JP2014528054A - 窓付き調理用ホブ、調理機器、および、ホブの製造方法 - Google Patents

窓付き調理用ホブ、調理機器、および、ホブの製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、固定式または移動式の調理機器(1)のための調理用ホブ(2)、特にセラミックホブであって、上記ホブ(2)は、少なくとも1つの調理区域(3、3′)と、少なくとも1つの制御および/または情報区域(4)を有し、および、上記制御および/または情報区域(4)は、合成材料で作られている少なくとも1つの継手(6)によって調理区域(3、3′)から隔てられている窓(5)によって形成されている調理用ホブ(2)において、上記継手(6)は、上記窓(5)の下方に制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含むことを特徴とする。

Description

本発明は、調理用ホブ(cooking hob)を伴う調理機器に関し、および、特に、作業表面(work space)内または調理器内に配置されるラックの中に組み込まれることが意図されている固定式調理機器、または、手動で容易に移動可能である移動式調理機器に関する。
調理用ホブを有する調理機器は、例えばセラミックホブのような調理用ホブを含み、この調理用ホブの上には、再加熱または加熱調理される食品材料を収容する可能性がある深鍋、フライパン、または、任意の他の調理用具が置かれることが可能であり、および、再加熱または加熱調理される食品材料がこの調理用ホブの上に直接的に置かれることさえ可能である。
さらに、上記調理機器は、一般的に、基部を形成する底部および側壁を含むケーシングを有し、この基部の内側には、例えば放射ホブプレートまたはハロゲンホブプレートのような1つ(または幾つか)の加熱要素と、この加熱要素の出力を変化させるための、さらには加熱要素の始動と停止とをプログラムするための制御手段とが配置されている。この調理用ホブはケーシングの頂部を閉じる。
さらに明確には、本発明は、一方では、少なくとも1つの調理区域を有するベースホブ(base hob)、特にセラミックベースホブを含み、他方では、少なくとも1つの制御および/または情報区域を含む、固定式または移動式の調理機器のための調理用ホブに関し、上記制御および/または情報区域は、合成材料で作られている少なくとも1つの継手によって上記ベースホブから隔てられている窓によって形成されている。
スクリーンが下方に配置されている窓とベースホブとの間の継手を実現することが、特に特許文献1から公知である。上記文献の目的である発明は、窓とベースホブとの間の気密性を可能にするための継手の材料の選択に基づいている。
上記文献は、その図3において、「空間に浮かぶ(float in space)」スクリーンを示すが、このスクリーンを固定するための手段に関する説明は全くない。このスクリーンはケーシングに固定されていると考えられるが、この点に関する情報は全くない。
上記構成の第1の欠点が、スクリーンの下に配置される窓に関して、3つの空間次元において、そのスクリーンの厳密な位置決めと正確な固定とを実現することが困難であるということである。この位置決めは、窓を経由したスクリーンの表示の品質の識別を確実なものにするために非常に重要である。
上記欠点は、窓とベースボブとの間の連結が、上記文献中で特許請求されている恒久的な弾性による連結であるということによって深刻化される。しかし、上記連結は剛直ではなく、したがって窓が使用に応じて移動する可能性がある。上記移動は、窓を経由したスクリーン表示の識別に対して有害である。
非常に高いレベルの解像度を有する小型スクリーンを実現することが現在では可能なので、窓を経由したスクリーン表示の良好な識別という上記問題は、ますます重要である。しかし、スクリーンと観察者との間に挿入された最後の要素が適切に設計されていない場合には、最終的な解像度が深刻な悪影響を被るだろう。
フランス特許出願第2746904号明細書
本発明の目的が、調理用ホブ内に配置されておりかつ上記スクリーン上にあるものがその窓を経由して表示される窓に関して、表示スクリーンの確実かつ正確な位置決めと確実かつ正確な固定とを確かなものにするための、実現が容易でありかつ高コストではない解決策を提供することである。
したがって、本発明は、最も広範な意味で、少なくとも1つの調理区域を有しかつ少なくとも1つの制御および/または情報区域を含むベースホブ、特にセラミックベースホブを含む、固定式または移動式の調理機器のための調理用ホブに関しており、および、上記制御および/または情報区域は、特に上記窓の下に制御および/または表示スクリーンを固定するための手段を上記継手が含むという点において、合成材料で作られている少なくとも1つの継手によって上記ベースホブから隔てられている窓によって形成されている。
したがって、本発明は、上記窓に対して制御および/または表示スクリーンを理想的な形で位置決めして固定するために、直接的な仕方で、窓とベースホブとの間において、少なくとも部分的に窓の周りに備えられている継手を使用することを提案する。
したがって制御および/または表示スクリーンの上方に配置されている窓が、スクリーン上に表示されるものを目視することを可能にするように透明である。この窓は、ベースホブの材料とは異なる材料で作られている。スクリーンは、LCD、LED、または、OLEDタイプのスクリーンであり、および、おそらくはタッチスクリーンである。
継手に対するこのスクリーンの固定が、機械的固定であり、したがって化学的固定(特に接着)ではないことが好ましい。
したがって、この継手は、窓の端縁の少なくとも一部分とは反対側の位置に、かつ、ベースホブ内に配置されておりかつ窓を収容する穴の周縁部の一部分とは反対側の位置に配置されている、中央部分を有することが好ましい。
本発明の重要な特徴において請求されているように、上記継手が、上記ベースホブの内側表面の下方を延びる、および/または、上記窓の内側表面の下方を延びる、継手内側部分を有することが好ましい。したがって、上記内側部分は、継手と上記ベースホブおよび/または窓との間のそれぞれの連結の機械的保持が増大させられることを可能にする。
窓の内側表面の下方では、上記継手内側部分は、垂直断面において、例えばC字形またはL字形の形状であることが可能である。
本発明の変形例で請求されているように、この調理用ホブは、
上記継手の中に完全に一体化されている少なくとも1つのインサートと、
上記制御および/または表示スクリーンを固定するための、一方では、上記継手の材料の一部分内に、少なくとも部分的に、さらには完全に一体化されている基部と、他方では、上記継手の外側に、少なくとも部分的に、さらには完全に突き出る少なくとも1つの突出要素と、
制御および/または表示スクリーンを上記継手に固定するための、少なくとも1つのねじ、および/または、1つの支持物、および/または、1つのクリップ、および/または、1つのレールと、を含むことが可能である。
さらに、(窓がベースホブに対して傾斜している)上記窓の少なくとも一部分が、または、さらには、(窓がベースホブに対して突き出しているかまたは下方にある)上記窓の外側表面全体が、上記ベースホブの外側表面の平面内に存在しないことが可能である。
上記継手が、継手中央部分の上方を延びており、および、おそらくは、上記ベースホブの外側表面の上方を延びており、および/または、上記窓の外側表面の上方を延びている、継手外側部分を有することが好ましい。
本発明は、さらに、本発明で特許請求されている調理用ホブが備えられている固定式または移動式の調理機器にも関する。
本発明は、さらに、本発明で特許請求されている調理用ホブを製造するための幾つかの方法にも関する。
本発明で特許請求されている調理用ホブの製造の第1の工程では、上記ベースホブと上記窓は、後で閉じられる型の中に配置され、および、その次に、合成材料が、制御および/または表示スクリーンを固定するための手段を含む上記継手を形成するように、その型の型穴の中に注入される。
本発明で特許請求されている調理用ホブの製造の第2の工程では、予備成形され終わっておりかつ制御および/または表示スクリーンを固定するための手段を含む継手が、上記ベースホブおよび/または上記窓に接合される。
本発明で特許請求されている調理用ホブの製造の第3の工程では、制御および/または表示スクリーンを固定するための手段を含む上記継手が、上記ベースホブまたは上記窓に対して成形され、および、その次に、上記窓または上記ベースホブは、それぞれに、上記継手が高温である時に、継手によって形成されたフレームの溝の中に挿入される。
本発明は、有利な形で、容易かつ効率的に、制御および/または表示スクリーンが、上記スクリーンの上方に配置された窓に対して調理用ホブ内に3つの空間次元において正確に位置決めされることと、3つの空間次元において正確に固定されることとを可能にする。この位置決めの精度と固定の精度は、例えば10分の1ミリメートルで実現されることが可能である。
同様に有利な形で、本発明で特許請求されている継手は、上記窓がホブの表面の連続性に追従しない(ホブの外側表面に対して突き出しているがホブに対して平行である)場合にさえ、または、上記窓がホブに対して傾斜している場合に、窓の端縁が保護されることを可能にする。
同様に有利ことに、本発明で特許請求されている継手は、上記窓がホブの表面の連続性に追従しない(ホブの外側表面に対して突き出しているがホブに対して平行である)場合にさえ、または、上記窓がホブに対して傾斜している場合に、窓の端縁と、ホブ内に形成されている穴の周縁部との間に、液密性が確保されることを可能にする。
同様に有利なことに、本発明の解決策は、制御および/または情報区域が調理用ホブの端縁上に位置している時にさえ適用可能である。
さらに有利なことに、制御および/または表示スクリーンが継手に固定されることが、必要に応じて(スクリーンが故障している場合に)スクリーンが容易に交換されることを可能にする。必要なことは、調理用ホブの下に手を届かせることと、スクリーンを固定するための手段を元通りにすることだけである。さらに、故障したスクリーンを適正に動作するスクリーンに交換する作業を行うことが容易で低コストであり、および、このスクリーンは、一方では、窓に対して厳密に位置決めされて厳密に固定される。ベースホブを交換することも、窓を交換することも必要でなく、および、ベースホブと窓との間の継手を作り直す必要もない。
本発明は、非限定的かつ例示的な実施形態の下記の詳細な説明と添付図面とを読解することによって、より適切に理解されるだろう。
図1は、完全穴(full hole)と、上記穴の中の窓とを含む、ベースホブを有する、本発明で特許請求されている調理用ホブの略平面図を示す。 図2は、図1のA−A′線に沿って垂直に切断した部分断面図を示す。 図3は、本発明の実施形態の他の変形例に関する、図1の断面に相当する断面図を示す。 図4は、本発明の実施形態の他の変形例に関する、図1の断面に相当する断面図を示す。 図5は、本発明の実施形態の他の変形例に関する、図1の断面に相当する断面図を示す。 図6は、本発明の実施形態の他の変形例に関する、図1の断面に相当する断面図を示す。 図7は、窓を収容するためのノッチを有する、本発明において特許請求される別のベースホブの略図を示す。 図8は、図3による継手の一実施形態において特許請求されている継手を形成するための型の例示的な具体例の部分断面図を示す。 図9は、図8の型の一部分の平面図を示す。 図10は、図9のB−B′線に沿って垂直に切断した部分断面図を示す。 図11は、図9のC−C′線に沿って垂直に切断した部分断面図を示す。
図示されている様々な要素の間の比率が上記図において厳密には考慮されておらず、および、図面の理解を容易にするために、これらの要素が背面の形では必ずしも全ては示されていないということが明らかである。
図1は、本発明において特許請求されている調理機器の例示的な実施形態を示す。本明細書に示されている調理機器は、概ね直線状で平行六面体の形状を有する。
本明細書に示されている調理機器は、「統合型機器(integrated appliance)」とも呼ばれる固定式調理機器であり、この調理機器は、作業表面(work surface)またはクッカー(cooker)内に配置されたラック(rack)の中に取り付けられることが意図されており、および、固定されると、移動させることが不可能である。しかし、本発明は、さらに、ケーシングの形状であり、例えば作業表面上または食卓上に置かれることが可能であり、および、手で動かされることが可能である、移動式の調理機器にも適用可能である。
この調理機器は、平らであり、かつ、概ね直線状で平行六面体(すなわち、上方から見た場合に長方形または正方形である)の形状を有する、調理用ホブ1を含む。
上記調理用ホブ1は、特にセラミックホブであることが可能なベースホブ2を含む。
上方から見た場合に、このベースホブの最も普通の形状が長方形である場合にさえ、このベースホブは、上方から見た場合に、円形の形状、または、腎臓形の形状、または、さらには台形の形状を有することも可能である。形状に対する唯一の制約は、ベースホブの製造方法に関連した制約である。
ベースホブ2は、水平方向に配置されることが意図されている平らな外側表面21を含み、この外側表面の上には調理機器(ソースパン等)が加熱のために載せられる。後述の説明では、本発明で特許請求される調理用ホブ1は水平方向に配置されると見なされており、および、下/真下(under/underneath)、および、上/上方(on/above)の位置決めが垂線に対して実現される。
ベースホブが概ね平らである場合にさえ、ベースホブが、内向きに湾曲している、特に調理機器の内側に向かって湾曲していることが可能である。
ベースホブ2は、この図では異なる直径の円で示されている4つの調理区域3、3′、3″、3′″を有するが、この調理区域は他の形状であることが可能である。
さらに、この調理用ホブ1は制御および/または情報区域4を含む。
放射要素またはハロゲン要素および/または少なくとも1つのガスバーナーおよび/または少なくとも1つの誘導加熱コイルのような加熱要素(図示されていない)が、ベースホブ2の各調理区域の下方に配置されている。さらに、同様に図面を明瞭にするために、加熱要素の供給源が示されていない。
制御および/または情報区域4は、各々の調理区域3、3′、3″、3′″の動作を制御することが可能である場所、および/または、各々の調理区域3、3′、3″、3′″の動作に関する情報を表示することが可能な場所である。
この場合には、唯一の制御および/または情報区域4は、すべての調理区域3、3′、3″、3′″の動作を個別的に制御することが可能である場所であり、かつ、すべての調理区域3、3′、3″、3′″の動作に関する情報を個別的に表示することが可能な場所である。しかし、例えば、各々の制御および/または情報区域毎に、4つの調理区域の内の2つの調理区域の動作を個別的に制御することが可能であり、および、上記2つの調理区域の動作に関する情報を個別的に表示することが可能な、2つの制御および/または情報区域が存在することも可能である。
さらに、この(または各々の)制御および/または情報区域が、別の調理機器または他の調理機器が制御されることを可能にし、および/または、別の調理機器または他の調理機器に関する情報が表示されることを可能にし、または、さらには、任意のタイプの情報を表示することが可能である。
この制御および/または情報区域4は、ベースホブ2の材料とは異なる材料である窓5によって形成されている。
特に、ベースホブ2がセラミックである時には、その構成要素材料が、情報が明瞭かつ正確にその中を透過することを妨げる。
例えば、Eurokeraによって販売されているKerablackブラックセラミックで作られているベースホブは、1.5%の範囲内の可視光における光透過率(luminous transmission in the visible)(発光体D65によって測定された積分値)と、95%を超える可視光における不鮮明度(blurriness in the visible)とを有する。
さらに、より透明でありかつより高コストであるブラックセラミックのベースホブがあり、このベースホブの積分光透過率はより高いが、依然として小さいままであり(5%未満)、および、多色透過率(白色の場合)は不十分なままである。
窓5が、おそらくは熱的または化学的に浸漬被覆(dip−coated)されているか、または、おそらくは硬化させられている、ガラスで作られていることが好ましい。この窓5は透明であり、70%を超える可視光における積分光透過率(例えば、発光体D65によって測定された)を有する。この窓5は、透明であり、50%未満の不鮮明度(blurriness)を有する。
特に頑丈な窓5を形成するために、ガラス板の下に透明ポリマーフィルムを備えることが可能である。
窓5は、非鉱物性の合成材料で作られている継手6によって、ベースホブ2から、直接的な物理的接触がないように分離させられている。
この場合には、窓5は、上方から見た場合に、長方形の形状であり、および、この窓に類似した形状であるが窓よりも少し幅広でありかつ少し長い穴の中に配置されており、および、この穴はベースホブ2の中に予め配置されている。この穴は、ベースホブ2の外側表面21の中に開いておりかつベースホブ2の反対側の表面すなわち内側表面22(図1には示されていない)の中に開いているという意味で、貫通穴である。上記平行六面体の穴は、その外側周縁部全体が外側表面21上に形成されておりかつその内側周縁部が内側表面22上に形成されているという意味で完全穴である。
窓の最も一般的な形状が、上方から見た時に長方形である場合にさえ、この窓は、上方から見た時に、円形、腎臓形、または、さらには、台形の形状を有することも可能である。形状に対する唯一の制約は、窓の製造方法に関係する制約である。
本発明で請求されているように、上記スクリーンが上記窓5に堅固に固定された後では窓5に対する上記スクリーンの方向配置が変化させられず、かつ、したがってスクリーン7上にあるものを窓5を通して表示することが可能であるように、上記継手6は、窓5の下方の制御および/または表示スクリーン7を3つの空間次元x、y、zにおいて継手6に対して直接的または間接的に固定するための手段を含む。
したがって、スクリーン7は窓5に対して正確に平行であり、および、スクリーン上のものの表示が理想的である。窓5を通過する画像が何であろうと、歪みが生じない。
この窓が、継手6だけによってベースホブ2にこの窓の端縁に沿って取り付けられることが好ましい。
したがって、継手6は、窓5の周縁部全体の上方に存在するか、または、いずれにせよ、ベースホブ2とは反対側に位置した窓5の周縁部に沿って存在する。
したがって、継手6は、窓5の端縁50の少なくとも一部分の反対側に位置しており、かつ、ベースホブ2内に配置されておりかつ窓5を収容する穴の周縁部20の一部分の反対側に位置している、中央部分60を有する。
後述するように、上記中央部分60は、上記端縁50の長さおよび/または高さの上方において窓5の端縁の少なくとも一部分の反対側に位置していることが可能であり、および、上記継手中央部分60は、上記穴の長さおよび/または高さの上方において穴の周縁部20の少なくとも一部分とは反対側に位置していることが可能である。
本発明の重要な特徴として特許請求されているように、上記継手6が、ホブ2の内側表面22の下方を延びており、および/または、窓5の内側表面の下方を延びている、継手内側部分62を有することが好ましい。
継手6は、この継手6による窓5とベースホブ2との間の機械的保持を向上させるために、図2から図6によって示されているように、ホブ2の内側表面22の下方を延びており、かつ、窓5の内側表面52の下方を延びていることが好ましい、継手内側部分62を有する。
本発明の第1の実施形態の変形例では、スクリーン7が直接的に取り付けられることを可能にするのは継手6自体である。これを行うために、継手内側部分62は、窓5の内側表面52の下方において、その垂直断面において、
図2に示されているように、C字形の翼部の間に形成されている溝63の中に制御および/または表示スクリーン7の一部分を収容することが可能なように、C字形の形状であるか、または、
L字形の形状の基部と窓5の内側表面52との間で、そのL字形形状の基部上にスクリーン7を載せることが可能であるように、L字形の形状である。
上記の2つの形状構成では、継手内側部分62がホブ2の内側表面22の下方を延びることが可能である。
上記の2つの形状構成では、C字形またはL字形の形状は、スクリーン7の2つの側部を収容するようにレールが形成されることを可能にするのに十分な長さにされている。
したがって、上記構成では、窓5の下方にスクリーン7を適正に位置決めするためにx方向にスクリーン7を滑動させることが可能である。y方向における阻止が、各々の溝63の中に存在する少なくとも1つの止め具64によって確実なものにされる。z方向における阻止が、溝63の高さがスクリーン7の厚さと概ね同一であることによって、または、内側に向かって滑動しなければならないスクリーン7の一部分の厚さと少なくとも同一であることによって、確実なものにされる。
したがって、図1を参照すると、スクリーンは、右から、または、左から、溝63内を窓5の下方で滑動させられることが可能である。さらに、スクリーンが窓5の下に適正に位置決めされた後にこのスクリーンが3つの側部上で保持されるように、継手6の左または右の端縁にL字形またはC字形の形状の継手内側部分62が備えられるということを実現することが可能である。
継手6の機械的保持を増強するために、継手の材料の中に完全に一体化されているインサートをこの継手が含むということを実現することが可能である。上記インサートが金属製であり、かつ、継手6の製造上の熱的な制約と調理機器の動作の熱的な制約とに適合させられている、好ましくは比較的小さい膨張係数を有することが好ましい。
このインサートは、継手の材料がその穿孔を貫通してインサートと継手との間の機械的結合を増大させるように、穿孔されることが可能である。
このインサートは、少なくとも部分的に、継手中央部分60内に、および/または、継手外側部分61内に、および/または、継手内側部分62内に、位置していることが可能である。
本発明の実施形態の第1の変形例に対する代替案では、スクリーン7が直接的に取り付けられることを可能にするのが継手6自体ではなく、スクリーン7が継手6に間接的に取り付けられることを可能にするのが、継手6に取り付けられている付属品である。
上記付属品は、例えば、上述したインサートであることが可能であるが、しかし、このインサートは、一方では、継手6の材料の一部分内に少なくとも部分的に(さらには完全に)一体化されている基部80と、他方では、上記制御および/または表示スクリーン7を固定するための、上記継手6の外側に少なくとも部分的に(さらには完全に)突き出る少なくとも1つの突出要素81とを含む。この突出要素81は、基部80の全体的平面に対して概ね垂直方向に延びる。
基部80は、窓5の2つの左および右の端縁に沿って備えられることが可能である(図1の配置を参照されたい)。基部80は、継手6とスクリーン7との間の機械的連結が強化されることを可能にする。
突出要素8は異なる形状を有することが可能である。
図3では、突出要素8はねじ82であり、このねじ82は基部8にその高い端部(high end)において半田付けされており、および、ナット上にねじ込まれることが可能であるようにその下部部分にねじ山が備えられている。2つのねじが、スクリーン7が上に固定される支持物85がねじ82上に保持されて嵌合されることを可能にするために、および、したがって、スクリーンが3つの空間次元において継手6に間接的に固定されることを可能にするために、少なくとも窓5の2つの左右の端縁の各々に沿って備えられることが好ましい。
図4では、この突出要素8は、L字形の形状に曲げられた支持物83(または、クリップ)である。2つの支持物83が、スクリーン7が窓5の下方に適正に位置決めされて固定されることを可能にするように、窓5の2つの左右の端縁の各々に沿って備えられることが好ましい。より適切な保持のために、スクリーンが支持物83と継手内側部分62との間で左右の側部の各々によってサンドイッチされるということを実現することが可能である。上記支持物83は例えば曲げ加工によって製造されることが可能である。
図5では、インサートが、H字形の形状のレール84である。レール84が、スクリーン7を窓5の下方に適正に位置決めするためにスクリーン7がそのレール上で滑動することを可能にするように、窓5の2つの左右の端縁の各々に沿って備えられていることが好ましい。より適切な保持のために、スクリーンがレール84の突出部分と継手内側部分62との間で左右の側部の各々によってサンドイッチされることが可能である。上記レールは例えば押出加工によって製造されることが可能である。
一変形例として、この突出要素は、自動車車体のフレーム内にフロントガラスを固定するための公知のクリップの形態であるクリップであることが可能である。
さらに、インサートの突出部分に対してナットが取り付けられる(例えば、半田付けされる)ということを実現することが可能である。
図2と図3に見てとれるように、窓5がベースホブ2と同一の厚さを有することと、窓5の外側表面51がベースホブ2の外側表面21の連続性に正確に追従することとを実現することが可能である。
しかし、さらに、窓5がホブ2よりも薄いことと、したがって、継手6が、窓5の外側表面51がベースホブ2の外側表面21の連続性に正確に追従することを確実なものにするために上記の厚さの差異が取り除かれることを可能にする。この場合には、窓5の内側表面52は、ベースホブ2の内側表面に上向きに到達することがない。
上記の2つの図2と図3では、継手中央部分60は、窓5の外側表面51とベースホブ2の外側表面21との間に形成された空間を流体密な形で非常に正確に塞ぐことによって、窓5の外側表面51とベースホブ2の外側表面21との間に表面連続性が実現されることを可能にする。
図4では、窓5はベースホブ2と同一の厚さを有するが、継手外側部分61は継手中央部分60の上方を延びる。上記の図では、継手外側部分61は、ベースホブ2の外側表面21の上方と、窓5の外側表面51の上方とを延びる。しかし、継手外側部分61が、ベースホブ2の外側表面21の上に、および/または、窓5の外側表面51の上に溢れ出ることなく、継手中央部分60の垂直方向の連続性に追従しながら、継手中央部分60の直ぐ上方を非常に正確に延びるということを実現することが可能である。
継手外側部分61の外側に向かって突き出す端部が直角ではないことが好ましく、すなわち、カットアングル(cut angle)またはラウンデッドアングル(rounded angle)であることが好ましい。
図5では、窓5の外側表面51がベースホブ2の外側表面21から上向きに突き出る。したがって、窓5の外側表面51は、ベースホブ2の外側表面21よりも高くなっている。
これは、例えば、
窓5の内側表面52が、ベースホブ2の内側表面22の連続性に正確に追従するが、窓5がベースホブ2よりも厚いこと、または、
窓5がベースホブ2と概ね同一の厚さを有することと、窓5の内側表面52がベースホブ2の内側表面22に上向きに到達しないこと、を実現することによって得られることが可能である。
上記図5は、継手中央部分60が、窓5の端縁50を保護するために、ベースホブ2の外側表面21と窓5から突き出る外側表面51の間で窓5の周縁部全体に沿った接合を実現するということを示す。
変形例として、窓5の外側表面51の特定の外周端縁(さらには、外周端縁のすべて)が面取りされている(直角ではない)ということを実現することが可能である。
窓5が、特定の焦点距離を有するガラス板によって、または、内側表面52に対して接着されている透明ポリマーによって、窓5の上方からスクリーン7を見るあらゆる観察者に対してスクリーン7に関する拡大効果を可能にするということを実現することが可能である。
図6では、上述の変形例のすべてとは違って、窓5はベースホブ2に対して平行に配置されてはおらず、2°から45°までの、さらには5°から25°までの角度αだけ上記ホブに対して傾斜している。
上記図6は、さらに、継手中央部分60が、窓5の端縁50を保護するために、ベースホブ2の外側表面21と窓5から突き出る外側表面51の間で窓5の周縁部全体に沿った緊密な接合を実現するということを示す。
図7は別のベースホブ2を示す。図1のベースホブとは違って、2つだけの調理区域3、3′が提供される。
さらに、図1のベースホブとは違って、制御および/または情報区域4を収容する穴は完全な穴ではなく、ベースホブ2の1つの端縁(この場合には、右側端縁)に沿った部分的な穴である。
したがって、この穴は、ベースホブ2の外側表面21上とその内側表面22上とに開いているという意味で貫通穴であるが、この穴は、その周縁部が外側表面と内側表面とにおいて閉じられていないという意味で、完全穴ではない。
この場合には、継手6は、窓5の周縁部の3つの端縁に沿って存在するだけであり、または、いずれにしても、ベースホブ2の反対側に位置した窓5の周縁部に沿って存在するだけである。
窓5が、穴を形成するノッチが中に配置されているベースホブ2の端縁(この場合には、右側の端縁)を越えて延びるということを実現することが可能である。
図7のこの変形例では、図2から図6に示されている継手6に関する解決策の1つを使用することが可能である。
窓5が中に配置される穴(図1から図7)の形状が何であろうと、上記穴が、セラミックベースホブの場合のセラミック化(ceramicization)の段階の前にベースホブ2を切断することによって形成されることが好ましい。
内側表面52に対して導電性透明フィルムを付与することによって、窓5がタッチスクリーン7に適合可能であるということを実現することが可能である。
上記窓5の下方に制御および/または表示スクリーン7を固定するための上述した解決策は、新たなスクリーン7が窓5に対して適正に位置決めおよび固定されるということを常に確保しながら、窓5を変更する必要なしに、および、何よりも継手6を変更する必要なしに、必要に応じてスクリーン7を変更することが可能であるという重要な利点を有する。
さらに、このことは述べて来なかったが、ベースホブが平らではないことが可能である。この場合には、ベースホブ内の穴の周縁部に少なくとも部分的に沿って、窓の外側表面が、内側または外側に向かう保持壁を有する。
本発明で特許請求されている継手6を実現するために、幾つかの解決策が代替案として実施されることが可能である。
第1の解決策、すなわち、図8から図11に示されているいわゆる「カプセル封入(encapsulation)」では、ベースホブ2と、窓5と、制御および/または表示スクリーンを固定するための手段とのすべてが型部品90の中に配置され、その次に、別の型部品91が型部品90の上に置かれてその型が閉じられる。型穴92がこの2つの型部品の間に構成され、この型穴は、その空洞内に継手6の所望の形状(この場合には、図3の継手の形状)を有する。
この型穴92は、各ねじの基部80が型穴の中に位置決めされるように、成形前のねじ82の位置決めのための凹み93を含むが、各々のねじのねじ山部分は、継手の材料がその継手の成形中にねじのピッチと接触しないように保護される。
その次に、制御および/または表示スクリーン7を固定するための手段を含む継手6を形成するために、合成材料が型穴の中に注入される。
上記解決策は、型の中に入れられる要素すなわちベースホブ2と窓5とに対するインサートの適正な位置決めが確保されることを可能にするので、継手がインサートを含む時に、実施の上で特に実用的である。
図9から図11は、型部品90に対してベースホブ2を適正に位置決めし、および、上記型部品90に対して窓5を適正に位置決めする方法を示す。
この場合に、型部品90は、型部品90に対してベースホブ2を心出しするための引き込み式の心出し要素95と、型部品90に対して窓5を心出しするための固定心出し要素96とを含む。
ベースホブ2が、図10に示されているように、引き込み式の心出し要素95によって型部品90に対して心出しされた後に、上記要素は型部品90の中に引き込まれ、その次に、窓5が型部品の中に入れられ、および、図11に示されているように、固定心出し要素96によって心出しされる。
カプセル封入としての解決策の場合には、型がベースホブ2全体を収容することが不要であるということに留意されたい。ベースホブ2の1つの部分、すなわち、窓5が継手6によってその中に固定される穴を含む部分の上でだけ、成形が行われるということを実現することが可能である。
第2の解決策、すなわち、いわゆる「接着」では、継手6が予備成形され(所望の形状に事前に製造され)、および、したがって、継手6は、制御および/または表示スクリーン7を固定するための手段をすでに含んでいる。その次に、上記継手6は、ベースホブ2および/または窓5に接着される。
第3の解決策、すなわち、いわゆる「引き出しによる(by withdrawal)」では、制御および/または表示スクリーン7を堅固に固定するための手段を含む継手6が、ベースホブ2または窓5に対して成形される。その次に、窓5またはホブ2がそれぞれに、継手6が高温である時に、継手6によって形成されたフレームの溝の中に入れられ、および、その次に、継手と窓またはベースホブのそれぞれとの間に化学的接着剤を用いずに、窓5が、継手6を構成する材料を引き出すことによって、ベースホブ2に固定される。
継手がベースホブ2に対して成形される場合には、窓5を収容するフレームの溝が、継手中央部分60と、窓5の上方を延びる継手外側部分61と、窓5の下方を延びる継手内側部分62とによって形成される。
継手が窓5に対して成形される場合には、ベースホブ2を収容するフレームの溝が、継手中央部分60と、ベースホブ2の上方を延びる継手外側部分61と、ベースホブ2の下方を延びる継手内側部分62とによって形成される。
本発明が、具体例によって上記において説明されている。専門家は、特許請求の範囲の請求項によって定義されている本発明の枠組みから逸脱することなしに、本発明の異なる変形例を実現する立場にあるということが理解される。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの調理区域(3、3′)を有し、かつ、少なくとも1つの制御および/または情報区域(4)を含む、ベースホブ(2)、特にセラミックベースホブを含む、固定式または移動式の調理機器のための調理用ホブ(1)であって、
    前記制御および/または情報区域(4)は、合成材料で作られている少なくとも1つの継手(6)によって前記ベースホブ(2)から隔てられている窓(5)によって形成されている調理用ホブ(1)において、
    前記継手(6)は、前記窓(5)の下方に制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含むことを特徴とする調理用ホブ(1)。
  2. 前記継手(6)は、前記ベースホブ(2)の内側表面(22)の下方、および/または、前記窓(5)の内側表面(52)の下方を延びる、継手内側部分(62)を有することを特徴とする請求項1に記載の調理用ホブ(1)。
  3. 前記継手内側部分(62)は、垂直断面において、前記窓(5)の前記内側表面(52)の下方のC字形またはL字形の形状であることを特徴とする請求項2に記載の調理用ホブ(1)。
  4. 前記制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための、一方では、前記継手(6)の材料の一部分内に、少なくとも部分的に、さらには完全に一体化されている基部(80)と、他方では、前記継手(6)の外側に、少なくとも部分的に、さらには完全に突き出る少なくとも1つの突出要素(81)とを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)。
  5. 前記制御および/または表示スクリーン(7)を前記継手(6)に固定するための、少なくとも1つのねじ(82)、および/または、1つの支持物(83)、および/または、1つのクリップ、および/または、1つのレール(84)を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)。
  6. 前記窓(5)の外側表面(51)の少なくとも一部分、または、さらにはその全体が、前記ベースホブ(2)の外側表面(21)の平面内に存在しないことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)。
  7. 前記継手(6)は、継手中央部分(60)の上方を延びており、および、前記ベースホブ(2)の外側表面(21)の上方を延びており、および/または、前記窓(5)の外側表面(51)の上方を延びている、継手外側部分(61)を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)を備えている固定式または移動式の調理機器であって、
    前記調理用ホブは、ベースホブ(2)、特にセラミックベースホブを含み、および、少なくとも1つの調理区域(3、3′)を有し、および、少なくとも1つの制御および/または情報区域(4)を含み、前記制御および/または情報区域(4)は、合成材料で作られている少なくとも1つの継手(6)によって前記ベースホブ(2)から隔てられている窓(5)によって形成されている調理用ホブ(1)において、
    前記継手(6)は、前記窓(5)の下方に制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含むことを特徴とする調理機器。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)の製造方法において、
    前記ベースホブ(2)と前記窓(5)を、その後で閉じられる型の中に配置し、その次に、前記制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含む前記継手(6)を形成するために、合成材料を型穴(92)の中に注入することを特徴とする調理用ホブ(1)の製造方法。
  10. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)の製造方法において、
    予備成形された継手(6)であって、前記制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含む継手(6)を、前記ベースホブ(2)および/または前記窓(5)に接着することを特徴とする調理用ホブ(1)の製造方法。
  11. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の調理用ホブ(1)の製造方法において、
    前記制御および/または表示スクリーン(7)を固定するための手段を含む前記継手(6)を、前記ベースホブ(2)または前記窓(5)に対して成形し、および、その次に、前記窓(5)または前記ベースホブ(2)を、それぞれに、前記継手(6)が高温である時に、前記継手(6)によって形成されているフレームの溝の中に挿入することを特徴とする調理用ホブ(1)の製造方法。
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