JP2015013622A - 車両用サイドバイザーの取付構造 - Google Patents
車両用サイドバイザーの取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015013622A JP2015013622A JP2013142608A JP2013142608A JP2015013622A JP 2015013622 A JP2015013622 A JP 2015013622A JP 2013142608 A JP2013142608 A JP 2013142608A JP 2013142608 A JP2013142608 A JP 2013142608A JP 2015013622 A JP2015013622 A JP 2015013622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visor
- vehicle
- bracket
- fixing
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 36
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】サイドウインドウ1の上縁部1aの車室内側に設けられ、車両側方から入射する日光を遮断するサイドバイザー20と、サイドウインドウ1の上縁部1aの車室内側に設けられるアシストグリップ10と、サイドバイザー20に設けられた挿入リブ22eと、アシストグリップ10に設けられ、挿入リブ22eに係合する第2係止爪18cを有し、サイドバイザー20とアシストグリップ10を一体に仮保持する仮保持手段と、サイドバイザー20及びアシストグリップ10をサイドウインドウ1の上縁部1aに対して共に固定する固定手段と、を備える構成とした。
【選択図】図3
Description
また、サイドウインドウ上縁部は車室に向かって湾曲しており、一般的に、アシストグリップ等の車両内装部品を取り付ける場合に、車両内装部品の仮保持が困難になりやすい箇所である。そのため、取り付け作業に手間がかかるという問題もあった。
前記サイドバイザーは、サイドウインドウ上縁部の車室内側に設けられ、車両側方から入射する日光を遮断する。
前記アシストグリップは、前記サイドウインドウ上縁部の車室内側に設けられる。
前記仮保持用係合部は、前記サイドバイザーに設けられる。
前記仮保持手段は、前記アシストグリップに設けられ、前記仮保持用係合部に係合する仮保持用被係合部を有し、前記サイドバイザーと前記アシストグリップを一体に仮保持する。
前記固定手段は、前記サイドバイザー及び前記アシストグリップを、前記サイドウインドウ上縁部に対して共に固定する。
すなわち、固定手段を介してサイドウインドウ上縁部に、二つの部品(アシストグリップ・サイドバイザー)を同時に取り付けることができる。また、取り付け作業時には、仮保持用係合部に仮保持手段が係合し、サイドバイザーとアシストグリップが一体に仮保持することができる。これにより、二つの部品がバラバラになったり、取り付け作業が2重になったりすることがない。
この結果、取付作業性の向上を図り、一般的に部品を取り付けにくいサイドウインドウ上縁部であっても、アシストグリップ及びサイドバイザーを共に容易に取り付けることができる。
まず、実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造における構成を「全体概略構成」、「アシストグリップの詳細構成」、「サイドバイザーの詳細構成」、「クリップの詳細構成」、「車両用サイドバイザーの取付構造の詳細構成」に分けて説明する。
図1は、実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造を示す全体斜視図である。図2は、図1におけるA−A断面図である。図3は、図2におけるB部の拡大図である。以下、図1〜図3に基づき、実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造の全体概略構成を説明する。
ここで、前記サイドウインドウ1は、例えば運転席ドアに設けられた窓等、車両Sの側部に配置された窓である。このサイドウインドウ1の上縁部1aの車室内側は、車両天井面2と連続しており、車室内側に向かって湾曲している。そして、ルーフライニング2aによって車両天井面2と一体に覆われている。
ここで、車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aと、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bは、同軸上に配置されて中心軸が一致する。また、車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aの内径寸法の方が、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bの内径寸法よりも小さくなっている。さらに、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bの周縁部には、車室側に突出した支持リブ4cが形成されている。
図4は、実施例1のアシストグリップの要部を示す分解斜視図である。図5は、図4におけるC−C断面図である。以下、図4及び図5に基づいてアシストグリップの詳細構成を説明する。
ここで、各先端部11cには、グリップブラケット12が挿入される接続凹部15aと、シャフト14が貫通する一対のグリップ側シャフト貫通孔15b,15bと、が形成されている。
そして、前記ベース本体12aには、ルーフライニング2a及び車体側ブラケット3aに形成された取付穴4a,4bに差し込まれる固定用筒部16と、この固定用筒部16を取り囲むリブ17と、が形成されている。また、グリップ接続部12bには、一対のベース側シャフト貫通孔12c,12cが形成されている。このベース側シャフト貫通孔12c,12cは、グリップ接続部12bがグリップ本体11の接続凹部15aに差し込まれた際、グリップ側シャフト貫通孔15b,15bと同軸に配置される。
この固定用筒部16は、車室側端部16aに嵌合リング18aが形成され、車外側端部16bに第1係止爪18b及び第2係止爪18cが形成されている。なお、「車室側端部16a」は、グリップブラケット12をルーフライニング2aに固定した際、車両Sの車室側に突出する部分である。また、「車外側端部16b」は、取付穴4a,4bに差し込まれる部分である。
すなわち、この第1係止爪18bは、固定用筒部16が変形することで、取付用穴22d及び取付穴4bを貫通し、さらに車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aに差し込まれる。しかし、この変形が解除されると、最大外形寸法が取付穴4aよりも大きくなり、図3に示すように、車体側ブラケット3aに係合する。
すなわち、この第2係止爪18cは、固定用筒部16が変形することでバイザーブラケット22の取付用穴22dに差し込まれる。しかし、この変形が解除されると、最大外形寸法が取付用穴22dよりも大きくなり、図3に示すように、バイザーブラケット22に係合する。
図6(a)は、実施例1のサイドバイザーを示す分解斜視図であり、(b)はバイザーブラケットの一部を破断した斜視図である。以下、図6に基づき、実施例1のサイドバイザーの詳細構成について説明する。
ここで、前記開口21bは、車両前後寸法が、枠部21aの車両前後方向の幅寸法とほぼ同じ程度に設定され、車両上下方向寸法が、枠部21aの車両上下方向の幅寸法に対してほぼ半分となる寸法に設定されている。また、この開口21bは、枠部21aの長手方向の一方の端部に沿って形成されている。
この切欠部21dの内側面21eには、一対の回動支持軸23,23がそれぞれ挿入される一対の軸挿入穴21f,21fが形成されている。各軸挿入穴21fの内径寸法は、回動支持軸23の外形寸法よりも僅かに大きくなるように設定されている。また、この軸挿入穴21fの奥行寸法(深さ)は、回動支持軸23の挿入長さよりも長くなるように設定されている(図3参照)。
前記第1面22aには、軸挿入穴21fと同軸に配置されると共に、回動支持軸23が挿入される軸固定穴22cが形成されている。この軸固定穴22cの内径寸法は、回動支持軸23の外形寸法とほぼ同じ大きさに設定されている。
前記第2面22bには、ルーフライニング2aに形成された取付穴4b、及び、車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aと同軸に配置されると共に、アシストグリップ10のグリップブラケット12に形成された固定用筒部16が挿入される取付用穴22dが形成されている。この取付用穴22dの周縁部には、車外側に湾曲し、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bに入り込むと共に、第2係止爪18cが係合する挿入リブ(仮保持用係合部)22eが形成されている。
つまり、この回動支持軸23がバイザーブラケット22の軸固定穴22cを貫通すると共に、バイザー本体21の軸挿入穴21fに挿入されることで、バイザー本体21は、バイザーブラケット22に回動可能に支持される。
図7は、実施例1のクリップを示す破断斜視図である。以下、図7に基づき、実施例1のクリップの詳細構成を説明する。
また、このクリップ軸部31の内部には、軸方向に延びる複数の空洞部31d,…が形成されている。
このクリップ頭部32の外形寸法は、グリップブラケット12のベース本体12aに形成されたリブ17の外形寸法とほぼ同じ大きさに設定されている。
また、リブ32aの外形寸法は、ベース本体12aに形成されたリブ17の内径寸法よりも小さく、固定用筒部16の車室側端部16aの外形寸法よりも大きくなるように設定されている。
実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造では、図3に示すように、車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aと、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bと、バイザーブラケット22に形成された取付用穴22dが、同軸上に配置される。ここで、バイザーブラケット22には、バイザー本体21が回動支持軸23によって回動可能に支持されている。さらに、ルーフライニング2aの取付穴4bの周縁部から突出した支持リブ4cには、バイザーブラケット22の取付用穴22dに形成された挿入リブ22eが嵌合している。
なお、アシストグリップ10のグリップ本体11は、グリップブラケット12を車体側ブラケット3a及びルーフライニング2aに固定する前に、付勢バネ13及びシャフト14を介して予めグリップブラケット12に取り付けられている。また、このグリップ本体11は、付勢バネ13の付勢力によって、通常状態ではグリップブラケット12を覆った状態で保持される。
図8A〜図8Dは、実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造の取付手順を示す説明図である。以下、図8A〜図8Dに基づき、サイドバイザー取付作用を説明する。
そして、グリップブラケット12に形成された固定用筒部16を、車外側端部16bから、バイザーブラケット22の第2面22bに形成された取付用穴22dに挿入する。このとき、固定用筒部16は、ベース本体12aが第2面22bに当接するまで差し込む。これにより、第2係止爪18cが取付用穴22dの挿入リブ22eに係止する(図8B参照)。
なお、固定用筒部16に形成された第1係止爪18bの先端がR状に丸くなっているので、この固定用筒部16を取付用穴22dにスムーズに挿入することができる。
また、クリップ軸部31に形成された第1〜第3係止凹部31a〜31cのいずれかに、固定用筒部16の嵌合リング18aが嵌合すると、クリップ30が抜け止めされる。ここでは、クリップ軸部31の中間部に形成された第2係止凹部31bに嵌合リング18aが嵌合するまで、このクリップ軸部31を挿入する(図8C参照)。
これにより、固定用筒部16の車外側端部16bの中間位置までクリップ軸部31が挿入した状態で保持される。そして、このクリップ軸部31が挿入された部分では、固定用筒部16の撓みが規制されるので、第2係止爪18cの挿入リブ22eに対する係止状態が固定され、アシストグリップ10とサイドバイザー20が仮保持される。
そして、バイザーブラケット22の第2面22bが、ルーフライニング2aの取付穴4bの周縁部から突出した支持リブ4cに当接するまで車外側端部16bを差し込む。これにより、第1係止爪18bが取付穴4aに係止する。さらに、支持リブ4cの内側には、バイザーブラケット22の取付用穴22dに形成された挿入リブ22eが嵌合する(図8D参照)。
また、クリップ軸部31は、固定用筒部16の先端まで入り込み、この固定用筒部16の先端部の撓みを規制する。これにより、第1係止爪18bの車体側ブラケット3aに対する係止状態が固定され、アシストグリップ10とサイドバイザー20が一体に固定される。
なお、クリップ30を固定用筒部16に差し込むときには、グリップブラケット12に回動可能に取り付けられたグリップ本体11は、グリップブラケット12と重複しないように、回動状態で保持される。
これにより、固定用筒部16のバイザーブラケット22に対する係止状態が固定され、仮保持状態を安定的に維持することができる。
これにより、アシストグリップ10のサイドバイザー20の仮保持と、これら2部品(アシストグリップ10・サイドバイザー20)のサイドウインドウ1の上縁部1aへの固定と、を共通の部品によって行うことができる。この結果、部品増加を抑制することができる。
実施例1の車両用サイドバイザーの取付構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記サイドウインドウ1の上縁部1aの車室内側に設けられるアシストグリップ10と、
前記サイドバイザー20に設けられた仮保持用係合部(挿入リブ)22eと、
前記アシストグリップ10に設けられ、前記仮保持用係合部(挿入リブ)22eに係合する仮保持用被係合部(第2係止爪)18cを有し、前記サイドバイザー20と前記アシストグリップ10を一体に仮保持する仮保持手段と、
前記サイドバイザー20及び前記アシストグリップ10を前記サイドウインドウ1の上縁部1aに対して共に固定する固定手段と、
を備える構成とした。
これにより、サイドウインドウ1の上縁部1aの車室内側に、アシストグリップ10及びサイドバイザー20を共に容易に取り付けることができる。
前記固定用筒部16に挿入される固定部材(クリップ)30と、
前記固定部材(クリップ)の外周面に形成され、前記固定用筒部16の嵌合リブ18aが嵌合することで前記仮保持用被係合部(第2係止爪)18cの前記仮保持用係合部(挿入リブ)22eに対する係合状態を保持する仮保持凹部(第2係止凹部)31bと、
を有する構成とした。
これにより、アシストグリップ10とサイドバイザー20との仮保持状態を安定的に維持することができ、取り付け作業中に2つの部品がばらばらになることを防止して、作業性の向上を図ることができる。
前記固定部材(クリップ)の外周面に形成され、前記固定用筒部16の嵌合リブ18aが嵌合することで前記固定爪(第1係止爪)18bの前記サイドウインドウ1の上縁部1aに対する係合状態を保持する保持凹部(第3係止凹部)31cと、
を有する構成とした。
これによりアシストグリップ10とサイドバイザー20の仮保持と、これらの取り付けとを共通の部品によって行うことができ、部品点数の増加を抑制することができる。
実施例2は、サイドウインドウ上縁部に対してアシストグリップのグリップ本体が回動しない、いわゆる固定式グリップとした例である。
図9は、実施例2の車両用サイドバイザー取付構造を示す要部を破断した平面図である。図10は、図9におけるD部の拡大図である。図11は、実施例2のバイザーブラケットを示す斜視図である。以下、図9〜図11に基づき、実施例2のサイドバイザー取付構造の構成を説明する。
ここで、サイドウインドウ1の上縁部1aは、実施例1とほぼ同等の構成であるので、詳細な説明は省略する。ただし、この実施例2では、車体側ブラケット3aに形成された取付穴4aの内周面にねじ溝が形成されている。
前記ベース本体42aは、後述するバイザーブラケット52の第2面52bに重複する重複部42dと、バイザーブラケット52の開口部52dに嵌合する嵌合部42eと、を有している。また、ねじ穴42b及び位置決め突起42cは、それぞれ嵌合部42eに形成されている。そして、位置決め突起42cは、ルーフライニング2aに形成された取付穴4bに挿入される。
前記第1面52aには、軸挿入穴51fに挿入される回動支持軸53と、蓋部材43aが開放したときに被係止部43bが係止するバイザー側蓋係止部(仮保持用係止部・蓋保持部)52cと、が一体成型されている。ここで、回動支持軸53の外形寸法は、軸挿入穴51fの内径寸法よりもわずかに小さい寸法に設定され、軸挿入穴51fに対して周方向に相対回転可能となっている。
前記第2面52bには、アシストグリップ40の嵌合部42eが嵌合する開口部52dと、この開口部52dの周囲に形成され、アシストグリップ40の重複部42dが重複する挟持部52eと、が形成されている。
この実施例2の車両用サイドバイザー取付構造において、アシストグリップ40とサイドバイザー50をサイドウインドウ1の上縁部1aに取り付けるには、まず、バイザー本体51にバイザーブラケット52を取り付ける。これは、バイザー本体51に形成された軸挿入穴51fに回動支持軸53を挿入することで行う。
さらにこのとき、グリップブラケット部42に一体成型された蓋部材43は開放しておく。そして、開口部52dに嵌合部42eが嵌合したら、予め開放している蓋部材43の先端部に形成された被係止部43bを、バイザーブラケット52のバイザー側蓋係止部52cに係止する。
これにより、アシストグリップ40とサイドバイザー50が一体に仮保持される。
最後に、固定ねじ60が完全に螺合したら、蓋部材43を閉鎖し、アシストグリップ40のグリップ本体41に形成された蓋係止部41bに係止する。
これにより、アシストグリップ40とサイドバイザー50を、ルーフライニング2a及び車体側ブラケット3aに対し、同時に共締め固定することができる。
これにより、二つの部品(アシストグリップ40・サイドバイザー50)がばらばらにならず、取り付け作業の容易化を図ることができる。
また、固定ねじ60を取り付けるときには、蓋部材43がバイザーブラケット52に保持されるため、この蓋部材43が邪魔にならず、取り付け作業性の向上を図ることができる。
なお、この実施例2では、蓋部材43と蓋保持部であるバイザー側蓋係止部52cが、仮保持手段となっているため、固定ねじ60を目隠しする蓋部材43に仮保持機能を持たせることができる。これにより、仮保持のための追加部品や追加構造を不要とすることができる。
しかも、この実施例2では、固定ねじ60を覆う蓋部材43を利用して、アシストグリップ40とサイドバイザー50との仮保持を行っている。そのため、部品点数の増大を抑制することができる。
これにより、この型割面を挟んで上下方向に型開きする金型と、開口部52dを形成するための一方向スライド金型とによってバイザーブラケット52を形成することができる。このため、バイザーブラケット52の生産効率を向上することができる。
実施例2の車両用サイドバイザーの取付構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記サイドバイザー50は、前記蓋部材43を開放した状態で保持する蓋保持部(バイザー側蓋係止部)52cを有する構成とした。
これにより、見栄えの向上を図ると共に、アシストグリップ40及びサイドバイザー50の取り付け作業性の向上を図ることができる。
前記バイザーブラケット52を合成樹脂製とし、前記回動支持軸53の軸中心を通る面が前記バイザーブラケット52の成形型の型割面とする構成とした。
これにより、バイザーブラケット52の成型型を簡易な構成にすることができて、バイザーブラケット52の生産効率を向上することができる。
1a 上縁部
2 車両天井面
2a ルーフライニング
3 車体骨格部材
3a 車体側ブラケット
4a 取付穴
4b 取付穴
4c 支持リブ
10 アシストグリップ
11 グリップ本体
20 グリップブラケット
22d 取付用穴
22e 挿入リブ(仮保持用係合部)
12a ベース本体
16 固定用筒部
16a 車室側端部
16b 車外側端部
18a 嵌合リング
18b 第1係止爪(固定爪)
18c 第2係止爪(仮保持用被係合部)
20 サイドバイザー
21 バイザー本体
21f 軸挿入穴
22 バイザーブラケット
22a 第1面
22b 第2面
22c 軸固定穴
22d 取付用穴
23 回動支持軸
30 クリップ(固定部材)
31 クリップ軸部
31b 第2係止凹部(仮保持凹部)
31c 第3係止凹部(保持凹部)
Claims (5)
- サイドウインドウ上縁部の車室内側に設けられ、車両側方から入射する日光を遮断するサイドバイザーと、
前記サイドウインドウ上縁部の車室内側に設けられるアシストグリップと、
前記サイドバイザーに設けられた仮保持用係合部と、
前記アシストグリップに設けられ、前記仮保持用係合部に係合する仮保持用被係合部を有し、前記サイドバイザーと前記アシストグリップを一体に仮保持する仮保持手段と、
前記サイドバイザー及び前記アシストグリップを前記サイドウインドウ上縁部に対して共に固定する固定手段と、
を備えることを特徴とする車両用サイドバイザーの取付構造。 - 請求項1に記載された車両用サイドバイザーの取付構造において、
前記仮保持手段は、前記サイドバイザーを貫通すると共に外周面に前記仮保持用被係合部が形成された中空の固定用筒部と、
前記固定用筒部に挿入される固定部材と、
前記固定部材の外周面に形成され、前記固定用筒部が嵌合することで前記仮保持用被係合部の前記仮保持用係合部に対する係合状態を保持する仮保持凹部と、
を有することを特徴とする車両用サイドバイザーの取付構造。 - 請求項1に記載された車両用サイドバイザイーの取付構造において、
前記固定手段は、前記固定用筒部の外周面に形成され、前記サイドバイザーを貫通すると共に前記サイドウインドウ上縁部に係合する固定爪と、
前記固定部材の外周面に形成され、前記固定用筒部が嵌合することで前記固定爪の前記サイドウインドウ上縁部に対する係合状態を保持する保持凹部と、
を有することを特徴とする車両用サイドバイザーの取付構造。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された車両用サイドバイザーの取付構造において、
前記アシストグリップは、前記固定手段を覆う蓋部材を有し、
前記サイドバイザーは、前記蓋部材を開放した状態で保持する蓋保持部を有する
ことを特徴とする車両用サイドバイザーの取付構造。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された車両用バイザーブラケットの取付構造において、
前記サイドバイザーは、日光を遮断するバイザー本体と、前記バイザー本体を回動可能に支持する回動支持軸を有すると共に前記サイドウインドウ上縁部に固定するバイザーブラケットと、を備え、
前記バイザーブラケットは、合成樹脂製であり、前記回動支持軸の軸中心を通る面が前記バイザーブラケットの成形型の型割面とする
ことを特徴とする車両用サイドバイザーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013142608A JP6154685B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 車両用サイドバイザーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013142608A JP6154685B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 車両用サイドバイザーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015013622A true JP2015013622A (ja) | 2015-01-22 |
JP6154685B2 JP6154685B2 (ja) | 2017-06-28 |
Family
ID=52435727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013142608A Expired - Fee Related JP6154685B2 (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 車両用サイドバイザーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6154685B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129611U (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-14 | ||
JPS62167718U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-24 | ||
JPS6434349U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | ||
JP2000314410A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-11-14 | Togo Seisakusho Corp | クリップ |
JP2001171438A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Nifco Inc | 自動車用部品の取付装置 |
JP2001260651A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Neoex Lab Inc | 自動車用サンバイザーのサポートフック |
JP2005170095A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Kyowa Sangyo Kk | 車両用サンバイザにおける支軸の製造方法 |
JP2010105500A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Kanto Auto Works Ltd | サイドバイザーを有する自動車 |
-
2013
- 2013-07-08 JP JP2013142608A patent/JP6154685B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129611U (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-14 | ||
JPS62167718U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-24 | ||
JPS6434349U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | ||
JP2000314410A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-11-14 | Togo Seisakusho Corp | クリップ |
JP2001171438A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Nifco Inc | 自動車用部品の取付装置 |
JP2001260651A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Neoex Lab Inc | 自動車用サンバイザーのサポートフック |
JP2005170095A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Kyowa Sangyo Kk | 車両用サンバイザにおける支軸の製造方法 |
JP2010105500A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Kanto Auto Works Ltd | サイドバイザーを有する自動車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6154685B2 (ja) | 2017-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2010079800A1 (ja) | インサイドドアハンドル装置 | |
EP2740633B1 (en) | Door trim | |
WO2014013964A1 (ja) | アーム給電装置 | |
JP4645324B2 (ja) | 車両用ドア | |
JP2013006586A (ja) | 車両用ドア | |
CN102330511B (zh) | 车门杆-夹组件 | |
JP2016159689A (ja) | サンシェード装置の取付構造 | |
JP2009275371A (ja) | 自動車用ドア | |
JP6154685B2 (ja) | 車両用サイドバイザーの取付構造 | |
JP5985234B2 (ja) | シート部材固定用留め具 | |
JP6111888B2 (ja) | ドアトリム | |
JP5941324B2 (ja) | 車両用内装材の製造方法 | |
ES2586707T3 (es) | Una presilla integrada | |
JP2020019465A (ja) | フェンダパネル固定構造 | |
CN110644873B (zh) | 车门 | |
JP5145400B2 (ja) | 車両用ウインド開閉装置 | |
JP5179125B2 (ja) | 車両用ドアのインナーハンドル組立体の取付構造 | |
JP6714842B2 (ja) | 車両用ドアトリム | |
JP6714843B2 (ja) | 車両用ドアトリム | |
KR101744883B1 (ko) | 도어트림의 체결구조 | |
JP2015044458A (ja) | 車両用内装材 | |
CN108691469B (zh) | 用于车辆行李箱盖铰链的盖组件 | |
JP5145401B2 (ja) | 車両用開閉装置 | |
JP2017206147A (ja) | 車両用ドアトリム | |
JP2011116240A (ja) | 自動車用サンバイザー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160701 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6154685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |