JP2002260754A - アース用端子金具 - Google Patents
アース用端子金具Info
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Abstract
子金具を提供する。 【解決手段】 積層側アース用端子金具30は、平板状
の端子本体31とこの端子本体31の外周縁から突出さ
れるバレル状の電線圧着部37とを備えており、端子本
体31には叩き出しによる補強部39が形成されてい
る。平板状の端子本体31は、叩き出しによる補強部3
9を形成したことにより、板厚が薄くても高い強度が確
保される。
Description
に関するものである。
に示すものがある。これは、所定形状に打ち抜いた所定
厚さの金属板材を曲げ加工してなり、平板状の端子本体
101と、端子本体101の外周縁に突成した電線圧着
部102とからなる。電線圧着部102は、端子本体1
01に連なる底壁103の両側縁から一対のカシメ部1
04を立ち上げたオープンバレルと称される形状をな
し、底壁103に電線(図示せず)を載置し、その電線
を包み込むようにカシメ部104を塑性変形させること
により、電線圧着部102に電線が圧着される。
スにおいて電線の小径化が要望されているが、アース用
端子金具に圧着される電線もその例外ではない。ところ
が、上記のような電線圧着部102を備えたアース用端
子金具では、電線を小径化した場合にアース用端子金具
特有の不具合が生じる。それは、電線圧着部102のカ
シメ部104はその板厚が厚くなるほど曲げ難くなるこ
とから、圧着可能な電線の最小線径はカシメ部104の
板厚によって制約を受ける、という事情によるものであ
って、カシメ部104の板厚に対して電線の径が細くな
り過ぎると、電線に対するカシメ部104の固着力が低
下し、ひいては、アース用端子金具と電線の接触信頼性
低下を招くことになる。
カシメ部104の板厚、即ちアース用端子金具全体の板
厚を薄くすればよいのであるが、板厚を薄くすることは
アース用端子金具の強度低下を意味する。そのため、ア
ース用端子金具が通常はハウジング内に収容されずに剥
き出しのままで取り扱われる、ということを考慮する
と、板厚を薄くした場合には、アース用端子金具が他の
部材によって容易に変形や折損を来すことが懸念され
る。
厚が薄く且つ強度が確保されたアース用端子金具を提供
することを目的としている。
状の端子本体とこの端子本体の外周縁から突出されるバ
レル状の電線圧着部とを備えてなるアース用端子金具に
おいて、前記端子本体には叩き出しによる補強部が形成
されている構成とした。請求項2の発明は、請求項1の
発明において、平板状の端子受け部とこの端子受け部の
外周縁から表側へ立ち上げられた係止片とを備えた受け
側アース用端子金具に対し、前記端子受け部の表面と前
記係止片との間で前記端子本体を挟まれるようにして重
ねて組み付けられるアース用端子金具であって、前記端
子本体の板厚が、前記端子受け部と前記係止片との間隔
よりも薄くされているとともに、前記補強部が前記端子
本体の裏面から前記端子受け部側へ突出されており、そ
の端子本体の板厚寸法と前記補強部の突出寸法とを合わ
せた寸法が、前記端子受け部と前記係止片との間隔とほ
ぼ同じ寸法とされている構成とした。
て、前記端子本体は、その裏面をアース用取付部材に密
着させるようになっているとともに、前記端子本体の外
周縁には前記アース用取付部材に係止することでその端
子本体を遊動規制するための遊動規制片がほぼ直角に曲
げられて形成されているアース用端子金具であって、前
記補強部が、前記端子本体から前記遊動規制片に亘って
連続するリブ状に形成されている構成とした。
のいずれかの発明において、前記電線圧着部が、前記端
子本体には、その外周縁からその端子本体に対して面一
状に延出する延出部が形成されており、この延出部の延
出端に前記電線圧着部が形成されているアース用端子金
具であって、前記補強部が、前記端子本体から前記延出
部に亘って連続するリブ状に形成されている構成とし
た。
子本体は、叩き出しによる補強部を形成したことによ
り、板厚が薄くても高い強度が確保される。
その端子本体の表面を係止片に当接させるとともに補強
部を端子受け部の表面に当接させた状態で受け側アース
用端子金具に組み付けられる。受け側アース用端子金具
には、本発明のアース用端子金具よりも肉厚で補強部の
形成されていない肉厚アース用端子金具が組み付けられ
るようになっているのであるが、本発明のアース用端子
金具は、補強部を端子本体の裏側へ突出させることによ
って見かけ上の厚さを稼いでいるので、この肉厚アース
用端子金具用の受け側アース用端子金具に対しても組み
付けることが可能となっている。
体からほぼ直角に曲げただけであるので、その曲げ部に
おいて変形することが懸念されるが、この曲げ部にはリ
ブ状の補強部が形成されているので、端子本体に対する
遊動規制片の変形が防止される。[請求項4の発明]電
線圧着部と端子本体とを繋ぐ延出部は、端子本体に対し
て面一状に延びているので変形を来たすことが懸念され
るが、この延出部にはリブ状の補強部が形成されている
ので、端子本体に対する延出部の変形が防止される。
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。ベース側アース用端子金具10(請求項1の発明に
かかるアース用端子金具であると同時に、請求項2の発
明の構成要件である受け側アース用端子金具でもある)
は、所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工したもの
であり、図2及び図3に示すように、平板状をなすとと
もに中心に円形のボルト孔12が貫通して形成された端
子本体11(請求項1の発明にかかる端子本体であると
同時に、請求項2の発明の構成要件である端子受け部で
もある)を有している。端子本体11は、その裏面(図
3における下側の面)をアース用取付部材Eの表面に密
着させるとともに、ボルト孔12に貫通させたボルト
(図示せず)をアース用取付部材Eの雌ネジ孔(図示せ
ず)に螺合させることにより、アース用取付部材Eに対
して電気的導通可能な状態に接続される。
円形をなす環状部13と、この環状部13から前方(図
2及び図3における右方)へ面一状に突出する回転規制
部14とからなる。環状部13の外周縁における右前部
と左後部には、夫々、表側(図3における上側)へ逆L
字形に立ち上がる係止片15が形成されている。この係
止片15の裏面(下面)と端子本体11の表面(上面)
との間の上下方向の間隔Sは、このベース側アース用端
子金具10の板厚Ta(後述する積層側アース用端子金
具30の板厚と同じ寸法である)よりも大きい寸法とさ
れている。
からは、端子本体11と面一状をなす平板状の延出部1
6が後方へ延出しており、この延出部16の延出端に
は、オープンバレル状の電線圧着部17がその底壁17
Aを延出部16に対してほぼ面一状に連続させるととも
にその底壁17Aの左右両側縁部から一対のカシメ片1
7Bを立ち上げた形態で連成されている。この電線圧着
部17においては、その底壁17Aに載置された電線W
に対して包み込むようにカシメ片17Bを塑性変形させ
つつカシメ付けることにより、その電線Wが圧着接続さ
れる。
端縁からは、端子本体11に対してほぼ直角に裏側へ屈
曲された形態の遊動規制片18が形成されている。端子
本体が、その裏面をアース用取付部材の表面に密着させ
た状態においては、遊動規制片18がアース用取付部材
Eに形成した規制溝Gに嵌入されることにより、端子本
体11のボルト孔12を中心とする回転方向の遊動が規
制される。端子本体11の回転規制部14には、その一
部を表面側へ突出するように斜めに切り起こした形態の
回転規制片14Aが形成されている。この回転規制片1
4Aは、後述する積層側アース用端子金具30の回転規
制孔34Bに対して裏側から係止することで、ベース側
アース用端子金具10に対する積層側アース用端子金具
30の組付け方向とは反対の戻り方向(図2における反
時計回り方向)への変位を規制する。
縁の屈曲部18Aを支点として変形を来すことが懸念さ
れるため、その防止手段として、端子本体11の回転規
制部14から遊動規制片18に亘るL字状領域には、リ
ブ状に連続する補強部19が表側へ叩き出しにより突出
された形態で形成されている。さらに、端子本体11と
電線圧着部17とを繋ぐ延出部16は曲げ変形を来すこ
とが懸念されるため、その防止手段として、端子本体1
1の環状部13から延出部16の後端に亘る領域には、
前後方向(延出部16の延出方向)に一直線状に連続す
るリブ状の補強部20が表側へ叩き出しにより突出され
た形態で形成されている。
に打ち抜いた金属板材を曲げ加工したものであり、図4
及び図5に示すように、平板状をなすとともに中心に円
形のボルト孔32が貫通して形成された端子本体31を
有している。端子本体31は、ボルト孔32と同心の略
円形をなす環状部33と、この環状部33から前方(図
4及び図5における右方)へ面一状に突出する回転規制
部34とからなる。環状部33の外周縁における右前部
と左後部には、夫々、表側(図5における上側)へ逆L
字形に立ち上がる係止片35が形成されている。この係
止片35の裏面(下面)と端子本体31の表面(上面)
との間の上下方向の間隔Sは、ベース用アース用端子金
具10の係止片15の裏面と端子本体11の表面との間
の上下方向の間隔Sと同じ寸法となっている。また、こ
の積層側アース用端子金具30のボルト孔32の内径寸
法、環状部33の外径寸法、係止片35の配置は、ベー
ス側アース用端子金具10と同じである。
は、端子本体31と面一状をなす平板状の延出部36が
後方へ延出しており、この延出部36の延出端には、オ
ープンバレル状の電線圧着部37がその底壁37Aを延
出部36に対してほぼ面一状に連続させるとともにその
底壁37Aの左右両側縁部から一対のカシメ片37Bを
立ち上げた形態で連成されている。この積層側アース用
端子金具30の延出部36、電線圧着部37及び電線W
との圧着形態はベース側アース用端子金具10と同じで
ある。
一部を表面側へ突出するように斜めに切り起こした形態
の回転規制片34Aと、この回転規制片34Aに対して
周方向にずれた位置に貫通させた回転規制孔34Bが形
成されている。環状部33の外周には、係止片35に対
して図4における時計回り方向へずれて隣接する被係止
部38が、環状部33に対して面一状に連続するように
突成されている。積層側アース用端子金具30とベース
側アース用端子金具10を組み付けた状態においは、被
係止部38の表面がベース側アース用端子金具10の係
止片15の裏面に当接するようになっている。
変形を防止するための手段として、周方向に等角度間隔
を空けた3位置から裏面側(図5における下側)へ突出
する補強部39が叩き出しによって形成されている。こ
れらの補強部39は、積層側アース用端子金具30をベ
ース側アース用端子金具10に組み付けた状態におい
て、ベース側アース用端子金具10の環状部13の表面
に当接されるようになっている。また、端子本体31の
裏面からの補強部39の突出寸法Pは、ベース側アース
用端子金具10の端子本体11の表面と係止片15の裏
面との間の間隔Sと、積層側アース用端子金具30の端
子本体33の板厚寸法Taとの差と同じか、それよりも
僅かに大きい寸法とされている。換言すると、積層側ア
ース用端子金具30の端子本体33の板厚寸法Taと補
強部39の突出寸法Pとを合わせた寸法が、ベース側ア
ース用端子金具10の端子本体11と係止片15との間
隔Sとほぼ同じ寸法とされている。
る際には、ボルト孔12,32同士が整合するようにベ
ース側アース用端子金具10の上に積層側アース用端子
金具30を重ね、積層側アース用端子金具30を平面視
時計回り方向に相対回転させることにより、その被係止
部38をベース側アース用端子金具10の端子本体11
と係止片15との間に潜り込ませるとともに、ベース側
アース用端子金具10の回転規制片14Aを積層側アー
ス用端子金具30の回転規制孔34Bに係止させる。こ
れにより、両アース用端子金具10,30が上下方向へ
の離間を不能に、且つ回転方向の相対遊動を規制された
状態で組み付けられる。この状態では、図6に示すよう
に、ボルト孔12,32同士が整合して両孔12,32
にボルトを貫通させることができるようになっている。
また、電線圧着部17,37同士は周方向にずれて互い
に干渉しないようになっている。このように組み付けた
両アース用端子金具10,30は、ボルトによってアー
ス用取付部材Eに固定される。
ように、ベース側アース用端子金具10の端子本体11
と係止片15との間隔Sは、積層側アース用端子金具3
0よりも板厚の厚い肉厚アース用端子金具40の板厚寸
法Tbに合わせて設定してある。尚、この肉厚アース用
端子金具40は、ベース側アース用端子金具10又は積
層側アース用端子金具30とは板厚が異なるだけであっ
て形状は同じである。一方、積層側アース用端子金具3
0の板厚Taは、電線圧着部37においてカシメ片37
Bが細い電線Wに対して確実に密着して接触信頼性を確
保するために、ベース側アース用端子金具10の端子本
体11と係止片15との間の間隔Sよりも薄くしてあ
る。そこで、その寸法差を埋めるため、図7(a)に示
すように、補強部39の突出量Pをその寸法差(=S−
Ta)に相当する寸法に設定し、端子本体31の見かけ
上の厚さを厚くしている。これにより、共通のベース側
アース用端子金具10に対して、板厚の異なる2つのア
ース用端子金具(積層側アース用端子金具30と肉厚ア
ース用端子金具40)を組み付けることが出来るように
なっている。
側アース用端子金具30の平板状をなす端子本体31に
は叩き出しによる補強部39を形成したので、板厚Ta
が薄くても端子本体31は高い強度が確保されている。
また、この積層側アース用端子金具30は、その補強部
39を端子本体31の裏側へ突出させることによって端
子本体31の見かけ上の厚さを稼いでいるので、この肉
厚アース用端子金具40の組付けが可能となっているベ
ース側アース用端子金具10に対しても組み付けること
が可能となっている。
遊動規制片18は、端子本体11からほぼ直角に曲げた
だけであるので、その屈曲部18Aにおいて変形するこ
とが懸念されるが、この屈曲部18Aにはリブ状の補強
部19が形成されているので、端子本体11に対する遊
動規制片18の変形が防止される。また、ベース側アー
ス用端子金具10においては、電線圧着部17と端子本
体11とを繋ぐ延出部16が、端子本体11に対して面
一状に延びているので変形を来たすことが懸念される
が、この延出部16にはリブ状の補強部20が形成され
ているので、端子本体11に対する延出部16の変形が
防止されている。
実施形態2を図8を参照して説明する。本実施形態は、
上記実施形態1における積層側アース用端子金具30を
請求項2における受け側アース用端子金具として用いた
例を示す。図8(a)は、積層側アース用端子金具30
の上に同じく積層側アース用端子金具30を重ねて組み
付けた状態を概念的にあらわし、同図(b)は、積層側
アース用端子金具30の上に肉厚アース用端子金具40
を重ねて組み付けた状態を概念的にあらわす。その他の
構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ
構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果
の説明は省略する。
実施形態3を図9を参照して説明する。上記実施形態1
における肉厚アース用端子金具40を請求項2における
受け側アース用端子金具として用いた例を示す。図9
(a)は、肉厚アース用端子金具40の上に積層側アー
ス用端子金具30を重ねて組み付けた状態を概念的にあ
らわし、同図(b)は、肉厚アース用端子金具40の上
に同じく肉厚アース用端子金具40を重ねて組み付けた
状態を概念的にあらわす。その他の構成については上記
実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同
一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態1では積層側アース用端子金具の環
状部の補強部を端子本体の裏側へ突出させたが、本発明
によれば、補強部を端子本体の表側に突出させてもよ
い。
ス用端子金具の環状部の補強部をエンボス状に替えて細
長いリブ状にしてもよい。この場合、リブの長さ方向は
端子本体の径方向にしてもよく、端子本体の周方向にし
てもよい。 (3)上記実施形態1では端子本体から延出部に亘る補
強部を表側に突出するように形成したが、本発明によれ
ば、この補強部を裏側へ突出するように形成してもよ
い。 (4)上記実施形態1ではベース側アース用端子金具の
端子本体から遊動規制片に亘る補強部を表側へ突出させ
たが、本発明によれば、この補強部を裏側へ突出させて
もよい。
子金具を組み付ける場合について説明したが、本発明
は、3つ以上のアース用端子金具を順次に重ねて組み付
ける場合にも適用することができる。この場合、実施形
態1〜3に示した互いに板厚の異なる2種類のアース用
端子金具同士を任意に組み合わせることができ、また、
それらのアース用端子金具を重ねる順序も任意に設定す
ることができる。 (6)上記実施形態1では環状部の補強部が、アース用
端子金具の板厚と、端子本体と係止片との間隔との寸法
差を埋める手段として兼用しているが、寸法差を埋める
ための突起状の手段を、補強部とは別に独立して形成し
てもよい。
具と積層側のアース用端子金具を組み付けた状態をあら
わす斜視図
子金具を組み付けた状態をあらわす平面図
ス用端子金具)と積層側アース用端子金具の組付け状態
における係止構造を概念的にあらわす部分拡大図 (b)ベース側アース用端子金具(受け側アース用端子
金具)と肉厚アース用端子金具の組付け状態における係
止構造を概念的にあらわす部分拡大図
状態における係止構造を概念的にあらわす部分拡大図 (b)積層側アース用端子金具と肉厚アース用端子金具
の組付け状態における係止構造を概念的にあらわす部分
拡大図
の組付け状態における係止構造を概念的にあらわす部分
拡大図 (b)肉厚アース用端子金具同士の組付け状態における
係止構造を概念的にあらわす部分拡大図
金具) 11…端子本体(端子受け部) 15…係止片 16…延出部 17…電線圧着部 18…遊動規制片 19…遊動規制片の補強部 20…延出部の補強部 30…積層側アース用端子金具(受け側アース用端子金
具) 31…端子本体 35…係止片 37…電線圧着部 39…補強部 40…肉厚アース用端子金具(受け側アース用端子金
具)
Claims (4)
- 【請求項1】 平板状の端子本体とこの端子本体の外周
縁から突出されるバレル状の電線圧着部とを備えてなる
アース用端子金具において、 前記端子本体には叩き出しによる補強部が形成されてい
ることを特徴とするアース用端子金具。 - 【請求項2】 平板状の端子受け部とこの端子受け部の
外周縁から表側へ立ち上げられた係止片とを備えた受け
側アース用端子金具に対し、前記端子受け部の表面と前
記係止片との間で前記端子本体を挟まれるようにして重
ねて組み付けられるアース用端子金具であって、 前記端子本体の板厚が、前記端子受け部と前記係止片と
の間隔よりも薄くされているとともに、前記補強部が前
記端子本体の裏面から前記端子受け部側へ突出されてお
り、その端子本体の板厚寸法と前記補強部の突出寸法と
を合わせた寸法が、前記端子受け部と前記係止片との間
隔とほぼ同じ寸法とされていることを特徴とする請求項
1記載のアース用端子金具。 - 【請求項3】 前記端子本体は、その裏面をアース用取
付部材に密着させるようになっているとともに、前記端
子本体の外周縁には前記アース用取付部材に係止するこ
とでその端子本体を遊動規制するための遊動規制片がほ
ぼ直角に曲げられて形成されているアース用端子金具で
あって、 前記補強部が、前記端子本体から前記遊動規制片に亘っ
て連続するリブ状に形成されていることを特徴とする請
求項1記載のアース用端子金具。 - 【請求項4】 前記電線圧着部が、前記端子本体には、
その外周縁からその端子本体に対して面一状に延出する
延出部が形成されており、この延出部の延出端に前記電
線圧着部が形成されているアース用端子金具であって、 前記補強部が、前記端子本体から前記延出部に亘って連
続するリブ状に形成されていることを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のアース用端子金具。
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---|---|---|---|
JP2001055122A JP2002260754A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アース用端子金具 |
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JP2001055122A JP2002260754A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アース用端子金具 |
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