JP2015006219A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って容器調理モードを選択した場合でも、食味の低下を抑えつつ、使い勝手に優れた加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱開始から初期判定時間内に検知部14で検知された庫内温度に基づく初期温度特性と、加熱庫2内の加熱容器5の有無を判定するための基準判定温度特性とを対比して、加熱庫2内の加熱容器5の有無を判定し、加熱容器5の有無判定で加熱容器「無」と判断された場合、ガスバーナ55,56を燃焼させる燃焼パターンを容器調理用燃焼パターンから修正燃焼パターンに変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱庫を有する加熱調理器に関する。特に、本発明は、加熱庫内で、加熱容器を用いた調理が可能な加熱調理器に関する。
従来、調理物を加熱する加熱庫と、加熱庫内を加熱するガスバーナと、加熱庫内の庫内温度を検知する温度センサとを有し、焼網を用いた調理以外に、調理物を入れた加熱容器を加熱庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードを備えた加熱調理器が知られている。
ところで、上記の調理機能を有する加熱調理器において、焼網を用いる調理では手動による火力調整のみが可能に設定されている場合、自動調理モードの種類を知らない使用者が、焼網の上に調理物を載せて容器調理モードで調理を開始することがある。また、自動調理モードで焼網調理モードと容器調理モードとを選択可能な加熱調理器においても、使用者が自動調理モードの選択を誤ることがある。このような容器調理モードの誤選択が生じた場合を考慮して、温度センサで検知される庫内温度に基づいて加熱庫内の加熱容器の有無を判定する判定手段を設けた加熱調理器を本出願人は先に提案した(特許文献1)。この加熱調理器によれば、加熱庫内の加熱容器の有無に起因する庫内温度の温度上昇幅の相違を利用して、容器調理モードが選択されているにも関わらず、加熱開始時の温度上昇幅が所定の基準温度範囲を超える場合、加熱容器「無」と判定し、ガスバーナを強制消火する燃焼制御が行われる。従って、早期に加熱容器の有無の判定が行われるから、容器調理モードで設定された燃焼パターンで、焼網を用いた調理が長時間継続されるのを防止できる。
特開2010−42075号公報
しかしながら、上記加熱調理器では、温度上昇幅の相違を判定するための初期判定時間内の加熱により調理物はある程度、調理が進行した状態となっている。そのため、誤って容器調理モードを選択した場合に、ガスバーナの強制消火後、手動あるいは自動の焼網調理モードを選択して直ちに調理を再開しても、初めて調理が行われる初回調理の場合に比べて、調理物の焼き過ぎや焦げ付きが生じやすい。特に、所定の燃焼パターンで自動調理を行う焼網調理モードの場合、初期判定時間に関わらず加熱が行われるため上記問題が生じやすい。
上記のような初期判定時間での加熱を考慮して、誤って容器調理モードを選択してガスバーナが強制消火された場合、焼網調理モードを有する加熱調理器では、初期判定時間の調理時間を短縮して調理を再開することも考えられる。
しかしながら、使用者が調理の停止に気づかず、ガスバーナを強制消火して再点火するまでに長時間を要した場合、魚などでは食材が硬くなるから、焼網調理モードで調理を再開しても、食味が低下するという問題がある。また、調理物が加熱庫内に露出した状態で調理が行われる焼網調理モードに比べ、熱容量の大きな金属製や陶器製の加熱容器内に調理物が収容された状態で調理が行われる容器調理モードでは、調理物に熱が伝わり難い。そのため、容器調理モードの燃焼パターンは、焼網調理モードのそれに比べ、同じ調理物を調理する場合でも、加熱調理中の庫内温度を高温とし、長時間、加熱するように設定されている。すなわち、複数の自動調理モードを有する加熱調理器では、各自動調理モードで設定される燃焼パターンが異なっており、調理中の火力を増減するタイミングやその変化も個々に設定されている。それゆえ、ガスバーナが強制消火された後、直ちに焼網調理モードで調理を再開し、調理時間を短縮したとしても、適切に調理をすることができないという問題がある。
さらに、誤って容器調理モードを選択した場合、ガスバーナを強制消火することなく、初期判定時間経過後に、容器調理モードの燃焼パターンから焼網調理モードの燃焼パターンに変更することも考えられる。
しかしながら、既述したように、容器調理モードの燃焼パターンは、焼網調理モードの燃焼パターンと異なっており、初期判定時間経過時の庫内温度もより高温となっている。そのため、単に燃焼パターンを変更するだけでは、以後の調理の進行度合いが異なり、調理物の焼き過ぎが生じやすい。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、調理物を入れた加熱容器を加熱庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードを選択可能な加熱調理器において、誤って容器調理モードを選択した場合でも、食味の低下を抑えつつ、使い勝手に優れた加熱調理器を提供することにある。
本発明は、加熱庫と、
前記加熱庫内を加熱するガスバーナと、
前記加熱庫内の庫内温度を検知する検知部と、
調理物を入れた加熱容器を加熱庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードの自動調理モードを選択可能な調理モード選択部と、
前記調理モード選択部で選択される自動調理モードに応じて設定された所定の燃焼パターンに基づいて、前記ガスバーナを燃焼させる燃焼制御部と、を有する加熱調理器であって、
前記調理モード選択部で前記容器調理モードが選択された場合、加熱開始から所定の初期判定時間、前記ガスバーナを一定火力で燃焼させ、
前記初期判定時間における前記検知部で検知された庫内温度に基づく初期温度特性と、前記加熱庫内の加熱容器の有無を判定するための基準判定温度特性とを対比して、前記加熱庫内の加熱容器の有無を判定し、
前記加熱容器の有無判定で加熱容器「無」と判断された場合、前記ガスバーナを燃焼させる燃焼パターンを容器調理用燃焼パターンから修正燃焼パターンに変更する制御構成を備えた加熱調理器である。
上記加熱調理器によれば、調理モード選択部で容器調理モードが選択された場合、加熱開始から所定の初期判定時間は一定火力でガスバーナを燃焼させるから、加熱庫内の加熱容器の有無による温度上昇の差を正確に検知することができる。また、検知された庫内温度の温度上昇幅や到達温度などの温度特性に基づき加熱容器「無」と判定された場合でも、ガスバーナを強制消火することなく調理が継続されるから、容器調理モードの選択が誤っていても、連続して自動で調理を行うことができる。そして、誤って容器調理モードが選択されていた場合、当初選択された容器調理用燃焼パターンとは異なる修正燃焼パターンで調理が継続されるから、加熱庫内に露出した状態の調理物が長時間、高火力で加熱されるのを防止できる。
上記加熱調理器は、好ましくは、
前記加熱開始から所定の初期判定時間のガスバーナの一定火力は、強火力とし、
前記加熱容器の有無判定で加熱容器「無」と判断された場合、容器調理用燃焼パターンよりも、前記ガスバーナの火力を弱める火力切替のタイミングが早期及び/または前記火力切替時の火力強度の低下が大きくなるように設定された修正燃焼パターンに変更する制御構成を有する。
初期判定時間におけるガスバーナの火力を強火力に設定することにより、早期に庫内温度を上昇させることができるから、より短時間で自動調理モードの選択の誤りを判定することができる。
一方、上記のように初期判定時間、ガスバーナを強火力で燃焼させた場合、調理時間の経過に伴う調理物の焼き過ぎを防止するため、ガスバーナの火力を弱めていく火力切替が行われる。このとき、容器調理モードの容器調理用燃焼パターンでは、加熱容器内の調理物を加熱するために、高火力でガスバーナを燃焼させているから、容器調理用燃焼パターンのままでは、調理物が加熱され過ぎ、焼き過ぎが生じやすい。従って、誤って容器調理モードを選択した場合に、容器調理用燃焼パターンの調理時間を単に減ずるだけでは、調理物の焼き過ぎを防止することが難しい。
しかしながら、上記加熱調理器によれば、誤って容器調理モードが選択された場合、容器調理用燃焼パターンよりも、ガスバーナの火力を弱める火力切替のタイミングが早期及び/または火力切替時の火力強度の低下が大きくなる修正燃焼パターンに変更されるから、調理物の焼き過ぎを防止することができる。
上記加熱調理器において、好ましくは、
前記基準判定温度特性は、加熱開始時の庫内温度に基づいて設定される。
加熱開始時の庫内温度が低温の場合と高温の場合とでは、ガスバーナを一定の火力で燃焼させても初期温度特性が異なるから、上記加熱調理器によれば、連続して調理を行う場合でも、正確に容器調理モードの誤選択を判定することができる。
以上説明したように、本発明によれば、調理物を入れた加熱容器を加熱庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードが選択可能な加熱調理器において、誤って容器調理モードが選択された場合でも、ガスバーナを強制消火することなく、調理開始時に設定された容器調理用燃焼パターンとは異なる修正燃焼パターンで継続して調理を行うことができる。これにより、調理の一時停止による食味の低下を防ぐことができるとともに、使い勝手の良い加熱調理器を提供することができる。
また、本発明によれば、誤って容器調理モードを選択した場合に変更される修正燃焼パターンが、容器調理用燃焼パターンよりもガスバーナの火力を弱める火力切替のタイミングを早期及び/または火力切替時の火力強度の低下を大きくなるように設定されているから、加熱容器がない状態で調理が継続されても、調理物の焼き過ぎを防止することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の一例を示す概略斜視図である。 図2は、図1の加熱調理器の概略縦断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の自動調理モード及び調理条件を示す液晶表示部の説明図であり、(a)は、容器調理モードにおいて、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合の調理開始時の表示画面を、(b)は、焼網調理モードにおいて、調理物の種類で、「姿焼」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合の調理開始時の表示画面を、(c)は、(a)の容器調理モードで調理が開始された後、自動調理モードの選択が誤っていた場合の表示画面を示す。 図4は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器において、焼網あるいは加熱容器を加熱庫内に配置した場合の加熱開始時の庫内温度と温度上昇幅との関係と示す相関図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器における、容器調理用燃焼パターン及び修正燃焼パターンの火力切替のタイミングと火力切替時の火力の関係の一例を示す相関図であり、(a)は、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「強め」が選択された場合の各燃焼パターンを、(b)は、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合の各燃焼パターンを、(c)は、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「弱め」が選択された場合の各燃焼パターンを示す。 図6は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で容器調理モードが選択された場合の制御動作の一部を説明するフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で容器調理モードが選択された場合の制御動作の一部を説明するフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で容器調理モードが選択された場合の制御動作の一部を説明するフローチャートである。 図9は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で容器調理モードが選択された場合の制御動作の一部を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本実施の形態に係る加熱調理器を具体的に説明する。
図1は、天板30の上面に複数のコンロバーナ31,32,36を備えたガスコンロであり、コンロ本体3の内部には、焼網や加熱容器5を用いた調理を行うためのグリル庫2(加熱庫)が設けられている。また、天板30上面の前方には、運転状態や調理モード、さらに調理条件等を表示する液晶表示部300が配設されており、表示盤が視認できるように構成されている。
図2に示すように、グリル庫2の前面開口部100には、前後にスライド開閉するグリル扉21が設けられている。グリル扉21の後面部には、グリル庫2内へ向かってトレイ受け枠19が延設されており、さらにトレイ受け枠19の上部には、調理物の油や水分を受けるためのグリルトレイ16が載置されている。図示しないが、焼網調理を行う場合は、グリルトレイ16の上面に焼網が載置される。一方、加熱容器5を用いて調理を行う場合は、焼網に代えて容器固定枠20がグリルトレイ16の上面に取り付けられ、容器固定枠20の上部に金属製や陶器製の加熱容器5が載置される。
容器固定枠20は、金属製の複数の線材により構成されており、その上部は、加熱容器5の容器本体の底部形状に合致する凹状に形成されている。加熱容器5は、容器固定枠20の上部に嵌め込むようにして載置され、グリル扉21が閉じられることで、グリル庫2内の一定位置に収容される。また、容器固定枠20の後端部には、後述する排気通路13に設けた温度センサ14(検知部)を覆うための遮蔽板8が設けられている。これにより、加熱容器5を載せた容器固定枠20がグリル庫2内に導入されると、遮蔽板8が温度センサ14の周囲に配置される。その結果、遮蔽板8により排気通路13に設けられた温度センサ14に対して温度センサ14の上方と前方からの排気の流れ込みが抑制され、加熱容器5を用いた調理を行うときの温度センサ14への排気の接触が低減される。従って、加熱容器5の有無による温度特性の相違をより正確に判定することができる。
図2に示すように、グリル庫2内の上壁の中央部には、調理物や加熱容器5を上方から加熱するための上火バーナ56が設けられている。また、グリル庫2内の左右の側壁の中央部より下方位置には、調理物や加熱容器5を側方及び下方から加熱するための下火バーナ55が設けられている。なお、下火バーナ55は、一方の側壁にのみ設けられてもよい。グリル庫2の奥端には排気ダクト17が連設されており、排気ダクト17が排気通路13となっている。そして、この排気通路13の上流端近傍には、排気通路13を流れる燃焼排気の温度を検知する温度センサ14が配設されており、該温度センサ14でグリル庫2内の庫内温度が検知される。なお、温度センサ14は複数設けてもよい。
図1に戻って、グリル庫2のグリル扉21の右側に位置する操作部23には、電源スイッチ29とコンロバーナ31,32,36の点・消火と火力調整機能を兼備した点消火スイッチ24,25,28が配設されている。一方、グリル庫2のグリル扉21の左側に形成された操作部22には、グリル用スイッチ37と、その下方の引き出し式操作部38が設けられている。グリル用の引き出し式操作部38は、コンロ本体3に対して引出し・押し込み自在に装着されており、不使用時には引き出し式操作部38をコンロ本体3に対して押し込んだ収納状態にできるように構成されている。
本実施の形態の加熱調理器は、自動調理モードとして焼網調理モードと容器調理モードの両方を有しており、図1に示すように、グリル用の引き出し式操作部38をコンロ本体3から引き出すと、引き出し式操作部38の内部に設けられたタッチパネル式操作部380が現れる。このタッチパネル式操作部380には、グリル庫2内の焼網上に魚などの調理物を載置して、自動調理する焼網調理モード用のオートスイッチ41と、グリル庫2内に調理物を収容した加熱容器5を設置し、自動調理する容器調理モード用のメニュースイッチ42とを個別に配置した調理モード設定部が設けられており、さらに、各種設定を変更する設定変更スイッチ43と、子供による悪戯を防止するためのロックキー44とが設けられている。
また、タッチパネル式操作部380には、オートスイッチ41やメニュースイッチ42を押すことにより選択された自動調理モードに基づき、調理物の種類や焼き加減をそれぞれ選択する上下スイッチ45,46と+及び−スイッチ47,48とが設けられている。上下スイッチ45,46は、メニュースイッチ42を押して容器調理モードを選択した後、上スイッチ45または下スイッチ46を繰り返して押すごとに、図3の液晶表示部300の説明図(a)に示すように、「焼き魚」や「鶏もも焼」等の調理物の種類が選択できるように構成されている。さらに、+及び−スイッチ47,48は、メニュースイッチ42を押して容器調理モードを選択した後、+スイッチ47または−スイッチ48を繰り返して押すごとに、「弱め」、「標準」、及び「強め」の調理物の焼き加減が選択できるように構成されている。さらに、オートスイッチ41を押して焼網調理モードを選択した後、上スイッチ45または下スイッチ46を繰り返して押すごとに、図3の(b)に示すように、焼網調理するときの、「姿焼」、「切身」及び「干物」の調理物の種類が選択できるように構成されている。そして、オートスイッチ41を押して焼網調理モードを選択した後、+スイッチ47または−スイッチ48を繰り返して押すごとに、「弱め」、「標準」、及び「強め」の調理物の焼き加減が選択できるように構成されている。なお、図3(c)は、誤って容器調理モードが選択されていた場合に、後述する容器調理用燃焼パターンから修正燃焼パターンへ燃焼パターンを変更したことを使用者に認知させるために表示される表示画面である。
図示しないが、グリル庫2を制御する制御装置には、制御プログラムが格納されたマイクロコンピュータが組み込まれている。マイクロコンピュータは、温度センサ14によって検知される庫内温度に基づき加熱容器5の有無を判定する容器判定部や、温度センサ14によって検知される庫内温度や後述するデータテーブルに基づいて上下バーナ55,56の燃焼制御を行う燃焼制御部を有している。また、マイクロコンピュータのメモリには、選択された自動調理モード及び調理条件に基づいて調理中の上下バーナ55,56の火力を制御するために設定される各燃焼パターンの設定条件、誤って容器調理モードが選択された場合に設定される修正燃焼パターンの設定条件、加熱容器5の有無を判定するための基準判定温度特性、調理中に所定の異常状態になった場合に、上下バーナ55,56を強制消火するための異常過熱防止温度や異常過熱防止時間、さらには焼網調理モードの各燃焼パターンで調理したときに焼き上げ判定を行うための判定条件のデータテーブルなどが格納されている。
上記加熱調理器において、容器調理モードが選択された場合の加熱容器5の有無の判定方法を概略的に説明すると、容器調理モードが選択されると、強火力で加熱が開始され、容器判定部により加熱容器5の有無の判定動作が行われて、加熱開始時の庫内温度Tから所定の初期判定時間(例えば、5分間)内の庫内温度Tへの温度上昇の幅が基準温度上昇幅未満であれば、加熱容器「有」と判定され、基準温度上昇幅以上であれば、加熱容器「無」と判定される。
図4は、グリル庫2内に調理物を載せた焼網あるいは調理物を収容して加熱容器5をそれぞれ導入して、強火力で5分間加熱したときの加熱開始時の庫内温度Tの相違による温度上昇幅(T−T)の変化を示す。図4に示すように、焼網を使用した調理と、加熱容器5を使用した調理とでは、一定時間経過後の温度上昇幅が顕著に相違することが分かる。これは、既述したように、調理物と比べ加熱容器5の熱容量が大きいため、上下バーナ55,56を同一の火力で燃焼させた場合、グリル庫2内の温度上昇の程度が異なるためである。また、加熱開始時の庫内温度Tが低温の場合(150℃未満)と高温の場合(150℃以上)とでは、加熱開始時の庫内温度Tに対する温度上昇幅が変化することが分かる。これは、焼網を用いた調理、加熱容器5を用いた調理いずれでも、加熱開始時の庫内温度Tが高い程、庫内温度Tの上昇が鈍くなるためである。
このため、本実施の形態の加熱調理器では、加熱開始時の庫内温度Tが低温(150℃未満)である場合は、温度上昇幅(T−T)が、Y=−0.23×T+69.5から求められる基準温度上昇幅を超えるかどうかに基づき、加熱開始時の庫内温度Tが高温(150℃以上)である場合、温度上昇幅(T−T)が、Y=−0.44×T+101から求められる基準温度上昇幅を超えるかどうかに基づき、加熱容器5の有無が判定されるように設定されている。これにより、加熱容器5の有無をより正確に判定することができる。なお、加熱容器5の有無の判定は、他の初期温度特性、例えば、初期判定時間内の庫内温度Tと基準到達温度との対比によって判定してもよい。
次に、本実施の形態の加熱調理器における、自動調理モードが選択された場合の燃焼制御について説明する。
表1は、容器調理モードが選択され、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「弱め」、「標準」、及び「強め」がそれぞれ選択された場合に設定される容器調理用燃焼パターンのデータテーブルを、表2は、焼網調理モードが選択され、調理物の種類で、「姿焼」、「切身」、及び「干物」が、焼き加減で、「標準」がそれぞれ選択された場合のデータテーブルを示し、表3は、表1の調理条件で、誤って容器調理モードが選択された場合の修正燃焼パターンのデータテーブルを示す。これらの数値は、実験により予め求められたものである。なお、容器調理モードで、調理物の種類に、「鶏もも焼」が選択された場合や、焼網調理モードで、焼き加減に、「強め」、及び「弱め」が選択された場合の燃焼パターンについても、各設定値は異なるが同様に実験により求められたデータテーブルがメモリに格納されている。
Figure 2015006219
Figure 2015006219
Figure 2015006219
表1に示すように、容器調理用燃焼パターンは、特定の調理物の種類(例えば、「焼き魚」)と、焼き加減(例えば、「標準」)が選択されると、その選択された調理条件で設定された適切な燃焼パターンで上下バーナ55,56が燃焼される。また、表2に示すように、焼網調理用燃焼パターンも、特定の調理物の種類(例えば、「姿焼」)と、焼き加減(例えば、「標準」)が選択されると、その選択された調理条件で設定された適切な燃焼パターンで上下バーナ55,56が燃焼される。
これをより詳細に説明すると、例えば、容器調理モードにおいて、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合、加熱開始から12分間は、上下バーナ55,56がいずれも「強」で燃焼制御され、12分間経過すると、上下バーナ55,56がいずれも「弱」に弱められるように火力切替が行われる。なお、本実施の形態では、容器調理モードが選択された場合、加熱容器5の有無を判定するために温度上昇幅(T−T)が基準温度上昇幅を超えなければ所定の初期判定時間は一定の火力で上下バーナ55,56を燃焼させるため、いずれの調理条件でも、加熱開始から少なくとも初期判定時間の火力は同一に設定される。
また、例えば、焼網調理モードにおいて、調理物で、「切身」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合、加熱開始から1分間は、上下バーナ55,56がいずれも「強」で燃焼制御され、1分間経過すると、上火バーナ56が「弱」に弱められるように火力切替が行われ、4分間経過すると、上下バーナ55,56がいずれも「弱」に弱められるように火力切替が行われ、10.5分間経過すると、上下バーナ55,56がいずれも「強」に強められるように火力切替が行われる。
従って、表1及び表2から分かるように、焼網調理モードを選択すべきとき、誤って容器調理モードが選択されると、同一の調理物を調理する場合でも、高火力で、長時間、調理物が加熱されるため、そのまま容器調理用燃焼パターンで調理を継続すると、焼き過ぎや焦げ付きが発生する虞がある。しかも、容器調理モードと焼網調理モードで同じ焼き加減が設定されても、焼網調理モードでは、調理物の種類により、火力切替のタイミングと火力切替時の火力強度の低下の程度が異なるため、自動調理モードの選択を誤った場合に、容器調理用燃焼パターンから焼網調理用燃焼パターンに移行させても、適切な火力で調理を行うことができないという問題がある。
このため、本実施の形態の加熱調理器では、誤って容器調理モードが選択され、既述した加熱容器5の有無判定で加熱容器「無」と判定された場合、表3に示す修正燃焼パターンで上下バーナ55,56が燃焼制御される。例えば、調理開始時に、調理物の種類で、「焼き魚」が、焼き加減で、「標準」が選択された場合、調理開始から5分間までは、上下バーナ55,56がいずれも「強」で燃焼制御され、5分間経過すると、上火バーナ56が「弱」に弱められるように火力切替が行われ、8分間経過すると、上下バーナ55,56がいずれも「弱」に弱められるように火力切替が行われる。
このように、加熱容器「無」と判定された場合、容器調理用燃焼パターンからグリル庫2内に加熱容器5が無い状態に対応させた修正燃焼パターンで上下バーナ55,56が燃焼制御されるから、グリル庫2内に露出した状態の調理物が長時間、高火力で加熱されるのを防止できる。なお、本実施の形態では、表2及び表3の対比から分かるように、容器調理モードの選択を誤った場合に設定される修正燃焼パターンは、焼網調理用燃焼パターンとも相違する。これは、容器調理モードでは、加熱容器5の熱容量から焼網調理モードで選択されるような調理物の種類が選択できないため、誤って容器調理モードを選択した場合に、焼網調理モードで対応する調理物の種類を決定することができず、いずれの調理物の種類に基づく焼網調理用燃焼パターンに変更すべきか判別困難であること、また、焼網調理モードでは、調理物がグリル庫2内に露出した状態で燃焼パターンを設定しているため、温度センサ14により検知される庫内温度に基づき、細かな温度制御が可能であるのに対し、容器調理用燃焼パターン及び修正燃焼パターンでは、初期判定時間は加熱容器5の有無を判定するために、一定の火力で上下バーナ55,56を燃焼させる必要があり、それゆえ、初期判定時間の加熱により、焼網調理用燃焼パターンとは異なる調理の進行度合いとなっている場合が多いことを考慮したものである。特に、早期に加熱容器5の有無を判定するために、上下バーナ55,56を強火力で燃焼させている場合、焼網調理モードよりも庫内温度が上昇しやすいから、修正燃焼パターンは焼網調理用燃焼パターンとは異なる燃焼パターンに設定される。
図5は、調理物の種類で、「焼き魚」が選択されたときの、容器調理用燃焼パターン及び修正燃焼パターンの火力切替のタイミングと火力切替時の火力強度の関係の一例を示す相関図であり、(a)は、焼き加減で、「強め」が設定された場合の各燃焼パターンを、(b)は、焼き加減で、「標準」が設定された場合の各燃焼パターンを、(c)は、焼き加減で、「弱め」が設定された場合の各燃焼パターンを示す。なお、各燃焼パターンの消火時間は、上下バーナ55,56を強制消火させる異常過熱防止時間を使用したものである。
図5に示すように、本実施の形態の加熱調理器では、加熱容器「無」と判定された場合の修正燃焼パターンは、容器調理用燃焼パターンに比べて、火力を弱める火力切替のタイミングをより早期とするか、火力切替時の火力強度の低下を大きくするかの少なくともいずれか一方が行われるように設定されている。これにより、加熱開始から上下バーナ55,56が強火力で燃焼されても、加熱容器「無」と判定された後は、容器調理用燃焼パターンで調理物が加熱されないため、調理物の焼き過ぎや焦げ付きを防止することができる。
図6〜図9は、本実施の形態の加熱調理器で、容器調理モードが選択された場合の制御プログラムを示すフローチャートである。
まず、メニュースイッチ42で容器調理モードの選択を受け付け、さらに上下スイッチ45,46で調理物の種類が、+及び−スイッチ47,48で焼き加減が設定されると(ステップST1〜ST3)、設定された調理条件に基づき、容器調理用燃焼パターンにおける火力の切替時間や火力切替時の火力強度などの設定値を読み込む(ステップST4)。次いで、グリルの点火操作がされると(ステップST5)、上下バーナ55,56を強火力で燃焼させるとともに、マイクロコンピュータに内蔵された加熱タイマX1をスタートさせる(ステップST6)。
次いで、温度センサ14に基づき、グリル庫2内の初期の庫内温度Tを取得して、加熱開始時の庫内温度Tが所定温度Ts(例えば、150℃)未満であるかどうかを判定し、既述した低温時と高温時の基準温度上昇幅Yを設定する(ステップST7〜ST9)。そして、所定の初期判定時間内(例えば、5分間)、庫内温度Tと加熱開始時の庫内温度Tとの差(T−T)が基準温度上昇幅Yとなるかどうかが判定される(ステップST10及びST11)。
所定の初期判定時間内に、基準温度上昇幅Y未満であった場合(ステップST10でNo,ステップ11で、Yes)、設定された容器調理用燃焼パターンで上下バーナ55,56の燃焼が制御される(ステップST12)。
一方、初期判定時間内に温度上昇幅(T−T)が基準温度上昇幅Y以上であった場合(ステップST10で、Yes)、グリル庫2内に加熱容器5が導入されておらず、誤って容器調理モードが選択されている可能性が高い。このため、燃焼パターンを変更して燃焼制御が行われる。この場合、図7〜図9に示すように、調理開始時の調理条件ごとに修正燃焼パターンが異なるため、まず調理開始時に設定された調理条件を確認し(ステップST20及びST40)、燃焼パターンが修正されることを報知する(ステップST21、ST41、ST61)。これにより、使用者に、調理途中で容器調理モードからの変更を認知させることができる。
次いで、対応した修正燃焼パターンにおける火力の切替時間や火力切替時の火力強度などの設定値を読み込み(ステップST22、ST42、ST62)、さらに修正燃焼パターンへ変更された後の焼き加減の変更受付を報知する(ステップST23、ST43、ST63)。すなわち、本実施の形態の加熱調理器では、誤って容器調理モードが選択されて調理が開始されると、調理途中に自動で燃焼パターンが変更されるから、使用者が焼き加減も誤って選択していた場合、燃焼パターンの変更時に合わせて焼き加減の変更も希望することが考えられる。従って、修正燃焼パターンへの変更から一定時間、焼き加減を再度選択できれば、より使い勝手に優れた加熱調理器を提供することができる。このため、修正燃焼パターンへの変更後、変更受付時間(例えば、30秒間)が経過するまで待機し(ステップST24、ST44、ST64)、変更受付時間内に焼き加減が変更されると(ステップST26、ST46、ST66で、No)、さらに変更された焼き加減に基づく修正燃焼パターンに変更して調理が継続される(ステップST28〜ST29、ST48〜ST49、ST68〜ST69)。これにより、自動調理モードだけでなく、調理条件の選択を誤っていた場合でも、調理開始後に使用者の意図に合致する調理を行うことができる。
(その他の実施の形態)
(1)上記実施の形態では、グリル調理について説明したが、ガスバーナにより発生させた熱気を循環させるオーブン調理にも本発明を適用することができる。また、上記実施の形態では、自動調理モードとして焼網調理モードと容器調理モードの両方を有する加熱調理器について説明したが、容器調理モードのみを有する加熱調理器にも本発明を適用することができる。
(2)上記実施の形態では、火力切替を行う場合、火力を段階的に低下あるいは増加させているが、連続的に低下あるいは増加させてもよい。
(3)上記実施の形態では、加熱開始時の庫内温度が異なる場合でも、同じ燃焼パターンで加熱調理が行われているが、加熱開始時の庫内温度が低温の場合と高温の場合とで異なる燃焼パターンを設けてもよい。
2 グリル庫(加熱庫)
14 温度センサ(検知部)
42 メニュースイッチ
55 下火バーナ
56 上火バーナ

Claims (3)

  1. 加熱庫と、
    前記加熱庫内を加熱するガスバーナと、
    前記加熱庫内の庫内温度を検知する検知部と、
    調理物を入れた加熱容器を加熱庫内に導入して自動調理を行う容器調理モードの自動調理モードを選択可能な調理モード選択部と、
    前記調理モード選択部で選択される自動調理モードに応じて設定された所定の燃焼パターンに基づいて、前記ガスバーナを燃焼させる燃焼制御部と、を有する加熱調理器であって、
    前記調理モード選択部で前記容器調理モードが選択された場合、加熱開始から所定の初期判定時間、前記ガスバーナを一定火力で燃焼させ、
    前記初期判定時間における前記検知部で検知された庫内温度に基づく初期温度特性と、前記加熱庫内の加熱容器の有無を判定するための基準判定温度特性とを対比して、前記加熱庫内の加熱容器の有無を判定し、
    前記加熱容器の有無判定で加熱容器「無」と判断された場合、前記ガスバーナを燃焼させる燃焼パターンを容器調理用燃焼パターンから修正燃焼パターンに変更する制御構成を備えた加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記加熱開始から所定の初期判定時間のガスバーナの一定火力は、強火力であり、
    前記加熱容器の有無判定で加熱容器「無」と判断された場合、容器調理用燃焼パターンよりも、前記ガスバーナの火力を弱める火力切替のタイミングが早期及び/または前記火力切替時の火力強度の低下が大きくなるように設定された修正燃焼パターンに変更する制御構成を備えた加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記基準判定温度特性は、前記加熱開始時の庫内温度に基づいて設定される加熱調理器。
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