JP2014526596A - 熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有するポリマー組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有するポリマー組成物 Download PDF

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Abstract

ポリエステルのハードセグメントと、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントと、を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有するポリマー組成物であって、紫外線吸収剤を少なくとも0.1重量%含有するポリマー組成物。

Description

発明の詳細な説明
熱可塑性ポリエステルエラストマーを含むポリマー組成物は長い間知られており、例えばHandbook of thermoplastic elastomers,2nd ed.Van Nostrand Reinhold,New York,ISBN 0−442−29184−1,p.181−223に記述されている。
ポリエステルのハードセグメントと、様々なソフトセグメント、例えばポリエーテル、ポリエステルまたはポリカーボネートのソフトセグメントとを含有する熱可塑性ポリエステルエラストマーは、強度、弾性および動的性質の珍しい組み合わせを有する。したがって、すべての種類の用途、例えば等速駆動ジョイントブート(constant velocity drive joint boot)などの自動車部品だけでなく、列車の重負荷スプリング部材またはワイヤーおよびケーブル用の絶縁層としての用途での使用が見出されている。しかしながら、熱可塑性ポリエステルエラストマーは、紫外線に対する耐性が限られている。したがって、屋外用途での広い受け入れは見出されていない。熱可塑性エラストマーは建築用途のフィルムにおいて使用されるが、これらのフィルムの多くは屋外で使用される。そのフィルムがタイル下の屋根構造の一部として使用される場合、太陽への曝露からフィルムを保護するために、フィルムを設置してすぐ後にタイルを敷く必要がある。
多くの用途では、熱可塑性ポリエステルエラストマーを含むポリマー組成物が向上した耐紫外線性を有することが望まれる。製品が屋外用途に適するようになると考えられることから、これは熱可塑性エラストマーの新しい市場を開くだろう。
ポリエステルのハードセグメントと、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントと、を含有する熱可塑性エラストマーは、紫外線への曝露後にいくらかの光沢保持を有することは確かである。しかしながら、ポリエステルのハードセグメントを含有する他の熱可塑性エラストマーなどの機械的性質は、紫外線への曝露後に急速な低下を示す。
本発明の目的は、紫外線に対する向上した耐性を示す、熱可塑性エラストマーを含有するポリマー組成物を提供することである。
意外なことに、この目的は、ポリエステルのハードセグメントと、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントと、を含有する熱可塑性エラストマーを含有するポリマーを提供することによって得られ、そのポリマー組成物は、紫外線吸収剤を少なくとも0.1重量%含有する。熱可塑性ポリエステルエラストマーは通常、低い耐紫外線性を有するだけでなく、これらのポリマーの耐紫外線性に対する紫外線吸収剤の効果は、耐紫外線性を高めるために使用される他の添加剤の効果よりも顕著ではないことから、この結果は意外である。意外なことに、熱可塑性ポリエステルの特定のソフトブロックの使用と併せて、紫外線吸収剤を使用することによって、特に機械的性質の保持に関して、耐紫外線性の顕著な増加が得られる。
二量体化脂肪酸は、モノマー不飽和脂肪酸からオリゴマー化反応によって得られる。オリゴマー混合物はさらに、例えば蒸留によって処理され、高含有率の二量体化脂肪酸を有する混合物が得られる。二量体化脂肪酸における二重結合は、接触水素化によって飽和され得る。本明細書で使用される、二量体化脂肪酸という用語は、飽和および不飽和脂肪酸の両方のタイプのこれらの二量体化脂肪酸に関する。二量体化脂肪酸は飽和脂肪酸であることが好ましい。
二量体化脂肪酸の誘導体を生成することも可能である。例えば、二量体化脂肪酸ジオールは、二量体化脂肪酸のカルボン酸基、またはその形成されたエステル基の水素化によって、二量体化脂肪酸の誘導体として得られる。さらに誘導体は、カルボン酸基、またはそれから形成されたエステル基をアミド基、ニトリル基、アミン基またはイソシアネート基へと変換することによって得られる。
二量体化脂肪酸は、炭素原子を32個から44個まで含有し得る。好ましくは、二量体化脂肪酸は炭素原子を36個含有する。
二量体化脂肪酸の構造および特性に関する更なる詳細は、相当するユニケマ社(UNICHEMA)(エンメリヒ(Emmerich),ドイツ(Germany))のリーフレット「Pripol C36−Dimer acid」またはコグニス社(Company COGNIS)の小冊子(デュッセルドルフ(Duesseldorf),ドイツ)「Empol Dimer and Poly−basic Acids;Technical Bulletin 114C(1997)」に記述されている。
二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有する熱可塑性エラストマーの製造において、二量体化脂肪酸およびその誘導体は、モノマーとして、または前駆オリゴマーまたはポリマーとして使用され得る。一例において、前駆オリゴマーまたはポリマーは、ジオールまたはジカルボン酸のいずれかの組み合わせと共に、二量体化脂肪酸および/または二量体化脂肪酸ジオールで形成されるポリエステルである。他の例において、前駆オリゴマーまたはポリマーは、ポリアミドを形成するジアミンまたはジカルボン酸のいずれかの組み合わせと共に、二量体化脂肪酸および/または二量体化脂肪酸ジアミンで形成されるポリアミドである。
前駆物質は、二量体化脂肪酸および二量体化脂肪アミンの前駆オリゴマーまたはポリマーであることも可能である。二量体化脂肪酸と二量体化脂肪アミンの比ならびに脂肪酸および脂肪アミンの重合度に応じて、前駆物質の末端基は酸基であるように調整され得る。
前駆オリゴマーまたはポリマーは好ましくは、少なくとも600kg/kmol、さらに好ましくは少なくとも1000kg/kmol、またさらに好ましくは少なくとも2000kg/kmolの数平均分子量(Mn)を有する。Mnは、好ましくは最大で5000kg/kmol、さらに好ましくは最大で2500kg/kmolである。
このポリマーは、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を1〜70重量%含有し得る。好ましくは、ポリマーは、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を20〜60重量%、さらに好ましくは30〜55重量%含有する。
熱可塑性エラストマーは適切には、少なくとも1種類のアルキレンジオールと、少なくとも1種類の芳香族ジカルボン酸またはそのエステルと、から誘導される反復単位から構成されるポリエステルのハードセグメントを含有する。直鎖状または脂環式アルキレンジオールは一般に、C原子2〜8個、好ましくはC原子2〜4個を含有する。その例としては、エチレングリコール、プロピレンジオールおよびブチレンジオールが挙げられる。好ましくは、プロピレンジオールまたはブチレンジオール、さらに好ましくは1,4−ブチレンジオールが使用される。適切な芳香族ジカルボン酸の例としては、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸またはこれらの組み合わせが挙げられる。その利点は、得られるポリエステルが一般に、150℃を超える、好ましくは175℃を超える、さらに好ましくは190℃を超える融点を有する半結晶性であることである。ハードセグメントは任意選択で、他のジカルボン酸、例えばイソフタル酸から誘導される単位を少量さらに含有してもよく、それによってポリエステルの融点が一般に下がる。特にコポリエーテルエステルの結晶化挙動が確実に悪影響を受けないようにするために、他のジカルボン酸の量は、好ましくはジカルボン酸の総量に対して10モル%以下、より好ましくは5モル%以下に制限される。ハードセグメントは好ましくは、反復単位として、エチレンテレフタレート、プロピレンテレフタレートから、特にブチレンテレフタレートから構成される。これらの容易に利用可能な単位の利点には、好ましい結晶化挙動および高い融点が含まれ、良好な加工特性、優れた耐熱性および耐薬品性および良好な耐破壊性を有する本発明による熱可塑性エラストマーが得られる。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、ポリマーにとってそれを有害性が少ないエネルギーへと変換する化合物である。
紫外線吸収剤の例は顔料、例えばカーボンブラック、二酸化チタン、酸化亜鉛および有機化学化合物など、例えばヒドロキシベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾトリアゾール、トリアジン、アニリド、ベンゾエート、シアノアクリレートおよびフェニルホルムアミジンである。
ヒドロキシベンゾフェノンの例としては、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−プロペン酸、2−(4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェノキシ)エチルエステル、2−ヒドロキシ−4−n−ドデシルオキシ−ベンゾフェノン、ポリ−4−(2−アクリロイルオキシエトキシ)−2−ヒドロキシベンゾフェノン、ビス−(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイル−フェニル)−メタンおよび[2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フェニル−メタノンが挙げられる。
ヒドロキシベンゾトリアゾールの例としては、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチル−フェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス−(1,1−ジメチルエチル)−フェノール、2−(2’−ヒドロキシ−3,5’−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1−ジメチルエチル)−フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−フェノール、ベンゼンプロパン酸の3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ−1,6−ヘキサンジイルエステル、ビス[2−ヒドロキシ−5−t−オクチル−3−(ベンゾトリアゾール−2−イル)フェニル]メタン、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ジ(1,1−ジメチルベンジル)フェニル]2H−ベンゾトリアゾール、ビス[2−ヒドロキシ−5−メチル−3−(ベンゾトリアゾール−2−イル)フェニル]メタン、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1−ジメチルエチル)−6−(2−メチルプロピル)−フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−ドデシルフェノール、β−[−3−(2−H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル]−プロピオン酸−メチルエステルと、ポリエチレングリコール300との反応生成物、3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ−ベンゼンプロパン酸、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−6−(1−メチル−1−フェニルエチル)4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−(2−ヒドロキシエチル))−ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール、2−[4−[4,6−ビス([1,1’−ビフェニル]−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−イル]−3−ヒドロキシフェノキシ]−プロパン酸イソオクチルエステル、オクチル−3−[3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェニル]プロピオネート+2−、エチルヘキシル−3−[3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2イル)フェニル]プロピオネートおよび2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−6−[[3−(1,1−ジメチルエチル)−2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル]メチル]−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−フェノールが挙げられる。
トリアジンの例としては、2−[4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル]−5−(ヘキシル)オキシ−フェノール、2−[4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル]−5−(オクチルオキシ)−フェノール、2−[4−[(2−ヒドロキシ−3−(2’−エチル)ヘキシル)オキシ]−2−ヒドロキシフェニル]−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス[2−ヒドロキシ−4−ブトキシフェニル]−6−(2,4−ジブトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、5,5’−ビス(2−エチルヘキシルオキシ)−2,2’−[6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル]ジフェノール、および1−メトキシ−2−プロピルアセテート中の2−[4−[(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)オキシ]−2−ヒドロキシフェニル]−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジンと、2−[4−[(2−ヒドロキシ−3−トリデシルオキシプロピル)オキシ]−2−ヒドロキシフェニル]−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジンとの混合物が挙げられる。
アニリドの例としては、2−エトキシ−5−t−ブチル−2’−エチル−オキサルアニリド、2−エチル,2’−エトキシ−オキサルアニリドおよびN−(2−エトキシ−フェニル)−N’−(4−イソ−ドデシル−フェニル)−エタンジアミンが挙げられる。
ベンゾエートの例としては、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸、n−ヘキサデシルエステル、4−t−ブチル−フェニルサリチレート、安息香酸、3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ−、2,4−ビス(1,1−ジメチルエチル)フェニルエステルおよび安息香酸、2−ヒドロキシ−、フェニルエステルが挙げられる。
シアノアクリレートの例としては、エチル2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘキシル2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレートおよび1,3−ビス−[2’−シアノ−3’,3−ジフェニルアクリロイル)オキシ]−2,2−ビス−{[2−シアノ−3’,3’−ジフェニルアクリロイル)オキシ]メチル}プロパンが挙げられる。
フェニルホルムアミジンの例としては、4−[[(メチルフェニルアミノ)メチレン]アミノ]−安息香酸のエチルエステル、およびN−(p−エトキシ−カルボニルフェニル)−N’−エチル−N’−フェニルホルムアミジンが挙げられる。
紫外線吸収剤の更なる例としては、2−プロペン酸の3−(4−メトキシフェニル)−2−エチルヘキシルエステル、プロパン二酸の[(4−メトキシフェニル)−メチレン]−ジメチルエステル、テトラ−エチル−2,2’−(1,4−フェニレン−ジメチリデン)−ビスマロネート、1,4−ビス(4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェノキシ)−ブタンおよび2.2’−(1,4−フェニレン)ビス[4H−3,1−ベンゾキサジン−4−オン]が挙げられる。
紫外線による曝露後に機械的性質の保持に対して非常に良い効果を有し、かつポリマーに色を与えないことから、好ましくは、有機化学化合物が使用される。
使用される吸収剤の量は、ポリマー組成物に対して、少なくとも0.1重量%、好ましくは少なくとも0.2重量%、さらに好ましくは少なくとも0.4重量%である。好ましくは、吸収剤の量は5重量%未満であり、さらに好ましくは2重量%未満である。
本発明による組成物は好ましくは、紫外線吸収剤の次にヒンダードアミン光安定剤(HALS)を含有する。
好ましくは、本発明によるポリマー組成物において使用されるHALSの量は、ポリマー組成物に対して0.1〜2重量%である。
好ましくは、選択されるHALSは、置換ピペリジン化合物から誘導される化合物、特に、アルキル置換ピペリジル、ピペリジニルまたはピペラジノン化合物または置換アルコキシピペリジニル化合物から誘導されるいずれかの化合物である。
かかる化合物の例は、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドン;2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール;ビス−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル)−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシベンジル)ブチルマロネート;ジ−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート(Tinuvin(登録商標)770);N−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノールとコハク酸のオリゴマー(Tinuvin(登録商標)622);ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)スクシネート;ビス−(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート(Tinuvin(登録商標)123);ビス−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケート(Tinuvin(登録商標)765);N,N’−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサン−1,6−ジアミン(Chimassorb(登録商標)T5);N−ブチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジンアミン;2,2’−[(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル)イミノ]−ビス−[エタノール];ポリ((6−モルホリン−S−トリアジン−2,4−ジイル)(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−イミノヘキサメチレン−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−イミノ)(Cyasorb(登録商標)UV3346);5−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−2−シクロ−ウンデシルオキサゾール)(Hostavin(登録商標)N20);8−アセチル−3−ドデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアザ−スピロ(4,5)デカン−2,4−ジオン;ポリメチルプロピル−3−オキシ[4(2,2,6,6−テトラメチル)−ピペリジニル)シロキサン(Uvasil(登録商標)299);α−メチルスチレン−N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)マレイミドと、N−ステアリルマレイミドとのコポリマー;β,β,β’,β’−テトラメチル−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン−3,9−ジエタノール、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニルエステルと、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸のポリマー(Mark(登録商標)LA63);1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルエステルとの、2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン−3,9−ジエタノール,β,β,β’,β’−テトラメチル−のポリマー(Mark(登録商標)LA68);D−グルシトール,1,3:2,4−ビス−O−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニリデン)−(HALS7);7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ[5.1.11.2]ヘンエイコサン−21−オン,2,2,4,4−テトラメチル−20−(オキシラニルメチル)のオリゴマー(Hostavin(登録商標)N30);プロパン二酸、[(4−メトキシフェニル)メチレン]−,ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)エステル(Sanduvor(登録商標)PR31)
;ホルムアミド、N,N’−1,6−ヘキサンジイルビス[N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル(Uvinul(登録商標)4050H)である。1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリアミン、N,N’’’−[1,2−エタンジイルビス[[[4,6−ビス[ブチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−イペリジニル)アミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イル]イミノ]−3,1−プロパンジイル]]−ビス[N’,N’’−ジブチル−Ν’,Ν’’−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)(Chimassorb(登録商標)119);1,5−ジオキサスピロ(5,5)ウンデカン3,3−ジカルボン酸,ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ペリジニル)エステル(Cyasorb(登録商標)UV−500);1,5−ジオキサスピロ(5,5)ウンデカン3,3−ジカルボン酸,ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ペリジニル)エステル(Cyasorb(登録商標)UV−516);N−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル−N−アミノ−オキサミド;4−アクリロイルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジン;HALS PB−41(Clariant Huningue S.A.);1,3−ベンゼンジカルボキサミド,N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)(Nylostab(登録商標)S−EED(Clariant Huningue S.A.));3−ドデシル−1−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−ピロリジン−2,5−ジオン;2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンとの1,3−プロパンジアミン、N,N−1,2−エタンジイルビス−ポリマー、N−ブチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジンアミンとの反応生成物(Uvasorb(登録商標)HA88);1,1’−(1,2−エタン−ジ−イル)−ビス−(3,3’,5,5’−テトラ−メチル−ピペラジノン)(Good−rite(登録商標)3034);1,1’,1’’−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリス((シクロヘキシルイミノ)−2,1−エタンジイル)トリス(3,3,5,5−テトラメチルピペラジノン);(Good−rite(登録商標)3150);1,1’,1’’−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリス((シクロヘキシルイミノ)−2,1−エタンジイル)トリス(3,3,4,5,5−テトラメチルピペラジノン)(Good−rite(登録商標)3159);1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)エステル(ADK STAB(登録商標)LA−57)1,2,3,4−ブタン−テトラカルボン酸、1,2,3−トリス−(1,2,2,6,6−ペンタ−メチル−4−ピペリジル)−4−トリデシルエステル(ADK STAB(登録商標)LA−62)である。
2,2,6,6−テトラ−メチル−4−ピリジノールといくつかの脂肪酸とのエステルの混合物(CYASORB(登録商標)UV3853);プロパン二酸,[(4−メトキシフェニル)メチレン]−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)エステル(HOSTAVIN(登録商標)PR−31);3−ドデシル−1−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−ピロリジン−2,5−ジオン(CYASORB(登録商標)UV3581);3−ドデシル−1−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−ピロリジン−2,5−ジオン(CYASORB(登録商標)UV3641);1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸,テトラキス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)エステル(ADK STAB(登録商標)LA−52);1,2,3,4−ブタン−テトラ−カルボン酸,1,2,3−トリス−(2,2,6,6−テトラ−メチル−4−ピペリジル)−4−トリデシルエステル(ADK STAB(登録商標)LA−67);2,2,4,4テトラメチル−21−オキソ−7−オキサ−3.20−ジアザジスピロ[5.1.11.2]−ヘンエイコサン−20−プロピオン酸ドデシルエステルと、2,2,4,4テトラメチル−21−オキソ−7−オキサ−3.20−ジアザジスピロ[5.1.11.2]−ヘンエイコサン−20−プロピオン酸テトラデシルエステルとの混合物(Hostavin(登録商標)N24);ポリ[[6−[(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ]−s−トリアジン−2,4−ジイル][2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ]]}(Chimassorb(登録商標)944);1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリアミン,N,N’’’−[1,2−エタンジイルビス[[[4,6−ビス[ブチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イル]イミノ]−3,1−プロパンジイル]]−ビス[N’,N’’−ジブチル−N’,N’’−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)(Chimassorb(登録商標)119);ポリ[(6−モルホリノ−s−トリアジン−2,4−ジイル)[1,2,2,6,6−ペンタ−メチル−4−ピペリジル)イミノ]−ヘキサメチレン[(1,2,2,6,6ペンタ−メチル−4−ピペリジル)イミノ]]1,6−ヘキサンジアミン
、モルホリン−2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンと、N,N’−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)−のポリマー(CYASORB(登録商標)UV3529);ポリ−メトキシプロピル−3−オキシ[4(1,2,2,6,6−ペンタメチル)−ピペリジニル]−シロキサン(Uvasil(登録商標)816);2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンとの、1,6−ヘキサンジアミン,N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4ピペリジニル)−ポリマー、N−ブチル−1−ブタンアミンとN−ブチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジンアミンとの反応生成物(Chimassorb(登録商標)2020);N,N’−エタン−1,2−ジイルビス(1,3−プロパンジアミン)、シクロヘキサン、過酸化物化4−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンおよび2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンの反応生成物(Flamestab NOR(登録商標)116);2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンと、1,6−ヘキサンジアミン,N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)のポリマー、酸化、水素化された、3−ブロモ−1−プロペン、n−ブチル−1−ブタンアミンおよびN−ブチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジンアミンとの反応生成物(Tinuvin NOR(登録商標)371)。
本発明は、本発明による組成物の少なくとも1つの層を含む、建築物で使用するのに適したフィルムにも関する。
本発明はさらに、実施例によってさらに説明されるがそれに限定されることはない。
[使用される材料]
ポリブチレンテレフタレートのハードセグメントおよび二量体化脂肪酸残基のソフトセグメント30重量%を含有する、DSMによって供給される、Arnitel(商標)ECO。
Tinuvin(商標)234(2−[2−ヒドロキシ−3,5−ジ(1,1−ジメチルベンジル)フェニル]2H−ベンゾトリアゾール),BASF(ドイツ)によって供給される紫外線吸収剤。
Chimasorb(商標)944(ポリ[[6−[(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ]−s−トリアジン−2,4−ジイル][2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ]]}),BASF(ドイツ)によって供給されるHALS。
[耐紫外線性]
420nmにて、黒色標準温度100+/−3℃、チャンバ温度65+/−3℃、相対湿度20+/−10%で、放射強度1.20W/m2/nmでキセノンアークを使用して、PV1303に従ってAtlas Weather−Ometer Ci65(A)で耐紫外線性を決定した。
[破壊強さ]
S3引張り試験片および変形速度50mm/分を用いて、DIN53504:2009−10に従って、破壊強さを決定した。
[ポリマー組成物の製造]
組成物のドライブレンドをタンブルミキサーで調製する。その後、Coperion(商標)同時回転二軸スクリュー押出機でドライブレンドを押出し、顆粒に加工する。
[試験片の製造]
射出成形板からDIN53504 S3引張り試験片を切断することによって、破壊強さを試験するための試験片を製造した。その板は、Arburg 110 Allround射出成形機で製造された。溶融温度は約240℃であった。
[実施例Iおよび比較実験AおよびB]
実施例および比較実験で使用される添加剤の種類および量、ならびにその結果を表1に示す。実施例Iにおいて、ポリマーと、吸収体0.5重量%との組成物が使用される。比較実験Aにおいて、紫外線吸収剤または紫外線安定剤は使用されない。比較実験Bにおいて、HALS0.5重量%が使用される。
曝露して0、150および350時間後に破断ひずみを決定した。破断ひずみの保持率は、曝露前(0時間)の試験試料の破断ひずみに対するパーセンテージとして表1に示す。
その結果から、吸収剤を含む組成物は、吸収剤を含まない試料よりも、かなり良い破断ひずみ保持率を示すことが明らかである。その破断ひずみの保持率は、HALSを含有する組成物よりも高い。
Figure 2014526596

Claims (9)

  1. ポリエステルのハードセグメントと、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントと、を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有するポリマー組成物であって、紫外線吸収剤を少なくとも0.1重量%含有する、ポリマー組成物。
  2. 紫外線吸収剤を少なくとも0.2重量%含有する、請求項1に記載のポリマー組成物。
  3. 紫外線吸収剤を少なくとも0.4重量%含有する、請求項1に記載のポリマー組成物。
  4. 前記紫外線吸収剤が有機化学化合物である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  5. ヒンダードアミン光安定剤(HALS)を少なくとも0.1重量%含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  6. 前記熱可塑性ポリエステルエラストマーが、ポリブチレンテレフタレートのハードセグメントを含有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  7. 前記熱可塑性ポリエステルエラストマーが、炭素原子32〜44個を含む、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントを含有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  8. 前記熱可塑性ポリエステルエラストマーが、炭素原子36個を含む、二量体化脂肪酸および/またはその誘導体のモノマー単位を含有するソフトセグメントを含有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリマー組成物。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物の少なくとも1つの層を含む、建築物に使用するのに適したフィルム。
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