JP2009283375A - アース端子の車体固定構造 - Google Patents

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    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

【課題】一括接続されるアース端子の設置スペースおよび周辺の配線スペースを縮小すると共に、一括接続できるアース端子の最大数を増やす。
【解決手段】アース端子10は、基板部12の先端に順次屈曲して第1屈曲部13、第2屈曲部14、第3屈曲部15を設け、これら第1〜第3屈曲部に囲まれた部分に凹部16を有する形状とする。支持台20は、中央に貫通穴21を有する円環状の底壁22の下面から径方向に延在する複数の仕切壁24を周方向に間隔をあけて突設している。各アース端子10を、支持台20の底壁22の外周に沿って基板部12を垂直方向に配置し、第1屈曲部13を隣接する仕切壁24間のアース端子挿入部27に挿入し、凹部16に底壁22の内周部を嵌合して取り付け、支持台20の貫通穴21内の第2屈曲部14で囲まれる中央空間にボルト45を通し、該ボルト45の軸部外周面を第2屈曲部14に接触させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アース端子の車体固定構造に関し、詳しくは、複数のアース端子を1本のボルトで一括して車体にアース接続する構造に関する。
自動車用ワイヤハーネスに使用するアース端子を車体のアース接続部に固定する場合、複数枚のアース端子を積層して1本の接地用ボルトに通し、一括して車体要部に締め付け固定することがある。その場合、図11に示すように、複数のアース端子1A〜1Eの電気接触部3よりも厚みのある電線圧着部4が上下に重ならないように周方向に位置をずらして積層することが行われており、これにより、上下に隣接する電気接触部3同士を確実に密着させて接続信頼性の向上を図っていた。
この種の積層用のアース端子としては、図9(A)(B)に示すアース端子1が公知である。該アース端子1は、上下に積層されたアース端子が離反しないように、ボルト穴2を囲む円環形状の電気接触部3の外周の180度相対位置に一対の係止部5を連設している。係止部5は、電気接触部3と同一面上に延在する雄係止片5aと、該雄係止片5aの端縁を隆起して間隙6を介して電気接触部3の上面と平行に延在する雌係止片5bの連結からなり、雌係止片5bの下面側には間隙6に向かってロック爪5cを突設し、雄係止片5aの中央部にはロック穴5dを穿設している。
前記アース端子1を積層するときは、図10に示すように、まず、上下2枚のアース端子1A、1Bの電線圧着部4の位置を周方向にずらした状態で、ボルト穴2の軸心を一致させて電気接触部3を重ね、上側アース端子1Bを図示点線位置から矢印方向に回転させることにより、上側アース端子1Bの雄係止片5aが下側アース端子1Aの雌係止片5bの下側に滑り込み係止され、かつ、該雌係止片5bのロック爪5cが上側アース端子1Bの雄係止片5aのロック穴5dに嵌合して、上下アース端子1B、1Aの上下離反方向および周方向の位置ずれを規制して、互いにロック結合した状態で上下に積層する。
しかしながら、この種のアース端子1は、積層数が多くなると図11に示すように電線圧着部4の放射状の開き角度が大きくなり、アース端子の設置スペースとその周囲の配線スペースに大きなスペースを要してしまう。また、電線数が増えて電線圧着部の開き角度が大きくなればなるほど、特に両端の電線の首折れ角度も大きくなり、電線に傷みが生じやすくなる。さらに、前記積層構造では、一括接続できるアース端子の積層数が最大でも8個にとどまる点にも課題がある。
実公昭63−28536号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、アース端子の設置スペースおよびその周囲の配線スペースを小さくできると共に、電線の首折れを防止し、かつ、8個以上のアース端子の一括接続が可能なアース端子の車体固定構造の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、電線端末に接続するアース端子は、電線接触部に連続する矩形状の基板部と、該基板部の先端に順次屈曲して設けた第1屈曲部、第2屈曲部、第3屈曲部を備え、これら第1〜第3屈曲部に囲まれた部分に凹部を有する形状としている一方、
複数の前記アース端子を取り付ける樹脂成形品からなる支持台を備え、
前記支持台は、中央に貫通穴を有する円環状の底壁と、該底壁の下面から周方向に間隔をあけて突設した径方向に延在する複数の仕切壁とを一体的に備え、これら仕切壁に挟まれた部分をアース端子挿入部とし、
前記各アース端子は、前記支持台の底壁の外周に沿って前記基板部を垂直方向に配置し、前記第1屈曲部を隣接する前記仕切壁の間に挿入し、前記第2屈曲部を前記貫通穴の内周面に沿わせると共に第3屈曲部を底壁の上面に配置して、前記凹部に底壁の内周部を嵌合して取り付け、
前記アース端子の第2屈曲部で囲まれる中央空間を、ボディのボルト穴に通すボルトの通し穴とし、該ボルトの軸部外周面を第2屈曲部に接触させることを特徴とするアース端子の車体固定構造を提供している。
前記構造によれば、一括接続する複数のアース端子は、それぞれをボディ面に対して垂直方向にして円筒形状に並置することができる。従って、複数のアース端子をボディ面に対して平行方向にして放射状に広げて配置していた従来構造に比して、アース端子の設置スペースおよびその周囲の配線スペースを小さくできるうえ、アース端子の枚数を増やしても設置スペースおよび配線スペースを殆ど拡大せずにすむため、車両内の限られたスペースの有効活用を促進できると共に、配索設計の自由度も高めることができる。
また、一括接続される全てのアース端子の基板部は互いに平行方向に配置されるため、各アース端子に接続される電線を首折れさせることなく配線でき、電線の傷みを防止できると共に、電線長も削減できる。
さらにまた、一括接続するアース端子の個数を増やすときは、支持台の底壁の外周に沿って端子を増設することになるため、設置スペースや配線スペースを殆ど拡大せずに端子数を増加することができる。また、支持台の底壁の径をわずかに大きくするだけでも底壁の外周は長くなるため、設置スペースを大幅に拡大することなく仕切壁の数を容易に増やすことができ、該仕切壁に挟まれたアース端子挿入部の数も増やすことができる。
前記支持台の各仕切壁の下端にリブを設け、該リブを前記第1屈曲部の下面両側端に係止し、かつ、
前記底壁の外周の一部から回り止め突起を突設し、前記ボディに設けた挿入穴に前記回り止め突起を挿入して、前記ボルトの締結時に前記支持台を回り止めすることが好ましい。
該リブを設けることにより、アース端子の支持台への取付安定性を高めることができる。また、前記回り止め突起により、ボルト締結時に支持台が回って電線が捩れたり、アース端子が引っ張られることを防止できるため、作業性および接続安定性を高めることができる。
前記支持台の外周に沿って取り付ける前記複数のアース端子は、底壁の外周全長には取り付けず、該外周の一部に作業スペースをあけて取り付けている。
この作業スペースをあけることにより、ボルト締め作業を容易に行うことができる。
さらに、前記支持台の外周に沿って配置する前記アース端子の基板部に外嵌する円筒状のカバー部材を備え、該カバー部材の一部に作用スペース用開口を設けていることが好ましい。このカバー部材により、支持台に取り付けられているアース端子の脱落をより確実に防止することができる。
前記仕切壁に挟まれたアース端子挿入部は8個以上とし、8個以上のアース端子を1本のボルトを用いてボディにアース接続している。
これにより、1本のボルトで一括接続できるアース端子の個数を、従来の積層型アース端子の場合よりも多くすることができる。よって、作業性を向上できると共に、部品数を削減してコスト低減を図ることもできる。
上述したように、本発明によれば、支持台にアース端子を取り付けて該アース端子をボディ面に対して垂直方向に配置することができる。かつ、1本のボルトで一括接続する複数のアース端子を支持台の外周に沿って円筒状に並置して取り付けることができる。従って、アース端子の設置スペースおよび周辺の配線スペースを小さくできると共に、一括接続するアース端子の個数を増やしても設置スペースおよび配線スペースは殆ど拡大せず、省スペース化を図ることができる。また、この省スペース性により、ワイヤハーネスの配索設計の自由度も高めることができる。
さらに、支持台の底壁の径を大きくして外周を長くすることにより、支持台に設けるアース端子挿入部の数を増加できるため、設置スペースを大幅に拡大することなく、1本のボルトで一括接続できるアース端子の個数も増やすことができる。これにより、8個以上のアース端子を一括接続することも可能となり、作業性を向上できると共に、部品数を削減してコスト低減を図ることができる。
また、各アース端子の基板部を同一方向に平行に配置できるため、該アース端子に接続した電線を首折れさせずに配線でき、電線の傷みを防止できるとともに、電線長も削減できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
いずれの実施形態も、自動車用ワイヤハーネス(図示せず)に使用する複数のアース線30の各端末に接続した複数のアース端子10をボディパネル40の所要部位にボルト締めして一括アース接続する構造に本発明を適用している。
図1乃至図7は本発明の第一実施形態を示し、複数のアース端子10を、支持台20、カバー部材28およびボルト45を用いてボディ40に固定している。
前記アース端子10は、図1および図2(A)(B)に示すように、アース線30と圧接して導通する電線接続部11と、該電線接続部11に連続する矩形状の基板部12と、該基板部12の先端に順次屈曲して設けた第1屈曲部13、第2屈曲部14、第3屈曲部15とからなる。詳しくは、基板部12の先端を直角に折り曲げて第2屈曲部14に向けて幅を漸減した台形状の第1屈曲部13を形成し、該第1屈曲部13の先端を直角に折り返して第2屈曲部14を形成し、該第2屈曲部14の先端を基板部12に向かって直角に折り曲げて第3屈曲部15を形成し、これら第1〜第3屈曲部13、14、15に囲まれた部分に凹部16を形成している。
前記支持台20は、図1に示すように、中央に貫通穴21を設けた円環状の底壁22と、該底壁22の下面の外周縁に沿った所要箇所から下方に突設した回り止め突起23と、底壁22の下面から突設した径方向に延在する複数の仕切壁24とを樹脂で一体成形している。
前記仕切壁24は、図3(A)に示すように、2枚一組の仕切板材25、25を背中合わせに重ねてなり、各組の仕切板材25、25は、それぞれの下端から底壁22の周方向へ相反方向にリブ26を突設した断面L形状よりなる。
前記複数の仕切壁24は、底壁22の周方向に等間隔をあけて突設している。該仕切壁24、24に挟まれた各空間はアース端子挿入部27とし、隣接する仕切壁24、24間の間隔L1は、アース端子10の第1屈曲部13を収容して幅方向両側から外嵌する寸法に設定している。
前記カバー部材28はアース端子10を支持台20に取り付けた後に、外嵌するものであり、その一部に作業スペース用の開口28aを設けている。
前記支持台20の底壁22の径D1は、図3(B)に示すように、前記端子挿入部27を12個設けることができる寸法に設定している。なお、アース端子挿入部27は支持台20の全周の全周に設けずに、一部に作業スペース部20aを設けている。該作業スペース部20aにカバー部材28の開口28aを一致させて外嵌している。
前記アース端子10を支持台20を用いてボディ40のボルト穴41に固定するときは、まず、アース線30の端末に接続した各アース端子10を支持台20に取り付ける。具体的には、図4(A)に示すように、各アース端子10の第3屈曲部15を支持台20の底壁22の内周側上面に引っ掛けるように配置し、第2屈曲部14を該底壁22の内周面に沿わせた状態で、第1屈曲部13を前記各アース端子挿入部27内に挿入する。ことにより、図4(B)に示すように、支持台20の底壁22の内周部にはアース端子10の前記凹部16が嵌合し、支持台20の底壁の外周には該外周に沿ってアース端子10の基板部12が垂直方向に配置される。かつ、図4(C)に示すように、アース端子10の第1屈曲部13の下面両側端に仕切壁24の前記リブ26が係止され、図5に示す状態となる。
なお、アース端子挿入部27を支持台20の全周に均等に設けておき、連続した2個のアース端子挿入部27にアース端子を取り付けずに作業スペースをあけてもよい。
ついで、図6に示すように、カバー部材28を外嵌し、支持台20に組みつけたアース端子10を保持する。
前記アース端子をボデイ40に締結する場合について説明する。
10個のアース端子10を取り付けた前記支持台20の前記回り止め突起23をボディ40に設けた挿入穴42に挿入する。
図7(A)(B)に示すように、該支持台20の前記貫通穴21の軸心をボディ40のボルト穴41の軸心に合わせ、各アース端子10の第2屈曲部14に囲まれた貫通穴21の中央空間にボルト45を通し、該ボルト45をボディ40のボルト穴41に連通してナット46で締め付け固定し、図7(C)の状態とする。
これにより、貫通穴21の内周面に沿って配置されている各アース端子10の第2屈曲部14と、ボルト45の軸部45aの外周面とが導通接触し、該ボルト45を介して各アース端子10はボディ40にアース接続される。
このように、前記アース端子10を前記支持台20を用いて車体に固定すると、各アース端子10の基板部12を支持台20の底壁22の外周に沿って垂直方向に取り付けることができる。即ち、該支持台20を介してボディ40に固定される全てのアース端子10の基板部12を同一方向に平行に配置できると共に円筒形状に並置できる。よって、アース端子10の設置スペースおよびその周辺の配線スペースを小さくすることができ、各アース端子10に接続されたアース線30の首折れも防止できる。
また、一括接続するアース端子10の個数を増やす場合、支持台20の底壁22の外周に沿って端子10の取付数を増やすことになるため、設置スペースや配線スペースを殆ど拡大せずに端子数を増加することができる。さらに、支持台20の径D1をわずかに大きくするだけで前記端子挿入部27の個数も容易に増加できるため、一括接続可能なアース端子の最大数を、設置スペースや配線スペースを殆ど拡大せずに増加することができる。
さらに、本実施形態では、10個の端子を1本のボルト45で一括接続することができるため、従来の積層型端子よりも多くの端子を一括接続でき、作業性を向上できるとともに、ボルトやナット等の部品数を削減することもできる。
また、支持台20の底壁22より突設した前記回り止め突起23をボディ40の挿入穴42に挿入することにより、ボルト締結時に支持台が回ってアース線30が捩れたり、端子10が強く引っ張られることを防止できるため、作業性を向上できるとともに接続安定性を高めることができる。
さらにまた、前記アース端子10を支持台10の全外周をアース端子10で取り囲むのではなく、一部の作業上スペースを残しているため、ボルト締め作業を容易に行うことができる。
また、前記カバー部材28をアース端子10の基板部12に外嵌することにより、アース端子10が支持台20から抜け外れることをより確実に防止することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。前記支持台20の各仕切壁24は、図8に示すように、下端から底壁22の周方向へ相反方向両側にリブ26’を突設した断面逆T字形状の1枚の仕切板材25’で構成してもよい。
本発明の第一実施形態に係るアース端子の車体係止構造を示す分解斜視図である。 アース端子を示し、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 支持台を示し、(A)は要部拡大斜視図、(B)は下面図である。 (A)(B)(C)はアース端子を支持台に取り付ける工程を示す要部拡大説明図である。 支持台にアース端子を取り付けた状態を示す斜視図である。 アース端子にカバー部材を取り付ける工程を示す説明図である。 (A)(B)(C)は、アース端子をボディにボルト締め固定する工程を示す説明断面図である。 仕切壁の他の例を示す斜視図である。 従来例を示す図である。 図9に示すアース端子の積層方法を示す平面図である。 図9に示すアース端子を複数枚積層した状態を示す平面図である。
符号の説明
10 アース端子
12基板部
13 第1屈曲部
14 第2屈曲部
15 第3屈曲部
20 支持台
21 貫通穴
22 底壁
24 仕切壁
27 アース端子挿入部
28 カバー部材
30 アース線(電線)
40 ボディ
41 ボルト穴
45 ボルト

Claims (5)

  1. 電線端末に接続するアース端子は、電線接触部に連続する矩形状の基板部と、該基板部の先端に順次屈曲して設けた第1屈曲部、第2屈曲部、第3屈曲部を備え、これら第1〜第3屈曲部に囲まれた部分に凹部を有する形状としている一方、
    複数の前記アース端子を取り付ける樹脂成形品からなる支持台を備え、
    前記支持台は、中央に貫通穴を有する円環状の底壁と、該底壁の下面から周方向に間隔をあけて突設した径方向に延在する複数の仕切壁とを一体的に備え、これら仕切壁に挟まれた部分をアース端子挿入部とし、
    前記各アース端子は、前記支持台の底壁の外周に沿って前記基板部を垂直方向に配置し、前記第1屈曲部を隣接する前記仕切壁の間に挿入し、前記第2屈曲部を前記貫通穴の内周面に沿わせると共に第3屈曲部を底壁の上面に配置して、前記凹部に底壁の内周部を嵌合して取り付け、
    前記アース端子の第2屈曲部で囲まれる中央空間を、ボディのボルト穴に通すボルトの通し穴とし、該ボルトの軸部外周面を第2屈曲部に接触させることを特徴とするアース端子の車体固定構造。
  2. 前記支持台の各仕切壁の下端にリブを設け、該リブを前記第1屈曲部の下面両側端に係止し、かつ、
    前記底壁の外周の一部から回り止め突起を突設し、前記ボディに設けた挿入穴に前記回り止め突起を挿入して、前記ボルトの締結時に前記支持台を回り止めしている請求項1に記載のアース端子の車体固定構造。
  3. 前記支持台の外周に沿って取り付ける前記複数のアース端子は、底壁の外周全長には取り付けず、該外周の一部に作業スペースをあけて取り付けている請求項1または請求項2に記載のアース端子の車体固定構造。
  4. さらに、前記支持台の外周に沿って配置する前記アース端子の基板部に外嵌する円筒状のカバー部材を備え、該カバー部材の一部に作業スペース用の開口を設けている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアース端子の車体固定構造。
  5. 前記仕切壁に挟まれたアース端子挿入部は8個以上とし、8個以上のアース端子を1本のボルトを用いてボディにアース接続している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアース端子の車体固定構造。
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