JP5478169B2 - ワイヤハーネスの配索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に用いられるワイヤハーネスおよびその配索方法に関する。
自動車等の車両に用いられるワイヤハーネスは、その延長方向の所定箇所がクランプにより固定された状態で配索されている。そして当該ワイヤハーネスの接続端子は、相手方の端子台等といった被接続部に電気的に接続される。
電気自動車、ハイブリッド車、等のように、モータを搭載した車両においては、搭載するワイヤハーネスに、導電性の編組で覆ったシールドケーブルが用いられ、アース接地された被取付体に編組を電気的に接続することにより、シールドケーブルから外部への電磁波の漏洩を防止している(例えば、特許文献1参照)。こういった電気自動車、ハイブリッド車、等に搭載され、且つ高圧大電流が流されるワイヤハーネスには、一般に、径が太く且つ剛性が高いシールドケーブルが用いられる。したがって、このようなワイヤハーネスのシールドケーブルは、それぞれ固くて曲がりにくい特性を持つ。
特開2002−324627号公報
そのため、クランプによってシールドケーブルをその延長方向に不動に固定する構成の場合、当該シールドケーブルの固定箇所が、接続端子を先端に持つ該シールドケーブルの一端部の近傍(隣)に位置していると、接続端子を相手方の端子台(即ち、被接続部)に電気的に接続すべく該シールドケーブルの一端部を曲げようとすれば、当該一端部の自由度の低さ、短さ、および剛性の高さから、かなりの力や技量を要する。
しかしながら、実際の車両では、接続端子を先端に持つシールドケーブルの一端部が極力余長とならないように当該シールドケーブルの一端部近傍の部分が被接続部の近くの被固定部にクランプによって延長方向に不動に固定された後、接続端子を被接続部へ電気的に接続するために該シールドケーブルが前述の一端部の所で湾曲される配索レイアウトをとっているため、接続端子の被接続部への接続作業を円滑に行なうことができなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配索レイアウトに影響されることなく、接続端子を容易に被接続部へ接続して配索することが可能なワイヤハーネスおよびその配索方法を提供することにある。
述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスの配索方法は、下記()および()を特徴としている。
) 接続端子が先端に設けられた一端部を有するケーブルと、前記ケーブルに沿って該ケーブルの延長方向に移動可能なように該ケーブルに遊嵌されたクランプと、を備え、前記ケーブルの一端部が曲げられ且つ該一端部の先端の前記接続端子が被接続部に電気的に接続された状態で、前記接続端子を前記被接続部に接続するための前記ケーブルの曲げ作業をするのに十分な長さを確保することが困難な固定位置の被固定部に前記クランプが固定されるワイヤハーネスの配索方法であって、
前記クランプを前記ケーブルの一端部から離間するように前記ケーブルの他端部の方へ移動させておき、前記ケーブルの前記接続端子を前記被接続部に接続した後に、前記クランプを前記ケーブルの一端部へ向けて移動させ、そして該クランプを前記被固定部に固定すること。
) 上記()のワイヤハーネスの配索方法において、
配索する前記ワイヤハーネスが、複数本の前記ケーブルを備え、前記クランプによって前記ケーブルが互いに間隔をあけて保持されていること。
上記()のワイヤハーネスの配索方法では、ケーブルに対して該ケーブルの延長方向に移動可能に設けられているクランプを該ケーブルの一端部から離間するように該ケーブルの他端部の方へ移動させておき、該ケーブルの接続端子を被接続部に接続した後に、クランプをケーブルの一端部へ向けて移動させ、そして該クランプを被固定部に固定するので、該クランプによりケーブルを所定位置に保持させることができる。
そのため、接続端子を被接続部に接続するためのケーブルの曲げ作業をするのに十分な長さを確保することができる。たとえ、ケーブルが高圧大電流用であるために径が太く且つ剛性が高いシールドケーブルであり、しかも配索レイアウトが上述の一端部の所で湾曲される配索レイアウトであったとしても、クランプにより延長方向に不動に固定されていないケーブルを持って該ケーブルの自由度の高い状態の一端部を円滑に湾曲させながら接続端子の被接続部への接続作業を行ない、そしてその接続作業後にクランプを被固定部に固定すればよいのである。このように接続作業を容易に行なえ、よってワイヤハーネスの配索に係る作業性は著しく向上する。
また、クランプがケーブルに対して該ケーブルの延長方向に移動可能であるので、クランプでケーブルをその延長方向に不動に固定する構造と比較して、ケーブル長や被固定部の位置等の寸法交差を無視でき、クランプを被固定部へ円滑に配置して固定することができる。
上記()のワイヤハーネスの配索方法では、複数本のケーブルを配線した後に、クランプを移動させて被固定部へ固定することにより、被固定部においてクランプに複数本のケーブルを互いに間隔をあけて保持させることができる。
本発明によれば、配索レイアウトに影響されることなく、接続端子を容易に被接続部へ接続して配索することが可能なワイヤハーネスおよびその配索方法を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明に係るワイヤハーネスを説明するワイヤハーネスの配索箇所の斜視図である。 ワイヤハーネス(即ち、シールドケーブル)の端部およびその周辺部分の斜視図である。 給電用シールドケーブルにおけるクランプの取り付け箇所の斜視図である。 給電用シールドケーブルに取り付けられるクランプの斜視図である。 ワイヤハーネスの配索方法を説明する第1の概略平面図である。 ワイヤハーネスの配索方法を説明する第2の概略平面図である。 ワイヤハーネスの配索方法を説明する第3の概略平面図である。 給電用シールドケーブルの端部近傍の所定箇所にクランプを固着させたワイヤハーネスの配索例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るワイヤハーネスを説明するワイヤハーネスの配索箇所の斜視図、図2はワイヤハーネス(即ち、シールドケーブル)の端部およびその周辺部分の斜視図、図3は給電用シールドケーブルにおけるクランプの取り付け箇所の斜視図、そして図4は給電用シールドケーブルに取り付けられるクランプの斜視図である。
図1および図2に示すように、ワイヤハーネス11は、例えば、電気自動車、ハイブリッド車、等といった車両に用いられるもので、例えば、バッテリー(不図示)とインバータ12とに電気的に接続される。
このワイヤハーネス11は、高圧大電流が流される径が太く且つ剛性が高い複数の給電用シールドケーブル(即ち、ケーブル)21と、信号用シールドケーブル23とを有している。これら給電用シールドケーブル21および信号用シールドケーブル23は、途中で束ねられ、延長方向(即ち、長手方向)の複数箇所が、車体のフレーム25に、固定具26によって固定されている。
これら給電用シールドケーブル21および信号用シールドケーブル23は、中心に設けられた導体の周囲を、絶縁体を介して編組からなるシールド層によって覆った構造を有しており、最外周が粘着テープ等で形成された外被によって覆われている。
給電用シールドケーブル21は、その一端部にて、導体およびシールド層が露出されており、導体には導電性金属製の接続端子31が接続され、そしてシールド層には導電性金属製の固定リング33が固定されている。即ち、接続端子31および固定リング33は、給電用シールドケーブル21の一端部の先端に設けられている。
そして、この給電用シールドケーブル21は、その接続端子31が、インバータ12の端子ボックス(即ち、被接続部)35に差し込まれており、端子ボックス35内の端子36(図5等を参照。)に導通している。また、この給電用シールドケーブル21の固定リング33は、ネジ(不図示)によって端子ボックス35に固定されて導通している。これにより、給電用シールドケーブル21は、そのシールド層が、アース接地された端子ボックス35に導通し、したがって、導体から外部への電磁波の漏洩が防止されている。
また、信号用シールドケーブル23は、端部近傍にて、2本の接続端子部23aに分離され、端子ボックス35に接続されている。
給電用シールドケーブル21にはクランプ41が遊嵌されている。このクランプ41は、図3および図4に示すように、所定の間隔をあけて配置された挿通孔42を有しており、これら挿通孔42に給電用シールドケーブル21が挿通される。
このクランプ41は、合成樹脂から成形されたもので、クランプ本体44と、このクランプ本体44に一体的に取り付けられるカバー45とを有している。クランプ本体44およびカバー45には、断面円弧状の凹部44a,45aが形成されており、クランプ本体44に対してカバー45を取り付けて一体化させると、それぞれの凹部44a,45aからなる挿通孔42が形成される。
つまり、凹部44aに給電用シールドケーブル21を配置させながらクランプ本体44にカバー45を取り付けることにより、給電用シールドケーブル21にクランプ41が取り付けられ、挿通孔42に挿通された状態となる。これにより、給電用シールドケーブル21は、クランプ41によって互いに所定の間隔をあけた状態に配置される。
これら挿通孔42の内径は、給電用シールドケーブル21の外径よりも大径とされており、この挿通孔42に給電用シールドケーブル21を挿通させた状態にて、クランプ41は、給電用シールドケーブル21を摺動可能に保持する。これにより、クランプ41は、給電用シールドケーブル21に対して延長方向へ移動可能とされている。
クランプ41には、孔部46を有する固定片47が形成されており、図2に示すように、この固定片47の孔部46にネジ49を通してインバータ12に形成されたネジ孔(不図示)へねじ込むことにより、クランプ41がインバータ12(即ち、被固定部)の所定位置に固定されている。
これにより、給電用シールドケーブル21は、その端部近傍部分が、インバータ12に固定されたクランプ41によって、互いに間隔をあけた状態に保持されている。
次に、上記のワイヤハーネス11の配索方法について説明する。
図5〜図7は、ワイヤハーネスの配索方法を説明する概略平面図である。
図5に示すように、まず、ワイヤハーネス11の延長方向の複数箇所を、固定具26によって車体のフレーム25に固定し、クランプ41をインバータ12への固定位置よりも給電用シールドケーブル21の一端部の接続端子31から離間する方向(図5中矢印A方向、即ち、給電用シールドケーブル21の他端部側)へ移動させて接続端子31から極力離しておく。
そして、接続端子31をインバータ12の端子ボックス35へ差し込むべく、ワイヤハーネス11の給電用シールドケーブル21の一端部を湾曲させ、接続端子31をインバータ12の端子ボックス35へ向かって図5中矢印B方向へ移動させる。
このとき、ワイヤハーネス11の一端部を含む接続端子31からクランプ41までの部分は、クランプ41によるインバータ12への固定がなされていないことより、接続端子31をインバータ12の端子ボックス(即ち、被接続部)35に差し込んで端子36に電気的に接続することを容易にするのに十分な長さとなっている。したがって、作業者はワイヤハーネス11の一端部および該一端部近傍部分を容易に変形させて、端子ボックス35への接続端子31の差し込み作業を円滑に行なうことができる。
また、クランプ41を給電用シールドケーブル21の接続端子31から極力離してあるので、接続端子31の端子ボックス35への接続作業時にクランプ41が邪魔となるような不具合もなくすことができる。
図6に示すように、端子ボックス35へ接続端子31を差し込むことにより、接続端子31を端子ボックス35内の端子36に接続したら、固定リング33をネジによって端子ボックス35に固定する。このようにすると、ワイヤハーネス11の給電用シールドケーブル11が端子ボックス35に確実に接続され、そのシールド層が、アース接地された端子ボックス35に導通する。
その後、図7に示すように、給電用シールドケーブル21に沿って給電用シールドケーブル21の延長方向に移動可能に設けられたクランプ41をインバータ12へ向かって図7中矢印C方向(即ち、給電用シールドケーブル21の一端部側)へ移動させ、このクランプ41をネジ49(図2等を参照。)によってインバータ12の端子ボックス35の近傍の所定位置にネジ止め固定する。
このようにすると、インバータ12の端子ボックス35に接続された給電用シールドケーブル21の一端部および該一端部近傍部分が、クランプ41によって、互いに間隔をあけた状態に保持される。
尚、給電用シールドケーブル21の接続端子31の端子ボックス35への接続の前あるいは後に、信号用シールドケーブル23の接続端子部23aも端子ボックス35に電気的に接続する。
ここで、図8に示すものは、給電用シールドケーブル21の端部近傍の所定箇所にクランプ51を固着させたワイヤハーネス11の配索例を示すものである。
この例では、給電用シールドケーブル21の一端部近傍の所定部分にクランプ51が一体的に固着され、そして該クランプ51がインバータ12に固定され、これにより給電用シールドケーブル21をその延長方向に不動に固定した後に、接続端子31が端子ボックス35に電気的に接続される。
このような配索手順では、接続端子31を端子ボックス35に接続するための給電用シールドケーブル21の曲げ作業をするのに十分な長さを確保できない。
特に、こういった径が太く且つ剛性が高い給電用シールドケーブル21がその一端部の所で湾曲される配索レイアウトであると、接続端子31を端子ボックス35に接続する接続作業を円滑に行なうことができなくなる。
以上、説明したように、本実施形態のワイヤハーネスあるいはワイヤハーネスの配索方法を採用すれば、クランプ41が給電用シールドケーブル21に対して該給電用シールドケーブル21の延長方向に移動可能に設けられているので、クランプ41を給電用シールドケーブル21の一端部から離間するように該給電用シールドケーブル21の他端部の方へ移動させておき、該給電用シールドケーブル21の接続端子31を端子ボックス35に接続した後に、クランプ41を給電用シールドケーブル21の一端部へ向けて移動させ、そして該クランプ41をインバータ12の所定位置に固定することで、該クランプ41により給電用シールドケーブル21を所定位置に保持させることができる。こういった構成を採ったことで、接続端子31を端子ボックス35に接続するための給電用シールドケーブル21の曲げ作業をするのに十分な長さを確保することができる。
即ち、クランプ41により延長方向に不動に固定されていない給電用シールドケーブル21を持って該給電用シールドケーブル21の自由度の高い状態の一端部および該一端部近傍部分を円滑に湾曲させながら接続端子31の端子ボックス35への接続作業を行ない、そしてその接続作業後にクランプ41をインバータ12の所定箇所に固定すればよいのである。このように接続作業を容易に行なえ、よってワイヤハーネスの配索に係る作業性は著しく向上する。
また、クランプ41が給電用シールドケーブル21に対して該給電用シールドケーブル21の延長方向に移動可能であるので、クランプ41で給電用シールドケーブル21をその延長方向に不動に固定する構造と比較して、ケーブル長やクランプ41の固定位置等の寸法交差を無視でき、クランプ41をインバータ12の所定位置へ円滑に配置して固定することができる。
特に、上記のワイヤハーネス11では、複数本の給電用シールドケーブル21を配線した後に、クランプ41を移動させてインバータ12の所定位置へ固定することにより、クランプ41を固定した所定位置において複数本の給電用シールドケーブル21を互いに間隔をあけて保持させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、2本の給電用シールドケーブル21に対して、その延長方向へ移動可能にクランプ41を設けたが、クランプ41で保持するケーブルの本数は2本に限定されない。
11:ワイヤハーネス
12:インバータ(被固定部)
21:給電用シールドケーブル(ケーブル)
31:接続端子
35:端子ボックス(被接続部)
41:クランプ

Claims (2)

  1. 接続端子が先端に設けられた一端部を有するケーブルと、前記ケーブルに沿って該ケーブルの延長方向に移動可能なように該ケーブルに遊嵌されたクランプと、を備え、前記ケーブルの一端部が曲げられ且つ該一端部の先端の前記接続端子が被接続部に電気的に接続された状態で、前記接続端子を前記被接続部に接続するための前記ケーブルの曲げ作業をするのに十分な長さを確保することが困難な固定位置の被固定部に前記クランプが固定されるワイヤハーネスの配索方法であって、
    前記クランプを前記ケーブルの一端部から離間するように前記ケーブルの他端部の方へ移動させておき、前記ケーブルの前記接続端子を前記被接続部に接続した後に、前記クランプを前記ケーブルの一端部へ向けて移動させ、そして該クランプを前記被固定部に固定することを特徴とするワイヤハーネスの配索方法。
  2. 配索する前記ワイヤハーネスが、複数本の前記ケーブルを備え、前記クランプによって前記ケーブルが互いに間隔をあけて保持されていることを特徴とする請求項1に記載したワイヤハーネスの配索方法
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