ91の回転速度より遅い回転速度(60[mm/s])で回転駆動される。
[実施例3に係る潤滑剤塗布装置の構成]
実施例3に係る潤滑剤塗布装置としては、図5の構成と同様の構成を有する潤滑剤塗布装置90を用いた。すなわち、付着物除去ブラシ95は、回転可能に構成されている。そして、付着物除去ブラシ95は、塗布ブラシ91の回転方向と逆方向に、塗布ブラシ91の回転速度より速い回転速度(200[mm/s])で回転駆動される。
[比較例1に係る潤滑剤塗布装置の構成]
比較例1に係る潤滑剤塗布装置としては、図3の構成において付着物除去ブラシ95が設けられていない潤滑剤塗布装置90を用いた。
[比較例2に係る潤滑剤塗布装置の構成]
比較例2に係る潤滑剤塗布装置としては、図3の構成において付着物除去ブラシ95の代わりに、棒状のフリッカー部材(SUS材、外径:3[mm])が設けられている潤滑剤塗布装置90を用いた。フリッカー部材は、塗布ブラシ91に接触し、ドラムクリーニングブレード415Aと感光体ドラム413との間をすり抜けて感光体ドラム413から塗布ブラシ91に付着した外添剤を除去する。
[実験方法]
実験では、潤滑剤塗布装置の周囲の温湿度環境を印刷枚数50000[枚]毎に切り替えながら、印字率50[%]の画像形成処理を連続的に実施し、画像スジ(画像不良)の発生状況を確認した。本実験では、実施例1〜3および比較例1,2における「画像スジの発生状況」について、下記評価基準に基づいて評価した。
(画像スジの発生状況)
○:画像スジは発生しなかった。
△:運用上問題がない軽度の画像スジ(幅:0.5[mm]未満)が発生した。
△△:運用上問題がない軽度の画像スジ(幅:0.5[mm]以上1.0[mm]未満)が発生した。
×:運用上問題がある重度の画像スジ(幅:1.0[mm]以上2.0[mm]未満)が発生した。
××:運用上問題がある重度の画像スジ(幅:2.0[mm]以上)が発生した。
表1に、実施例1〜3および比較例1,2のそれぞれについて画像スジの発生状況を示す。表1において、温湿度環境:HHは温度30[℃]および湿度80[%]を示し、温湿度環境:LLは温度10[℃]および湿度20[%]を示す。
Figure 2016151746
[実験結果]
表1に表したように、実施例1では、高温高湿環境における塗布ブラシ91の外径が小径化することによって潤滑剤の塗布ムラに起因する画像スジが発生しはじめるものの、付着物除去ブラシ95による外添剤の除去効果によって、外添剤がドラムクリーニングブレード415Aと感光体ドラム413との間をすり抜けやすくなる低温低湿環境における画像スジの発生状況の悪化を抑制することができた。実施例2では、高温高湿環境における塗布ブラシ91の外径が小径化することによって潤滑剤の塗布ムラに起因する画像スジが発生しはじめるものの、付着物除去ブラシ95による外添剤の除去によって低温低湿環境における画像スジの発生状況の悪化を、実施例1よりも抑制することができた。実施例3では、高温高湿環境における塗布ブラシ91の外径が小径化することが抑制され、付着物除去ブラシ95による外添剤の除去によって低温低湿環境における画像スジの発生状況の悪化を防止することができた。
一方、比較例1では、高温高湿環境における塗布ブラシ91の外径が小径化することによって潤滑剤の塗布ムラに起因する画像スジが発生しはじめ、外添剤がドラムクリーニングブレード415Aと感光体ドラム413との間をすり抜けやすくなる低温低湿環境において画像スジの発生状況の悪化を抑制することができなかった。比較例2でも、高温高湿環境における塗布ブラシ91の外径が小径化することによって潤滑剤の塗布ムラに起因する画像スジが発生しはじめ、低温低湿環境において画像スジの発生状況の悪化を抑制することができなかった。すなわち、棒状のフリッカー部材を用いても、塗布ブラシ91に付着した小粒径の外添剤を十分に除去することはできなかった。以上の実験結果により、上記実施の形態における有効性を確認することができた。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
90 潤滑剤塗布装置
91 塗布ブラシ
91A,95A 毛材部
92 潤滑剤
93 潤滑剤保持部材
94 均しブレード
95 付着物除去ブラシ
96 スクレーパー
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
413 感光体ドラム
415A ドラムクリーニングブレード

Claims (10)

  1. 回転可能な像担持体の回転方向において、当該像担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング部材の下流側に設けられ、潤滑剤および前記像担持体の表面に接触しながら回転することによって、当該像担持体の表面に当該潤滑剤を塗布する塗布ブラシと、
    前記塗布ブラシに接触し、前記像担持体から前記塗布ブラシに付着した付着物を除去する付着物除去ブラシと、
    を備え、
    前記付着物除去ブラシは、複数の毛材部を有し、
    各毛材部は、前記塗布ブラシの回転軸方向に幅を有する、
    潤滑剤塗布装置。
  2. 前記各毛材部は、前記塗布ブラシの回転軸方向から見て重なるように配置されている、
    請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
  3. 前記各毛材部は、前記塗布ブラシの回転軸方向に直交する方向から見て重なるように配置されている、
    請求項1または2に記載の潤滑剤塗布装置。
  4. 前記各毛材の材質は、前記塗布ブラシの材質と同じである、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 前記付着物除去ブラシは、所定の位置に固定されている、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  6. 前記付着物除去ブラシは、回転可能である、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  7. 前記付着物除去ブラシの回転を制御する制御部を備える、
    請求項6に記載の潤滑剤塗布装置。
  8. 前記付着物除去ブラシは、前記塗布ブラシの回転方向と逆方向に回転する、
    請求項6または7に記載の潤滑剤塗布装置。
  9. 前記付着物除去ブラシは、前記塗布ブラシの回転速度より速い回転速度で回転する、
    請求項8に記載の潤滑剤塗布装置。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置と、
    前記像担持体と、
    を備える画像形成装置。
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