JP2015016774A - 車両用前照灯の配光制御装置 - Google Patents

車両用前照灯の配光制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】前方車両に対する眩惑を防止する一方で、前方領域の視認性を向上した車両用ヘッドランプ(前照灯)の配光制御装置を提供する。
【解決手段】ヘッドランプで複数の照明領域An〜An+3を左右方向に配列して所望の配光パターンPADBo,PADBfでの照明を行ない、前方車両検出手段で検出した前方車両に対応して複数の照明領域An〜An+3を選択的に減光する配光制御手段を備える。配光制御手段は、複数の照明領域An〜An+3の各光度分布に基づいて各照明領域の境界位置をそれぞれ異なる位置に設定する。前方車両が先行車または対向車であるときに境界位置を異なる位置BoまたはBfに設定する。先行車と対向車とで配光パターンにおける遮光領域を変化制御し、前方車両に対する眩惑を確実に防止し、かつ前方領域の視認性を高める。
【選択図】 図4

Description

本発明は自動車等の車両の前照灯に関し、特に複数の光源により所要の配光パターンでの照明を行う車両用前照灯の配光制御装置に関するものである。
自動車のヘッドランプ(前照灯)として、光源にLED(発光ダイオード)等の半導体発光素子を用いたものが提供されている。特に、自車両の前方領域の照明効果を高める一方で、先行車や対向車等の自車両の前方領域に存在する車両(以下、前方車両と称する)に対する眩惑を防止する配光を得るための手法の一つとしてADB(Adaptive Driving Beam)配光制御が提案されており、このADB配光制御を実現するために複数のLEDを光源としたヘッドランプが提案されている。このヘッドランプでは、複数のLEDがそれぞれ異なる領域を照明し、これらの照明した領域(以下、照明領域と称する)を合わせてADB配光パターンを形成する。その上で、前方車両が存在する照明領域を選択的に消灯ないし減光することにより、当該前方車両に対する眩惑を防止し、点灯している照明領域によって前方の視認性を確保している。
特許文献1では、左右のヘッドランプにそれぞれ光源として複数個のLEDを配設し、各ヘッドランプはこれら複数個のLEDによって水平方向(左右方向)に配列した複数の照明領域を構成し、これら複数の照明領域を合わせて所定の配光パターンを構成している。そして、前方車両を検出したときに、各ヘッドランプにおいて当該前方車両の移動に対応して点灯あるいは消灯するLEDを変化させることにより、前方車両が移動した場合でも当該前方車両が存在する照明領域を遮光状態にして前方車両に対する眩惑を防止し、その一方で前方車両が存在しない領域を照明することによって自車両における前方領域の視認性を高めている。
特開2013−54993号公報
特許文献1の技術は、照明領域を遮光状態と照明状態に切り替える際における違和感を防止するために、照明領域における急激な光量変化を抑制する技術であるが、各照明領域は点灯されて照明状態とされたときには所定の光度、すなわち一定の光度で照明される構成である。そのため、各照明領域の光度が高いときには、前方車両が存在する照明領域を遮光状態としても、照明された状態にある隣接した照明領域の光の一部が前方車両に洩れ込んだときに前方車両を眩惑してしまうことがある。特に、照明領域の光度を高めたときには対向車をより眩惑し易くなるため、遮光状態とする照明領域を余裕をもって広くせざるを得ず、自車両の前方領域の視認性が低下する。一方、各照明領域の光度を低く設定したときには、前方車両に対する眩惑防止には有効であるが、照明された状態にある照明領域を合わせた配光パターン全体の光度が低下され、前方視認性が低下してしまう。特に、先行車に対しては眩惑を生じさせる光度の許容度は高いのにもかかわらず、照明領域の光度を低めたときには、当該照明領域の光度が必要以上に低下される結果となり、自車両の前方領域の視認性が低下することになる。
本発明の目的は、前方車両に対する眩惑を防止する一方で、前方領域の視認性を向上した車両用ヘッドランプの配光制御装置を提供するものである。
本発明の車両用前照灯の配光制御装置は、複数の照明領域を左右方向に配列して所望の配光パターンでの照明を行う前照灯と、前方車両を検出する前方車両検出手段と、検出した前方車両に対応して複数の照明領域を選択的に減光する配光制御手段とを備えており、この配光制御手段は、複数の照明領域の各光度分布と、検出した前方車両の種類とに基づいて各照明領域の境界位置を異なる位置に設定可能とすることを特徴とする。好ましくは前方車両が対向車と先行車の場合に境界位置を異なる位置に設定する。
本発明における配光制御手段は、次の形態として構成することができる。すなわち、一部の照明領域を減光したときに他の照明領域の光度を増加する制御を行う。この場合、減光により低下した分の電気量で光度を増加する。また、照明領域を減光したときに、当該減光した照明領域に隣接する照明領域の光度を増加または低減する。さらには、複数の照明領域の左右方向の端部およびその近傍の照明領域の光度を周期的に変化する構成としてもよい。
本発明によれば、前方車両が先行車の場合と対向車の場合とで照明領域の境界位置を変化させるので、先行車と対向車とで配光パターンにおける遮光領域を変化制御することができ、前方車両に対する眩惑を確実に防止する一方で自車両の前方領域の視認性を高めることができる。また、複数の照明領域の一部を消灯したときに、定格電流量の範囲内データの照明領域を点灯ないし点滅することにより、走行状況に対応した適切な配光制御が実現できる。
本発明の配光制御装置を備えるヘッドランプの概略縦断面図。 ロービーム、ハイビーム、ADBの各配光パターン図。 ADBランプユニットの概念構成とADB配光パターン図。 照明領域におけるLEDの光度分布特性と照明領域の境界位置の関係を示す図。 対向車と先行車におけるADB配光パターンの一例を示す図。 遮光領域が広い場合の照明領域の光度制御の一例を示す配光パターンとLEDアレイの図。 遮光領域が狭い場合の照明領域の光度制御の一例を示す配光パターンとLEDアレイの図。 照明領域を選択的に光度制御する例を示す配光パターンとLEDアレイの図 分岐路における照明領域の光度制御の一例を示す配光パターンとLEDアレイの図。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明を適用した自動車のヘッドランプの概念構成図である。自動車の車体の前部左右に配設した左ヘッドランプL−HLと右ヘッドランプR−HLはほぼ同じ構成であり、ランプハウジング1内にロービームランプユニットLoL、ハイビームランプユニットHiL、ADBランプユニットALが配設されている。前記ロービームランプユニットLoLとハイビームランプユニットHiLの詳細については省略するが、各ランプユニットはそれぞれLED(発光ダイオード)を光源とするランプユニットとして構成されており、点灯(発光)したときに、自車の前方領域に対して図2(a)に示すロービーム配光パターンPLo、図2(b)に示すハイビーム配光パターンPHiで光照射を行うものである。
前記ADBランプユニットALは、図3にADBランプユニットALの概略平面構成を示すように、ユニットハウジング21内に照射レンズ22とLEDアレイパッケージ23が内装されている。前記LEDアレイパッケージ23は、ベース基板230に複数個、ここでは8個の1チップ型のLED(発光ダイオード)231〜238が水平方向に一列に配列した状態で搭載されている。これらのLED231〜238は、図には示されない発光回路によってそれぞれ個別に発光・消灯、ならびに発光光度が変化可能に構成されている。
前記LED231〜238から出射された光は照射レンズ22によって自車両の前方領域にADB配光パターンの光照射を行うようになっている。図3の上部の図はそのADB配光パターンの配光パターン図であり、各LED231〜238からの光でそれぞれ所定の照明領域A1〜A8の照明を行ない、これら照明領域A1〜A8の互いに隣接する領域を一部重畳させることによって水平方向(左右方向)に細長いADB配光パターンPADBを形成している。このADB配光パターンPADBは、図2(c)に示すように、図2(a)に示したロービーム配光パターンPLoのカットオフラインよりも上方の領域に8個のLED231〜238のそれぞれによる照明領域A1〜A8が水平方向に配列された配光パターンになる。
図1に示したように、前記左ヘッドランプL−HLにはマスターランプECU2が配設され、右ヘッドランプR−HLにはスレーブランプECU3が配設されている。前記マスターランプECU2は、自動車のCAN(Controller Area Network)ライン100を通して入力されてくる各種制御信号に基づいて左ヘッドランプL−HLのロービームランプユニットLoL、ハイビームランプユニットHiL、ADBランプユニットALの点灯を制御するための点灯制御信号を生成し、かつこの点灯制御信号に基づいて各ランプユニットLoL,HiL,ALを制御する。前記スレーブランプECU3は、前記マスターランプECU2から別のライン、ここではLIN(Local
Interconnect Network)ライン201を通して入力されてくる点灯制御信号に基づいて右ヘッドランプR−HLのロービームランプユニットLoL、ハイビームランプユニットHiLの点灯を制御する。一方、右ヘッドランプR−HLのADBランプユニットALは前記左ヘッドランプL−HLのマスターランプECU3にLINライン200で接続されており、このマスターランプECU2によって左ヘッドランプL−HLのADBランプユニットALと同時に点灯が制御される。
前記マスターランプECU2が接続されているCANライン100には車両ECU4が接続されている。この車両ECU4は、図示を省略している自動車の運転席のランプスイッチからの点灯信号に基づいて前記ヘッドランプL−HL,R−HLの各ランプユニットの点灯を制御するための点灯制御信号をCANライン100に出力する。また、自動車の一部、ここでは自動車のフロントウインドの上部に配設されて自動車の前方領域を撮像する撮像装置5が前記CANライン100に接続されており、当該撮像装置5で撮像した画像信号がCANライン100に出力されると、車両ECU4はその画像信号に基づいて自動車の前方領域に存在する前方車両を検出し、これらの検出情報をCANライン100に出力する。
この構成のヘッドランプでは、運転者によるスイッチの切替え等によってハイビーム配光制御あるいはロービーム配光制御に設定されたときには、マスターランプECU2によって左ヘッドランプL−HLのハイビームランプユニットHiLとロービームランプユニットLoLが点灯制御される。同時に、右ヘッドランプR−HLではマスターランプECU2からの信号を受けたスレーブランプECU3によってハイビームランプユニットHiLとロービームランプユニットLoLが点灯制御される。これにより、図2(a),(b)に示したロービーム配光パターンPLo、ハイビーム配光パターンPHiでの照明が行われる。
一方、運転者によってADB配光制御に設定されたときには、車両ECU4は撮像装置5で撮像した画像信号に基づいて自動車の前方領域に存在する前方車両を検出し、その車両情報をCANライン100に出力する。左ヘッドランプL−HLに設けられているマスターランプECU2はCANライン100を通して前方車両の車両情報を取得し、この車両情報に基づいて所要の演算を行い、前方車両の種類、ここでは前方車両が対向車または先行車であるか、さらに当該前方車両の車両位置を検出し、この検出結果に基づいてADB点灯制御信号を生成する。そして、生成したADB点灯制御信号によって左右の各ヘッドランプL−HL,R−HLの各ADBランプユニットALの点灯を制御する。
このとき、前方車両が検出されないときには、ADBランプユニットALの8個のLED231〜238が全て点灯される。これにより、図2(c)に示したように、ロービーム配光パターンPLoのカットオフラインの上側の左右全領域にわたって8個の照明領域A1〜A8が配列されたADB配光パターンPADBとなる。このADB点灯制御はマスターランプECU2によって左右のヘッドランプの各ADBランプユニットALが同時に点灯制御されるので、以降は左右のヘッドランプの各ADBランプユニットを区別することなく両者を合わせて説明する。
一方、前方車両が検出されたときには、マスターランプECU2は、CANライン100から入力されてくる前方車両の車両情報に基づいて検出した前方車両が対向車であるか先行車のいずれであるかを検出する。この対向車と先行車の検出技術については既に種々の手法が提案されているのでここでは具体的な説明は省略する。そして、対向車と先行車を検出した上で、照明領域の境界位置決定を実行する。すなわち、前記した8個の照明領域はそれぞれの照明領域の左端境界位置と右端境界位置が設定されている。図4はこの照明領域の境界位置を説明する図であり、図4(a)の横軸は照明領域の左右方向の位置、縦軸は照明領域が照明されたときの光度(照度:cd)分布である。各照明領域An〜An+3(この実施形態ではnは1〜5の整数になる)はそれぞれのLEDによって照明されており、各照明領域An〜An+3においては各LEDの発光特性と照射レンズ28等の照射光学系によって山型の光度分布特性を有している。この光度分布特性に法規で決められている眩惑許容光度を適用すると、先行車に対する眩惑許容光度の1750cdのレベルで交差する位置が先行車境界位置Bfとして得られ、対向車に対する眩惑許容光度の625cdのレベルで交差する位置が対向車境界位置Boとして得られる。
したがって、これらの先行車境界位置Bfで構成されるADB配光パターンPADBfは、図4(b)に示すようになり、1つの照明領域について見たときに、当該照明領域において先行車境界位置Bfよりも外側の光度の低い領域であれば対向車に対して光照射が行われても眩惑が生じることはない。同様に、対向車境界位置Boで構成されるADB配光パターンPADBoは、図4(c)に示すようになり、1つの照明領域について見たときに、当該照明領域において対向車境界位置Boよりも外側の光度の低い領域であれば対向車に対して光照射が行われても眩惑が生じることはない。このように、対向車境界位置Boの場合には隣接する照明領域が互いに重なる領域が広いADB配光パターンPADBoとなる。また、先行車境界位置Bfの場合には隣接する照明領域が互いに重なる領域が殆どない、あるいは重なる領域が狭いADB配光パターンPADBfとなる。すなわち、先行車における光度の許容値は対向車よりも高いので、先行車において眩惑が生じない領域は対向車における照明領域よりも広くなる。
これらの対向車境界位置Boと先行車境界位置Bfは各照明領域An〜An+3、すなわちこの実施形態では照明領域A1〜A8のそれぞれについて予め設定された上でマスターランプECU2内に記憶される。しかる上で、マスターランプECU2は、図5(a)に示すように、検出した前方車両CARoの左右に所要のマージンを加えた右端位置RPと左端位置LPを設定する。このマージンは前方車両CARを検出するための前記撮像装置5の車の取付位置誤差、車両ECU4やマスターランプECU2において車両位置を検出する際の演算誤差、ヘッドランプ、特にADBランプユニットALのランプ光軸の設定誤差に伴う照明領域の設定誤差等の各種誤差に基づいて設定されており、これらの誤差によってADB配光制御を行ったときに前方車両に対して眩惑を与えないようにするのに必要な余裕として設定している。
そして、マスターランプECU2は、検出した前方車両が対向車であるか先行車であるかに基づき、ADB配光パターンを対向車ADB配光パターンPADBoと先行車ADB配光パターンPADBfのいずれを採用するかを決定し、前方車両の左端位置LPと右端位置RPを8つの照明領域A1〜A8のそれぞれの境界位置BoまたはBfと比較し、左端位置LPと右端位置RPが属する照明領域、換言すれば前方車両が属する照明領域を検出する。そして、前方車両が属している照明領域に対応するLEDを消灯する。図5(a)では、前方車両は対向車CARoであるので、当該対向車CARoの左端位置LPと右端位置RPを照明領域An〜An+3の対向車境界位置Boと比較し、当該対向車CARoが属する照明領域An+1,An+2を検出し、これら照明領域An+1,An+2に対応するLEDを消灯する。これにより、ADB配光パターンPADBoは照明領域An+1,An+2が遮光領域となり、それ以外の照明領域が点灯されたADB配光パターンに配光制御される。
図5(b)では、前方車両は先行車CARfであるので、当該対向車CARfの左端位置LPと右端位置RPを各照明領域An〜An+3の先行車境界位置Bfと比較し、当該先行車CARfが属する照明領域An+1,An+2を検出し、これら照明領域An+1,An+2に対応するLEDを消灯する。これにより、ADB配光パターンPADBfは照明領域An+1,An+2が遮光領域となり、それ以外の照明領域が点灯されたADB配光パターンに配光制御される。
図5の(a)と(b)を比較すると分かるように、対向車CARoにおける遮光領域は先行車CARfにおける遮光領域よりも狭くなる。これにより、図5(a)のように、両側の照明領域An,An+3の境界位置Boが対向車CARoの両側に接近しても、当該境界位置Boにおける光度が625cdの低光度であるので対向車CARoを眩惑するおそれはない。また、その一方で両側の照明領域AnとAn+3とで対向車CARoの両側に近い領域まで照明することができ、自車両の前方領域の視認性が確保される。他方、図5(b)のように、先行車CARfにおける遮光領域は広いので、両側の照明領域An,An+3の境界位置Bfにおける光度が1750cdの高光度であっても先行車CARfを眩惑し難くなる。また、このように両側の照明領域An,An+3の境界位置Bfの光度が高いので遮光領域が広くても自車両の前方領域の視認性を高めることができる。
この実施形態では、対向車と先行車とに対応させて照明領域の境界位置をBoとBfの2つの異なる位置に設定し、検出した前方車両が対向車と先行車のいずれかで境界位置をBoとBfのいずれかに設定しているが、境界位置をさらに異なる数の位置に設定してもよい。例えば、対向車に対する境界位置として2つ以上の位置を設定し、自車両から対向車までの距離の違い、あるいは自車両の車速の違い等に対応してこれら2つの以上の境界位置のいずれかを選択して設定するようにしてもよい。このようにすることで、より精度の高い配光制御が実現できる。これは先行車の場合でも同様である。さらには、前方車両が大型車両や自動二輪車等の車種の違いを加味して照明領域の境界位置を異なる位置に設定するようにしてもよい。
また、このように一部の照明領域のLEDを消灯して遮光状態としたときには、消灯したLEDに供給していた電気量(電気エネルギ量)を他のLEDに給電してもよい。すなわち、図3に示したLEDアレイパッケージ23ではLED231〜238で発生する発熱量を規制し、かつ同時にその消費電力を規制するためにLEDアレイパッケージ23の全体に給電する定格の電気量が制限されている。そのため、全てのLED231〜238を発光しているときに各LEDに給電する電流を増加することはできないが、一部のLEDへの給電を停止したときに、定格電気量の範囲内で当該LEDに給電していた電流を他のLEDに給電することは可能である。このことを利用することで、一部の照明領域を遮光状態にしたときに、前方車両に対する眩惑を確実に防止し、あるいは自車両における視認性を改善することが可能になる。
例えば、前記実施形態では前方車両と照明領域との位置関係によっては前方車両の両側に形成される遮光領域が必要以上に広くなることもある。図6(a)の例では4つの照明領域An+1〜An+4が消灯され、前方車両CARに対しての左右の広い領域が遮光領域となっている。このような場合に、マスターランプECU2は、前方車両と照明領域とを比較して前方車両CARの左右端位置LP,RPと照明領域の境界位置Boとの差が所定以上、例えば照明領域の左右方向の幅の1/3程度よりも大きいときには、遮光された照明領域An+1〜An+4に隣接する照明領域An,An+5のLEDの発光光度を増加するように制御する。これにより、図6(b)に示すように、遮光した照明領域An+1〜An+4を挟む両側の照明領域An,An+5の光度分布が拡大されてこれらの照明領域が左右に拡幅されることになり、前方車両CARを眩惑しない範囲で実質的な遮光領域が狭められ、自車両の前方領域の視認性を向上することができる。
他方、場合によっては前方車両の両側に形成される遮光領域が前記したマージン程度にまで狭くなることもある。図7(a)の例では2つの照明領域An+2,An+3が消灯されて遮光領域とされており、隣接する照明領域An+1,An+4が前方車両CARの左右に接近している。そのため、前方車両CARが左右に移動したときにこれは照明領域An+2,An+3によって眩惑を生じるおそれがある。マスターランプECU2は、前方車両と照明領域とを比較したときに、前方車両CARの左右端位置LP,RPと照明領域An+1,An+4の境界位置Boとの差が前記した所定以下、すなわち照明領域の左右方向の幅の1/3程度よりも小さいときには、遮光する照明領域An+2,An+3に隣接する照明領域An+1,An+4のLEDの発光光度を低減するように制御する。これにより、図7(b)に示すように、遮光する照明領域An+2,An+3を挟む両側の照明領域An+1,An+4の光度分布が縮小されてこれらの照明領域が左右に縮幅されることになり、実質的な遮光領域が広げられ、前方車両に対する眩惑を確実に防止することができる。
このように一部のLEDを消灯したときに、定格の電気量の範囲内で他のLEDの電流を増加して発光光度を高めることは、走行する道路状況に応じて適宜変化制御することができる。例えば、前方車両が存在しておらず、道路幅の狭い道路を走行しているときには、図8(a)のように、ADB配光制御によって発光しているLED231〜238のうち、LEDアレイの中央側の4つのLED233〜236の電流を増加させる。このとき、他のLED231,232,237,238については光度を低減し、あるいはこれらLEDの全部または一部のLEDを消灯する。これにより中央側の4つの照明領域A3〜A6の光度が増加され、直進領域の照明光度を高めたADB配光パターンを得ることができ、直進走行先の視認性を向上する。
あるいは、市街地近傍のように自転車や歩行者が多い道路では、図8(b)のように、左右両端のそれぞれ2つのLED231,232,237,238の電流を通常よりも幾分増加して光度を増加する。このとき、中央寄りのLED233〜236については光度を低減し、あるいは他のLEDの全部または一部のLEDを消灯する。これにより、道路の両側の照明領域A1,A2,A7,A8の照明光度を高めたADB配光パターンを得ることができ、歩行者ないし道路の路肩領域の視認性を向上する。これら図8(a),(b)のいずれの場合もLEDアレイパッケージ23の定格電気量の範囲内で各LEDの光度制御を行うものであることは言うまでもない。
ここで、図を参照しての説明は省略するが、LEDの光度を増加する際には時間的にゆっくりと行い、光度を低下する際に速やかに行うことが好ましい。これはLEDを点滅する場合も同様である。このようにすることで、自車両の前方領域が急激に明るくなることによる違和感が防止できる。消灯する際には一部の照明領域が急激に暗くなっても違和感が生じることは少なく、むしろ消灯が遅れることによる眩惑の発生を未然に防止する上で有効となる。
また、LEDアレイパッケージ23のLED231〜238を定格電流量の範囲内で選択的に高い光度で点灯する形態として、例えば図9に示すように、自車両が分岐路に差しかかり、当該分岐路に向けて進路変更するときには分岐路側の照明領域の光度を増加するように構成してもよい。この例では自車両が主道路を走行しているときに直進方向の照明領域A4〜A6を点灯し、その他の照明領域A1,A2,A7,A8を消灯して走行しており、進路変更しようとする分岐路に差しかかったときに、分岐路側の2つの照明領域A1,A2の光度を周期的に、例えば4kHz程度の周期で増減させ点滅状態とする。これにより、自車両の前方左側の照明領域の光度が周期的に変化されることになり、他車に対して自車両が進路変更することの注意喚起を行い、進路変更を認識させることが可能になる。この場合、当該照明領域の光度の増加と低減を周期的に行って点滅状態に近い形態としてもよい。この形態は、市街地の交差点を右左折する際に、他車を眩惑しない程度の光度で右左折側の照明領域の光度変化を行い、あるいは点滅させることで、歩行者や自転車に対しても注意喚起を行い、より安全性を高めることができる。
なお、このような照明領域の光度を選択的に増減し、あるいは点滅することはADB配光制御において遮光領域を形成しない場合、すなわち一部の照明領域を消灯しない場合でも行うようにしてもよい。この場合には、照明に寄与する程度の低い照明領域を選択して減光するようにすればよい。また、照明領域を選択して周期的に光度変化や点滅を行う形態は、運転者のスイッチ操作によって行うようにしてもよく、あるいは撮像装置から得られる撮像画像や、ナビゲーション装置からの道路情報に基づいてマスターランプECUでの制御によって行うようにしてもよい。状況によってはナビゲーション装置の音声機能を利用して、音声による注意喚起を合わせて行うようにしてもよい。特に、分岐路への進路変更や交差点での右左折時に、照明領域の点滅によって視覚的に進路変更の注意喚起を行い、これと同時に音声を併用することで聴覚的に進路変更の注意喚起を生じさせることが可能になり、より安全走行に有効となる。
この実施形態では8個のLEDで8個の照明領域を形成してADB配光パターンを構成した例を示したが、このADB配光パターンに限られるものではなく、LEDの個数や照明領域の個数、さらには各照明領域のパターン形状は任意に設定することができる。また、本発明はADB配光制御を行うヘッドランプに限られるものではなく、複数の光源を備え、各光源に対応した照明領域を合わせて所要の配光パターンでの照明を行うように構成したヘッドランプであれば、複数の光源の一部を消灯し、他の一部の光源の光度を増加し、あるいは当該光源を点滅するように構成すればよい。さらに、本発明における照明領域の減光は光度を低下することであるが、光度が0、すなわち消灯の形態を含むものであることは言うまでもない。
本発明は複数の光源を備え、各光源に対応した複数の照明領域を合わせて所要の配光パターンでの照明を行うヘッドランプの配光制御装置に採用することが可能である。
1 ランプハウジング
2 マスターランプECU(配光制御手段)
3 スレーブランプECU
4 車両ECU
5 撮像装置
21 ユニットハウジング
22 照射レンズ
23 LEDアレイパッケージ
100 CANライン
200,201 LINライン
231〜238 LED
241〜248 単位リフレクタ
R−HL 右ヘッドランプ
L−HL 左ヘッドランプ
LoL ロービームランプユニット
HiL ハイビームランプユニット
AL ADBランプユニット
A1〜A8,An〜An+5 照明領域
LP (前方車両の)左端位置
RP (前方車両の)右端位置
LB,RB (照明領域の)左端境界位置,右端境界位置

Claims (6)

  1. 複数の照明領域を左右方向に配列して所望の配光パターンでの照明を行う前照灯と、前方車両を検出する前方車両検出手段と、検出した前方車両に対応して前記複数の照明領域を選択的に減光する配光制御手段とを備え、前記配光制御手段は、前記複数の照明領域の各光度分布と、検出した前方車両の種類とに基づいて各照明領域の境界位置を異なる位置に設定可能な構成であることを特徴とする車両用前照灯の配光制御装置。
  2. 前記配光制御手段は、前方車両が先行車または対向車のいずれであるかを検出し、先行車と対向車とで境界位置を相違させることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の配光制御装置。
  3. 前記配光制御手段は、一部の照明領域を減光したときに他の照明領域の光度を増加する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯の配光制御装置。
  4. 前記配光制御手段は、減光により低下した分の電気量で光度を増加することを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯の配光制御装置。
  5. 前記配光制御手段は、照明領域を減光したときに、当該減光した照明領域に隣接する照明領域の光度を増加または低減することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車両用前照灯の配光制御装置。
  6. 前記配光制御手段は、複数の照明領域の左右方向の端部およびその近傍の照明領域の光度を周期的に変化することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用前照灯の配光制御装置。

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