JP2013257975A - アース端子の組付構造 - Google Patents
アース端子の組付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013257975A JP2013257975A JP2012132004A JP2012132004A JP2013257975A JP 2013257975 A JP2013257975 A JP 2013257975A JP 2012132004 A JP2012132004 A JP 2012132004A JP 2012132004 A JP2012132004 A JP 2012132004A JP 2013257975 A JP2013257975 A JP 2013257975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- portions
- ground terminal
- barrel
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/652—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding with earth pin, blade or socket
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/58—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
- H01R4/64—Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
- H01R11/03—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts characterised by the relationship between the connecting locations
- H01R11/09—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts characterised by the relationship between the connecting locations the connecting locations being identical
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
- H01R11/11—End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
- H01R11/12—End pieces terminating in an eye, hook, or fork
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/30—Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
- H01R4/34—Conductive members located under head of screw
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
【課題】アース電線同士をハーネス化する作業を効率良くできるようにしたアース端子の組付構造を提供する。
【解決手段】ボルト挿通孔12が開口された本体部11A,11Bからアース電線Wの端末に圧着されるバレル部20A,20Bが延出形成されてなる複数のアース端子10A,10Bと、ボルト挿通孔32が開口されアース端子10A,10Bの本体部11A,11Bが重ねて結合される複数の重畳部31A,31Bを有する連結金具30とが設けられる。各アース端子10A,10Bの本体部11A,11Bが連結金具30の対応する重畳部31A,31Bに対して両ボルト挿通孔12,32同士が整合する正規位置に重ねて結合された場合に、各アース端子10A,10Bのバレル部20A,20Bがそれぞれの延出端22同士が互いに接近するような姿勢を取って配されるようになっている。
【選択図】図1
【解決手段】ボルト挿通孔12が開口された本体部11A,11Bからアース電線Wの端末に圧着されるバレル部20A,20Bが延出形成されてなる複数のアース端子10A,10Bと、ボルト挿通孔32が開口されアース端子10A,10Bの本体部11A,11Bが重ねて結合される複数の重畳部31A,31Bを有する連結金具30とが設けられる。各アース端子10A,10Bの本体部11A,11Bが連結金具30の対応する重畳部31A,31Bに対して両ボルト挿通孔12,32同士が整合する正規位置に重ねて結合された場合に、各アース端子10A,10Bのバレル部20A,20Bがそれぞれの延出端22同士が互いに接近するような姿勢を取って配されるようになっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、アース端子の組付構造に関する。
従来、複数備えられた車載搭載用機器のアースを共通して取る場合は、各機器から引き出されたアース電線の端末にアース端子をそれぞれ接続し、各アース端子を重ねた形態でボルトにより自動車のボディ等に固定するのが一般的であったが、いわゆるボルトの1箇所止めのものでは、振動等に起因してボルトに緩みが出たりするとアースが正確に取れなくなるおそれがあるため、2箇所でボルト締めすることが一部で提案され、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。
このものは、左右一対のアース端子を備える場合を例示しており、各アース端子には、左右方向に長い板状の本体部が設けられて同本体部に2個のボルト挿通孔が所定間隔を開けて形成されているとともに、各本体部の基端縁における互いに離間した側の端部寄りの位置から、アース電線の端末に圧着接続されるバレル部が互いに平行姿勢で延出形成された形状となっている。
そして両アース端子は、左右のボルト挿通孔同士を整合させた形態で本体部同士が重ねられ、左右のボルト挿通孔に個別にボルトを通して、それぞれ自動車のボディにねじ込むことによって、2箇所でボルト締めされたアース構造が構築されている。
そして両アース端子は、左右のボルト挿通孔同士を整合させた形態で本体部同士が重ねられ、左右のボルト挿通孔に個別にボルトを通して、それぞれ自動車のボディにねじ込むことによって、2箇所でボルト締めされたアース構造が構築されている。
一方、上記したアース構造では、アース電線同士を予めテープ巻きしてハーネス化したのち、アースを取る作業箇所、すなわちボルト締めする作業箇所に搬入するようにしている。その場合、従来のものでは、両アース端子の本体部同士を重ねた場合に、アース電線が比較的大きい間隔を開けて互いに平行に引き出された形態となるため、本体部同士を重ねた状態に保持しながら、引き出された両アース電線を互いに寄せたのちテープ巻きをする必要があり、すなわちテープ巻きの作業に手間が掛かるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、アース電線同士をハーネス化する作業を効率良くできるようにしたアース端子の組付構造を提供するところにある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、アース電線同士をハーネス化する作業を効率良くできるようにしたアース端子の組付構造を提供するところにある。
本発明のアース端子の組付構造は、ボルト挿通孔が開口された本体部からアース電線の端末に圧着されるバレル部が延出形成されてなる複数のアース端子と、ボルト挿通孔が開口され前記アース端子の前記本体部が重ねて結合される複数の重畳部を有する連結金具とが設けられ、かつ、前記各アース端子の前記本体部が前記連結金具の対応する前記重畳部に対して前記両ボルト挿通孔同士が整合する正規位置に重ねて結合された場合に、前記各アース端子の前記バレル部がそれぞれの延出端同士が互いに接近するような姿勢を取って配されるところに特徴を有する。
各アース端子が連結金具の対応する重畳部に正規に重ねられて結合されると、各アース端子のバレル部の延出端同士が互いに接近するように配され、結果、各バレル部から引き出されたアース電線が、バレル部のすぐ直後の位置で互いに寄せられた状態となる。すなわち、各アース端子は連結金具を介して所定の位置関係を取ってアッセンブリ化され、かつ各アース端子から引き出されたアース電線は、バレル部の直後で寄せられた状態となる。そのため、テープ巻き等でアース電線をハーネス化する作業を能率良く行うことができる。
なお、各アース端子が連結金具を介してアッセンブリ化された場合に、それぞれのバレル部が互いに平行姿勢で延出されていると、バレル部から引き出されたアース電線を寄せる場合に、バレル部の直後では寄せることができず、ある程度真直に延ばした後に改めて寄せる必要があり、すなわち余長が必要となり、また同余長部分が余分なスペースを取ることになる。
それに対して本発明では、上記のように、各バレル部から引き出されたアース電線がバレル部のすぐ直後の位置で自ずから寄せられるから、アース電線に余長が不要となり、併せて省スペース化が図られる。
それに対して本発明では、上記のように、各バレル部から引き出されたアース電線がバレル部のすぐ直後の位置で自ずから寄せられるから、アース電線に余長が不要となり、併せて省スペース化が図られる。
複数で構成されるアース端子は、アースを取るに当たっては複数箇所でボルト締め等が行われるが、各アース端子は連結金具を介してアッセンブリ化されているから、各アース端子のボルト挿通孔を相手部材に対して位置決めする作業を揃って一斉に行うことができ、結果ボルト締め等によるアースを取る作業を能率良く行うことができる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記アース端子が左右一対の第1アース端子と第2アース端子とからなり、左右の各アース端子は、それぞれの前記本体部が互いに重なり合うことが可能で、かつ前記本体部から前記バレル部が互いに平行姿勢をなして延出された形状に形成されたものである一方、前記連結金具は、一対の前記重畳部が左右に並んで配されかつ両重畳部の間の位置が所定角度屈曲された山形形状に形成されている。
第1アース端子と第2アース端子とを連結金具の対応する重畳部にそれぞれ重ねて結合すると、連結金具が山形に屈曲形成されていることで、各アース端子のバレル部は、それぞれの延出端同士が接近する姿勢を取る。アース端子としては既存形状のものを適用して対応できる。
(1)前記アース端子が左右一対の第1アース端子と第2アース端子とからなり、左右の各アース端子は、それぞれの前記本体部が互いに重なり合うことが可能で、かつ前記本体部から前記バレル部が互いに平行姿勢をなして延出された形状に形成されたものである一方、前記連結金具は、一対の前記重畳部が左右に並んで配されかつ両重畳部の間の位置が所定角度屈曲された山形形状に形成されている。
第1アース端子と第2アース端子とを連結金具の対応する重畳部にそれぞれ重ねて結合すると、連結金具が山形に屈曲形成されていることで、各アース端子のバレル部は、それぞれの延出端同士が接近する姿勢を取る。アース端子としては既存形状のものを適用して対応できる。
(2)前記アース端子が左右一対の第1アース端子と第2アース端子とからなり、左右の各アース端子は、前記本体部から前記バレル部が延出端同士が互いに接近するような斜め姿勢をなして延出された形状に形成されたものである一方、前記連結金具は、一対の前記重畳部が左右に一直線上に並んで配された形状に形成されている。
第1アース端子と第2アース端子とを連結金具の対応する重畳部にそれぞれ重ねて結合すると、各アース端子のバレル部自体が予め斜め姿勢に形成されていることによって、両バレル部はそれぞれの延出端同士が接近する姿勢を取る。連結金具の形状が直線状で済むから、連結金具の製造自体を簡易化することができる。
第1アース端子と第2アース端子とを連結金具の対応する重畳部にそれぞれ重ねて結合すると、各アース端子のバレル部自体が予め斜め姿勢に形成されていることによって、両バレル部はそれぞれの延出端同士が接近する姿勢を取る。連結金具の形状が直線状で済むから、連結金具の製造自体を簡易化することができる。
(3)前記連結金具には、ボルト締結される相手部材と係合してボルト締結された際の連れ回りを防止する連れ回り防止片が形成されている。
アッセンブリ化されたアース端子と連結金具とは、ボルト挿通孔にボルトを通して相手部材に設けられたナットにねじ込むことで、あるいはボルト挿通孔に相手部材に立てられたスタッドボルトを挿通して同スタッドボルトに螺合したナットを締め付けることで相手部材に固定されるが、締め付ける側のボルトまたはナットとアッセンブリの被締付面との間の摩擦係合によって、アッセンブリが連れ回りしようとするのが、連結金具に設けられた連れ回り防止片が相手部材と係合することで連れ回りすることが防止される。そのため、ボルトまたはナットを効率よく締め込むことができ、ひいてはアッセンブリを相手部材に固定する作業が短時間で行える。
アッセンブリ化されたアース端子と連結金具とは、ボルト挿通孔にボルトを通して相手部材に設けられたナットにねじ込むことで、あるいはボルト挿通孔に相手部材に立てられたスタッドボルトを挿通して同スタッドボルトに螺合したナットを締め付けることで相手部材に固定されるが、締め付ける側のボルトまたはナットとアッセンブリの被締付面との間の摩擦係合によって、アッセンブリが連れ回りしようとするのが、連結金具に設けられた連れ回り防止片が相手部材と係合することで連れ回りすることが防止される。そのため、ボルトまたはナットを効率よく締め込むことができ、ひいてはアッセンブリを相手部材に固定する作業が短時間で行える。
本発明のアース端子の組付構造によれば、アース電線同士をハーネス化する作業を効率良く行うことができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。
この実施形態1では、図1に示すように、左右で対をなす第1アース端子10A及び第2アース端子10Bと、両アース端子10A,10Bが組み付けられる連結金具30とが備えられている。両アース端子10A,10Bは、互いに重ねられて自動車のボディにボルト締めされることでアースが取られるようにした既存のものと同一形状である。
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。
この実施形態1では、図1に示すように、左右で対をなす第1アース端子10A及び第2アース端子10Bと、両アース端子10A,10Bが組み付けられる連結金具30とが備えられている。両アース端子10A,10Bは、互いに重ねられて自動車のボディにボルト締めされることでアースが取られるようにした既存のものと同一形状である。
アース端子10A,10Bは、導電性に優れた金属板をプレス加工することで形成され、外形が概ね左右対称をなすように形成されており、ボルト挿通孔12を中心に開口した方形板状をなす本体部11A,11Bと、同本体部11A,11Bの基端縁から後方(図1の下方)に向けて延出形成されたワイヤバレル部20A,20Bとを備えている。
左側に配される第1アース端子10Aの本体部11Aの表面には、右側に配される第2アース端子10Bの本体部11Bが左方向に滑りつつ重ねられるようになっている。各アース端子10A,10Bの本体部11A,11Bにおけるボルト挿通孔12の中心を挟んだ左右両側には、差込部14A,14Bと、相手の差込部14B,14Aが差し込まれる被差込部15A,15Bとが形成されている。それぞれ、相手のアース端子と近い側が差込部14A,14Bで、遠い側が被差込部15A,15Bとなっており、共に相手のアース端子側を指向して形成されている。
ただし、左側の第1アース端子10Aでは、差込部14A、被差込部15Aともに、本体部11Aに対して板厚分一段上がった形態で形成されており、逆に右側の第2アース端子10Bでは、差込部14B、被差込部15Bともに、本体部11Bに対して板厚分一段下がった形態で形成されている。
第1アース端子10Aの差込部14Aには係止爪16Aが裏側に叩き出されて形成されているとともに、第2アース端子10Bの差込部14Bには係止爪16Bが表側に叩き出されて形成されている。両被差込部15A,15Bには、相手の係止爪16B,16Aが嵌る係止孔17A,17Bが開口されている。
第1アース端子10Aの差込部14Aには係止爪16Aが裏側に叩き出されて形成されているとともに、第2アース端子10Bの差込部14Bには係止爪16Bが表側に叩き出されて形成されている。両被差込部15A,15Bには、相手の係止爪16B,16Aが嵌る係止孔17A,17Bが開口されている。
さらに、第1アース端子10Aの本体部11Aにおける被差込部15Aの前後両側には、がた詰め用のリブ18Aが表側に叩き出されて形成されているとともに、第2アース端子10Bの本体部11Bにおける被差込部15Bの前後両側には、がた詰め用のリブ18Bが裏側に叩き出されて形成されている。
ワイヤバレル部20A,20Bについては、各アース端子10A,10Bにおいて、本体部11A,11Bの基端縁における相手のアース端子から離間した側の端部寄りの位置から、延出部21が後方に向けて延出形成され、その延出端に、アース電線Wの芯線Waにかしめ圧着されるバレル片22が形成された形状となっている。
次に、連結金具30について説明する。この連結金具30は、上記したアース端子10A,10Bの素材と同じ金属板をプレス加工することで形成されている。連結金具30は大まかには、第1アース端子10Aの本体部11Aが裏面に重ねられる第1重畳部31Aと、第2アース端子10Bの本体部11Bが表面に重ねられる第2重畳部31Bとが左右に並べられ、かつそれらの中心線が所定の鈍角α(例えば130°)をなして交差するように配されており、全体として山形に屈曲された形状に形成されている。
第1重畳部31Aは第2アース端子10Bの本体部11Bと、第2重畳部31Bは第1アース端子10Aの本体部11Aと、それぞれほぼ同様の形状に形成されており、第1重畳部31Aの方が板厚分一段高い位置に配された段付き状をなしている。
各重畳部31A,31Bには、アース端子10A,10Bのボルト挿通孔12と整合するボルト挿通孔32が開口されており、両ボルト挿通孔32は、アースを取るための自動車のボディの取付面に形成された2個のねじ孔1(図2参照。実際にはボディの裏面に固定されたナットのねじ孔)の間隔と同じ間隔を開けて形成されている。
各重畳部31A,31Bには、アース端子10A,10Bのボルト挿通孔12と整合するボルト挿通孔32が開口されており、両ボルト挿通孔32は、アースを取るための自動車のボディの取付面に形成された2個のねじ孔1(図2参照。実際にはボディの裏面に固定されたナットのねじ孔)の間隔と同じ間隔を開けて形成されている。
図1に示すように、第1重畳部31Aには、ボルト挿通孔32を挟んだ左右両側に、差込部34Aと被差込部35Aとが、共に外側を指向して形成されている。これらの差込部34Aと被差込部35Aとは、板厚分一段下がった形態で形成されており、差込部34Aには係止爪36Aが表側に叩き出されて形成され、被差込部35Aには係止孔37Aが開口されている。また、被差込部35Aの両側には、がた詰め用のリブ38Aが裏側に叩き出されて形成されている。
第2重畳部31Bの差込部34Bと被差込部35Bとは、共に外側を指向しているが、板厚分一段上がった形態で形成されており、差込部34Bには係止爪36Bが裏側に叩き出されて形成され、被差込部35Bには係止孔37Bが開口されている。また、被差込部35Bの両側には、がた詰め用のリブ38Bが表側に叩き出されて形成されている。
連結金具30における基端縁の屈曲部には、後方に突出したのち裏側に直角曲げされたL字形をなす連れ回り防止片39が形成されている。後記するように、連結金具30に両アース端子10A,10Bが組み付けられたアッセンブリ40がボディの取付面に当てられた場合に、連れ回り防止片39の先端が、取付面に開口された嵌合孔2に嵌合されるようになっている(図2参照)。
本実施形態は上記のような構造であって、続いてアースを取る手順について説明する。
2本のアース電線Wの端末にそれぞれアース端子10A,10Bが接続される。それには、アース電線Wの端末が皮剥きされて芯線Waの端末が露出され、この露出された芯線Waに対して、ワイヤバレル部20A,20Bのバレル片22がかしめ圧着されて固定される。
2本のアース電線Wの端末にそれぞれアース端子10A,10Bが接続される。それには、アース電線Wの端末が皮剥きされて芯線Waの端末が露出され、この露出された芯線Waに対して、ワイヤバレル部20A,20Bのバレル片22がかしめ圧着されて固定される。
各アース電線Wの端末にそれぞれアース端子10A,10Bが接続されたら、図1における左側の第1アース端子10Aが連結金具30の第1重畳部31Aに、右側の第2アース端子10Bが第2重畳部31Bにそれぞれ組み付けられる。
詳細には、第1アース端子10Aの本体部11Aが、第1重畳部31Aの裏面に対してほぼ幅半分ずらした状態で重ねられ、続いて本体部11Aを第1重畳部31Aの奥に向けて滑動させると、それぞれの差込部14A,34Aが相手の被差込部35A,15A内に差し込まれつつ押し込まれ、ボルト挿通孔12,32同士が整合した位置まで押し込まれると、図2に示すように、差込部14A,34Aに設けられた係止爪16A,36Aが相手の被差込部35A,15Aの係止孔37A,17Aに嵌ることで固定される。
詳細には、第1アース端子10Aの本体部11Aが、第1重畳部31Aの裏面に対してほぼ幅半分ずらした状態で重ねられ、続いて本体部11Aを第1重畳部31Aの奥に向けて滑動させると、それぞれの差込部14A,34Aが相手の被差込部35A,15A内に差し込まれつつ押し込まれ、ボルト挿通孔12,32同士が整合した位置まで押し込まれると、図2に示すように、差込部14A,34Aに設けられた係止爪16A,36Aが相手の被差込部35A,15Aの係止孔37A,17Aに嵌ることで固定される。
同様に、第2アース端子10Bの本体部11Bが、第2重畳部31Bの表面に対してほぼ幅半分ずらした状態で重ねられ、続いて本体部11Bを第2重畳部31Bの奥に向けて滑動させると、それぞれの差込部14B,34Bが相手の被差込部35B,15B内に差し込まれつつ押し込まれ、ボルト挿通孔12,32同士が整合した位置まで押し込まれると、差込部14B,34Bに設けられた係止爪16B,36Bが相手の被差込部35B,15Bの係止孔17Bに嵌ることで固定される。
これにより、連結金具30の左右の重畳部31A,31Bに、第1アース端子10Aと第2アース端子10Bとが組み付けられたアッセンブリ40が形成される。ここで連結金具30は、左右の重畳部31A,31Bが中心線を鈍角αに交差させた形態で配設されているから、図2に示すように、各アース端子10A,10Bのワイヤバレル部20A,20Bは、それぞれの延出端のバレル片22同士が接近する姿勢を取る。
続いて、両アース電線WをまとめてハーネスWHを形成するために、両アース電線WにテープTを螺旋巻きするが、上記のように、両アース端子10A,10Bのワイヤバレル部20A,20Bのバレル片22同士が接近しているから、各アース端子10A,10Bから引き出されたアース電線Wは、バレル片22の直後で寄せられた状態となり、引き続いてテープTをスムーズに巻くことができる。
上記のように、ハーネスWHの端末において、両アース端子10A,10Bが連結金具30に組み付けられてアッセンブリ40とされた状態において、アースを取る作業現場で搬入される。同作業現場では、図2に示すように、アッセンブリ40に形成された左右のボルト挿通孔42(ボルト挿通孔12,32からなる)が、ボディの取付面に設けられた左右のねじ孔1に整合され、併せて連れ回り防止片39の先端が嵌合孔2に嵌合された形態で、同アッセンブリ40が取付面に当てられる。
続いて、図3に示すように、アッセンブリ40の左右のボルト挿通孔42に対して順番に、ワッシャ6付きのボルト5を挿通してねじ孔1に螺合し、トルクレンチ等の工具で同ボルト5をねじ込むことによって、両アース端子10A,10Bについていわゆる2箇所のボルト締めによってアースを取ることができる。
なお、初めにボルト締めする方では、締め付けの終盤でボルト5のワッシャ6とアッセンブリ40の表面との間の摩擦係合によって、アッセンブリ40が連れ回りしようとするのが、連結金具30に設けられた連れ回り防止片39が取付面に設けられた嵌合孔2に嵌っていることで連れ回りすることが防止される。そのためボルト5を効率良く締め付けることができ、ひいては2箇所のボルト締め作業が短時間で行われる。
なお、初めにボルト締めする方では、締め付けの終盤でボルト5のワッシャ6とアッセンブリ40の表面との間の摩擦係合によって、アッセンブリ40が連れ回りしようとするのが、連結金具30に設けられた連れ回り防止片39が取付面に設けられた嵌合孔2に嵌っていることで連れ回りすることが防止される。そのためボルト5を効率良く締め付けることができ、ひいては2箇所のボルト締め作業が短時間で行われる。
以上のように本実施形態によれば、第1アース端子10Aと第2アース端子10Bとを連結金具30の対応する重畳部31A,31Bにそれぞれ重ねて結合することでアッセンブリ40を形成する際に、連結金具30の両重畳部31A,31Bの中心線が鈍角αをなして交差するように配されているから、各アース端子10A,10Bのワイヤバレル部20A,20Bの延出端のバレル片22同士が接近した姿勢を取り、その結果、各ワイヤバレル部20A,20Bから引き出された2本のアース電線Wが、バレル片22のすぐ直後の位置で互いに寄せられた状態となる。すなわち、各アース端子10A,10Bは連結金具30を介して所定の位置関係を取ってアッセンブリ化され、かつ各アース端子10A,10Bから引き出されたアース電線Wは、バレル片22の直後で寄せられた状態となるから、両アース電線Wに対してテープTを巻いてハーネスWHを形成する作業を能率良く行うことができる。
なお、各アース端子10A,10Bが連結金具を介してアッセンブリ化された場合に、それぞれのワイヤバレル部20A,20Bが互いに平行姿勢で延出されていると、バレル片22から引き出されたアース電線Wを寄せる場合に、バレル片22の直後では寄せることができず、ある程度真直に延ばした後に改めて寄せる必要があり、すなわち余長が必要となり、また同余長部分が取付面上で余分のスペースを取ることになる。
それに対してこの実施形態では、上記のように、各ワイヤバレル部20A,20Bから引き出されたアース電線Wがバレル片22のすぐ直後の位置で自ずから寄せられるから、アース電線Wに余長が不要となり、併せて省スペース化が図られる。
それに対してこの実施形態では、上記のように、各ワイヤバレル部20A,20Bから引き出されたアース電線Wがバレル片22のすぐ直後の位置で自ずから寄せられるから、アース電線Wに余長が不要となり、併せて省スペース化が図られる。
両アース端子10A,10Bは、アースを取るに当たっては2箇所でボルト締めが行われるが、各アース端子10A,10Bは連結金具30を介してアッセンブリ化されているから、各アース端子10A,10Bのボルト挿通孔12を取付面のねじ孔1に合わせて位置決めする作業を揃って一斉に行うことができ、結果ボルト締めによるアースを取る作業を能率良く行うことができる。
特にこの実施形態では、新たな備品としての連結金具30は必要となるが、アース端子10A,10Bとしては既存形状のものがそのまま利用できるから、コスト上昇を極力抑えることができる。
特にこの実施形態では、新たな備品としての連結金具30は必要となるが、アース端子10A,10Bとしては既存形状のものがそのまま利用できるから、コスト上昇を極力抑えることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4ないし図6によって説明する。この実施形態2では、上記した実施形態1と比べて、連結金具55の形状と、アース端子50A,50Bに設けられるワイヤバレル部52A,52Bの形成姿勢に変更が加えられている。
以下には、実施形態1との相違点を主に説明し、実施形態1と同一機能を有する部位等については、同一符号を付すことで説明を省略または簡略化する。
次に、本発明の実施形態2を図4ないし図6によって説明する。この実施形態2では、上記した実施形態1と比べて、連結金具55の形状と、アース端子50A,50Bに設けられるワイヤバレル部52A,52Bの形成姿勢に変更が加えられている。
以下には、実施形態1との相違点を主に説明し、実施形態1と同一機能を有する部位等については、同一符号を付すことで説明を省略または簡略化する。
左右のアース端子50A,50Bに設けられるワイヤバレル部52A,52Bについて、本体部11A,11Bの基端縁における相手のアース端子から離間した側の端部寄りの位置から、後方に延出形成されることは上記実施形態1と同様であるが、両ワイヤバレル部52A,52Bとも、延出端のバレル片22が互いに接近するように、内方に25°程度の角度βで傾いた傾斜姿勢で形成されている。
一方、連結金具55については、実施形態1に示したと同様の第1重畳部31Aと第2重畳部31Bとが、左右に一直線上に並んだ形状とされている。
一方、連結金具55については、実施形態1に示したと同様の第1重畳部31Aと第2重畳部31Bとが、左右に一直線上に並んだ形状とされている。
実施形態2でも、第1アース端子50Aの本体部11Aが第1重畳部31Aの裏面に対して重ねられて奥に向けて押し込まれ、また、第2アース端子50Bの本体部11Bが第2重畳部31Bの表面に対して重ねられて奥に向けて押し込まれることで、連結金具55に対して両アース端子50A,50Bが組み付けられたアッセンブリ60が形成される。
この実施形態2では、連結金具55が直線形状ではあるものの、各アース端子50A,50Bのワイヤバレル部52A,52B自体が予め斜め姿勢に形成されていることによって、アッセンブリ60が形成された時点では、両ワイヤバレル部52A,52Bはそれぞれの延出端のバレル片22同士が接近する姿勢を取る。そのため各アース端子50A,50Bから引き出されたアース電線Wは、バレル片22の直後で寄せられた状態となり、両アース端子50A,50Bが所定の位置関係を取ってアッセンブリ化されていることと相俟って、両アース電線Wに対してテープTを巻いてハーネスWHを形成する作業を能率良く行うことができる。
アースを取る現場では、図5に示すように、アッセンブリ60に形成された左右のボルト挿通孔62(ボルト挿通孔12,32からなる)が、ボディの取付面に設けられた左右のねじ孔1に整合されて、同アッセンブリ60が取付面に当てられ、続いて図6に示すように、各ボルト挿通孔62に対してワッシャ6付きのボルト5を挿通してねじ孔1に螺合し、トルクレンチ等の工具で同ボルト5をねじ込むことによって、両アース端子50A,50Bについて2箇所のボルト締めによってアースが取られる。
この実施形態2においても、上記実施形態1と同様に、両アース電線Wに対してテープTを巻いてハーネス化する作業を能率良く行うことができ、また、アース電線Wに余長が不要で、併せて省スペース化が図られ、さらに、各アース端子50A,50Bのボルト挿通孔12を取付面のねじ孔に合わせて位置決めする作業を揃って一斉に行うことができる、といった効果を得ることができる。
この実施形態2では特に、連結金具55の形状が直線状で済むから、連結金具55の製造自体を簡易化することができる。
この実施形態2では特に、連結金具55の形状が直線状で済むから、連結金具55の製造自体を簡易化することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1において、連結金具30の各重畳部31A,31Bの中心線が交差する角度αは、ワイヤバレル部20A,20Bの長さ等の条件に応じ、要はアッセンブリ40が形成された場合に、ワイヤバレル部20A,20Bの延出端が干渉することなくできるだけ接近できる配置となる限り、任意に選定できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1において、連結金具30の各重畳部31A,31Bの中心線が交差する角度αは、ワイヤバレル部20A,20Bの長さ等の条件に応じ、要はアッセンブリ40が形成された場合に、ワイヤバレル部20A,20Bの延出端が干渉することなくできるだけ接近できる配置となる限り、任意に選定できる。
(2)実施形態2において、各アース端子50A,50Bに設けるワイヤバレル部52A,52Bの傾斜角度βは、ワイヤバレル部50A,50Bの長さ等の条件に応じ、同じくアッセンブリ60が形成された場合に、ワイヤバレル部52A,52Bの延出端が干渉することなくできるだけ接近できる配置となる限り、任意に選定できる。
(3)実施形態2の連結金具についても、連れ回り防止片を設けるようにしてもよい。
(3)実施形態2の連結金具についても、連れ回り防止片を設けるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、アース端子が2個でかつボルト締めする箇所が2箇所のものを例示したが、アース端子の数が3以上であったり、ボルト締めする箇所が3以上のものについても、本発明は同様に適用することができる。
(5)上記実施形態では、ボルト締めによりアッセンブリをボディに固定する場合を例示したが、ボディ側からスタッドボルトを立てて同スタッドボルトをアッセンブリのボルト挿通孔に通し、スタッドボルトの先端にナットを螺合して締め付けることでアッセンブリを固定する形式のものにも、本発明は同様に適用することができる。
(5)上記実施形態では、ボルト締めによりアッセンブリをボディに固定する場合を例示したが、ボディ側からスタッドボルトを立てて同スタッドボルトをアッセンブリのボルト挿通孔に通し、スタッドボルトの先端にナットを螺合して締め付けることでアッセンブリを固定する形式のものにも、本発明は同様に適用することができる。
(6)上記実施形態では、アース電線を結束してハーネス化する手段としてテープ巻きを例示したが、コルゲートチューブやクリップ等の他の結束具を用いてハーネスを形成するようにしてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
W…アース電線
T…テープ
WH…ハーネス
1…ねじ孔
5…ボルト
10A…第1アース端子
10B…第2アース端子
11A,11B…本体部
12…ボルト挿通孔
20A,20B…ワイヤバレル部(バレル部)
22…バレル片(バレル部の延出端)
30…連結金具
31A…第1重畳部
31B…第2重畳部
32…ボルト挿通孔
39…連れ回り防止片
40…アッセンブリ
42…ボルト挿通孔
50A…第1アース端子
50B…第2アース端子
52A,52B…ワイヤバレル部(バレル部)
55…連結金具
60…アッセンブリ
62…ボルト挿通孔
T…テープ
WH…ハーネス
1…ねじ孔
5…ボルト
10A…第1アース端子
10B…第2アース端子
11A,11B…本体部
12…ボルト挿通孔
20A,20B…ワイヤバレル部(バレル部)
22…バレル片(バレル部の延出端)
30…連結金具
31A…第1重畳部
31B…第2重畳部
32…ボルト挿通孔
39…連れ回り防止片
40…アッセンブリ
42…ボルト挿通孔
50A…第1アース端子
50B…第2アース端子
52A,52B…ワイヤバレル部(バレル部)
55…連結金具
60…アッセンブリ
62…ボルト挿通孔
Claims (4)
- ボルト挿通孔が開口された本体部からアース電線の端末に圧着されるバレル部が延出形成されてなる複数のアース端子と、
ボルト挿通孔が開口され前記アース端子の前記本体部が重ねて結合される複数の重畳部を有する連結金具とが設けられ、
かつ、前記各アース端子の前記本体部が前記連結金具の対応する前記重畳部に対して前記両ボルト挿通孔同士が整合する正規位置に重ねて結合された場合に、前記各アース端子の前記バレル部がそれぞれの延出端同士が互いに接近するような姿勢を取って配されることを特徴とするアース端子の組付構造。 - 前記アース端子が左右一対の第1アース端子と第2アース端子とからなり、左右の各アース端子は、それぞれの前記本体部が互いに重なり合うことが可能で、かつ前記本体部から前記バレル部が互いに平行姿勢をなして延出された形状に形成されたものである一方、
前記連結金具は、一対の前記重畳部が左右に並んで配されかつ両重畳部の間の位置が所定角度屈曲された山形形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアース端子の組付構造。 - 前記アース端子が左右一対の第1アース端子と第2アース端子とからなり、左右の各アース端子は、前記本体部から前記バレル部が延出端同士が互いに接近するような斜め姿勢をなして延出された形状に形成されたものである一方、
前記連結金具は、一対の前記重畳部が左右に一直線上に並んで配された形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアース端子の組付構造。 - 前記連結金具には、ボルト締結される相手部材と係合してボルト締結された際の連れ回りを防止する連れ回り防止片が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のアース端子の組付構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012132004A JP2013257975A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | アース端子の組付構造 |
EP13002234.6A EP2675019A1 (en) | 2012-06-11 | 2013-04-26 | Ground terminal assembly structure and corresponding method |
US13/909,693 US9039435B2 (en) | 2012-06-11 | 2013-06-04 | Ground terminal assembly structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012132004A JP2013257975A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | アース端子の組付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013257975A true JP2013257975A (ja) | 2013-12-26 |
Family
ID=48288735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012132004A Abandoned JP2013257975A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | アース端子の組付構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9039435B2 (ja) |
EP (1) | EP2675019A1 (ja) |
JP (1) | JP2013257975A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015144085A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | アース端子ユニット |
WO2017033723A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 住友電装株式会社 | アース用端子金具 |
JP7568487B2 (ja) | 2020-11-16 | 2024-10-16 | 矢崎総業株式会社 | アース端子 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9859627B2 (en) * | 2016-04-26 | 2018-01-02 | Yazaki Corporation | Connection structure of terminal fitting and connection method of terminal fitting |
JP6344611B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-06-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
CA2985111C (en) | 2015-05-05 | 2019-09-10 | Hubbell Incorporated | Separable clasp connectors and die sets and methods for locking and unlocking such connectors |
JP6302452B2 (ja) * | 2015-11-30 | 2018-03-28 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具の接続構造 |
US20180115127A1 (en) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | Bell Helicopter Textron Inc. | Low-profile mechanical electrical interconnect |
CN108511931A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-09-07 | 国网安徽省电力有限公司宣城供电公司 | 一种带有可伸缩式短路线的高压接地线 |
CN111092313B (zh) * | 2019-12-09 | 2021-11-23 | 国网浙江省电力有限公司丽水供电公司 | 一种相间短路放电操作装置 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2533200A (en) * | 1945-09-15 | 1950-12-05 | Burndy Engineering Co Inc | Partially insulated electrical terminal |
US2877442A (en) * | 1956-07-27 | 1959-03-10 | William A Gettig | Electrical connector |
FR1392962A (fr) * | 1964-04-27 | 1965-03-19 | Wirschitz & Co F | Eléments de connexion pour installations de commutation électriques |
US4488770A (en) * | 1983-04-27 | 1984-12-18 | General Motors Corporation | Screw-down post terminal |
JP2592690Y2 (ja) * | 1993-12-10 | 1999-03-24 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
US5558531A (en) * | 1994-02-09 | 1996-09-24 | Yazaki Corporation | Combination terminal |
JP3003499B2 (ja) * | 1994-03-25 | 2000-01-31 | 住友電装株式会社 | 端子連結金具及びそれを用いた端子ユニット |
JPH08250165A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | アース構造 |
JPH08268183A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネスのアース接続構造 |
JP3167106B2 (ja) * | 1996-04-22 | 2001-05-21 | 住友電装株式会社 | 端子金具の組付け構造 |
EP0813268A1 (en) * | 1996-06-10 | 1997-12-17 | UNITED TECHNOLOGIES AUTOMOTIVE, Inc. | Interlocking terminal connection |
JP3317174B2 (ja) * | 1997-01-23 | 2002-08-26 | 住友電装株式会社 | アースジョイントコネクタ |
EP1137106B1 (en) * | 2000-03-21 | 2005-11-09 | Yazaki Corporation | Combination plate terminal assembly |
JP3749670B2 (ja) * | 2001-03-13 | 2006-03-01 | 住友電装株式会社 | 組合せ端子金具及び、複数の端子金具の組み付け構造 |
JP3923395B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2007-05-30 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具 |
JP3912106B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2007-05-09 | 住友電装株式会社 | アース端子 |
FR2842656B1 (fr) * | 2002-07-16 | 2005-03-11 | Valeo Climatisation | Connecteur electrique, notamment pour dispositif de chauffage de vehicule |
JP4005867B2 (ja) * | 2002-07-29 | 2007-11-14 | 住友電装株式会社 | 組合せ端子金具 |
JP2004253167A (ja) | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Yazaki Corp | アース端子 |
SG111255A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-30 | Tyco Electronics Raychem Kk | Waterproof type lead, method of making waterproof type lead, and jig for making waterproof |
US8466586B2 (en) * | 2008-10-03 | 2013-06-18 | GM Global Technology Operations LLC | High-voltage terminal assembly with integral high-voltage interlock |
JP5478169B2 (ja) * | 2009-09-14 | 2014-04-23 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネスの配索方法 |
EP2506366A1 (en) * | 2011-03-29 | 2012-10-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Auxiliary fitting and assembly method therefor |
-
2012
- 2012-06-11 JP JP2012132004A patent/JP2013257975A/ja not_active Abandoned
-
2013
- 2013-04-26 EP EP13002234.6A patent/EP2675019A1/en not_active Withdrawn
- 2013-06-04 US US13/909,693 patent/US9039435B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015144085A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | アース端子ユニット |
WO2015115160A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | アース端子ユニット |
US9774109B2 (en) | 2014-01-31 | 2017-09-26 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal fitting |
WO2017033723A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 住友電装株式会社 | アース用端子金具 |
JP2017045524A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 住友電装株式会社 | アース用端子金具 |
US10205253B2 (en) | 2015-08-24 | 2019-02-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Grounding terminal fitting |
JP7568487B2 (ja) | 2020-11-16 | 2024-10-16 | 矢崎総業株式会社 | アース端子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2675019A1 (en) | 2013-12-18 |
US20130267105A1 (en) | 2013-10-10 |
US9039435B2 (en) | 2015-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013257975A (ja) | アース端子の組付構造 | |
JP6285890B2 (ja) | 端子金具の接続構造及びワイヤハーネス | |
WO2014189054A1 (ja) | 端子金具の接続構造 | |
JP6259230B2 (ja) | ねじ止め端子の接続構造 | |
US20130028683A1 (en) | Bolt support structure | |
EP2599177B1 (en) | Terminal pair | |
JP7568487B2 (ja) | アース端子 | |
WO2015079988A1 (ja) | アース端子 | |
KR102694194B1 (ko) | 시공시간과 부속자재가 절감되는 전력선용 점퍼소켓 | |
JP2014175136A (ja) | アース端子の取付構造 | |
JP2012009384A (ja) | 圧着端子及びボルト締め端子 | |
WO2014156589A1 (ja) | 自動変速機用保持プレート、およびこれを備えた配線ユニット | |
US9979100B2 (en) | Ground terminal fitting | |
JP5772738B2 (ja) | アース端子の取付構造 | |
JP2006190576A (ja) | バッテリーターミナル | |
JP2006261012A (ja) | アース端子の取付構造 | |
JP5158551B2 (ja) | アース線取付金具 | |
KR200443657Y1 (ko) | 와이어 하네스 프로텍터 | |
WO2017110789A1 (ja) | ワイヤハーネスの端子接続構造 | |
JP2001189181A (ja) | シールド電線の端末接続構造 | |
WO2017002581A1 (ja) | 組合せ端子金具 | |
JP2007200613A (ja) | 端子金具 | |
KR200381081Y1 (ko) | 와이어 하네스 결속용 밴드 케이블 | |
JP2009283375A (ja) | アース端子の車体固定構造 | |
JP6843532B2 (ja) | エントランスキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150507 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20150611 |