JP2015029772A - ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】幅の異なるタグを取り付け可能なハンガーを提供する。【解決手段】帯状のタグ11を保持するタグ装着機構12を有し、タグ装着機構12の一側及び他側に、タグ11の幅方向一側を係止する第1の支持部及びタグ11の幅方向他側を係止する第2の支持部14がそれぞれ形成されたハンガーであって、タグ装着機構12は、タグ11より幅が広い帯状のタグ27の幅方向一側を、タグ装着機構12の一側に形成された第3の支持部35によって係止し、タグ27の幅方向他側を、第2の支持部14によって係止して、タグ27を保持する。【選択図】図3

Description

本発明は、タグが取り付け可能な衣服用のハンガーに関する。
複数の店舗からクリーニング工場に集められた衣服は、店舗情報や顧客情報を印刷した帯状紙片が取り付けられてクリーニングされ、ハンガーに掛けられた後、袋を被せられる。衣服に取り付けられていた帯状紙片は、衣服に袋を被せる前に略半分が切り取られ、この切り取られた略半分(以下、「タグ」という)は、ハンガーの衣服に被せた袋で覆われない部分に取り付けられる。そして、袋を被せた衣服は、ハンガーに取り付けられたタグに印刷されている店舗情報や顧客情報を基にして、店舗ごとあるいは顧客ごとに分けられる。
ところで、近年、環境保全の観点から、物の再利用に社会の関心が寄せられている。クリーニング業界で使用されているハンガーも、その例外ではなく、顧客からハンガーを回収し再利用する店舗が多い。
ハンガーにタグが取り付けられている場合、店舗等でそのタグを取り外した後にハンガーを再利用する。そして、タグが粘着テープによりハンガーに取り付けられていると、ハンガーのタグを取り除いた箇所に粘着成分が残り、ハンガーの再利用を妨げることになる。
そこで、粘着テープを用いることなくタグを取り付け可能なハンガーが求められ、その具体例が特許文献1、2に開示されている。特許文献1、2の各ハンガーは、粘着テープを用いることなくタグを取り付け可能なタグ装着機構(引用文献1では「タック装着部」として記され、引用文献2では「タグ取付部」として記されている)を備えている。
実用新案登録第3106740号公報 特開2004−236978号公報
日本国のクリーニング業界では、バーコードが印字された約12mm幅の帯状紙片とバーコードが印字されていない約10mm幅の帯状紙片が多く利用されている。このため、タグが取り付け可能なハンガーには、少なくとも、約12mm幅のタグを固定するタグ装着機構を備えたものと、約10mm幅のタグを固定するタグ装着機構を備えたものが必要となり、金型によってハンガーを製造する製造現場においては、ハンガーの種類ごとに金型が必要となる。
従って、タイプの異なる衣服ごとに、幅の異なるタグ用に2種類のハンガーを製造しようとすると、多くのパターンの金型が必要となって、経済的負担が大きくなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、幅の異なるタグを取り付け可能なハンガーを提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、前記タグ装着機構は、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、前記第2の支持部によって係止して、前記タグBを保持する。
前記目的に沿う第2の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、前記タグ装着機構は、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、該タグ装着機構の他側に形成された第4の支持部によって係止して、前記タグBを保持する。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記第3の支持部は前記第1の支持部から間隔を空けて配置され、前記タグ装着機構の一側には、前記第1、第3の支持部の間に、前記タグAの幅方向一側を前記第3の支持部から前記第1の支持部に案内するガイド部が形成されているのが好ましい。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記タグ装着機構は、該ハンガーのフックの背面側に設けられているのが好ましい。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記フックの側面側に、前記タグA又は前記タグBが取り付けられる側面側タグ装着機構が形成されているのが好ましい。
第1の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、タグ装着機構の一側及び他側に、タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及びタグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成され、タグ装着機構が、タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、タグBの幅方向他側を、第2の支持部によって係止して、タグBを保持するので、幅の異なるタグA、Bを取り付けることが可能である。
また、第2の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、タグ装着機構の一側及び他側に、タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及びタグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成され、タグ装着機構が、タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、タグBの幅方向他側を、タグ装着機構の他側に形成された第4の支持部によって係止して、タグBを保持するので、幅の異なるタグA、Bを取り付けることが可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るハンガーの側面図である。 同ハンガーの背面図である。 タグA、Bをタグ装着機構に取り付けた状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るハンガーの説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るハンガー10は、帯状のタグ11(タグA、約10mm幅のタグ)を保持するタグ装着機構12を有し、タグ装着機構12の一側及び他側に、タグ11の幅方向一側を係止する支持部13(第1の支持部)及びタグ11の幅方向他側を係止する支持部14(第2の支持部)がそれぞれ形成されている。以下、詳細に説明する。
プラスチックからなるハンガー10は、全体が金型によって一体的に形成され、図1に示すように、フック15と、フック15に連続して形成された前後に長い襟支持体16を備えている。襟支持体16の前側及び後側には、前方斜め下に延伸した肩支持体17、及び、後方斜め下に延伸した肩支持体17aがそれぞれ連結され、肩支持体17の下端は、前後に長いズボン掛け体18によって、肩支持体17aの下端に接続されている。
フック15は、フック15の先側に配置されたU字状片19、及び、U字状片19に上端が連結された上下に長いストレート片20を備え、更に、フック15には、襟支持体16に連結された基側に、ストレート片20の下端に連続する曲線片21が設けられている。
ストレート片20は、図1、図3に示すように、2つの貫通孔22、22aが上下にそれぞれ形成された上下に長い肉薄部23と、肉薄部23の幅方向一側及び他側にそれぞれ連続して形成されたリブ24、24aを備えている。リブ24、24aは、肉薄部23より厚みがあって、上下方向に設けられ、ストレート片20は、リブ24、24a及び肉薄部23により、図3に示すように、平断面I字状に形成されている。
そして、ストレート片20には、フック15の一方の側面側(左側)、及び、フック15の他方の側面側(右側)に、それぞれ側面側タグ装着機構25、25aが形成されている。
側面側タグ装着機構25(側面側タグ装着機構25aについても同じ)は、肉薄部23を溝底とし、リブ24、24aを側壁とする溝状の構造体であり、ストレート片20に沿って上下方向に設けられている。
側面側タグ装着機構25の側壁であるリブ24、24aにはそれぞれ、側面側タグ装着機構25の幅方向内側に突出した上下に長い突起28、28aが設けられている。側面側タグ装着機構25において、側壁の突起28、28aが形成されていない領域は、一側の側壁と他側の側壁の間に距離Lが確保されている。
側面側タグ装着機構25は、距離Lより幅が広い帯状のタグ27(タグB、約12mm幅のタグ)を、一側の側壁の突起28のない領域と他側の側壁の突起28aのない領域で挟んで保持することができる。
タグ27は、タグ11より幅が広く、側面側タグ装着機構25(側面側タグ装着機構25aについても同じ)内に指等で押し込まれることにより、突起28、28aより肉薄部23に近い位置で固定されて、側面側タグ装着機構25に取り付けられる。タグ27は、Lより幅が広いため、湾曲した状態で側面側タグ装着機構25に取り付けられる。
そして、側面側タグ装着機構25に取り付けられたタグ27は、突起28、28aによって、側面側タグ装着機構25から外れ落ちるのを抑制された状態となっている。
突起28、28aは、側面側タグ装着機構25aの両側の側壁にもそれぞれ設けられている(即ち、リブ24に2つの突起28が設けられ、リブ24aに2つの突起28aが設けられている)。
側面側タグ装着機構25、25aに取り付けられたタグ27の取り外しは、貫通孔22、22aを挿通させた指等でタグ27を溝底側から押圧することによって、容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、側面側タグ装置機構25、25aは、タグ11を取り付けることができないが、Lを短くすることによりタグ11を取り付け可能な側面側タグ装置機構を設けることが可能である。
また、フック15の背面側には、図1〜図3に示すように、タグ11及びタグ27を取り付け可能なタグ装着機構12が形成されている。ここで、フック15は、平面視して、U字状片19の先端がある側を前側とし、U字状片19の基端がある側を背面側(後側)とする。
タグ装着機構12は、図1、図2に示すように、ストレート片20の背面側にストレート片20に沿って上下に長く設けられ、タグ11をタグ11の長手方向が上下に沿った状態で保持できる形状に設計されている。
タグ装着機構12は、図2、図3に示すように、それぞれ基側(右側)がストレート片20のリブ24aに連結された左右に長い複数(本実施の形態では3つ)のブリッジ30と、タグ装着機構12の左側(タグ装着機構12の一側)に配置された上下に長い係止片31を備えている。複数のブリッジ30は、上下に間隔を空けて配置され、各ブリッジ30の先側(左側)は係止片31に接続されている。
タグ装着機構12には、図2に示すように、この複数のブリッジ30及び係止片31に加え、この複数のブリッジ30からなるブリッジ群より高い位置及び低い位置にそれぞれ設けられた補助片32、33を備えている。
補助片32、33は、右側がストレート片20のリブ24aにそれぞれ連結され、左側が係止片31の上下にそれぞれ接続されている。補助片32、33はそれぞれ、各ブリッジ30と比較して、上下幅が長く剛性が高い設計になっている。
複数のブリッジ30及び補助片32、33は、それぞれ所定の間隔を空けて上下に並べられ、本実施の形態では、それぞれ右半分がストレート片20のリブ24aに連結されている。複数のブリッジ30及び補助片32、33のそれぞれの左半分は、ストレート片20のリブ24aに非連結であり、隣り合う補助片32の左半分とブリッジ30の左半分の間、隣り合うブリッジ30の左半分の各間、及び、隣り合うブリッジ30の左半分と補助片33の左半分の間には、貫通孔34がそれぞれ形成されている。
複数のブリッジ30及び補助片32、33によって支持された係止片31は、図2に示すように、上下に長い複数の支持部35(第3の支持部)を後側に備えている。間隔を空けて上下に並べられた複数の支持部35はそれぞれ、図3に示すように、タグ装着機構12の幅方向中心(右)に向かって突出した突起36を有し、その突起36は上下に沿って形成されている。
係止片31は、この複数の支持部35に加え、係止片31の前側に配置された上下に長い複数の支持部13を備えている。複数の支持部13は、複数の支持部35が設けられている位置の前方で、その複数の支持部35が設けられている位置まで距離を有する位置に配置されている。因って、複数の支持部35は複数の支持部13から間隔を空けて配置されていることになる。
各支持部13は、タグ装着機構12の幅方向中心(右)に向かって突出する突起37を備えている。各突起37は、各突起36と同方向に突出している。
また、タグ装着機構12は、図2、図3に示すように、右側(タグ装着機構12の他側)に、それぞれ上下に長い複数の支持部14を有している。複数の支持部14は、間隔を空けて上下に並べられ、各支持部14は、図3に示すように、タグ装着機構12の幅方向中心(左)に向かって突出した突起38を、後側に備えている。複数の突起36、37とは逆方向に突出した複数の突起38は、それぞれ複数の突起37より前方に位置し、各支持部14は、突起38が形成されている領域より前側の部位が、ストレート片20のリブ24aに連結されている。
支持部13、14、35は、図3に示すように、平面視して、支持部13と支持部14の距離が、支持部35と支持部14の距離より短くなる位置にそれぞれ配置されている。
支持部13、14、35がこのように配置されているため、タグ装着機構12は、タグ27の幅方向一側を複数の支持部35によって係止し、タグ27の幅方向他側を複数の支持部14によって係止することによりタグ27を保持することができ、更に、タグ11の幅方向一側を複数の支持部13によって係止し、タグ11の幅方向他側を複数の支持部14によって係止することによりタグ11を保持することができる。
なお、タグ装着機構12は、この形状に限定されず、例えば、本実施の形態に対して前後方向中心を基準にして左右を逆にした形状に設計してもよい。
ここで、複数の支持部35によるタグ27の幅方向一側の係止とは、タグ27の幅方向一側が当接した複数の支持部35とタグ27との間に生じる摩擦力によって、タグ27の幅方向一側を固定することを意味する。これは、複数の支持部14によるタグ27の幅方向他側の係止や、複数の支持部13によるタグ11の幅方向一側の係止についても同じである。
このように、ハンガー10は、タグ11又はタグ27のいずれかを保持可能なタグ装着機構12と、タグ27を保持可能な側面側タグ装着機構25、25aを備えている。因って、ハンガー10の運用に合わせて、タグ11又はタグ27をハンガー10に取り付けるものとして選択でき、更に、タグ27については、その取り付け場所として、タグ装着機構12、側面側タグ装着機構25、25aのいずれかを選ぶことが可能である。
タグ27のタグ装着機構12への取り付け方法を以下に説明する。
まず、タグ27を、タグ27の幅方向一側が複数の支持部35に後から当接し、タグ27の幅方向他側が、複数の支持部14の突起38より前側かつタグ装着機構12の幅方向内側の部位に接触する位置に配置する。
そして、指等でタグ27を前方に押し、タグ27の幅方向一側を、複数の支持部35の各突起36の後方から前方に移動させて、複数の支持部35の各突起36の前側に接触させ、タグ27を複数の支持部14と複数の支持部35で挟持させた状態にし、タグ27のタグ装着機構12への取り付けが完了する。
ここで、前方に押されて、幅方向一側が複数の支持部35の各突起36の後方から前方に移動するタグ27は、複数のブリッジ30に接触した状態となって、幅方向一側が支持部35の各突起36の前側に接触する。本実施の形態では、タグ装着機構12への取り付けが完了し、前方に押されなくなったタグ27は、複数のブリッジ30のいずれにも非接触な状態となってタグ装着機構12に固定されるが、タグ装着機構12は、前方に押されなくなったタグ27が複数のブリッジ30に接触した状態を維持するように設計されていてもよい。
複数の支持部35の各突起36より前側は、タグ27の幅方向一側が接触する部分が、前に向かって左(タグ装着機構12の幅方向外側)に傾斜する形状に形成されている。
複数の支持部35の各突起36より前側の部位と複数の支持部14の各突起38より前側の部位の距離は、タグ27の幅より短く、タグ装着機構12に取り付けられたタグ27は、湾曲した状態となる。
次に、タグ11のタグ装着機構12への取り付け方法を説明する。
タグ11は、タグ11の幅方向一側が複数の支持部35の後方に位置し、タグ11の幅方向他側が各突起38より前側で複数の支持部14に接触する位置に配置された状態で、指等で前方に押される。前方に押されたタグ11は、タグ11の幅方向一側が、複数の支持部35より前方に移動し、複数の支持部13の各突起37に後から接触した状態になる。更に、タグ11は、前方に押されることで、複数の支持部13の各突起37より前方に移動し、複数の支持部13の各突起37の前側かつタグ装着機構12の幅方向内側の部位に接触する。これにより、タグ11は、図3に示すように、幅方向両側をそれぞれ複数の支持部13と複数の支持部14で挟持された状態となり、タグ装着機構12へのタグ11の取り付けが完了する。
タグ装着機構12に取り付けられたタグ11が接触する複数の支持部13の各突起37の前側及び複数の支持部14の各突起38の前側の距離は、タグ11の幅より短いため、タグ装着機構12に取り付けられたタグ11は、タグ27と同様に、湾曲した状態になる。タグ11も、タグ27と同様に、前向きの力が作用している際に複数のブリッジ30に、一旦接触し、その力が作用しなくなった時点で、複数のブリッジ30のいずれにも非接触な状態となって、タグ装着機構12に固定されるが、タグ装着機構12は、タグ11が前方に押されなくなった後も複数のブリッジ30に接触した状態を維持する形状に、設計されていてもよい。
そして、タグ装着機構12は、フック15の背面側に配置され、タグ11(タグ27についても同じ)に印刷された店舗情報や顧客情報がフック15の背面側から視認可能な角度で、タグ11を保持することができる。
ここで、係止片31(即ち、タグ装着機構12の一側)には、複数の支持部13と複数の支持部35の間に、タグ11のタグ装着機構12への取り付けの際に、タグ11の幅方向一側を複数の支持部35から複数の支持部13へ案内するガイド部39が形成されている。
ガイド部39は、前方に押されて複数の支持部35を通過したタグ11の幅方向一側が接触する右斜め前方に傾斜した部位を備えている。ガイド部39のその右斜め前方に傾斜した部位は、平面視して、複数の突起37に連続する位置に配置されている。従って、ガイド部39のこの右斜め前方に傾斜した部位に幅方向一側が接触したタグ11(即ち、複数の支持部13と複数の支持部35の間に幅方向一側が配置されたタグ11)は、指等で前方に押圧されることによって、幅方向一側が、このガイド部39の右斜め傾斜した部位により複数の支持部13に円滑に案内される。
タグ装着機構12に取り付けられたタグ11は、複数の貫通孔34のいずれか1、あるいは、2以上に指を挿通させ、その指でタグ11を押すことで、容易にタグ装着機構12から取り外すことができ、これについては、タグ27についても同様である。
ここで、本実施の形態では、支持部14と支持部35が同数であり、支持部14より1つ少ない支持部13が係止片31に設けられているが、これに限定されない。例えば、支持部13、14、35の数がそれぞれ異なっていてもよいし、同数の支持部13、14、35がタグ装着機構12に形成されていてもよい。
そして、本実施の形態では、支持部13、14、35で、それぞれ上下の長さが異なり、支持部13の上下方向中心と支持部14の上下方向中心は異なる高さに位置しているが、これらに限定されないことはいうまでもない。
また、ハンガー10は、図4〜図6に示すように、複数のハンガー10を、隣り合うハンガー10の一方のハンガー10の右側と他方のハンガー10の左側を接触させた状態にして、段積み(重ね積み)にすることにより、各ハンガー10が水平に保たれる形状を備えている。
従って、複数のハンガー10は、安定的に段積みにすることができ、更に、段積みにされた複数のハンガー10は、空間占有率が抑制され、段積みにした個々のハンガーが水平に保たれない場合に比べ、所定の大きさの容器に多くのハンガー10を収容可能である。
なお、図5は、上下に隣り合うブリッジ30の間の高さ位置で、タグ装着機構12及びストレート片20を切断したイメージの説明図であり、図6は、ブリッジ30の配置高さで、タグ装着機構12及びストレート片20を切断したイメージの説明図である。
ここまで説明したハンガー10は、支持部14が、タグ装着機構12に取り付けられるタグ11の幅方向他側の係止と、タグ装着機構12に取り付けられるタグ27の幅方向他側の係止とに兼用されるが、これに限定されず、タグ11の幅方向他側を係止する支持部とタグ27の幅方向他側を係止する支持部をそれぞれ別個に設けてもよい。
以下、タグ11の幅方向他側を係止する支持部とは別に、タグ27の幅方向他側を係止する支持部を設けた本発明の第2の実施の形態に係るハンガー50について説明する。なお、ハンガー50において、ハンガー10と同じ構成については、ハンガー10と同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
ハンガー50は、図7に示すように、フック15のストレート片20に連続して形成された上下に長いタグ装着機構51が、タグ装着機構51の幅方向一側に複数の支持部52(第1の支持部)及び複数の支持部53(第3の支持部)を備え、タグ装着機構51の幅方向他側に複数の支持部54(第2の支持部)及び複数の支持部55(第4の支持部)を備えている。
複数の支持部52は、複数の支持部53より前方に配置され、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(右)に向かって突出した突起52aを有し、複数の支持部53にも、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(右)に向かって突出した突起53aが設けられている。
また、複数の支持部54も、複数の支持部55より前方に配置され、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(左)に向かって突出した突起54aを有し、複数の支持部55は、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(左)に向かって突出した突起55aを備えている。
タグ装着機構51は、タグ11の幅方向一側を複数の支持部52によって係止し、タグ11の幅方向他側を複数の支持部54によって係止して、タグ11を保持することができる。
タグ装着機構51に取り付けられたタグ11は、幅方向一側が各突起52aより前側で複数の支持部52に当接し、幅方向他側が各突起54aより前側で複数の支持部54に当接する。
そして、タグ装着機構51は、タグ27の幅方向一側を複数の支持部53によって係止し、タグ27の幅方向他側を複数の支持部55によって係止して、タグ27を保持することができる。タグ装着機構51に取り付けられたタグ27は、幅方向一側が各突起53aより前側で複数の支持部53に当接し、幅方向他側が各突起55aより前側で複数の支持部55に当接する。
なお、複数の支持部52及び複数の支持部53を備えた上下に長い係止片56、及び、複数の支持部54及び複数の支持部55を備えた上下に長い係止片57は、ストレート片20のリブ24aに連結された複数のブリッジ58に接続されている。複数のブリッジ58は上下に並べて配置され、それぞれ左右に長い。係止片56は各ブリッジ58の左側に連結され、係止片57は各ブリッジ58の右側に連結されている。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、タグは約10mm幅のものと、約12mm幅のものに限定されない。
また、タグ装着機構は、複数の第1の支持部、複数の第2の支持部及び複数の第3の支持部を備える必要はなく、例えば、一つの第1の支持部、一つの第2の支持部及び一つの第3の支持部を備えるようにしてもよい。更に、一つの第1の支持部に複数の突起を設けることができ、これは、第2、第3の支持部についても同じである。
そして、側面側タグ装着機構は、約12mm幅のタグのみを取り付けられる設計になっているが、タグ装着機構と同様に、約10mm幅のタグと約12mm幅のタグを取り付けられる構造にすることもできる。
10:ハンガー、11:タグ、12:タグ装着機構、13、14:支持部、15:フック、16:襟支持体、17、17a:肩支持体、18:ズボン掛け体、19:U字状片、20:ストレート片、21:曲線片、22、22a:貫通孔、23:肉薄部、24、24a:リブ、25、25a:側面側タグ装着機構、27:タグ、28、28a:突起、30:ブリッジ、31:係止片、32、33:補助片、34:貫通孔、35:支持部、36〜38:突起、39:ガイド部、50:ハンガー、51:タグ装着機構、52〜55:支持部、52a〜55a:突起、56、57:係止片、58:ブリッジ
本発明は、タグが取り付け可能な衣服用のハンガーに関する。
複数の店舗からクリーニング工場に集められた衣服は、店舗情報や顧客情報を印刷した帯状紙片が取り付けられてクリーニングされ、ハンガーに掛けられた後、袋を被せられる。衣服に取り付けられていた帯状紙片は、衣服に袋を被せる前に略半分が切り取られ、この切り取られた略半分(以下、「タグ」という)は、ハンガーの衣服に被せた袋で覆われない部分に取り付けられる。そして、袋を被せた衣服は、ハンガーに取り付けられたタグに印刷されている店舗情報や顧客情報を基にして、店舗ごとあるいは顧客ごとに分けられる。
ところで、近年、環境保全の観点から、物の再利用に社会の関心が寄せられている。クリーニング業界で使用されているハンガーも、その例外ではなく、顧客からハンガーを回収し再利用する店舗が多い。
ハンガーにタグが取り付けられている場合、店舗等でそのタグを取り外した後にハンガーを再利用する。そして、タグが粘着テープによりハンガーに取り付けられていると、ハンガーのタグを取り除いた箇所に粘着成分が残り、ハンガーの再利用を妨げることになる。
そこで、粘着テープを用いることなくタグを取り付け可能なハンガーが求められ、その具体例が特許文献1、2に開示されている。特許文献1、2の各ハンガーは、粘着テープを用いることなくタグを取り付け可能なタグ装着機構(引用文献1では「タック装着部」として記され、引用文献2では「タグ取付部」として記されている)を備えている。
実用新案登録第3106740号公報 特開2004−236978号公報
日本国のクリーニング業界では、バーコードが印字された約12mm幅の帯状紙片とバーコードが印字されていない約10mm幅の帯状紙片が多く利用されている。このため、タグが取り付け可能なハンガーには、少なくとも、約12mm幅のタグを固定するタグ装着機構を備えたものと、約10mm幅のタグを固定するタグ装着機構を備えたものが必要となり、金型によってハンガーを製造する製造現場においては、ハンガーの種類ごとに金型が必要となる。
従って、タイプの異なる衣服ごとに、幅の異なるタグ用に2種類のハンガーを製造しようとすると、多くのパターンの金型が必要となって、経済的負担が大きくなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、幅の異なるタグを取り付け可能なハンガーを提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係るハンガーは、クリーニングされる衣服に取り付けられた帯状紙片を切り取ってなる帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、前記タグ装着機構は、クリーニングされる衣服に取り付けられた帯状紙片を切り取ってなり、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、前記第2の支持部によって係止して、前記タグBを保持する。
前記目的に沿う第2の発明に係るハンガーは、クリーニングされる衣服に取り付けられた帯状紙片を切り取ってなる帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、
前記タグ装着機構は、クリーニングされる衣服に取り付けられた帯状紙片を切り取ってなり、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、該タグ装着機構の他側に形成された第4の支持部によって係止して、前記タグBを保持する。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記第3の支持部は前記第1の支持部から間隔を空けて配置され、前記タグ装着機構の一側には、前記第1、第3の支持部の間に、前記タグAの幅方向一側を前記第3の支持部から前記第1の支持部に案内するガイド部が形成されているのが好ましい。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記タグ装着機構は、該ハンガーのフックの背面側に設けられているのが好ましい。
第1、第2の発明に係るハンガーにおいて、前記フックの側面側に、前記タグA又は前記タグBが取り付けられる側面側タグ装着機構が形成されているのが好ましい。
第1の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、タグ装着機構の一側及び他側に、タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及びタグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成され、タグ装着機構が、タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、タグBの幅方向他側を、第2の支持部によって係止して、タグBを保持するので、幅の異なるタグA、Bを取り付けることが可能である。
また、第2の発明に係るハンガーは、帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、タグ装着機構の一側及び他側に、タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及びタグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成され、タグ装着機構が、タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、タグBの幅方向他側を、タグ装着機構の他側に形成された第4の支持部によって係止して、タグBを保持するので、幅の異なるタグA、Bを取り付けることが可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るハンガーの側面図である。 同ハンガーの背面図である。 タグA、Bをタグ装着機構に取り付けた状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 複数のハンガーを段積みした状態を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るハンガーの説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るハンガー10は、帯状のタグ11(タグA、約10mm幅のタグ)を保持するタグ装着機構12を有し、タグ装着機構12の一側及び他側に、タグ11の幅方向一側を係止する支持部13(第1の支持部)及びタグ11の幅方向他側を係止する支持部14(第2の支持部)がそれぞれ形成されている。以下、詳細に説明する。
プラスチックからなるハンガー10は、全体が金型によって一体的に形成され、図1に示すように、フック15と、フック15に連続して形成された前後に長い襟支持体16を備えている。襟支持体16の前側及び後側には、前方斜め下に延伸した肩支持体17、及び、後方斜め下に延伸した肩支持体17aがそれぞれ連結され、肩支持体17の下端は、前後に長いズボン掛け体18によって、肩支持体17aの下端に接続されている。
フック15は、フック15の先側に配置されたU字状片19、及び、U字状片19に上端が連結された上下に長いストレート片20を備え、更に、フック15には、襟支持体16に連結された基側に、ストレート片20の下端に連続する曲線片21が設けられている。
ストレート片20は、図1、図3に示すように、2つの貫通孔22、22aが上下にそれぞれ形成された上下に長い肉薄部23と、肉薄部23の幅方向一側及び他側にそれぞれ連続して形成されたリブ24、24aを備えている。リブ24、24aは、肉薄部23より厚みがあって、上下方向に設けられ、ストレート片20は、リブ24、24a及び肉薄部23により、図3に示すように、平断面I字状に形成されている。
そして、ストレート片20には、フック15の一方の側面側(左側)、及び、フック15の他方の側面側(右側)に、それぞれ側面側タグ装着機構25、25aが形成されている。
側面側タグ装着機構25(側面側タグ装着機構25aについても同じ)は、肉薄部23を溝底とし、リブ24、24aを側壁とする溝状の構造体であり、ストレート片20に沿って上下方向に設けられている。
側面側タグ装着機構25の側壁であるリブ24、24aにはそれぞれ、側面側タグ装着機構25の幅方向内側に突出した上下に長い突起28、28aが設けられている。側面側タグ装着機構25において、側壁の突起28、28aが形成されていない領域は、一側の側壁と他側の側壁の間に距離Lが確保されている。
側面側タグ装着機構25は、距離Lより幅が広い帯状のタグ27(タグB、約12mm幅のタグ)を、一側の側壁の突起28のない領域と他側の側壁の突起28aのない領域で挟んで保持することができる。
タグ27は、タグ11より幅が広く、側面側タグ装着機構25(側面側タグ装着機構25aについても同じ)内に指等で押し込まれることにより、突起28、28aより肉薄部23に近い位置で固定されて、側面側タグ装着機構25に取り付けられる。タグ27は、Lより幅が広いため、湾曲した状態で側面側タグ装着機構25に取り付けられる。
そして、側面側タグ装着機構25に取り付けられたタグ27は、突起28、28aによって、側面側タグ装着機構25から外れ落ちるのを抑制された状態となっている。
突起28、28aは、側面側タグ装着機構25aの両側の側壁にもそれぞれ設けられている(即ち、リブ24に2つの突起28が設けられ、リブ24aに2つの突起28aが設けられている)。
側面側タグ装着機構25、25aに取り付けられたタグ27の取り外しは、貫通孔22、22aを挿通させた指等でタグ27を溝底側から押圧することによって、容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、側面側タグ装置機構25、25aは、タグ11を取り付けることができないが、Lを短くすることによりタグ11を取り付け可能な側面側タグ装置機構を設けることが可能である。
また、フック15の背面側には、図1〜図3に示すように、タグ11及びタグ27を取り付け可能なタグ装着機構12が形成されている。ここで、フック15は、平面視して、U字状片19の先端がある側を前側とし、U字状片19の基端がある側を背面側(後側)とする。
タグ装着機構12は、図1、図2に示すように、ストレート片20の背面側にストレート片20に沿って上下に長く設けられ、タグ11をタグ11の長手方向が上下に沿った状態で保持できる形状に設計されている。
タグ装着機構12は、図2、図3に示すように、それぞれ基側(右側)がストレート片20のリブ24aに連結された左右に長い複数(本実施の形態では3つ)のブリッジ30と、タグ装着機構12の左側(タグ装着機構12の一側)に配置された上下に長い係止片31を備えている。複数のブリッジ30は、上下に間隔を空けて配置され、各ブリッジ30の先側(左側)は係止片31に接続されている。
タグ装着機構12には、図2に示すように、この複数のブリッジ30及び係止片31に加え、この複数のブリッジ30からなるブリッジ群より高い位置及び低い位置にそれぞれ設けられた補助片32、33を備えている。
補助片32、33は、右側がストレート片20のリブ24aにそれぞれ連結され、左側が係止片31の上下にそれぞれ接続されている。補助片32、33はそれぞれ、各ブリッジ30と比較して、上下幅が長く剛性が高い設計になっている。
複数のブリッジ30及び補助片32、33は、それぞれ所定の間隔を空けて上下に並べられ、本実施の形態では、それぞれ右半分がストレート片20のリブ24aに連結されている。複数のブリッジ30及び補助片32、33のそれぞれの左半分は、ストレート片20のリブ24aに非連結であり、隣り合う補助片32の左半分とブリッジ30の左半分の間、隣り合うブリッジ30の左半分の各間、及び、隣り合うブリッジ30の左半分と補助片33の左半分の間には、貫通孔34がそれぞれ形成されている。
複数のブリッジ30及び補助片32、33によって支持された係止片31は、図2に示すように、上下に長い複数の支持部35(第3の支持部)を後側に備えている。間隔を空けて上下に並べられた複数の支持部35はそれぞれ、図3に示すように、タグ装着機構12の幅方向中心(右)に向かって突出した突起36を有し、その突起36は上下に沿って形成されている。
係止片31は、この複数の支持部35に加え、係止片31の前側に配置された上下に長い複数の支持部13を備えている。複数の支持部13は、複数の支持部35が設けられている位置の前方で、その複数の支持部35が設けられている位置まで距離を有する位置に配置されている。因って、複数の支持部35は複数の支持部13から間隔を空けて配置されていることになる。
各支持部13は、タグ装着機構12の幅方向中心(右)に向かって突出する突起37を備えている。各突起37は、各突起36と同方向に突出している。
また、タグ装着機構12は、図2、図3に示すように、右側(タグ装着機構12の他側)に、それぞれ上下に長い複数の支持部14を有している。複数の支持部14は、間隔を空けて上下に並べられ、各支持部14は、図3に示すように、タグ装着機構12の幅方向中心(左)に向かって突出した突起38を、後側に備えている。複数の突起36、37とは逆方向に突出した複数の突起38は、それぞれ複数の突起37より前方に位置し、各支持部14は、突起38が形成されている領域より前側の部位が、ストレート片20のリブ24aに連結されている。
支持部13、14、35は、図3に示すように、平面視して、支持部13と支持部14の距離が、支持部35と支持部14の距離より短くなる位置にそれぞれ配置されている。
支持部13、14、35がこのように配置されているため、タグ装着機構12は、タグ27の幅方向一側を複数の支持部35によって係止し、タグ27の幅方向他側を複数の支持部14によって係止することによりタグ27を保持することができ、更に、タグ11の幅方向一側を複数の支持部13によって係止し、タグ11の幅方向他側を複数の支持部14によって係止することによりタグ11を保持することができる。
なお、タグ装着機構12は、この形状に限定されず、例えば、本実施の形態に対して前後方向中心を基準にして左右を逆にした形状に設計してもよい。
ここで、複数の支持部35によるタグ27の幅方向一側の係止とは、タグ27の幅方向一側が当接した複数の支持部35とタグ27との間に生じる摩擦力によって、タグ27の幅方向一側を固定することを意味する。これは、複数の支持部14によるタグ27の幅方向他側の係止や、複数の支持部13によるタグ11の幅方向一側の係止についても同じである。
このように、ハンガー10は、タグ11又はタグ27のいずれかを保持可能なタグ装着機構12と、タグ27を保持可能な側面側タグ装着機構25、25aを備えている。因って、ハンガー10の運用に合わせて、タグ11又はタグ27をハンガー10に取り付けるものとして選択でき、更に、タグ27については、その取り付け場所として、タグ装着機構12、側面側タグ装着機構25、25aのいずれかを選ぶことが可能である。
タグ27のタグ装着機構12への取り付け方法を以下に説明する。
まず、タグ27を、タグ27の幅方向一側が複数の支持部35に後から当接し、タグ27の幅方向他側が、複数の支持部14の突起38より前側かつタグ装着機構12の幅方向内側の部位に接触する位置に配置する。
そして、指等でタグ27を前方に押し、タグ27の幅方向一側を、複数の支持部35の各突起36の後方から前方に移動させて、複数の支持部35の各突起36の前側に接触させ、タグ27を複数の支持部14と複数の支持部35で挟持させた状態にし、タグ27のタグ装着機構12への取り付けが完了する。
ここで、前方に押されて、幅方向一側が複数の支持部35の各突起36の後方から前方に移動するタグ27は、複数のブリッジ30に接触した状態となって、幅方向一側が支持部35の各突起36の前側に接触する。本実施の形態では、タグ装着機構12への取り付けが完了し、前方に押されなくなったタグ27は、複数のブリッジ30のいずれにも非接触な状態となってタグ装着機構12に固定されるが、タグ装着機構12は、前方に押されなくなったタグ27が複数のブリッジ30に接触した状態を維持するように設計されていてもよい。
複数の支持部35の各突起36より前側は、タグ27の幅方向一側が接触する部分が、前に向かって左(タグ装着機構12の幅方向外側)に傾斜する形状に形成されている。
複数の支持部35の各突起36より前側の部位と複数の支持部14の各突起38より前側の部位の距離は、タグ27の幅より短く、タグ装着機構12に取り付けられたタグ27は、湾曲した状態となる。
次に、タグ11のタグ装着機構12への取り付け方法を説明する。
タグ11は、タグ11の幅方向一側が複数の支持部35の後方に位置し、タグ11の幅方向他側が各突起38より前側で複数の支持部14に接触する位置に配置された状態で、指等で前方に押される。前方に押されたタグ11は、タグ11の幅方向一側が、複数の支持部35より前方に移動し、複数の支持部13の各突起37に後から接触した状態になる。更に、タグ11は、前方に押されることで、複数の支持部13の各突起37より前方に移動し、複数の支持部13の各突起37の前側かつタグ装着機構12の幅方向内側の部位に接触する。これにより、タグ11は、図3に示すように、幅方向両側をそれぞれ複数の支持部13と複数の支持部14で挟持された状態となり、タグ装着機構12へのタグ11の取り付けが完了する。
タグ装着機構12に取り付けられたタグ11が接触する複数の支持部13の各突起37の前側及び複数の支持部14の各突起38の前側の距離は、タグ11の幅より短いため、タグ装着機構12に取り付けられたタグ11は、タグ27と同様に、湾曲した状態になる。タグ11も、タグ27と同様に、前向きの力が作用している際に複数のブリッジ30に、一旦接触し、その力が作用しなくなった時点で、複数のブリッジ30のいずれにも非接触な状態となって、タグ装着機構12に固定されるが、タグ装着機構12は、タグ11が前方に押されなくなった後も複数のブリッジ30に接触した状態を維持する形状に、設計されていてもよい。
そして、タグ装着機構12は、フック15の背面側に配置され、タグ11(タグ27についても同じ)に印刷された店舗情報や顧客情報がフック15の背面側から視認可能な角度で、タグ11を保持することができる。
ここで、係止片31(即ち、タグ装着機構12の一側)には、複数の支持部13と複数の支持部35の間に、タグ11のタグ装着機構12への取り付けの際に、タグ11の幅方向一側を複数の支持部35から複数の支持部13へ案内するガイド部39が形成されている。
ガイド部39は、前方に押されて複数の支持部35を通過したタグ11の幅方向一側が接触する右斜め前方に傾斜した部位を備えている。ガイド部39のその右斜め前方に傾斜した部位は、平面視して、複数の突起37に連続する位置に配置されている。従って、ガイド部39のこの右斜め前方に傾斜した部位に幅方向一側が接触したタグ11(即ち、複数の支持部13と複数の支持部35の間に幅方向一側が配置されたタグ11)は、指等で前方に押圧されることによって、幅方向一側が、このガイド部39の右斜め傾斜した部位により複数の支持部13に円滑に案内される。
タグ装着機構12に取り付けられたタグ11は、複数の貫通孔34のいずれか1、あるいは、2以上に指を挿通させ、その指でタグ11を押すことで、容易にタグ装着機構12から取り外すことができ、これについては、タグ27についても同様である。
ここで、本実施の形態では、支持部14と支持部35が同数であり、支持部14より1つ少ない支持部13が係止片31に設けられているが、これに限定されない。例えば、支持部13、14、35の数がそれぞれ異なっていてもよいし、同数の支持部13、14、35がタグ装着機構12に形成されていてもよい。
そして、本実施の形態では、支持部13、14、35で、それぞれ上下の長さが異なり、支持部13の上下方向中心と支持部14の上下方向中心は異なる高さに位置しているが、これらに限定されないことはいうまでもない。
また、ハンガー10は、図4〜図6に示すように、複数のハンガー10を、隣り合うハンガー10の一方のハンガー10の右側と他方のハンガー10の左側を接触させた状態にして、段積み(重ね積み)にすることにより、各ハンガー10が水平に保たれる形状を備えている。
従って、複数のハンガー10は、安定的に段積みにすることができ、更に、段積みにされた複数のハンガー10は、空間占有率が抑制され、段積みにした個々のハンガーが水平に保たれない場合に比べ、所定の大きさの容器に多くのハンガー10を収容可能である。
なお、図5は、上下に隣り合うブリッジ30の間の高さ位置で、タグ装着機構12及びストレート片20を切断したイメージの説明図であり、図6は、ブリッジ30の配置高さで、タグ装着機構12及びストレート片20を切断したイメージの説明図である。
ここまで説明したハンガー10は、支持部14が、タグ装着機構12に取り付けられるタグ11の幅方向他側の係止と、タグ装着機構12に取り付けられるタグ27の幅方向他側を係止とに兼用されるが、これに限定されず、タグ11の幅方向他側を係止する支持部とタグ27の幅方向他側を係止する支持部をそれぞれ別個に設けてもよい。
以下、タグ11の幅方向他側を係止する支持部とは別に、タグ27の幅方向他側を係止する支持部を設けた本発明の第2の実施の形態に係るハンガー50について説明する。なお、ハンガー50において、ハンガー10と同じ構成については、ハンガー10と同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
ハンガー50は、図7に示すように、フック15のストレート片20に連続して形成された上下に長いタグ装着機構51が、タグ装着機構51の幅方向一側に複数の支持部52(第1の支持部)及び複数の支持部53(第3の支持部)を備え、タグ装着機構51の幅方向他側に複数の支持部54(第2の支持部)及び複数の支持部55(第4の支持部)を備えている。
複数の支持部52は、複数の支持部53より前方に配置され、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(右)に向かって突出した突起52aを有し、複数の支持部53にも、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(右)に向かって突出した突起53aが設けられている。
また、複数の支持部54も、複数の支持部55より前方に配置され、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(左)に向かって突出した突起54aを有し、複数の支持部55は、それぞれタグ装着機構51の幅方向中心(左)に向かって突出した突起55aを備えている。
タグ装着機構51は、タグ11の幅方向一側を複数の支持部52によって係止し、タグ11の幅方向他側を複数の支持部54によって係止して、タグ11を保持することができる。
タグ装着機構51に取り付けられたタグ11は、幅方向一側が各突起52aより前側で複数の支持部52に当接し、幅方向他側が各突起54aより前側で複数の支持部54に当接する。
そして、タグ装着機構51は、タグ27の幅方向一側を複数の支持部53によって係止し、タグ27の幅方向他側を複数の支持部55によって係止して、タグ27を保持することができる。タグ装着機構51に取り付けられたタグ27は、幅方向一側が各突起53aより前側で複数の支持部53に当接し、幅方向他側が各突起55aより前側で複数の支持部55に当接する。
なお、複数の支持部52及び複数の支持部53を備えた上下に長い係止片56、及び、複数の支持部54及び複数の支持部55を備えた上下に長い係止片57は、ストレート片20のリブ24aに連結された複数のブリッジ58に接続されている。複数のブリッジ58は上下に並べて配置され、それぞれ左右に長い。係止片56は各ブリッジ58の左側に連結され、係止片57は各ブリッジ58の右側に連結されている。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、タグは約10mm幅のものと、約12mm幅のものに限定されない。
また、タグ装着機構は、複数の第1の支持部、複数の第2の支持部及び複数の第3の支持部を備える必要はなく、例えば、一つの第1の支持部、一つの第2の支持部及び一つの第3の支持部を備えるようにしてもよい。更に、一つの第1の支持部に複数の突起を設けることができ、これは、第2、第3の支持部についても同じである。
そして、側面側タグ装着機構は、約12mm幅のタグのみを取り付けられる設計になっているが、タグ装着機構と同様に、約10mm幅のタグと約12mm幅のタグを取り付けられる構造にすることもできる。
10:ハンガー、11:タグ、12:タグ装着機構、13、14:支持部、15:フック、16:襟支持体、17、17a:肩支持体、18:ズボン掛け体、19:U字状片、20:ストレート片、21:曲線片、22、22a:貫通孔、23:肉薄部、24、24a:リブ、25、25a:側面側タグ装着機構、27:タグ、28、28a:突起、30:ブリッジ、31:係止片、32、33:補助片、34:貫通孔、35:支持部、36〜38:突起、39:ガイド部、50:ハンガー、51:タグ装着機構、52〜55:支持部、52a〜55a:突起、56、57:係止片、58:ブリッジ

Claims (5)

  1. 帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、
    前記タグ装着機構は、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、前記第2の支持部によって係止して、前記タグBを保持することを特徴とするハンガー。
  2. 帯状のタグAを保持するタグ装着機構を有し、該タグ装着機構の一側及び他側に、前記タグAの幅方向一側を係止する第1の支持部及び前記タグAの幅方向他側を係止する第2の支持部がそれぞれ形成されたハンガーであって、
    前記タグ装着機構は、前記タグAより幅が広い帯状のタグBの幅方向一側を、該タグ装着機構の一側に形成された第3の支持部によって係止し、前記タグBの幅方向他側を、該タグ装着機構の他側に形成された第4の支持部によって係止して、前記タグBを保持することを特徴とするハンガー。
  3. 請求項1又は2記載のハンガーにおいて、前記第3の支持部は前記第1の支持部から間隔を空けて配置され、前記タグ装着機構の一側には、前記第1、第3の支持部の間に、前記タグAの幅方向一側を前記第3の支持部から前記第1の支持部に案内するガイド部が形成されていることを特徴とするハンガー。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンガーにおいて、前記タグ装着機構は、該ハンガーのフックの背面側に設けられていることを特徴とするハンガー。
  5. 請求項4記載のハンガーにおいて、前記フックの側面側に、前記タグA又は前記タグBが取り付けられる側面側タグ装着機構が形成されていることを特徴とするハンガー。
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