JP2015000611A - 車両用スイッチ - Google Patents
車両用スイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015000611A JP2015000611A JP2013125012A JP2013125012A JP2015000611A JP 2015000611 A JP2015000611 A JP 2015000611A JP 2013125012 A JP2013125012 A JP 2013125012A JP 2013125012 A JP2013125012 A JP 2013125012A JP 2015000611 A JP2015000611 A JP 2015000611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- vehicle
- seat
- switch operation
- operation unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】本車両用スイッチは、ドアトリム2に設けられるスイッチ操作部3を備える車両用スイッチ1であって、スイッチ操作部は、シート9のスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて、その表面角度が変更可能とされている。
【選択図】図1
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1記載において、前記スイッチ操作部は、前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて車両の前後方向にスライド可能とされていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載において、前記ドアトリムには、車両の前後方向に延びる第1面部、及び該第1面部の前端側に連なり車両前方に向かって斜め上方に傾斜して延びる第2面部が設けられ、前記スイッチ操作部は、前記第1面部及び前記第2面部のそれぞれの上面に沿ってスライド可能とされていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載において、前記スイッチ操作部は、その後端側を起点として倒れ状態と起き上がり状態との間で回動可能に設けられるスイッチ本体を備え、該スイッチ本体は、前記シートを構成するシートバックが車両後方に所定角度以上の角度で倒れたときに起き上がり状態とされることを要旨としている。
また、前記スイッチ操作部が、前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて車両の前後方向にスライド可能とされている場合は、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じてスイッチ操作部のスライド位置がシート着座者に対して適切な位置に変更される。よって、更に良好なスイッチ操作性を得ることができる。
また、前記ドアトリムには、車両の前後方向に延びる第1面部、及び該第1面部の前端側に連なり車両前方に向かって斜め上方に傾斜して延びる第2面部が設けられ、前記スイッチ操作部が、前記第1面部及び前記第2面部のそれぞれの上面に沿ってスライド可能とされている場合は、スイッチ操作部が第1及び第2面部の各上面に沿ってスライド移動されることで、スイッチ操作部の表面角度がシート着座者に対して適切な角度に変更される。特に、スイッチ操作部が第2面部に位置する状態では、シート着座者(特に、運転手)は、起き上がり状態のスイッチ操作部を容易に視認して操作できる。
さらに、前記スイッチ操作部は、その後端側を起点として倒れ状態と起き上がり状態との間で回動可能に設けられるスイッチ本体を備え、該スイッチ本体が、前記シートを構成するシートバックが車両後方に所定角度以上の角度で倒れたときに起き上がり状態とされる場合は、スイッチ本体が倒れ状態と起き上がり状態との間で回動されることで、スイッチ操作部の表面角度がシート着座者に対して適切な角度に変更される。特に、スイッチ本体の起き上がり状態では、リラックス姿勢状態のシート着座者であってもスイッチ操作部を容易に視認して操作できる。
本実施形態に係る車両用スイッチは、ドアトリム(2)に設けられるスイッチ操作部(3、33)を備える車両用スイッチ(1、31)であって、スイッチ操作部は、シート(9)のスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて、その表面角度が変更可能とされている(例えば、図1及び図8等参照)。
(1)車両用スイッチの構成
本実施例に係る車両用スイッチ1は、図1及び図2に示すように、車両の運転席側のドアトリム2に設けられるスイッチ操作部3を備えている。このドアトリム2の表面側(すなわち、車室内側)には、車室内側に突出するアームレスト5が設けられるとともに、ドアハンドル6及びスピーカ7等が設けられている。
次に、上記構成の車両用スイッチ1の作用について説明する。図7(a)に示すように、シート9が前端位置に位置しているときには、スイッチ操作部3は、第2面部11上に位置して起き上がり状態Bとされている。そして、シート着座者は、起き上がり状態Bのスイッチ操作部3を操作してシート位置を調整する。
以上より、本実施例の車両用スイッチ1によると、スイッチ操作部3は、シート9のスライド位置に応じて、その表面角度が変更可能とされている。これにより、シート9のスライド位置に応じてスイッチ操作部3の表面角度がシート着座者に対して適切な角度に変更される。よって、シート9のスライド位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる。
次に、本実施例2に係る車両用スイッチの構成について説明する。なお、本実施例2に係る車両用スイッチにおいて、上記実施例1に係る車両用スイッチ1と略同じ構成部位には同符号を付けて詳説を省略し、主に相違点であるスイッチ操作部について詳説する。
本実施例に係る車両用スイッチ31は、図8及び図9に示すように、ドアトリム2に設けられるスイッチ操作部33を備えている。このスイッチ操作部33は、スイッチ本体15、連結部16及び支持体17を備えている。このスイッチ本体15の後端側には、連結部16に回動自在に支持される支持片34が設けられている。また、支持体17には、その先端側がスイッチ本体15の裏面側に軸支されるピストンロッド35aを有する駆動シリンダ35が設けられている。
次に、上記構成の車両用スイッチ1の作用について説明する。シート9のスライド移動に連動してスイッチ操作部33が第1面部10及び第2面部11に沿ってスライド移動される。そして、スイッチ操作部33が第1面部10に位置している状態において、シートバック9bが車両後方に所定角度以上の角度θ3で倒れたときにスイッチ本体15が起き上がり状態Bとされる。そして、シート着座者は、起き上がり状態Bのスイッチ操作部33を操作してシート位置を調整する。
以上より、本実施例の車両用スイッチ31によると、上記実施例の車両用スイッチ1と略同様の作用・効果を奏することに加えて、スイッチ操作部33は、その後端側を起点として倒れ状態Aと起き上がり状態Bとの間で回動可能に設けられるスイッチ本体15を備え、スイッチ本体15は、シート9を構成するシートバック9bが車両後方に所定角度以上の角度θ3で倒れたときに起き上がり状態とされる。これにより、スイッチ本体15が倒れ状態Aと起き上がり状態Bとの間で回動されることで、スイッチ操作部33の表面角度がシート着座者に対して適切な角度に変更される。そして、スイッチ本体15の起き上がり状態Bでは、リラックス姿勢状態のシート着座者であってもスイッチ操作部33を容易に視認して操作できる。
Claims (4)
- ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備える車両用スイッチであって、
前記スイッチ操作部は、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて、その表面角度が変更可能とされていることを特徴とする車両用スイッチ。 - 前記スイッチ操作部は、前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて車両の前後方向にスライド可能とされている請求項1記載の車両用スイッチ。
- 前記ドアトリムには、車両の前後方向に延びる第1面部、及び該第1面部の前端側に連なり車両前方に向かって斜め上方に傾斜して延びる第2面部が設けられ、前記スイッチ操作部は、前記第1面部及び前記第2面部のそれぞれの上面に沿ってスライド可能とされている請求項2記載の車両用スイッチ。
- 前記スイッチ操作部は、その後端側を起点として倒れ状態と起き上がり状態との間で回動可能に設けられるスイッチ本体を備え、該スイッチ本体は、前記シートを構成するシートバックが車両後方に所定角度以上の角度で倒れたときに起き上がり状態とされる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013125012A JP6083327B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013125012A JP6083327B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015000611A true JP2015000611A (ja) | 2015-01-05 |
JP6083327B2 JP6083327B2 (ja) | 2017-02-22 |
Family
ID=52295408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013125012A Expired - Fee Related JP6083327B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6083327B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101678093B1 (ko) * | 2015-06-30 | 2016-11-23 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 그 제어방법 |
WO2018061154A1 (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 日産自動車株式会社 | スイッチ位置の調整方法及び車両用操作装置 |
JP2019073110A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | テイ・エス テック株式会社 | 切替装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62139724U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | ||
JPH0724666U (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用スイッチ装置 |
JPH07184733A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Toyota Motor Corp | 車室内操作ユニット調整装置 |
JPH09175288A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Yazaki Corp | スライド式ドアスイッチモジュール |
JP2001277924A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Piolax Inc | 自動車用室内テーブル |
JP2003048456A (ja) * | 2001-05-29 | 2003-02-18 | Toyoda Gosei Co Ltd | ディスプレイ装置 |
JP2006199165A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操作部の取付構造 |
JP2007335252A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ装置 |
-
2013
- 2013-06-13 JP JP2013125012A patent/JP6083327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62139724U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | ||
JPH0724666U (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用スイッチ装置 |
JPH07184733A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Toyota Motor Corp | 車室内操作ユニット調整装置 |
JPH09175288A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Yazaki Corp | スライド式ドアスイッチモジュール |
JP2001277924A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Piolax Inc | 自動車用室内テーブル |
JP2003048456A (ja) * | 2001-05-29 | 2003-02-18 | Toyoda Gosei Co Ltd | ディスプレイ装置 |
JP2006199165A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操作部の取付構造 |
JP2007335252A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101678093B1 (ko) * | 2015-06-30 | 2016-11-23 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 그 제어방법 |
WO2018061154A1 (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 日産自動車株式会社 | スイッチ位置の調整方法及び車両用操作装置 |
JPWO2018061154A1 (ja) * | 2016-09-29 | 2019-03-14 | 日産自動車株式会社 | スイッチ位置の調整方法及び車両用操作装置 |
RU2724521C1 (ru) * | 2016-09-29 | 2020-06-23 | Ниссан Мотор Ко., Лтд. | Способ регулировки позиции переключателя и устройство для его реализации |
US10864867B2 (en) | 2016-09-29 | 2020-12-15 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method for adjusting switch position, and operation device for vehicle |
JP2019073110A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | テイ・エス テック株式会社 | 切替装置 |
JP7518438B2 (ja) | 2017-10-13 | 2024-07-18 | テイ・エス テック株式会社 | 切替装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6083327B2 (ja) | 2017-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9371011B2 (en) | Seat cushion extension apparatus | |
US9821682B2 (en) | Seat cushion extension apparatus | |
JP4770940B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
US20140191553A1 (en) | Cable synchronizer system | |
JP2017226345A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP6083327B2 (ja) | 車両用スイッチ | |
CN101903205A (zh) | 车辆座椅配置构造 | |
KR101752242B1 (ko) | 차량용 시트의 워크인 장치 | |
KR200475520Y1 (ko) | 차량용 리어시트의 숄더 어저스터 | |
KR101510391B1 (ko) | 차량용 좌석 | |
JP2016203692A (ja) | 車室内構造 | |
KR101470216B1 (ko) | 차량용 리어시트의 숄더 어저스터 | |
CN203766566U (zh) | 汽车座椅腿托机构 | |
JP6988572B2 (ja) | 車室前部構造 | |
KR101524093B1 (ko) | 윈도우 및 시트 조작 장치 | |
JP6108619B2 (ja) | シート装置 | |
JP2015000612A (ja) | 車両用スイッチ | |
KR101143984B1 (ko) | 자동차의 리어시트 리클라이너 작동장치 | |
JP2011042191A (ja) | ケーブル部材の配索構造 | |
KR101518645B1 (ko) | 후석 시트 고정 장치 | |
KR100986901B1 (ko) | 자동차 좌석 | |
JP5428220B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6433352B2 (ja) | 車両用バイザ装置 | |
WO2016042681A1 (ja) | 高さ調整装置付き車両用シート | |
JP2013256192A (ja) | 車両用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170109 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6083327 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |