JPH0243113A - ヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法 - Google Patents
ヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法Info
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- JPH0243113A JPH0243113A JP19103588A JP19103588A JPH0243113A JP H0243113 A JPH0243113 A JP H0243113A JP 19103588 A JP19103588 A JP 19103588A JP 19103588 A JP19103588 A JP 19103588A JP H0243113 A JPH0243113 A JP H0243113A
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Landscapes
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ヤードに貯蔵中の石炭の水分上昇を防止する
ために散布する水分上昇抑制剤の性能を評価する方法に
関する。
ために散布する水分上昇抑制剤の性能を評価する方法に
関する。
[従来の技術]
製鉄所や火力発電所等において使用する石炭は、−aに
石炭ヤードに貯蔵される。このように屋外貯蔵された石
炭は、貯蔵期間中に、降雨に起因した水分の上昇が起こ
る。製鉄所に例をとると、入荷から使用完了までの貯蔵
期間において、平均的1%の水分上昇がある。そして、
水分が上昇した石炭を使用すると、コークス製造時にお
ける乾留熱量が増加する等の好ましくない問題が発生す
る。
石炭ヤードに貯蔵される。このように屋外貯蔵された石
炭は、貯蔵期間中に、降雨に起因した水分の上昇が起こ
る。製鉄所に例をとると、入荷から使用完了までの貯蔵
期間において、平均的1%の水分上昇がある。そして、
水分が上昇した石炭を使用すると、コークス製造時にお
ける乾留熱量が増加する等の好ましくない問題が発生す
る。
このような問題を解決するために、石炭堆積山の表層に
水分上昇抑制剤を散布して防水被膜を形成させ、雨水の
侵入を防止する方法が試みられている、そして、これに
使用する合成樹脂系薬剤等を主とする多くの水分上昇抑
制剤が開発されている。
水分上昇抑制剤を散布して防水被膜を形成させ、雨水の
侵入を防止する方法が試みられている、そして、これに
使用する合成樹脂系薬剤等を主とする多くの水分上昇抑
制剤が開発されている。
水分上昇抑制剤の使用に際しては、防水性能のより優れ
たものを選定する必要があり、このため、事前に防水性
能の評価試験を実施して水分上昇抑制剤の防水性能を評
価し、その選定を行っている。この水分上昇抑制剤を選
定するための防水性能を評価する方法は、石炭ヤードの
案出に水分上昇抑制剤を散布し、所定の期間貯蔵後、水
分上昇の度合いを直接測定している。
たものを選定する必要があり、このため、事前に防水性
能の評価試験を実施して水分上昇抑制剤の防水性能を評
価し、その選定を行っている。この水分上昇抑制剤を選
定するための防水性能を評価する方法は、石炭ヤードの
案出に水分上昇抑制剤を散布し、所定の期間貯蔵後、水
分上昇の度合いを直接測定している。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記従来技術による水分上昇抑制剤の性能を評
価する方法においては、石炭ヤードの案出に水分上昇抑
制剤を散布し、水分上昇抑制効果を直接測定する大規模
の試験を行って判定しており、このため、多額の試験費
用を要するとともに、その試験には非常に長期間を必要
とする。
価する方法においては、石炭ヤードの案出に水分上昇抑
制剤を散布し、水分上昇抑制効果を直接測定する大規模
の試験を行って判定しており、このため、多額の試験費
用を要するとともに、その試験には非常に長期間を必要
とする。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、案出での試
験をせずにその性能を評価することができ、かつ極く短
期間で試験ができるヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑
制剤の評価する方法を提供することを目的とする。
験をせずにその性能を評価することができ、かつ極く短
期間で試験ができるヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑
制剤の評価する方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明のヤード貯蔵石炭
に用いる水分上昇抑制剤の評価方法は、下記の二つ試験
よりなり、下記二つ試験の測定値がそれぞれ所定値以下
であることを判定基準とする。
に用いる水分上昇抑制剤の評価方法は、下記の二つ試験
よりなり、下記二つ試験の測定値がそれぞれ所定値以下
であることを判定基準とする。
(A)上部が開放された扁平容器に乾燥した石炭粉末の
所定量を入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶
液を滴下し、滴下された水分上昇抑制剤溶液の液滴が前
記石炭粉末の表層を湿潤して消失するまでの時間を測定
する浸透試験。
所定量を入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶
液を滴下し、滴下された水分上昇抑制剤溶液の液滴が前
記石炭粉末の表層を湿潤して消失するまでの時間を測定
する浸透試験。
(B)上部が開放された扁平容器に所定量の石炭粉末を
入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶液の所定
量を散布し、この水分上昇抑制剤溶液を散布した石炭粉
末を前記扁平容器と共に乾燥し、前記乾燥した石炭粉末
の表面に所定量の水を散布し、水分浸透量を測定する防
水試験。
入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶液の所定
量を散布し、この水分上昇抑制剤溶液を散布した石炭粉
末を前記扁平容器と共に乾燥し、前記乾燥した石炭粉末
の表面に所定量の水を散布し、水分浸透量を測定する防
水試験。
[作用]
本発明者らは、種々の調査および実験の結果、水分の侵
入を抑制する効果は、浸透性および防水性のいずれの特
性にも優れてた水分上昇抑制剤を使用した場合に得られ
ることを見いだした。
入を抑制する効果は、浸透性および防水性のいずれの特
性にも優れてた水分上昇抑制剤を使用した場合に得られ
ることを見いだした。
ここで言う浸透性および防水性は、本発明らの創案によ
る評価方法に基づくものである。
る評価方法に基づくものである。
浸透性とは、水分上昇抑制剤を石炭山の表層に散布した
際、石炭の表面を湿潤にして表層のある深さまで浸透す
る速さを表し、浸透速度が速いものが浸透性が良いこと
を示す、この浸透性がよい水分上昇抑制剤は石炭表面を
湿潤にしながら表層に浸透し、そして石炭の粒子間にも
溜り、これが固化して石炭山の表層全体に被膜を形成す
る。しかし、浸透性の悪い水分上昇抑制剤は石炭表面を
湿潤化する速度が遅く、表層の一部には厚い被膜を形成
するが、表層全体に亙る被膜は形成されない、このため
、浸透性の良否は防水被膜の性能を判定する基準の一つ
となる。
際、石炭の表面を湿潤にして表層のある深さまで浸透す
る速さを表し、浸透速度が速いものが浸透性が良いこと
を示す、この浸透性がよい水分上昇抑制剤は石炭表面を
湿潤にしながら表層に浸透し、そして石炭の粒子間にも
溜り、これが固化して石炭山の表層全体に被膜を形成す
る。しかし、浸透性の悪い水分上昇抑制剤は石炭表面を
湿潤化する速度が遅く、表層の一部には厚い被膜を形成
するが、表層全体に亙る被膜は形成されない、このため
、浸透性の良否は防水被膜の性能を判定する基準の一つ
となる。
防水性とは、形成された被膜が水分の侵入を抑制する度
合いを示し、防水被膜の性能を判定する基準の一つとな
る。この防水性は被膜そのものの特性値であって、被膜
の形成状況には関係ない。
合いを示し、防水被膜の性能を判定する基準の一つとな
る。この防水性は被膜そのものの特性値であって、被膜
の形成状況には関係ない。
したがって、防水性は、前記浸透性の良好のものが必ず
しも良好であるとは限らない。
しも良好であるとは限らない。
本発明は、上記のような知見に基づいてなされたもので
ある。
ある。
[実施例)
本発明による水分上昇抑制剤の評価方法は、実験室内で
実施可能な方法であり、その測定値によって、水分上昇
抑制剤を実際に使用した場合の性能を予測することがで
きる。以下、本発明の実施例について説明する。
実施可能な方法であり、その測定値によって、水分上昇
抑制剤を実際に使用した場合の性能を予測することがで
きる。以下、本発明の実施例について説明する。
(評価方法)
(11浸透性試験
シャーレ(直径80 m+s、深さ20 +am )に
100°Cで乾燥し、6Q mesh以下に粉砕された
石炭粉末を入れ、シャーレの上端と同じ高さまで充填し
て平坦にし、シャーレの上端と同じ高さまで充填して平
坦にし、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤6%を含
む溶液の一滴を滴下する。この際、石炭粉末の表面に液
滴が形成される。この液滴は時間の経過とともに石炭表
面に浸透して拡散し、扁平になる。そして、液滴として
の形状が消失するまでの時間を測定する。この時間を浸
透性の測定値とし、この値が小さいほど浸透性は良好で
ある。
100°Cで乾燥し、6Q mesh以下に粉砕された
石炭粉末を入れ、シャーレの上端と同じ高さまで充填し
て平坦にし、シャーレの上端と同じ高さまで充填して平
坦にし、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤6%を含
む溶液の一滴を滴下する。この際、石炭粉末の表面に液
滴が形成される。この液滴は時間の経過とともに石炭表
面に浸透して拡散し、扁平になる。そして、液滴として
の形状が消失するまでの時間を測定する。この時間を浸
透性の測定値とし、この値が小さいほど浸透性は良好で
ある。
(2)防水性試験
シャーレ(直径80龍、深さ20+a■)に、60me
sh以下に粉砕された石炭粉末を入れ、シャーレの上端
と同じ高さまで充填して平坦にし、水分上昇抑制剤6%
を含む溶液を180 g / m”の割合で散布し、こ
の石炭粉末をシャーレに入れたまま常温で2日間乾燥す
る。そして、50龍の降雨に相当する散水を8分間で行
い、表面の水分を拭き取った後、石炭粉末中の水分増加
量を測定する。
sh以下に粉砕された石炭粉末を入れ、シャーレの上端
と同じ高さまで充填して平坦にし、水分上昇抑制剤6%
を含む溶液を180 g / m”の割合で散布し、こ
の石炭粉末をシャーレに入れたまま常温で2日間乾燥す
る。そして、50龍の降雨に相当する散水を8分間で行
い、表面の水分を拭き取った後、石炭粉末中の水分増加
量を測定する。
この水分増加量を防水性の測定値とし、この値が小さい
ほど防水性は良好である。
ほど防水性は良好である。
(散布実験)
第1表に示す上記二つ試験を実施して浸透性および防水
性測定した水分上昇抑制剤について、石炭の火山への散
布試験を行い、水分侵入抑制効果の相違を調べた。使用
した水分上昇抑制剤は、いずれもアクリル樹脂系の薬剤
であった。
性測定した水分上昇抑制剤について、石炭の火山への散
布試験を行い、水分侵入抑制効果の相違を調べた。使用
した水分上昇抑制剤は、いずれもアクリル樹脂系の薬剤
であった。
試験は、1万トンの石炭ヤードパイルに、それぞれ水分
上昇抑制剤6%の水溶液を180g/m”の割合で散布
して表層に防水被膜を形成させた。
上昇抑制剤6%の水溶液を180g/m”の割合で散布
して表層に防水被膜を形成させた。
2日間経過後、パイの表層10箇所を剥離し、水分上昇
抑制剤が浸透して形成された被膜の厚さを測定した。そ
して、1か月装置した後、この石炭を順次使用し、30
0トン毎にサンプリングして水分を測定した。なお、こ
の間の降雨量は合計1501であった。この結果を第1
表および第1図に示す。
抑制剤が浸透して形成された被膜の厚さを測定した。そ
して、1か月装置した後、この石炭を順次使用し、30
0トン毎にサンプリングして水分を測定した。なお、こ
の間の降雨量は合計1501であった。この結果を第1
表および第1図に示す。
第1表は形成された防水被膜厚および水分上昇分の測定
結果を示す。この表の形成被膜厚は10箇所の測定値の
平均であり、また、水分%は測定値の平均値である。こ
の表で明らかなように、浸透性および防水性のいずれも
が良好な水分上昇抑制剤を散布しないと、十分な水分抑
制効果は期待できない。例えば、防水性の値が小さくて
良好であるが、浸透性の悪い水分上昇抑制剤Bを使用し
た場合、水分上昇は1.2%になっており、よい結果は
得られていない。また、浸透性は比較的よいが、防水性
が劣る水分上昇抑制剤Aを使用した場合には、形成され
る防水被膜は厚くなるが、水分上昇は大きい。
結果を示す。この表の形成被膜厚は10箇所の測定値の
平均であり、また、水分%は測定値の平均値である。こ
の表で明らかなように、浸透性および防水性のいずれも
が良好な水分上昇抑制剤を散布しないと、十分な水分抑
制効果は期待できない。例えば、防水性の値が小さくて
良好であるが、浸透性の悪い水分上昇抑制剤Bを使用し
た場合、水分上昇は1.2%になっており、よい結果は
得られていない。また、浸透性は比較的よいが、防水性
が劣る水分上昇抑制剤Aを使用した場合には、形成され
る防水被膜は厚くなるが、水分上昇は大きい。
このように、本発明の評価方法によれば、実際の使用時
における水分上昇抑制効果を発揮する水分上昇抑制剤を
晴度よく選定することができる。
における水分上昇抑制効果を発揮する水分上昇抑制剤を
晴度よく選定することができる。
第1図は所定の水分上昇値にするための浸透性および防
水性の測定値との関係を示した図である。第1図におい
て、Oは水分上昇が0.5%以下であった場合、×は水
分上昇が0.5%を超えた場合の浸透性および防水性を
示す、この図で明らかなように、多くの水分上昇抑制剤
は、防水性のよいものは浸透性が悪く、また、浸透性の
よいものは防水性が悪い結果となっている。そして、こ
れらの水分上昇抑制剤を使用した場合の水分上昇はいず
れも0.5%を超えている。しがし、防水性および浸透
性双方の測定値が良好のものは、いずれも水分上昇0.
5%の結果を得ている。この結果から、水分の上昇を0
.5%以下にするためには、浸透性の測定値が5分以下
、防水性の測定値が2.5g以下の水分上昇抑制剤を選
定する必要がある。
水性の測定値との関係を示した図である。第1図におい
て、Oは水分上昇が0.5%以下であった場合、×は水
分上昇が0.5%を超えた場合の浸透性および防水性を
示す、この図で明らかなように、多くの水分上昇抑制剤
は、防水性のよいものは浸透性が悪く、また、浸透性の
よいものは防水性が悪い結果となっている。そして、こ
れらの水分上昇抑制剤を使用した場合の水分上昇はいず
れも0.5%を超えている。しがし、防水性および浸透
性双方の測定値が良好のものは、いずれも水分上昇0.
5%の結果を得ている。この結果から、水分の上昇を0
.5%以下にするためには、浸透性の測定値が5分以下
、防水性の測定値が2.5g以下の水分上昇抑制剤を選
定する必要がある。
第1表
[発明の効果]
本発明のヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価
方法は、浸透性および防水性の二試験よりなる実験室的
な方法であり、案出による試験を実施する必要はなく、
僅かな費用で、しかも短期間で、実際の使用時における
水分上昇抑制効果を発揮する水分上昇抑制剤を精度よく
選定することができる。
方法は、浸透性および防水性の二試験よりなる実験室的
な方法であり、案出による試験を実施する必要はなく、
僅かな費用で、しかも短期間で、実際の使用時における
水分上昇抑制効果を発揮する水分上昇抑制剤を精度よく
選定することができる。
第1図は所定の水分上昇値にするための浸透性および防
水性の測定値との関係を示した図である。
水性の測定値との関係を示した図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)上部が開放された扁平容器に乾燥した石炭粉末の
所定量を入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶
液を滴下し、滴下された水分上昇抑制剤溶液の液滴が前
記石炭粉末の表層を湿潤して消失するまでの時間を測定
する浸透試験 (B)上部が開放された扁平容器に所定量の石炭粉末を
入れ、この石炭粉末の表面に水分上昇抑制剤溶液の所定
量を散布し、この水分上昇抑制剤溶液を散布した石炭粉
末を前記扁平容器と共に乾燥し、前記乾燥した石炭粉末
の表面に所定量の水を散布し、水分浸透量を測定する防
水試験の二つ試験よりなり、前記二つ試験の測定値がそ
れぞれ所定値以下であることを判定基準とするヤード貯
蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19103588A JPH0243113A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19103588A JPH0243113A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0243113A true JPH0243113A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16267812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19103588A Pending JPH0243113A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | ヤード貯蔵石炭に用いる水分上昇抑制剤の評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150089048A (ko) * | 2012-11-26 | 2015-08-04 | 유로케라 에스.엔.씨. | 창과 단부 판을 갖는 쿡탑, 조리 기구, 및 쿡탑 제조 방법 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19103588A patent/JPH0243113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150089048A (ko) * | 2012-11-26 | 2015-08-04 | 유로케라 에스.엔.씨. | 창과 단부 판을 갖는 쿡탑, 조리 기구, 및 쿡탑 제조 방법 |
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