JP3024066U - 衣料品用ハンガー - Google Patents
衣料品用ハンガーInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣料品用ハンガーにバーコード付きタッグ片
の装着部を設けて、バーコード付きタッグ片の装着を自
在とし、このバーコード付きタッグ片の装着部に開口部
を設けて、バーコード付きタッグ片の取り外しを容易と
し、バーコード付きタッグ片が搬送中に取れ難く、しか
も顧客に渡す際に簡単に取り外すことのできる衣料品用
ハンガーを提供すること。 【解決手段】 首部1とその先端に設けたフック部2及
び該首部1の下方に設けた山形状の肩部3と、その肩部
3の端部に掛け渡された補強部4とから構成され、全体
がプラスチック等の合成樹脂を一体成型して形成された
衣料品用ハンガーにおいて、前記首部1にバーコード付
きタッグ片5を着脱自在に装着するための装着部6を設
け、この装着部6に形成されたほゞ矩形の凹嵌部7の左
右の両側部内側に、一対の係止部8a、8bを形成し、
前記凹嵌部7の下端内側に係止突部9を突設し、前記凹
嵌部7の上端に開口部10を形成して構成されている。
の装着部を設けて、バーコード付きタッグ片の装着を自
在とし、このバーコード付きタッグ片の装着部に開口部
を設けて、バーコード付きタッグ片の取り外しを容易と
し、バーコード付きタッグ片が搬送中に取れ難く、しか
も顧客に渡す際に簡単に取り外すことのできる衣料品用
ハンガーを提供すること。 【解決手段】 首部1とその先端に設けたフック部2及
び該首部1の下方に設けた山形状の肩部3と、その肩部
3の端部に掛け渡された補強部4とから構成され、全体
がプラスチック等の合成樹脂を一体成型して形成された
衣料品用ハンガーにおいて、前記首部1にバーコード付
きタッグ片5を着脱自在に装着するための装着部6を設
け、この装着部6に形成されたほゞ矩形の凹嵌部7の左
右の両側部内側に、一対の係止部8a、8bを形成し、
前記凹嵌部7の下端内側に係止突部9を突設し、前記凹
嵌部7の上端に開口部10を形成して構成されている。
Description
【0001】
本考案は、バーコード付きタッグ片を着脱自在に装着することのできる衣料品 用ハンガーの構造に関し、更に詳細には衣料品クリーニング工場、衣料品縫製工 場、クリーニング取扱店、衣料品取扱店等において、バーコード付きタッグ片を 簡単かつ容易に装着し、しかも簡単かつ容易に取り外すことのできる衣料品用ハ ンガーの構造に関する。
【0002】
従来、衣料品等の洗濯物は、取扱店において顧客から預る際に、顧客名、 品名、処理の形態(普通処理又は急ぎ処理等)、仕上げの態様(一般仕上げ 又は特別仕上げ等)、取扱店名等の各種の情報を、コンピューター管理システ ムに組込まれたバーコードシステムにより、タッグ片に打ち出して作成したバー コード付きタッグ片を衣料品等の洗濯物にホッチキス等で取り付けて、クリーニ ング工場に搬送するシステムを採用していた。
【0003】 一方、クリーニング工場においては、各取扱店等で集荷した洗濯用の衣料品を タッグ片付きのままクリーニング処理し、ハンガーに掛けて最終仕上げ処理をし た段階で、バーコード付きタッグ片をミシン目から切り離し、ハンガーに設けた バーコード装着部に装着し、パッケージ処理した後、自動読取り機のスキャナー 又はハンドスキャナーでバーコード片の情報を読み取って、クリーニング処理さ れた衣料品を各取扱店別に仕分けし、選別して搬送するという一連の作業を能率 良く、しかも確実に行うと同時に各取扱店別の処理数、その他の業務管理を行っ ていた。
【0004】 この膨大な仕分け、選別作業において、多数の取扱店毎にクリーニング済の衣 料品を効率よく、又間違いのないように仕分けし、選別し、しかも処理数等を管 理するために、上記バーコードシステムの導入が、クリーニング業界において実 用化されていた。
【0005】 又、衣料品縫製工場等においても、多数の商品の仕分け、選別作業の効率化、 搬送先の商品管理等の容易化等のためにバーコードシステムが導入されていた。
【0006】 このバーコードシステムによる管理に関する従来技術として、例えば、実開平 7ー1858号公報が提案されており、該公報によると、ハンガーのフック部の 基部に、バーコードが付された細長いタッグ片を全体的に嵌め込む凹部を一体成 型し、この凹部にタッグ片の長手方向へのずれ動きを阻止する当たり部と、嵌め 込まれる際のタック片の通過を許すとともに嵌め込まれたタック片の浮き上がり を阻止する抵抗部としての小突起を備えたハンガーおよびハンガー用タッグ装着 具である。
【0007】
しかしながら、前記実開平7ー1858号公報に示すハンガーおよびハンガー 用タッグ装着具においては、ハンガーのフック部の基部に設けた凹部に、バーコ ード付きタッグ片を全体的に嵌め込むことはできるが、この凹部にはタッグ片の 長手方向へのずれ動きを阻止する当たり部と、嵌め込まれたタッグ片の浮き上が りを阻止する抵抗部としての小突起が設けられて、タッグ片の凹部からの離脱を 防止している。
【0008】 しかも、この凹部は凹入湾曲面に構成されているため、一度嵌め込まれたタッ グ片は、この凹入湾曲面にぴったりと当接しており、各取扱店等において、タッ グ片を取り外して衣料品を顧客に渡す際に、このタッグ片が凹部から取り難く、 先端鋭利な器具等を使用して取り外さなければならない等の問題点が存した。
【0009】 特にこの顧客に渡す際に取り外したバーコード付きタッグ片は、その後の業務 管理上必要で、1枚づつ整理して保存しなければならないものであり、このため 、傷つけずに簡単に取り外すことが求められていた。
【0010】 このため、衣料品クリーニング工場、衣料品縫製工場等において、バーコード 付きタッグ片を容易に取り付けることができ、しかも、各取扱店等において、バ ーコード付きタッグ片を容易にそのまま取り外すことのできる衣料品用ハンガー の開発が強く望まれていた。
【0011】 又、昨今、資源再利用の見地から衣料品用ハンガーを、クリーニング工場又は 縫製工場等に戻して再利用する場合が多く、そうした場合、バーコード付きタッ グ片を容易にかつ綺麗に取り外すことができ、しかも簡単に着脱することのでき る衣料品用ハンガーの開発が強く望まれていた。
【0012】 本考案の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、ハン ガーにバーコード付きタッグ片の装着部を設けて、バーコード付きタッグ片の装 着を自在とし、このバーコード付きタッグ片の装着部に開口部を設けて、バーコ ード付きタッグ片の取り外しを容易とし、バーコード付きタッグ片が搬送中に取 れ難く、しかも顧客に渡す際に簡単に取り外すことのできる衣料品用ハンガーを 提供するものである。
【0013】
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、以下に述べる手段 を採用する。 本考案における衣料品用ハンガーは、首部1とその先端に設けたフック部2及 び該首部1の下方に設けた山形状の肩部3と、その肩部3の端部に掛け渡された 補強部4とから構成され、全体がプラスチック等の合成樹脂を一体成型して形成 された衣料品用ハンガーにおいて、前記首部1にバーコード付きタッグ片5を着 脱自在に装着するための装着部6を設け、この装着部6に形成されたほゞ矩形の 凹嵌部7の左右の両側部内側に、一対の係止部8a、8bを形成し、前記凹嵌部 7の下端内側に係止突部9を突設し、前記凹嵌部7の上端に開口部10を形成し たことを特徴とする。
【0014】 又、本考案における衣料品用ハンガーは、前記装着部6に形成された凹嵌部7 に、バーコード付きタッグ片5を着脱自在に装着し、該バーコード付きタッグ片 5の左右の両側辺部を、前記凹嵌部7にの左右の両側部内側に形成した一対の係 止部8a、8bに係止自在とし、前記バーコード付きタッグ片5の下辺部を、前 記係止突部9に係止自在としたことを特徴とする。
【0015】 更に、本考案における衣料品用ハンガーは、前記凹嵌部7の上方に形成した開 口部10の裏側から矢印11方向に指を挿入自在とし、該指で前記バーコード付 きタッグ片5を押圧して該バーコード付きタッグ片5を前記凹嵌部7から外方に 押出し、取り外し自在としたことを特徴とする。
【0016】 更に又、本考案における衣料品用ハンガーは、前記凹嵌部7をほゞ長方形状の 箱型に形成し、その形状をバーコード付きタッグ片5を嵌装するのに十分な大き さとし、前記一対の係止部8a、8bを断続的に複数個独立して形成し、又は長 尺の突条として形成し、前記一対の係止部8a、8bを凹嵌部7の全長のほゞ3 分の2程度の範囲で形成すると共に断面ほゞ鈎形状に凹嵌部7の内側に突設して 形成し、前記一対の係止部8a、8bの裏面の係止面12を水平面として、バー コード付きタッグ片5を水平又は垂直に安定的に係止自在としたことを特徴とす る。
【0017】 更に又、本考案における衣料品用ハンガーは、前記係止突部9を断面L字形状 に凹嵌部7の内側に突設して形成し、前記係止突部9の裏面の係止面13を水平 面とし、該係止面13を前記一対の係止部8a、8bの係止面12と同一水平面 として、バーコード付きタッグ片5を水平又は垂直に安定的に係止自在としたこ とを特徴とする。
【0018】 更に又、本考案における衣料品用ハンガーは、前記凹嵌部7の上端背面側に形 成した開口部10を、作業者の指が入る程度の大きさの円形状又は方形状等の多 角形状としたことを特徴とする。
【0019】
以下、本考案における衣料品用ハンガーを、図に示される実施の形態について 更に詳細に説明する。図1、図2、図3、図4、図5及び図6には、本考案の一 実施の形態に係る衣料品用ハンガーの構造が示されている。
【0020】 この本考案の衣料品用ハンガーは、首部1とその先端に設けたフック部2及び 該首部1の下方に設けた山形状の肩部3と、その肩部3の端部に掛け渡された補 強部4とから構成され、全体がプラスチック等の合成樹脂を一体成型して形成さ れている。
【0021】 前記首部1のほゞ全体には、バーコード付きタッグ片5を、着脱自在に装着す るための装着部6が設けられており、この装着部6に形成された、ほゞ矩形の凹 嵌部7の左右の両側部内側には、一対の係止部8a、8bが断続的に複数個独立 して形成され、該凹嵌部7の下端内側には、係止突部9が突設されており、更に 前記凹嵌部7の上端背面側には、開口部10が形成されている。
【0022】 前記凹嵌部7は、ほゞ長方形状の箱型に形成され、その形状はバーコード付き タッグ片5を嵌装するのに十分な大きさとされている。 前記凹嵌部7の左右の両側部内側に形成された、一対の係止部8a、8bは断 続的に複数個独立して形成されているが、この形成箇所はバーコード付きタッグ 片5を係止するのに十分な長さに形成されている。すなわち、凹嵌部7の全長の ほゞ3分の2程度の範囲で形成することにより、バーコード付きタッグ片5は、 外れ難くかつ、取り外し易い長さである。
【0023】 前記一対の係止部8a、8bは、図2に示す実施の形態では、断続的に5個独 立して形成されているが、これを例えば、形成間隔を狭めて櫛の歯状に断続的に 多数の突起状に形成してもよく、又は、図6に示すように長尺の突条に形成して もよい。
【0024】 前記一対の係止部8a、8bは、図3に示すように断面ほゞ鈎形状に凹嵌部7 の内側に突設して形成され、バーコード付きタッグ片5を係止する裏面の係止面 12は水平面とされ、しかも該係止面12は、係止突部9の係止面13と同一水 平面とされて、バーコード付きタッグ片5を水平又は垂直に安定的に係止自在と している。
【0025】 前記係止突部9は、断面L字形状に内側に突設して形成され、その裏面の係止 面13は水平面とされ、しかも該係止面13は、前記一対の係止部8a、8bの 係止面12と同一水平面とされて、バーコード付きタッグ片5を水平又は垂直に 安定的に係止自在としている。
【0026】 前記凹嵌部7の上端背面側に形成された開口部10は、作業者の指が入る程度 の大きさとされており、図に示す実施の形態では、円形とされているが、指が挿 入できる程度の大きさの方形状等の多角形状としても構わない。
【0027】 前記装着部6に形成された凹嵌部7に、バーコード付きタッグ片5を装着する 場合、タッグ片5を凹嵌部7に当接して指で押込もうとすると、タッグ片5は、 係止部8a、8b及び係止突部9にその両側辺部と下辺部が係止するが、更に押 込むと、タッグ片5は湾曲した状態に若干変形した後、凹嵌部7に嵌装される。
【0028】 このようにタッグ片5を指で押込んで凹嵌部7に嵌装してもよく、あるいは、 凹嵌部7の上方、すなわち、開口部10の上面部分には、係止部8a、8bが設 けらていないため、広く開口しており、この箇所からタッグ片5を下方に差込ん で嵌装することができる。この場合には、指で押込む必要がなく、タッグ片5が 湾曲した状態に変形しないため、タッグ片5の肉厚が厚い場合であっても、容易 に嵌装することができる。
【0029】 凹嵌部7に嵌装されたタッグ片5は、図5に示されるように、係止部8a、8 bでその左右の側辺を係止され、係止突部9でその下辺が係止されて、装着部6 に嵌装されたままの状態を保持することができる。 タッグ片5は、このように3辺で安定的に保持されているため、搬送中におい て装着部6から外れるおそれはない。又、装着部6を下向きにした場合であって も、タッグ片5が装着部6から外れるおそれがない。
【0030】 特にタッグ片5の左右の側辺は、広範囲に形成された係止部8a、8bによっ て、その係止部分の範囲が広いため、確実に係止状態を保持することができる。 又、タッグ片5の下辺は、ハンガー搬送中に係止突部9で安定的に係止され、 特にハンガーを吊るした場合、タッグ片5は自重により凹嵌部7の下辺に当接す るため、係止突部9との係止状態はより確実かつ安定的となる。
【0031】 タッグ片5を取り外す場合、図5に示すように凹嵌部7の上方に設けた開口部 10の裏側から矢印11の方向に指でタッグ片5を押圧すると、同図2点鎖線で 示すようにタッグ片5が凹嵌部7から外方に押出されるため、それを指で摘んで 外方に引出すことによって、タッグ片5を容易に取り外すことができる。
【0032】
以上説明したように、本考案における衣料品用ハンガーは、ハンガーにバーコ ード付きタッグ片の装着部を設けて、バーコード付きタッグ片の装着を自在とす ると共に、このバーコード付きタッグ片の装着部に開口部を設けて、バーコード 付きタッグ片の取り外しを簡単かつ容易としたことにより、バーコード付きタッ グ片が搬送中に取れ難く、しかも顧客に渡す際に簡単に取り外すことができる実 用的なしかも有用なものである。
【0033】 このように、本考案における衣料品用ハンガーは、衣料品クリーニング工場、 衣料品縫製工場等において、バーコード付きタッグ片を簡単かつ確実に取り付け ることができ、しかも、各取扱店等において、バーコード付きタッグ片を容易か つ簡単に取り外すことができるものである。
【0034】 本考案における衣料品用ハンガーは、顧客に渡す際にバーコード付きタッグ片 を、簡単かつ容易に、しかも傷をつけずに取り外すことができるため、整理上及 び保存上何等の支障がなく、その後の業務管理を円滑に行うことができるもので ある。
【0035】 又、本考案における衣料品用ハンガーは、鋭利な器具等を一切使用することな く、バーコード付きタッグ片を簡単に、しかも装着部を傷つけることなく、綺麗 に取り外すことができるため、クリーニング工場又は縫製工場等に戻して再利用 することができ、資源再利用の見地からして、有用かつ実用的なものである。
【0036】 又本考案における衣料品用ハンガーは、一対の係止部が断面ほゞ鈎形状に形成 されていると共に、バーコード付きタッグ片を係止する係止面が水平面とされて おり、しかもこの係止面は、係止突部の係止面と同一水平面とされているため、 バーコード付きタッグ片を水平又は垂直に安定的かつ確実に係止することができ るものである。
【0037】 更に又、本考案における衣料品用ハンガーは、係止突部が断面L字形状に形成 されていると共に、係止面が一対の係止部の係止面と同一水平面とされているた め、バーコード付きタッグ片を水平又は垂直に安定的かつ確実に係止することが できるものである。
【図1】本考案の一実施の形態の衣料品用ハンガーを示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図1の装着部を示す一部切欠拡大正面図であ
る。
る。
【図3】図2のA−A線の拡大断面図である。
【図4】図2のB−B線の断面図である。
【図5】装着部にバーコード付きタッグ片を装着した状
態を示す一部切欠断面図である。
態を示す一部切欠断面図である。
【図6】図1の装着部の他の実施の形態を示す一部切欠
拡大正面図である。
拡大正面図である。
1 首部 2 フック部 3 肩部 4 補強部 5 バーコード付きタッグ片 6 装着部 7 凹嵌部 8 係止部 9 係止突部 10 開口部 11 矢印 12 係止面 13 係止面
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 衣料品用ハンガー
Claims (6)
- 【請求項1】 首部(1)とその先端に設けたフック部
(2)及び該首部(1)の下方に設けた山形状の肩部
(3)と、その肩部(3)の端部に掛け渡された補強部
(4)とから構成され、全体がプラスチック等の合成樹
脂を一体成型して形成された衣料品用ハンガーにおい
て、前記首部(1)にバーコード付きタッグ片(5)を
着脱自在に装着するための装着部(6)を設け、この装
着部(6)に形成されたほゞ矩形の凹嵌部(7)の左右
の両側部内側に、一対の係止部(8a)、(8b)を形
成し、前記凹嵌部(7)の下端内側に係止突部(9)を
突設し、前記凹嵌部(7)の上端に開口部(10)を形
成したことを特徴とする衣料品用ハンガー。 - 【請求項2】 前記装着部(6)に形成された凹嵌部
(7)に、バーコード付きタッグ片(5)を着脱自在に
装着し、該バーコード付きタッグ片(5)の左右の両側
辺部を、前記凹嵌部(7)の左右の両側部内側に形成し
た一対の係止部(8a)、(8b)に係止自在とし、前
記バーコード付きタッグ片(5)の下辺部を、前記係止
突部(9)に係止自在としたことを特徴とする請求項1
記載の衣料品用ハンガー。 - 【請求項3】 前記凹嵌部(7)の上方に形成した開口
部(10)の裏側から矢印(11)方向に指を挿入自在
とし、該指で前記バーコード付きタッグ片(5)を押圧
して、該バーコード付きタッグ片(5)を前記凹嵌部
(7)から外方に押出し、取り外し自在としたことを特
徴とする請求項1記載の衣料品用ハンガー。 - 【請求項4】 前記凹嵌部(7)をほゞ長方形状の箱型
に形成し、その形状をバーコード付きタッグ片(5)を
嵌装するのに十分な大きさとし、前記一対の係止部(8
a)、(8b)を断続的に複数個独立して形成し、又は
長尺の突条として形成し、前記一対の係止部(8a)、
(8b)を凹嵌部(7)の全長のほゞ3分の2程度の範
囲で形成すると共に断面ほゞ鈎形状に凹嵌部(7)の内
側に突設して形成し、前記一対の係止部(8a)、(8
b)の裏面の係止面(12)を水平面として、バーコー
ド付きタッグ片(5)を水平又は垂直に安定的に係止自
在としたことを特徴とする請求項1記載の衣料品用ハン
ガー。 - 【請求項5】 前記係止突部(9)を断面L字形状に凹
嵌部(7)の内側に突設して形成し、前記係止突部
(9)の裏面の係止面(13)を水平面とし、該係止面
(13)を前記一対の係止部(8a)、(8b)の係止
面(12)と同一水平面として、バーコード付きタッグ
片(5)を水平又は垂直に安定的に係止自在としたこと
を特徴とする請求項1記載の衣料品用ハンガー。 - 【請求項6】 前記凹嵌部(7)の上端背面側に形成し
た開口部(10)を、作業者の指が入る程度の大きさの
円形状又は方形状等の多角形状としたことを特徴とする
請求項1記載の衣料品用ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009394U JP3024066U (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 衣料品用ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009394U JP3024066U (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 衣料品用ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024066U true JP3024066U (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=43159315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995009394U Expired - Lifetime JP3024066U (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 衣料品用ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024066U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5540144B1 (ja) * | 2013-08-05 | 2014-07-02 | マルソー産業株式会社 | ハンガー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713257B2 (ja) * | 1990-05-30 | 1995-02-15 | 新日本製鐵株式会社 | 圧延ままで表面異常相のない軟質線材の製造方法 |
JPH07241229A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Ryoji Kondo | 衣服用ハンガー |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP1995009394U patent/JP3024066U/ja not_active Expired - Lifetime
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