JP2015046971A - 挿通用治具及び挿通方法 - Google Patents

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【課題】電線及び編組を外装部材に纏めて挿通させることが可能な挿通用治具及び挿通方法を提供する。【解決手段】挿通用治具11は、電線12の先端部に装着される電線保持部21と、電線保持部21との間で編組15を保持するガイド部31と、を備える。電線保持部21とガイド部31とがコルゲートチューブ14に挿し込まれることにより、電線12及び編組15がコルゲートチューブ14に挿通される。【選択図】図1

Description

本発明は、電線と編組とを外装部材に挿通するための挿通用治具及び挿通方法に関する。
従来、コルゲートチューブ(即ち、外装部材。)に電線や電線束を挿通するために、電線や電線束の先端部に装着されてコルゲートチューブ内への挿入を案内する電線挿通具が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−104082号公報
図7(a)及び図7(b)を参照して、従来の電線挿通具111について説明する。図7(a)及び図7(b)は、従来の電線挿通具の使用態様を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は側面図である。電線挿通具111は、電線121及び電線束123を纏めてコルゲートチューブ131に挿通するために用いられる。電線121は、導体の周囲を外皮で覆ったものであり、単一の導電路を有する。電線束123は、2本の電線を並列に配置してこれらの外周を電磁シールド層(例えば、編組や金属箔。)で覆い、その外周を更に絶縁被覆で覆ったシールド線であり、2つの導電路を有する。
電線挿通具111は、断面矩形状に形成されており、後端面に電線121及び電線束123を収容するための電線収容凹部(図示せず。)が凹設されている。挿通作業時には、まず、電線121及び電線束123の先端部を電線収容凹部に挿し込んで当該先端部に電線挿通具111を装着する。次いで、電線挿通具111がコルゲートチューブ131の開口に接近するように、電線121及び電線束123を前方へ(即ち、図7中の矢印A方向へ。)移動させる。すると、電線挿通具111が、先端側に形成された挿通ガイドテーパ部113によってコルゲートチューブ131内へ案内されて挿入される。その後、電線121及び電線束123を更に前方へ移動させていくと、電線121及び電線束123がコルゲートチューブ131に挿通される。
このように、上記の電線挿通具を用いれば、電線121や電線束123をコルゲートチューブ131へ容易に挿通することができる。
これに対して、近年では、電線と、該電線とは別体に形成されて該電線の外周を覆う編組とを外装部材に挿通することが求められている。即ち、上記従来例の電線束123のように予め電磁シールド層を内部に設けたシールド線ではなく、複数の(あるいは、1本であっても構わない。)電線の外周を別体に形成された編組で覆って一括にシールドした構成が採用される場合がある。この場合、上記の電線挿通具では、電線と同時に編組をコルゲートチューブへ挿通させることはできない。また、編組は、容易に変形するので、電線をコルゲートチューブへ挿通させた後で手作業によりコルゲートチューブへ挿通させることも困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線及び編組を外装部材に纏めて挿通させることが可能な挿通用治具及び挿通方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る挿通用治具及び挿通方法は、下記の点を特徴としている。
(1) 少なくとも1本の電線と該電線の外周を覆う編組とを筒状の外装部材に挿通する際に用いられる挿通用治具であって、
前記電線の先端部に装着される第1部材と、
前記編組が前記第1部材及び前記電線を覆っている状態で前記第1部材の先端部に装着され、前記第1部材との間で前記編組を保持する第2部材と、
を備え、
前記編組を保持した状態で前記第1部材と前記第2部材とが前記外装部材に挿し込まれることにより、前記電線及び前記編組が前記外装部材に挿通されること。
(2) 上記(1)の構成の挿通用治具であって、
前記第2部材は、前記第1部材の先端部が嵌合する挿入凹部を有し、
前記編組は、前記挿入凹部の内面又は開口縁部と前記第1部材の外面との間で挟持されること。
(3) 少なくとも1本の電線と該電線の外周を覆う編組とを筒状の外装部材に挿通させる挿通方法であって、
前記電線の先端部に第1部材を装着し、
前記電線の先端部及び前記第1部材に前記編組を被せ、
前記第1部材の先端部に第2部材を装着することにより、前記第1部材と前記第2部材との間に前記編組を保持させ、
前記編組を保持した状態で前記第1部材と前記第2部材を前記外装部材に挿し込むことにより、前記電線及び前記編組を前記外装部材に挿通すること。
上記(1)の挿通用治具によれば、電線の先端部に装着した第1部材に編組を被せた上で第2部材を装着し、編組を第1部材と第2部材との間に保持させた状態で、これら第1部材及び第2部材をチューブ内に挿し込むことにより、電線及び編組を外装部材に纏めて挿通できる。
上記(2)の挿通用治具によれば、第2部材の挿入凹部に第1部材の先端部を嵌合させることのみにより、挿入凹部の内面又は開口縁部と第1部材の外面との間に編組が挟持されるので、第1部材と第2部材との間に編組を容易に保持させることができる。このため、電線及び編組の外装部材への挿通作業の効率を向上できる。
上記(3)の挿通方法よれば、電線及び編組を外装部材に纏めて挿通できる。
本発明によれば、電線及び編組を外装部材に纏めて挿通させることが可能な挿通用治具及び挿通方法を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、挿通用治具の使用態様を示す断面図である。 図2は、挿通用治具、電線、及び編組を示す分解斜視図である。 図3は、挿通方法の第1手順を説明するための側面図である。 図4は、挿通方法の第1手順の他の例を説明するための側面図である。 図5は、挿通方法の第2手順を説明するための側面図である。 図6は、挿通方法の第3手順を説明するための断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、従来の電線挿通具の使用態様を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は側面図である。
以下、本発明に係る実施形態の例を、図1〜図6を参照して説明する。
図1は、挿通用治具の使用態様を示す断面図である。図2は、挿通用治具、電線、及び編組を示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る挿通用治具11は、複数の電線12及び編組15を纏めて筒状のコルゲートチューブ(外装部材)14に挿通する際に用いられる。挿通用治具11によって、複数の電線12は外周側に編組15が被せられた状態でコルゲートチューブ14に挿通される。
電線12は、導体12aの周囲を外被12bで覆ったもので、本実施形態では、3本の電線12が並列に配列されている。なお、3本の電線12は互いに結合されておらず独立している。また、本実施形態では、3本の電線12をコルゲートチューブ14に挿通する例について説明するが、電線12の本数は限定されず、少なくとも1本あればよい。以下では、3本の電線12を纏めて電線束13として説明する場合がある。編組15は、銅又は銅合金等からなる素線を編み込んで筒状に形成したもので、3本の電線12の外周を覆うように配置される。編組15は、径方向及び軸方向に伸縮可能に形成されており、その一端(後端)が環状のシェル15aに固定されている。
挿通用治具11は、電線保持部(第1部材)21と、ガイド部(第2部材)31とを備えている。電線保持部21は、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属材料あるいはプラスチック等の樹脂材料から形成されており、断面矩形状に形成されている。電線保持部21は、電線収容部22と、挿入部23とを有している。電線収容部22の後端面には、電線収容凹部24が凹設されている。この電線収容凹部24には、電線束13の各電線12の先端部が挿入され、これにより挿通用治具11が電線束13の先端部に装着される。挿入部23は、電線収容部22よりも横断面における外形が小さくなるように形成されている。また、挿入部23の先端には、前方へ向かって次第に外形が小さくなるように形成された嵌合ガイドテーパ部25が形成されている。また、電線保持部21は、電線収容部22と挿入部23との間に、電線収容部22から挿入部23へ向かって外形が次第に小さくなように形成された係合テーパ部26を有している。
ガイド部31は、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属材料あるいはプラスチック等の樹脂材料から形成されており、断面矩形状に形成されている。このガイド部31の後端面には、挿入凹部32が凹設されている。挿入凹部32は、電線保持部21の挿入部23が挿入可能な外形状に画成されている。より具体的には、挿入凹部32は、編組15が被せられた電線保持部21の挿入部23(先端部)が挿入可能な外形状に画成されている。ガイド部31の先端には、前方へ向かって次第に外形が小さくなるように形成された挿通ガイドテーパ部33が形成されている。
次に、上記の挿通用治具11を用いて複数本の電線12に編組15を被せてコルゲートチューブ14へ挿通させる挿通方法について説明する。
図3は、挿通方法の第1手順を説明するための側面図、図4は、挿通方法の第1手順の他の例を説明するための側面図、図5は、挿通方法の第2手順を説明するための側面図、図6は、挿通方法の第3手順を説明するための断面図である。
まず、第1手順では、図3に示すように、電線束13を編組15に挿通し、電線束13に編組15を装着しておく。この状態で、電線束13の各電線12の先端部を、挿通用治具11の電線保持部21の電線収容凹部24に挿し込む。このようにすると、電線束13の電線12の先端部が電線保持部21の電線収容部22に収容されて保持される。即ち、電線保持部21が電線束13の先端部に装着される。
なお、本実施形態では、電線収容部22は、図3中の上下方向における長さが、3本の電線12の当該方向における長さよりも大きくなるように形成されている。このため、電線収容部22に電線12を挿し込みやすい。これに対して、電線保持部21と電線束13との装着をより強固にするためには、電線収容部22の図3中の上下方向における長さが、3本の電線12の当該方向における長さと同程度となるように設定して、電線束13が電線収容部22に嵌合する構成とすればよい。
また、第1手順では、図4に示すように、電線束13の電線12が電線保持部21の電線収容部22に収容された後に、電線保持部21が装着された電線束13を編組15へ挿通させても構わない。この場合には、電線束13及び電線保持部21はシェル15a側から編組15に挿通される。
次いで、第2手順では、図5に示すように、電線束13の先端部及び電線保持部21を覆うように編組15を前方へ移動させる(あるいは、前側へ伸長させる。)。図5では、移動後の編組15を二点鎖線で示している。
続いて、第3手順では、図6に示すように、電線保持部21を覆うように配置された編組15の先端部がガイド部31の挿入凹部32内に入り込むように、電線保持部21とガイド部31とを接近させる。その後、第3手順では、検尺機能を有する電線自動送り機(図示せず。)などによって、電線束13を前方へ移動させる。これにより、電線保持部21の挿入部23が、嵌合ガイドテーパ部25によって案内されながらガイド部31の挿入凹部32内へ挿入される。これにより、編組15が、その中間部において電線保持部21の係合テーパ部26とガイド部31の挿入凹部32の開口縁部とで挟持され、電線保持部21とガイド部31との間に保持される(図1参照。)。
なお、本実施形態では、ガイド部31の挿入凹部32は、図1中の上下方向における長さが、電線保持部21の挿入部23の当該方向における長さよりも大きくなるように形成されている。このため、挿入凹部32に挿入部23を挿入しやすい。これに対して、電線保持部21とガイド部31との装着をより強固にするためには、挿入凹部32の図1中の上下方向における長さが、挿入部23の当該方向における長さと同程度となるように設定して、挿入部23が挿入凹部32に嵌合する構成とすればよい。
次いで、電線束13の先端に装着された挿通用治具11をコルゲートチューブ14の端部へ接近させるように電線束13を前方へ移動させる。すると、電線束13の先端に装着された挿通用治具11が、ガイド部31の挿通ガイドテーパ部33によってコルゲートチューブ14内へ案内されて挿入される(図1参照。)。
その後、電線束13を更に前方へ移動させる。すると、編組15が装着された電線束13が挿通用治具11によってコルゲートチューブ14内へ導かれる。これにより、編組15がコルゲートチューブ14内へ電線束13とともに纏めて挿通される。
以上説明したように、本実施形態によれば、電線束13の先端部に装着した電線保持部21に編組15を被せた上でガイド部31を装着し、編組15を電線保持部21とガイド部31との間に保持させた状態で、これら電線保持部21及びガイド部31をコルゲートチューブ14内に挿し込むことにより、電線束13及び編組15をコルゲートチューブ14に纏めて挿通できる。
特に、ガイド部31の挿入凹部32に電線保持部21の先端部を嵌合させることのみにより、挿入凹部32の内面又は開口縁部と電線保持部21の先端部の外面との間に編組15が挟持されるので、電線保持部21とガイド部31との間に編組15を容易に保持させることができる。このため、電線束13及び編組15のコルゲートチューブ14への挿通作業の効率を向上できる。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記実施形態では1本のコルゲートチューブ14に電線束13及び編組15を挿通する例を説明したが、図7に示す従来例のように、複数本のコルゲートチューブ14に電線束13及び編組15を挿通させる構成としてもよいのは勿論である。この場合、コルゲートチューブ14を同軸上に配置して電線束13を続けて挿通させることが好ましい。
また、上記実施形態では、コルゲートチューブ14に電線束13及び編組15を挿通させる例を説明したが、挿通対象は筒状の外装部材であればよく、例えばストレートチューブやプロテクタ等であっても構わない。なお、挿通対象がコルゲートチューブ14の場合、編組15がコルゲートチューブ14の内周面の凹凸に引っ掛かるために編組15を挿通させ難いので、上記挿通用治具11を用いる利点が特に大きい。
また、電線12は、並列でなく断面円形状となるように配列しても構わない。この場合、挿通用治具11を構成する電線保持部21及びガイド部31の断面形状も円形状とすればよい。即ち、電線保持部21及びガイド部31の外形状は、電線12の配列態様(換言すれば、電線束13の外形状。)に対応した形状とすればよい。
また、上記実施形態では、編組15が電線保持部21の係合テーパ部26とガイド部31の挿入凹部32の開口縁部とで挟持される構成としたが、これに代えて、またはこれに加えて、編組15の先端部が電線保持部21の挿入部23の外面とガイド部31の挿入凹部32の内面とで挟持されて保持される構成としても構わない。この場合には、前述したように、挿入凹部32の図1中の上下方向における長さが、挿入部23の当該方向における長さと同程度となるように設定して、挿入部23が挿入凹部32に嵌合する構成とすればよい。
また、上記実施形態では、電線保持部21とガイド部31との間に編組15を挟持することにより保持する構成としたが、編組15の保持の仕方としては、電線保持部21とガイド部31との間における挟持に限らない。編組15の他の保持の仕方としては、例えば、挿通用治具11に突起等の係止手段を設け、この係止手段に編組15を係止させるものであっても構わない。
また、上記実施形態では、電線保持部21とガイド部31との間に編組15が挟持されて保持される構成であり、電線保持部21とガイド部31とは互いに固定されないとして説明したが、上述したように、電線保持部21の挿入部23をガイド部31の挿入凹部32に嵌合させることで、電線保持部21とガイド部31とを互いに固定してもよい。あるいは、電線保持部21とガイド部31とを磁気吸引力によって互いに吸着させることで連結し、電線保持部21とガイド部31との間に編組15を保持してもよい。
以下では、実施形態に係る挿通用治具及び挿通方法について簡潔に纏める。
(1)実施形態に係る挿通用治具11は、少なくとも1本の電線12(電線束13)と該電線12の外周を覆う編組15とを筒状のコルゲートチューブ14(外装部材)に挿通する際に用いられる。挿通用治具11は、前記電線12の先端部に装着される電線保持部21(第1部材)と、前記編組15が前記電線保持部21及び前記電線12を覆っている状態で前記電線保持部21の先端部に装着され、前記電線保持部21との間で前記編組15を保持(挟持)するガイド部31(第2部材)と、を備える。そして、前記編組15を保持した状態で前記電線保持部21と前記ガイド部31とが前記コルゲートチューブ14に挿し込まれることにより、前記電線12及び前記編組15が前記コルゲートチューブ14に挿通される。
(2)実施形態に係る挿通用治具11では、前記ガイド部31は、前記電線保持部21の先端部が嵌合する挿入凹部32を有する。そして、前記編組15は、前記挿入凹部32の内面又は開口縁部と前記電線保持部21の外面(係合テーパ部26)との間で挟持される。
(3)実施形態に係る挿通方法は、少なくとも1本の電線12(電線束13)と該電線12の外周を覆う編組15とを筒状のコルゲートチューブ14(外装部材)に挿通させる挿通方法である。当該挿通方法では、前記電線12の先端部に電線保持部21を装着する。また、前記電線12の先端部及び前記電線保持部21に前記編組15を被せる。また、前記電線保持部21の先端部にガイド部31を装着することにより、前記電線保持部21と前記ガイド部31との間に前記編組15を保持(挟持)させる。そして、前記編組15を保持した状態で前記電線保持部21と前記ガイド部31を前記コルゲートチューブ14に挿し込むことにより、前記電線12及び前記編組15を前記コルゲートチューブ14に挿通する。
11:挿通用治具
12:電線
14:コルゲートチューブ(外装部材)
15:編組
21:電線保持部(第1部材)
26:係合テーパ部
31:ガイド部(第2部材)
32:挿入凹部

Claims (3)

  1. 少なくとも1本の電線と該電線の外周を覆う編組とを筒状の外装部材に挿通する際に用いられる挿通用治具であって、
    前記電線の先端部に装着される第1部材と、
    前記編組が前記第1部材及び前記電線を覆っている状態で前記第1部材の先端部に装着され、前記第1部材との間で前記編組を保持する第2部材と、
    を備え、
    前記編組を保持した状態で前記第1部材と前記第2部材とが前記外装部材に挿し込まれることにより、前記電線及び前記編組が前記外装部材に挿通される、
    ことを特徴とする挿通用治具。
  2. 前記第2部材は、前記第1部材の先端部が挿入される挿入凹部を有し、
    前記編組は、前記挿入凹部の内面又は開口縁部と前記第1部材の外面との間で挟持される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の挿通用治具。
  3. 少なくとも1本の電線と該電線の外周を覆う編組とを筒状の外装部材に挿通させる挿通方法であって、
    前記電線の先端部に第1部材を装着し、
    前記電線の先端部及び前記第1部材に前記編組を被せ、
    前記第1部材の先端部に第2部材を装着することにより、前記第1部材と前記第2部材との間に前記編組を保持させ、
    前記編組を保持した状態で前記第1部材と前記第2部材を前記外装部材に挿し込むことにより、前記電線及び前記編組を前記外装部材に挿通する、
    ことを特徴とする挿通方法。
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