JP2019140828A - 電線挿通用治具 - Google Patents

電線挿通用治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2019140828A
JP2019140828A JP2018023433A JP2018023433A JP2019140828A JP 2019140828 A JP2019140828 A JP 2019140828A JP 2018023433 A JP2018023433 A JP 2018023433A JP 2018023433 A JP2018023433 A JP 2018023433A JP 2019140828 A JP2019140828 A JP 2019140828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
longitudinal direction
electric wire
wire
opening
insertion jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018023433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7115863B2 (ja
Inventor
章雄 苅田
Akio Karita
章雄 苅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2018023433A priority Critical patent/JP7115863B2/ja
Publication of JP2019140828A publication Critical patent/JP2019140828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7115863B2 publication Critical patent/JP7115863B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

【課題】編組線に対する複数の電線の挿通作業を容易に行うことができる電線挿通用治具を提供する。【解決手段】電線挿通用治具1は、筒状の編組線2に複数の電線7を一度に挿通させるための治具であって、編組線2の長手方向のうちの一方の開口2aから挿入され、長手方向に沿って編組線2に被覆される棒状構造体10と、棒状構造体10の長手方向のうちの一方の端部側を固定して片持ち支持する固定台20とを備える。棒状構造体10は、長手方向の両端部が開口され、一方の開口11aから電線7が挿入され、かつ、他方の開口11bから電線7が突出する筒状部材11を有し、筒状部材11が長手方向と直交する配列方向に複数配列されて構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、電線挿通用治具に関する。
従来、編組線に電線を通す場合、電線の曲がり癖等により電線の端部が編組線やシールドシェルに干渉して、編組線のほつれ等の製品不良が発生するおそれがある。
特開2015−46971号公報 特開2012−235666号公報
例えば、ワイヤハーネスの組み立て時に編組線に複数の電線を通す場合、各電線が編組線に干渉しないように作業する必要があることから、作業に気遣いが生じて、作業者の負担になっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、編組線に対する複数の電線の挿通作業を容易に行うことができる電線挿通用治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電線挿通用治具は、筒状の編組線に複数の電線を一度に挿通させるための電線挿通用治具であって、前記編組線の長手方向のうちの一方の開口から挿入され、前記長手方向に沿って前記編組線に被覆される棒状構造体と、前記棒状構造体の長手方向のうちの一方の端部側を固定して片持ち支持する固定台と、を備え、前記棒状構造体は、前記長手方向の両端部が開口され、一方の前記開口から前記電線が挿入され、かつ、他方の前記開口から前記電線が突出する筒状部材を有し、前記筒状部材が前記長手方向と直交する配列方向に複数配列されて構成されることを特徴とする。
また、上記電線挿通用治具において、各前記筒状部材は、外周面に形成され、かつ、長手方向の一方の前記開口と他方の前記開口とを連通するスリットを有し、各前記スリットは、前記長手方向から見た場合に同一方向に向いており、各前記筒状部材に挿入された前記電線を、各前記筒状部材の外部に取り出し可能に形成されているものである。
また、上記電線挿通用治具において、各前記筒状部材は、前記長手方向から見た場合にC字状に形成され、前記同一方向が前記長手方向と直交する上方向である。
また、上記電線挿通用治具において、前記固定台は、前記棒状構造体の長手方向のうちの他方の端部側に、前記編組線に接続されたシールドシェルを保持する保持部が設けられ、前記保持部は、前記棒状構造体が前記編組線に被覆された状態において、各前記筒状部材の長手方向のうちの他方の開口と、前記シールドシェルに設けられた前記電線の複数の挿通孔とがそれぞれ対向して前記シールドシェルを保持するものである。
本発明に係る電線挿通用治具によれば、編組線に対する複数の電線の挿通作業を容易に行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電線挿通用治具の概略構成を示す側面図である。 図2は、実施形態に係る電線挿通用治具の概略構成を示す上面図である。 図3は、電線挿通用治具に編組線を被覆する途中の状態を示す側面図である。 図4は、電線挿通用治具に被覆された編組線の状態を示す側面図である。 図5は、電線挿通用治具に電線を挿通する途中の状態を示す側面図である。 図6は、電線挿通用治具に挿通された電線の状態を示す側面図である。 図7は、電線挿通用治具に挿通された電線の状態を示す上面図である。 図8は、電線挿通用治具の筒状部材とシールドシェルの挿通孔との位置関係を示す図である。
以下に、本発明に係る電線挿通用治具について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る電線挿通用治具の概略構成を示す側面図である。図2は、実施形態に係る電線挿通用治具の概略構成を示す上面図である。図3は、電線挿通用治具に編組線を被覆する途中の状態を示す側面図である。図4は、電線挿通用治具に被覆された編組線の状態を示す側面図である。図5は、電線挿通用治具に電線を挿通する途中の状態を示す側面図である。図6は、電線挿通用治具に挿通された電線の状態を示す側面図である。図7は、電線挿通用治具に挿通された電線の状態を示す上面図である。図8は、電線挿通用治具の筒状部材とシールドシェルの挿通孔との位置関係を示す図である。ここで、各図のX方向は、本実施形態に係る電線挿通用治具の奥行き方向であり、配列方向である。X1方向は奥方向であり、X2は手前方向である。Y方向は、電線挿通用治具の長手方向(幅方向)であり、奥行き方向と直交する方向である。Y1方向は左方向であり、Y2方向は右方向である。Z方向は、電線挿通用治具の上下方向であり、奥行き方向及び長手方向と直交する方向である。Z1方向は上方向であり、Z2方向は下方向である。なお、本実施形態においては、上下方向は鉛直方向となる。
本実施形態に係る電線挿通用治具1は、ワイヤハーネスWHの組立工程において、筒状の編組線2に複数の電線7を一度に挿通させるための治具である。本実施形態におけるワイヤハーネスWHは、図6及び図7に示すように、編組線2と、3本の電線7とで構成される。
編組線2は、編組導線であり、3本の電線7を覆ってシールドするものである。編組線2は、導電性を有する極細の金属素線を筒状に編み込んだものである。編組線2は、長手方向に開口して複数の電線7が一度に挿通可能に形成されている。編組線2は、長手方向の両端にシールドシェル4A(4),4B(4)が電気的に接続されており、シールドシェル4A,4Bを介して接地される。
シールドシェル4A,4Bは、導電性を有する金属材料で形成されている。シールドシェル4A,4Bは、例えば、インナーシェルとアウターシェルとを備えて構成されており、これらによって折り曲げ部分を挟み込むようになっている。シールドシェル4Aは、編組線2の長手方向の一方の端部に接続されている。本実施形態におけるシールドシェル4Aは、長手方向に貫通する貫通孔(開口2a)を有し、当該貫通孔に棒状構造体10が挿通するように形成される。シールドシェル4Bは、編組線2の長手方向の他方の端部に接続されている。本実施形態におけるシールドシェル4Bは、長手方向に突出して形成された環状部6と、環状部6を含む長手方向に貫通する貫通孔(挿通孔5)とを有する。シールドシェル4Bは、環状部6を介して編組線2の長手方向の端部に接続されている。挿通孔5は、シールドシェル4Bにおいて、図8に示すように、配列方向(X方向)に3つ形成されている。各挿通孔5には、電線7が挿通される。
電線7は、例えば、高圧用の電線ケーブルである。本実施形態における電線7は、3本であるが、いずれも同じものが用いられる。電線7は、導体部と、導体部を被覆する被覆部とで構成される。導体部は、銅やアルミニウム等からなる撚り線導体で形成される。被覆部は、例えば、絶縁性の合成樹脂材料等を押出成形することによって形成される。本実施形態における電線挿通用治具1は、図1及び図2に示すように、棒状構造体10と、固定台20とを備える。
棒状構造体10は、電線挿通用治具1の本体である。棒状構造体10は、固定台20に固定されている。棒状構造体10は、編組線2の長手方向のうちの一方の開口2aから挿入され、長手方向に沿って編組線2に被覆されるものである。棒状構造体10は、3つの筒状部材11を長手方向と直交する配列方向(X方向)に複数配列して構成される。筒状部材11は、長手方向の両端部が開口され、一方の開口11aから電線7が挿入され、かつ、他方の開口11bから電線7が突出するものである。筒状部材11は、例えば、金属材料、合成樹脂材料等で形成される。筒状部材11は、外周面13と、スリット14と、挿通孔15とを含んで構成される。スリット14は、筒状部材11の外周面13に形成されており、長手方向の一方の開口11aと他方の開口11bとを連通する。筒状部材11は、図8に示すように、外周面13に形成されるスリット14により、長手方向から見た場合にC字状に形成される。スリット14は、長手方向と直交する上方向に向けて形成されている。すなわち、3つのスリット14は、いずれも長手方向から見た場合に同一方向に向いている。スリット14は、各筒状部材11に挿入された電線7を、各筒状部材11の外部に取り出し可能に形成されている。本実施形態におけるスリット14は、周方向の幅が電線7の外径よりも広く形成されている。挿通孔15は、電線7が挿通される。すなわち、挿通孔15は、電線7ごとに設けられている。挿通孔15は、シールドシェル4Bが保持部21に保持され、かつ、棒状構造体10が編組線2に被覆された状態において、シールドシェル4B側の挿通孔5と対向するように配置される。挿通孔15は、その内径が、シールドシェル4Bの挿通孔5の内径より小さく形成される。
固定台20は、棒状構造体10の長手方向のうちの一方の端部側を固定して片持ち支持するものである。固定台20は、例えば、ワイヤハーネスWHの組立工場の敷地内に固定されている。固定台20は、棒状構造体10の長手方向のうちの他方の端部側に、編組線2に接続されたシールドシェル4Bを保持する保持部21が設けられている。
保持部21は、棒状構造体10が編組線2に被覆された状態において、各筒状部材11の長手方向のうちの他方の開口11bと、シールドシェル4Bに設けられた電線7の複数の挿通孔5とがそれぞれ対向してシールドシェル4Bを保持する。保持部21は、例えば、合成樹脂等で形成される。保持部21は、固定台20の奥行き方向に延在して設けられた金属製のレール22上をスライド移動可能に構成される。
次に、電線挿通用治具1によるワイヤハーネスWHの組み立て手順について図3〜図7を参照して説明する。
まず、作業者は、図3、図4に示すように、編組線2の長手方向の一方の開口2aから棒状構造体10を挿入させる。具体的には、作業者は、保持部21を手前方向に移動させた後、編組線2のシールドシェル4A側を把持し、開口2aに棒状構造体10の右方向の端部を挿入させて、左方向に向けてシールドシェル4Aが棒状構造体10に当接するまで移動させる。すなわち、作業者は、図4に示すように、棒状構造体10を編組線2で覆い被せる。次に、作業者は、保持部21を奥方向に移動させた後、シールドシェル4Bを保持部21に保持させる。
次に、作業者は、図5〜図7に示すように、各筒状部材11の一方の開口11aに各電線7を挿入する。具体的には、作業者は、3本の電線7をまとめて把持し、各電線7の長手方向の端部を、筒状部材11の開口11aにそれぞれ挿入し、各電線7を挿通孔15内で右方向に向けて挿通させ、シールドシェル4Bの挿通孔5から突出させる。本作業では、各筒状部材11の挿通孔15に対して電線7を一本ずつ挿通させるよりも、3つの挿通孔15に対して3本の電線7を同時に挿通させることが好ましい。次に、作業者は、電線挿通用治具1から組み立てたワイヤハーネスWHを取り外す。具体的には、作業者は、保持部21からシールドシェル4Bを取り外し、保持部21を手前方向に移動させた後、ワイヤハーネスWHを左方向から右方向に移動させて棒状構造体10から取り外す。このとき、作業者は、電線7を筒状部材11のスリット14から抜きながら、ワイヤハーネスWHを棒状構造体10から取り外す。
以上説明したように、本実施形態に係る電線挿通用治具1は、編組線2の長手方向のうちの一方の開口2aから挿入され、長手方向に沿って編組線2に被覆される棒状構造体10と、棒状構造体10の長手方向のうちの一方の端部側を固定して片持ち支持する固定台20とを備える。棒状構造体10は、長手方向の両端部が開口され、一方の開口11aから電線7が挿入され、かつ、他方の開口11bから電線7が突出する筒状部材11を有し、筒状部材11が長手方向と直交する配列方向に複数配列されて構成される。これにより、編組線2に挿入される棒状構造体10により編組線2を径方向外側に向けて広げて、3つの筒状部材11により3本の電線7を挿通させる経路を確保することができ、編組線2に3本の電線7を一度に挿通させることが可能となる。この結果、電線挿通用治具1により、編組線2に対する複数の電線7の挿通作業を容易に行うことができ、電線7の干渉による編組線2のほつれを低減すると共に、気遣い作業による作業者の負担を軽減することができる。
また、本実施形態に係る電線挿通用治具1は、各筒状部材11が、外周面13に形成され、かつ、長手方向の一方の開口11aと他方の開口11bとを連通するスリット14を有する。各スリット14は、長手方向から見た場合に同一方向に向いており、各筒状部材11に挿入された電線7を、各筒状部材11の外部に取り出し可能に形成されている。これにより、電線7を筒状部材11から容易に取り出すことが可能となる。例えば、筒状部材11にスリット14が設けられていることで、電線7が極端に長い場合であっても、筒状部材11から容易に取り出すことができ、挿通作業を効率よく行うことができる。
また、本実施形態に係る電線挿通用治具1は、各筒状部材11が、長手方向から見た場合にC字状に形成され、同一方向が長手方向と直交する上方向である。これにより、筒状部材11に挿通されている複数の電線7を同一方向に引き上げて一度に取り出すことが可能となる。
また、本実施形態に係る電線挿通用治具1は、固定台20が、棒状構造体10の長手方向のうちの他方の端部側に、編組線2に接続されたシールドシェル4Bを保持する保持部21が設けられている。保持部21は、棒状構造体10が編組線2に被覆された状態において、各筒状部材11の長手方向のうちの他方の開口11bと、シールドシェル4Bに設けられた電線7の複数の挿通孔5とがそれぞれ対向してシールドシェル4Bを保持する。これにより、各筒状部材11の開口11bから突出する各電線7を、挿通孔5を通ってシールドシェル4Bから容易に突出させることが可能となる。この結果、棒状構造体10の長手方向のうちの他方の端部側と、保持部21との間が離れていても、開口11bから突出する電線7が編組線2に当接することなく、電線7を挿通孔5に案内することが可能となる。
なお、上記実施形態では、電線挿通用治具1は、編組線2に3本の電線7を一度に挿通させるものであるが、これに限定されるものではなく、電線7が2本であってもよいし、4本以上であってもよい。
また、上記実施形態では、編組線2は、導電性を有する極細の金属素線を筒状に編み込んだものであるが、これに限定されるものではなく、シート状の導体を巻いて筒状に形成したものであってもよい。
また、上記実施形態では、棒状構造体10は、筒状部材11を配列方向に複数配列されて構成されるが、これに限定されるものではなく、3つの筒状部材11を長手方向から見た場合に各筒状部材11が三角形の各頂点に位置するように配列されてもよい。
また、上記実施形態では、スリット14は、周方向の幅が、電線7の外径よりも広く形成されているが、挿通孔15の内径よりも狭く形成されていることが好ましい。すなわち、筒状部材11は、内周面の形状がスリット14に向かうにつれて狭くなるように形成されることが好ましい。これにより、挿通孔15に挿通される電線7がスリット14から容易に外れることが低減される。
また、上記実施形態では、棒状構造体10と保持部21は、棒状構造体10がシールドシェル4Bを傷付けるおそれがあることから、棒状構造体10の右方向の端部側と、保持部21との間隔を離して配置している。一方、この間隔が狭いと、作業性がよくなるので、可能な範囲内で間隔を狭めることが好ましい。
また、上記実施形態では、棒状構造体10は、隣り合う筒状部材11の外周面が互いに繋がるように形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、各筒状部材11が、シールドシェル4Aの複数の挿通孔のそれぞれに挿通することができるように、奥行き方向に分離して形成されていてもよい。これにより、シールドシェル4Aが複数の挿通孔を有していても、当該シールドシェル4Aに棒状構造体10を挿入することが可能となる。
1 電線挿通用治具
2 編組線
2a 開口
4,4A,4B シールドシェル
5 挿通孔
6 環状部
7 電線
10 棒状構造体
11 筒状部材
11a,11b 開口
13 外周面
14 スリット
15 挿通孔
20 固定台
21 保持部
22 レール

Claims (4)

  1. 筒状の編組線に複数の電線を一度に挿通させるための電線挿通用治具であって、
    前記編組線の長手方向のうちの一方の開口から挿入され、前記長手方向に沿って前記編組線に被覆される棒状構造体と、
    前記棒状構造体の長手方向のうちの一方の端部側を固定して片持ち支持する固定台と、
    を備え、
    前記棒状構造体は、
    前記長手方向の両端部が開口され、一方の前記開口から前記電線が挿入され、かつ、他方の前記開口から前記電線が突出する筒状部材を有し、
    前記筒状部材が前記長手方向と直交する配列方向に複数配列されて構成される、
    ことを特徴とする電線挿通用治具。
  2. 各前記筒状部材は、
    外周面に形成され、かつ、長手方向の一方の前記開口と他方の前記開口とを連通するスリットを有し、
    各前記スリットは、
    前記長手方向から見た場合に同一方向に向いており、各前記筒状部材に挿入された前記電線を、各前記筒状部材の外部に取り出し可能に形成されている、
    請求項1に記載の電線挿通用治具。
  3. 各前記筒状部材は、
    前記長手方向から見た場合にC字状に形成され、
    前記同一方向が前記長手方向と直交する上方向である、
    請求項2に記載の電線挿通用治具。
  4. 前記固定台は、
    前記棒状構造体の長手方向のうちの他方の端部側に、前記編組線に接続されたシールドシェルを保持する保持部が設けられ、
    前記保持部は、
    前記棒状構造体が前記編組線に被覆された状態において、各前記筒状部材の長手方向のうちの他方の開口と、前記シールドシェルに設けられた前記電線の複数の挿通孔とがそれぞれ対向して前記シールドシェルを保持する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電線挿通用治具。
JP2018023433A 2018-02-13 2018-02-13 電線挿通用治具 Active JP7115863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018023433A JP7115863B2 (ja) 2018-02-13 2018-02-13 電線挿通用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018023433A JP7115863B2 (ja) 2018-02-13 2018-02-13 電線挿通用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019140828A true JP2019140828A (ja) 2019-08-22
JP7115863B2 JP7115863B2 (ja) 2022-08-09

Family

ID=67694668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018023433A Active JP7115863B2 (ja) 2018-02-13 2018-02-13 電線挿通用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7115863B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645265U (ja) * 1992-11-30 1994-06-14 住友電装株式会社 端子付き電線へのプロテクター類の嵌着治具
JPH08288043A (ja) * 1995-04-10 1996-11-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水ゴム栓への電線挿通方法および電線挿通用治具
JPH10322829A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメットへの電線挿通方法および挿通用治具
US20040049913A1 (en) * 2002-09-13 2004-03-18 Dukes Joseph Allen Harness wrap application tool
JP2015046971A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 矢崎総業株式会社 挿通用治具及び挿通方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645265U (ja) * 1992-11-30 1994-06-14 住友電装株式会社 端子付き電線へのプロテクター類の嵌着治具
JPH08288043A (ja) * 1995-04-10 1996-11-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水ゴム栓への電線挿通方法および電線挿通用治具
JPH10322829A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメットへの電線挿通方法および挿通用治具
US20040049913A1 (en) * 2002-09-13 2004-03-18 Dukes Joseph Allen Harness wrap application tool
JP2015046971A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 矢崎総業株式会社 挿通用治具及び挿通方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7115863B2 (ja) 2022-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2761699B1 (en) Braid and wire harness
KR101837210B1 (ko) 케이블 접합부
US9472893B1 (en) Connector
JP6281448B2 (ja) 導電路
US10334767B2 (en) Shielding structure and shielding braided member
KR20120102798A (ko) 실드 도전로
JP2016146309A (ja) 通信用コネクタ
JP2016054030A (ja) ワイヤハーネスおよびシールド導電路
JP2015220006A (ja) シールド導電路
US20230261424A1 (en) Electromagnetic shield connector
JP5708533B2 (ja) ケーブル保持構造
JP3230265U (ja) シールドスリーブを有するケーブルコネクタおよびその製造方法
CN107732579A (zh) 线缆连接器
JP6819642B2 (ja) ワイヤハーネス
JP6132711B2 (ja) 挿通用治具及び挿通方法
JP2019140828A (ja) 電線挿通用治具
KR20100025808A (ko) 디지털 밴드용 커넥터, 리셉터클 및 커넥터 조립체
JP2005149963A (ja) シールドスリーブ
WO2019003057A1 (en) CONNECTOR AND CONNECTOR ASSEMBLY
US2889394A (en) Shielded and coaxial cable connection
JP2018049742A (ja) L字型同軸プラグ
CN106159572A (zh) 信号线及其制造方法
JP4776089B2 (ja) シールド電線とその編組処理方法
WO2023067769A1 (ja) 同軸ケーブル、コネクタ付き同軸ケーブル、およびワイヤ放電加工機
JP5975719B2 (ja) シールド構造体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7115863

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350