JP2011087279A5 - - Google Patents
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本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
本発明のある形態に係る振動片は、基部と、前記基部から第1方向に沿って延出されている振動腕と、前記基部に接続されていると共に、一部が前記振動腕に並んで配置されている支持腕と、を含み、前記支持腕は、平面視で、基端側に配置されている固定部と、前記固定部よりも先端側の前記一部が前記振動腕側に突出されている受け部と、を含むことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記第1方向と交差する方向を幅としたとき、前記受け部の幅は、前記支持腕の前記固定部が設けられている領域の幅よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記受け部は、前記振動腕に相対し、前記振動腕の振動の振幅の範囲外、且つ、前記振動腕が前記振幅の範囲を越えて変位したときに前記振動腕と接触する位置に配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部は、前記支持腕に複数設けられ、前記複数の受け部は、前記振動腕の前記変位により前記振動腕の前記延出方向における複数の位置と夫々接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面の少なくとも一方に、前記第1方向に沿って溝が設けられ、前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、平面視で、前記溝が設けられている領域よりも先端側に前記受け部が配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動腕は、前記基部側に配置されている腕部と、前記腕部より先端側に配置され、前記腕部より前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が広い錘部と、を含み、前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、前記錘部と接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記受け部の前記接触部分が、前記錘部の側面と面接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記支持腕が、前記振動腕の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が最も細い部分の幅よりも細い部分を含むことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が、前記支持腕の前記基部側の前記第2方向に沿った幅よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動片が圧電体材料により形成されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記圧電体材料が水晶であり、前記基部は、前記水晶の結晶X軸の方向に沿って設けられている切り込みを含み、前記第1方向が、前記水晶の結晶Y軸の方向に沿っており、前記受け部は、前記振動腕の前記X軸の+X軸側の側面に相対するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部に衝撃緩衝部材が設けられていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記振動片と、前記振動片が収容されているパッケージと、を備えていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る発振器は、前記振動片と、回路と、を備えていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る電子機器は、振動片を備えていることを特徴とする。
本発明のある形態に係る振動片は、基部と、前記基部から第1方向に沿って延出されている振動腕と、前記基部に接続されていると共に、一部が前記振動腕に並んで配置されている支持腕と、を含み、前記支持腕は、平面視で、基端側に配置されている固定部と、前記固定部よりも先端側の前記一部が前記振動腕側に突出されている受け部と、を含むことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記第1方向と交差する方向を幅としたとき、前記受け部の幅は、前記支持腕の前記固定部が設けられている領域の幅よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記受け部は、前記振動腕に相対し、前記振動腕の振動の振幅の範囲外、且つ、前記振動腕が前記振幅の範囲を越えて変位したときに前記振動腕と接触する位置に配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部は、前記支持腕に複数設けられ、前記複数の受け部は、前記振動腕の前記変位により前記振動腕の前記延出方向における複数の位置と夫々接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面の少なくとも一方に、前記第1方向に沿って溝が設けられ、前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、平面視で、前記溝が設けられている領域よりも先端側に前記受け部が配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動腕は、前記基部側に配置されている腕部と、前記腕部より先端側に配置され、前記腕部より前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が広い錘部と、を含み、前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、前記錘部と接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記受け部の前記接触部分が、前記錘部の側面と面接触するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記支持腕が、前記振動腕の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が最も細い部分の幅よりも細い部分を含むことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が、前記支持腕の前記基部側の前記第2方向に沿った幅よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記振動片が圧電体材料により形成されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記圧電体材料が水晶であり、前記基部は、前記水晶の結晶X軸の方向に沿って設けられている切り込みを含み、前記第1方向が、前記水晶の結晶Y軸の方向に沿っており、前記受け部は、前記振動腕の前記X軸の+X軸側の側面に相対するように配置されていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、前記受け部に衝撃緩衝部材が設けられていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記振動片と、前記振動片が収容されているパッケージと、を備えていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る発振器は、前記振動片と、回路と、を備えていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る電子機器は、振動片を備えていることを特徴とする。
Claims (15)
- 基部と、
前記基部から第1方向に沿って延出されている振動腕と、
前記基部に接続されていると共に、一部が前記振動腕に並んで配置されている支持腕と、
を含み、
前記支持腕は、平面視で、
基端側に配置されている固定部と、
前記固定部よりも先端側の前記一部が前記振動腕側に突出されている受け部と、
を含むことを特徴とする振動片。 - 請求項1において、
前記第1方向と交差する方向を幅としたとき、
前記受け部の幅は、前記支持腕の前記固定部が設けられている領域の幅よりも小さいことを特徴とする振動片。 - 請求項1または2において、
前記受け部は、
前記振動腕に相対し、前記振動腕の振動の振幅の範囲外、
且つ、前記振動腕が前記振幅の範囲を越えて変位したときに前記振動腕と接触する位置に配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至3のいずれか一項において、
前記受け部は、前記支持腕に複数設けられ、
前記複数の受け部は、
前記振動腕の前記変位により前記振動腕の前記延出方向における複数の位置と夫々接触するように配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至4のいずれか一項において、
前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面の少なくとも一方に、前記第1方向に沿って溝が設けられ、
前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、
前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、平面視で、前記溝が設けられている領域よりも先端側に前記受け部が配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至5のいずれか一項において、
前記振動腕は、
前記基部側に配置されている腕部と、
前記腕部より先端側に配置され、前記腕部より前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が広い錘部と、
を含み、
前記振動腕が、前記振動腕の振動の振幅の範囲を越えて変位し、前記振動腕が前記受け部に接触したとき、
前記受け部の前記振動腕との前記接触部分が、前記錘部と接触するように配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項6において、
前記受け部の前記接触部分が、前記錘部の側面と面接触するように配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至7のいずれか一項において、
前記支持腕が、
前記振動腕の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が最も細い部分の幅よりも細い部分を含むことを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至8のいずれか一項において、
前記受け部の前記第1方向と交差する第2方向に沿った幅が、前記支持腕の前記基部側の前記第2方向に沿った幅よりも小さいことを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至9のいずれか一項において、
前記振動片が圧電体材料により形成されていることを特徴とする振動片。 - 請求項10において、
前記圧電体材料が水晶であり、
前記基部は、前記水晶の結晶X軸の方向に沿って設けられている切り込みを含み、
前記第1方向が、前記水晶の結晶Y軸の方向に沿っており、
前記受け部は、前記振動腕の前記X軸の+X軸側の側面に相対するように配置されていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至11のいずれか一項において、
前記受け部に衝撃緩衝部材が設けられていることを特徴とする振動片。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の振動片と、
前記振動片が収容されているパッケージと、
を備えていることを特徴とする振動子。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の振動片と、
回路と、
を備えていることを特徴とする発振器。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の振動片を備えていることを特徴とする電子機器。
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