JP2017085345A - 音叉型水晶振動素子 - Google Patents

音叉型水晶振動素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2017085345A
JP2017085345A JP2015211747A JP2015211747A JP2017085345A JP 2017085345 A JP2017085345 A JP 2017085345A JP 2015211747 A JP2015211747 A JP 2015211747A JP 2015211747 A JP2015211747 A JP 2015211747A JP 2017085345 A JP2017085345 A JP 2017085345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork type
type crystal
arm portion
vibrating
tuning fork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015211747A
Other languages
English (en)
Inventor
孝男 楠木
Takao Kusuki
孝男 楠木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Crystal Device Corp
Original Assignee
Kyocera Crystal Device Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Crystal Device Corp filed Critical Kyocera Crystal Device Corp
Priority to JP2015211747A priority Critical patent/JP2017085345A/ja
Publication of JP2017085345A publication Critical patent/JP2017085345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、素子搭載部材に正常な姿勢で搭載することができ、耐衝撃性が高く異常発振が起こりにくい音叉型水晶振動素子を提供することを目的とする。【解決手段】音叉型水晶振動素子100は、平面視略四角形状の平板の基部110と、第一振動腕部120及び第二振動腕部130と、基部110から第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に延び、その先端から更に第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向に延びた支持腕部140と、を備えた音叉型水晶振動素子であって、第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、支持腕部140は、その幅が第一振動腕部120及び第二振動腕部130の幅よりも部分的に細い細幅部141を有し、細幅部141の厚みは、細幅部141以外の支持腕部140の厚みよりも厚くなっている。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品である水晶振動子や水晶発振器等に使用される音叉型水晶振動素子に関する。
電子部品の一つである水晶振動子や水晶発振器の内部には、音叉型水晶振動素子が搭載されている。従来の音叉型水晶振動素子の一形態は、基部及び振動腕部からなる音叉型の水晶素子と、振動腕部には、溝部と、励振用電極と、周波数調整用電極と、接続用電極と、配線部とを備えている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、従来の音叉型水晶振動素子の他の形態は、基部、振動腕部及び支持腕部からなる音叉型の水晶素子と、振動腕部に設けられている溝部と、励振用電極と、周波数調整用電極と、接続用電極と、配線部とを備えている。支持腕部は、基部から振動腕部の短手方向に延び、その先端から更に振動腕部の長手方向に延びた形状であり、この支持腕部の先端側を導電性接着剤によって素子搭載部材に固定することにより、音叉素子をほぼ両持ち梁状に固定できるので、支持腕部がない音叉型水晶振動素子に比べて耐衝撃性が向上する(例えば、特許文献2を参照。)。
特開2012−249246号公報 特開2011−193315号公報
従来の支持腕部が設けられていない音叉型水晶振動素子は、基部の下面側が導電性接着剤によって素子搭載部材に固定される。つまり、支持腕部が設けられていない音叉型水晶振動素子は、片持ち梁状に素子搭載部材に固定されるため、音叉型水晶振動素子に衝撃が加わると、それぞれの振動腕部の先端が素子搭載部材又は蓋部に接触して音叉素子の動作不良を招くおそれがあった。
このような問題を解決するために、支持腕部を備えた音叉型水晶振動素子が考えられたが、基部及び振動腕部に加えて 支持腕部を備えているため、音叉型水晶振動素子全体の質量が増加する。このような支持腕部を備えた音叉型水晶振動素子を素子搭載部材に導電性接着剤を用いて搭載した場合、音叉型水晶振動素子の質量が比較的重いため、固化前で軟性の導電性接着剤を押し潰してしまい、音叉型水晶振動子が素子搭載部材に接近或いは接触した状態で搭載されてしまう可能性がある。音叉型水晶振動素子が素子搭載部材に接触した場合、音叉型水晶振動素子の屈曲振動が素子搭載部材との接触により阻害されるため、所望する周波数の発振信号を安定して出力することができないおそれがあった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、素子搭載部材に正常な姿勢で搭載することができ、耐衝撃性が高く異常発振が起こりにくい音叉型水晶振動素子を提供することを目的とする。
本発明の音叉型水晶振動素子は、対向する第一辺及び第二辺並びに対向する第三辺及び第四辺からなる平面視略四角形状の平板の基部と、この第一辺から同じ方向に延びた一対の振動腕部と、第三辺の第二辺側及び第四辺の第二辺側の少なくとも一方に設けられ、第二辺側から振動腕部の短手方向に延び、その先端から更に振動腕部の長手方向に延びた支持腕部と、を備えた音叉型水晶振動素子であって、振動腕部の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、支持腕部は、その幅が振動腕部の幅よりも部分的に細い細幅部を有し、細幅部の厚みは、細幅部以外の支持腕部の厚みよりも厚くなっていることを特徴とする。
本発明の音叉型水晶振動素子は、対向する第一辺及び第二辺並びに対向する第三辺及び第四辺からなる平面視略四角形状の平板の基部と、この第一辺から同じ方向に延びた一対の振動腕部と、第三辺の第二辺側及び第四辺の第二辺側の少なくとも一方に設けられ、第二辺側から振動腕部の短手方向に延び、その先端から更に振動腕部の長手方向に延びた、基部及び振動腕部と同じ厚み又は厚みが厚い支持腕部と、を備えた音叉型水晶振動素子であって、振動腕部の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、支持腕部は、その幅が振動腕部の幅よりも部分的に細い細幅部を有しており、この細幅部は、細幅部の厚みが前記細幅部以外の前記支持腕部の厚みよりも厚くなっており、細幅部の支持腕部の厚みよりも厚くなっている部分は、音叉型水晶振動素子を素子搭載部材に搭載した際に、素子搭載部材側を向く面から突出した形状となっている。
このような構成とすることで、質量が重くなる支持腕部を備えた音叉型水晶振動素子を素子搭載部材に導電性接着剤を用いて搭載した場合でも、細幅部の支持腕部の厚みよりも厚くなっている部分が素子搭載部材に接触することで音叉型水晶振動素子を素子搭載部材から一定の間隔を開けて支持する作用を奏する。これにより、固化前で軟性の導電性接着剤を押し潰すことを抑えて、音叉型水晶振動子が素子搭載部材に接近或いは接触状態で搭載されてしまうことを低減することができる。よって、音叉型水晶振動素子の屈曲振動が素子搭載部材との接触により阻害されることがないため、所望する周波数の発振信号を安定して出力することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子を示した斜視図である。 図1に示したA−Aで切断したときの断面図である。 本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子を搭載した水晶振動子を図1に示したA−Aと同じ位置で切断したときの断面図である。 本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子を示した斜視図である。 図4に示したB−Bで切断したときの断面図である。 本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子を製造する際に形成する水晶ウエハの一部を示した部分平面図である。 図6に示した円C部分を拡大して示した拡大平面図である。
以下に本発明の各実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子を示した斜視図である。図2は、図1に示したA−Aで切断したときの断面図である。図3は、本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子を搭載した水晶振動子を図1に示したA−Aと同じ位置で切断したときの断面図である。図4は、本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子を示した斜視図である。図5は、図4に示したB−Bで切断したときの断面図である。図6、本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子を製造する際に形成する水晶ウエハの一部を示した部分平面図である。図7は、図6に示した円C部分を拡大して示した拡大平面図である。尚、図1〜7の各図では、説明を明りょうとするため構成要素の一部を図示していない。また、各図における音叉型水晶振動素子の各寸法も一部誇張して図示しており、特に、音叉型水晶振動素子の厚み方向(Z′軸方向)の寸法は著しく誇張して図示している。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子100は、基部110と、第一振動腕部120と、第二振動腕部130と、支持腕部140と、第一電極150と、第二電極160と、第三電極170と、導配線180とを備えている。
基部110は、後述する第一振動腕部120及び第二振動腕部130を保持するために用いられる。基部110は、結晶の軸方向として電気軸がX軸、機械軸がY′軸、及び光軸がZ′軸となるXY′Z′直交座標系としたとき、Y′軸に直角に交わりつつ対向する二辺を第一辺111及び第二辺112とし、X軸に直角に交わりつつ対抗する二辺を第三辺113及び第四辺114とし、X軸回りに−5°〜+5°の範囲内で回転させたZ′軸の方向が厚み方向となる平面視略四角形の平板である。基部110は、例えば、Y′軸方向に向いた第三辺113及び第四辺114の長さが0.1〜0.6mmであり、厚みは、0.1mmとなっている。
第一振動腕部120及び第二振動腕部130は、その表面に所望のパターンの第一電極150を形成し、その第一電極150に電位を印加することにより、所望の周波数の屈曲振動を励起するために用いるものである。第一振動腕部120及び第二振動腕部130は、基部110の第一辺111からY′軸方向に向かって延設されており、第一振動腕部120を+X軸方向側に配置し、第二振動腕部130を−X軸方向側に配置して、第一振動腕部120と第二振動腕部130とが平行となるように設けられている。第一振動腕部120及び第二振動腕部130は、同じ外形形状となっており、例えば、Y′軸方向となる長さは0.55〜1mmであり、X軸方向となる幅は約0.022〜0.050mmであり、厚みは基部110と同じ約0.1mmとなっている。尚、基部110と第一振動腕部120と第二振動腕部130とは一体で形成されている。
第一振動腕部120には第一溝部121が設けられており、第二振動腕部130には第二溝部131が設けられている。第一溝部121は、第一振動腕部120の表裏面に二本ずつ、基部110と第一振動腕部120の境界部分から第一振動腕部120の先端に向って、第一振動腕部120の長さ方向(Y′軸方向)と平行に所定の長さで設けられる。第二溝部131は、第二振動腕部130の表裏主面に二本ずつ、基部110と第二振動腕部130の境界部分から第二振動腕部130の先端に向って、第二振動腕部130の長さ方向(Y′軸方向)と平行に所定の長さで設けられる。尚、第一実施形態において、第一溝部121は第一振動腕部120の表裏面に二本ずつ、及び第二溝部131は第二振動腕部130の表裏面に二本ずつ設けられているが、それらの本数に制限はなく、例えば、溝部を第一振動腕部120の表裏面に一本ずつ、及び第二振動腕部130の表裏面に一本ずつ設けてもよく、また、表裏主面のどちらか片方の主面にのみ溝部を設けてもよい。更に、第一溝部121及び第二溝部131内には、ウェットエッチング時に基部110や第一振動腕部120や第二振動腕部130等の外形形成と同時に貫通しない第一溝部121及び第二溝部131を形成できるように、エッチング抑制パターンを設けてもよい。
支持腕部140は、基部110、第一振動腕部120及び第二振動腕部130を保持すると共に、パッケージ等の素子搭載部材190に音叉型水晶振動素子100を搭載したときに、音叉型水晶振動素子100全体を支持するために用いられる。支持腕部140は、基部110の第三辺113の第二辺112側にオフセットした位置又は第四辺114の第二辺112側にオフセットした位置の少なくとも一方と接続しており、第二辺112側から第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向となる+X軸方向に延び、その先端から更に第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向となるY′軸方向に延びている。尚、第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子100では、第三辺113の第二辺112側にオフセットした位置にのみ支持腕部140が接続されている。尚、後述する細幅部を除く支持腕部140の厚みは、基部110、第一振動腕部120及び第二振動腕部130と同じ厚み、又は基部110、第一振動腕部120及び第二振動腕部130の厚みよりも厚くなっている。また、支持腕部140は、基部110と第一振動腕部120と第二振動腕部130と一体で形成されている。
支持腕部140のY′軸方向の先端には細幅部141が設けられている。細幅部141は、第一振動腕部120,第二振動部130のX軸方向に平行な寸法を幅としたとき、細幅部141の幅W2が第一振動腕部120及び第二振動腕部130の幅W1よりも細くなっている。すなわちW2<W1が成り立つ。尚、第一実施形態において、細幅部141は、支持腕部140の+X面側のみがウェットエッチングによって除去されることにより、支持腕部140の−X軸方向の側面と細幅部141の−X軸方向の側面とが一体の平面となる位置に設けられているが、例えば、支持腕部140の+X軸方向の側面と細幅部141の+X軸方向の側面とが一体の平面となる位置に設けられていてもよく、また、支持腕部140の+X軸方向の側面と細幅部141の+X軸方向の側面と支持腕部140の−X軸方向の側面と細幅部141の−X軸方向の側面とが一体の平面とならず、段差を有する位置に設けられていてもよい。尚、細幅部141のY′軸方向の長さは、後述する二つの第三電極170のうち、支持腕部140の先端側に設けられた方の第三電極170より支持腕部140の先端側である所定の長さであればよい。
また、細幅部141の厚みとなるZ′軸方向の寸法は、細幅部141が設けられていない支持腕部140の厚みより厚くなっている。この細幅部141の支持腕部140の厚みよりも厚くなっている部分は、音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190に設けられた凹部191内に搭載した際に、凹部191内の底面側を向く面から突出した形状となっている。尚、第一実施形態における細幅部141の厚みは、細幅部141全体で均一の厚みとなっているが、細幅部141の一部分の厚みのみが支持腕部140の厚みより厚くなっている形態でもよい。また、細幅部141の厚みと支持腕部140の厚みとの差は、図3に示すように、音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190に導電性接着剤192を用いて搭載したとき、導電性接着剤192が良好な形態で接合できるように、20μm以上50μm以下であることが望ましい。
第一電極150は、交番電圧が印加されることにより、第一振動腕部120及び第二振動腕部130を所望する周波数で屈曲振動を励振させるために用いられるものである。第一電極150は、第一振動腕部120及び第二振動腕部130それぞれの表裏主面及び側面に対向するように設けられており、第一溝部121及び第二溝部131内の表面にも設けられている。このとき、第一電極150は、それぞれの振動腕部において、振動腕部を挟んで対向する平面同士が同極となるように設けられている。したがって、第一振動腕部120においては両側面に設けられた第一電極150と第一溝部121内に設けられた第一電極150とが異極となり、第二振動腕部130においては両側面に設けられた第一電極150と第二溝部131内に設けられた第一電極150とが異極となる。
尚、音叉型水晶振動素子100を屈曲振動させる場合、第一電極150に交番電圧を印加する。印加後のある電気的状態を瞬間的に捉えると、第一振動腕部120の表裏の第一溝部121に設けられた第一電極150はプラス電位となり、第一振動腕部120の両側面に設けられた第一電極150はマイナス電位となり、プラスからマイナスに電界が生じる。このとき、第二振動腕部130の表裏の第二溝部131に設けられた第一電極150はマイナス電位となり、第二振動腕部130の両側面に設けられた第一電極150はプラス電位となり、第一振動腕部120に生じた極性とは反対の極性となり、プラスからマイナスに電界が生じる。この交番電圧で生じた電界によって、第一振動腕部120及び第二振動腕部130に伸縮現象が生じ、所定の共振周波数の屈曲振動モードが得られる。
第二電極160は、音叉型水晶振動素子100から得る信号の周波数値を、所望する周波数値に正確に合致させるため、音叉型水晶振動素子100から得る信号の周波数値を微調整するために用いるものである。第二電極160は、第一振動腕部120の第一溝部121が設けられていない先端部分の表裏主面と、第二振動腕部130の第二溝部131が設けられていない先端部分の表裏主面とに設けられている。また、第一振動腕部120に設けられた第二電極160は、第一振動腕部120の両側面に設けられた第一電極150と電気的に接続しており、第二振動腕部130に設けられた第二電極160は、第二振動腕部130の両側面に設けられた第一電極150と電気的に接続している。音叉型水晶振動素子100の周波数調整は、例えば、音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190に搭載した後で、第二電極160にレーザ等を照射し、第二電極160の質量を減少させることにより行われる。
第三電極170は、素子搭載部材190に設けられた素子接続パッド193と導電性接着剤192を介して導通固着することにより、素子搭載部材190に設けられた素子接続パッド193と音叉型水晶振動素子100の第一電極150との間の信号の入出力を行うためのものである。第三電極170は、支持腕部140に二つ設けられており、一方の第三電極170は、支持腕部140の基部110から+X軸方向に延設した部分の先端に、支持腕部140の表面から側面を介し裏面にかけて設けられており、他方の第三電極170は、支持腕部140のY′軸方向に延びた先端部分の細幅部141との境界近傍に、支持腕部140の表裏側面を帯状に囲うように設けられている。
導配線180は、音叉型水晶振動素子100の表面に設けられた所定の第一電極150と、第二電極160と、第三電極170とを電気的に接続するために用いられる。導配線180は、音叉型水晶振動素子100の表面の所定の位置に設けられている。この導配線180一系統により、第一振動腕部120の第一溝部121内表面を含む表裏面に設けられた第一電極150と、第二振動腕部130の両側面に設けられた第一電極150と、第二振動腕部130に設けられた第二電極160と、支持腕部140の基部110から+X軸方向に延設した部分の先端に設けられた第三電極170とが電気的に接続されている。また、導配線180の別の系統により、第二振動腕部130の第二溝部131内表面を含む表裏面に設けられた第一電極150と、第一振動腕部120の両側面に設けられた第一電極150と、第一振動腕部120に設けられた第二電極160と、支持腕部140のY′軸方向に延びた先端部分の細幅部141との境界近傍に設けられた他方の第三電極170とが電気的に接続されている。尚、第一電極150、第二電極160、第三電極170及び導配線180は、金(Au)等の導電率が比較的高い金属又は合金からなり、例えば、蒸着あるいはスパッタリング等により薄膜状に形成した上で、フォトリソグラフィ法等の製造方法により形成されている。
本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子100は、対向する第一辺111及び第二辺112並びに対向する第三辺113及び第四辺114からなる平面視略四角形状の平板の基部110と、第一辺111から同じ方向に延びた第一振動腕部120及び第二振動腕部130と、第三辺113の第二辺112側及び第四辺114の第二辺112側の少なくとも一方に設けられ、第二辺112側から第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に延び、その先端から更に第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向に延びた支持腕部140と、を備えた音叉型水晶振動素子であって、第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、支持腕部140は、その幅が第一振動腕部120及び第二振動腕部130の幅よりも部分的に細い細幅部141を有し、細幅部141の厚みは、細幅部141以外の支持腕部140の厚みよりも厚くなっている。
このような構成とすることで、質量が重くなる支持腕部を備えた音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190に導電性接着剤192 を用いて搭載した場合でも、図3に示すように、細幅部141の支持腕部140の厚みよりも厚くなっている部分が素子搭載部材190に接触することで音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190から一定の間隔を開けて支持する作用を奏する。これにより、固化前で軟性の導電性接着剤192を押し潰すことを抑えて、音叉型水晶振動素子100が素子搭載部材190に接近或いは接触状態で搭載されてしまうことを抑えることができる。よって、音叉型水晶振動素子100の屈曲振動が素子搭載部材190との接触により阻害されることがないため、所望する周波数の発振信号を安定して出力することが可能となる。また、このような構成の音叉型水晶振動素子100に落下などにより外部から力が加わった場合でも、音叉型水晶振動素子100の第一振動腕部120及び第二振動腕部130が素子搭載部材190に衝突することを抑止し破損を低減することが可能となる。また、固化前で軟性の導電性接着剤192を押し潰すことを抑えられることから、導電性接着剤192が素子接続パッド193上より流出することを抑えられ、他の導配線や電極に接触し、ショートしてしまうことを 低減することが可能となる。
また、支持腕部140の長手方向は結晶軸のY′軸方向であり、短手方向は結晶軸のX軸方向であり、細幅部141は、支持腕部140の+X面側のみがウェットエッチングによって除去されたものとなっている。結晶方位によるエッチング異方性によって、−X面側に生じるエッチング残渣に比べ+X面側に生じるエッチング残渣が小さいのでこのような構成を備えることにより、細幅部141と支持腕部140との段差に生じるエッチング残渣の量を最も小さくすることができる。
更に、細幅部141の厚みと支持腕部140の厚みとの差は、20μm以上50μm以下である。 ここで、細幅部141の厚みと支持部140の厚みとの差が20μm未満の場合は、音叉型水晶振動素子100を素子搭載部材190に導電性接着剤192を用いて搭載したとき、細幅部141が凹部191内底面に接触しないため、音叉型水晶振動素子100の質量が導電性接着剤192にかかり、固化前で軟性の導電性接着剤192を押し潰してしまい、音叉型水晶振動子100が素子搭載部材190に接近或いは接触した状態で搭載されてしまう可能性がある。また、細幅部141の厚みと支持部140の厚みとの差が50μmよりも大きい場合は、細幅部141が凹部191内底面に接触したときに第三電極170と素子接続パッド193との間隔が広く空いてしまい、導電性接着剤192による導通固着が不完全になるおそれがある。よって、細幅部141の厚みと支持腕部140の厚みとの差は、20μm以上50μm以下とすることにより、導電性接着剤192による第三電極170と素子接続パッド193との間の導通固着を確実に確保しつつ、音叉型水晶振動素子100を正しい姿勢で支持することができる。
(第二実施形態)
以下の第二実施形態についての説明では、第一実施形態の音叉型水晶振動素子100と同じ構成要素の部分に、第一実施形態の音叉型水晶振動素子100の各構成要素に付与した符号と同じ符号を付してその説明を省略する。本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子200は、基部110と、第一振動腕部120と、第二振動腕部130と、第一錘部222と、第二錘部232と、支持腕部240と、第一電極150と、第二電極260と、第三電極170と、導配線180とを備えている。本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子200は、第一振動腕部120及び第二振動腕部130 の先端に、それぞれ周波数調整用の第一錘部222及び第二錘部232が設けられていることで、第一実施形態と異なっている。
第一錘部222及び第二錘部232は、音叉型水晶振動素子200全体の大きさを小型にするために用いられる。第一錘部222は、第一振動腕部120の先端部に、第一振動腕部120の幅よりも広い幅を有する平面視略矩形となるように設けられている。また第二錘部232は、第二振動腕部130の先端部に、第二振動腕部130の幅よりも広い幅を有する平面視略矩形となるように設けられている。この第一錘部222及び第二錘部232を備えることにより、各錘部の慣性質量の増加によってQ値が向上し、Q値を維持しながら第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向の寸法を、錘部を備えていない、例えば本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子100の第一振動腕部120及び第二振動腕部130に比べて短くすることができ、よって、音叉型水晶振動素子全体の大きさを小型にすることが可能となる。尚、第一錘部222及び第二錘部232は、その長手方向(Y′軸方向)の寸法が195〜580μmとなっており、幅(X軸方向)の寸法が25〜85μmとなっており、それぞれが第一振動腕部120及び第二振動腕部130と一体で形成されている。
支持腕部240のY′軸方向の先端には細幅部241が設けられている。細幅部241は、第一振動腕部120,第二振動部130のX軸方向に平行な寸法を幅としたとき、細幅部241の幅W2が第一振動腕部120及び第二振動腕部130の幅W1よりも細くなっている。すなわちW2<W1が成り立つ。また、第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子200における細幅部241は、第一錘部222に対向する位置に形成されている。
尚、本願発明の音叉型水晶振動素子は、一枚の水晶ウエハから同一形状の多数個が製造される。図6には、第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子200が多数個形成された水晶ウエハ300を示す。図6に示すように、例えば、音叉型水晶振動素子200の支持腕部240は、基部110の第三辺113の第二辺112側にのみ設けられ、かつ、隣り合う他の音叉型水晶振動素子200の第二錘部232と対向するように水晶ウエハ300に配置される。なお、支持腕部240は、基部110の第四辺114の第二辺112側にのみ設けても構わない。そして、図7に示すように、第二錘部232の−X軸方向側の凸部形状と、第二振動腕部130側で隣り合う他の音叉型水晶振動素子200の細幅部241の+X軸方向側の凹部形状とが、一定間隔dを介して一致する。このように音叉型水晶振動素子200の第二錘部232の凸部形状に、第二振動腕部130側で隣り合う他の音叉型水晶振動素子200の細幅部241の+X軸方向側の凹部形状を合わせることにより、水晶ウエハ300上において、隣接する音叉型水晶振動素子200同士を接近させることができるので、水晶ウエハ300一枚当たりに形成できる音叉型水晶振動素子200の数を増やすことができる。
第二電極260は、音叉型水晶振動素子200から得る信号の周波数値を、所望する周波数値に正確に合致させるため、音叉型水晶振動素子200から得る信号の周波数値を微調整するために用いるものである。第二電極260は、第一振動腕部120の第一溝部121が設けられていない第一錘部222を含む先端部分の表裏主面と、第二振動腕部130の第二溝部131が設けられていない第二錘部232を含む先端部分の表裏主面とに設けられている。また、第一振動腕部120側に設けられた第二電極260は、第一振動腕部120の両側面に設けられた第一電極150と電気的に接続しており、第二振動腕部130に設けられた第二電極260は、第二振動腕部130の両側面に設けられた第一電極150と電気的に接続している。音叉型水晶振動素子200の周波数調整は、例えば、音叉型水晶振動素子200を素子搭載部材に搭載した後で、第二電極260にレーザ等を照射し、第二電極260の質量を減少させることにより行われる。
本発明の第二実施形態に係る音叉型水晶振動素子200は、対向する第一辺111及び第二辺112並びに対向する第三辺113及び第四辺114からなる平面視略四角形状の平板の基部110と、第一辺111から同じ方向に延びた第一振動腕部120及び第二振動腕部130と、第三辺113の第二辺112側及び第四辺114の第二辺112側の少なくとも一方に設けられ、第二辺112側から第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に延び、その先端から更に第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向に延びた支持腕部240と、を備えた音叉型水晶振動素子であって、第一振動腕部120及び第二振動腕部130の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、支持腕部240は、その幅が第一振動腕部120及び第二振動腕部130の幅よりも部分的に細い細幅部241を有し、細幅部241の厚みは、細幅部241以外の支持腕部240の厚みよりも厚くなっている。
このような構成とすることで、質量が重くなる支持腕部を備えた音叉型水晶振動素子200を、第一実施形態の図3に示したものと同様な素子搭載部材190に導電性接着剤192を用いて搭載した場合でも、細幅部241の支持腕部240の厚みよりも厚くなっている部分が素子搭載部材190に接触することで音叉型水晶振動素子200を素子搭載部材190から一定の間隔を開けて支持する作用を奏する。これにより、固化前で軟性の導電性接着剤192を押し潰すことを抑えて、音叉型水晶振動素子200が素子搭載部材190に接近或いは接触状態で搭載されてしまうことを低減することができる。よって、音叉型水晶振動素子200の屈曲振動が素子搭載部材190との接触により阻害されることがないため、所望する周波数の発振信号を安定して出力することが可能となる。また、このような構成の音叉型水晶振動素子200に落下などにより外部から力が加わった場合でも、音叉型水晶振動素子200の第一錘部222を備えた第一振動腕部120及び第二錘部232を備えた第二振動腕部130が素子搭載部材190に衝突することを抑止し破損を低減することが可能となる。また、固化前で軟性の導電性接着剤192を押し潰すことを抑えられることから、導電性接着剤192が素子接続パッド193上より流出することを抑えられ、他の導配線や電極に接触し、ショートしてしまうことを低減することが可能となる。
また、第一振動腕部120の先端には、第一振動腕部120の幅方向に突出した凸形状を備えた第一錘部222が設けられ、第二振動腕部130の先端には、第二振動腕部130の幅方向に突出した凸形状を備えた第二錘部232が設けられ、細幅部241は、支持腕部240先端の第一錘部222に対向する位置に形成されている。このような構成とすることにより、各錘部の慣性質量の増加によってQ値が向上し、Q値を維持しながら第一振動腕部120及び第二振動腕部130の長手方向の寸法を、錘部を備えていない、例えば本発明の第一実施形態に係る音叉型水晶振動素子100の第一振動腕部120及び第二振動腕部130に比べて短くすることができ、よって、音叉型水晶振動素子全体の大きさを小型にすることが可能となる。また、支持腕部240先端の第一錘部222に対向する位置に細幅部241を設けているため、第一錘部222及び第二錘部232により重くなった第一振動腕部120及び第二振動腕部130のY′軸方向の先端側を、細幅部241を素子搭載部材の凹部内底面に接触させることで支えることができるので、音叉型水晶振動素子200が素子搭載部材190に接触状態で搭載されてしまうことを低減することができる。よって、音叉型水晶振動素子200の屈曲振動が素子搭載部材190との接触により阻害されることがないため、所望する周波数の発振信号を安定して出力することが可能となる。
また、一枚の水晶ウエハ300から同一形状の多数個が製造される音叉型水晶振動素子200であって、 支持腕部240は、第三辺113の第二辺112側及び第四辺114の第二辺112側のどちらか一方に設けられ、かつ、隣接する他の音叉型水晶振動素子200の第二錘部232と対向するように水晶ウエハ300に配置され、第二錘部232の凸形状と細幅部241となる支持腕部240の凹形状とが一定間隔を介して一致する構成となっている。このような構成とすることにより、水晶ウエハ300上において、隣接する音叉型水晶振動素子200同士を接近させることができるので、水晶ウエハ300一枚当たりに形成できる音叉型水晶振動素子200の数を増やすことができる。
尚、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
100,200・・・音叉型水晶振動素子
110・・・基部
111・・・第一辺
112・・・第二辺
113・・・第三辺
114・・・第四辺
120・・・第一振動腕部
121・・・第一溝部
130・・・第二振動腕部
131・・・第二溝部
140,240・・・支持腕部
141,241・・・細幅部
150・・・第一電極
160,260・・・第二電極
170・・・第三電極
180・・・導配線
222・・・第一錘部
232・・・第二錘部

Claims (5)

  1. 対向する第一辺及び第二辺並びに対向する第三辺及び第四辺からなる平面視略四角形状の平板の基部と、
    前記第一辺から同じ方向に延びた一対の振動腕部と、
    前記第三辺の前記第二辺側及び前記第四辺の前記第二辺側の少なくとも一方に設けられ、前記第二辺側から前記振動腕部の短手方向に延び、その先端から更に前記振動腕部の長手方向に延びた支持腕部と、
    を備えた音叉型水晶振動素子であって、
    前記振動腕部の短手方向に平行な寸法を幅としたとき、
    前記支持腕部は、その幅が前記振動腕部の幅よりも部分的に細い細幅部を有し、
    前記細幅部の厚みは、前記細幅部以外の前記支持腕部の厚みよりも厚くなって いることを特徴とする音叉型水晶振動素子。
  2. 前記一対の振動腕部の先端には、それぞれ前記振動腕部の幅方向に突出した凸形状を備えた錘部が設けられ、前記細幅部は、前記支持腕部先端の前記錘部に対向する位置に形成された、請求項1記載の音叉型水晶振動素子。
  3. 前記長手方向は結晶軸のY′軸方向であり、前記短手方向は結晶軸のX軸方向であり、前記細幅部は、前記支持腕部の+X面側のみがウェットエッチングによって除去された残りからなる、請求項1記載の音叉型水晶振動素子。
  4. 一枚の水晶ウエハから同一形状の多数個が製造される音叉型水晶振動素子であって、
    前記支持腕部は、前記第三辺の前記第二辺側及び前記第四辺の前記第二辺側のどちらか一方に設けられ、かつ、隣接する他の音叉型水晶振動素子の前記錘部と対向するように前記水晶ウエハに配置され、
    当該錘部の凸形状と前記細幅部となる前記支持腕部の凹形状とが一定間隔を介して一致する、請求項2記載の音叉型水晶振動素子。
  5. 前記細幅部の厚みと前記支持腕部の厚みとの差が20μm以上50μm以下である、請求項1乃至4のうちのいずれが一つに記載の音叉型水晶振動素子。
JP2015211747A 2015-10-28 2015-10-28 音叉型水晶振動素子 Pending JP2017085345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211747A JP2017085345A (ja) 2015-10-28 2015-10-28 音叉型水晶振動素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211747A JP2017085345A (ja) 2015-10-28 2015-10-28 音叉型水晶振動素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017085345A true JP2017085345A (ja) 2017-05-18

Family

ID=58712115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015211747A Pending JP2017085345A (ja) 2015-10-28 2015-10-28 音叉型水晶振動素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017085345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188078A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社村田製作所 振動素子

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Seiko Epson Corp 圧電振動片および圧電デバイス
JP2009016988A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電デバイス及び圧電振動片
JP2009081521A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電振動片の製造方法、圧電デバイスの製造方法
JP2009164777A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電振動片、圧電デバイス及びそれらの製造方法
JP2011087279A (ja) * 2009-09-18 2011-04-28 Seiko Epson Corp 振動片、振動子、発振器、および電子機器
JP2011160174A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Seiko Epson Corp 振動片基板及び音叉型振動片
JP2014179797A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Sii Crystal Technology Inc 圧電振動片、圧電振動片の実装方法、圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計
JP2014179672A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Sii Crystal Technology Inc 圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計
JP2014200049A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 セイコーエプソン株式会社 振動片、振動子、発振器、電子機器および移動体

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Seiko Epson Corp 圧電振動片および圧電デバイス
JP2009016988A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電デバイス及び圧電振動片
JP2009081521A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電振動片の製造方法、圧電デバイスの製造方法
JP2009164777A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電振動片、圧電デバイス及びそれらの製造方法
JP2011087279A (ja) * 2009-09-18 2011-04-28 Seiko Epson Corp 振動片、振動子、発振器、および電子機器
JP2011160174A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Seiko Epson Corp 振動片基板及び音叉型振動片
JP2014179672A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Sii Crystal Technology Inc 圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計
JP2014179797A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Sii Crystal Technology Inc 圧電振動片、圧電振動片の実装方法、圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計
JP2014200049A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 セイコーエプソン株式会社 振動片、振動子、発振器、電子機器および移動体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188078A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社村田製作所 振動素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4933903B2 (ja) 水晶振動体、水晶振動子及び水晶ウェハ
CN105978526B (zh) 压电振动片及压电振动器
US10211807B2 (en) Piezoelectric wafer, piezoelectric vibration piece, and piezoelectric vibrator
JPWO2018008480A1 (ja) 共振子及び共振装置
JP6258051B2 (ja) 角速度センサ、センサ素子及びセンサ素子の製造方法
JP5982054B1 (ja) 圧電振動子
JP2017060130A (ja) 音叉型水晶振動素子
JP6591754B2 (ja) センサ素子及び角速度センサ
CN107104652B (zh) 压电振动片及压电振动器
WO2018142790A1 (ja) 音叉型振動子及び音叉型振動子の製造方法
JP2017085345A (ja) 音叉型水晶振動素子
JP2015103927A (ja) 音叉型圧電振動片、および圧電振動子
JP6632347B2 (ja) 音叉型水晶振動素子
JP6436175B2 (ja) 音叉型振動子
CN109075766B (zh) 谐振器和谐振装置
CN105827212B (zh) 压电振动片及压电振动器
JP5494994B2 (ja) 振動子の製造方法
JP4900489B2 (ja) 音叉型圧電振動子
JP2009284073A (ja) 音叉型圧電振動デバイス
JP2020043484A (ja) 音叉型水晶素子及び水晶デバイス
JP2018074370A (ja) 圧電デバイス
CN111133677A (zh) 谐振器以及谐振装置
JP7368304B2 (ja) 圧電デバイス
WO2021106921A1 (ja) 水晶素子、水晶デバイス及び電子機器並びに水晶素子の製造方法
JP6987623B2 (ja) 圧電素子、圧電デバイスおよび圧電素子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170403

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200204