JP2014512233A - 自己管理式の病床用便器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、他人の援助なしに使用することができる自己管理式の病床用便器に関する。一実施形態において、自己管理式の病床用便器は、排泄物用貯蔵室と、一または複数の取っ手と、を含む。貯蔵室は、前記ユーザの肛門の上方に延びかつ前記ユーザの仙骨の下方に延びる開口部を含む。取っ手は、ユーザによって把持されるように構成され、更に病床用便器に対して複数の向きに調整可能に構成することができ、これにより前記病床用便器を複数のユーザ腕長に適応可能とする。

Description

本発明は、病床用便器に関する。より詳細には、本発明は他人の援助なしに使用することができる病床用便器に関する。
病床用便器は長年、様々な形態において使用されてきた。それらは寝たきりの人用の排泄物の収集および廃棄を容易にするものである。従来、その処理において、病床用便器を配置し、そして除去するために援助を必要としていた。排泄物の除去は幼児を除く全ての者にとってプライベートな行為であるため、この基本的な活動を行うために援助を必要とすることは、成人にとって恥ずかしいものである。更に重要なことには、病気および/または虚弱が既に精神的なダメージを与えている場合に多くの人は制御および尊厳の失墜を感じる。更に、この基本的な体の活動を行うために援助を必要とすることは、1)家族の睡眠を犠牲にさせるか、2)高額な時間外の専門家の援助を得るために経済的負担を強いる。既存の病床用便器の問題の一つは、ユーザが排泄に時間が掛かることが多く、この便器が長時間適切な位置に維持されることを必要とすることであり、これは快適ではなく、医学的合併症を生じうる。更に、この処理は匂いを出すことが知られている。更に、人によっては横になったまま排泄物を出すことが困難であり、それは不慣れな体勢であるからである。更に、病床用便器を移動することも問題となり得、なぜならこぼす(漏れる)危険性があるからである。
従って、動きが制限されているか動くことのできない人が経済的および個人的理由に関する援助なしに排泄物を排出することができる能力を向上させることが望ましい。病床用便器が長時間患者の下に置かれることを必要としない手段を提供することが望ましい。匂いがベッド/就寝スペースに入ることを防ぐことが好ましい。人が横になったまま排泄物を出すことを容易にすることが望ましい。特に病床用便器を操作する人が援助なしにこぼす危険性を減少させることが望ましい。最後に、廉価かつコンパクトな装置でこれらの利点を提供することが望ましい。
上記の事項を達成するために、本発明により他人の援助なしに使用することができる自己管理式の病床用便器が提供される。
一実施形態において、自己管理式の病床用便器は貯蔵室および少なくとも一つの取っ手を含む。この貯蔵室は、ユーザの排泄物を収容するように構成される。この貯蔵室は前記ユーザの肛門の上方に延びるように構成され更に前記ユーザの仙骨の下方に延びるように構成された開口部を含む。
少なくとも一つの取っ手はユーザにより把持されるように構成され、更に病床用便器に対して複数の向きに調整可能に構成することができ、これにより前記病床用便器を複数のユーザ腕長に適応可能とする。少なくとも一つの取っ手は、前記ユーザが実質的に前記ユーザの頭に向かう方向に前記少なくとも一つの取っ手を引っ張ることによって前記病床用便器と前記ユーザの臀部との間の圧力を増加することができるように構成される。
いくつかの実施形態において、この病床用便器はユーザが排泄した尿を前記貯蔵室に導くように構成された排尿用延長部を更に備える。この病床用便器は、前記病床用便器の水平配向を測定するように構成された傾きセンサを更に備える。
この病床用便器はユーザが病床用便器から脱係合状態となったときに閉塞するように構成されたバネ仕掛けの自動閉塞式開口部を含むことができ、これにより実質的に貯蔵室から排泄物がこぼれるのを防ぐ。この病床用便器は貯蔵室の自動閉塞式開口部を開位置に保つように構成されたラッチも含むことができ、ここでラッチは前記ユーザが前記病床用便器と係合するときに解放されるように構成され、これにより前記ユーザが前記病床用便器から脱係合状態となったときに前記自動閉塞式開口部を閉塞することができるようにする。
いくつかの実施形態において、排泄物用使い捨て袋が使用される。この袋開口部は貯蔵室開口部の周りに配置され、前記貯蔵室の開口部が前記ユーザの臀部と実質的に接触している間に実質的に開口状態から実質的に密閉状態に遷移するように構成され得る。いくつかの実施形態において、糸またはゴム等の引張部材が、袋を貯蔵室開口部に更に拘束するためおよび/または袋の閉塞に作用するように、袋開口部の周囲に配置されている。
上記の本発明の様々な特徴は単独でも組み合わせても実施され得ることに留意されたい。本発明のこれらの特徴およびその他の特徴は、添付の図と併せて本発明の詳細な説明においてより詳細に記載される。
本発明をより明確に理解するために、いくつかの実施形態が例として添付の図面を参照して記載される。
図1は、側部の取っ手を備える自己管理式の病床用便器の斜視図を示す。
図2は、再構成可能な側部の取っ手を備える自己管理式の病床用便器の斜視図を示す。
図3は、使い捨て袋を示す。
図4は、開位置にある袋密閉機構を備える病床用便器の平面図を示す。
図5は、閉位置にある袋密閉機構を備える病床用便器の平面図を示す。
図6は、2つの側部の取っ手を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの平面図を示す。
図7は、2つの側部の取っ手を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの側面図を示す。
図8は、中央の取っ手を備える自己管理式の病床用便器の側面図を示す。
図9は、中央の取っ手および尿収集構成を備える自己管理式の病床用便器の側面図を示す。
図10は、中央の取っ手を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの平面図を示す。
図11は、中央の取っ手を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの側面図を示す。
図12は、自己管理式の病床用便器を使用するユーザのフローチャートを示す。
図13は、使用前の2部構成の実施形態を示す。
図14は、使用後の2部構成の実施形態を示す。
個々の図面において同様の符号は同様の要素を示す。
本発明を、添付の図面に示されたいくつかの実施形態を参照して詳細に説明する。以下の説明において、本発明の実施形態の完全な理解のために多くの具体的詳細を記載する。しかしながら、当業者にとってはそれらの具体的詳細のいくらかまたは全てがなくとも実施形態を実施することができることは明らかであろう。他の例では、本発明を不必要に不明瞭にしないように周知の工程ステップおよび/または構造体は説明していない。実施形態の特徴および利点は図面および以下の説明を参照してよりよく理解され得る。
本発明において、図1は、病床用便器10が、水平に配置された主軸を備える貯蔵室12と、2つの部分を含む開口部14とを含む、本発明の実施形態を示す。説明のために、これらの2つの部分は、垂直開口部分16および水平開口部分18と呼ばれ得る。垂直開口部分16は主に垂直に向く開口部14の一部である。垂直開口部分16は人体の臀部におおむね輪郭を合わせたものであり、ユーザが仰向けで横たわり、肛門の方向が概して水平である場合に、肛門の両側部およびその上方に延びるような寸法に作られた、貯蔵室12への入り口を提供するものである。水平開口部分18は、概して水平に向く開口部14の部分である。これはユーザの仙骨の下方に延びる。この実施形態において、垂直開口部分16および水平開口部分18は、これらが合流する所(開口部14の中央近く)で最も幅広く、略三角形にテーパーしていくものであり、垂直開口部分16は肛門の上方に配置される領域で最も幅が狭く、水平開口部分18は仙骨の下方に置かれる領域で最も幅が狭い。垂直開口部分16のテーパーによってユーザの脚を貯蔵室12の両側に快適に置くことができる。水平開口部分18のテーパーにより本装置の大きさを最小限にする(しかしながら、別の実施形態ではテーパーを有する必要はない)。貯蔵室12の収集領域20は、最も低い領域であり、ここでは本装置は水平に向いており、従って排泄物が最も集められやすい場所である。縁24は、垂直開口部分16および水平開口部分18を含む開口部14を一周する。使用中にユーザの仙骨に掛けられる圧力を下げるために縁24が水平開口部分18において幅広であることが好ましい。図6および7に示すように、取っ手26は貯蔵室12の側部に沿って配置されており、排泄中に各取っ手がユーザの各手によって把持され得る。脚に向かう被圧面27は取っ手26に一体化されて表されている。ユーザは重力に対して病床用便器10の角度を変えることができ、および/または収集領域20を下方に向けることができ、これにより排泄物の収集のために指定された領域(例えば収集領域20)に向かって排泄物が流れることを確実にする。仰向けに寝た状態でユーザが病床用便器10が正しい向きを向いているかを特定することは困難となり得るため、重力に対して病床用便器10の角度を測定するために傾きセンサ29がいくつかの実施形態において使用される。傾きセンサ29は電子センサ(例えば磁石式トランジスタまたは加速度計)または機械的手段(泡もしくはおもりなど)によって実施され得る。同様にこれらの実施形態は、角度フィードバック手段を含み得、例えば、病床用便器10が重力に対して正しく向けられると信号を発する音声トーンや、ユーザに向く可視的表示器(例えばダイヤル)(病床用便器10が間違った方向に向けられた場合に第1の色を表示し、病床用便器10が重力に対して正しい方向に向けられた場合に第2の色を表示するもの)である。
図2は、垂直開口部分16の頂部に配置される留め部(キャッチ)22を含む実施形態を示す。留め部22は、切り欠きとして描かれているが、ペグやフックであるか、あるいはひも等の引張部材の向きを変えることができる任意の類似する構成でよい。図2は、取っ手26が取り外し可能であり、複数の向きに再度取り付け可能であり、これにより、把持領域28の向きを変えることができる実施形態も示す。この変更により、エルゴノミクス(人間工学的設計)が胴長対腕長の異なる比率の人々のために最適化されることを可能にする。この図は開口部14に偏向された把持領域28を示し、比較的短い腕の人々のために適切な構成である。
図3は、使い捨て袋30を示す。袋30は、縁24に相関する寸法に作られた開口端32を含む。使用中、袋30は貯蔵室12内部に置かれ、開口端32は開口部14の周囲に一時的に配置される。袋の他の寸法は貯蔵室12内にフィットするように設計される。袋30はポリエチレン等の任意の薄い材料から作ることができる。これは不透明であることが好ましい。一実施形態において、袋30は引きひも34を含み、この引きひも34の一部は、例えば前記薄い材料の折り返し部33によって開口端32に近接する領域に拘束されており、この折り返し部33は袋に接合することができ、引きひも34を拘束するために経路を形成する。一実施形態において、この材料は生物分解性であり、例えば前記薄い材料はコート紙であり、引きひも34は木綿である。
図4は、貯蔵室12内に配置された袋30を示しており(点線)、その開口端32は開口部14に拘束されている。この実施形態において、引きひも34は留め部22によって拘束されており、摺動式留め部36に一時的に取り付けられており、そしてこの摺動式留め部36は摺動可能部材38に永久的に取り付けられている。この方法は便利であり、なぜなら袋30を設置し、引きひも30の一部を留め部22内に摺動させ、そして引きひも34の端部を留め部36に取り付ける、ということが容易なことであるからである。別の実施形態において、引きひも34の一端がラチェット機構によって保持されており、これにより一旦、引きひも34が袋30を閉じるまで十分引っ張られると、閉じた状態を保持する。
図5は、取っ手26に沿って摺動可能部材38を摺動させる効果を示す。引きひも34がきつく引っ張られ、これにより開口端32を折りたたみ、袋30を実質的に密閉する(点線で示される)。留め部22が開口部14の上方に位置するため、袋30が密閉されている間、排泄物が漏れることはない。摺動可能部材38の移動距離は開口部14の円周におおよそ相関する。この動作は図6および7に示すようにユーザが横たわったまま排泄後すぐになされ得る。(排泄物が堆積された後に)病床用便器10が移動される前に袋30が密閉されるため、こぼす危険性が減少する。更に、この装置が臀部に接触している間に袋が密封されるため、匂いの放出が非常に少なくなる。
図6は、病床用便器10を使用中のユーザを上部から見た図である。取っ手26を上方に(ユーザ自身の頭に向かって)引っ張ることによって、ユーザは容易に開口部14とユーザ自身の臀部との間に圧力を掛けることができる。これは次の利点を有し得る:第一に、臀部への圧力が通常の着座した姿勢を擬態し、快適感および親しみやすさを与え、ユーザがうつ伏せ(腹臥位)の状態で排泄物を排泄することを容易にする。第二に、開口部14と臀部との間の圧力により密閉状態を作り、ユーザが任意の時に圧力の量を制御することができ、処理を助けるために精神的に必要とされるときか、音および匂いを減らすか無くすために物理的に必要とされるときにのみ、圧力の強さを大きくする。更に、処理において(特に排泄物を排泄するときに)ユーザが積極的に関わることを可能にすることは、この非常にプライペートな事に対して強い自己管理の感を与える。この実施形態において、袋30はラチェット機構33を使用して密閉される。袋30を配置した後、引きひも34がラチェット機構33内に配置され、たるみが除去され、引きひも34の残りは、取っ手26の端部を超えて置かれ、これはユーザがうつ伏せのまま容易にこれを見て掴むことができる場所である。ラチェット機構33は枢軸上で回転するバネ仕掛けのアームを含み、これにより引きひも34が袋30から容易に摺動して引き出されるようになされるが、袋30に向かって移動しないように高度に拘束されるようになされる。排便後、ユーザは開口端32が(図5に示すように)折りたたまれるまで引きひも34を引っ張る。ラチェット機構33は引きひも34への張力を保持し、これにより袋30の密閉を保持する。そしてユーザはこぼす心配なしに病床用便器10を移動することができる。
図7は、病床用便器10を使用中のユーザを横から見た図である。肛門5は垂直開口部分16のほぼ中央に置かれる。
図8は、図1において貯蔵室12の側部に示す2つの取っ手によって与えられる主な機能が代替的に垂直開口部分16の上方領域の近く、開口部14の遠位側にて貯蔵室12にて取り付けられた単一の取っ手26によって提供される、病床用便器10を示す。この単一の取っ手26は中央の取っ手40とも呼ばれる。取っ手26は、「長形」、「突出した」、または「スティック状」とも記載される。取っ手26は、排泄中にユーザにが掴むことができる寸法とするべきであり、図6に記載のように圧力を加えることができるように方向づけられている。この実施形態において、中央の取っ手40を使用してユーザはユーザ自身の臀部にて病床用便器10を図10および11に示す位置に位置決めする。ここで脚に向けられた被圧面27は貯蔵室12からの水平方向の突出部として構成される。
図9は、垂直開口部分16の頂部から上方かつ前方に向かって突出する、放尿用延長部42を含む実施形態を示しており、これによりユーザの生殖器部の少なくとも幾らかを覆う。従って生殖器から放出された液体は、貯蔵室12および/または袋30内に導かれる。この実施形態において、ユーザは図10および11に示すように病床用便器10を中央の取っ手40で向きを決める。中央の取っ手40および放尿用延長部42は一体化されてもよい。
図10は、中央の取っ手40を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの平面図を示す。
図11は、中央の取っ手40を備える自己管理式の病床用便器を使用するユーザの側面図を示す。ユーザの脚を被圧面27に対してユーザの脚を下方に押圧することによって、ユーザは病床用便器10を水平開口部分18を中心に回転させ、これにより貯蔵室12の最も遠い部分を下方に再配置させ、水平開口部分18よりも収集領域20を下げる。
図12は、自己管理式の病床用便器10を使用するユーザのフローチャートを示す。ステップ50において、ユーザは横たわった状態で排泄に備えてユーザの臀部を露出させる。ステップ52において、ユーザは使い捨て袋30を病床用便器10内に配置する。ステップ54において、ユーザは取っ手26または40によって本装置を把持し、開口部14がユーザの肛門の周りに配置されて低い開口部分18がユーザの仙骨の下に位置するように病床用便器10の向きを決める。垂直開口部分16の最も高い部分は肛門の上方となる。典型的には、ユーザは片方の脚を上げ、本装置を水平に摺動させることによって1つまたは2つの水平の取っ手を備える実施形態を位置決めする。中央の取っ手40を備える実施形態は、上部から位置決めされてユーザの脚間で本装置を下げる。時々この処理はユーザが排泄する前に繰り返され得、これにより本発明の利点の一つを提供し、なぜなら、この病床用便器は長時間所定の位置に保持する必要はないからである。ユーザが低い開口部分18に体重をかけると、病床用便器10の反対側の端部が持ち上がり得、重力に対して本装置を回転させる。いくつかの実施形態において、角度センサ29が重力に対して病床用便器10の方向(よって収集領域20が正しい方向に向けられたか(特に、収集領域20が開口部14の水平開口部分18よりも低くなるべきである))を測定するために使用される。同様に角度指示手段31は重力に対する病床用便器10の方向についての情報をユーザに与える。病床用便器10の角度をユーザに知らせるためのフィードバック手段があるか無いかに関わらず、病床用便器10の角度は、ユーザが自身の脚を下げ、これにより被圧面27を押圧することによって修正することができる。ステップ56において、ユーザは、縁24によって開いた状態を保持される袋30内に排泄する。処理中のこの時点で、ユーザは、処理全体を通して任意の時に所望の小さいまたは大きい圧力を加えるためにユーザの頭に向かって取っ手26を上方に引っ張ることができ、これにより図6に記載の利益を受ける。ステップ58において、病床用便器10がユーザの臀部との接触状態を維持したままユーザは袋30を密閉し、これにより匂いが漏れるのを防ぐ。一実施形態において、これは使い捨て袋30内に一体化された引きひも34により達成される。係る一の方法は図4および5に記載される(引きひも34を引っ張るために摺動可能部材38を摺動する)。別の実施形態は、引きひも34を把持するように設計されたラチェット機構33を使用する。しかしながら、この機能を実施する他の方法があり、これは、例えば機械的閉塞手段を縁24の領域内に構築するものである。好ましくは、ユーザは、排泄の後および病床用便器10を動かす前にユーザ自身または病床用便器10を動かす必要なく密閉機構を容易に駆動することができる。ステップ60において、ユーザはステップ54の処理を逆に行うことによって病床用便器を除去する。除去処理中にこぼす危険性は大きく減少し、なぜなら袋はステップ58において密閉されているからである。そしてユーザは必要であれば自身を清浄することができる。袋30が使用されなかった場合は、病床用便器10が清浄される。袋30が使用された場合は、排泄物と共に始末され、病床用便器10は清浄されることなく再使用することができる。
図13は、水平開口部分18が垂直開口部分16に対して回転し、関連する支持構造体19がこれに取り付けられるように構成される実施形態を示す。縁24はシリコン等のエラストマーから成形され(デュロメーター、ショアAスケールで約30〜60)、これによりクッション性のある接触面を提供することによってユーザに優れた快適性を提供する。屈曲部23は縁24の一部であり、その中央近くに位置する。屈曲部23はヒンジとして動作することで、水平開口部分18(および支持構造体19)が図示された向きになるまで垂直開口部分16に対して上方に回転することができる。縁24は図に示した形状に製造され、これによりこの向きを病床用便器10の低エネルギー状態にする。一の実施形態において、バネ43(バネ鋼等の金属から作られる)は同様に同じ形状に作られ、縁24の下に配置され、図示するように水平開口部分18を上方に向けるために付加的な曲げ力を提供する。従って水平開口部分18はバネ仕掛けであり、ラッチ44の解放により自動的に上方に回転する。袋30は病床用便器10内にあり(点線で示される)、開口端32が折り返し部33によりその外周に沿って縁24に保持される。この実施形態において、袋30は引きひも34を必要としない。
図14は、使用準備ができた病床用便器10を示す。水平開口部分18は図13の向きから下方に引っ張られており、これにより屈曲部23(および/またはバネ43)内に応力を導入する。水平開口部分18はラッチ44によってこの向きに保持され、これ自体は重力によって自由に回転するものである。ラッチ44は、ピン46と係合する上方に向くフック45を含む。袋30は貯蔵室12内に導入されている。開口端32は折り返し部33によりその外周を縁24に保持されている。ユーザは排泄の準備ができると、取っ手26を用いて図6および7(または単一の取っ手26を用いる実施形態では図9および10)に示すように本装置の向きを決める。垂直開口部分16に加えられた力と併せてユーザの体重により、水平開口部分18を下方に曲げる(図示せず)、これによりピン46を上向きのフック45の開口部に向かって動かす。ピン46が上向きのフック45の開口部に到達すると、ラッチ44は図13に示す向きまで重力により下方に回転する。従って、ユーザが排泄を終え、病床用便器10を除去しようとする場合、ユーザが自身の下から病床用便器10を除去するにつれて水平開口部分18はその低エネルギー状態に向けて上方に移動し、水平開口部分18が継続的に上方に付勢され(貯蔵室12の向きに関係なく)、これにより貯蔵室12内から排泄物がこぼれるのを防ぐ。水平開口部分18がユーザの体との接触から離れるとすぐに、水平開口部分18は図13に示す位置に自動的に閉じ、これにより開口部14および袋30を閉じる。
本発明の一または複数の実施形態の詳細を添付の図面および詳細な説明において記載した。本発明の他の特徴、目的および利点は明細書、図面および特許請求の範囲から明らかになろう。
本発明をいくつかの実施形態に関して記載したが、本発明の範囲に入る代替、変更、置換、および均等物がある。本発明の説明を助けるために複数のサブタイトルを付けているが、これらのサブタイトルは単に説明目的のためであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の方法および装置を実施する多くの代替的方法があることにも留意すべきである。従って、添付の特許請求の範囲は、本発明の精神および範囲に入る係る全ての代替、変更、置換、および均等物を含むと解釈されるべきである。

Claims (20)

  1. ユーザにとって便利な自己管理式の病床用便器であって、
    ユーザの排泄物を収容するように構成された貯蔵室と、
    前記ユーザによって把持されるように構成された少なくとも一つの取っ手と、
    を備える、病床用便器。
  2. 前記貯蔵室は、前記ユーザの肛門の上方に延びるように構成され更に前記ユーザの仙骨の下方に延びるように構成された開口部を含む、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  3. 前記少なくとも一つの取っ手は取り外し可能である、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  4. 前記少なくとも一つの取っ手は、前記病床用便器の一方の側部から突出する第1の取っ手と、前記病床用便器の他方の側部から突出する第2の取っ手と、含む、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  5. 前記少なくとも一つの取っ手は前記病床用便器から外方に突出し、前記少なくとも一つの取っ手の遠位端が前記病床用便器に近接しないように構成された、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  6. 前記少なくとも一つの取っ手は前記病床用便器に対して複数の向きに調整可能に構成され、これにより前記病床用便器を複数のユーザ腕長対ユーザ胴長の比率に適応可能とする、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  7. 前記少なくとも一つの取っ手は、前記ユーザが実質的に前記ユーザの頭に向かう方向に前記少なくとも一つの取っ手を引っ張ることによって前記病床用便器と前記ユーザの臀部との間の圧力を増加することができるように構成された請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  8. 前記少なくとも一つの取っ手は、前記病床用便器の中央から突出し、実質的に前記ユーザの頭に向かう方向に延びる、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  9. 前記ユーザが排泄した尿を前記貯蔵室に導くように構成された排尿用延長部を更に備える、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  10. 前記病床用便器の水平配向を測定するように構成された傾きセンサを更に備える、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  11. 前記ユーザが前記病床用便器から脱係合状態となったときに閉塞するように構成された自動閉塞式開口部を備え、これにより前記貯蔵室から排泄物がこぼれるのを実質的に防ぐ、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  12. 前記貯蔵室の前記自動閉塞式開口部を開位置に保つように構成されたラッチを更に備え、前記自動閉塞式開口部がバネ仕掛けであり、更に前記ラッチが前記ユーザが前記病床用便器と係合するときに解放されるように構成され、これにより前記ユーザが前記病床用便器から脱係合状態となったときに前記自動閉塞式開口部を閉塞することができるようにする、請求項11に記載の自己管理式の病床用便器。
  13. 排泄物用使い捨て袋を更に備える、請求項1に記載の自己管理式の病床用便器。
  14. 前記排泄物用使い捨て袋は、前記貯蔵室の開口部が前記ユーザの臀部と実質的に接触している間に実質的に開口状態から実質的に密閉状態に遷移するように構成された、請求項13に記載の自己管理式の病床用便器。
  15. 前記排泄物用使い捨て袋の密閉を容易にするように構成された密閉作動機構を更に備える、請求項13に記載の自己管理式の病床用便器。
  16. 排泄物用貯蔵室と、ユーザによって把持されるように構成された少なくとも一つの長形の取っ手と、を有する自己管理式の病床用便器に関連する便利な排泄物用使い捨て袋であって、
    実質的に前記自己管理式の病床用便器の貯蔵室の内部に設置されるように構成された袋本体であって、前記貯蔵室がユーザの排泄物を収容するように構成された、袋本体と、
    袋開口部であって、前記ユーザの肛門の上部に延びるように構成されかつ前記ユーザの仙骨の下部に延びるように構成された前記病床用便器の対応する開口部と合致するように構成された袋開口部と、
    を備える、排泄物用使い捨て袋。
  17. 前記開口部の周りに配置された引張部材を含む閉塞可能な開口部を更に備える、請求項16に記載の前記排泄物用使い捨て袋。
  18. ユーザがうつ伏せの状態のままで排泄物を収集する、自己管理式の病床用便器に関連する便利な方法であって、
    自己管理式の病床用便器の少なくとも一つの長形の取っ手をユーザの手を用いて把持し、前記病床用便器の開口部を前記ユーザの肛門の方に向けることと、
    前記病床用便器内に排便することと、
    前記自己管理式の病床用便器の少なくとも一つの長形の取っ手を前記ユーザの手を用いて把持し、前記ユーザから前記病床用便器を脱係合状態にすることと、
    を備える、方法。
  19. 前記ユーザから前記病床用便器を脱係合状態とする前またはこれと同時に、排泄した排泄物を有する使い捨て袋を閉塞することを更に含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ユーザが、前記開口部と前記ユーザの臀部との間の圧力を上げるように排便中に少なくとも一つの長形の取っ手を引っ張ることを更に含む、請求項18に記載の方法。
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