JP2006040759A - アース用組合せ端子部材 - Google Patents

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Abstract


【課題】 組み合わせた複数のアース用端子金具が離脱するのを防止する。
【解決手段】 複数のアース用端子金具10A〜10Dは、ボルト孔12を中心に本体部11A〜11D同士をスライドさせて組み付けられ、本体部11A〜11Dの外周縁から突出した回り止め部14が接地部材Eに係止することで、本体11A〜11Dの回転が規制される。回り止め部14は、複数の電線接続部13A〜13Dの間の領域に配置されているので、アース用組合せ端子部材Aが落下したとき等に、回り止め部14に対して他部材が直接衝突せず、回り止め部14への他部材の干渉に起因するアース用端子金具Aの分離が防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アース用組合せ端子部材に関するものである。
従来、アース用の端子金具として、図7及び図8に示すように、アース用の接地部材に接触する本体100に、ボルトを貫通させるためのボルト孔101と、本体100が回転するのを規制するための回り止め部102とを形成したアース用端子金具がある。このアース用端子金具は、ボルト孔101に貫通させたボルトを接地部材にねじ込んで締め付けることにより、本体100を接地部材に接触させるのであるが、ボルトを締め付ける際には、回り止め部102が接地部材に係止させることで、本体100が連れ回りするのが防止されるようになっている。
尚、回り止め部を備えたアース用端子金具としては、特許文献1に開示されているものがある。
特開平11−185846号公報
アース用端子金具の使用形態としては、複数のアース用端子金具の本体100同士を重ね合わせるとともに、ボルト孔101を中心として本体100同士を相対回転させつつ組み合わせる場合があるが、この場合、上記のように回り止め部102が本体100の外周から突出した状態になっていると、次のような不具合が懸念される。即ち、組み合わせたアース用端子金具が落下して回り止め部に直接衝撃が加わったときに、その回り止め部102の形成されているアース用端子金具がボルト孔101を中心に回転して他のアース用端子金具から外れてしまう虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回り止め部に対する他部材の干渉に起因してアース用端子金具が分離するのを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ボルト孔を有する板状の本体部の外周縁からその板面と略平行に電線接続部を延出させた形態の複数のアース用端子金具を、前記本体部同士をスライドさせつつ重ね合わせるとともに前記ボルト孔同士を対応させた状態に組み付けて構成され、接地部材に対し、前記本体部を接触させるとともに前記ボルト孔にボルトを嵌合した状態で接続されるようになっており、前記複数のアース用端子金具のうち少なくとも1つのアース用端子金具には、前記本体部の外周縁から突出した形態であって、前記接地部材に係止されることで前記ボルト孔を中心とする前記本体部の回転を規制する回り止め部が形成されているアース用組合せ端子部材であって、前記回り止め部が、複数の前記電線接続部の間の領域に配置されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記回り止め部が、重ね合わせた前記複数の本体部のうち前記接地部材と接触する本体部のみに形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
回り止め部は、複数の電線接続部の間の領域に配置されているので、アース用組合せ端子部材が落下したような場合において、回り止め部に対して他部材が直接衝突することがない。したがって、回り止め部への他部材の干渉に起因するアース用端子金具の分離が防止される。
<請求項2の発明>
回り止め部を、重ね合わせた複数の本体部のうち接地部材と接触する本体部のみに形成したので、接地部材と接触しない本体部に形成した回り止め部に比べると、本体部から接地部材側への延出寸法が短くて済む。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のアース用組合せ端子部材Aは、第1〜第4のアース用端子金具10A〜10Dを順に組み合わせたものであり、接地部材Eの上面(表面)に載置した状態で導通可能に取り付けられる。
第1アース用端子金具10Aは、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工、打ち抜き加工及び叩き出し加工を施したものである。第1アース用端子金具10Aは、中心に円形のボルト孔12が貫通された概ね円形の平板状をなす本体部11Aと、本体部11Aの外周縁からボルト孔12を中心として放射状(径方向)に延出する電線接続部13Aと、同じく本体部11Aの外周縁からボルト孔12を中心として放射状(径方向)に延出する回り止め部14とを有する。
電線接続部13Aは、本体部11Aに対して略面一状に連なる細長い底壁15と、この底壁15の左右両側縁から上方へ立ち上がる一対のカシメ片16とからなる。この電線接続部13Aには、底壁15の上面に載置された電線Wが、カシメ片16のカシメ付けを伴う圧着によって導通可能に接続され、接続された電線Wは、電線接続部13Aに沿って放射状に導出されている。また、電線接続部13Aのうち電線Wが圧着されるのは、延出方向における先端側のほぼ2/3の領域だけである。つまり、電線Wのうち本体側のほぼ1/3の領域には、カシメ片16が存在せず、ほぼ平板状をなして本体部11Aと面一状に連なる底壁15によって張出部17が形成されている。
回り止め部14は、ボルト孔12を中心とする周方向において、電線接続部13Aに対してほぼ45°の角度を隔てた位置に配置されている。回り止め部14は、本体部11Aに対して面一状に連なる平板部14aと、この平板部14aの延出端縁部(本体部11Aとは反対側の端縁部)からほぼ直角下向きに延出する平板状の係止片14bとからなる。平板部14aの幅寸法は、本体部11Aに連なる基端側において最も大きく、延出端側(係止片14b)側に向かって次第に狭まっていく。つまり、平板部14aはほぼ台形をなしている。
第1アース用端子金具10Aの本体部11Aの外周縁には、板状係止部18と一対の挟持片19が一体に形成されている。
板状係止部18は、ボルト孔12を挟んで電線接続部13Aとは反対側に位置し、本体部11Aに対して面一状に連なる平板状をなしている。この板状係止部18には、第1アース用端子金具10Aの上面に重ね合わされる第2アース用端子金具10Bの係止孔18bに係止される係止爪18aが形成されている。また、一対の挟持片19のうち一方の挟持片19は板状係止部18と回り止め部14との間に配置され、他方の挟持片19は、一方の挟持片19に対しボルト孔12を挟んで反対側の位置に配置されている。かかる挟持片19と本体部11Aの外周縁との間には、第1アース用端子金具10Aの上面に重ねられる第2アース用端子金具10Bの被挟持部20が上下に挟み付けられる。
第2〜第4アース用端子金具10B,10C,10Dは、全て同一形態であり、第1アース用端子金具10Aと同様、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工、打ち抜き加工及び叩き出し加工を施したものである。第2〜第4アース用端子金具10B,10C,10Dは、中心に円形のボルト孔12が貫通された概ね円形の平板状をなす本体部11B,11C,11Dと、本体部11B,11C,11Dの外周縁からボルト孔12を中心として放射状(径方向)に延出する電線接続部13B,13C,13Dとを有する。第2〜第4アース用端子金具10B,10C,10Dには、回り止め部14は形成されていない。
電線接続部13B,13C,13Dは、本体部11B,11C,11Dに対して略面一状に連なる細長い底壁15と、この底壁15の左右両側縁から上方へ立ち上がる一対のカシメ片16とからなる。各電線接続部13B,13C,13Dには、夫々、底壁15の上面に載置された電線Wが、カシメ片16のカシメ付けを伴う圧着によって導通可能に接続され、接続された各電線Wは、夫々、電線接続部13B,13C,13Dに沿って放射状に導出されている。また、電線接続部13B,13C,13Dのうち電線Wが圧着されるのは、延出方向における先端側のほぼ2/3の領域だけである。つまり、電線Wのうち本体側のほぼ1/3の領域には、カシメ片16が存在せず、ほぼ平板状をなして本体部11B,11C,11Dと面一状に連なる底壁15によって張出部17が形成されている。
第2〜第4アース用端子金具10B,10C,10Dの本体部11B,11C,11Dの外周縁には、板状係止部18と一対の挟持片19と一対の被挟持部20とが一体に形成されている。
板状係止部18は、ボルト孔12を挟んで電線接続部13B,13C,13Dとは反対側に位置し、本体部11B,11C,11Dに対して面一状に連なる平板状をなしている。この板状係止部18には、その板状係止部18の上面に重ね合わされる第3または第4アース用端子金具10C,10Dの板状係止部18の係止孔18bに係止される係止爪18aと、その板状係止部18の下面側に当接する第1〜第3アース用端子金具10A,10B,10Cの板状係止部18の係止爪18aを係止させる係止孔18bとが形成されている。
一対の挟持片19は、ボルト孔12を挟んで互いに反対側の位置に配置され、この一対の挟持片19と電線接続部13B,13C,13Dとの周方向における位置関係は、第1アース用端子金具10Aにおける挟持片19と電線接続部13Aとの位置関係と同じである。かかる挟持片19と本体部11B,11C,11Dの外周縁との間には、その上面に重ねられる第3または第4アース用端子金具10C,10Dの被挟持部20が上下に挟み付けられる。また、一対の被挟持部20は、本体部11B,11C,11Dに対して面一状に連なる平板状をなし、夫々、一対の挟持片19に対して図1(平面視)における時計回り方向に隣接するように配置されている。
上記した第1アース用端子金具10Aと第2アース用端子金具10Bは、次のようにして組み付けられる。まず、第1アース用端子金具10Aの本体部11Aの上面に第2アース用端子金具10Bの本体部11Bを重ね合わせ、双方のボルト孔12同士を同心状に合致(対応)させる。このとき、上側の第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bは、下側の第1アース用端子金具10Aの電線接続部13Aに対して図1(平面視)における反時計回り方向へずれた位置に配置する。この状態から第2アース用端子金具10Bを第1アース用端子金具10Aに対しボルト孔12を中心として時計回り方向へ相対回転させる。すると、上側の第2アース用端子金具10Bの被挟持部20が下側の第1アース用端子金具10Aの本体部11Aと挟持片19との間に潜り込んで上下に挟み付けられることで、両アース用端子金具10A,10Bの上下方向への相対変位(分離)が規制される。
そして、両アース用端子金具10A,10Bが正規の組付け位置まで相対回転すると、上側の第2アース用端子金具10Bの挟持片19が下側の第2アース用端子金具10Bの挟持片19に当接することにより両アース用端子金具10A,10Bのそれ以上の組付け方向への相対回転が規制されると同時に、下側の第1アース用端子金具10Aの係止爪18aが上側の第2アース用端子金具10Bの係止孔18bに係止することにより、両アース用端子金具10A,10Bの戻り方向(分離方向)への相対回転が規制される。以上により、2つのアース用端子金具10A,10Bの組付けが完了する。
この状態では、下側の第1アース用端子金具10Aの電線接続部13Aに対して上側の第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bが反時計回り方向へずれた位置に配置される。つまり、両電線接続部13A,13Bが、周方向において40°程度の角度を空けて位置する。また、第1アース用端子金具10Aの回り止め部14は、第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bに対し反時計回り方向へずれた位置に配置される。
この後、上記と同様にして第2アース用端子金具10Bの上面側に第3アース用端子金具10Cを重ねて組み付ける。組付け完了状態では、この第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cが、第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bに対して反時計回り方向へ約40°ずれた位置に配置される。つまり、第1アース用端子金具10Aの電線接続部13Aと第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cとが、周方向において約80°の角度を空けて位置する。そして、第1アース用端子金具10Aの回り止め部14は、第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bと第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cとの間、即ち第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cの張出部17と部分的に重なるように(張出部17よりも延出端側のカシメ片16と対応する領域には重ならないように)位置する。
最後に、第3アース用端子金具10Cの上に第4アース用端子金具10Dを組み付ける。この組付けも上記と同様にして行われ、全ての組付けが完了したところで、アース用組合せ端子部材Aが完成する。
組付け完了状態では、第4アース用端子金具10Dの電線接続部13Dが、第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cに対して反時計回り方向へ約40°ずれた位置に配置される。つまり、第1アース用端子金具10Aの電線接続部13Aと第4アース用端子金具10Dの電線接続部13Dとが、周方向において約120°の角度を空けて位置する。そして、第1アース用端子金具10Aの回り止め部14は、第1アース用端子金具10Aの電線接続部13Aと第4アース用端子金具10Dの電線接続部13Dとの間(第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bと第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cとの間)であって本体部11A〜11Dの外周縁に沿った扇形領域の内部に位置することになる。
かかるアース用組合せ端子部材Aは、接地部材Eの上面に第1アース用端子金具10Aの本体部11Aを面接触状に載置するとともに、回り止め部14の係止片14bを接地部材Eに形成されている回り止め孔Eaに差し込む。そして、上からアース用端子金具10A〜10Dのボルト孔12及び接地部材Eのボルト孔EbにボルトBを差し込み、接地部材Eの下面側においてボルトBにナットNを螺合して締め付ける。このとき、ボルトBの頭部BaとナットNが摩擦によって本体部11A〜11Dを回転させようとするのであるが、回り止め部14が接地部材Eの回り止め孔Eaに係止されているので、本体部11A〜11D(アース用端子金具10A〜10D)が接地部材Eに対して回転することはない。ボルトBとナットNの締付けが完了すると、アース用組合せ端子部材Aが接地部材Eに対して導通可能に固定される。
上述のように本実施形態のアース用組合せ端子部材Aは、ボルト孔12を有する板状の本体部11A〜11Dの外周縁からその板面と略平行に電線接続部13A〜13Dを延出させた形態の4つのアース用端子金具10A〜10Dを、本体部11A〜11D同士をスライドさせつつ重ね合わせるとともにボルト孔12同士を対応させた状態に組み付けて構成され、4つのアース用端子金具10A〜10Dのうち第1アース用端子金具10Aに、本体部11Aの外周縁から突出した形態であって、接地部材Eに係止されることでボルト孔12を中心とする本体部11A〜11Dの回転を規制する回り止め部14を形成したものあって、回り止め部14を、複数の電線接続部13A〜13Dの間(第2アース用端子金具10Bの電線接続部13Bと第3アース用端子金具10Cの電線接続部13Cとの間)の領域に配置したところに特徴を有する。
かかる構成によれば、アース用組合せ端子部材Aが落下したように場合において、回り止め部14に対して床面等の他部材が直接衝突することがないので、回り止め部14への他部材の干渉に起因してアース用端子金具10A〜10D同士が分離方向へ相対回転することが防止される。
また、回り止め部14は、重ね合わせた4つの本体部11A〜11Dのうち接地部材Eと直接接触する第1アース用端子金具10Aの本体部11Aのみに形成されているので、接地部材Eと接触しない第2〜第4アース用端子金具10B〜10Dの本体部11B〜11Dに回り止め部14を形成する場合に比べると、本体部11A側から接地部材E側へ延出する係止片14bの延出寸法が短くて済んでいる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では回り止め部を重ね合わせた複数の本体部のうち接地部材と接触する本体部のみに形成したが、本発明によれば、接地部材に直接接触しない本体部のみに形成してもよい。
(2)上記実施形態では回り止め部を1つの本体部のみに形成したが、本発明によれば、複数の本体部に回り止め部を形成してもよい。
(3)上記実施形態では本体部の電線接続部に電線を直接接続したが、本発明によれば、電線の端末部に接続端子を固着し、この接続端子を電線接続部に嵌合接続してもよい。
(4)上記実施形態では1つの本体部に1つの回り止め部を形成したが、本発明によれば、1つの本体部の複数の回り止め部を形成してもよい。
(5)上記実施形態では本体部を円形としたが、本発明によれば、本体を非円形(楕円形、長円形、多角形等)としてもよい。
(6)上記実施形態では本体部同士をボルト孔を中心として周方向に回転させつつスライドさせることによって組み付けるようにしたが、本発明によれば、本体部同士を直線的にスライドさせつつ組み付けてもよい。
(7)上記実施形態では4つのアース用端子金具を組み付けたが、本発明によれば、組み付けるアース用端子金具の数は、2つでもよく、3つでもよく、5つ以上でもよい。
(8)上記実施形態では電線接続部に対し電線を圧着により接続したが、本発明によれば、電線接続部に対し電線を圧接によって接続してもよい。
(9)上記実施形態ではアース用組合せ端子部材を接地部材に接続する手段として、接地部材とは別体部品のボルトをボルト孔に嵌合させるようにしたが、本発明によれば、接地部材に立設したスタッドボルトにボルト孔を嵌合し、スタッドボルトにナットを螺合して締め付けてもよい。
本実施形態のアース用組合せ端子部材の平面図 アース用組合せ端子部材の底面図 アース用組合せ端子部材を接地部材に組み付ける様子をあらわす斜視図 回り止め部を有する第1アース用端子金具の斜視図 回り止め部を有する第1アース用端子金具の平面図 回り止め部を有しない第2〜第4アース用端子金具の平面図 従来例のアース用端子金具の平面図 従来例のアース用端子金具の側面図
符号の説明
A…アース用組合せ端子部材
B…ボルト
E…接地部材
10A…第1アース用端子金具
10B…第2アース用端子金具
10C…第3アース用端子金具
10D…第4アース用端子金具
11A…本体部
11B…本体部
11C…本体部
11D…本体部
12…ボルト孔
13A…電線接続部
13B…電線接続部
13C…電線接続部
13D…電線接続部
14…回り止め部

Claims (2)

  1. ボルト孔を有する板状の本体部の外周縁からその板面と略平行に電線接続部を延出させた形態の複数のアース用端子金具を、前記本体部同士をスライドさせつつ重ね合わせるとともに前記ボルト孔同士を対応させた状態に組み付けて構成され、
    接地部材に対し、前記本体部を接触させるとともに前記ボルト孔にボルトを嵌合した状態で接続されるようになっており、
    前記複数のアース用端子金具のうち少なくとも1つのアース用端子金具には、前記本体部の外周縁から突出した形態であって、前記接地部材に係止されることで前記ボルト孔を中心とする前記本体部の回転を規制する回り止め部が形成されているアース用組合せ端子部材であって、
    前記回り止め部が、複数の前記電線接続部の間の領域に配置されていることを特徴とするアース用組合せ端子部材。
  2. 前記回り止め部が、重ね合わせた前記複数の本体部のうち前記接地部材と接触する本体部のみに形成されていることを特徴とする請求項1記載のアース用組合せ端子部材。
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