JP2015005788A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動素子は、基部と、
前記基部から第1の方向に延出し、前記第1の方向に直交する第2の方向に離間して配置されている一対の振動腕と、
前記基部から前記第1の方向に延出し、前記一対の振動腕の間に配置されている保持腕と、
を含む振動素子であって、
前記保持腕には、平面視で、前記振動素子の重心と前記基部との間に固定部材を介して対象物に取り付けられる固定領域があることを特徴とする。
これにより、振動漏れを低減することのできる振動素子となる。
[適用例1]
本発明の振動素子は、基部と、
前記基部から第1の方向に延出し、前記第1の方向に直交する第2の方向に離間して配置されている一対の振動腕と、
前記基部から前記第1の方向に延出し、前記一対の振動腕の間に配置されている保持腕と、
を含む振動素子であって、
前記保持腕には、平面視で、前記振動素子の重心と前記基部との間に固定部材を介して対象物に取り付けられる固定領域があることを特徴とする。
これにより、振動漏れを低減することのできる振動素子となる。
[適用例2]
本発明の振動素子では、前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが前記第2の方向に沿った長さよりも長いことが好ましい。
これにより、振動漏れをより低減することができる。
本発明の振動素子では、前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが前記第2の方向に沿った長さよりも長いことが好ましい。
これにより、振動漏れをより低減することができる。
[適用例3]
本発明の振動素子では、前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが、前記第2の方向に沿った長さの2倍以上5倍以下であることが好ましい。
これにより、例えば、第2の方向に沿った長さが上記下限値以上であると、固定部が振動素子の長手方向に沿って長くなるので、振動素子をケースにバランスよく固定することができる。
本発明の振動素子では、前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが、前記第2の方向に沿った長さの2倍以上5倍以下であることが好ましい。
これにより、例えば、第2の方向に沿った長さが上記下限値以上であると、固定部が振動素子の長手方向に沿って長くなるので、振動素子をケースにバランスよく固定することができる。
[適用例4]
本発明の振動素子では、平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向における中心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離は、0.15×L10以上0.30×L10以下であることが好ましい。
この範囲は、振動腕の振動の影響を受けにくい場所であるため、このような位置を中心として固定部を配置することによって、振動漏れがより低減された振動素子となる。
本発明の振動素子では、平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向における中心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離は、0.15×L10以上0.30×L10以下であることが好ましい。
この範囲は、振動腕の振動の影響を受けにくい場所であるため、このような位置を中心として固定部を配置することによって、振動漏れがより低減された振動素子となる。
[適用例5]
本発明の振動素子では、平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向に沿った長さは、0.589×L10以上L10以下であることが好ましい。
この範囲は、振動腕の振動の影響を受けにくい場所であるため、このような位置を中心として固定部を配置することによって、振動漏れがより低減された振動素子となる。
本発明の振動素子では、平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向に沿った長さは、0.589×L10以上L10以下であることが好ましい。
この範囲は、振動腕の振動の影響を受けにくい場所であるため、このような位置を中心として固定部を配置することによって、振動漏れがより低減された振動素子となる。
[適用例6]
本発明の振動素子では、前記保持腕は、平面視で、前記重心と重なっていることが好ましい。
これにより、振動腕の振動の影響をより低減することができ、振動漏れをより低減することのできる振動素子となる。
[適用例7]
本発明の振動素子では、前記固定領域は、平面視で、
第1固定部と、
前記第1固定部と離間し、前記第1固定部よりも前記保持腕の先端側に位置している第2固定部と、
を含むことが好ましい。
これにより、対象物へ搭載した状態での固定部材同士の接触を低減することができる。
本発明の振動素子では、前記保持腕は、平面視で、前記重心と重なっていることが好ましい。
これにより、振動腕の振動の影響をより低減することができ、振動漏れをより低減することのできる振動素子となる。
[適用例7]
本発明の振動素子では、前記固定領域は、平面視で、
第1固定部と、
前記第1固定部と離間し、前記第1固定部よりも前記保持腕の先端側に位置している第2固定部と、
を含むことが好ましい。
これにより、対象物へ搭載した状態での固定部材同士の接触を低減することができる。
[適用例8]
本発明の振動素子では、前記第1固定部と前記第2固定部との間の前記第1の方向に沿った距離は、20μm以上であることが好ましい。
これにより、対象物へ搭載した状態での固定部材同士の接触をより低減することができる。
本発明の振動素子では、前記第1固定部と前記第2固定部との間の前記第1の方向に沿った距離は、20μm以上であることが好ましい。
これにより、対象物へ搭載した状態での固定部材同士の接触をより低減することができる。
[適用例9]
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、を含むことを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する振動子が得られる。
[適用例10]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する発振器が得られる。
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、を含むことを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する振動子が得られる。
[適用例10]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する発振器が得られる。
[適用例11]
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
[適用例12]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する移動体が得られる。
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
[適用例12]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する移動体が得られる。
Claims (12)
- 基部と、
前記基部から第1の方向に延出し、前記第1の方向に直交する第2の方向に離間して配置されている一対の振動腕と、
前記基部から前記第1の方向に延出し、前記一対の振動腕の間に配置されている保持腕と、
を含む振動素子であって、
前記保持腕には、平面視で、前記振動素子の重心と前記基部との間に固定部材を介して対象物に取り付けられる固定領域があることを特徴とする振動素子。 - 請求項1において、
前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが前記第2の方向に沿った長さよりも長いことを特徴とする振動素子。 - 請求項1または2において、
前記固定領域は、前記第1の方向に沿った長さが、前記第2の方向に沿った長さの2倍以上5倍以下であることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし3のいずれか一項において、
平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向における中心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離は、0.15×L10以上0.30×L10以下であることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし4のいずれか一項において、
平面視で、前記重心と前記基部との間の前記第1の方向に沿った距離をL10としたとき、
前記固定領域の前記第1の方向に沿った長さは、0.589×L10以上L10以下であることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし5のいずれか一項において、
前記保持腕は、平面視で、前記重心と重なっていることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし6のいずれか一項において、
前記固定領域は、平面視で、
第1固定部と、
前記第1固定部と離間し、前記第1固定部よりも前記保持腕の先端側に位置している第2固定部と、
を含むことを特徴とする振動素子。 - 請求項7において、
前記第1固定部と前記第2固定部との間の前記第1の方向に沿った距離は、20μm以上であることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、
を含むことを特徴とする振動子。 - 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の振動素子と、
発振回路と、
を備えていることを特徴とする発振器。 - 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする移動体。
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JP2013128014A JP6277606B2 (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
CN201410273074.2A CN104242866B (zh) | 2013-06-18 | 2014-06-18 | 振动元件、振子、振荡器、电子设备以及移动体 |
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- 2013-06-18 JP JP2013128014A patent/JP6277606B2/ja active Active
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- 2014-06-18 CN CN201410273074.2A patent/CN104242866B/zh not_active Expired - Fee Related
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