JP5145401B2 - 車両用開閉装置 - Google Patents
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Description
樹脂製部材とストライカとは、開閉体を挟んで互いに対向し合い、
樹脂製部材と開閉体との間に金属製の挟持部材が介在し、
樹脂製部材にナットがインサート成形され、
このナットは、挟持部材に接するための突出部を有し、
この突出部は、樹脂製部材から挟持部材へ向かって突出しており、
ナットと、車内側からストライカ及び開閉体を貫通してナットに締結されるボルトと、によって、開閉体に樹脂製部材及びストライカが取付けられるとともに、このストライカと挟持部材とによって開閉体を挟持していることを特徴とする。
このウインド部材は、カラーを嵌合するために貫通されたカラー嵌合孔を有し、
カラーは、ボルトを挿通するためのボルト挿通孔を有する筒体からなるとともに、挟持部材に当接していることを特徴とする。
弾性部材は、樹脂製部材に係止されていることを特徴とする。
加えて、カラーを挟持部材に当接させることで、カラーが倒れ込んでボルト挿通孔に荷重が加わることを抑制できる。
弾性部材を備えていることで、開閉体に加わる負荷を軽減することができる。
加えて、弾性部材は、樹脂製部材に係止されている。弾性部材の位置ずれを防止すると共に、樹脂製部材のがたつきを防止することができる。
なお、実施例に係る車両用開閉装置は、主に図1及び図10から図13までで説明する。
図1は、車両を後方から見た状態で表している。
つまり、リヤサイドパネル12,12の後端とルーフパネル13の後端とで開口部17を形成し、この開口部17に対して開閉可能にウインド部材20が取付けられる。
ウインド部材20は、上部がリヤスポイラ21によって覆われ、下部には、開閉操作するための把手143が取付けられる。
ウインド部材20を開閉可能に支持するための車両用ウインド開閉装置について、次図以降で詳細を説明する。
図3及び図4では、車両を後方から見た場合の車幅方向左側のヒンジ25Lを示しているが、右側のヒンジ25Rも左側のヒンジ25Lと同様である。以下単に「ヒンジ25」等と記載する。
本体部44の中央に亘って延びているビード部45には、リヤスポイラ取付部31と共にリヤスポイラ21に取付けられる補助取付部52が設けられる。
ビード部45の側方に開けられた2つの穴の内、固定点56とビード部45を挟むようにして開けられた穴(車幅方向内側)は、ウインド部材20にウインド側ヒンジ部34を固定するために設けられた補助固定点57である。
ブッシュ59,59は、小径部61,61と、この小径部61,61よりも外径の大きい大径部62,62とが一体的に形成されてなる。
ルーフパネル13及び車体側ヒンジ部32は、スイング不能であり、ウインド側ヒンジ部34、ウインド部材20及びリヤスポイラ21が、スイングする。
車両用ウインド開閉装置30について、組立てられた状態を次図以降で詳細に説明する。
ウインド部材20は、幅方向の端部27(側縁)と上端部26(上縁)とが交差する角部に、切り欠き形状を呈する切欠き部76を有する。切欠き部76は、ウインド部材20の幅方向中央側に向かって凹となる曲線状に形成される。
鋼板等が用いられるリヤサイドパネル12は、任意の形状に形成することができる。一方、ガラス等が用いられるウインド部材20は、材料の性質上、全体をリヤサイドパネル12の形状に追従させることが困難である。ウインド部材20の切欠き部76近傍にリヤサイドパネル12の曲げ部77が位置する場合は、必然的に曲げ部77と切欠き部76との間に隙間78が形成される。必然的に形成された隙間78に向かって延長部47を延ばし、リヤスポイラ取付部31を設けることで、スペースの有効活用を図ることができる。
リヤスポイラ取付部31は、ウインド部材20の幅方向の縁よりも外側に位置している。リヤスポイラ取付部31がウインド部材20の縁よりも外側に位置するため、リヤスポイラ21をウインド部材20の幅方向全体に亘って取付けることができる。幅方向全体に亘って取付けることで、ウインド部材20を幅方向全体で支持することができる。ウインド部材20の幅方向全体を支持することで、ウインド部材20の撓み量を少なくすることができる。
また、ウインド部材20とリヤサイドパネル12との間に形成され得る隙間78を気にする必要がなくなり、デザインの自由度が増す。
車両用ウインド開閉装置30について、次図以降でさらに詳細に説明する。
カラー突起部94は、内周部の一般面95から軸93に向かって徐々に近付くテーパ部96と、このテーパ部96の先端から軸93に平行に延びる平行部97と、この平行部97の先端から一般面95に向かって垂直に延びる垂直部98とからなる。
図9は、ストッパ110が備えられる車両用開閉体ストッパ装置100を説明する断面図である。
カバー部材14aは、樹脂製の部材であり、アウタパネル12aに沿って設けられる付属部材である。
ストッパ110にインサート成形されてなる第6のボルト122は、第6のナット114に螺合されワッシャ117に挿通される一般部123と、この一般部123の端部に一体的に形成され一般部123よりも大きな径の頭部124と、この頭部124の上部であって頭部124よりも径を大きくすることでストッパ110からの抜けを防止する抜け防止部125とからなる。
一方、取付高さが所定の高さよりも低い場合は、第6のボルト122を緩めて、締結部材側対向面127とワッシャ117との間に隙間を開ける。開けられた隙間にシム121を挿入する。シム121はC字形状を呈しており、第6のボルト122を第6のナット114から外さずとも挿入することができる。
ストッパ110に設けられている第6のボルト122は、ストッパ110の底面132から露出し且つ第6のナット114に向いた、締結部材側対向面127を有している。これにより、間に弾性体からなるストッパ110を介在させることなく第6のボルト122を第6のナット114に締結させることができるので、より正確に高さの管理が行える。
図10は車両を側方から見た状態の車両用開閉装置140の断面図であり、図11は車両用開閉装置140の組立作業を説明する斜視図であり、図12は車両を上方から下方に向かって見た場合の車両用開閉装置の断面図であり、図13は車両用開閉装置140の分解図である。
また、指架け凹部146の近傍から、ウインド部材20に向かって脚部147が延ばされる。この脚部147は把手143の全周にわたって設けられる。
第2のカラー159は、カラー嵌合孔158の縁に掛け止めるための鍔161,162を両端に有している、弾性を有した鍔付き筒体である。この鍔付き筒体は、第7のボルト144を挿通するためのボルト挿通孔163を有する。
第1の弾性部材165は、把手143のピン部148が差し込まれるピン差込孔166と、第2のカラー159,159の鍔161,161を囲うよう開けられた孔部167、167とが備えられる。ピン部148が差し込まれることで、第1の弾性部材165は把手143に係止される。
第2の弾性部材169には、鍔162を囲うように孔部171,171が開けられると共に、ストライカ142のベース板172の周縁を収納するよう、縁部に収納部173が設けられる。
ベース板172に、第7のボルト144を挿通するためのベース板孔部176が開けられる。
ストライカ142と把手143とを締結する第7のボルト144には、鍔付き六角ボルトが用いられ、ボルト鍔部177がベース板172の車内側の面に接触する。
加えて、第2のカラー159を挟持部材154に当接させることで、第2のカラー159が倒れ込んでボルト挿通孔163に荷重が加わることを抑制できる。
第1の弾性部材165を備えていることで、ウインド部材20に加わる負荷を軽減することができる。
加えて、第1の弾性部材165は、把手143に係止されている。第1の弾性部材165の位置ずれを防止すると共に、把手143のがたつきを防止することができる。
Claims (4)
- 車体に形成されている開口部を開閉するための開閉体と、この開閉体の車外側の面に取付けられる樹脂製部材と、前記開閉体の車内側の面に取付けられてラッチ機構に係止することが可能なストライカと、を備えた車両用開閉装置において、
前記樹脂製部材と前記ストライカとは、前記開閉体を挟んで互いに対向し合い、
前記樹脂製部材と前記開閉体との間に金属製の挟持部材が介在し、
前記樹脂製部材にナットがインサート成形され、
このナットは、前記挟持部材に接するための突出部を有し、
この突出部は、前記樹脂製部材から前記挟持部材へ向かって突出しており、
前記ナットと、車内側から前記ストライカ及び前記開閉体を貫通して前記ナットに締結されるボルトと、によって、前記開閉体に前記樹脂製部材及び前記ストライカが取付けられるとともに、このストライカと前記挟持部材とによって前記開閉体を挟持していることを特徴とする車両用開閉装置。 - 前記開閉体は、ガラス製又は樹脂製の透視可能なウインド部材であり、
このウインド部材は、カラーを嵌合するために貫通されたカラー嵌合孔を有し、
前記カラーは、前記ボルトを挿通するためのボルト挿通孔を有する筒体からなるとともに、前記挟持部材に当接していることを特徴とする請求項1記載の車両用開閉装置。 - 前記開閉体と前記挟持部材との間に介在する弾性部材を、更に備え、
前記弾性部材は、前記樹脂製部材に係止されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用開閉装置。 - 前記カラーは、前記弾性部材よりも低い硬度の材料によって構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項記載の車両用開閉装置。
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