JP6463688B2 - ウィンドウとフランジを有する加熱調理用プレート、加熱調理用機器、およびプレートの製造方法。 - Google Patents

ウィンドウとフランジを有する加熱調理用プレート、加熱調理用機器、およびプレートの製造方法。 Download PDF

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Description

本発明は、加熱調理用プレート付きの加熱調理用機器、特に、調理台内またはレンジ内に設けられた開口部の中に一体化するようになっている固定式加熱調理用機器、あるいは手動でかつ容易に移動させることのできる可動式加熱調理用機器に関する。
加熱調理用プレート付きの加熱調理用機器は、温めたり加熱調理するべき食品を収納できる鍋、フライパン、あるいは他のあらゆる台所用具を上に置くことができ、さらには温めたり加熱調理するべき食品を直接上に置くことのできる、例えばガラスセラミック製の加熱調理用プレートを含んでいる。
この加熱調理用機器はさらに、概して一つ(または複数)の加熱要素、例えば一つ(または複数)の輻射またはハロゲン炉、ならびにその(それらの)出力を変動させるため、さらにはその(それらの)始動およびその(それらの)停止をプログラミングするための調節手段が内部に位置づけされている一つのベースを形成する、複数の側壁と一つの底面を含むケーシングを有する。加熱調理用プレートがケーシングの上部を閉鎖する。
本発明はより詳細には、一方では少なくとも一つの加熱調理ゾーンを有するベースプレート、特にガラスセラミック製のベースプレートを含み、他方では、合成材料製の少なくとも一つのシールにより前記ベースプレートから分離されたウィンドウによって形成される少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーンを含む固定または可動式調理機器用の加熱調理用プレートに関する。
特に、スクリーンが下に位置づけられているウィンドウとベースプレートの間にシールを実現することが、仏国特許発明第2746904号明細書から公知である。この文献の対象となっている発明は、ウィンドウとベースプレートの間の密封性を可能にするためのシール材料の選択にある。
この文献は図3において、「何もない空間中に浮遊する」スクリーンを示しており、スクリーンの固定手段は全く記載されていない。スクリーンは、ケーシングに固定されていると推測されるが、この点に関する情報は存在しない。
この構成の第一の欠点は、非常に近くに、さらには上に位置づけされ得る高温の台所用具が発する熱によって、シールが損傷を受ける可能性があるという点にある。
この構成の第二の欠点は、より上に位置するウィンドウに対してスクリーンを空間の三次元において正確に位置づけし、かつ正確に固定することが困難であるという点にある。ところがこの位置づけは、ウィンドウを介したスクリーン表示の質を確実に認識するために非常に重要である。
これら二つの欠点は、ウィンドウとベースプレートとの間の結合が、この文献によると永久弾性結合であるということによって、さらに強まる。したがってこの結合は、近傍のまたは結合部上の台所用具が発する可能性のある熱に対して脆弱であり、したがって剛性でなく、ウィンドウはこうして使用時に動く可能性がある。この動きは、ウィンドウを介したスクリーン表示の認識にとって有害である。
ウィンドウを介してスクリーン表示をうまく認識するというこの問題は、現在、非常に高い解像度を有する小さいサイズのスクリーンの製造が可能であるだけに、一層重要なものである。しかしながら、スクリーンと観察者の間に間置される最後の要素が正しく構想されていない場合には、最終的な解像度はその影響を大きく受けることになる。
さらに、欧州特許第570670号明細書、および欧州特許第2226565号明細書、ならびに独国特許出願公開第102007021939号明細書から、ベースプレートとウィンドウの間にシリコーンを含むシールを想定することが公知である。このようなシールは、耐熱性を有するものの高価であり、特に成形による工業的な大量製造プロセスにおける使用が困難である。
本発明の目的は、先行技術の欠点を緩和し、シールを用いて外部に対するウィンドウとベースプレートの間の密封性を可能にするための、かつ、このシールの近傍さらにはこのシール上またはこのシールより上に位置づけられる高温の台所用具に対するこのシールの保護を確保するための、実施が容易でかつ安価な解決法を提供することにある。
別の目的は、加熱調理用プレート内に設けられ、スクリーンの表示がそれを介して視覚化されるウィンドウとの関係における、視覚化スクリーンの信頼性の高い正確な位置づけ、および信頼性の高い正確な固定のための解決法を提供することにある。
したがって本発明は、その最も広義の意味において、請求項1に係る固定または可動式の加熱調理用機器用の加熱調理用プレートに関する。この加熱調理用プレートは、側面、周囲外側表面、および前記ベースプレートの前記側面と前記ベースプレートの前記外側表面との間の交差部に位置し一つの平面を形成する外側周縁部を有するベースプレート、特にガラスセラミックベースプレートを含み、前記加熱調理用プレートは、少なくとも一つの加熱調理ゾーンと少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーンを含み、前記制御および/または情報提供ゾーンには、側面、外側表面、および前記ウィンドウの前記側面と前記ウィンドウの前記外側表面との間の交差部に位置する外側周縁部を有する、前記ベースプレートから分離されたウィンドウが含まれており、前記加熱調理用プレートはさらに、前記ベースプレートの側面の一部分と前記ウィンドウの側面の一部分との間に位置して、外部に対するウィンドウとベースプレートとの間の密封性を可能にする合成材料製シールを含み、前記シールは外側表面を有している。
この加熱調理用プレートは、
− 前記ウィンドウの外側周縁部の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレートの外側周縁部の平面内にないこと、
− 前記ベースプレートの外側表面と前記ウィンドウの外側表面との間に位置する前記シールの外側表面の少なくとも一部分が、シールの材料とは異なる材料でできたフランジによって被覆されていること、
を特徴とする。
シールは、外部に対する密封性を可能にする。シールは、前記ベースプレートの側面の高さの少なくとも半分と接触状態にあり、かつ前記ウィンドウの側面の高さの少なくとも半分と接触状態にある。シールは、これら二つの側面の間に外部からのあらゆる流体が入り込むのを防ぐための密封性を確保している。
外部に対する密封性を確保するのはフランジではなく、まさにシールである。フランジはシール上またはシールより上にあって、それを保護する。
前記ウィンドウの外側縁部の一部分のみが、前記ベースプレートの外側縁部の平面内にあるようにすることが可能である。
その上、前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレートの外側縁部の平面内にあることが可能である。
ベースプレートの外側周縁部は、このようにベースプレートのまわりをぐるりと取り囲み、ベースプレートの全周囲でベースプレートの側面とベースプレートの外側表面との間の接合部を構成する。
同様にウィンドウの外側周縁部は、このようにウィンドウのまわりをぐるりと取り囲み、ウィンドウの全周囲でウィンドウの側面とウィンドウの外側表面との間の接合部を構成する。
本発明はこうして、ウィンドウとベースプレートとの間の、ウィンドウの周りに少なくとも部分的に具備されるシールを保護して、高温の台所用具とこのシールとの接触を防ぐことを提案する。
こうして好ましくは、前記ベースプレートの側面の一部分と前記ウィンドウの側面の一部分との間に位置するシールは、シリコーンを含んでいない。
第一の選択肢は、フランジがより一層の耐熱性をもたらすように、前記シールの材料の変態点Tg’よりも高い、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有するように、フランジの材料を選択することからなる。好ましくは前記フランジの材料は、前記シールの材料の変態点Tg’よりも少なくとも20℃、好ましくは少なくとも50℃だけ高い、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有する。
第二の選択肢は、200℃超、好ましくは250℃超、さらには300℃超の、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有するように、フランジの材料を選択することからなる。したがってフランジの材料は、それぞれ200℃、さらには250℃、その上さらには300℃の熱源の存在および接触に耐えるものである。
200℃以下、さらには180℃以下の、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有するように、シールの材料を選択することが可能である。したがって、非常に高い固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有するように、シールの材料を選択する必要はない。例えば一部の熱可塑性シリコーン材料は、225℃まで、さらには320℃までの温度にさえ耐えることができる(すなわちその機械的特性の変化はない)が、概してこれらの材料は、非常に高価であり使用が困難である。
本明細書の枠内では、「固体から粘性体への変態点Tg」は、通常の意味での「ガラス転移温度Tg」として理解すべきものである。
その上、エアスペースおよび/または絶縁要素(例えばポリスチレンフォームまたはポリウレタンフォームまたはセラミック製または鉱物繊維、特にグラスファイバを含むもの)が、前記フランジの一部分の下で、前記フランジと前記シールとの間に間置されて、フランジによるシールの保護の効果をさらに改善することも可能である。
本発明に係るフランジは、好ましくは単一のものである。これは好ましくは、前記ウィンドウを前記ベースプレートから分離するシールの部分にずっと沿って存在している。シールに沿って複数のフランジが具備される場合、二つのフランジ間の距離は、熱に対する保護効果を保つために2mm以下でなければならない。
シールは、好ましくは前記ベースプレートの外側縁部の長さの少なくとも一部分を被覆し、かつ/またはシールは、好ましくは前記ウィンドウの外側縁部の長さの少なくとも一部分を被覆する。
フランジは、前記ベースプレートの外側縁部の長さの少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)にあり得、かつ/または前記ウィンドウの外側縁部の長さの少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)にあり得、フランジの良好な視覚的一体化を得ることができる。
その上、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、前記シールが、2mm以下の幅の可視的な外側表面(すなわち、フランジの一部分によって被覆されていない外側表面)を有し、前記フランジが、好ましくは前記ベースプレートの外側表面と前記ウィンドウの外側表面との間に位置するシールの外側表面全体を被覆して、台所用具の熱がシールに損傷を加えることができないことを確実にすることが好ましい。
特定の一態様においては、前記フランジは、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、
− 前記ベースプレートの外側表面の平面より上に位置するほぼ垂直な部分、
− 前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)に位置するか、または前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分より上に位置するほぼ水平な部分、
という二つの部分を含む。
別の特定の態様において、前記フランジは、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウの外側表面の少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)に位置しているか、または前記ウィンドウの外側表面の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレートに向かって延在し、前記ベースプレートの外側表面より上に位置している。
別の特定の態様において、前記フランジは、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)に位置しているか、または前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレートに向かって延在し、前記ベースプレートの外側表面の平面より下に位置している。
別の特定の態様において、フランジは、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、CまたはCにフランス語の区分符号セディーユをつけた形状を含み、一方ではC字の上方部分は前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分とひと続き(「同一平面」)に位置しているか、または前記ウィンドウの外側縁部の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではC字の下方部分は前記ウィンドウに向かって延在し前記ベースプレートの外側表面の平面より上に位置している。
好ましくは、加熱調理用プレートは、前記ウィンドウの下に制御および/または視覚化スクリーンを含む。このとき、シールおよび/またはフランジが、前記ウィンドウの下にこの制御および/または視覚化スクリーンを固定するための手段を含んでいることが可能である。
こうして本発明は、制御および/または視覚化スクリーンをウィンドウに対して適正に位置づけし固定するために、ウィンドウとベースプレート間でウィンドウの周りに少なくとも部分的に具備されているシールを直接使用すること、および/または、制御および/または視覚化スクリーンをウィンドウに対して適正に位置づけし固定するために、ウィンドウとベースプレート間でウィンドウの周りに少なくとも部分的に具備されているシールを保護するフランジを直接使用することを提案している。
こうして制御および/または視覚化スクリーンより上に位置するウィンドウは透明であって、スクリーンに表示されるものを透視できるようにしている。すなわちウィンドウは、ベースプレートの材料とは異なる材料製であり、スクリーンは、LCD、LED、またはOLEDタイプのものであり、恐らくはタッチスクリーンである。
シールへのスクリーンの固定は、好ましくは機械的固定であり、したがって、化学的固定(特に接着)ではない。
シールは、好ましくはこうして、ウィンドウの側面の少なくとも一部と対面すると同時にベースプレート内に設けられウィンドウを収容する孔の周囲の一部分に対面して位置する中央部分を有する。
本発明の重要な一つの特徴によると、前記シールは好ましくは、前記ベースプレートの内部表面の下、および/または前記ウィンドウの内部表面の下に延在するシールの内部部分を有する。この内部部分はこうして、それぞれ前記ベースプレートおよび/または前記ウィンドウと、シールとの間の結合の機械的強度を増大させることができる。
このシールの内部部分は、例えばウィンドウの内部表面下において垂直断面でC字形またはL字形を有することができる。
本発明の変形形態によると、加熱調理用プレートは以下のものを含み得る:
− 前記シール内に完全に一体化された少なくとも一つのインサート、
− 前記制御および/または視覚化スクリーンを固定するための、一方では、少なくとも部分的にさらには完全に前記シールの一部分内に一体化された基部、そして他方では、少なくとも部分的にさらには完全に前記シールの外に突出する突出要素、
− 制御および/または視覚化スクリーンを前記シールに固定するための、少なくとも一つのネジおよび/または支持体および/またはクリップおよび/またはレール。
その上、前記ウィンドウの外側表面の少なくとも一部分(ベースプレートとの関係において傾斜しているウィンドウの場合)、さらには前記ウィンドウの外側表面全体(ベースプレートとの関係において突出しているまたは引込んでいるウィンドウの場合)が、前記ベースプレートの外側表面の平面内にないようにすることも可能である。
好ましくは、前記シールは、シールの中央部分より上に延在し、かつ場合によって前記ベースプレートの外側表面上および/または前記ウィンドウの外側表面上に延在するシールの外側部分を有する。
本発明は同様に、本発明に係る加熱調理用プレートを備えた固定または可動式加熱調理用機器にも関する。
本発明は同様に、本発明に係る加熱調理用プレートの複数の製造様式にも関する。
本発明に係る加熱調理用プレートの第一の製造方法においては、少なくとも前記ベースプレート、前記ウィンドウ、および前記フランジは、金型内に配置され、この金型はその後閉じられ、次に合成材料が成形用キャビティ内に射出されて前記シールを形成する。
本発明に係る加熱調理用プレートの第二の製造方法においては、予備成形され少なくとも前記フランジを含むシールは、前記ベースプレートおよび/または前記ウィンドウに接着される。
本発明に係る加熱調理用プレートの第三の製造方法においては、少なくとも前記フランジを含む前記シールは、前記ベースプレートに対して、または前記ウィンドウに対して成形され、その後前記ウィンドウまたは前記ベースプレートはそれぞれ、シールが高温である間にシールが形成するフレームの溝の中に導入される。
有利には、本発明により、加熱調理用プレート内において単純かつ有効な形で、ベースプレートとウィンドウとの間に位置するシールを熱から保護することが可能となる。こうして、近傍または上方に置かれた台所用具の熱に耐える能力をそれ自体有すると考えられる、非常に複雑でかつ非常に高価なシールを使用する必要はない。こうしてフランジは、シールの特性、および/またはその外観に影響を及ぼし得る熱から、シールを有効に保護するためのハウジングを実現する。
同様に有利には、本発明に係るシールは、たとえウィンドウがプレートの表面とひと続きにない(プレートの外側表面との関係において突出しているものの、プレートに対して平行である)場合でも、あるいはこのウィンドウがプレートとの関係において傾斜している場合でも、ウィンドウの側面を保護することができる。
同様に有利には、本発明に係るシールは、より上に位置するウィンドウに対して、制御および/または視覚化スクリーンを空間の三次元において正確に位置づけし、空間の三次元において正確に固定することを可能にする。位置づけ精度および固定精度は、例えば十分の一ミリメートルに達し得る。
同様に有利には、本発明に係るシールは、たとえウィンドウがプレートの表面とひと続きにない(プレートの外側表面との関係において突出しているものの、プレートに対して平行である)場合でも、あるいはこのウィンドウがプレートとの関係において傾斜している場合でも、ウィンドウの側面とプレート内に作製された孔の周囲の間の流体に対する密封性を確保することを可能にする。
同様に有利には、本発明の解決法は、制御および/または情報提供ゾーンが加熱調理用プレートの縁部上に位置する場合でも、利用可能である。
さらに有利には、制御および/または視覚化スクリーンがシールおよび/またはフランジに固定されているという事実は、必要な場合(スクリーンが不調である場合)にスクリーンの交換を容易に行なうことを可能にする。すなわち、加熱調理用プレートの下に接近し、スクリーンの固定用手段を外すだけでよい。さらに、不調のスクリーンを、正しく機能しそれ自体正確に位置づけされウィンドウに対して正確に固定されることになるスクリーンに交換することは、容易かつ安価である。ベースプレートもウィンドウも交換する必要がなく、またベースプレートとウィンドウの間のシールを作り直す必要もない。
その上、フランジが同じ外観を示さないこと、特に加熱調理用プレート毎に外側表面が同じ色を示さないことが可能であり、こうして同一シリーズ内の加熱調理用プレートを「カスタマイズ」できるようにすることを想定することが可能である。
本発明は、非限定的な実施例についての以下の詳細な説明および添付図を読むことで、より良く理解することができる。
完全な孔およびこの孔の中のウィンドウを含むベースプレートを伴う、本発明に係る加熱調理用プレートの概略的上面図を示す。 図1のAA’に沿った部分垂直断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 本発明に係る他の変形実施形態についての図2のものと同等の断面図を示す。 一つのウィンドウを受入れるための切込みを伴う、本発明に係る別のベースプレートの概略図を示す。 図3に係るシールの一実施形態に係るシールを製作するための金型の一実施例の断面図を示す。 図13の金型の一部分の上面図を示す。 図14のB−B’に沿った部分垂直断面図を示す。 図14のC−C’に沿った部分垂直断面図を示す。
図示されたさまざまな要素間の比率が、これらの図中で厳密に尊重されておらず、背景にある要素は、その読取りを容易にする目的で全てが図示されているわけではないという点が明記される。詳細には、図中に見られるベースプレートとウィンドウの間の距離は、限定的な意味を全く有していない。
図1は、本発明に係る加熱調理用機器の一実施例を示す。ここで示された機器はこのように、直方体の全体形状を呈する。
ここで示されている機器は、さらに「一体型機器」とも呼ばれる固定式加熱調理用機器であり、これは調理台内またはレンジ内に設けられた開口の中に設置されるようになっており、ひとたび設置され固定されると、もはや移動不可能である。しかしながら、本発明は同様に、ケーシングの形を呈し、例えば調理台上または食卓上に位置づけされ得、手で移動させることのできる可動式加熱調理用機器にも適用可能である。
加熱調理用機器は、平担で直方体(すなわち上から見て矩形または正方形)の全体形状を有する加熱調理用プレート1を含む。
この加熱調理用プレート1は、特にガラスセラミックプレートであり得るベースプレート2を含む。
ベースプレートの最も一般的な形状は上から見て矩形の形状であるとしても、ベースプレートは、上から見て、円形形状、またはインゲンマメ形状、さらには台形形状を有することもできる。形状上の唯一の制約は、ベースプレートの製造様式に関する制約である。
ベースプレート2は、水平方向に位置づけされるための外側表面21を有し、この表面上には、加熱すべき加熱調理用具(鍋その他)が置かれる。以下の記述中、本発明に係る加熱調理用プレート1は、水平方向に位置づけされているものとみなされており、その下/それより下、および、その上/それより上といった位置づけは、垂直線との関係において実現される。
ベースプレート2はさらに、その外側表面21に相対して位置する内部表面22、ならびにこれら二つの表面の間に位置する周囲側面20を含む。
ベースプレート2はさらに、その側面20とその外側表面21との接合部に位置し一平面を形成する外側周縁部27を有する。この平面はこうして、外側縁部27によって形成されるベースプレート2の周囲によって画定される。
ベースプレートは概して平担であるとしても、ベースプレートが特に加熱調理用機器の内側に向かって湾曲していることもあり得る。この場合湾曲した形状は、外側縁部27により画定されているベースプレートの外周縁の内側で実施され、こうしてこの外側縁部がつねに一つの平面を形成するようになっている。
加熱調理用プレート1はここでは、四つの加熱調理ゾーン3、3’、3’’、3’’’を有し、これらのゾーンはここでは異なる直径の円により表わされているが、あらゆる形状のものであってよい。
その上加熱調理用プレート1は、制御および/または情報提供ゾーン4を含む。
各加熱調理ゾーンの下には、輻射またはハロゲン要素などの加熱要素(図示せず)、および/または少なくとも一つのガスバーナー、および/または少なくとも一つの誘導加熱コイルが位置づけされている。ただし、同様に簡略化のため、加熱要素の供給源は図示されていない。
制御および/または情報提供ゾーン4は、各加熱調理ゾーン3、3’、3’’、3’’’の作動を制御でき、かつ/または各加熱調理ゾーン3、3’、3’’、3’’’の作動に関する情報を可視化することのできる場所である。
ここで、唯一の制御および/または情報提供ゾーン4は、全ての加熱調理ゾーン3、3’、3’’、3’’’の作動を独立して制御することができ、かつこれらの加熱調理ゾーン3、3’、3’’、3’’’全ての作動に関連する情報を独立して視覚化することができる場所であるが、しかしながら、例えば、二つの制御および/または情報提供ゾーンが存在し、各制御および/または情報提供ゾーンについて、四つの加熱調理ゾーンのうちの二つの作動を独立して制御でき、かつこれら二つの加熱調理ゾーンの作動に関連する情報を独立して視覚化することができる場合もある。
その上、(各々の)制御および/または情報提供ゾーンが、他の一つまたは複数の機器を制御し、かつ/または他の一つまたは複数の機器に関連する情報を視覚化し、さらにはあらゆるタイプの情報を視覚化することさえ可能である。
制御および/または情報提供ゾーン4は、ベースプレート2の材料とは異なる材料製のウィンドウ5によって形成される。
詳細には、ベースプレート2がガラスセラミック製である場合、その構成材料は、それを介した透明かつ正確な情報伝達を妨げる。
ウィンドウ5は好ましくは、場合によって熱的または化学的に急冷強化処理され、場合によっては硬化されたガラスでできている。ウィンドウは透明であり、可視光内の積分された光透過率は70%超(例えばイルミナントD65にしたがって測定されたもの)である。ウィンドウは透明で、好ましくは50%未満の不透明度を呈する。
特に強度の高いウィンドウ5を形成するため、ガラスシートの下に透明ポリマーフィルムを具備することができる。
ウィンドウ5は、非鉱物性の合成材料製のシール6により、好ましくは直接的な物理的接触なく、ベースプレート2から分離されている。
ここで、ウィンドウ5は上から見た場合矩形の形状を有し、形状は類似しているもののウィンドウよりもわずかに大きくわずかに長い周囲25を有しかつベースプレート2の中に予め設けられた孔の中に位置づけされている。この孔は、ベースプレート2の外側表面21上ならびにその反対側の表面、すなわちベースプレート2の内部表面22(図1では見えない)上に通じているという意味において、貫通孔である。平行六面体であるこの孔は、その外側表面全体が外側表面21で実現され、その内部表面全体が内部表面22で実現されているという意味において、完全孔である。
ウィンドウの最も一般的な形状は上から見て矩形の形状であるにせよ、ウィンドウは上から見て円形形状、インゲンマメ形状、さらには台形形状を同様に有することもできる。形状上の唯一の制約は、ウィンドウの製造様式に関する制約である。
ウィンドウ5は、ベースプレート2の外側表面21と同様に空間内に方向づけられた、すなわち加熱調理用機器の表側上にある外側表面51を含む。
ウィンドウ5は、さらに、その外側表面51に相対して位置する内部表面52、ならびにこれら二つの表面の間に位置する周辺の側面50を含む。
ウィンドウ5の側面50は、ウィンドウがベースプレートの孔の中に位置している場合、ベースプレートの孔の周囲25よりも小さい。ただしウィンドウ5は、この孔より大きい場合にこの孔より上に位置づけされてもよく、その場合には、ウィンドウ5の側面50がベースプレートの孔の周囲25よりも大きくなってよい。
その上ウィンドウ5は、その側面50とその外側表面51との間の接合部に位置し、かつ一平面を形成する外側周縁部57を有する。この平面は、こうして、外側縁部57によって形成されるウィンドウ5の周囲によって画定される。
ウィンドウ5は概して平担であるにせよ、ウィンドウ5が特に加熱調理用機器の内側に向かって湾曲していることもあり得る。この場合、湾曲した形状は、好ましくは、外側縁部57により画定されているウィンドウ5の周辺部分の内側で実施され、こうしてこの外側縁部が一つの平面を形成して、ベースプレート2との関係におけるウィンドウ5の一体化を容易にする。
ベースプレート2の側面20の一部分とウィンドウ5の側面50の一部分の間に位置し、こうしてベースプレートの側面とウィンドウの側面の間の材料接合を実現しているシール6は、同じくベースプレート2の外側表面21と同様に空間内に方向づけられた、すなわち加熱調理用機器の表側上にある外側表面61も同様に有している。
シール6は例えば熱可塑性樹脂系であってよい。これは同様に、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、さらにはポリウレタン系、またはそれらで製造されたものであってよい。これらの材料は全て、200℃以下、さらには180℃以下でさえある融解温度を有する。
前記ベースプレート2の外側表面21とウィンドウ5の外側表面51の間に位置するシール6の外側表面61の少なくとも一部分は、このシール6とは異なる材料でできたフランジ66、66’によってカバーされている。
こうして、図5〜8、9右側、10および11に見られるように、ウィンドウ5の外側縁部57の少なくとも一部分または全部が、ベースプレート2の外側縁部27の平面内にない構成では、フランジ66はシール6を保護する。
こうして、図2〜4および9左側に見られるように、ウィンドウ5の外側縁部57の少なくとも一部分または全部が、ベースプレート2の外側縁部27の平面内にある構成では、フランジ66’はシール6を保護する。
フランジ66、66’は例えば、2mm、さらに場合によってはそれより小さい厚みのステンレス鋼製であり得る。フランジの材料の融解温度は200℃超であり、さらには250℃超、さらには300℃超でさえある。
図2、3および5〜11に見られる一変形形態において、前記シール6は、空間の三次元x、y、zにおいて、ウィンドウ5の下で制御および/または視覚化スクリーン7をシール6に直接または間接的に固定するための手段を含み、こうしてスクリーンが前記ウィンドウにしっかりと固定された時点で直ちにウィンドウ5との関係における前記スクリーンの方向づけが不変となり、このときウィンドウ5を介してスクリーン7の表示を視覚化することが可能となる。
図4に見られる別の変形形態においては、前記ウィンドウ5の下に制御および/または視覚化スクリーン7を固定するための手段を含んでいるのはフランジ66’である。図示はされていないものの、この変形形態はフランジ66にも適用可能であり、こうして、ウィンドウ5の外側縁部57の少なくとも一部分または全部がベースプレート2の外側縁部27の平面内にない構成において、このフランジ66はシール6を保護する。
これら二つの変形形態において、スクリーン7はこうしてウィンドウ5に対して正しく平行であり、表示の視覚化は理想的である。ウィンドウ5を介した画像の変形は全くない。
好ましくはウィンドウは、その一区分上で、変形形態に係るシール6、またはフランジ66、66’によってのみ、ベースプレート2に対し取付けられている。
シール6は、ウィンドウ5の周囲全体にわたって存在するか、またはいずれにせよ、ベースプレート2に対面するウィンドウ5の周囲に沿って存在する。
フランジ66、66’はこうして、ウィンドウ5の周囲全体にわたって存在するか、またはいずれにせよ、ベースプレート2に対面するウィンドウ5の周囲に沿って存在し、こうしてシールを保護している。
こうしてシール6は、ウィンドウ5の側面50の少なくとも一部分に対面すると同時に、ベースプレート2内に設けられウィンドウ5を受入れる孔の周囲20の一部分に対面して位置する中央部分60を有する。
以下で説明する通り、この中央部分60は、この側面50の長さおよび/または高さで、ウィンドウ5の側面の少なくとも一部分に対面して位置していてよく、この中央シール部分60は、この孔の長さおよび/または高さで、孔の周囲25の少なくとも一部分に対面して位置していてよい。
本発明の一つの特徴によると、シール6は好ましくは、プレート2の内部表面22の下、および/またはウィンドウ5の内部表面52の下に延在するシールの内部部分62を有する。
シール6は、図2〜11を用いて図示されている通り、好ましくはプレート2の内部表面22の下と、ウィンドウ5の内部表面52の下に同時に延在するシールの内部部分62を有し、こうしてシール6を介したウィンドウ5とベースプレート2の間の機械的強度を改善する。
本発明の第一の変形形態に従属する形態においては、スクリーン7を直接連結できるようにするのは、シール6それ自体である。このために、シールの内部部分62は、ウィンドウ5の内部表面52の下に、垂直断面において以下の形状を有する:
− 図2および5に示されているように、C字の翼部間に作り出された溝63の中に制御および/または視覚化スクリーン7の一部分を受入れることができるようにすることを目的としたC字形状、あるいは
− L字の底部上で、この底部とウィンドウ5の内部表面52の間にスクリーン7を載せることができるようにすることを目的としたL字形状。
これら二つの構成においては、シールの内部部分62をプレート2の内部表面22の下に延在させることが可能である。
これら二つの構成においては、C字形状またはL字形状は、スクリーン7の二つの側面を受入れるためのレールを形成できるように、充分に引き伸ばされている。
こうしてこれらの構成を用いると、スクリーン7をx方向に摺動させて、それをウィンドウ5の下に正しく位置づけることが可能である。y方向での阻止は、各溝63の中に存在する少なくとも一つのストッパ64によって確保される。z方向での阻止は、溝63の高さがスクリーン7の厚みとほぼ同じであるか、または溝の内部を摺動する必要のあるスクリーン7の部分の厚みと少なくとも同じであるという事実によって確保される。
図1を参照すると、こうしてスクリーンは、ウィンドウ5の下で溝63内を右または左から摺動することができる。同様に、シール6の左縁部または右縁部にもL字形またはC字形のシールの内部部分62が備わっていて、スクリーンがウィンドウ5の下にひとたび正しく位置づけされると、三つの側面で維持されるようにすることを想定することも可能である。
シール6の機械的強度を増大させるためには、シールの材料内に完全に一体化されたインサートがシールに含まれるように想定することが可能である。このインサートは好ましくは金属製であり、その熱膨張率は好ましくは比較的小さく、シール6の製造および加熱調理用機器の作動上の熱応力に適合されている。
インサートは穿孔されていてよく、こうしてシールの材料が穿孔を通って進入し、こうしてインサートとシールの間の機械的付着力が増大する。
断面図で見た場合、インサートは、シールの中央部分60内、および/またはシールの外側部分61内、および/またはシールの内部部分62内に少なくとも部分的に位置づけされてよい。
本発明の第一の変形形態に従属する形態に対する代替案においては、スクリーン7を直接連結できるようにするのはシール6それ自体ではなく、スクリーン7をシール6に間接的に連結できるようにする、シール6に取付けられた付属品である。
この付属品は、例えば前述のようなインサートであり得るが、この場合、一方では、シール6の材料部分の中に少なくとも部分的に、さらには完全に一体化されている基部80、他方では、前記シール6の外に少なくとも部分的に、さらには完全に突出している少なくとも一つの突出要素81を、前記制御および/または視覚化スクリーン7の固定を目的として含んでいる。突出要素81は、基部80の全体的平面に対してほぼ垂直に延在している。
基部80は、(図1の位置づけを基準にして)ウィンドウ5の左右二つの縁部に沿って具備され得る。基部は、シール6とスクリーン7の間の機械的結合を強化することができる。
突出要素81は、以下の異なる形態を呈することができる:
− 図3、4および6では、突出要素は、その上部端部が基部8に溶接され、その下部部分にはナットを螺入できるようにするためのネジ切りが備わったネジ82である。好ましくは、少なくともウィンドウ5の二つの左右縁部の各々に沿って二本のネジが具備されており、ネジ82上に嵌め込まれ、上にスクリーン7が固定される支持体85を保持できるようにしており、かつこうして空間の三次元においてスクリーンをシール6に間接的に固定できるようにしている。
− 図7では、突出要素は、L字形状の鉤形(またはクリップ)の支持体83である。好ましくは二つの支持体83が、ウィンドウ5の二つの左右縁部の各々に沿って具備されて、ウィンドウ5の下にスクリーン7を正しく位置づけし固定することができるようになっている。保持をより良くするために、左右各々の側で、支持体83とシールの内部部分62の間にスクリーンを挟むことを想定することが可能である。この支持体83は、例えば折り曲げ加工によって製造され得る。
− 図8〜11では、インサートはH字形状のレール84である。好ましくは1本のレール84が、ウィンドウ5の左右二つの縁部の各々に沿って具備されて、レール上をスクリーン7が摺動してウィンドウ5の下に正しくスクリーンを位置づけできるようにしている。保持をより良くするために、左右各々の側で、レール84の突出部分とシールの内部部分62の間にスクリーンを挟むことを想定することが可能である。このレールは、例えば押出し加工によって製造され得る。
変形形態において、突出要素は、車体の開口内にガラスを固定するための公知のクリップのようなクリップであってよい。
その上、インサートの突出部分にナットを取付ける(例えば溶接する)ことを想定することができる。
図2〜4に見られるように、ウィンドウ5がベースプレート2と同じ厚みを有し、ウィンドウ5の外側表面51がベースプレート2の外側表面21と正確にひと続きにあることを想定することが可能である。
しかしながら、ウィンドウ5がプレート2よりも薄く、したがってシール6がこの厚み差を補償してウィンドウ5の外側表面51がベースプレート2の外側表面21と正確にひと続きにあるようにすることも同様に可能である。この場合、ウィンドウ5の内部表面52は、ベースプレート2の内部表面22から上に向かって引込んでいる。
図2〜4では、シールの中央部分60は、ウィンドウ5の外側表面51とベースプレート2の外側表面21との間で利用可能な空間を、非常に正確に流体に対して密封する形で埋めることにより、これら二つの表面間の表面連続性を実現できるようにしている。ウィンドウ5の外側縁部57とベースプレート2の外側縁部27の間にも表面連続性が存在する。
図2では、シール6は、外側縁部27および外側縁部57と同一平面にあるが、フランジ66’は外側縁部27により画定される平面に比べて隆起している。フランジ66’は、垂直断面で矩形または正方形の形状を有する。フランジのこの隆起位置は、垂直方向のストッパを実現することで、加熱調理用具とシール6との間のあらゆる接触を妨げる。
図3では、フランジ66’は、外側縁部27により画定された平面内でその外側面と同一平面に位置づけされている。
図4では、ウィンドウ5は同様に、ベースプレート2と同じ厚みを有し、シール6は同様に、外側縁部27および外側縁部57と同一平面にあり、フランジ66’は同様に外側縁部27により画定された平面との関係において隆起しているが、さらに、前記ウィンドウ5の下に制御および/または視覚化スクリーン7を固定するための手段がフランジ66’に取付けられている。その上フランジ66’は、外側縁部27により画定された平面より上の部分において、垂直断面で台形形状を呈し、台形の大きい底辺を下にした状態にある。フランジのこの隆起した位置は、垂直方向のストッパを実現することで、加熱調理用具とシール6との間のあらゆる接触を妨げる。フランジの中に孔を設けて、シールの中央部分60の材料がフランジを貫通し維持をより優れたものにすることが可能である。
図5〜8では、ウィンドウ5の外側表面51は、ベースプレート2の外側表面21から上に向かって突出している。こうして、ウィンドウ5の外側表面51はベースプレート2の外側表面21に対して隆起している。この構成においては、前記ウィンドウ5の全ての外側縁部57(全体)が、前記ベースプレート2の外側縁部27の平面内にない。
これは例えば、
− ウィンドウ5の内部表面52が、ベースプレート2の内部表面22と正確にひと続きにあるものの、ウィンドウ5はベースプレート2よりも厚いこと、または
− ウィンドウ5がベースプレート2とほぼ同じ厚みを有し、ウィンドウ5の内部表面52が同様にベースプレート2の内部表面22から上に向かって引込んでいること、
を想定することで得ることができる。
図5には、シールの中央部分60が、ベースプレート2の側面20とウィンドウ5の側面50との間でウィンドウ5の周囲全体にわたり継ぎ目を実現して、ウィンドウ5の側面50を保護することが図示されている。この保護はフランジ66によって補完される。
変形形態では、ウィンドウ5の外側表面51の一部の周縁部、さらには全ての周縁部を面取りする(直角でない角度)ことを想定することができる。
特別な焦点距離を有するガラスシートを介して、または内部表面52に対して接着された透明ポリマーフィルムを介して、ウィンドウ5の表面からスクリーン7を見るあらゆる観察者のために、ウィンドウ5がスクリーン7に対するルーペ効果を可能にすることを想定することが可能である。
図9〜11では、全ての先行する変形形態と異なり、ウィンドウ5は、ベースプレート2に対して平行に位置づけされておらず、このプレートに対して2°〜45°、さらには5°〜25°の角度αだけ傾斜させられている。
図9の構成においては、前記ウィンドウ5の外側縁部57の一部分のみ(図中左側)が、前記ベースプレート2の外側縁部27の平面内にあり、前記ウィンドウ5の外側縁部57の一部分(図中右側)は、前記ベースプレート2の外側縁部27の平面内にない。
図9には、同様にシールの中央部分60が、ベースプレート2の側面20とウィンドウ5の側面50との間でウィンドウ5の周囲全体にわたり密封性の継ぎ目を実現して、ウィンドウ5の側面50を保護することが図示されている。この保護は図の左側でフランジ66’によって、そして図の右側でフランジ66によって補完される。
図10および11については、ここでもまた前記ウィンドウ5の全ての外側縁部57(全体)が、前記ベースプレート2の外側縁部27の平面内にはない。シールの中央部分60は、ベースプレート2の側面20とウィンドウ5の側面50との間でウィンドウ5の周囲全体にわたり密封性の継ぎ目を実現して、ウィンドウ5の側面50を保護しており、この保護はフランジ66によって補完される。
図12では、別のベースプレート2が示されている。図1のベースプレートとは異なり、二つの加熱調理ゾーン3、3’だけが具備されている。
その上、図1のベースプレートとは異なり、制御および/または情報提供ゾーン4を受入れる孔は完全な孔ではなく、ベースプレート2の一つの縁部(ここでは右縁部)に沿った部分的な孔である。
こうしてこの孔は、それがベースプレート2の外側表面21上、ならびにその内部表面22上に通じているという意味において、貫通孔であるが、この孔は、その周囲が、外側表面においても内部表面においても閉鎖されていないという意味において完全な孔ではない。
この場合、シール6は、ウィンドウ5の周囲の三つの縁部に沿ってのみ存在するか、あるいはいずれにせよ、ベースプレート2と対面しているウィンドウ5の周囲に沿って存在する。本発明に係るフランジは、シールを保護してシールと高温の加熱調理用具とのあらゆる接触を妨げる。
ウィンドウ5は、孔を形成する切込みが中に設けられているベースプレート2の縁部(ここでは右縁部)を超えて延在するものと想定することが可能である。
図12のこの変形形態については、図2〜11で提示されたシール6およびフランジ66または66’の解決法の一つを使用することが可能である。
内部にウィンドウ5が位置づけされているか、またはその上方にウィンドウ5が位置づけされている孔(図1または図12)の形状の如何に関わらず、この孔は、好ましくは、ガラスセラミック製ベースプレートの場合、セラミック化のステップの前にベースプレート2の打抜きにより形成される。
ウィンドウ5は、内部表面52に接して導電性透明フィルムを具備することによって、タッチスクリーン7との適合性を有するものとして想定することが可能である。
前記ウィンドウ5の下に制御および/または視覚化スクリーン7を固定するための、以上で提示した解決法は、新しいスクリーン7がウィンドウ5との関係において正しく位置づけされ固定されていることを保証しながら、ウィンドウ5を交換する必要なく、そして特にシール6を一つまたは複数のそのフランジと共に交換する必要なく、必要に応じてスクリーン7を交換できるという重要な利点を有する。
その上、図示されていないものの、ベースプレートが平担でないことも可能である。この場合、ウィンドウの外側表面は、ベースプレートの孔の周囲に沿って少なくとも部分的に、内側または外側に向かって肩部を有する。
シール6、および一つまたは複数のフランジ66、66’を実現するためには、以下のような複数の解決法を代替的に実施することができる。
図3の解決法と結びつけた図13〜16により図示されている「封入法」と呼ばれる第一の解決法においては、ベースプレート2、ウィンドウ5、および一つまたは複数のフランジ66、66’、ならびに制御および/または視覚化スクリーンの固定用手段を、全て金型の一方の部分90内に配置し、次に金型の他方の部分91が先行部分の上に閉鎖される。これら二つの金型部分の間に成形キャビティ92が形成され、このキャビティは空洞の形でシール6の所望される形状を呈している(ここでは図3のシールの形状)。
その上、成形用キャビティ92は、成形の前にネジ82を位置づけるための空洞93を含んでおり、こうして、各ネジの基部80は成形キャビティの中に位置づけされるものの、各ネジのネジ山部分は、シールの成形の際にシールの材料がネジピッチと接触しないように保護されるようになっている。
その後、合成材料が成形用キャビティ内に射出されて、制御および/または視覚化スクリーンの固定用手段を含むシール6を形成する。
この解決法は、金型内に導入された要素、すなわちベースプレート2、ウィンドウ5、および一つまたは複数のフランジ66、66’に対するインサートの正しい位置づけを確保できるようにするため、シールがインサートを含む場合に実施する上で特に実用的である。
図14〜16は、金型部分90に対するベースプレート2および一つまたは複数のフランジ66、66’の正しい位置づけ方法、およびこの金型部分90に対するウィンドウ5の正しい位置づけ方法を示している。
このように金型部分90は、金型部分90に対するベースプレート2のセンタリングのための収納式のセンタリング要素95、ならびに金型部分90に対するウィンドウ5のセンタリングのための固定式センタリング要素96を含んでいる。
図10にある通り収納式センタリング要素95によって金型部分90に対してベースプレート2をセンタリングした後、これらの要素は金型部分90の中に収納され、その後、ウィンドウ5は金型部分の中に導入され、図11にある通り、固定式センタリング要素96を用いてセンタリングされる。
ここで、封入法による解決法の場合、金型がベースプレート2全体を受入れる必要はないという点に留意されたい。ベースプレート2の一部分、すなわちシール6によってウィンドウ5が中に固定されている孔を含む部分上でのみ、成形が実施されることを想定することができる。
「接着法」と呼ばれる第二の解決法において、シール6は予備形成され(予め所望の形状で製造され)、こうしてシールは、一つまたは複数のフランジ66、66’および制御および/または視覚化スクリーン7の固定用手段を含んでいる。その後、このシール6はベースプレート2、および/またはウィンドウ5に接着される。
「収縮法」と呼ばれる第三の解決法においては、一つまたは複数のフランジ66、66’ならびに制御および/または視覚化スクリーンの剛性固定用手段を含むシール6は、ベースプレート2またはウィンドウ5に対して成形され、その後、シール6が高温である時にシールによって形成されるフレームの溝の中に、ウィンドウ5またはプレート2それぞれが導入され、このときシールとウィンドウまたはベースプレートそれぞれの間の化学的接着なしで、シール6の構成材料の収縮によって、ウィンドウ5はベースプレート2に固定される。
シールがベースプレート2に接して成形される場合、ウィンドウ5を受入れるフレームの溝は、中央シール部分60によって形成され、シールの外側部分61はウィンドウ5上に延在し、シールの内部部分62はウィンドウ5の下に延在する。
シールがウィンドウ5に接して成形される場合、ベースプレート2を受入れるフレームの溝は、中央シール部分60によって形成され、シールの外側部分61はベースプレート2上に延在し、シールの内部部分62はベースプレート2の下に延在する。
本発明は、以上において例として説明されている。当然のことながら、当業者であれば、特許請求の範囲によって定義されているような特許の範囲から逸脱することなく、本発明の異なる変形形態を実施することができる。
本発明の代表的な態様としては、以下を挙げることができる:
《態様1》
側面(20)、外側表面(21)、および前記側面(20)と前記外側表面(21)との間の交差部に位置し、一つの平面を形成する外側周縁部(27)を有するベースプレート(2)、特にガラスセラミックベースプレートを含む、固定または可動式の加熱調理用機器用の加熱調理用プレート(1)において、前記加熱調理用プレート(1)が少なくとも一つの加熱調理ゾーン(3、3’)と少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーン(4)を含み、前記制御および/または情報提供ゾーン(4)は、側面(50)、外側表面(51)、および前記側面(50)と前記外側表面(51)との間の交差部に位置する外側周縁部(57)を有し、前記ベースプレート(2)から分離されたウィンドウ(5)が含まれており、前記加熱調理用プレート(1)がさらに、前記ベースプレート(2)の側面(20)の一部分と前記ウィンドウ(5)の側面(50)の一部分との間に位置して前記ウィンドウと前記ベースプレートとの間の密封性を可能にする合成材料製シール(6)を含み、前記シール(6)が外側表面(61)を有し、前記ウィンドウ(5)の外側周縁部(57)の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレート(2)の外側周縁部(27)の平面内にない加熱調理用プレートであって、前記加熱調理用プレートが、前記シール(6)より上方またはその上に配置されているシール(6)の材料とは異なる材料でできた少なくとも一つのフランジ(66)を含み、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置する前記シール(6)の外側表面(61)の少なくとも一部分が、前記フランジ(66)によって被覆されていることを特徴とする、加熱調理用プレート。
《態様2》
前記フランジ(66)の材料が、前記シール(6)の材料の変態点Tg’よりも高い、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有することを特徴とする、態様1に記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様3》
前記フランジ(66)の材料が、200℃超、好ましくは250℃超、さらには300℃超の、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有することを特徴とする、態様1または2に記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様4》
前記シール(6)の材料が、200℃以下、さらには180℃以下の、固体から粘性体への変態点Tg’または融点Tf’を有することを特徴とする、態様1〜3のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様5》
エアスペース(67)および/または絶縁要素(68)が、前記フランジ(66)の一部分の下で、前記フランジ(66)と前記シール(6)との間に間置されていることを特徴とする、態様1〜4のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様6》
前記フランジ(66)が、前記ウィンドウ(5)と前記ベースプレート(2)とを分離するシール(6)の部分にずっと沿って存在していることを特徴とする、態様1〜5のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート。
《態様7》
前記シール(6)が、前記ベースプレート(2)の外側縁部(27)の長さの少なくとも一部分を被覆し、かつ/または前記シール(6)が、前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の長さの少なくとも一部分を被覆していることを特徴とする、態様1〜6のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート。
《態様8》
前記フランジ(66)が、前記ベースプレート(2)の外側縁部(27)の長さの少なくとも一部分とひと続きにあり、かつ/または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の長さの少なくとも一部分とひと続きにあることを特徴とする、態様1〜7のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様9》
少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、前記シール(6)が、2mm以下の幅の可視的な外側表面(64)を有し、前記フランジ(66)が、好ましくは前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置するシール(6)の外側表面(61)全体を被覆していることを特徴とする、態様1〜8のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様10》
前記シール(6)が、前記ウィンドウ(5)の下に制御および/または視覚化スクリーン(7)を固定するための手段を含むことを特徴とする、態様1〜9のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様11》
前記フランジ(66)が、前記ウィンドウ(5)の下に制御および/または視覚化スクリーン(7)を固定するための手段を含むことを特徴とする、態様1〜9のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様12》
前記フランジ(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、
− 前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より上に位置するほぼ垂直な部分、
− 前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置するか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置するほぼ水平な部分、
という二つの部分を含むことを特徴とする、態様1〜11のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様13》
前記フランジ(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレート(2)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)より上に位置していることを特徴とする、態様1〜12のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様14》
前記フランジ(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレート(2)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より下に位置していることを特徴とする、態様1〜12のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様15》
前記フランジ(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、CまたはCにフランス語の区分符号セディーユをつけた形状を含み、一方ではC字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではC字の下方部分は前記ウィンドウ(5)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より上に位置していることを特徴とする、態様1〜12のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
《態様16》
前記加熱調理用プレートが、側面(20)、外側表面(21)、および前記側面(20)と前記外側表面(21)との間の交差部に位置し、一つの平面を形成する外側周縁部(27)を有するベースプレート(2)、特にガラスセラミックベースプレートを含み、プレート(1)が少なくとも一つの加熱調理ゾーン(3、3’)と少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーン(4)を含み、前記制御および/または情報提供ゾーン(4)は、側面(50)、外側表面(51)、および前記側面(50)と前記外側表面(51)との間の交差部の外側周縁部(57)を有し、前記プレート(1)がさらに、前記ベースプレート(2)の側面(20)の一部分と前記ウィンドウ(5)の側面(50)の一部分との間に位置して前記ウィンドウと前記ベースプレートとの間の密封性を可能にする合成材料製シール(6)を含み、前記シール(6)が外側表面(61)を有し、前記ウィンドウ(5)の外側周縁部(57)の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレート(2)の外側周縁部(27)の平面内にない加熱調理用プレートであって、前記加熱調理用プレートが、前記シール(6)より上方またはその上に配置されているシール(6)の材料とは異なる材料でできた少なくとも一つのフランジ(66)を含み、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置する前記シール(6)の外側表面(61)の少なくとも一部分が、前記フランジ(66)によって被覆されていることを特徴とする、態様1〜15のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)を備える固定または可動式の加熱調理用機器。
《態様17》
前記ベースプレート(2)、前記ウィンドウ(5)、および前記フランジ(66)が、金型内に配置され、この金型はその後閉鎖されること、および、合成材料が次に成形用キャビティ(92)内に射出されて前記シール(6)を形成することを特徴とする、態様1〜15のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)の製造方法。
1 加熱調理用プレート
2 ベースプレート
3、3’ 加熱調理ゾーン
4 制御および/または情報提供ゾーン
5 ウィンドウ
6 シール
仏国特許発明第2746904号明細書 欧州特許第570670号明細書 欧州特許第2226565号明細書 独国特許出願公開第102007021939号明細書

Claims (15)

  1. 側面(20)、外側表面(21)、および前記側面(20)と前記外側表面(21)との間の交差部に位置し、かつ一つの平面を形成する外側周縁部(27)を有するベースプレート(2)、特にガラスセラミックベースプレートを含む、固定または可動式の加熱調理用機器用の加熱調理用プレート(1)において、
    前記加熱調理用プレート(1)が、少なくとも一つの加熱調理ゾーン(3、3’)と少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーン(4)を含み、
    前記制御および/または情報提供ゾーン(4)は、側面(50)、外側表面(51)、および前記側面(50)と前記外側表面(51)との間の交差部に位置する外側周縁部(57)を有するとともに、前記ベースプレート(2)から分離されているウィンドウ(5)を有しており、
    前記加熱調理用プレート(1)がさらに、前記ベースプレート(2)の側面(20)の一部分と前記ウィンドウ(5)の側面(50)の一部分との間に位置して前記ウィンドウと前記ベースプレートとの間の密封性を可能にする合成材料製シール(6)を含み、
    前記シール(6)が、外側表面(61)を有し、
    前記ウィンドウ(5)の外側周縁部(57)の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレート(2)の外側周縁部(27)の平面内にない、
    加熱調理用プレートであって、
    前記加熱調理用プレートが、前記シール(6)より上方またはその上に配置されており、かつ前記シール(6)の材料とは異なる材料でできている、前記シール(6)を熱から保護するためのハウジング(66)を少なくとも一つ含み、
    前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置する前記シール(6)の外側表面(61)の少なくとも一部分が、前記ハウジング(66)によって被覆されており
    前記シール(6)の材料が、200℃以下の、固体から粘性体への変態点Tg’または融点Tf’を有しておりかつ、
    前記シール(6)またはハウジング(66)が、前記ウィンドウ(5)の下に制御および/または視覚化スクリーン(7)を固定するための手段を含む、
    ことを特徴とする、加熱調理用プレート。
  2. 前記ハウジング(66)の材料が、前記シール(6)の材料の変態点Tg’よりも高い、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有することを特徴とする、請求項1に記載の加熱調理用プレート(1)。
  3. 前記ハウジング(66)の材料が、200℃超、好ましくは250℃超、さらには300℃超の、固体から粘性体への変態点Tgまたは融点Tfを有することを特徴とする、請求項1または2に記載の加熱調理用プレート(1)。
  4. 前記シール(6)の材料が、180℃以下の、固体から粘性体への変態点Tg’または融点Tf’を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  5. エアスペース(67)および/または絶縁要素(68)が、前記ハウジング(66)の一部分の下で、前記ハウジング(66)と前記シール(6)との間に間置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  6. 前記ハウジング(66)が、前記ウィンドウ(5)と前記ベースプレート(2)とを分離するシール(6)の部分にずっと沿って存在していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート。
  7. 前記シール(6)が、前記ベースプレート(2)の外側縁部(27)の長さの少なくとも一部分を被覆し、かつ/または前記シール(6)が、前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の長さの少なくとも一部分を被覆していることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート。
  8. 前記ハウジング(66)が、前記ベースプレート(2)の外側縁部(27)の長さの少なくとも一部分とひと続きにあり、かつ/または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の長さの少なくとも一部分とひと続きにあることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  9. 少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、前記シール(6)が、2mm以下の幅の可視的な外側表面(64)を有し、前記ハウジング(66)が、好ましくは前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置するシール(6)の外側表面(61)全体を被覆していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  10. 前記ハウジング(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、
    − 前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より上に位置するほぼ垂直な部分、
    − 前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置するか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置するほぼ水平な部分、
    という二つの部分を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  11. 前記ハウジング(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレート(2)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)より上に位置していることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  12. 前記ハウジング(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合にS字形を含み、一方ではS字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではS字の下方部分は前記ベースプレート(2)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より下に位置していることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  13. 前記ハウジング(66)が、少なくとも一つの場所において垂直断面で見た場合に、CまたはCにフランス語の区分符号セディーユをつけた形状を含み、一方ではC字の上方部分は前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分とひと続きに位置しているか、または前記ウィンドウ(5)の外側縁部(57)の少なくとも一部分より上に位置し、かつ他方ではC字の下方部分は前記ウィンドウ(5)に向かって延在し、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)の平面より上に位置していることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)。
  14. 前記加熱調理用プレートが、側面(20)、外側表面(21)、および前記側面(20)と前記外側表面(21)との間の交差部に位置し、一つの平面を形成する外側周縁部(27)を有するベースプレート(2)、特にガラスセラミックベースプレートを含み、プレート(1)が少なくとも一つの加熱調理ゾーン(3、3’)と少なくとも一つの制御および/または情報提供ゾーン(4)を含み、前記制御および/または情報提供ゾーン(4)は、側面(50)、外側表面(51)、および前記側面(50)と前記外側表面(51)との間の交差部の外側周縁部(57)を有し、前記プレート(1)がさらに、前記ベースプレート(2)の側面(20)の一部分と前記ウィンドウ(5)の側面(50)の一部分との間に位置して前記ウィンドウと前記ベースプレートとの間の密封性を可能にする合成材料製シール(6)を含み、前記シール(6)が外側表面(61)を有し、前記ウィンドウ(5)の外側周縁部(57)の少なくとも一部分または全部が、前記ベースプレート(2)の外側周縁部(27)の平面内にない加熱調理用プレートであって、前記加熱調理用プレートが、前記シール(6)より上方またはその上に配置されているシール(6)の材料とは異なる材料でできている少なくとも一つのハウジング(66)を含み、前記ベースプレート(2)の外側表面(21)と前記ウィンドウ(5)の外側表面(51)との間に位置する前記シール(6)の外側表面(61)の少なくとも一部分が、前記ハウジング(66)によって被覆されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)を備える固定または可動式の加熱調理用機器。
  15. 前記ベースプレート(2)、前記ウィンドウ(5)、および前記ハウジング(66)が、金型内に配置され、この金型はその後閉鎖されること、および、合成材料が次に成形用キャビティ(92)内に射出されて前記シール(6)を形成することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一つに記載の加熱調理用プレート(1)の製造方法。
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