JP2014525913A - 肌に少なくとも1つの活性成分を塗布するためのワイプ - Google Patents
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Abstract
少なくとも1つの活性成分を肌に塗布するためのドライワイプであって、不活性積層支持体と、少なくとも1つの活性成分が封入され、不活性積層支持体に塗布された複数のマイクロカプセルと、不活性積層支持体に塗布された少なくとも1つの界面活性剤とを備える。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
本明細書は、肌に、活性成分、望ましくは、化粧品の活性成分を塗布するためのワイプ(wipe)に関する。より詳細には、本明細書は、肌に化粧品の有効成分を塗布するための、吸収性綿シートの形態のワイプに関する。
スキンケアのための周知のワイプは、濡れティッシュのような形態、すなわち、肌を手入れするための有効成分を液体または溶媒相に溶解させた状態でワイプに染み込ませたものが知られている。
このようなワイプは、液相の活性成分が蒸発するのを防ぐためにシールされ、使用者が長期間使用可能なようにしている。ワイプは、1つまたは複数のパッケージに封入されてもよく、第1のケースでは、パッケージを生産時にシールする必要があり、第2のケースでは、長期間の使用を可能にするべくワイプに必要程度の湿り気が保たれるように、パッケージは開封された後でも密封可能に再び閉じることができる態様になっている必要がある。
しかしながら、このようなパッケージは、しばしば適切に閉じられず、使用者が次にワイプを使用しようとパッケージから取り出すと、ワイプが乾いてしまっており、もはや使えなくなっていることがあった。
そこで、このような特別なパッケージを必要としないワイプの開発が望まれている。
上記の従来技術を考慮し、望ましくは化粧品の活性成分であるが、これに限られない活性成分を肌に塗布することを可能とするワイプであって、密封されたパッケージに封入する必要のないワイプを提供する。
本発明によれば、上記課題は、本明細書の一部を構成する添付の特許請求の範囲に具体的に示される解決方法によって達成される。
本発明の一実施形態では、1つの活性成分、望ましくは、化粧品の有効成分を肌に塗布するためのドライワイプであって、活性成分がワイプの表面に塗布されたマイクロカプセルに封入されており、ワイプは、少なくとも1つの界面活性剤を備える。
特に望ましい実施形態では、活性成分を肌に塗布するためのドライワイプであって、望ましくは吸収性綿不織布のシートである不活性積層支持体と、少なくとも1つの活性成分、望ましくは脂溶性の活性成分が封入された複数のマイクロカプセルと、不活性積層支持体に塗布された少なくとも1つの界面活性剤とを備える。
以下の説明では、実施形態の完全な理解を提供するべく、数多くの詳細事項が記載される。実施形態は、これらの詳細事項の1以上がなくとも、または、その他の方法、構成要素、材料等がなくとも実行可能である。また、実施形態の側面を不明瞭にしない目的から、周知の構造、材料またはオペレーションは、図示されていないまたは説明を省略している。
また、本明細書において、本発明の「一実施形態」または「ある実施形態」とは、実施形態に関連する特定の特徴、構造および特性が、少なくとも本発明の実施形態の一つに含まれていることを意味する。したがって、本明細書中の様々な箇所で使用されている「一実施形態において」または「ある実施形態において」という表現は、必ずしも同一の実施形態を示していない。また、特徴、構造または特性の詳細を、1以上の実施形態において好適な態様で組み合わせてもよい。
本明細書で使用されている見出しは、簡便のためだけに付与されており、実施形態の範囲または意味を解釈するものではない。
上記したように、本発明は、活性成分、これに限定されないが、望ましくは化粧品の活性成分を肌に塗布するためのワイプであって、ワイプの機能、すなわち、必要程度の湿気を維持するために、密封するパッケージを必要としないワイプを開発することを目的とする。
本発明の一実施形態では、少なくとも1つの活性成分を塗布するためのドライワイプに関し、少なくとも1つの活性成分がワイプの表面に塗布されたマイクロカプセルに封入されており、ワイプは、少なくとも1つの界面活性剤を含むまたは吸収している。
本明細書で使用される"ドライワイプ(dry wipe)"とは、7%以下、望ましくは、5%以下の含水量のワイプを指す。
本明細書に記載するワイプでは、ユーザが使用時に自身で少量の水をワイプに塗布し、そのワイプで肌をこすることにより、活性成分を肌に塗布することができる。
使用者が、ワイプを肌にこすり付ける圧力により、マイクロカプセルが破損して活性成分(多くの場合、脂溶性)が漏れ出し、ワイプに含まれる界面活性剤によって、活性成分が水相(ユーザが使用時に添加する水)で乳化する。その結果、水中油型乳剤(oil-in-water emulsion:O/W)が形成されて、少なくとも1つの活性成分の機能、例えば、洗浄、保湿等の機能が肌に対して発揮される。
特に望ましい実施形態では、塗布時に乳化する、脂溶性化粧品の活性成分を使用する。
更なる実施形態では、マイクロカプセルは破損時に放出される香料を含み、使用者は、香料の香りによって、マイクロカプセルの活性化、すなわち、活性成分が放出されたことを知覚することができる。
望ましい実施形態では、本開示のワイプは、布または不織布のシート状の不活性積層支持体を備え、この支持体には、i)温度安定化界面活性剤、および、ii)活性物質、望ましくは、脂溶性または必要に応じて芳香(且つ望ましくは脂溶性)を有する活性物質を封入した複数のマイクロカプセルが、塗布されている。
特に望ましい実施形態では、支持体上のマイクロカプセルを捕捉し保持する膜を形成可能な膜形成剤が不活性積層支持体に塗布される。
望ましい実施形態では、ワイプは、綿不織布、合成材料(例えば、ポリエステル)またはこれらの組み合わせから形成され、望ましくは、含水量が低い吸収性綿で形成されている。更なる望ましい実施形態では、ワイプは、ウォーターニードル加工(water-needled)された吸収性綿不織布から形成される。ワイプは、未着色のままであってもよいし、様々な色(白色を含む)で着色されてもよいし、これらを組み合わせてもよい。
本開示のワイプに適用可能な脂溶性化粧品活性成分の例には、アオイ(malva)、カモミール、アニス、フェンネル、ニンジン、アロエ、オレンジ、竹、キンセンカ、イチジク、朝鮮人参、セイヨウオトギリソウ、ラベンダー、レモン、マンダリン、リンゴ、ラン、松、トマト、プロポリス、ローズマリー、赤ブドウ、バニラの抽出油またはトリグリセリド(triglyceride)抽出物、カシューナッツオイル、アルガンオイル、アボカドオイル、パパスオイル、ルリジサオイル、ココアオイル、ニンジンオイル、サクランボオイル、ココナッツオイル、キャノーラオイル、綿オイル、小麦オイル、ホホバオイル、亜麻仁オイル、マカダミアナッツオイル、くるみの皮のオイル、アーモンドオイル、ニームオイル、ヘーゼルナッツオイル、オリーブオイル、パームオイル、松油、グレープシードオイル、ピスタチオオイル、ムスクローズオイルが挙げられる。
望ましくは、本発明で使用されるマイクロカプセルは、ワイプの製造工程に対して耐性を有するポリウレタンポリマーで形成される。より詳細には、マイクロカプセルは、ドライワイプの形成に必要な乾燥およびパッケージ化工程で劣化せずに保たれる必要がある。上記の何れの場合でも、マイクロカプセルは、ポリアミド系またはポリアクリル酸系の高分子膜で構成することができる。
本発明で使用可能なポリウレタンポリマーの例には、2,4-トルエンジイソシアネート、2,6-トルエンジイソシアネート、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、および、メチレンビス4-シクロヘキシルジイソシアネートの単独重合体、または、これらと二官能性若しくは三官能性ヒドロキシル化合物または二官能性アミン化合物との共重合体が挙げられ、三官能性および/または二官能性アミン化合物のヒドロキシル化合物としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、テトラエチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6-ヘキサンジオール、1,4-シクロヘキサンジメタノール、エタノールアミン、メチルジエタノールアミン、フェニル ジエタノールアミン、ジエタノールアミン、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2,6-ヘキサントリオール、トリエタノールアミン、ジエチルトルエンジアミン、ジメチルチオトルエンジアミンが挙げられる。
ポリウレタンポリマーは、イソシアネートから合成することができ、イソシアネートの主な特性として、イソシアン酸基−NCOは、活性水素を含む基と高い反応性を有し、発熱反応を通じて安定したウレタンが形成される。様々なイソシアネートのうち、望ましい化合物として、トルエンジイソシアネート(TDI)が挙げられ、特に、2,6異性体よりも反応性が高い、2,4-トルエンジイソシアネートが望ましい。活性水素を含有する化合物と芳香族イソシアネートとの反応性の順番は、次のようになる。脂肪族アミン>芳香族アミン>第1級ヒドロキシル>第2級ヒドロキシル>水>カルボン酸=尿素>ウレタン。
製薬、化粧品、農業および食品の分野で、マイクロカプセル化の技術が知られている。マイクロカプセル化は、化学的および物理的技術を使用して実現でき、乳化、液滴形成(coacervation)および界面重合技術(化学プロセス)、噴霧乾燥技術、噴霧冷却および流動床被膜(物理プロセス)を使用できる。
ポリウレタン系のマイクロカプセルは、望ましくは、界面重合技術を使用して形成され、ポリアミド系のマイクロカプセルは、噴霧乾燥技術を使用して形成され、ポリアクリル酸塩系のマイクロカプセルは、乳化技術を使用して形成できる。
ワイプおよびワイプの製造工程は、規則CEN/TR15917:2009を順守するように設計され、この規則では、化粧品繊維(cosmetotextile)を、化粧品の有効成分を経時的に放出可能とする不活性織物基板として定義し、有効成分が製造、パッケージ化、輸送および格納工程の間に保存されるように規定している。
本開示に係るワイプを実現する方法を、非制限的な例として以下に説明する。特に、本開示のコンテキストにおいて、ポリウレタンポリマーを使用して脂溶性の活性成分を被覆するまたはカプセル化するのに有利であることから、界面重合の例について説明する。
[材料および方法]
A)吸収性綿の生成(不活性繊維基板CEN/TR15917:2009)
綿フロック(cotton flock)は、野菜由来の物質であり、原料の状態において、次の表のような化学化合物の成分に分けられる。
A)吸収性綿の生成(不活性繊維基板CEN/TR15917:2009)
綿フロック(cotton flock)は、野菜由来の物質であり、原料の状態において、次の表のような化学化合物の成分に分けられる。
上記の表に示すように、不純物の割合(脂肪およびろう、ペクチンおよびリグニン、ミネラルおよび有機酸等)が非常に高く、親油性の特性を繊維に付与することにより、不純物を、繊維の分野で知られる洗浄および消毒の化学処理により取り除くことができる。
そして原料の綿は、加圧減菌器内で、100℃および3.5バールの圧力で1時間、次のように処理される。i)以下の表に示す溶液を使用して、綿と浴液の比が1:10になるように配置して洗浄する。
ii)水で3サイクルすすぐ:時間=10分、温度=40℃、圧力=3.5バール。
その結果、得られるのは、白色の親水性繊維フロックとなり、ヨーロッパ薬局方(吸収性綿)の基準に準拠する。
B)吸収性綿の不織布シートの生成(不活性繊維基板)
上記で得られた吸収性綿フロックを梳く。繊維の分野では、カーディング(carding)と呼ばれる梳く工程が知られており、繊維の塊を切り開いて、分離し洗浄して、部分的に真っ直ぐにする。
上記で得られた吸収性綿フロックを梳く。繊維の分野では、カーディング(carding)と呼ばれる梳く工程が知られており、繊維の塊を切り開いて、分離し洗浄して、部分的に真っ直ぐにする。
梳綿機は、金属の歯が設けられた少なくとも2つの大型ローラを有し、この2つのローラの間の距離を段階的に小さくして、ある程度平行に並べられた繊維の薄いベールが生成される。
繊維のベールを、非常に高圧の水のジェットによって織り合せた後(ウォーターニードル加工とも称される)、オーブンで100℃から150℃の間の温度で空気乾燥させる。その結果得られたシートを、様々なサイズの帯に切断する。
C)脂溶性の化粧品活性成分を含む、ポリウレタンベースのマイクロカプセルの生成
マイクロカプセルは、次に説明するように、ジイソシアネートとポリオールとを反応させてポリウレタン由来のプレポリマーを生成する周知の有機合成技術によって形成される。
マイクロカプセルは、次に説明するように、ジイソシアネートとポリオールとを反応させてポリウレタン由来のプレポリマーを生成する周知の有機合成技術によって形成される。
生成段階は、ジメチルフェニル ジイソシアネート(MDI)またはトルエンジイソシアネート(TDI)をシクロヘキサンに溶解する段階と、モノマーを80℃まで加熱してゆっくりとポリオールを添加する段階とを有し、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールまたはグリセリンの誘導体を、モル比で3:1の濃度で添加し、1時間加熱する。
次に、脱イオン化した水30mlおよびアラビアゴム4.5gをビーカー内で室温で混合して、この水溶液をブレードミキサーを使用して2時間撹拌する。
ジブチルスズ ジラウリン酸塩のような触媒を少量、上記のプレポリマー(4)に添加する。
上記のプレポリマー(4)は、油相(10g)であり、当該プレポリマーを上記の水溶液にゆっくりと添加して、全体を強く撹拌する。望ましくは、10%モル過剰のその他のグリセリンを(上記の水溶液に)更に添加して、混合液を50℃にまで加熱して、以下に概略的に示すように、ポリマー鎖を長くする。
1時間撹拌した後、全量で2グラムの1以上の化粧品活性成分、本例では、ニンジンオイル、アロエ抽出物またはひまわり油、ビタミンE酢酸塩および香料を重量比で40%:40%:10%:10%で、上記の油相(ほぼプリウレタンポリマーで構成されている)に添加する。
エマルジョンをブレードミキサーで、更に2時間撹拌して反応を完了させて形成されたマイクロカプセルを水相から分離してビーカーに収集し、脱イオン化水で数回洗浄した後、ろ過する。収率は、90%を超える。
C)脂溶性化粧品活性成分を封入するポリウレタン系のマイクロカプセルの懸濁液の生成
次に、ワイプに塗布するために、マイクロカプセルを懸濁液に導入する。
次に、ワイプに塗布するために、マイクロカプセルを懸濁液に導入する。
懸濁液は、i)水または水とアルコールの混合液のような液体溶媒と、ii)アラビアゴム、ヒドロキシルセルロース、カルボキシ化セルロース、アクリルおよびポリウレタンポリマーおよびポリウレタン共重合体、キトサン、ポリビニルアルコールのような膜形成剤と、iii)アニオン系、非イオン系または両性界面活性剤とを使用して生成される。望ましいアニオン系の界面活性剤としては、直鎖および/または分岐C8−18アルキル鎖を有するアルコールの硫酸塩および/またはカルボキシル化硫酸塩またはエトキシ化硫酸塩、および/または、カルボン酸塩が挙げられ、特に、エチレンオキシドを1から5モル含むものが望ましい。望ましいアニオン系の界面活性剤としては、1から40モルのエチレンオキシドを含有する直鎖および/または分岐C8−18アルキル鎖を有するアルコールが挙げられる。望ましい両性界面活性剤としては、C8−18アルキルベタイン、C8−18アルキルアミドベタイン、および、C8−18アルキルスルホベタインが挙げられる。特に望ましい界面活性剤は、ラウリルエーテル硫酸塩、ラウリルグルコシド、コカミドプロピルベタインである。
680mlの冷たい脱イオン化水と、20gのカルボキシ化セルロースと、40% w/wのコカミドプロピルベタインの水溶液を100gと、ニンジンオイル、アロエ抽出物またはひまわり油、ビタミンE酢酸塩および香料を封入したマイクロカプセルを200グラムを、磁気撹拌器でゆっくりと混合して、1リットルの懸濁液を準備した。
E)マイクロカプセルを含む懸濁液を配置した吸収性綿不織シートの生成上記のようにして得た懸濁液を、吸収性綿シートに噴霧する。
懸濁液は、吸収性綿シートに対して5重量%から30重量%で、望ましくは、10重量%から15重量%の間で噴霧される。
吸収性綿シートの帯を、熱風炉で80℃から120℃の間の温度で乾燥させる。
そして得られたシート材の帯を裁断してパッケージ化し、使用された材料中に最大で5%の残留水分を含むドライワイプが得られる。
Claims (13)
- 少なくとも1つの活性成分を肌に塗布するためのドライワイプであって、
不活性積層支持体と、
前記少なくとも1つの活性成分が封入され、前記不活性積層支持体に塗布された複数のマイクロカプセルと、
前記不活性積層支持体に塗布された少なくとも1つの界面活性剤とを備えるドライワイプ。 - 前記複数のマイクロカプセルは、ポリウレタンポリマーで形成されている請求項1に記載のドライワイプ。
- 前記複数のマイクロカプセルは、i)2,4-トルエンジイソシアネート、2,6-トルエン ジイソシアネート、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、メチレン ビス 4-シクロヘキシルジイソシアネートの単独重合体、および、ii)2,4-トルエン ジイソシアネート、2,6-トルエンジイソシアネート、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4-ジフェニルメタンジイソシアネート、または、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス4-シクロヘキシル ジイソシアネートと、二官能性若しくは三官能性ヒドロキシル化合物または二官能アミン化合物との共重合体から選択される、ポリウレタンポリマーで形成される請求項1または2に記載のドライワイプ。
- 前記二官能性若しくは三官能性ヒドロキシル化合物または二官能アミン化合物は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、テトラエチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6-ヘキサンジオール、1,4-シクロヘキサンジメタノール、エタノールアミン、メチルジエタノールアミン、フェニル ジエタノールアミン、ジエタノールアミン、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2,6-ヘキサントリオール、トリエタノールアミン、ジエチルトルエンジアミン、ジメチルチオトルエンジアミンから選択される請求項3に記載のドライワイプ。
- 前記少なくとも1つの活性成分は、脂溶性の活性成分である請求項1から4の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記界面活性剤は、エチレンオキシドを1から5モル含む、直鎖および/または分岐C8−18アルキル鎖を有するアルコールの硫酸塩および/またはカルボキシル化硫酸塩またはエトキシ化硫酸塩および/またはカルボン酸塩、1から40モルのエチレンオキシドを含有する直鎖および/または分岐C8−18アルキル鎖を有するアルコール、C8−18アルキルベタイン、C8−18アルキルアミドベタイン、並びに、C8−18アルキルスルホベタインから選択される請求項1から5の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記界面活性剤は、ラウリル エーテル硫酸塩、ラウリルグルコシド、および、コカミドプロピルベタインから選択される請求項1から6の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記不活性積層支持体に塗布された膜形成剤を更に備える請求項1から7の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記膜形成剤は、アラビアゴム、ヒドロキシルセルロース、カルボキシ化セルロース、アクリルおよびポリウレタンポリマーおよびポリウレタン共重合体、キトサン、並びに、ポリビニルアルコールから選択される請求項8に記載のドライワイプ。
- 前記複数のマイクロカプセルは、少なくとも1つの香料を封入し、望ましくは、少なくとも1つの脂溶性香料を封入する、請求項1から9の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記不活性積層支持体は、織布または不織布から形成される請求項1から10の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記不活性積層支持体は、綿、合成材料、または、これらの組み合わせで形成される請求項1から11の何れか一項に記載のドライワイプ。
- 前記不活性積層支持体は、吸収性綿シート、望ましくは、ウォーターニードル加工された吸収性綿シートである請求項1から12の何れか一項に記載のドライワイプ。
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