JP2015048062A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、微小ラップ衝突時に、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる車両前部構造を得ることを目的とする。
【解決手段】車両前部構造は、車両前部に設けられたパワーユニットのトランスアクスルユニット30と、トランスアクスルユニット30の車両幅方向外側に配置され、車両前後方向に延びるフロントサイドメンバ14と、トランスアクスルユニット30におけるフロントサイドメンバ側に設けられると共に、フロントサイドメンバ14の車両幅方向内側に位置し、当該側部の他の部位よりも車両幅方向の剛性が高くされた突出部60とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
一対のフロントサイドメンバと、一対のフロントサイドメンバの間に配置されたパワーユニット(エンジンユニット)と、フロントサイドメンバの車両幅方向内側の側面を補強する補強部材とを備えた自動車用衝撃吸収構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−220977号公報 特開2003−226266号公報 国際公開第2011/108078号 国際公開第2011/108079号 特開平09−216575号公報
ところで、フロントサイドメンバよりも車両幅方向外側に衝突体が車両前後方向に衝突するオフセット衝突(以下、この衝突形態を「微小ラップ衝突」という)が知られている。
このような微小ラップ衝突に対する対策として、フロントサイドメンバを車両幅方向内側へ屈曲させ、屈曲した屈曲部によってパワーユニットの側部を車両幅方向内側へ押圧することにより、車両前部を衝突体から離れる方向(横方向)へスライドさせることが考えられる。
しかしながら、従来のパワーユニットにおいて、微小ラップ衝突時に、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を発生させるためには、改善の余地がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、微小ラップ衝突時に、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両前部構造は、車両前部に設けられたパワーユニットと、前記パワーユニットの車両幅方向外側に配置され、車両前後方向に延びるフロントサイドメンバと、前記パワーユニットにおける前記フロントサイドメンバ側の側部に設けられると共に、該フロントサイドメンバの車両幅方向内側に位置し、該側部の他の部位よりも車両幅方向の剛性が高く設定された荷重受け部と、を備えている。
請求項1に係る車両前部構造によれば、パワーユニットのフロントサイドメンバ側の側部には、フロントサイドメンバの車両幅方向内側に位置する荷重受け部が設けられている。
ここで、例えば、微小ラップ衝突によってフロントサイドメンバが車両幅方向内側に屈曲すると、フロントサイドメンバの屈曲部がパワーユニットの側部に当接する。このとき、パワーユニットの側部が潰れ変形等すると、パワーユニットから得られる反力が小さくなる。つまり、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重が小さくなる。
この対策として本発明では、パワーユニットの側部に、他の部位よりも車両幅方向の剛性が高く設定された荷重受け部を設けている。この荷重受け部によって、フロントサイドメンバの屈曲部を受けることにより、パワーユニットの側部の潰れ変形等が抑制される。したがって、パワーユニットの側部における他の部位(荷重受け部以外の部位)にフロントサイドメンバの屈曲部が当接した場合と比較して、パワーユニットから得られる反力が大きくなる。
請求項2に記載の車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、前記荷重受け部が、前記サイドケースに設けられている。
請求項2に係る車両前部構造によれば、ミッションユニットは、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、本体ケースに固定されたサイドケースとを有している。ここで、サイドケースは、本体ケースの開口部を塞ぐ部材であるため、本体ケースと比較して車両幅方向の剛性が低くなり易い。
このようなサイドケースに荷重受け部を設け、当該荷重受け部によってフロントサイドメンバの屈曲部を受けることにより、サイドケースの潰れ変形等が抑制される。
請求項3に記載の車両前部構造は、請求項2に記載の車両前部構造において、前記ミッションユニットが、前記本体ケース内に配置され、車両幅方向に延びる軸部を有し、前記荷重受け部が、前記軸部の中心軸上に位置している。
請求項3に係る車両前部構造によれば、微小ラップ衝突時に、屈曲したフロントサイドメンバの屈曲部が荷重受け部に当接すると、衝突荷重が軸部を介して本体ケースに分散して伝達される。これにより、サイドケースの潰れ変形等が抑制される。
請求項4に記載の車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、前記荷重受け部が、前記本体ケースに前記サイドケースを固定するフランジ部である。
請求項4に係る車両前部構造によれば、微小ラップ衝突時に、屈曲したフロントサイドメンバの屈曲部がフランジ部に当接すると、衝突荷重がフランジ部を介して本体ケースに分散して伝達される。これにより、サイドケースの潰れ変形等が抑制される。
請求項5に記載の車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、前記荷重受け部が、前記本体ケース内に配置され、車両幅方向に延びると共に、一端部が前記サイドケースに当接または近接して配置された軸部である。
請求項5に係る車両前部構造によれば、車両幅方向に延びる軸部の一端部がサイドケースに当接または近接して配置されている。この軸部によって、微小ラップ衝突時にフロントサイドメンバの屈曲部を受けることにより、サイドケースの潰れ変形等が抑制される。
請求項6に記載の車両前部構造は、請求項3または請求項5に記載の車両前部構造において、前記軸部が、内部にオイルが流れる配管である。
請求項6に係る車両前部構造によれば、配管によって、微小ラップ衝突時にフロントサイドメンバの屈曲部を受けることにより、サイドケースの潰れ変形等が抑制される。
請求項7に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記荷重受け部が、前記パワーユニットの重心よりも車両前後方向前側に位置している。
請求項7に係る車両前部構造によれば、荷重受け部がパワーユニットの重心よりも車両前後方向前側に位置している。これにより、微小ラップ衝突時に、屈曲したフロントサイドメンバの屈曲部が荷重受け部に当接すると、パワーユニットにモーメントが発生する。このモーメントによってパワーユニットを回転させることにより、パワーユニットが車両幅方向内側へ移動し易くなる。
請求項8に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記フロントサイドメンバが、車両前後方向の荷重によって車両幅方向内側へ屈曲する屈曲部を有し、前記荷重受け部が、前記屈曲部の車両幅方向内側に位置する。
請求項8に係る車両前部構造によれば、荷重受け部をフロントサイドメンバの屈曲部の車両幅方向内側に位置させたことにより、微小ラップ衝突時に、屈曲したフロントサイドメンバの屈曲部が荷重受け部に当接し易くなる。
請求項1に係る車両前部構造によれば、微小ラップ衝突時に、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる。
請求項2に係る車両前部構造によれば、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくしつつ、サイドケースの破損等を効率的に抑制することができる。
請求項3に係る車両前部構造によれば、本体ケース内の軸部を利用して荷重受け部の車両幅方向の剛性を高めることにより、新たな部材を追加せずに、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる。
請求項4に係る車両前部構造によれば、本体ケースにサイドケースを固定するフランジ部を荷重受け部として利用することにより、新たな部材を追加せずに、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる。
請求項5に係る車両前部構造によれば、本体ケース内の軸部を荷重受け部として利用することにより、新たな部材を追加せずに、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる。
請求項6に係る車両前部構造によれば、本体ケース内の配管を荷重受け部として利用することにより、新たな部材を追加せずに、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重を大きくすることができる。
請求項7に係る車両前部構造によれば、パワーユニットの側部の破損を抑制することができる。
請求項8に係る車両前部構造によれば、微小ラップ衝突時に、車両前部を衝突体から離れる方向へスライドさせる横荷重をより確実に大きくすることができる。
本発明の第1実施形態に係る車両前部構造が適用された車両前部を示す平面図である。 図1の2−2線に沿って切断した拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両前部構造が適用されたトランスアクスルユニットを示す図2に対応する拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両前部構造の変形例が適用されたトランスアクスルユニットを示す図4に対応する拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両前部構造について説明する。なお、各図において示される矢印UPは車両上下方向上側を示し、矢印FRは車両前後方向前側を示し、矢印OUTは車両幅方向外側(車両左側)を示している。
先ず、第1実施形態について説明する。
図1には、第1実施形態に係る車両前部構造10が適用された車両の車両前部12が示されている。この車両は、2種類の駆動源を備えたいわゆるハイブリッド車両とされている。
車両前部構造10は、車両前部12の両側に配置された一対のフロントサイドメンバ14と、車両前部12の前端側に配置されたフロントバンパリインフォースメント18と、一対のフロントサイドメンバ14の間に配置されたパワーユニット20と、を備えている。なお、パワーユニット20の車両前後方向後側には、ダッシュパネルを隔てて図示しないキャビン(客室)が形成されている。
一対のフロントサイドメンバ14は、車両前部12の側部の骨格を構成する骨格部材であり、パワーユニット20の車両幅方向両側に配置されている。各フロントサイドメンバ14は、車両前後方向に延びると共に、車両前後方向から見た断面形状が閉断面状とされている。なお、フロントサイドメンバ14の車両前後方向の前端部14Fには、前面衝突時に軸圧縮変形して衝突エネルギーを吸収する筒状のクラッシュボックスを設けても良い。
フロントバンパリインフォースメント(以下、単に「バンパリインフォースメント」ともいう)18は、パワーユニット20の車両前後方向前側に配置されている。このバンパリインフォースメント18は、車両幅方向に延びると共に、車両幅方向から見た断面形状が閉断面状とされている。また、バンパリインフォースメント18における車両幅方向両側には、一対のフロントサイドメンバ14の前端部14Fがそれぞれ結合されている。このバンパリインフォースメント18の車両幅方向の両端部18Aは、一対のフロントサイドメンバ14よりも車両幅方向外側へそれぞれ延出している。
また、一方(左側)のフロントサイドメンバ14には、車両前後方向の衝突荷重Fが入力されたときに、車両幅方向内側へ屈曲する屈曲部14Kが設けられている。この屈曲部14Kには、例えば、衝突荷重Fが入力されたときに当該屈曲部14Kを車両幅方向内側へ屈曲させる起点となる図示しない脆弱部や、屈曲部14Kが車両幅方向内側へ屈曲するように当該屈曲部14Kに剛性差を付ける補強部材等が設けられている。なお、脆弱部としては、例えば、切り欠きや凹部、車両上下方向に延びる縦ビード等が挙げられる。また、補強部材としては、例えば、補強リブやバルクヘッド等が挙げられる。
パワーユニット20は、エンジンユニット24と、トランスアクスルユニット30とを備えている。このパワーユニット20は、一対のフロントサイドメンバ14の間に配置され、車両幅方向両側の側部がマウントブラケット22を介してフロントサイドメンバ14にそれぞれ支持されている。なお、本実施形態では、平面視にて、一対のフロントサイドメンバ14に対するマウントブラケット22の支持点P間の中間部付近に、パワーユニット20の重心Gが位置している。また、マウントブラケット22は、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kよりも車両前後方向後側に配置されている。
エンジンユニット24は、エンジンケース26及び排気マニホールド28を有し、他方のフロントサイドメンバ14側(右側)に配置されている。エンジンケース26の内部には、内燃機関としての図示しないエンジンと、エンジンのピントン運動を回転運動に変換する図示しないクランクシャフト(出力軸)等が収容されている。エンジンには、排気マニホールド28が接続されている。排気マニホールド28には、車両後方へ延びる図示しない排気管が接続されており、この排気管を介してエンジンから排出された排気ガスが車両後方へ排気されるようになっている。
また、エンジンユニット24の側部には、エンジンの動力を伝達可能にトランスアクスルユニット30が連結されている。トランスアクスルユニット30は、エンジンユニット24に対して一方のフロントサイドメンバ14側(左側)に配置され、エンジンユニット24と車両幅方向に並んでいる。
ミッションユニットとしてのトランスアクスルユニット30は、トランスアクスルケース32を有している。トランスアクスルケース32は、本体ケース34と、本体ケース34に対してエンジンユニット24側に配置されたエンジン側ケース36と、本体ケース34に対してエンジンユニット24と反対側に配置されたサイドケース(側面ケース)38とを有している。
図2に示されるように、本体ケース34は、車両幅方向両側に開口部40A,40Bを有している。エンジンユニット24(図1参照)側の開口部40Aの開口縁部40A1は、エンジン側ケース36の開口縁部36Aが突き合わされた状態で固定されている。また、エンジンユニット24と反対側の開口部40Bの開口縁部には、フランジ部40B1が設けられている。このフランジ部40B1には、サイドケース38の外周縁部に形成されたフランジ部38Aが突き合わされた状態で図示しないボルト等によって固定されている。このサイドケース38は、トランスアクスルユニット30の側壁部を形成している。
また、トランスアクスルユニット30は、インプットシャフト44と、出力分割機構46と、第1モータジェネレータM1と、第2モータジェネレータM2と、カウンタギア機構90とを有している。なお、図2は、第1モータジェネレータM1の中空シャフト48、第1モータジェネレータM2の出力シャフト82、及びカウンタギア機構90のカウンタシャフト92を同一の平面内に示す断面図である。
インプットシャフト44は、車両幅方向に延びると共に、トランスアクスルケース32のエンジンユニット24側に図示しない軸受けを介して回転可能に支持されている。このインプットシャフト44には、トルク変動を吸収する図示しないダンパ機構等を介してエンジンユニット24のクランクシャフトが接続されている。
出力分割機構46は、インプットシャフト44上に設けられ、エンジンの出力をカウンタギア機構90に伝達するドライブギア80等を有している。この出力分割機構46は、クランクシャフトからインプットシャフト44に入力されたエンジンの出力を第1モータジェネレータM1と、カウンタギア機構90とに分配可能に構成されている。
第1モータジェネレータM1及び第1モータジェネレータM2は、電動機(モータ)及び発電機(ジェネレータ)として機能するものである。なお、第1モータジェネレータM1及び第1モータジェネレータM2は、電動機及び発電機の少なくとも一方の機能を有して構成しても良い。この第1モータジェネレータM1は、出力軸としての中空シャフト48を有している。中空シャフト48は、車両幅方向に延びると共にインプットシャフト44と略同軸上に配置されており、軸受け50を介して本体ケース34に回転可能に支持されている。なお、中空シャフト48は、サイドケース38から離れた位置に配置されている。
第2モータジェネレータM2は、中空シャフト48と略平行する出力シャフト82を有している。この出力シャフト82には、第2モータジェネレータM2の出力をカウンタギア機構90に伝達するドライブギア84が設けられている。カウンタギア機構90は、第2モータジェネレータM2の出力シャフト82と略平行するカウンタシャフト92と、カウンタシャフト92に設けられたドリブンギア94等を有している。このカウンタギア機構90は、出力分割機構46から伝達されたエンジンの出力、及びドライブギア84から伝達された第2モータジェネレータM2の出力を図示しないキア列及びドライブシャフト等を介して駆動輪へ伝達するように構成されている。
ここで、第1モータジェネレータM1の中空シャフト48の内部には、出力分割機構46等にオイルを供給するオイルポンプシャフト52が配置されている。オイルポンプシャフト52は筒状に形成されており、その内部にオイルが流れる内部流路を有している。このオイルポンプシャフト52は、中空シャフト48と略同軸上に配置されており、一端側がインプットシャフト44に支持されると共に、他端側が後述するサイドケース38の突出部60に支持されている。また、オイルポンプシャフト52の他端側には、オイルポンプギア54が設けられている。このオイルポンプギア54から、オイルポンプシャフト52の内部流路を介して出力分割機構46等にオイルが供給される。
また、サイドケース38におけるフロントサイドメンバ14の屈曲部14Kと対向する部位には、車両幅方向外側へ突出する突出部60が設けられている。荷重受け部としての突出部60は、サイドケース38の他の部位よりも肉厚になっている。これにより、突出部60の車両幅方向の剛性が、サイドケース38の他の部位よりも高くなっている。
また、突出部60の車両幅方向内側には、軸部としてのオイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44が配置されている。オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44は同軸上に配置されており、車両幅方向内側から突出部60を支持している。つまり、突出部60は、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44の中心軸上に配置されている。なお、突出部60は、図1に示されるように、トランスアクスルユニット30の重心Gよりも車両前後方向前側に位置している。
次に、第1実施形態の作用について説明する。
図1に示されるように、一対のフロントサイドメンバ14の間には、パワーユニット20が配置されている。パワーユニット20は、車両幅方向に並んだエンジンユニット24及びトランスアクスルユニット30を有している。トランスアクスルユニット30は、一方のフロントサイドメンバ14側(左側)に配置されている。このトランスアクスルユニット30は、エンジンユニット24側から順にエンジン側ケース36、本体ケース34、及びサイドケース38を有している。
そして、例えば、微小ラップ衝突時に、一方のフロントサイドメンバ14に衝突体Wが衝突すると、二点鎖線で示されるように、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが車両幅方向内側へ屈曲し、トランスアクスルユニット30のサイドケース38に当接する。
ここで、サイドケース38は、本体ケース34の開口部40Bを塞ぐ部材であるため、本体ケース34と比較して車両幅方向の剛性が低くなり易い。したがって、サイドケース38にフロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが当接すると、サイドケース38が潰れ変形等する可能性がある。このようにサイドケース38が潰れ変形等すると、パワーユニット20から得られる反力Rが小さくなる。つまり、車両前部12を衝突体Wから離れる方向へスライドさせる横荷重が小さくなる。
この対策として本実施形態では、トランスアクスルユニット30に突出部60を設けている。突出部60は、サイドケース38における屈曲部14Kと対向する部位から車両幅方向外側へ突出しており、サイドケース38の他の部位よりも車両幅方向の剛性が高くなっている。これにより、サイドケース38の他の部位にフロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが当接した場合と比較して、サイドケース38の潰れ変形等が抑制される。
また、突出部60は、車両幅方向に延びるオイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44の中心軸上に配置されている。これらのオイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44によって、突出部60が車両幅方向内側から支持されるため、突出部60の潰れ変形等がさらに抑制される。換言すると、突出部60に伝達された衝突荷重は、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44を介して本体ケース34やエンジン側ケース36、エンジンユニット24に分散して伝達される。したがって、サイドケース38の潰れ変形等がさらに抑制される。
このようにサイドケース38の潰れ変形を抑制することにより、微小ラップ衝突時にパワーユニット20から得られる反力Rが大きくなる。つまり、微小ラップ衝突時に、車両前部12を衝突体Wから離れる方向へスライドさせる横荷重が大きくなる。したがって、パワーユニット20の車両前後方向後側に形成された図示しないキャビンの変形等が抑制されるため、微小ラップ衝突に対する衝突性能を向上させることができる。
しかも、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44を利用することにより、新たな部材を追加せずに突出部60の車両幅方向の剛性を高めることができる。したがって、部品点数の増加を抑制することができる。
さらに、突出部60は、パワーユニット20の重心Gよりも車両前後方向前側に位置している。これにより、突出部60にフロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが当接したときに、パワーユニット20にモーメントMが発生する。このモーメントMによってパワーユニット20を回転させることにより、パワーユニット20が車両幅方向内側へ移動し易くなる。したがって、サイドケース38の破損等を抑制することができる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同じ構成のものには同符号を付して説明を省略する。
図3に示されるように、第2実施形態では、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kの車両幅方向内側にトランスアクスルユニット30の上部が配置されている。このトランスアクスルユニット30の上部には、荷重受け部70が設けられている。
荷重受け部70は、サイドケース38に設けられた複数の突出部72と、サイドケース38の上部のフランジ部38Aとを含んで構成されている。これらの突出部72、フランジ部38Aは、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kの車両幅方向内側に位置している。
複数の突出部72は、サイドケース38の上部から車両幅方向外側へ突出しており、サイドケース38の他の部位よりも車両幅方向の剛性が高くなっている。また、フランジ部38Aは、本体ケース34の上部のフランジ部40B1に図示しないボルト等によって固定されており、サイドケース38の他の部位と比較して車両幅方向の剛性が高くなっている。
さらに、複数の突出部72の車両幅方向内側には、軸部としてのオイル配管74が配置されている。オイル配管74は、車両幅方向に延びる筒状に形成されており、その内部にオイルが流れる流路を有している。また、オイル配管74の外周部には、複数のオイル排出孔76が形成されている。このオイル配管74は、一端部がサイドケース38に当接されると共に、他端側が本体ケース34に支持されている。なお、オイル配管74の一端部は、微小ラップ衝突時にサイドケース38を支持可能に当該サイドケース38に近接して配置しても良い。
また、オイル配管74は、第1モータジェネレータM1の上側に配置されている。このオイル配管74には、図示しないオイルホースが接続されており、オイルホースから供給されたオイルがオイル排出孔76を介して第1モータジェネレータM1に滴下されるようになっている。
次に、第2実施形態の作用について説明する。
トランスアクスルユニット30には、荷重受け部70が設けられている。荷重受け部70は、サイドケース38に設けられた複数の突出部72と、サイドケース38の上部のフランジ部38Aとを含み、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kの車両幅方向内側に位置している。
したがって、微小ラップ衝突時に、フロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが車両幅方向内側に屈曲すると、当該屈曲部14Kが複数の突出部72に当接する。ここで、複数の突出部72は、サイドケース38から車両幅方向外側へ突出しており、サイドケース38の他の部位と比較して車両幅方向の剛性が高くなっている。これにより、サイドケース38の他の部位にフロントサイドメンバ14の屈曲部14Kが当接した場合と比較して、サイドケース38の潰れ変形等が抑制される。
また、複数の突出部72に伝達された衝突荷重は、フランジ部38Aを介して本体ケース34のフランジ部40B1に伝達されると共に、オイル配管74を介して本体ケース34に伝達される。したがって、サイドケース38の潰れ変形等がさらに抑制される。これにより、微小ラップ衝突時にパワーユニット20から得られる反力R(図2参照)が大きくなるため、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、第1モータジェネレータM1にオイルを供給するオイル配管74を荷重受け部70として利用することにより、新たな部材を追加せずに、荷重受け部70の車両幅方向の剛性を高めることができる。したがって、部品点数の増加を抑制することができる。
また、オイル配管74によってサイドケース38の上部を支持することにより、第2モータジェネレータM2等の作動に伴うサイドケース38の振動、及び振動に伴う発音が低減される。したがって、防振材や防音材を省略することができるため、コスト削減を図ることができる。
なお、第2実施形態では、軸部としてオイル配管74を用いたが、これに限らない。例えば、図4に示されるように、オイル配管74に替えてオイルポンプシャフト52を用いても良い。これにより、中空シャフト48の内部のオイルポンプシャフト52が不要になるため、サイドケース38を車両幅方向内側へ移動させることができる。したがって、インプットシャフト44位置でのトランスアクスルユニット30の車両幅方向の全長を短くすることができる。
次に、上記第1,第2実施形態の変形例について説明する。なお、以下では、第1実施形態を例に各種の変形例について説明するが、これらの変形例は第2実施形態にも適宜適用可能である。
上記第1実施形態では、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44の中心軸上に突出部60を設けた例を示したが、これに限らない。例えば、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44の中心軸上から外れた位置に突出部60を設けても良い。
また、上記第1実施形態では、突出部60を荷重受け部とした例を示したが、これに限らない。例えば、突出部60を省略し、オイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44を荷重受け部としても良い。第2実施形態についても同様に、サイドケース38のフランジ部38Aだけで荷重受け部を構成しても良いし、オイル配管74だけで荷重受け部を構成しても良い。
また、上記第1実施形態では、サイドケース38に突出部60を設けた例を示したが、これに限らない。例えば、車両幅方向の剛性を高める補強リブ等の補強部材をサイドケース38に設け、この補強部材によって補強された補強部を荷重受け部としても良い。
また、上記第1実施形態では、軸部としてオイルポンプシャフト52及びインプットシャフト44を用いた例を示したが、これに限らない。軸部としては、例えば、トランスアクスルユニット30内の種々のシャフトや、配管を用いることができる。
また、上記第1実施形態では、パワーユニット20のトランスアクスルユニット30に突出部60を設けた例を示したが、これに限らない。例えば、第2モータジェネレータM2等の電気駆動源を備えないミッションユニットに突出部60を設けても良い。さらには、エンジンユニット24における他方のフロントサイドメンバ14側(右側)に荷重受け部を設けても良い。
また、上記第1実施形態では、パワーユニット20における一方のフロントサイドメンバ14側の側部に突出部60を設けた例を示したが、パワーユニット20における両側の側部に荷重受け部を設けても良い。つまり、パワーユニット20の少なくとも一方の側部に荷重受け部を設けても良い。この場合、各荷重受け部に対応して、一対のフロントサイドメンバ14に屈曲部14Kを設けることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両前部構造
12 車両前部
14 フロントサイドメンバ
14K 屈曲部
20 パワーユニット
30 トランスアクスルユニット(ミッションユニット)
34 本体ケース
38 サイドケース
38A フランジ部(固定部)
40B 開口部(本体ケースの開口部)
44 インプットシャフト(軸部)
52 オイルポンプシャフト(軸部)
60 突出部(荷重受け部)
70 荷重受け部
72 突出部(荷重受け部)
74 オイル配管(配管、軸部)
G 重心

Claims (8)

  1. 車両前部に設けられたパワーユニットと、
    前記パワーユニットの車両幅方向外側に配置され、車両前後方向に延びるフロントサイドメンバと、
    前記パワーユニットにおける前記フロントサイドメンバ側の側部に設けられると共に、該フロントサイドメンバの車両幅方向内側に位置し、該側部の他の部位よりも車両幅方向の剛性が高く設定された荷重受け部と、
    を備えた車両前部構造。
  2. 前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、
    前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、
    前記荷重受け部が、前記サイドケースに設けられている、
    請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記ミッションユニットが、前記本体ケース内に配置され、車両幅方向に延びる軸部を有し、
    前記荷重受け部が、前記軸部の中心軸上に位置している、
    請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、
    前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、
    前記荷重受け部が、前記本体ケースに前記サイドケースを固定するフランジ部である、
    請求項1に記載の車両前部構造。
  5. 前記パワーユニットが、前記フロントサイドメンバ側に位置するミッションユニットを有し、
    前記ミッションユニットが、車両幅方向外側に開口部を有する本体ケースと、前記本体ケースに固定され、前記開口部を塞ぐサイドケースと、を有し、
    前記荷重受け部が、前記本体ケース内に配置され、車両幅方向に延びると共に、一端部が前記サイドケースに当接または近接して配置された軸部である、
    請求項1に記載の車両前部構造。
  6. 前記軸部が、内部にオイルが流れる配管である、
    請求項3または請求項5に記載の車両前部構造。
  7. 前記荷重受け部が、前記パワーユニットの重心よりも車両前後方向前側に位置している、
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両前部構造。
  8. 前記フロントサイドメンバが、車両前後方向の荷重によって車両幅方向内側へ屈曲する屈曲部を有し、
    前記荷重受け部が、前記屈曲部の車両幅方向内側に位置する、
    請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両前部構造。
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