JP2015028945A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電極の上方に位置するトッププレートの部分へのユーザーによる容器の載置を抑制し、容器から液体がふきこぼれていないにもかかわらず、液体がふきこぼれていると誤検出する機会を減らす。
【解決手段】加熱調理器は、液体5が入った容器1が載置される透光性のトッププレート2と、容器1を加熱するためにトッププレート2の下方に設けられた加熱コイル3と、加熱コイル3の外周の外側に位置するトッププレート2の下面の部分に設けられた電極4と、容器1からふきこぼれた液体5によって生じる電極4の静電容量の変化を検出する静電容量検出デバイス6とを有する。トッププレート2は、トッププレート2の上方から見た場合に加熱コイル3の外周と電極4との間に位置するトッププレート2の部分に、トッププレート2の下方に配置された光源12から照射された視認可能な光を透過することによって発光する発光部7を備える。
【選択図】図1
【解決手段】加熱調理器は、液体5が入った容器1が載置される透光性のトッププレート2と、容器1を加熱するためにトッププレート2の下方に設けられた加熱コイル3と、加熱コイル3の外周の外側に位置するトッププレート2の下面の部分に設けられた電極4と、容器1からふきこぼれた液体5によって生じる電極4の静電容量の変化を検出する静電容量検出デバイス6とを有する。トッププレート2は、トッププレート2の上方から見た場合に加熱コイル3の外周と電極4との間に位置するトッププレート2の部分に、トッププレート2の下方に配置された光源12から照射された視認可能な光を透過することによって発光する発光部7を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、家庭の台所または業務用の厨房などで使用される誘導加熱調理器に関する。
従来より、誘導加熱調理器は、容器からふきこぼれた調理対象である液体を検出するための電極を、容器が載置されるトッププレートの下面に有する。容器からふきこぼれた液体が、電極の上方に位置するトッププレートの部分にふきこぼれると、その電極の静電容量が変化する。この電極の静電容量の変化に基づいて、誘導加熱調理器は、加熱の制御を行う。このような誘導加熱調理器が、例えば特許文献1に記載されている。
しかしながら、上記の構成の誘導加熱調理器では、電極の上方に位置するトッププレートの部分に容器が存在すると、容器が上方に存在する電極は、液体がふきこぼれてもその静電容量が変化せず、ふきこぼれた液体を検出することができない可能性がある。また、加熱中の容器をユーザーが動かすことによって電極の上方に該容器が移動すると、その電極の静電容量が変化し、容器から液体がふきこぼれていないにもかかわらず、液体がふきこぼれていると誤検出する可能性がある。
そこで、本発明は、電極の上方に位置するトッププレートの部分へのユーザーによる容器の載置を抑制することができるので、容器から液体がふきこぼれていないにもかかわらず、液体がふきこぼれていると誤検出する機会を減らすことができる。それにより、容器から液体がふきこぼれたことを精度良く検出し、使い勝手が高い誘導加熱調理器を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1の態様によれば、容器が載置される透光性のトッププレートと、前記容器を加熱するために前記トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、前記加熱コイルの外周の外側に位置する前記トッププレートの下面の部分に設けられた電極と、前記容器からふきこぼれた液体によって生じる前記電極の静電容量の変化を検出する静電容量検出デバイスとを備え、前記トッププレートが、前記トッププレートの上方から見た場合に前記加熱コイルの外周と前記電極との間に位置する前記トッププレートの部分に、前記トッププレートの下方に配置された光源から照射された視認可能な光を透過することによって発光し、前記容器の載置範囲を示す発光部を備え、前記電極は、少なくともその一部が前記発光部に沿って配置される、誘導加熱調理器が提供される。
本発明の第2の態様によれば、前記発光部が、前記加熱コイルの誘導加熱調理器正面側の前記トッププレートの部分にのみ形成されている、第1の態様に記載の誘導加熱調理器が提供される。
本発明の第3の態様によれば、前記光源が、前記加熱コイルの加熱出力に基づいて照射面積または光の色を変更可能に構成されている、第1または2の態様に記載の誘導加熱調理器が提供される。
本発明によれば、電極の上方に位置するトッププレートの部分へのユーザーによる容器の載置を抑制することができ、それにより、容器からふきこぼれた液体の検出精度が高い誘導加熱調理器を提供することができる。
本発明のこれらの態様と特徴は、添付された図面についての好ましい実施形態に関連した次の記述から明らかになる。この図面においては、
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の構成を概略的に示す図
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図
本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図
本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図
本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図
第1の発明は、容器が載置される透光性のトッププレートと、前記容器を加熱するために前記トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、前記加熱コイルの外周の外側に位置する前記トッププレートの下面の部分に設けられた電極と、前記容器からふきこぼれた液体によって生じる前記電極の静電容量の変化を検出する静電容量検出デバイスとを備え、前記トッププレートが、前記トッププレートの上方から見た場合に前記加熱コイルの外周と前記電極との間に位置する前記トッププレートの部分に、前記トッププレートの下方に配置された光源から照射された視認可能な光を透過することによって発光し、前記容器の載置範囲を示す発光部を備え、前記電極は、少なくともその一部が前記発光部に沿って配置される、誘導加熱調理器である。
第1の発明によれば、加熱コイルの外周と電極との間に位置するトッププレートの部分に設けられている発光部が容器の載置範囲を明示することにより、ユーザーが当該載置範囲の外側に容器が載置されることが抑制される。電極は当該載置範囲の外側に位置するので、電極の上方に位置するトッププレートの部分に容器が載置されることが抑制される。その結果、容器からふきこぼれた液体の検出精度が高い誘導加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、前記発光部が、前記加熱コイルの誘導加熱調理器正面側の前記トッププレートの部分にのみ形成されている、第1の発明の誘導加熱調理器である。これにより、電極の上方に位置するトッププレートの部分に容器が載置されることが抑制される。
第3の発明は、前記光源が、前記加熱コイルの加熱出力に基づいて照射面積または光の色を変更可能に構成されている、第1または第2の発明の誘導加熱調理器である。これにより、ユーザーは、発光部を見ることにより、加熱コイルの加熱出力を知ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を概略的に示す図である。図1に示す誘導加熱調理器は、液体5が入った容器1が載置される透光性のトッププレート2と、調理容器1を加熱するためにトッププレート2の下方に設けられて誘導磁界を発生させる加熱コイル3と、加熱コイル3に高周波電流を供給する駆動回路9と、加熱を制御する加熱制御部10と、加熱の開始、加熱の停止、および加熱の出力調節などの操作がユーザーによって実行され、その操作に対応する信号を加熱制御部10に送信する操作部11を有する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を概略的に示す図である。図1に示す誘導加熱調理器は、液体5が入った容器1が載置される透光性のトッププレート2と、調理容器1を加熱するためにトッププレート2の下方に設けられて誘導磁界を発生させる加熱コイル3と、加熱コイル3に高周波電流を供給する駆動回路9と、加熱を制御する加熱制御部10と、加熱の開始、加熱の停止、および加熱の出力調節などの操作がユーザーによって実行され、その操作に対応する信号を加熱制御部10に送信する操作部11を有する。
容器1は、鍋、フライパン、やかんなどであり、誘導加熱によって加熱される容器である。また、トッププレート2は、結晶化ガラスなどの透光性の材料によって作製されている。
誘導加熱調理器のハウジングは、電源コードを介してアースに接続されている。
加熱コイル3は、駆動回路9から供給される高周波電流によって高周波磁界を発生する。
加熱コイル3の高周波磁界を受けた容器1は、その内部で発生した渦電流によって加熱される。
また、誘導加熱調理器は、容器1からふきこぼれた液体5を検出するための電極4と、静電容量検出デバイス6とを有する。電極4は、帯状に形成されてトッププレート2の下面に配置されている。また電極4は、トッププレート2の上方から見た場合に加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える円弧形状に形成され、トッププレート2の上方から見た場合に加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える円弧形状に形成されている。また、電極4は複数形成され、これらはほぼ同一円上に配置されている。また、電極4は、加熱コイル3の外周の外側に配置されている。静電容量検出デバイス6は、電極4に高周波電圧を加え、電極4に加えた電圧の変化を測定することにより電極4の静電容量の変化を検出する。電極4は、ひとつで加熱コイル3を取り囲むように環状に形成されても良いが、電極4が複数存在し、長さを短くすればするほど端部間の抵抗値が小さくなり、電極4の静電容量の変化を感度良く検出することができる。また、電極4を円弧状にすることで、上方からみて容器1の周囲の方向に依存しないふきこぼれの検知感度を実現することができる。また、電極4に高周波電圧を供給するために、電極4より幅の狭い補助電極(図示せず)をトッププレート2の裏面に形成して、電極4と離れた位置で静電容量検出デバイス6と接続するようにしてもよい。加熱制御部10は、静電容量検出デバイス6の検出結果に基づいて駆動回路9を制御することによって加熱コイル3に供給される高周波電流を変化させ、加熱コイル3の加熱出力を制御する。
加熱コイル3の外周と電極4との間のトッププレート2の部分には、発光部7が設けられている。発光部7は、トッププレート2下方に配置された光源12から照射された視認可能な光を透過することによって発光する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図である。図2は、トッププレート2の上方から見た誘導加熱調理器を示している。また、操作部11が存在する側が、誘導加熱調理器の正面側である。
図2に示すように、加熱コイル3は、左右と中央の奥側との3箇所に配置されている。容器1は、加熱コイル3の上方に位置するトッププレート2の部分上に載置されて加熱される。なお、図2において、奥側の加熱コイル3は、左右の2つの加熱コイル3に比べて小径であるが、本発明はこれに限定されない。本発明は、加熱コイル3の数、配置、および大きさを限定しない。
図2に示すように、トッププレート2の発光部7は、加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える円環形状に形成されている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、その動作および作用を説明する。
調理対象である液体5が容器1から電極4の上方に位置するトッププレート2の部分にふきこぼれた場合、静電容量検出デバイス6によって検出される電極4の静電容量が変化する。加熱制御部10は、静電容量検出デバイス6が検出した静電容量の変化に基づいて駆動回路9を制御することによって加熱コイル3に供給される高周波電流を変化させ、加熱コイル3の加熱出力を停止するあるいは出力を減少させる。これにより、さらなる液体5が容器1からふきこぼれることを抑制する。その結果、容器1から大量の液体5がふきこぼれることを抑制することができる。
なお、大量の液体5が容器1からふきこぼれると、液体5がトッププレート2後部の排気口から誘導加熱調理器の内部に浸入する、あるいはトッププレート2の外へ流れ出る可能性がある。誘導加熱調理器の内部に浸入した液体5を除去することは困難である。また、液体5がトッププレート2の外に流れ出ると、流れ出た液体5の清掃に時間がかかる。このために、容器1からふきこぼれる液体5の量を抑制する。
しかしながら、電極4の上方に位置するトッププレート2の部分にユーザーが容器1を載置した場合、容器1が上方に存在する電極4の静電容量が変化せず、容器1からふきこぼれた液体5を検出できない場合がある。また、加熱中の容器1をユーザーが動かすことによって電極4の上方に該容器1が移動すると、その電極4の静電容量が変化し、容器1から液体5がふきこぼれていないにもかかわらず、液体5がふきこぼれていると誤検出する場合がある。
この対処として、円環形状の発光部7が、加熱コイル3の外周と電極4との間に位置するトッププレート2の部分に設けられている。発光部7は、ユーザーに対して、容器1の載置範囲として、円形環状の発光部7の内側の範囲を明示する。この発光部7により、電極4の上方に位置するトッププレート2の部分に容器1が載置されることが抑制される。その結果、容器1からふきこぼれた液体5の検出精度が高い誘導加熱調理器を実現することができる。
(実施の形態2)
本発明に係る第2の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
本発明に係る第2の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図である。
図3に示すように、トッププレート2の発光部7は、加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える複数の円弧形状に形成されている。本実施の形態の発光部7は、ユーザーに対して、調理容器1の載置範囲として、複数の円弧形状の発光部7より内側の範囲を明示する。これにより、第1の実施の形態と同様に、電極4の上方に位置するトッププレート2の部分に容器1が載置されることが抑制される。その結果、ふきこぼれた液体5の検出精度が高い誘導加熱調理器を実現することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
本発明の第3の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図である。
図4に示すように、トッププレート2の発光部7は、上方から見て、加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える円弧形状に、且つ加熱コイル3に対して誘導加熱調理器の正面側のトッププレート2の部分に形成されている。実際には、容器1がユーザーの視界を遮ることにより、容器1に対して誘導加熱調理器の奥側のトッププレートの部分は見えない。そのため、調理容器1の載置範囲を明示するための発光部7は、トッププレート2の正面側のみに配置するだけで十分である。これにより、第1の実施の形態と同様に、電極4の上方に位置するトッププレート2の部分に容器1が載置されることが抑制される。その結果、ふきこぼれた液体5の検出精度が高い誘導加熱調理器を実現することができる。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
本発明の第4の実施の形態について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図5は、本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の加熱コイル、発光部、および電極の配置を示す図である。
図5に示すように、トッププレート2の発光部7は、加熱コイル3の中心とほぼ同一位置の中心を備える円弧形状に、且つ加熱コイル3に対して誘導加熱調理器の正面側のトッププレート2の部分に形成されている。発光部7はまた、加熱コイル3の加熱出力に基づいて発光面積または発光色を変化可能に構成されている。具体的には、発光部7に光を照射する光源12が、加熱コイル3の加熱出力に基づいて照射面積または光の色を変更可能に構成されている。これにより、発光部7は、ユーザーに加熱コイル3の加熱出力を提示する加熱出力表示部として機能することができる。ユーザーは加熱コイル3の加熱出力を確認するために円弧形状の発光部7の内側に容器1を載置するので、電極4の上方に位置するトッププレート2の部分に容器1が載置されることを抑制することができる。その結果、ふきこぼれた液体5の検出精度が高い誘導加熱調理器を実現することができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
2010年1月29日に同日出願された日本国特許出願第2010−018168号、日本国特許出願第2010−018170号、日本国特許出願第2010−018171号、日本国特許出願第2010−018172号、および日本国特許出願第2010−018173号の明細書、図面、及び特許請求の範囲の開示内容は、全体として参照されて本明細書の中に取り入れられるものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、液体が入った容器を載置する範囲をユーザーに明示することで、電極の上方に位置するトッププレートの部分へのユーザーによる容器の載置を抑制することができ、また、それにより容器からふきこぼれた液体の検出精度が高い。したがって、本発明は、据え置き型の加熱調理器に限らず、例えばシステムキッチンに一体的に組み込まれる加熱調理ユニットにも、また家庭用または業務用として使用される誘導加熱調理器にも適用可能である。
1 容器
2 トッププレート
3 加熱コイル
4 電極
5 液体
6 静電容量検出デバイス
7 発光部
8 加熱出力表示部
2 トッププレート
3 加熱コイル
4 電極
5 液体
6 静電容量検出デバイス
7 発光部
8 加熱出力表示部
Claims (3)
- 容器が載置される透光性のトッププレートと、
前記容器を加熱するために前記トッププレートの下方に設けられた加熱コイルと、
前記加熱コイルの外周の外側に位置する前記トッププレートの下面の部分に設けられた電極と、
前記容器からふきこぼれた液体によって生じる前記電極の静電容量の変化を検出する静電容量検出デバイスとを備え、
前記トッププレートが、前記トッププレートの上方から見た場合に前記加熱コイルの外周と前記電極との間に位置する前記トッププレートの部分に、前記トッププレートの下方に配置された光源から照射された視認可能な光を透過することによって発光し、前記容器の載置範囲を示す発光部を備え、
前記電極は、少なくともその一部が前記発光部に沿って配置される誘導加熱調理器。
- 前記発光部が、前記加熱コイルの誘導加熱調理器正面側の前記トッププレートの部分にのみ形成されている、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記光源が、前記加熱コイルの加熱出力に基づいて照射面積または光の色を変更可能に構成されている、請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
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