JPH0652800U - 衣料用ハンガー - Google Patents
衣料用ハンガーInfo
- Publication number
- JPH0652800U JPH0652800U JP8976892U JP8976892U JPH0652800U JP H0652800 U JPH0652800 U JP H0652800U JP 8976892 U JP8976892 U JP 8976892U JP 8976892 U JP8976892 U JP 8976892U JP H0652800 U JPH0652800 U JP H0652800U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tack
- holder
- hanger
- laundry
- clothes hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不要となったタックを簡単に取り外すことが
でき、また、タックを一定の位置に保持できる衣料用ハ
ンガーを得る 【構成】 衣料用ハンガーの所定の位置に識別用のタッ
クを脱着自在に保持するホルダーを設けた
でき、また、タックを一定の位置に保持できる衣料用ハ
ンガーを得る 【構成】 衣料用ハンガーの所定の位置に識別用のタッ
クを脱着自在に保持するホルダーを設けた
Description
【0001】
本考案は洗濯業者などにおいて利用されるものであり、ワイシャツやブラウス などの衣料品を懸吊するためのハンガーに関する。
【0002】
従来より洗濯業者などにおいてシャツ類などの洗濯物をハンガーに懸吊して包 装する方法が採られている。そして、以上のようなハンガーに識別用のタックを 接着テープで貼付けておき、このタックの情報をスキャナーで読み取って洗濯物 を、各洗濯店毎、顧客毎などに自動分配する手段が知られている。
【0003】
しかし、以上のようにタックを接着テープで貼付けたものによると、不要にな ったタックを剥す作業が困難で、ハンガーを再利用し難いといった問題がある。 また、タックの貼付け位置がまちまちとなるため、情報を読み取るために作業 員がいちいちスキャナーをタックに当ててやらなければならず、工程の完全自動 化を図る際の妨げとなっている。 従って、本案は不要となったタックを簡単に取り外すことができ、また、タッ クを一定の位置に保持できる衣料用ハンガーを得ることを目的とする。
【0004】
そこで、衣料用ハンガーの所定の位置に識別用のタックを脱着自在に保持する ホルダーを設けることとした。
【0005】
ホルダーに保持したタックにスキャナーを当てて情報を読み取り、ハンガーに 懸吊している洗濯物を、各洗濯店毎、顧客毎に分別する。 不要となったタックはホルダーから取り去って廃棄し、ハンガーは再利用する 。
【0006】
以下、本考案の実施例を説明する。 図1に示すハンガー1において、左右に延設された肩部2の中央上方に懸吊部 3が形成してある。肩部2は水平に形成してあり、肩部2の左右両端にはそれぞ れガイド部4を垂設し、左右のガイド部4の下端を部材5で連結している。 懸吊部3の上端は鈎部6になっている。図示のように、懸吊部3には識別用の タック7を保持するためのホルダー8が設けてある。
【0007】 図3乃至図6をもとにしてホルダー8を説明すると、ホルダー本体9の裏面に 一対のフック10が突設してあり、このフック10をハンガー1の懸吊部3に係 合させてホルダー8を係脱自在に取り付けている。また、懸吊部3の突起11を ホルダー本体9の孔12に嵌入させることによりホルダー8の取付位置を一定に させている。 ホルダー本体9の表面にはL字形に折れ曲がったアーム13が設けてあり、こ のアーム13とホルダー本体9との隙間でタック7を保持する構成になっている 。
【0008】 図7に示すように、タック7は切取り線15によってa片とb片に分割できる ようになっており、それらa片とb片のそれぞれに店番号表示16、客番号表示 17とバーコード表示18がなされている。例えば、図示のタック7は店番号が 002で、296番の客であり、バーコード表示18にも同様の情報が記憶され ている。以上のようなタック7を切取り線15で切り取って、a片をハンガー1 のホルダー8に保持し、b片は例えば洗濯物を預けた客が保管しておく。
【0009】 しかして、以上のような構成からなる本案のハンガー1は例えば以下のような 利用に供することができる。 先ず、客から預かった洗濯物20を図8(イ)に示すようにハンガー1に懸吊 した状態にし、タック7を切取り線15で切り取ってa片をハンガー1のホルダ ー8に嵌入保持する。残ったb片は洗濯物20を預けた客に引換券として渡す。 そして、洗濯、アイロンがけ等の処理を完了した後、図8(ロ)に示すように ホルダー8をスキャナー21に対面させるようにハンガー1を移動させ、こうし て、ホルダー8に保持しているタックa片のバーコード情報をスキャナー21で 自動読み取りする。 こうして、ハンガー1に懸吊している洗濯物20の店番号と客番号を判別した 後、自動分配機等で分配して、洗濯物20を例えば各店番号毎に振り分けてライ ンA〜Cに搬送する。 以上のようにすれば、各ラインに分別された洗濯物20をそれぞれの担当店に 搬送すればよく、沢山の洗濯物を担当店に振り分ける作業が要らなくなり、便利 である。 かくして、各洗濯店において、タックb片と引き換えに同じ番号のa片をホル ダー8に保持しているハンガー1の洗濯物20を客に受け渡すようにすれば、受 渡しミスがなく、トラブルが発生しない。
【0010】 しかして、本案のハンガー1はプラスチックの他、ビニル、紙等で一体成型す ることができる。また、従来の針金製のハンガーも利用できるが、何れにしても タックのホルダー8を所定の位置に設けることが必要である。 また、ホルダー8はハンガー1に対して脱着自在でも固定されていてもよく、 ホルダー8の形状も様々なものが採り得る。例えば、図9に示すようにホルダー 本体9とアーム22との間で全体的にタック7を保持するようにしたものや、図 10に示すようにホルダー本体9とアーム23との間でタック7の上下隅のみを 保持するようにしたものなど、何れにしてもタック7を脱着自在に保持してスキ ャナーで情報を読み取れるものであれば足りる。 また、タック7にバーコードを利用して情報を記憶しておくと、沢山の情報を 記憶でき分配に優れるといった利点があるが、バーコード以外の色などの情報で 店を判別するようにしても良い。また、タック7に店の名前を直接記載しておく と視認し易くなる。 更に、スキャナー21で読み取った情報をもとに、納品伝票などを自動印刷す る構成として事務処理の効率化を図ることもできる。
【0011】
以上、何れにしても本案のハンガーはタックを一定の位置に保持しているので 、ハンガーの搬送路中に読み取り用のスキャナーを固定して配置でき、従来のよ うに手でいちいちスキャナーを当てる必要が無い。従って、作業労力を軽減でき 、工程の完全自動化を図ることができる。 また、タックを脱着自在に保持しているので、不要となったタックはホルダー から簡単に取り去って廃棄でき、ハンガーは回収して再利用できるので、資源の 保護の役立つ。
【図1】ハンガーの正面図
【図2】ハンガーの部分背面図
【図3】ホルダーの正面図
【図4】ホルダーの背面図
【図5】ホルダーの側面図
【図6】ホルダーの断面図
【図7】タックの平面図
【図8】ハンガーの利用態様の説明図
【図9】ホルダーの斜視図
【図10】ホルダーの斜視図
1 ハンガー 7 タック 8 ホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】 識別用のタックを脱着自在に保持するホ
ルダーを所定の位置に設けてなる衣料用ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976892U JPH0652800U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 衣料用ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976892U JPH0652800U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 衣料用ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652800U true JPH0652800U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=13979883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8976892U Pending JPH0652800U (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 衣料用ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652800U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5540144B1 (ja) * | 2013-08-05 | 2014-07-02 | マルソー産業株式会社 | ハンガー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435760U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP8976892U patent/JPH0652800U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435760U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5540144B1 (ja) * | 2013-08-05 | 2014-07-02 | マルソー産業株式会社 | ハンガー |
JP2015029772A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | マルソー産業株式会社 | ハンガー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4006547A (en) | Garment hanger with indicia means | |
US5485943A (en) | Hanger with irremovable information tab | |
US5423139A (en) | Combination care and inventory label | |
JP3078285B1 (ja) | 商品陳列用具 | |
JPH0652800U (ja) | 衣料用ハンガー | |
AU654216B2 (en) | Merchandising system | |
JPH0630049Y2 (ja) | 衣類用ハンガー | |
JPH0744203Y2 (ja) | 衣類用ハンガー | |
JPH07241229A (ja) | 衣服用ハンガー | |
JP3057277U (ja) | クリーニング用バーコードタッグプレート | |
US20050092786A1 (en) | Hanger for an article | |
JP2535114Y2 (ja) | ハンガーおよびハンガー用タッグ装着具 | |
JPH0687281U (ja) | ワイシャツ搬送用ケース | |
JP2004236978A (ja) | クリーニング用タグの首部背面取付けハンガーおよびその使用方法 | |
JPH1052356A (ja) | 識別データ片装着部を有するハンガー | |
JP3032906U (ja) | 商品案内表示部付フック | |
JPH0684478U (ja) | クリーニング用のバーコード台紙 | |
JP3002098U (ja) | ハンガー | |
JP3106740U (ja) | ハンガー | |
JPH0725872U (ja) | バーコードタック取付装置 | |
JP3024066U (ja) | 衣料品用ハンガー | |
JP3003405U (ja) | カード表示具 | |
JPS60185961U (ja) | ハンガ− | |
JP3067170U (ja) | クリ―ニング店用伝票及び同伝票の作成装置 | |
JP3036874U (ja) | 記憶媒体を取り付けた皿 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970107 |