JP2015026562A - 帯状電極の製造方法及び帯状電極切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造する。【解決手段】帯状電極切断装置40は、帯状の金属箔11の少なくとも一方の面に活物質合剤Sが塗布されて形成された活物質層12を有する帯状電極15をその長手方向に沿って移送しつつ、その長手方向に沿って切断する。帯状電極切断装置40は、金属箔11の幅方向の端部を検出するエッジ検出手段44と、帯状電極15をエッジ検出手段44により検出された位置から予め設定された距離離れた位置で切断する切断手段45と、エッジ検出手段44より帯状電極15の移送方向上流側に配置され、移送されつつある帯状電極15の活物質合剤非塗布部16のしわを伸ばすためのしわ伸ばし手段41とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、帯状電極の製造方法及び帯状電極切断装置に関する。
二次電池やキャパシタのような蓄電装置は再充電が可能であり、繰り返し使用することができるため電源として広く利用されている。例えば、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)などの車両に搭載される蓄電装置としては、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池などがよく知られている。そして、蓄電装置は、金属箔に活物質を含有するスラリー状の活物質合剤が塗布されて形成された活物質層を有するシート状の正極及びシート状の負極が、間にセパレータが存在する状態で層をなすように積層あるいは巻回された電極組立体を備えている。
シート状の正極及びシート状の負極、即ちシート状の電極の製造工程では、活物質合剤を帯状の金属箔上に所定の幅で塗布する。その後、乾燥工程により溶剤の大半を揮発により除去した後、活物質層の密度を高めるためにロールプレスを行い、活物質層が形成される。さらに、必要に応じ活物質層内に残った溶剤を除去するために乾燥工程を行った後、帯状の電極を所定形状にカットする。
なお、電極の製造方法としては、幅広の金属箔を使用して2枚分の活物質層を形成した後、その帯状電極を長手方向に切断して2枚の帯状電極を製造する方法も知られている。
上記のような製造工程においては、活物質層が形成される金属箔表面にしわが存在していると、電池の特性に悪影響を及ぼす。そこで、活物質層の形成前に金属箔表面のしわを伸ばす技術として、例えば特許文献1が提案されている。特許文献1の製造方法では、集電体(金属箔)の表面にシリコン薄膜を形成するに際し、長尺状の集電体をその長尺方向に連続的に送り出し、前記集電体に対し、その長尺方向中心線の位置から幅方向外側に向かう張力を、前記長尺方向中心線の位置で前記集電体の表面に直交する面に関して対称に加えながら、前記シリコン薄膜を形成する。
特開2008−41515号公報
ところで、活物質合剤が塗布された帯状の金属箔をロールプレスすると、活物質層には大きな力が作用し、活物質合剤非塗布部(未塗工部)には力が殆ど作用しない為、力が作用しない未塗工部にしわが生じ、金属箔のエッジ(幅方向の端部)が蛇行する。特に、前述した2枚の帯状電極を製造する方法においては、帯状電極のエッジ(側端)を検出して、エッジからの距離で帯状電極の切断位置を決める。このため、エッジが蛇行していると、切断位置が蛇行してしまい、精度良く帯状電極を製造することができない。特許文献1は、活物質層が形成される前に、活物質層が形成される金属箔表面のしわを伸ばすものであり、電極の製造工程において新たに発生するしわについては、考慮されておらず、対応することも出来ない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造することができる帯状電極の製造方法及び帯状電極切断装置を提供することにある。
上記課題を解決する帯状電極の製造方法は、帯状の金属箔の少なくとも一方の面に活物質合剤が塗布されて形成された活物質層を有する帯状電極の製造方法である。そして、前記帯状の金属箔をその長手方向へ移動させながら前記活物質合剤を塗布する塗布工程と、前記塗布工程で前記活物質合剤が塗布された後の帯状電極をロールプレスするプレス工程と、前記プレス工程の後に、前記帯状電極の活物質合剤非塗布部のしわを伸ばすしわ伸ばし工程と、前記しわ伸ばし工程の後に、前記帯状電極の幅方向の端部を検出するとともに、その検出情報に基づいて前記帯状電極を切断手段で切断する切断工程とを備えている。
この構成によれば、帯状の金属箔に活物質合剤を塗布した後、プレス工程で活物質合剤がプレスされる際に活物質合剤非塗布部にしわが生じる。しかし、切断工程では、生じたしわがしわ伸ばし工程で伸ばされた状態で、帯状電極の幅方向の端部を検出するとともに、その検出情報に基づいて帯状電極を切断手段で切断する。したがって、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造することができる。
前記切断工程は、前記帯状電極をその長手方向に沿って2つの帯状電極に切断することが好ましい。この構成によれば、帯状電極の生産性を向上させるため、幅広の金属箔を使用して、1枚の帯状電極から複数枚の帯状電極を製造する場合、3枚以上の帯状電極を同時に製造する方法に比べて、設備の大型化や複雑化のデメリットが小さい状態で2枚の帯状電極を同時に製造することができる。
上記課題を解決する帯状電極切断装置は、帯状の金属箔の少なくとも一方の面に活物質合剤が塗布されて形成された活物質層を有する帯状電極をその長手方向に沿って移送しつつ、その長手方向に沿って切断する帯状電極切断装置において、前記金属箔の幅方向の端部を検出するエッジ検出手段と、前記帯状電極を前記エッジ検出手段により検出された位置から予め設定された距離離れた位置で切断する切断手段と、前記エッジ検出手段より前記帯状電極の移送方向上流側に配置され、移送されつつある前記帯状電極の活物質合剤非塗布部に外方向の張力を付与する張力付与手段とを備えている。
この構成によれば、エッジ検出手段は、張力付与手段により帯状電極の活物質合剤非塗布部のしわが伸ばされた状態で、帯状電極の金属箔の幅方向の端部(エッジ)を検出する。そのため、帯状電極をその長手方向に沿って所定の位置で切断する場合、エッジ検出手段により検出されたエッジの位置精度が高くなり、帯状電極を目的の位置で精度良く切断することができる。したがって、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造することができる。
前記切断手段は、前記帯状電極をその長手方向に沿って2つの帯状電極に切断することが好ましい。この構成によれば、帯状電極の生産性を向上させるため、幅広の金属箔を使用して、1枚の帯状電極から複数枚の帯状電極を製造する場合、3枚以上の帯状電極を同時に製造する方法に比べて、設備の大型化や複雑化のデメリットが小さい状態で2枚の帯状電極を同時に製造することができる。
前記エッジ検出手段より前記帯状電極の移送方向上流側に、前記活物質層と係合する活物質層矯正用ローラを備えていることが好ましい。活物質合剤が塗布された帯状の金属箔がプレス工程でロールプレスを受けると、活物質合剤塗布部がロールプレスされて活物質層となるが、ロールプレスにより形成された活物質層が湾曲する(反る)場合がある。前記活物質層矯正用ローラを備えていると、ロールプレスにより湾曲した活物質層の湾曲が修正される。
本発明によれば、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造することができる。
(a),(b)は一実施形態の電極製造工程の一部を示す概略図。 同じくプレス工程、しわ伸ばし工程及び切断工程を示す概略平面図。 帯状電極からの積層用電極の打ち抜き位置を示す模式図。 別の実施形態の電極製造工程の一部を示す概略平面図。 同じく帯状電極からの積層用電極の打ち抜き位置を示す模式図。 別の実施形態の電極製造工程の一部を示す概略平面図。 別の実施形態のしわ伸ばし手段を示す概略平面図。
以下、幅広の金属箔の両面に活物質合剤を塗布した後、その金属箔を幅方向において長手方向に沿って半分に切断して2枚の帯状電極を製造する2条取りの製造方法を図1〜図3にしたがって説明する。
帯状電極の製造方法は、帯状の金属箔の一方の面に活物質合剤を塗布した後、巻取用リールに巻き取る第1の塗布巻取工程と、第1の塗布巻取工程において一方の面に活物質合剤が塗布された帯状電極の他方の面に活物質合剤を塗布した後、巻取用リールに巻き取る第2の塗布巻取工程とを備える。
図1(a)に示すように、第1の塗布巻取工程では、活物質合剤Sの塗布されていない帯状の金属箔11が供給用リール21から繰り出され、塗布装置31へ移送される。塗布装置31は、スラリー状の活物質合剤Sを貯留するためのタンク31aと、コーティングロール31bと、活物質合剤Sの厚さ(量)を調節するコンマロール31cとを備える。また、塗布装置31は、金属箔11を移送するバックロール(バッキングロール)31dを備える。バックロール31dは、コーティングロール31bの前方近傍に配設され、供給用リール21から繰り出されるとともにコーティングロール31b及びバックロール31dの間を通過する帯状の金属箔11をコーティングロール31bに接触させる接触位置(図1(a)に示す位置)と、金属箔11をコーティングロール31bから離間させる離間位置とに移動手段(図示せず)によって移動配置されるようになっている。
コーティングロール31b及びバックロール31dは、運転中、常に図1(a)の時計回りに回転される。バックロール31dが接触位置に配置された状態ではコーティングロール31b上に供給された活物質合剤Sが金属箔11上に転写され、バックロール31dが離間位置に配置された状態ではコーティングロール31b上に供給された活物質合剤Sが金属箔11上に転写されない。
活物質合剤Sが塗布された金属箔11は、乾燥装置32である程度乾燥され、一対のプレスローラ33により圧縮されて活物質層12が形成された後、巻取用リール25に巻き取られる。なお、供給用リール21とバックロール31dとの間、及びプレスローラ33と巻取用リール25との間にはダンサーロール34が設けられ、ダンサーロール34は、搬送される金属箔11の張力を調節して、金属箔11の弛みを防止する。
図1(b)に示すように、第2の塗布巻取工程は、帯状の金属箔に活物質合剤を塗布する塗布工程P1と、塗布工程P1で活物質合剤が塗布された後の帯状電極15をロールプレスするプレス工程P2と、プレス工程P2後に帯状電極15の活物質合剤非塗布部のしわを伸ばすしわ伸ばし工程P3と、しわ伸ばし工程P3後に帯状電極15をその長手方向に沿って切断手段で切断する切断工程P4とを備えている。
塗布工程P1は、一方の面に活物質層12が形成された金属箔11の他方の面に、第1の塗布巻取工程と同じ構成の塗布装置31を用いて活物質合剤Sを塗布する。詳述すると、一方の面に活物質層12が形成された金属箔11が供給用リール21から繰り出され、金属箔11がコーティングロール31b及びバックロール31dの間を通過する間に、金属箔11の他方の面に活物質合剤Sが塗布される。
プレス工程P2は、塗布工程P1で活物質合剤が塗布され、乾燥装置32で活物質合剤がある程度乾燥された帯状電極15を第1の塗布巻取工程と同じ構成のプレスローラ33によりロールプレスする。
しわ伸ばし工程P3は、プレス工程P2で活物質合剤Sがプレスされた際に、帯状電極15の活物質合剤非塗布部16に生じたしわを伸ばす。切断工程P4は、しわ伸ばし工程P3で活物質合剤非塗布部16のしわが伸ばされた状態の帯状電極15の幅方向の端部(エッジ)を検出するとともに、その検出情報に基づいて帯状電極15をその長手方向に沿って切断手段で切断する。
しわ伸ばし工程P3及び切断工程P4は、帯状電極切断装置40により行われる。図1(b)及び図2に示すように、帯状電極切断装置40は、帯状電極15の活物質合剤非塗布部16のしわを伸ばすためのしわ伸ばし手段41と、帯状電極15の金属箔11の幅方向の端部(エッジ)を検出するエッジ検出手段44と、帯状電極15をエッジ検出手段44により検出された位置から所定の位置で切断する切断手段45とを備える。
しわ伸ばし手段41は、帯状電極15の活物質合剤非塗布部16に幅方向外側に張力を付与する張力付与手段であり、プレスローラ33より帯状電極15の移送方向下流側に設けられ、帯状電極15の幅方向の端部を挟んだ状態で帯状電極15に対して幅方向外側へ向かう張力を加える2対のローラ42を、帯状電極15の幅方向の端部に2組ずつ備えている。各一対のローラ42は、モータ43により駆動されるギヤ43aを介してそれぞれ帯状電極15を巻取用リール25側(図2における右方)へ移送する方向に駆動される。ローラ42にはローラ42の回転時に帯状電極15に対して幅方向外側へ向かう張力を加える方向に延びる溝42aが形成されている。溝42aは複数設けられ、各溝42aが平行に設けられている。溝42aの延びる方向と周方向との成す角度は、プレス工程におけるプレス条件やローラ42の回転速度、ローラ42と活物質合剤非塗布部16との摩擦力などによって適切な角度が異なり、例えば、試験結果に基づいて設定される。
図1(b)及び図2に示すように、エッジ検出手段44は、しわ伸ばし手段41より帯状電極15の移送方向下流側に配置され、移送されつつある帯状電極15のエッジを検出する。エッジ検出手段44としては、移動する帯状電極15の一端を挟んで配置された投光器44aと受光器44bとを備える透過型センサが使用されている。
切断手段45は、エッジ検出手段44の検出情報に基づいて帯状電極15をその長手方向に沿って切断する。詳述すると、切断手段45は、帯状電極15を挟んだ状態で駆動装置46により回転駆動されるとともに、その回転軸が帯状電極15の幅方向と平行に位置調整可能な切断刃47と、切断刃47の回転位置を制御する制御装置48とを備えている。制御装置48は、受光器44bの受光信号を入力して、その信号から帯状電極15の端部の位置が基準位置からどれだけずれたかを判断して端部の位置を検出する。そして、制御装置48は、そのずれを補正するように駆動装置46を制御して切断刃47の位置を調整することにより、帯状電極15をエッジ検出手段44により検出された位置から予め設定された距離離れた位置で切断する。
次に第2の塗布巻取工程の作用を説明する。第2の塗布巻取工程では、第1の塗布巻取工程において一方の面に活物質層12が形成された金属箔11が巻き取られた巻取用リール25を供給用リール21として使用し、その金属箔11の他方の面に塗布装置31で活物質合剤Sが塗布される。図2に示すように、活物質合剤Sは、金属箔11の幅方向両端側に所定の幅で活物質合剤非塗布部16が形成されるように塗布される。この位置は、金属箔11の一方の面に塗布された活物質合剤S、即ち活物質層12の位置と同じである。
両面に活物質合剤Sが塗布された金属箔11、即ち帯状電極15は、プレスローラ33でロールプレスされた後、しわ伸ばし工程P3を通過する。プレス工程P2で活物質合剤非塗布部16にしわが生じた帯状電極15は、しわ伸ばし手段41の作用により活物質合剤非塗布部16のしわが伸ばされた状態で切断工程P4へ移送され、切断工程P4においてエッジ検出手段44によりエッジの位置が検出される。そして、エッジ検出手段44の検出結果に基づいて切断刃47の位置が調整され、帯状電極15は、その幅方向中央の所定の位置で長手方向に沿って切断されて2枚の帯状電極片18となり、それぞれ巻取用リール27に巻き取られて、金属箔11の両面に活物質層12が形成された2枚の帯状電極片18が完成する。
巻取用リール27に巻き取られた帯状電極片18は、乾燥工程で活物質層12に残存する溶媒が所定量以下になるまで乾燥された後、巻取用リール27から巻解かれて、図3に2点鎖線で示す形状の積層型電極組立体用電極19が打ち抜かれる。積層型電極組立体用電極19は、正極用の金属箔11に正極用の活物質合剤Sが塗布された帯状電極片18から正極用の積層型電極組立体用電極19が製造され、負極用の金属箔11に負極用の活物質合剤Sが塗布された帯状電極片18から負極用の積層型電極組立体用電極19が製造される。そして、正極用及び負極用の積層型電極組立体用電極19がセパレータを介して積層されて積層型電極組立体が形成され、二次電池や電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のような蓄電装置に使用される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)帯状電極の製造方法は、帯状の金属箔11を一方向へ移動させながら活物質合剤Sを塗布する塗布工程P1と、塗布工程P1で活物質合剤Sが塗布された後の金属箔11をロールプレスするプレス工程P2と、プレス工程P2の後に、帯状電極15の活物質合剤非塗布部16のしわを伸ばすしわ伸ばし工程P3とを備えている。また、しわ伸ばし工程P3の後に、帯状電極15の幅方向の端部を検出するとともに、その検出情報に基づいて帯状電極15を切断手段45で切断する切断工程P4とを備えている。したがって、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極の活物質合剤非塗布部(未塗工部)16にしわが生じても、支障なく帯状電極を製造することができる。
(2)切断工程P4は、帯状電極15をその長手方向に沿って2つの帯状電極(帯状電極片18)に切断する。この構成によれば、帯状電極の生産性を向上させるため、幅広の金属箔11を使用して、1枚の帯状電極15から複数枚の帯状電極(帯状電極片18)を製造する場合、3枚以上の帯状電極を同時に製造する方法に比べて、設備の大型化や複雑化のデメリットが小さい状態で2枚の帯状電極片18を同時に製造することができる。
(3)帯状電極の製造方法に使用される帯状電極切断装置40は、帯状の金属箔11の少なくとも一方の面に活物質合剤Sが塗布されて形成された活物質層12を有する帯状電極15をその長手方向に沿って移送しつつ、その長手方向に沿って切断する。帯状電極切断装置40は、金属箔11の幅方向の端部を検出するエッジ検出手段44と、帯状電極15をエッジ検出手段44により検出された位置から予め設定された距離離れた位置で切断する切断手段45と、エッジ検出手段44より帯状電極15の移送方向上流側に配置され、移送されつつある帯状電極15の活物質合剤非塗布部16に外方向の張力を付与する張力付与としてのしわ伸ばし手段41とを備えている。したがって、帯状電極の製造時にロールプレスを行うことにより、帯状電極15の活物質合剤非塗布部(未塗工部)16にしわが生じても、支障なく帯状電極15を所定の位置で長手方向に沿って切断して帯状電極を製造することができる。
(4)切断手段45は、帯状電極15をその長手方向に沿って2つの帯状電極片18に切断する。この構成によれば、帯状電極の生産性を向上させるため、幅広の金属箔11を使用して、1枚の帯状電極15から複数枚の帯状電極(帯状電極片18)を製造する場合、3枚以上の帯状電極を同時に製造する方法に比べて、設備の大型化や複雑化のデメリットが小さい状態で2枚の帯状電極片18を同時に製造することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 前記実施形態の帯状電極15から製造された帯状電極片18は、積層型電極組立体用電極19の製造に使用せずに巻回型電極組立体用電極の製造に使用してもよい。この場合、帯状電極片18は、巻回型電極組立体用電極に適した長さで切断される。
○ 帯状電極の製造方法は2条取りに限らず、1枚の帯状の金属箔11から積層型電極組立体用電極19を形成するための1枚の帯状電極15を製造する製造方法に適用してもよい。具体的には、図4及び図5に示すように、帯状電極15の幅が、1枚の積層型電極組立体用電極19の幅に対応して形成され、切断工程P4において帯状電極15の幅方向の両端側が長手方向に沿って切断される。詳述すると、金属箔11には活物質合剤Sの矩形状の塗布部が所定間隔Lで存在するように塗布されている。活物質合剤非塗布部16は、帯状の金属箔11の両端部に沿って延びる部分16aと、帯状の金属箔11の幅方向に延びる部分16bとを有し、幅方向に延びる部分16bは積層型電極組立体用電極19のタブ19aを形成可能な大きさに形成されている。即ち、この実施形態では、塗布工程P1において、バックロール31dが離間位置に所定時間毎に配置されることにより、金属箔11上に活物質合剤Sが間欠的に所定長さで塗布されている。図4に示すように、しわ伸ばし工程P3は、しわ伸ばし手段41としてローラ42を1組備えている。また、切断工程P4は、切断手段45として切断刃47が帯状電極15の幅方向の両側に存在する構成になっている。この実施形態においても、前記実施形態の(1),(2)の効果が得られる。なお、しわ伸ばし手段41は、前記実施形態のようにローラ42を2組備えていてもよい。
○ 巻回型電極組立体用電極を製造するための帯状電極も2条取りではなく、帯状電極の幅を有するように活物質合剤Sを帯状の金属箔11に連続的に塗布したり、帯状電極の幅を有するように活物質合剤Sを帯状の金属箔11に、帯状電極の長さに間欠的に塗布したりして材料用の帯状電極15を製造してもよい。そして、その帯状電極15を所定の長さに切断して巻回型電極組立体用電極を製造してもよい。
○ 図6に示すように、帯状電極切断装置40は、しわ伸ばし手段41より帯状電極15の移送方向上流側に、活物質層12と係合する活物質層矯正用ローラ49を備えていてもよい。活物質層矯正用ローラ49は、モータ50により駆動されるギヤ50aを介して駆動される。活物質合剤Sが塗布された帯状の金属箔11がプレス工程でロールプレスを受けると、活物質合剤塗布部がロールプレスされて活物質層12となるが、ロールプレスにより形成された活物質層12が湾曲する(反る)場合がある。しかし、活物質層矯正用ローラ49を備えているため、ロールプレスにより湾曲した活物質層12の湾曲が活物質層矯正用ローラ49により修正される。
○ しわ伸ばし手段41を構成する1組のローラ42をそれぞれ軸42bにより連結された構成としてもよい。この場合、1組のローラ42を1個のモータ43で駆動することができる。
○ 図7に示すように、活物質層矯正用ローラ49は、しわ伸ばし手段41と独立した構成ではなく、しわ伸ばし手段41と一体に形成されていてもよい。具体的には、活物質層矯正用ローラ49の両端にしわ伸ばし手段41のローラ42が同軸となるように一体形成されている。この場合、しわ伸ばし手段41及び活物質層矯正用ローラ49に必要な駆動手段の数を減らすことができる。
○ しわ伸ばし手段41は、プレス工程P2で活物質合剤Sがプレスされた帯状電極15の活物質合剤非塗布部16のしわを伸ばす機能を備えていればよく、ローラ42が有する溝42aは複数の平行溝に限らず螺旋溝であってもよい。
○ ローラ42は、軸42bが帯状電極15の幅方向と傾斜する方向に延び、かつ溝42aが周方向と平行に延びる構成であってもよい。
○ ローラ42は、溝42aに代えて摩擦抵抗がローラ42の材質より大きな材質で溝42aが埋められた構成であってもよい。
○ 活物質層矯正用ローラ49は、溝を有していてもよい。溝は周方向に延びる溝であっても周方向と傾斜する方向に延びる溝であってもよい。
○ 1枚の帯状電極15から2枚ではなく、3枚以上の複数枚の帯状電極片18を切り出すようにしてもよい。
○ 金属箔11の両面に活物質合剤Sが塗布された帯状電極15の製造方法は、一方の面に活物質合剤Sが塗布された帯状電極15が巻回された巻取用リール25を供給用リール21として使用して金属箔11の他方の面に活物質合剤Sを塗布する構成に限らない。例えば、ダイヘッドからスラリー状の活物質合剤Sを吐出して塗布する塗布装置を、金属箔11を挟むように対向して2台設け、プレス工程P2の前に、金属箔11の両面に活物質合剤Sを塗布する構成としてもよい。
○ 帯状電極15は、金属箔11の両面に活物質合剤Sが塗布されて活物質層12が形成された構成に限らず、金属箔11の片面に活物質合剤Sが塗布されて活物質層12が形成された構成であってもよい。この場合、図1(b)に示す第2の塗布巻取工程の構成において、供給用リール21としていずれの面にも活物質合剤Sが塗布されていない金属箔11が巻回された供給用リール21を使用することにより対応することができる。
S…活物質合剤、P1…塗布工程、P2…プレス工程、P3…しわ伸ばし工程、P4…切断工程、11…金属箔、12…活物質層、15…帯状電極、16…活物質合剤非塗布部、40…帯状電極切断装置、41…張力付与手段としてのしわ伸ばし手段、44…エッジ検出手段、45…切断手段、49…活物質層矯正用ローラ。

Claims (5)

  1. 帯状の金属箔の少なくとも一方の面に活物質合剤が塗布されて形成された活物質層を有する帯状電極の製造方法であって、
    前記帯状の金属箔をその長手方向へ移動させながら前記活物質合剤を塗布する塗布工程と、
    前記塗布工程で前記活物質合剤が塗布された後の帯状電極をロールプレスするプレス工程と、
    前記プレス工程の後に、前記帯状電極の活物質合剤非塗布部のしわを伸ばすしわ伸ばし工程と、
    前記しわ伸ばし工程の後に、前記帯状電極の幅方向の端部を検出するとともに、その検出情報に基づいて前記帯状電極を切断手段で切断する切断工程と
    を備えていることを特徴とする帯状電極の製造方法。
  2. 前記切断工程は、前記帯状電極をその長手方向に沿って2つの帯状電極に切断する請求項1に記載の帯状電極の製造方法。
  3. 帯状の金属箔の少なくとも一方の面に活物質合剤が塗布されて形成された活物質層を有する帯状電極をその長手方向に沿って移送しつつ、その長手方向に沿って切断する帯状電極切断装置において、
    前記金属箔の幅方向の端部を検出するエッジ検出手段と、
    前記帯状電極を前記エッジ検出手段により検出された位置から予め設定された距離離れた位置で切断する切断手段と、
    前記エッジ検出手段より前記帯状電極の移送方向上流側に配置され、移送されつつある前記帯状電極の活物質合剤非塗布部に外方向の張力を付与する張力付与手段と
    を備えていることを特徴とする帯状電極切断装置。
  4. 前記切断手段は、前記帯状電極をその長手方向に沿って2つの帯状電極に切断する請求項3に記載の帯状電極切断装置。
  5. 前記エッジ検出手段より前記帯状電極の移送方向上流側に、前記活物質層と係合する活物質層矯正用ローラを備えている請求項3又は請求項4に記載の帯状電極切断装置。
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