JP2015000612A - 車両用スイッチ - Google Patents

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大 坂田
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Abstract

【課題】シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる簡易な構造の車両用スイッチを提供する。【解決手段】本車両用スイッチは、ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備える車両用スイッチ1であって、ドアトリム2には、シート10を動作させるための同機能を有する複数のスイッチ操作部3、4、5が車両の前後方向Pに並んで配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用スイッチに関し、さらに詳しくは、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる簡易な構造の車両用スイッチに関する。
従来の車両用スイッチとして、ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備えるものが一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の技術では、スイッチ操作部をドアトリムの車両の前後方向にスライド可能に設けている。そして、シートのスライド位置に連動してスイッチ操作部をスライド移動させることで、良好なスイッチ操作性を得られるようにしている。
特開平9−175288号公報
しかし、上記特許文献1の技術では、スイッチ操作部がドアトリムの車両の前後方向にスライド可能に設けられているので、車両用スイッチが複雑な構造となってしまう。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる簡易な構造の車両用スイッチを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備える車両用スイッチであって、前記ドアトリムには、シートを動作させるための同機能を有する複数の前記スイッチ操作部が車両の前後方向に並んで配置されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載において、前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて複数の前記スイッチ操作部のうちで所定のスイッチ操作部を告知する告知手段を備えることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載において、前記告知手段は、前記ドアトリムの裏側から前記所定のスイッチ操作部を表示する光源であることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3記載において、複数の前記スイッチ操作部のうちで、前記告知手段により告知された前記所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作部は操作不能とされることを要旨とする。
本発明の車両用スイッチによると、ドアトリムには、シートを動作させるための同機能を有する複数のスイッチ操作部が車両の前後方向に並んで配置されている。これにより、シート着座者は、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等に応じて複数のスイッチ操作部のうちから適切なスイッチ操作部を選択して操作することができる。よって、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる。また、従来のようにスイッチ操作部をスライド可能に設けるものに比べて、簡易な構造とすることができる。
また、前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて複数の前記スイッチ操作部のうちで所定のスイッチ操作部を告知する告知手段を備える場合は、告知手段により適切なスイッチ操作部を明確に認識できる。
また、前記告知手段が、前記ドアトリムの裏側から前記所定のスイッチ操作部を表示する光源である場合は、光源の表示により適切なスイッチ操作部を更に明確に認識できる。
さらに、複数の前記スイッチ操作部のうちで、前記告知手段により告知された前記所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作は操作不能とされる場合は、複数のスイッチ操作部のうちで適切なスイッチ操作部のみが操作可能とされる。これにより、適切なスイッチ操作部以外のスイッチ操作部での誤操作を防止できる。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施例に係る車両用スイッチを備えるドアトリムの正面図である。 図1の要部拡大図である。 図2のIII−III線断面図である。 実施例に係るシートの斜視図である。 実施例に係る制御部を説明するためのブロック図である。 上記車両用スイッチの作用説明図であり、(a)シートが前側位置に位置する状態を示し、(b)シートが中間位置に位置する状態を示し、(a)シートが後側位置に位置する状態を示す。 その他の形態の車両用スイッチを説明するための説明図である。 更にその他の形態の車両用スイッチを説明するための説明図である。
ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
<車両用スイッチ>
本実施形態に係る車両用スイッチは、ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備える車両用スイッチ(1)であって、ドアトリム(2)には、シート(10)を動作させるための同機能を有する複数のスイッチ操作部(3、4、5)が車両の前後方向(P)に並んで配置されている(例えば、図1等参照)。
本実施形態に係る車両用スイッチとしては、例えば、上記シート(10)のスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて複数のスイッチ操作部(3、4、5)のうちで所定のスイッチ操作部を告知する告知手段(20)を備える形態(例えば、図2及び図3等参照)を挙げることができる。
上述の形態の場合、例えば、上記告知手段は、ドアトリム(2)の裏側から所定のスイッチ操作部を表示する光源(20)であることができる(例えば、図2及び図3等参照)。
上述の形態の場合、例えば、上記複数のスイッチ操作部(3、4、5)のうちで、告知手段(20)により告知された所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作部は操作不能とされることができる。
なお、上記実施形態で記載した各構成の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的構成との対応関係を示すものである。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。
(1)車両用スイッチの構成
本実施例に係る車両用スイッチ1は、図1に示すように、車両の運転席側のドアトリム2に設けられている。この車両用スイッチ1は、シート10を動作させるための同機能(すなわち、同じスイッチ機能)を有する複数(図中3つ)のスイッチ操作部3、4、5を備えている。これら複数のスイッチ操作部3〜5は、ドアトリム2の表面側(すなわち、車室内側)に車両の前後方向Pに並んで配置されている。
なお、上記ドアトリム2の表面側には、アームレスト6、ドアハンドル7及びスピーカ8等が設けられている(図1参照)。また、ドアトリム2は、樹脂製の基材2aと、この基材2aの表面に積層される表皮2bと、を備えている(図3参照)。
ここで、上記シート10は、図4に示すように、座席をなすシートクッション10aと、このシートクッション10aの一端側に設けられて背もたれをなすシートバック10bと、このシートバック10bの上端側に設けられるヘッドレスト10cと、を備えている。そして、シート10は、駆動モータ11で駆動されるスライド機構(図示省略)により車両の前後方向Pにスライド移動されるとともに、駆動モータ12で駆動されるリクライニング機構(図示省略)によりシートクッション10aに対してシートバック10bが傾動(すなわち、リクライニング移動)されるようになっている。
なお、本実施例では、上記シート10のスライド位置として、スライド領域をスライド方向に3つに分割してなる前側位置A、中間位置B及び後側位置Cを設定している(図6参照)。
上記複数のスイッチ操作部3〜5のそれぞれは、図2及び図3に示すように、シート10を車両の前後方向Pにスライド移動させるためのメンブレンスイッチ式のスライド操作部3a、4a、5aと、シート10をリクライニング移動させるためのメンブレンスイッチ式のリクライニング操作部3b、4b、5bと、を備えている。これらスライド操作部3a〜5a及びリクライニング操作部3b〜5bのそれぞれは、ドアトリム2に形成された穴部14を塞ぐように設けられている。
上記スライド操作部3a〜5aは、図3に示すように、光透光性を有する表面カバー15と、この表面カバー15の裏側に配されてスペーサ16を介して対向する一対の接点シート17と、これら一対の接点シート17の裏側に配される基板18と、を備えている。この表皮カバー15には、車室内側に向かって突出する一対の凸部15a、15bが形成されている。また、一対の接点シート17のそれぞれには、凸部15aに対応する位置に接点19aが設けられ、凹部15bに対応する位置に接点19bが設けられている。そして、後述する制御部により、一方の接点19a同士の接触に基づいてシート10が車両前方へスライド移動されるとともに、他方の接点19b同士の接触に基づいてシート10が車両後方へスライド移動される。
なお、上記リクライニング操作部3b〜5bは、上記スライド操作部3a〜5aと略同様に構成されているので詳細な説明を省略する。ただし、リクライニング操作部3b〜5bにおいては、後述する制御部により、一方の接点19a同士の接触に基づいてシート10が車両前方へリクライニング移動されるとともに、他方の接点19b同士の接触に基づいてシート10が車両後方へリクライニング移動される。
上記スライド操作部3a〜5a及びリクライニング操作部3b〜5bのそれぞれの基板18上には、図3に示すように、ドアトリム2の裏側(すなわち、車室外側)から表面カバー15に光を照射する発光ダイオードからなる複数の光源20(本発明に係る「告知手段」として例示する。)が設けられている。これら複数の光源20は、表面カバー15の外周部に沿って所定間隔で配置されている(図2参照)。
ここで、図5に示すように、上記複数のスイッチ操作部3〜5のそれぞれは、シート10の動作制御を司る制御部22に電気的に接続されている。この制御部22には、駆動モータ11、12(図4参照)が電気的に接続されている。そして、制御部22は、各スイッチ操作部3〜5の操作に基づいて各駆動モータ11、12を駆動することで、シート10をスライド移動させたり、リクライニング移動させたりする。なお、上記制御部22は、駆動モータ11、12のパルス数等に基づいてシート10のスライド位置及びリクライニング位置を把握可能とされている。
上記制御部22は、シート10のスライド位置に応じて複数のスイッチ操作部3〜5のうちで所定のスイッチ操作部の光源20を点灯する告知処理を実行する。この告知処理では、シート10が前側位置Aに位置しているときに前側のスイッチ操作部3の光源20のみを点灯させる(図6(a)参照)。また、シート10が中間位置Bに位置しているときに中間のスイッチ操作部4の光源20のみを点灯させる(図6(b)参照)。さらに、シート10が後側位置Cに位置しているときに後側のスイッチ操作部5の光源20のみを点灯させる(図6(c)参照)。
上記複数のスイッチ操作部3〜5のうちで、告知処理により告知された所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作部は操作不能とされる。具体的には、上記制御部22は、告知処理により告知された所定のスイッチ操作部の操作に基づいてシート10の動作を制御する一方、その他のスイッチ操作部の操作を無視するように構成されている。
なお、上記制御部22の制御処理は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれによって実現されてもよく、好適にはCPU、メモリ(ROM、RAM等)、入出力回路等を備えるマイクロコントローラ(マイクロコンピュータ)を中心に、入出力インターフェース等周辺回路を備えることにより構成することができる。
(2)車両用スイッチの作用
次に、上記構成の車両用スイッチ1の作用について説明する。シート10が前側位置Aに位置しているときには、図6(a)中に破線で示すように、前側のスイッチ操作部3のみが操作可能な状態とされて光源20により表示(告知)される。シート着座者は、スイッチ操作部3を操作してシート位置を調整する。また、シート10が中間位置Bに位置しているときには、図6(b)中に破線で示すように、中間のスイッチ操作部4のみが操作可能な状態とされて光源20により表示される。シート着座者は、スイッチ操作部4を操作してシート位置を調整する。さらに、シート10が後側位置Cに位置しているときには、図6(c)中に破線で示すように、後側のスイッチ操作部5のみが操作可能な状態とされて光源20により表示される。シート着座者は、スイッチ操作部5を操作してシート位置を調整する。
(3)実施例の効果
以上より、本実施例の車両用スイッチ1によると、ドアトリム2には、シート10を動作させるための同機能を有する複数のスイッチ操作部3〜5が車両の前後方向Pに並んで配置されている。これにより、シート着座者は、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等に応じて複数のスイッチ操作部3〜5のうちから適切なスイッチ操作部を選択して操作することができる。よって、シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等が変更されても良好なスイッチ操作性を得ることができる。また、従来のようにスイッチ操作部をスライド可能に設けるものに比べて、簡易な構造とすることができる。
また、本実施例では、シート10のスライド位置に応じて複数のスイッチ操作部3〜5のうちで所定のスイッチ操作部を告知する告知手段を備えるので、告知手段により適切なスイッチ操作部を明確に認識できる。
また、本実施例では、告知手段は、ドアトリム2の裏側から所定のスイッチ操作部3〜5を表示する光源20(すなわち、バックライト)であるので、光源20の表示により適切なスイッチ操作部を更に明確に認識できる。
さらに、本実施例では、複数のスイッチ操作部3〜5のうちで、告知手段により告知された所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作は操作不能とされるので、複数のスイッチ操作部3〜5のうちで適切なスイッチ操作部のみが操作可能とされる。これにより、適切なスイッチ操作部以外のスイッチ操作部での誤操作を防止できる。
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。すなわち、上記実施例では、シート10のスライド位置に基づいて適切なスイッチ操作部を告知するようにしたが、これに限定されず、例えば、シート10のスライド位置に加えて又は替えて、シート10のリクライニング位置に基づいて適切なスイッチ操作部を告知するようにしてもよい。
例えば、図7に示すように、シート10が前側位置Aに位置していても、シートクッション10a(水平面)に対してシートバック10bが後方へ所定角度以上の角度で大きく倒れるようなリクライニング位置である場合には、前側のスイッチ操作部3ではなく中間のスイッチ操作部4を適切なものとして告知するようにしてもよい。
また、上記実施例では、複数のスイッチ操作部3〜5の高さ位置を一致させて車両の前後方向Pに並んで配置させるようにしたが、これに限定されず、例えば、複数のスイッチ操作部3〜5のうちで少なくとも隣接する一対のスイッチ操作部で高さ位置を異ならせて複数のスイッチ操作部3〜5を車両の前後方向Pに並んで配置させるようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、前側及び中間のスイッチ操作部3、4に対して後側のスイッチ操作部5の高さ位置を低く設定するようにしてもよい。この場合、シート10が後側位置Cに位置しており、シートクッション10a(水平面)に対してシートバック10bが後方へ所定角度以上の角度で大きく倒れるようなリクライニング位置である場合においても、シート着座者はスイッチ操作部5を容易に操作することができる。
また、上記実施例では、シート10のスライド移動及びリクライニング移動に係るスイッチ機能を有するスイッチ操作部3〜5を例示したが、これに限定されず、例えば、スイッチ操作部のスイッチ機能としては、シートクッション10aの前端側の上下移動、シート10全体の上下移動、腰部位置調整等を挙げることができる。
また、上記実施例では、メンブレン式のスイッチ操作部3〜5を例示したが、これに限定されず、例えば、タッチ式、プッシュ式、ロータリ式、スライド式、押しボタン式等のスイッチ操作部としてもよい。
また、上記実施例では、ドアトリム2の表面にスイッチ操作部3〜5を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、ドアトリム2の表面から車室内側に突出するアームレスト6の上面又は側面にスイッチ操作部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、シート10のスライド位置及び/又はリクライニング位置等に応じて適切なスイッチ操作部を告知するようにしたが、これに限定されず、例えば、適切なスイッチ操作部を全く告知しないようにしてもよい。
また、上記実施例では、光源20の表示により適切なスイッチ操作部を告知するようにしたが、これに限定されず、例えば、可動式のスイッチ操作部の動作により適切なスイッチ操作部を告知したり、スイッチ操作部に設けられた表示画面の表示により適切なスイッチ操作部を告知したりしてもよい。
また、上記実施例では、スイッチ操作部3〜5の表面カバー15を照明してスイッチ操作部3〜5を直接的に表示する光源20を例示したが、これに限定されず、例えば、スイッチ操作部3〜5の周囲側のドアトリム2の表皮2bを照明してスイッチ操作部3〜5を間接的に表示する光源としてもよい。なお、上記光源としては、例えば、発光ダイオード、ランプ、導光体等を挙げることができる。
また、上記実施例では、複数のスイッチ操作部3〜5のうちでシートのスライド位置及び/又はリクライニング位置等に応じた適切なスイッチ操作部のみ操作可能とするようにしたが、これに限定されず、例えば、全ての複数のスイッチ操作部を操作可能としてもよい。
また、上記実施例では、大きさ、形状の同じ複数のスイッチ操作部3〜5を例示したが、これに限定されず、例えば、複数のスイッチ操作部のうちで大きさや形状の異なるスイッチ操作部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、3つのスイッチ操作部3〜5を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、2つ又は4つ以上のスイッチ操作部を設けるようにしてもよい。また、上記実施例では、シート10のスライド領域を3つに分割して前側位置A、中間位置B及び後側位置Cを設定するようにしたが、これに限定されず、例えば、シート10のスライド領域を2つ又は4つ以上に分割して複数の位置を設定するようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、運転席側のドアトリム2に設けられる車両用スイッチ1を例示したが、これに限定されず、例えば、助手席側のドアトリムや2列目以降の後部座席側のドアトリムに設けられる車両用スイッチとしてもよい。
前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにおける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。
乗用車、バス、トラック等の他、列車、汽車等の鉄道車両、建設車両、農業車両、産業車両などの車両用スイッチに関する技術として広く利用される。
1;車両用スイッチ、2;ドアトリム、3,4,5;スイッチ操作部、10;シート、20;光源、P;車両の前後方向。

Claims (4)

  1. ドアトリムに設けられるスイッチ操作部を備える車両用スイッチであって、
    前記ドアトリムには、シートを動作させるための同機能を有する複数の前記スイッチ操作部が車両の前後方向に並んで配置されていることを特徴とする車両用スイッチ。
  2. 前記シートのスライド位置及び/又はリクライニング位置に応じて複数の前記スイッチ操作部のうちで所定のスイッチ操作部を告知する告知手段を備える請求項1記載の車両用スイッチ。
  3. 前記告知手段は、前記ドアトリムの裏側から前記所定のスイッチ操作部を表示する光源である請求項2記載の車両用スイッチ。
  4. 複数の前記スイッチ操作部のうちで、前記告知手段により告知された前記所定のスイッチ操作部は操作可能とされ、その他のスイッチ操作部は操作不能とされる請求項2又は3に記載の車両用スイッチ。
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