JP2014512064A - 不揮発性メモリのプログラミング - Google Patents

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Abstract

いくつかの実施形態は、メモリデバイス、およびメモリデバイスのメモリセルをプログラムする方法を含む。1つのそのような方法は、信号をメモリセルと関連付けられるラインに印加することを含むことができ、該信号は、デジタル情報に基づいて生成される。本方法はまた、信号がラインに印加されている間、デジタル情報が第1の値を有するときに、メモリセルの状態が目標状態に近いかどうかを判定することと、デジタル情報が第2の値を有するときに、メモリセルの状態が目標状態に到達したかどうかを判定することも含むことができる。さらなるメモリデバイスおよび方法を含む、他の実施形態が説明される。
【選択図】図8

Description

[優先権主張]
この特許出願は、2011年3月25日に出願された米国特許出願第13/072,478号(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)からの優先権の利益を主張するものである。
[背景技術]
フラッシュメモリデバイス等の不揮発性メモリデバイスは、数多くのコンピュータおよび電子デバイスで、データを記憶するために使用されている。フラッシュメモリデバイスは、通常、データを記憶するためのプログラミング操作と、記憶したデータを取り出すための読み出し操作と、メモリからデータをクリアするための消去操作を有する。
従来のプログラミング操作は、メモリセルが特定の状態を有するようにプログラムすることと、次いで、そのような状態がそれらの期待される目標プログラム状態の範囲内にあるかどうかを判定することとを含み得る。プログラミング操作は、期待される目標プログラム状態が得られるまで繰り返され得る。
いくつかの従来のプログラミング操作では、プログラムされているメモリセルの状態を判定することが課題になり得る。
本発明の実施形態による、メモリデバイスのブロック図である。 本発明の実施形態による、メモリデバイスの部分概略図である。 本発明の実施形態による、図2のメモリデバイスのプログラミング操作中に、選択メモリセルと関連付けられるアクセスラインに印加される例示的な種々の信号の値を例示する図である。 本発明の実施形態による、図2のメモリデバイスの対応する閾値電圧の閾値電圧値範囲の実施例を示す図である。 本発明の実施形態による、図3および図4で示される閾値電圧の値と信号との関係を例示するグラフである。 本発明の実施形態による、図5で示されるいくつかの情報および信号の値の間の関係を示すチャートである。 本発明の実施形態による、メモリデバイスのいくつかの選択メモリセルの例示的なプログラミング中に、図5および図6で示される情報の値に基づいて、図2のメモリデバイスによって行われるいくつかの活動を示す図である。 本発明の実施形態による、図2のメモリデバイスの別の部分の部分概略図である。 本発明の実施形態による、図8の選択メモリセルの例示的なプログラミングの際に、選択された時間間隔中にいくつかの条件を判定することを含む、図2のメモリデバイスの活動を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、第1のメモリセルと関連付けられるいくつかの信号の第1の実施例を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、第1のメモリセルと関連付けられるいくつかの信号の第2の実施例を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、第1のメモリセルと関連付けられるいくつかの信号の第3の実施例を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、第2のメモリセルと関連付けられるいくつかの信号の実施例を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、第3のメモリセルと関連付けられるいくつかの信号の実施例を示すグラフである。 本発明の実施形態による、図8の選択メモリセルの別の例示的なプログラミングにおいて、選択時間間隔中に、いくつかの条件を判定することを含む、図2のメモリデバイスの活動を示すグラフである。 本発明の実施形態による、メモリデバイスにおけるプログラミング操作の方法のフロー図である。
図1は、本発明の実施形態による、メモリデバイス100のブロック図を示す。メモリデバイス100は、アクセスライン104および感知ライン105とともに行および列に配列され得るメモリセル103を伴う、メモリアレイ102を含む。メモリデバイス100は、メモリセル103および感知ライン105にアクセスして、メモリセル103にデータを転送するために、アクセスライン104を使用することができる。行アクセス回路107および列アクセス回路108は、アドレスレジスタ112に応答して、端子110、111、またはこれらの双方上の行アドレス信号および列アドレス信号に基づいて、メモリセル103にアクセスする。データ入力/出力回路114は、メモリセル103と端子110との間でデータを転送する。端子110および111は、メモリデバイス100の外部端子(例えば、メモリデバイス100を収容するチップまたは半導体パッケージの外側に露出する端子)であり得る。
制御回路116は、端子110および111上に存在する信号に基づいて、メモリデバイス100の操作を制御する。メモリデバイス100の外部にあるデバイス(例えば、プロセッサまたはメモリコントローラ)は、端子110、111、またはこれらの双方上で異なる信号の組み合わせを使用して、異なるコマンド(例えば、プログラミングコマンドおよび読み出しコマンド)をメモリデバイス100に送り得る。
メモリデバイス100は、プログラミング操作、読み出し操作、および消去操作等の操作を行うためのコマンドに応答する。プログラミング操作は、端子110からメモリセル103にデータを書き込み得る(例えば、端子110からメモリセル103にデータを転送し得る)。プログラミング操作は、一般に、書き込み操作と呼ぶことができる。読み出し操作は、メモリセル103から端子110にデータを読み出す(例えば、メモリセル103から端子110にデータを転送する)。消去操作は、全てのメモリセル103から、または一部のメモリセル103からデータを消去する(例えば、データをクリアする)。
メモリデバイス100は、メモリセル103から読み出したデータのエラーを確認するために、エラー訂正ユニット118を含み得る。エラー訂正ユニット118は、当業者にはよく知られているように、エラー訂正コード(ECC)に基づいてエラーを訂正するために、エラー訂正回路を含み得る。
メモリデバイス100は、記憶ユニット120を含み得、これは、レジスタ等のメモリ素子を含み得る。記憶ユニット120は、メモリデバイス100のハードウェア部分、ファームウェア部分、またはこれらの双方を含み得る。記憶ユニット120はまた、コード(例えば、ソフトウェアプログラミング命令)を記憶するためにも使用され得る。
メモリデバイス100は、NAND型フラッシュメモリデバイスもしくはNOR型フラッシュメモリデバイス等のフラッシュメモリデバイス、または他の種類のメモリデバイスとすることができる。
メモリデバイス100は、メモリセル103が単一ビットのデータを記憶するような、シングルレベルセルのメモリデバイスとすることができる。例えば、メモリセル103は、データの単一ビットの2進の「0」値または2進の「1」値のいずれかを記憶し得る。
メモリデバイス100は、メモリセル103のそれぞれが、データの複数のビットまたはビットの複数部分(例えば、データの2ビット、3ビット、4ビット、または他のいくつかの数のビットに対応する値)を記憶することができるような、マルチレベルセル(MLC)のメモリデバイスとすることができる。例えば、メモリセル103のそれぞれが、セル1つあたり2ビットに対応するときに、メモリセル103のそれぞれは、データの2つの2進ビットの4つの可能な組み合わせ(すなわち、データの2つのビットに対応する組み合わせ00、01、10、および11)のうちの1つを記憶し得る。別の例において、メモリセル103のそれぞれが、セル1つあたり3ビットに対応するときに、メモリセル103のそれぞれは、データの3つの2進ビットの8つの可能な組み合わせのうちの1つ(すなわち、000、001、010、011、100、101、110、および111のうちの1つ)を記憶し得る。別の例において、メモリセル103のそれぞれが、セル1つあたり4ビットに対応するときに、メモリセル103のそれぞれは、データの4つの2進ビットの16の可能な組み合わせのうちの1つ(すなわち、0000、0001、0010、0011、1000等から、1111までのうちの1つ)を記憶し得る。
シングルレベルおよびMLCのメモリデバイスは、デバイス100内で組み合わせられ得る。当業者は、メモリデバイス100が他の部品を含むことができ、該部品が、本明細書で説明される種々の実施形態に重点を置くことを補助するために、図1から省略されていることを容易に認識するであろう。メモリデバイス100は、図2から図9を参照して下で説明される実施形態の1つ以上を含み得る。
図2は、本発明の実施形態による、メモリデバイス200の部分概略図を示す。メモリデバイス200は、図1のメモリデバイス100と関連付けることができ、メモリデバイス100のメモリアレイ102の一部分等を形成する。図2において、メモリデバイス200は、行240、241、242、および243、ならびに列244、245、246、および247で配列される、メモリセル210、211、212、および213を含む。図2で例示されるように、同じ列にあるメモリセルは、それらのそれぞれの列において一連の(ストリングとも呼ばれる)メモリセルに接続され得る。図2は、4つの行および4つの列があり、各列に4つのメモリセルを有する実施列を示す。行、列、およびメモリセルの数は、変動し得る。
図2で示されるように、同じ行(例えば、行241)のメモリセルは、アクセスライン260、261、262、および263のうちの1つに連結することができる。これらのアクセスラインは、メモリデバイスのワードラインの複数部分に対応することができ、少なくともいくつかの事例では、メモリセルの制御ゲートを形成することができる。メモリデバイス200は、メモリセル210、211、212、および213に記憶されたデータを感知する(例えば、読み出す)ための読み出し操作中に、およびメモリセル210、211、212、および213にデータを記憶する(例えば、プログラムする、または書き込む)ためのプログラミング操作中に、メモリセル210、211、212、および213にアクセスするために、アクセスライン260、261、262、および263を使用する。メモリデバイス200は、読み出し操作中にメモリセル210、211、212、および213から読み出したデータを転送するために、感知ライン270、271、272、および273を使用する。
メモリデバイス200はまた、列244、245、246、および247の中のメモリセル210、211、212、および213を、それぞれ、感知ライン270、271、272、および273に連結するために、トランジスタ231および232(それぞれ、信号SELaおよびSELbに対応する)を含むこともできる。感知ライン270、271、272、および273は、メモリデバイスのビットライン、データライン、またはこれらのラインの組み合わせの複数部分に対応し得る。ライン291は、メモリデバイスのソース(例えば、電圧)ラインに対応し得る。
メモリデバイス200は、それらのそれぞれの感知ライン270、271、272、および273と関連付けられる感知増幅器(SENSE AMP)280、281、282、および283を含むことができ、これらはそれぞれ、信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3を搬送することができる。これらの感知増幅器は、信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3の信号値をそれぞれが感知するために個々に感知操作を行い、感知操作の結果に基づく感知結果情報を示す信号SEN_OUT、SEN_OUT、SEN_OUT、およびSEN_OUTを提供することができる。感知操作は、プログラミング操作の一部分の間に行うことができる。
メモリデバイス200は、プログラミング操作の際に、データをメモリセル210、211、212、および213に記憶することができる。特定のメモリセル(例えば、メモリセル210、211、212、および213のうちの1つ)に記憶されたデータは、メモリセルの状態、例えば、その特定のメモリセルの閾値電圧値、その特定のセルによって貯蔵された電荷、および/またはその特定のセルの抵抗状態によって示すことができる。マルチレベルセルのメモリデバイスについて、各メモリセルは、各メモリセルに記憶することができる複数のビットの各可能な組み合わせを表すために、それぞれのプログラムされた状態を有するようにプログラムすることができる。例えば、メモリセル210、211、212、および213のそれぞれが、セル1つあたり3ビットに対応しているときに、メモリセル210、211、212、および213のそれぞれは、データの3つの2進ビットの8つの可能な組み合わせのうちの1つ(すなわち、000、001、010、011、100、101、110、および111のうちの1つ)に対応する値を表すために、8つの異なる閾値電圧範囲のうちの1つの範囲内の閾値電圧値を有するようにプログラムすることができる。
本明細書の説明において、選択メモリセルとは、特定のプログラミング操作においてデータを記憶するように選択される、メモリセルを指す。選択アクセスラインとは、選択メモリセルと関連付けられるアクセスラインを指す。非選択メモリセルとは、その特定のプログラミング操作においてデータを記憶するように選択されていない、メモリセルを指す。非選択アクセスラインは、非選択メモリセルと関連付けられるアクセスラインを指す。図1の端子110および111等の端子上の信号の値(例えば、メモリアドレスに対応する値)は、プログラミング操作においてどのメモリセルが選択されたのかを判定するために使用することができる。
図2は、行241の中のメモリセル210、211、212、および213のうちの1つ以上を、プログラミング操作中に、選択メモリセルとすることができ、アクセスライン261を、これらのメモリセルに対する選択アクセスラインとすることができる、実施例を示す。この実施例において、行240、242、および243のメモリセル210、211、212、および213は、非選択メモリセルである。アクセスライン260、262および263は、非選択アクセスラインである。
プログラミング操作中に、メモリデバイス200は、信号Vpassを、非選択メモリセルと関連付けられる非選択アクセスライン(例えば、260、262、および263)に印加し得る。信号Vpassは、プログラミング操作中に非選択メモリセルがそれらの状態を維持することができ、かつ(例えば、伝導電流によって)パス要素として動作する値を有することができる。一例として、信号Vpassは、約10ボルトの値を有することができる。
プログラミング操作中に、メモリデバイス200は、異なる時間に、異なる信号(例えば、電圧信号)VPRGMおよびVRAMPを同じ選択アクセスライン(例えば、261)に印加し得る。メモリデバイス200は、選択アクセスラインと関連付けられる選択メモリセルの状態を変化させる(例えば、閾値電圧値を変化させる)ために、信号(例えば、電圧信号)VPRGMを選択アクセスライン(例えば、261)に印加する。信号VPRGMが選択アクセスラインに印加されている間、メモリデバイス200はまた、信号(例えば、電圧信号)VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3を、それぞれ、選択メモリセルと関連付けられる感知ライン270、271、272、および273に印加し得る。VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3の値は、プログラミング操作中に、様々な時点で、選択メモリセルの状態(例えば、閾値電圧値)に応じてそれぞれの間で異なり得る。いくつかまたは全ての信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3は、ゼロボルトの値(例えば、接地)を有することができる。プログラミング中の選択メモリセルの状態に基づく異なる値を有する、信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3を印加することは、メモリデバイス200が、選択メモリセルをプログラムするプログラミングレートを調整すること(例えば、どれくらい速くするか、または遅くするか)を可能にし得る。
メモリデバイス200は、プログラミング操作の一部になり得る、検証操作を含むことができる。検証操作中に、メモリデバイス200は、選択メモリセルが、それらのそれぞれの目標状態に近い(例えば、目標閾値電圧値に近い)か、またはそれらのそれぞれの目標状態に到達したかどうかを判定する(例えば、確認する)ために、信号VRAMPを選択アクセスラインに印加する。メモリセルの状態は、メモリセルの閾値電圧値を含むことができる。信号VRAMPが選択アクセスラインに印加されている間、感知増幅器280、281、282、および283は、選択メモリセルと関連付けられる対応する信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3の値を感知するために、感知操作を行うことができる。感知前に(例えば、検証操作の開始時に)、信号VBL0、VBL1、VBL2、およびVBL3が特定の所定の信号レベル値(例えば、高)を有することができるように、選択感知ライン270、271、272、および273に荷電することができる。感知中に、信号レベル値は、関連する選択メモリセルの状態に基づいて、変化(例えば、減少)し得、または同じ信号レベル値に留まり得る。
信号SEN_OUT、SEN_OUT、SEN_OUT、およびSEN_OUTによって提供される、感知結果情報は、選択メモリセルがそれらのそれぞれの目標状態に近いか、または到達したかどうかを示すことができる。感知結果情報に基づいて、メモリデバイス200は、適切な活動を行い得る。この活動は、プログラミングレートを調整する(例えば、減少させる)ことを含むことができ、任意の特定の選択メモリセルがその目標状態に近い場合、そのメモリセルのプログラミングを繰り返すことができる。この活動は、メモリセルが目標状態に近くなく、かつ目標状態に到達していない場合、メモリセルのプログラミングレートを増加させることを含むことができる。この活動はまた、任意の特定の選択メモリセルがその目標状態に到達した場合、そのメモリセルのプログラミングを完了すること(例えば、阻止すること)を含むこともできる。
図3は、本発明の実施形態による、図2のメモリデバイス200のプログラミング操作中に、選択メモリセルと関連付けられるアクセスラインに印加される信号VPGRM1からVPGRM6および信号VRAMP1からVRAMP6の例示的な値を例示する図を示す。選択メモリセルがそれらのそれぞれの目標状態に近いか、またはそれらのそれぞれの目標状態に到達したかどうかを判定するために、2つの連続するVPGRMの間の同じ信号VRAMPを、同じ行の中の複数の選択メモリセルに使用することができる。
図3の信号VPGRM1からVPGRM6のそれぞれは、図2の信号VPGRMに対応する。図3の信号VRAMP1からVRAMP6のそれぞれは、図2の信号VRAMPに対応する。図3は、一実施例として、6つの信号VPGRM1からVPGRM6、および6つの信号VRAMP1からVRAMP6を示す。特定のプログラミング操作中のこれらの信号の数は、変動させることができる(例えば、6より少ないか、6を超える)。
図3で示されるように、信号VPGRM1からVPGRM6のそれぞれは、単一のプログラミングパルスだけを含むことができる。1つのパルスは、次のパルスの振幅値と異なる振幅値を有することができる。例えば、信号VPGRM1からVPGRM6の振幅値は、約15ボルトから約20ボルトの範囲を有することができる。プログラミング操作中に、選択メモリセルがその目標閾値電圧値に到達するまで、関連する選択メモリセルをプログラムするために、信号VPGRM1からVPGRM6のうちの1つ以上を選択アクセスラインに印加することができる。例えば、信号VPGRM1が印加された後に、選択メモリセルがその目標閾値電圧値に到達しなかった場合、信号VPGRM2でプログラミング操作を繰り返すことができる。信号VPGRM2が印加された後に、選択メモリセルがその目標閾値電圧値に到達しなかった場合、目標閾値電圧値に到達するまで、信号VPGRM3からVPGRM6のうちの1つ以上でプログラミング操作を繰り返すことができる。
プログラミング操作がメモリセルのプログラミングを繰り返す毎に、選択メモリと関連付けられる選択アクセスライン上の信号の値(振幅値)を増加させることができる。例えば、図3は、信号VPGRM1から信号VPGRM2まで、信号VPGRM2から信号VPGRM3まで等の、振幅値の増加を示す。あるいは、振幅値は、同じままにすることができる。
図3において、検証操作は、信号VPGRM1からVPGRM6のそれぞれの印加後に行うことができる。検証操作において、信号VRAMP1からVRAMP6のうちの1つを、信号VPGRM1からVPGRM6のうちの1つを印加した同じ選択アクセスラインに印加することができる。例えば、信号VPGRM1を選択アクセスライン216(図2)に印加した後に、信号VRAMP1を選択アクセスライン216に印加することができる。信号VPGRM2を選択アクセスライン216に印加した後に、信号VRAMP2を選択アクセスライン216に印加することができる。選択メモリセルのプログラミング中に、信号VRAMP1からVRAMP6の数を、信号VPGRM1からVPGRM6の数に等しくすることができる。
図3で示されるように、信号VRAMP1からVRAMP6は、同じプロファイルを有することができる。例えば、信号VRAMP1からVRAMP6は、時間に対して同じ方向に増加する(例えば、正の勾配である)振幅値を有することができる。図3で示されるように、信号VRAMP1からVRAMP6は、ゼロ(または負の値)から正の電圧、例えば約6ボルト(またはそれ以上)まで増加する値を伴う、単一の傾斜形状を有することができる。
検証操作中に信号VRAMP1からVRAMP6のうちの1つが選択アクセスラインに印加されたときに、メモリデバイス200は、プログラムされている各メモリセルについて2つの活動を行い得る。1つの活動は、メモリセルの閾値電圧値がその目標閾値電圧未満の(しかし、それに近い)値に到達しているどうかを判定することを含むことができる。もう1つの活動は、メモリセルの閾値電圧値がその目標閾値電圧に到達したかどうかを判定することを含むことができる。これらの2つの活動による判定結果に基づいて、メモリデバイス200はさらに、選択メモリセルの一部または全てのプログラミングを繰り返す、または終了する等の、さらなる活動を行うことができる。
図4は、本発明の実施形態による、図2のメモリデバイス200の閾値電圧VTからVTに対応する閾値電圧値範囲400から407の実施例を示す。上で説明したように、メモリデバイス200は、マルチレベルセルのメモリデバイスとすることができる。例えば、メモリデバイス200は、セルメモリデバイス1つあたり3ビットとすることができる。3ビットの8つの可能な組み合わせがある。図4は、3ビットの8つの異なる組み合わせに対応する8つのレベル(状態とも呼ばれる)、レベル0(L0)からレベル7(L7)を示す。各レベルは、多数のメモリセルに対応する閾値電圧の電圧閾値範囲を有する。例えば、レベルL0からL7は、閾値電圧VTからVTと表記された、閾値電圧値のそれぞれの範囲を有する。図4で示されるように、閾値電圧VTからVTの閾値電圧値は、最低閾値電圧値(レベル0に対応する)から最高閾値電圧値(レベルL7に対応する)まで進む。したがって、閾値電圧VTの閾値は、閾値電圧VTからVTの閾値電圧値の中で最も大きい。
閾値電圧VTからVTのそれぞれは、目標閾値電圧とすることができる。プログラミング操作中に、選択メモリセルは、閾値電圧VTからVTのうちの1つの値範囲の範囲内の目標閾値電圧値を有するようにプログラムすることができる。
図4で示されるように、閾値電圧VTは、下限値Vt1Aから上限値Vt1Bにわたる、閾値電圧値範囲401を有することができる。閾値電圧VTは、下限値Vt2Aから上限値Vt2Bにわたる、閾値電圧値範囲402を有することができる。区間412は、電圧値範囲401の上限値Vt1Bと閾値電圧値範囲402の下限値Vt2Aとの間の値の差である。一例として、区間412は、約800ミリボルト(mV)であり得る。他の閾値電圧VTおよびVTからVTも、対応する電圧値範囲400および403から407を有することができる。明確にするため、図4は、範囲400および403から407と関連付けられる下限値および上限値のラベルを省略している。
図4はまた、プレプログラム検証電圧PPVおよびプログラム検証電圧PVも示し、添字「i」は、レベル番号に対応する。閾値電圧VTからVTのそれぞれは、1対の検証電圧PPVおよびPVと関連付けられる。例えば、閾値電圧VTは、検証電圧PPVおよびPVと関連付けられる。閾値電圧VTは、検証電圧PPVおよびPVと関連付けられる。
特定の閾値電圧VTと関連するPPVとPVとの間の値の差(すなわち、PV−PPV)は、その閾値電圧VTの下限値と、その特定の閾値電圧VTの直下である閾値電圧VTと関連付けられる上限値との間の差の4分の1未満になり得る。例えば、図4において、区間412が約800mVである場合、PV−PPVは、200mV未満になり得る。あるいは、PV−PPV間の値の差は、そのレベルの下限値と、そのレベルの直下のレベルの上限値との間の差の少なくとも4分の1から2分の1になり得る。例えば、図4において、区間412が約800mVである場合、PV−PPVは、200mVから400mVになる。
検証操作中に、選択メモリセルは、そのメモリセルのプログラミング中の閾値電圧値(Vt)がその関連するPPV以上(例えば、Vt≧PPV)である場合、その目標閾値電圧値未満であるがそれに近い値(例えば、PPV)に到達したとみなすことができる。選択メモリセルは、そのメモリセルのプログラミング中のそのメモリセルの閾値電圧値がその関連するPV以上(例えば、Vt≧PV)である場合、その目標Vtに到達したとみなされる。
本明細書の説明において、条件Vt≧PPVは、特定の選択のメモリセルのプログラミング中に、そのメモリセルの閾値電圧値(Vt)が、その目標閾値電圧値未満の値(例えば、PPV)に到達しているかどうかという条件を指す。条件Vt≧PVは、特定の選択のメモリセルのプログラミング中に、そのメモリセルの閾値電圧値が、その目標閾値電圧値に到達したかどうかという条件を指す。
図5は、本発明の実施形態による、閾値電圧VTからVTの値と信号VRAMPの値との関係を例示するグラフを示す。信号VRAMPは、図2の信号VRAMP、および図4の信号VRAMP1からVRAMP6のうちのいずれか1つに対応することができる。したがって、図4の信号VRAMP1からVRAMP6のそれぞれは、正の勾配を伴う単一傾斜形状等の、図5で示されるプロファイルを有することができる。
図5で示されるように、信号VRAMPは、それぞれ、電圧PVからPVに等しい、値V1、V2、V3、V4、V5、V6、およびV7を含むことができる。VRAMPの最大値は、閾値電圧VTと関連付けられる閾値電圧値範囲の上限よりも大きくなり得る。VRAMPは、入力情報(IN)の値に基づいて生成することができる。
情報INは、デジタル情報とすることができる。情報INは、図1の制御回路116等の、メモリデバイス200の構成要素によって生成することができる。その入力において情報INを受信し、該情報INに基づいてその出力において信号VRAMPの値V1からV7を生成するために、デジタル−アナログ変換器(DAC)を使用することができる。
図5で示されるように、情報INは、順番に生成される値(例えば、数)を含むことができる。例えば、情報INは、0、1、2、3、4、5、6、7、…、X−3、X−2、X−1、X、X+1、…、Y−3、Y−2、Y−1、Y、Y+1、…、Z−3、Z−2、Z−1、Z、およびZ+1といった順番(10進数表現)で生成される数を含むことができる。明確にするため、情報INの値のいくつかだけが図5で示される。値Zは、値Yよりも大きく、値Yは、値Xよりも大きい。
情報INの各値(例えば、デジタル値)について、信号VRAMPの対応する値(例えば、アナログの電圧値)を生成することができる。例えば、信号VRAMPの値V1(電圧値)は、情報INの値6(例えば、8ビットの2進数表現で00000110)に基づいて生成することができる。別の実施例において、信号VRAMPの値V2は、情報INの値X(例えば、X=16の場合、2進表現でX=00000110)に基づいて生成することができる。
図5で示されるように、値X−2に対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVV未満であり得る。値Y−2に対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVV未満であり得る。値Z−2に対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVV未満であり得る。
値Xに対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVに等しくなり得る。値Yに対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVに等しくなり得る。値Zに対応する信号VRAMPの値は、電圧値PVに等しくなり得る。
電圧PPVのそれぞれは、情報INの2つの連続する値によって生成される信号VRAMPの連続する値の間の値を有することができる。例えば、情報INの連続する値X−2およびX−1が、信号VRAMPの2つの対応する連続する値(2つの点で示される)を生成するために使用される。図5で示されるように、電圧PPVは、信号VRAMPのこれらの2つの値の間である。これは、電圧PPVが、情報INの値X−2によって生成される信号VRAMPの電圧値よりも大きく、かつ情報INの値X−1によって生成される信号VRAMPの電圧値未満であることを意味する。別の実施例では、情報INの連続する値Y−2およびY−1が、信号VRAMPの2つの対応する連続する値(2つの点で示される)を生成するために使用され得る。図5で示されるように、電圧PPVは、信号VRAMPのこれらの2つの値の間である。これは、電圧PPVが、情報INの値Y−2によって生成される信号VRAMPの電圧値よりも大きく、かつ情報INの値Y−1によって生成される信号VRAMPの電圧値未満であることを意味する。あるいは、電圧PPVのそれぞれが、情報INの対応する値によって生成される、信号VRAMPの値に等しい値を有することができる。例えば、電圧PPVは、情報INの値X−2によって生成される信号VRAMPの値に等しい値を有することができる。
図6は、本発明の実施形態による、図5の情報IN、信号VRAMP、電圧PV、および目標閾値電圧VT0からVTの間の関係を示すチャート600である。チャート600において、情報INは、2つの異なる形式、すなわち、10進形式および対応する2進形式で示される。例えば、情報INが8ビットの2進数を含む場合、そのゼロの値(10進形式)は、00000000に対応し、値1は、00000001に対応し、値16は、00010000に対応する、等である。
情報INの各値について、チャート600はまた、(目標VTに対応する)電圧PVの対応する値の例も示す。例えば、部分601、602、605、および607で示されるように、情報INの値00000110、00010000、00101110、および00111000は、それぞれ、電圧PV(目標VT)、PV(目標VT)、PV(目標VT)、およびPV(目標VT)の値に対応することができる。
図5を参照して上で説明したように、電圧PPVのそれぞれは、情報INの2つの連続する値によって生成される信号VRAMPの連続する値の間の値を有することができる。図6のチャート600は、電圧PPVが、0.48ボルト(V)の値を有する実施例を示し、この値は、情報INの連続する値00000100および00000101によって生成される信号VRAMPの0.4Vと0.5Vとの間にある。別の実施例において、チャート600はまた、4.48Vの値を有する電圧PPVも示し、この値は、情報INの連続する値00101100および00101101によって生成される信号VRAMPの4.4Vと4.5Vとの間にある。値0.48V、1.48V、4.48V、および5.48Vは、一例に過ぎない。PPVには、他の値を使用することができる。例えば、チャート600において、電圧PPVは、0.4Vよりも大きく、かつ0.5V未満である任意の値を有し得る。同様に、電圧PPVは、1.4Vより大きく、かつ1.5V未満の任意の値を有し得る。電圧PPVは、4.4Vよりも大きく、かつ4.5V未満の任意の値を有し得る。電圧PPVは、5.4Vよりも大きく、かつ5.5V未満の任意の値を有し得る。
チャート600の実施例について、検証操作中に、選択メモリセルがPVの目標閾値電圧値を有するようにプログラムされた場合、選択メモリセルは、そのメモリセルのプログラミング中に閾値電圧値Vtが1.48V以上であれば、PPVの値(例えば、1.48V)に到達したとみなされる。選択メモリセルのプログラミング中にそのメモリセルの閾値電圧値が1.6V以上であった場合、そのメモリセルは、その目標Vt(例えば、1.6V)に到達したとみなされる。
信号VRAMPの値(ボルト単位)V1からV7、および他の値(例えば、VaからVpの正の電圧値)は、対応する情報INの値に基づいて生成することができる。例えば、信号VRAMPの値V1、V2、V5、およびV7は、値00000110(または10進形式で6)、00010000(または10進形式でX)、00101110(または10進形式でY)、および00111000(または10進形式でZ)等の、対応する情報INの値に基づいて生成することができる。
図6で示されるように、情報INは、0からZ+1まで等の、昇順の値を有することができる。信号VRAMPの値も、情報INの順序と同じ順序に対応する、ゼロボルトから5.7Vまで等の、昇順とすることができる。信号VRAMPのある値から次の値まで増分は、100ミリボルト(または0.1ボルト)または他の値等、同じにすることができる。
図7は、本発明の実施形態による、メモリデバイスの選択メモリセル1、2、および3の例示的なプログラミング中に、図5および図6の情報INの値に基づいて、図2のメモリデバイス200によって行われるいくつかの活動を示す。メモリセル1、2、および3は、図2の行241のメモリセル210、212、および213等の、同じ行の中にあり得る。
図7において、情報INの値は、検証操作中に、異なる時間間隔で順番に次々に生成することができる。例えば、値X−2、X−1、およびXは、それぞれ、時間間隔701、702、および703中に生成することができる。値Y−2、Y−1、およびYは、それぞれ、時間間隔711、712、および713中に生成することができる。値Z−2、Z−1、およびZは、それぞれ、時間間隔721、722、および723中に生成することができる。値X、YおよびZは、3つの異なる目標閾値電圧値に対応することができる。
図7で示されるように、オフセット値731、732、および733は、それぞれ、値XとX−2との間、値YとY−2との間、および値ZとZ−2との間の差である。オフセット値731、732、および733は、同じであり得る。図7は、オフセット値731、732、および733が、情報INの順次単位に関して2単位(計数単位)である実施例を示す。例えば、X=16である場合、図7で示される順次は、(10進数表現で)14、15、16、および17、または(8ビットの2進数表現で)00001110、00001111、00010000、および00010001となる。したがって、オフセット731は、2単位(2計数単位)である。同様に、図7で示されるように、オフセット値732および733のそれぞれも、2単位である。他のオフセット値単位を使用することができる。例えば、オフセット値731、732、および733は、1単位または2単位以上であり得る。
図7の実施例において、メモリセル1、2、および3は、それぞれ、閾値電圧値Vt、Vt、およびVtを有するようにプログラムされ、値X、Y、およびZに対応する。この実施例におけるプログラミング中に、メモリデバイス200は、情報INの値が、対応する時間間隔701、711、および721において、それぞれ、X−2、Y−2、およびZ−2であるときに、メモリセル1、2、3についてVt≧PPVであるかどうかを判定する。メモリデバイス200はまた、情報INの値が、対応する時間間隔703、713、および723において、それぞれ、X、Y、およびZであるときに、メモリセル210、212、および213についてVt≧PVであるかどうかも判定する。これらの活動による判定結果に基づいて、メモリデバイス200はさらに、時間間隔723の後にプログラミングレートを調整し、プログラミングを繰り返すこと、または時間間隔723の後に選択メモリセル1、2、および3のプログラミングを完了すること等の、さらなる活動を行うことができる。
図8は、本発明の実施形態による、図2のメモリデバイス200の別の部分の部分概略図を示す。簡潔にするため、図8は、メモリデバイス200のいくつかの要素およびいくつかの参照ラベルを省略している。
図8で示されるように、メモリデバイス200は、信号VPGRMおよびVRAMPを生成するために、それぞれ、電圧発生器821および822を含むことができる。図8の信号VPGRMは、図3の信号VPGRM1からVPGRM6のうちの1つ以上を含むことができる。図8の信号VRAMPは、図3の信号VRAMP1からVRAMP6のうちの1つ以上を含むことができる。
電圧発生器821は、信号VPGRMを提供するために電荷ポンプを含み得、メモリデバイス200の供給電圧(例えば、Vcc)よりも大きい値を有することができる。電圧発生器822は、信号VRAMPを生成するために、デジタル−アナログ変換器(DAC)823を含み得る。DAC823は、その入力においてビットの組み合わせの形態で情報INを受信し、その出力において該ビットの組み合わせに対応する値(例えば、アナログ値)を伴う信号VRAMPを生成し得る。情報INおよび信号VRAMPのいくつかの例示的な値は、図5および図6で示される。
図8のメモリデバイス200はまた、情報INを受信し、情報INに基づいて情報IN1および情報IN2を生成するために、発生器841を含むこともできる。発生器841は、論理ゲート要素、カウンタ、または他の構成要素の任意の組み合わせを含むことができる。情報IN1およびIN2のそれぞれは、デジタル情報であり得る。情報IN、IN1、およびIN2の間の関係は、図9を参照して詳細に説明される。
メモリデバイス200はまた、特定のプログラミング操作中に選択メモリセルにプログラムされる目標閾値電圧値に対応する情報VTTGTを記憶するために、目標Vtデータ単位861を含むこともできる。
メモリデバイス200の比較器851は、検証操作中に情報VTTGTを情報IN1およびIN2のそれぞれと比較し、比較結果を提供することができる。信号MATCHの値は、比較結果の値を示すために使用することができる。例えば、信号MATCHは、IN1=VTTGTまたはIN2=VTTGTのどちらかであるときに、1つの値(例えば、高、論理1、または他の値)を有することができ、信号MATCHは、IN1=VTTGTまたはIN2=VTTGTのどちらでもないときに、別の値(例えば、低、論理ゼロ、または他の値)を有することができる。
プログラミングコントローラ805は、信号MATCH、ならびに信号SEN_OUT1、SEN_OUT2、およびSEN_OUT3の組み合わせを受信する。この組み合わせに基づいて、プログラミングコントローラ805は、情報INが特定の値を有するときに、条件Vt≧PPVおよびVt≧PVを満たしているかどうかを判定することができる。これらの特定の値は、情報INの値X−2、X、Y−2、Y、Z−2、およびZを含むことができる。
プログラミングコントローラ805は、信号MATCH、ならびに信号SEN_OUT1、SEN_OUT2、およびSEN_OUT3によって提供される情報を記憶するために、記憶構成要素、例えばラッチを含み得る。条件Vt≧PPVおよびVt≧PVと関連付けられる情報を含む、記憶された情報に基づいて、メモリデバイス200は、さらなるプログラミング活動を行い得る。例えば、メモリデバイス200は、任意の特定の選択メモリセルについてVt≧PPVが満たされる場合、プログラミングレートを調整し(例えば、減少させ)、そのメモリセルのプログラミングを繰り返し得るか、または任意の特定の選択メモリセルについてVt≧PVが満たされる場合、そのメモリセルのプログラミングを完了し(例えば、阻止し)得る。
図9は、本発明の実施形態による、図8のメモリセル210、212、および213の例示的なプログラミングの際に、いくつかの時間間隔中に条件Vt≧PPVおよびVt≧PVを判定することを含む、メモリデバイス200の活動を示すグラフである。図9で示されるように、メモリセル210、212、および213は、情報INの値X、Y、およびZに対応する目標閾値電圧値を有するようにプログラムすることができる。図9と関連付けられる例示的なプログラミング操作中に、メモリセル210、212、および213の閾値電圧値は、それぞれ、Vt210、Vt212、およびVt213として示される。この実施例において、目標VTデータ単位861(図8)に記憶される目標閾値電圧値に対応する情報VTTGTは、情報INの値X、Y、およびZに対応する値を含むことができる。
図9で示されるように、情報IN1の各値(例えば、数)は、情報INに、オフセット値731、732、または733等の、オフセット値を加えた対応する値(例えば、数)に基づいて生成することができる。例えば、IN=X−2、X−1、Xである場合、IN1=X、X+1、X+2である。この実施例(オフセット値=2)において、X=16である場合、IN1=X−2=14(例えば、00001110)であるときに、IN=(X−2)+2=X=16(例えば、00010000)である。同様に、図9で示されるように、IN=Y−2、Y−1、Yである場合、IN1=Y、Y+1、Y+2である。IN=Z−2、Z−1、Zである場合、IN1=Z、Z+1、Z+2である。
情報IN2の値は、情報INの値に等しくなり得る。例えば、IN=X−2、X−1、Xである場合、IN2=X−2、X−1、Xである。この実施例において、X=16である場合、IN=X−2=14(例えば、00001110)であるときに、IN2=X−2=14(例えば、0001110)である。同様に、図9で示されるように、IN=Y−2、Y−1、Yである場合、IN2=Y−2、Y−1、Yである。IN=Z−2、Z−1、Zである場合、IN2=Z−2、Z−1、Zである。
情報IN1の値は、情報INにオフセット値を加えた値に等しくなり得(例えば、IN1=IN+オフセット値)、情報IN2の値は、情報INに等しくなり得る(例えば、IN2=IN)ので、情報IN1の値も、情報IN2にオフセット値を加えた値に等しくなり得る(例えば、IN1=IN2+オフセット値)。例えば、図9で示されるように、IN2=X−2、X−1、Xである場合、IN1=X、X+1、X+2である。IN2=Y−2、Y−1、Yである場合、IN1=Y、Y+1、Y+2である。IN2=Z−2、Z−1、Zである場合、IN1=Z、Z+1、Z+2である。
信号MATCHは、3つの異なる種類の指示を含む情報を提供するために、信号レベル値を有することができる。例えば、信号MATCHの1つの信号レベル値(例えば、低)を、不一致指示930を示すために使用することができる。信号MATCHのもう1つの信号レベル値(例えば、高)を、近目標一致指示931、934、または936、および目標一致指示932、935、937を示すために使用することができる。
メモリデバイス200は、時間間隔901、911、および921中の近目標一致指示931、934、および936の各発生中に、それぞれのメモリセル210、212、および213についてVt≧PPVであるかどうかを判定し得る。メモリデバイス200は、時間間隔903、923、および933中の目標一致指示932、935、および937の各発生中に、それぞれのメモリセル210、212、および213についてVt≧PVであるかどうかを判定し得る。例えば、図9で示されるように、メモリデバイス200は、近目標一致指示931および目標一致指示932が発生したときに、時間間隔901および903中に、それぞれ、メモリセル210についてVt210≧PPVおよびVt210≧PVであるかどうかを判定し得る。メモリデバイス200は、近目標一致指示934および目標一致指示935が発生したときに、時間間隔911および913中に、それぞれ、メモリセル212についてVt212≧PPVおよびVt212≧PVであるかどうかを判定し得る。メモリデバイス200は、近目標一致指示936および目標一致指示937が発生したときに、時間間隔921および923中に、それぞれ、メモリセル213についてVt213≧PPVおよびVt213≧PVであるかどうかを判定し得る。
メモリデバイス200は、時間間隔902、912、および922中に不一致指示930が発生したときに、それぞれのメモリセル210、212、および213の感知結果情報を無視し得る。時間間隔901、902、903、911、912、913、921、922、および923のそれぞれにおいて、メモリデバイス200は、選択メモリセル210、212および213と関連付けられる感知増幅器280、282、および283(図8)等の、選択メモリセルと関連付けられる感知増幅器を有効に(起動)し得る。感知増幅器280、282、および283は、有効になると、時間間隔901、902、903、911、912、913、921、922、および923のそれぞれにおいて感知操作を行う。しかしながら、時間間隔902、912、および922中の不一致指示930の発生のため、メモリデバイス200は、時間間隔902、912、および922中に取得した感知結果情報を無視し得る(例えば、記憶しない場合がある)。
近目標一致指示931、934、および936は、情報IN1の値に基づいて提供することができる。例えば、図9で示されるように、信号MATCHは、情報IN1の値がX、Y、およびZであるときに、それぞれ、近目標一致指示931、934、および936を提供する。
目標一致指示932、935、および937は、情報IN2の値に基づいて提供することができる。例えば、図9で示されるように、信号MATCHは、情報IN2の値がX、Y、およびZであるときに、それぞれ、目標一致指示932、935、および937を提供する。
したがって、情報IN1の値または情報IN2の値のいずれかが目標閾値電圧値X、Y、およびZに等しいときに、近目標一致指示931、934、および936、ならびに目標一致指示932、935、および937が発生する。近目標一致指示931、934、および936の各発生時、ならびに目標一致指示932、935、および937の各発生時に、メモリデバイス200は、それぞれ、信号SEN_OUT、SEN_OUT、およびSEN_OUTによって提供される感知結果情報941、942、944、945、946、および947を取得し得る。プログラミング操作中に、プログラミングコントローラ805(図8)は、指示931、932、934、935、936、および937を記憶し、結果情報941、942、944、945、946、および947を感知し得る。
メモリセル210、212、および213のそれぞれと関連付けられる感知結果情報、ならびに信号MATCHによって提供される情報に基づいて、メモリデバイス200は、条件Vt≧PPVおよびVt≧PVが満たされるかどうかを判定し得る。例えば、時間間隔901中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値(例えば、高、論理1、または他の値)を有する場合、メモリセル210と関連付けられる条件Vt≧PPVが満たされる。この実施例では、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値(例えば、低、論理ゼロ、または他の値)を有する場合、条件Vt≧PPVは満たされない。別の実施例では、時間間隔903中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値(例えば、高、論理1、または他の値)を有する場合、メモリセル210と関連付けられる条件Vt210≧PVが満たされる。この実施例では、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値(例えば、低、論理ゼロ、または他の値)を有する場合、条件Vt210≧PVは満たされない。
同様の様式で、間隔911中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値(例えば、高、論理1、または他の値)を有する場合、メモリセル212と関連付けられる条件Vt212≧PPVが満たされ、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値(例えば、低、論理ゼロ、または他の値)を有する場合、該条件は満たされない。時間間隔913中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値を有する場合、メモリセル212と関連付けられる条件Vt212≧PVが満たされ、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値を有する場合、該条件は満たされない。
間隔921中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値(例えば、高、論理1、または他の値)を有する場合、メモリセル213と関連付けられる条件Vt213≧PPVが満たされ、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値(例えば、低、論理ゼロ、または他の値)を有する場合、該条件は満たされない。時間間隔923中に、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報が1つの値を有する場合、メモリセル213と関連付けられる条件Vt213≧PVが満たされ、信号SEN_OUTによって提供される感知結果情報がもう1つの値を有する場合、該条件は満たされない。
図10は、本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、メモリセル210と関連付けられる信号SEN_OUTおよび信号VBL0の第1の実施例を示すグラフである。図10で示されるように、時間間隔901および903中に、感知結果情報941および942(図9にも示される)は、それぞれ、異なる値を有することができる。例えば、感知結果情報941は、信号SEN_OUTの1つの信号レベル値1001(例えば、高)に対応する値を有する。感知結果情報942は、もう1つの信号レベル値1000(例えば、低)に対応する値を有する。
図10は、信号SEN_OUTが時間間隔901中に信号レベル値1001を有し、条件Vt210≧PPVが満たされることを示す実施例を示す。図10はまた、信号SEN_OUTが時間間隔903中に信号レベル値1000を有し、条件Vt210≧PVが満たされないことを示す実施例も示す。
信号SEN_OUTの信号レベル値は、信号VBL0の信号レベル値に基づく。感知増幅器280(図8)は、信号SEN_OUTの信号レベル値が信号VBL0の信号レベル値に従うように動作することができる。例えば、図10の時間間隔901中、信号VBL0の信号レベル値が高い(例えば、値1011)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は高い。時間間隔903中に、信号VBL0の信号レベル値が低い(例えば、値1010)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は低い。
図10で示される信号VBL0の信号レベル値は、感知ライン270(図8)上の電荷量(例えば、電圧)に依存することができる。以下の説明は、図8および図10を参照する。図10の時間間隔900中等の、時間間隔901、902、および903より前の検証操作の開始時に、感知ライン270は、信号VBL0が信号レベル値1011を有する電圧(例えば、Vcc)まで荷電(予荷電)することができる。時間間隔900は、時間間隔901、902、および903のそれぞれより大きくなり得る。簡潔にするため、図10、および図11から図14の時間間隔(例えば、900、901、902、および903)は、スケーリングされない。時間間隔900は、感知ライン270が、時間間隔901において感知操作の前に荷電される電圧(例えば、Vcc)に到達するのに十分であり得る。時間間隔901、902、および903中のメモリセル210の閾値電圧値Vt210およびアクセスライン216(図8)上の信号VRAMPの値に応じて、感知ライン270は、電荷(例えば、Vcc)を維持し得、または時間間隔901、902、および903のいずれかの間にライン291に放電し得る。
感知ライン270は、Vt210が信号VRAMPの値よりも大きい値である(Vt210>VRAMP)場合、電荷を維持し得る。例えば、Vt210>VRAMPである場合、メモリセル210のトランジスタは、オンにならない(例えば、オフ状態のままである)。したがって、感知ライン270からメモリセル210を通してライン291への、いかなる信号経路(例えば、電流路)も形成されない。いかなる信号も形成されないので、感知ライン270は、その電荷を実質的に同じ値(例えば、Vcc)に維持し得る。
感知ライン270は、Vt210が時間間隔901、902、および903のいずれかの間に信号VRAMPの値以下(Vt210≦VRAMP)である場合、ライン291に放電し得る。例えば、Vt210≦VRAMP901である場合、メモリセル210のトランジスタがオンになる。したがって、感知ライン270からメモリセル210を通してライン291への信号経路が形成される。信号経路が形成されると、感知ライン270は、信号経路を介してライン291に放電し得る。放電は、感知ライン270上の電荷をゼロまたは実質的にゼロに低減し得る。
図10は、時間間隔901中にVt210>VRAMPであり、時間間隔902および903中にVt210≦VRAMPである実施例を示す。例えば、時間間隔901中にVt210=1.48VおよびVRAMP=1.4V(Vt210>VRAMP)であった場合、メモリセル210のトランジスタはオンにならない。したがって、時間間隔901中に、感知ライン270からメモリセル210を通してライン291へのいかなる信号経路も形成されない。したがって、感知ライン270上の電荷は、実質的に同じ値(例えば、Vcc)のままである。図10で示されるように、信号VBL0は、時間間隔900から時間間隔901まで同じ信号レベル値1011(例えば、高)に留まり、Vt210>VRAMPであるときに、感知ライン270上の電荷が実質的に同じ値のままであることを示す。信号VBL0が信号レベル値1011(例えば、高)を有すると、信号SEN_OUTも対応する信号レベル値1001(例えば、高)を有し、条件Vt210≧PPVが満たされることを示す。
上の実施例において、信号VRAMPの値は、時間間隔901中に1.4Vから増加し得、時間間隔902中に(例えば)1.5Vに増加し得、そして、時間間隔903中に(例えば)1.6Vに増加し得る。ここで説明される1.4V、1.5V、および1.6Vといった例示的な値はまた、図6のチャート600で示されるVRAMPの例示的な値にも対応することができる。図10の時間間隔902中、Vt210≦VRAMP(例えば、Vt210=1.4V≦VRAMP=1.5V)であると、メモリセル210のトランジスタがオンになる。感知ライン270は、ライン291に放電し得る。図10で示されるように、時間間隔902中に、信号VBL0は、信号レベル値1011(例えば、高)から信号レベル値1010(例えば、低)に変化する。これは、Vt210≦VRAMPであるときに、時間間隔902中に感知ライン270がライン291に放電し始めることを示す。信号VBL0が、時間間隔902中に、信号レベル値1011(例えば、高)から信号レベル値1010(例えば、低)に変化すると、信号SEN_OUTも、時間間隔902中に、信号レベル値1001(例えば、高)から信号レベル値1000(例えば、低)に変化する。
上の例で示されるように、時間間隔903中に、Vt210≦VRAMP(例えば、Vt210=1.4V≦VRAMP=1.6V)であると、メモリセル210のトランジスタは、オンのままであり得る。感知ライン270は、ライン291に放電し続け得るか、または放電の終了に近づき得る。図10で示されるように、時間間隔903中に、信号VBL0は、信号レベル値1010(例えば、低)を有する。これは、Vt210≦VRAMPであるときに、時間間隔903中に感知ライン270がライン291に放電したことを示す。信号VBL0が時間間隔903中に信号レベル値1010(例えば、低)を有すると、信号SEN_OUTも、対応する信号レベル値1000(例えば、低)を有し、条件Vt210≧PVが満たされないことを示す。
図10の実施例では、条件Vt210≧PVが満たされないので、メモリデバイス200は、メモリセル210のプログラミングを繰り返す。この実施例では、条件Vt210≧PPVが満たされ、メモリセル210の閾値電圧値が目標閾値電圧値(例えば、PV)に近いことを示すと、メモリデバイス200は、閾値電圧値を目標閾値電圧値に向かって移動させるために、メモリセル210のプログラミングの繰り返し中に、メモリセル210がプログラミングされるプログラミングレートを調整し得る。そのようなプログラミングレートを調整することは、メモリセル210のオーバープログラミングを回避し得る。例えば、メモリデバイス200は、例えばメモリセル210のプログラミングの繰り返し中にメモリセル210と関連付けられる感知ライン270に印加される電圧値を調整することによって、プログラミングレートを調整し得る。
そのような電圧値を調整することは、感知ライン270に印加される電圧値を増加させることを含むことができる。感知ライン270に印加される電圧値を増加させることは、ゼロから正の電圧値(例えば、500mV)まで増加させることを含むことができる。例えば、条件Vt210≧PVが満たされないときに、以前のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM2)でのメモリセル210のプログラミング中に、ゼロボルトを感知ライン270に印加することができる。この実施例では、条件Vt210≧PVが満たされるときに、以降のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM3)でのメモリセル210のプログラミング中に、正の電圧値を感知ライン270に印加することができる。感知ライン270に印加される電圧値を増加させることは、代替として、電圧値を、より低い正の値(例えば、図3のVPGRM2が使用されるとき)から、より高い正の値(例えば、プログラミングの繰り返し中に図3のVPGRM3が使用されるとき)まで増加させることを含むことができる。
代替のプログラミング操作において、感知ライン270に印加される電圧値を調整することは、メモリセル210のプログラミングの繰り返し中に感知ライン270に印加される電圧値を減少させることを含むことができる。例えば、感知ライン270に印加される電圧値を減少させることは、正の電圧値からゼロまで電圧値を減少させることを含むことができる。例えば、条件Vt210≧PVが満たされないときに、以前のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM2)でのメモリセル210のプログラミング中に、正の電圧値を感知ライン270に印加することができる。この実施例では、条件Vt210≧PVが満たされないときに、以降のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM3)でのメモリセル210のプログラミング中に、ゼロボルトを感知ライン270に印加することができる。感知ライン270に印加される電圧値を減少させることは、代替として、電圧値を、より高い正の値(例えば、図3のVPGRM2が使用されるとき)から、より低い正の値(例えば、プログラミングの繰り返し中に図3のVPGRM3が使用されるとき)まで減少させることを含むことができる。一部の場合において、感知ライン270に印加される電圧値を減少させることは、メモリセル210だけがその目標閾値電圧値に到達しておらず、かつ同じ行(例えば、図2の行241)の中の他のメモリセルがそれらのそれぞれの目標閾値電圧値に到達したときに、行うことができる。
図11は、本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、メモリセル210と関連付けられる信号SEN_OUTおよび信号VBL0の第2の実施例を示すグラフである。図11で示されるように、信号SEN_OUTは、時間間隔901中に、信号レベル値1000を有し、条件Vt210≧PPVが満たされないことを示す。図11はまた、信号SEN_OUTが、時間間隔903中に信号レベル値1000を有し、条件Vt210≧PVが満たされないことも示す。
この実施例では、時間間隔901、902、および903中に、Vt210≦VRAMPである。感知ライン270(図8)は、ライン291に放電する。したがって、図11で示されるように、信号VBL0は、時間間隔901、902、および903中に、信号レベル値1010(例えば、低)を有する。その結果、信号SEN_OUTも、時間間隔901、902、および903中に、対応する信号レベル値1000(例えば、低)を有する。これは、時間間隔901中に条件Vt210≧PPVが満たされず、かつ、時間間隔903中に条件Vt210≧PVが満たされないことを示す。
図11の実施例では、条件Vt210≧PVが満たされないので、メモリデバイス200は、メモリセル210のプログラミングを繰り返す。この実施例では、同じく条件Vt210≧PPVが満たされず、メモリセル210の閾値電圧値が目標閾値電圧値(例えば、PV)に近くないことを示すと、メモリデバイス200は、メモリセル210のプログラミングが繰り返されるときに、メモリセル210と関連付けられる感知ライン270のラインに印加される電圧値が変化しないように保つこと等によって、プログラミングレートを調整し得ない。例えば、以降のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM3)と関連付けられるプログラミングの繰り返し中に、メモリデバイス200は、感知ライン270に印加される電圧値を、以前のプログラミングパルス(例えば、図3のVPGRM2)と関連付けられるプログラミング中に使用された値と同じ値に(例えば、ゼロまたは正の値に)保ち得る。
図12は、本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、メモリセル210と関連付けられる信号SEN_OUTおよび信号VBL0の第3の実施例を示すグラフである。図12で示されるように、信号SEN_OUTは、時間間隔901中に、信号レベル値1001を有し、条件Vt210≧PPVが満たされることを示す。図12はまた、信号SEN_OUTが、時間間隔903中に信号レベル値1001を有し、条件Vt210≧PVも満たされることも示す。
この実施例では、時間間隔901、902、および903中に、Vt210>VRAMPである。感知ライン270(図8)は、時間間隔901、902、および903中に、その電荷を維持する。したがって、図11で示されるように、信号VBL0は、時間間隔901、902、および903中に、信号レベル値1001(例えば、高)を有する。その結果、信号SEN_OUTも、時間間隔901、902、および903中に、対応する信号レベル値1001(例えば、高)を有する。これは、時間間隔901中に条件Vt210≧PPVが満たされ、かつ、時間間隔903中に条件Vt210≧PVが満たされることを示す。
図12の実施例では、条件Vt210≧PVが満たされるので、メモリデバイス200は、メモリセル210のプログラミングを完了し得る。この実施例において、メモリデバイス200は、例えば抑止電圧値をメモリセル210と関連付けられる感知ライン270のラインに印加することによって、メモリセル210のプログラミングを完了し得る。抑止電圧は、メモリセル210の同じ行の中の他の選択メモリセル(212および213)がそれらのそれぞれの目標閾値電圧値に到達しなかった場合であっても、メモリセル210のさらなるプログラミングを防止するのに十分な値を有し得る。例えば、抑止電圧値は、メモリデバイス200の供給電圧(例えば、Vcc)の値に等しい値を有することができる。メモリデバイス200は、メモリセルがそれらのそれぞれの目標閾値電圧値に到達しなかった場合、メモリセル212および213等の他のメモリセルのプログラミングを続け(例えば、繰り返し)得る。
図13は、本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、メモリセル212と関連付けられる信号SEN_OUTおよび信号VBL2の実施例を示すグラフである。図13と関連付けられる実施例は、図10の実施例と類似している。図13で示されるように、信号SEN_OUTは、時間間隔911中に、信号レベル値1301を有し、条件Vt212≧PPVが満たされることを示す。図13はまた、信号SEN_OUTが、時間間隔913中に信号レベル値1300を有し、条件Vt212≧PVが満たされないことも示す。
信号SEN_OUTの信号レベル値は、信号VBL2の信号レベル値に基づく。感知増幅器282(図8)は、信号SEN_OUTの信号レベル値が信号VBL2の信号レベル値に従うように動作することができる。例えば、時間間隔911中に、信号VBL2の信号レベル値が高い(例えば、値1311)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は高い。時間間隔913中に、信号VBL2の信号レベル値が低い(例えば、値1310)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は低い。
図13は、時間間隔911中にVt212>VRAMPであり、時間間隔912および913中にVt212≦VRAMPである実施例を示す。この実施例では、時間間隔900中に、感知ライン272(図8)は、信号VBL2が信号レベル値1311を有する電圧(例えば、Vcc)まで荷電(例えば、予荷電)することができる。時間間隔911中にVt212>VRAMPであり、時間間隔912および913中にVt212≦VRAMPであるので、感知ライン272は、時間間隔911中にその電荷を維持し、時間間隔912および913中に放電する。したがって、図13で示されるように、信号VBL2は、時間間隔911中に信号レベル値1311(例えば、高)を有し、時間間隔912および913中に信号レベル値1310(例えば、低)を有する。その結果、信号SEN_OUTも、時間間隔911中に対応する信号レベル値1301(例えば、高)を有し、時間間隔912および913中に対応する信号レベル値1300(例えば、低)を有する。これは、時間間隔911中に条件Vt212≧PPVが満たされ、時間間隔913中に条件Vt212≧PVが満たされないことを示す。
図13の実施例において、メモリデバイス200は、条件Vt212≧PVが満たされないので、メモリセル212のプログラミングを繰り返す。この実施例では、条件Vt212≧PPVが満たされ、メモリセル212の閾値電圧値が目標閾値電圧値(例えば、PV)に近いことを示すので、メモリデバイス200は、メモリセル212のプログラミングの繰り返中に、メモリセル212と関連付けられる感知ライン272に印加される電圧値を調整し得る。そのような電圧値を調整することは、メモリセル212のオーバープログラミングを回避し得る。メモリデバイス200は、図10を参照してメモリセル210について上で説明したものと類似するまたは同一の方法で、感知ライン272に印加される電圧値を調整し得る(例えば、増加または減少させ得る)。
図14は、本発明の実施形態による、図9を参照して説明される例示的なプログラミング操作において、メモリセル213と関連付けられる信号SEN_OUTおよび信号VBL3の実施例を示すグラフである。図14と関連付けられる実施例は、図10および図13の実施例に類似する。図14で示されるように、信号SEN_OUTは、時間間隔921中に、信号レベル値1401を有し、条件Vt213≧PPVが満たされることを示す。図14はまた、信号SEN_OUTが、時間間隔923中に信号レベル値1400を有し、条件Vt213≧PVが満たされないことも示す。
信号SEN_OUTの信号レベル値は、信号VBL3の信号レベル値に基づく。感知増幅器283(図8)は、信号SEN_OUTの信号レベル値が信号VBL3の信号レベル値に従うように動作することができる。例えば、時間間隔921中、信号VBL3の信号レベル値が高い(例えば、値1411)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は高い。時間間隔923中に、信号VBL3の信号レベル値が低い(例えば、値1410)ときに、信号SEN_OUTの信号レベル値は低い。
図14は、時間間隔921中にVt213>VRAMPであり、時間間隔922および923中にVt213≦VRAMPである実施例を示す。この実施例では、時間間隔900中に、感知ライン273(図8)は、信号VBL3が信号レベル値1411を有する電圧(例えば、Vcc)まで荷電(例えば、予荷電)することができる。時間間隔921中にVt213>VRAMPであり、時間間隔922および923中にVt213≦VRAMPであると、感知ライン273は、時間間隔921中にその電荷を維持し、時間間隔922および923中に放電する。したがって、図14で示されるように、信号VBL3は、時間間隔921中に信号レベル値1411(例えば、高)を有し、時間間隔922および923中に信号レベル値1410(例えば、低)を有する。その結果、信号SEN_OUTも、時間間隔921中に対応する信号レベル値1401(例えば、高)を有し、時間間隔922および923中に対応する信号レベル値1400(例えば、低)を有する。これは、時間間隔921中に条件Vt213≧PPVが満たされ、時間間隔923中に条件Vt213≧PVが満たされないことを示す。
図14の実施例において、メモリデバイス200は、条件Vt213≧PVが満たされないので、メモリセル213のプログラミングを繰り返す。この実施例では、条件Vt213≧PPVが満たされ、メモリセル213の閾値電圧値が目標閾値電圧値(例えば、PV)に近いことを示すので、メモリデバイス200は、メモリセル213のプログラミングの繰り返し中に、メモリセル213と関連付けられる感知ライン273に印加される電圧値を調整し得る。そのような電圧値を調整することは、メモリセル213のオーバープログラミングを回避し得る。メモリデバイス200は、図10を参照してメモリセル210について上で説明したものと類似するまたは同一の方法で、感知ライン273に印加される電圧値を調整し得る(例えば、増加または減少させ得る)。
図15は、本発明の実施形態による、図7のメモリセル210、212、および213の別の例示的なプログラミングにおいて、いくつかの時間間隔中に、条件Vt≧PPVおよびVt≧PVを判定することを含む、メモリデバイス200の活動を示すグラフである。図15は、図15において、メモリセル210および212の双方が値Xに対応する同じ目標閾値電圧値を有するようにプログラムされるという点で、図9と異なる。したがって、図15で示されるように、時間間隔1501(IN1=X)中に一致指示931が起こったときに、メモリデバイス200は、メモリセル210および212について、それぞれ、Vt210≧PPVおよびVt212≧PPVであるかどうかを判定する。同じく図15で示されるように、時間間隔1503(IN1=X)中に一致指示932が起こったときに、メモリデバイス200は、メモリセル210および212、同じ情報IN2の値Xについて、それぞれ、Vt210≧PVおよびVt212≧PVであるかどうかを判定する。
メモリデバイス200は、一致指示936および937が発生したときに、時間間隔1521および1523中に、メモリセル213について、それぞれ、Vt213≧PPVおよびVt213≧PVであるかどうかを判定する。時間間隔1502および1522で不一致指示930が発生したときに、メモリデバイス200は、感知情報結果を無視し得る。
図2から図14を参照して上で詳細に説明したように、プログラミングを完了すること、またはプログラミングレートおよび選択メモリセルのいくつかまたは全てのプログラミング繰り返し等を調整すること、の、メモリデバイス200によって行われるさらなる活動のために、感知結果情報1541、1542、1544、1545、1546、および1547を記憶することができる。
図16は、本発明の実施形態による、メモリデバイスのプログラミング操作の方法1600のフロー図を示す。方法1600は、図1から図15を参照して上で説明したメモリデバイス(例えば、メモリデバイス100または200)のメモリセルをプログラムするために使用することができる。したがって、方法1600は、図2から図15を参照して上で説明した活動およびプログラミング操作を含み得る。
図16で示されるように、活動1610は、メモリセルをプログラムすることを含むことができる。活動1620は、メモリセルの閾値電圧値を判定することを含むことができる。閾値電圧値を判定することは、メモリセルについてVt≧PPVおよびVt≧PVであるかどうかを判定することを含むことができる。方法1600は、条件Vt≧PPVおよびVt≧PVの判定中にメモリセルのアクセスラインに印加される信号(例えば、VRAMP)を生成するために使用されるデジタル情報の異なる値(例えば、情報IN)に基づいて、Vt≧PPVおよびVt≧PVであるかどうかを判定し得る。
方法1600は、Vt≧PPVであるかどうかを判定するための活動1630、およびVt≧PVであるかどうか判定するための活動1640を含み得る。これらの条件がどちらも満たされた場合、方法1600は、活動1650で、メモリセルのプログラミングを完了し得る。活動1630で条件Vt≧PPVが満たされ、活動1640で条件Vt≧PVが満たされなかった場合(例えば、PPV≦Vt≦PV)、方法1600は、プログラミングレートを調整するための活動1660を行い得る。例えば、方法1600が活動1670でメモリセルのプログラミングを繰り返すときに、方法1600は、メモリセルと関連付けられる感知ラインに印加される電圧を調整し得る。活動1630において、条件Vt≧PPVが満たされなかった場合、方法1600はまた、活動1660を行わずに、活動1670でメモリセルのプログラミングを繰り返すための活動1670も行い得る。方法1600は、条件Vt≧PVが満たされるまで、活動1620、1630、1640、1650、1660、および1670のうちの1つ以上を繰り返し得る。
方法1600で使用されるメモリデバイスの他のメモリセルは、図16を参照して本明細書で説明される方法と類似するまたは同一の方法でプログラムすることができる。方法1600は、図2から図15を参照して上で説明した、さらなる活動およびプログラミング操作を含むことができる。
装置(例えば、メモリデバイス100および200)の実例は、種々の実施形態の構造の一般的な理解を提供することを意図したものであり、本明細書で説明される構造を使用し得る装置およびシステムの全ての要素および特徴の完全な説明を提供することを意図しない。
上で説明される構成要素のいずれかは、ソフトウェアを介したシミュレーションを含む、いくつかの方法で実装することができる。したがって、上で説明した装置(例えば、メモリデバイス100の一部分またはメモリデバイス100全体、およびメモリデバイス200の一部分またはメモリデバイス200全体)は全て、本明細書で「モジュール(複数)」(または「モジュール(単数)」)として特徴付けられ得る。そのようなモジュールは、装置(例えば、メモリデバイス100および200)の設計者の所望に応じて、および種々の実施形態の特定の実装の必要に応じて、ハードウェア回路構成、シングルおよび/もしくはマルチプロセッサ回路、メモリ回路、ソフトウェアプログラムモジュールおよびオブジェクトおよび/もしくはファームウェア、ならびにそれらの組み合わせを含み得る。例えば、そのようなモジュールは、ソフトウェア電気信号シミュレーションパッケージ、電力使用および範囲シミュレーションパッケージ、キャパシタンス−インダクタンスシミュレーションパッケージ、電力損/放熱シミュレーションパッケージ、信号送信−受信シミュレーションパッケージ、および/または種々の可能な実施形態を動作させる、もしくはその動作をシミュレートするために使用されるソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせ等の、システム動作シミュレーションパッケージに含まれ得る。
種々の実施形態の装置およびシステムは、高速コンピュータで使用される電子回路、通信および信号処理回路、シングルもしくはマルチプロセッサモジュール、単一もしくは複数の埋め込み型プロセッサ、マルチコアプロセッサ、データスイッチ、および多層マルチチップモジュールを含む特定用途向けモジュールを含み得るか、またはそれらに含まれ得る。そのような装置およびシステムはさらに、テレビ、携帯電話、パーソナルコンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ等)、ワークステーション、ラジオ、ビデオプレーヤー、オーディオプレーヤー(例えば、MP3(Motion Picture Experts Group、Audio Layer 3)プレーヤ)、車両、医療デバイス(例えば、心臓モニタ、血圧計等)、セットトップボックス等の、種々の電子システム内に副構成要素として含まれ得る。
図1から図16を参照して上で説明した実施形態は、メモリデバイス、およびメモリデバイスのメモリセルをプログラムする方法を含む。1つのそのような方法は、信号をメモリセルと関連付けられるラインに印加することを含むことができ、該信号は、デジタル情報に基づいて生成される。本方法はまた、デジタル情報の値に基づいて、かつ信号がラインに印加されている間、メモリセルの閾値電圧値が第1の電圧値および第2の電圧値に到達したかどうかを判定することもできる。さらなるメモリデバイスおよび方法を含む、他の実施形態が説明される。
上の説明および図面は、当業者が本発明の実施形態を実践することを可能にするために、本発明のいくつかの実施形態を例示する。他の実施形態は、構造的、論理的、電気的、プロセス的、および他の変化を組み込み得る。実施例は、可能な変形形態を代表するに過ぎない。いくつかの実施形態の部分および特徴は、他の実施形態に含まれ得るか、またはそれらと置換され得る。当業者には、上の説明を読み、理解すれば、他に多くの実施形態が明らかになるであろう。

Claims (39)

  1. 信号をメモリセルと関連付けられるラインに印加することであって、前記信号は、デジタル情報に基づいて生成されて、印加することと、
    前記デジタル情報が第1の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、前記メモリセルが目標状態に近いかどうかを判定することと、
    前記デジタル情報が第2の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定することと、
    を含む、方法。
  2. 前記メモリセルが目標状態に近いかどうかを判定することは、前記メモリセルの閾値電圧値が第1の電圧値に到達したかどうかを判定することを含み、前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定することは、前記メモリセルの前記閾値電圧値が第2の電圧値に到達したかどうかを判定することを含み、前記第2の電圧値は、前記第1の電圧値よりも大きい、請求項1に記載の方法。
  3. 前記メモリセルが前記目標状態に近い場合、前記メモリセルのプログラミングレートを調整することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記メモリセルが前記目標状態に到達した場合、前記メモリセルのプログラミングを完了することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記メモリセルが前記目標状態に近くなく、かつ前記目標状態に到達していない場合、前記メモリセルの前記プログラミングレートを増加させることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記デジタル情報の前記第2の値は、前記メモリセルの目標閾値電圧値に対応する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記信号は、前記デジタル情報の前記第1の値に基づいて生成される値を含み、前記信号の前記値は、前記第1の電圧値未満である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記信号は、前記デジタル情報の前記第2の値に基づいて生成されるさらなる値を含み、前記さらなる値は、前記第2の電圧値未満である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記信号を前記ラインに印加する前に、前記メモリセルの閾値電圧値を変化させることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  10. 前記デジタル情報は、順番に生成される複数の値を含み、前記デジタル情報の前記第1の値は、前記複数の値の中の第1の値に対応し、前記デジタル情報の前記第2の値は、前記複数の値の中の第2の値に対応し、前記第2の値と前記第1の値との間の差は、2である、請求項1に記載の方法。
  11. 信号を第1のメモリセルおよび第2のメモリセルと関連付けられるラインに印加することであって、前記信号は、入力情報に基づいて生成されて、印加することと、
    前記入力情報が第1の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、第1のメモリセルの閾値電圧値が第1の目標閾値電圧値に近い値に到達したかどうかを判定することと、
    前記入力情報が第2の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、前記第1のメモリセルの前記閾値電圧値が前記第1の目標閾値電圧値に到達したかどうかを判定することと、
    前記入力情報が第3の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、前記第2のメモリセルの閾値電圧値が第2の目標閾値電圧値に近い値に到達したかどうかを判定することと、
    前記入力情報が第4の値を有するとき、かつ前記信号が前記ラインに印加されている間、前記第2のメモリセルの前記閾値電圧値が前記第2の目標閾値電圧値に到達したかどうかを判定することと、
    を含む、方法。
  12. 前記第1の目標閾値電圧値は、前記第2の目標閾値電圧値と異なる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記入力情報の前記第1の値は、前記入力情報の前記第2の値未満である、請求項11に記載の方法。
  14. 前記入力情報の前記第2の値は、前記入力情報の前記第3の値未満である、請求項11に記載の方法。
  15. 前記入力情報の前記第3の値は、前記入力情報の前記第4の値未満である、請求項11に記載の方法。
  16. 第1の情報を生成することと、
    第2の情報を生成することと、
    前記第1の情報の値が前記目標閾値電圧値に対応するときに、メモリセルが目標状態に近いかどうかを判定することと、
    前記第2の情報の値が前記目標閾値電圧値に対応するときに、前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定することと、
    を含む方法。
  17. メモリセルが目標状態に近いかどうかを判定することは、前記メモリセルの閾値電圧値が、前記メモリセルの前記目標閾値電圧値に近い値に到達したかどうかを判定することを含み、前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定することは、前記メモリセルの前記閾値電圧値が、前記目標閾値電圧値に到達したかどうかを判定することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1の情報は、第1の時間間隔中に第1の値を有し、第2の時間間隔中に第2の値を有し、前記第2の情報は、前記第1の時間間隔中に第1の値を有し、前記第2の時間間隔中に第2の値を有し、前記第1の情報の前記第1の値は、前記第2の情報の前記第2の値に等しい、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1の情報および前記第2の情報は、同じ入力情報に基づいて生成される、請求項17に記載の方法。
  20. 前記メモリセルの前記閾値電圧値が前記目標閾値電圧値に近い前記値に到達したかどうかを判定すること、および前記メモリセルの前記閾値電圧値が前記目標閾値電圧値に到達したかどうかを判定することは、前記入力情報に基づいて生成された信号が、前記メモリセルと関連付けられるアクセスラインに印加されている間に行われる、請求項19に記載の方法。
  21. 第1の時間間隔および第2の時間間隔中に、信号をメモリセルと関連付けられる第1のラインに印加することであって、前記信号は、前記第1の時間間隔中のデジタル情報の第1の値に対応する、第1の値を有し、前記信号は、前記第2の時間間隔中の前記デジタル情報の第2の値に対応する、第2の値を有して、印加することと、
    前記第1の時間間隔中に、前記メモリセルと関連付けられる第2のライン上で信号を感知して、前記メモリセルの状態と第1の値との関係を示す、第1の感知結果情報を提供することと、
    前記第2の時間間隔中に、前記第2のライン上で前記信号を感知して、前記メモリセルの前記状態と第2の値との関係を示す、第2の感知結果情報を提供することと、
    を含む、方法。
  22. 前記メモリセルの前記状態は、前記メモリセルの閾値電圧値を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第2の感知結果が、前記メモリセルの前記状態が前記第2の値未満であることを示した場合、前記メモリセルの前記状態を変化させることをさらに含む、請求項21に記載の方法。
  24. プログラミング操作中に、さらなる信号を前記第1のラインに印加して、前記メモリセルの前記閾値電圧値を変化させることと、
    前記第1の感知結果情報が、前記さらなる信号を前記第1のラインに印加する前に、前記メモリセルの前記閾値電圧値が前記第1の値よりも大きいことを示した場合、前記メモリセルのプログラミング中に、ゼロボルトよりも大きい電圧を前記第2のラインに印加することと、をさらに含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記第1の感知結果情報を記憶することと、
    前記第2の感知結果情報を記憶することと、をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  26. 前記第2の値は、前記第1の値よりも大きく、前記第2の値は、前記メモリセルの前記目標閾値電圧値を含む、請求項21に記載の方法。
  27. メモリセルと、
    モジュールであって、
    信号を前記メモリセルと関連付けられるアクセスラインに印加し、前記信号は、デジタル情報に基づいて生成され、
    前記デジタル情報が第1の値を有するときに、前記メモリセルが目標状態に近いかどうかを判定し、
    前記デジタル情報が第2の値を有するときに、前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定するためのモジュールと、
    を備える、装置。
  28. 前記モジュールはさらに、前記メモリセルが目標状態に近い場合、前記メモリセルのプログラミングレートを調整するように構成される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記モジュールはさらに、前記メモリセルが前記目標状態に到達した場合、前記メモリセルのプログラミングを完了するように構成される、請求項27に記載の装置。
  30. 前記モジュールはさらに、前記メモリセルが前記目標状態に近くなく、かつ前記目標状態に到達していない場合、前記メモリセルの前記プログラミングレートを増加させるように構成される、請求項27に記載の装置。
  31. 前記モジュールは、前記メモリセルが前記目標状態に近い場合、前記メモリセルのプログラミング中に、正の電圧を前記メモリセルと関連付けられる感知ラインに印加するように構成される、請求項27に記載の装置。
  32. 前記モジュールは、前記メモリセルが前記目標状態に近いかどうかを判定する前に、かつ前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定する前に、前記メモリセルに連結されたラインに荷電するように構成される、請求項27に記載の装置。
  33. 前記モジュールは、
    前記メモリセルが前記目標状態に近いかどうかを判定するために、前記ラインが荷電された後に、第1の時間間隔中に、前記ライン上の信号レベル値を感知し、
    前記メモリセルが前記目標状態に到達したかどうかを判定するために、前記ラインが荷電された後に、第2の時間間隔中に、前記ライン上の前記信号レベル値を感知するように構成される、請求項32に記載の装置。
  34. メモリセルと、
    モジュールであって、
    第1の一連の値および第2の一連の値を生成し、
    前記第1の一連の前記値の中の選択値が、選択メモリセルの目標閾値電圧値に対応する値に一致したときに、前記メモリセルの中の前記選択メモリセルの閾値電圧値が、第1の値に到達したかどうかを判定し、
    前記第2の一連の前記値の中の選択値が、前記目標閾値電圧値に対応する前記値に一致したときに、前記選択メモリセルの前記選択メモリセルの前記閾値電圧値が、第2の値に到達したかどうかを判定するためのモジュールと、
    を備える、装置。
  35. 前記モジュールは、前記選択メモリセルの前記閾値電圧値が前記第1の値未満である場合、前記選択メモリセルのプログラミング中に、第1の電圧を前記選択メモリセルと関連付けられる感知ラインに印加するように構成され、前記モジュールは、前記選択メモリセルの前記閾値電圧値が前記第1の値よりも大きく、かつ前記第2の値未満である場合、前記選択メモリセルの前記プログラミング中に、第2の電圧を前記感知ラインに印加するように構成される、請求項34に記載の装置。
  36. 前記モジュールは、前記選択メモリセルの前記閾値電圧値が前記第2の値に到達した場合、第3の電圧を前記感知ラインに印加するように構成される、請求項35に記載の装置。
  37. 前記第2の値は、前記目標閾値電圧値を含む、請求項34に記載の装置。
  38. 前記モジュールはさらに、
    前記第1の一連の前記値の中の前記選択値が、前記さらなる選択メモリセルの目標閾値電圧値に対応する値に一致したときに、前記さらなる選択メモリセルの閾値電圧値が、第3の値に到達したかどうかを判定し、
    前記第2の一連の前記値の中の前記選択値が、前記さらなる選択メモリセルの前記目標閾値電圧値に対応する前記値に一致したときに、前記さらなる選択メモリセルの前記閾値電圧値が、第4の値に到達したかどうかを判定するように構成される、請求項34に記載の装置。
  39. 前記第3の値は、前記第1の値に等しく、前記第4の値は、前記第2の値に等しい、請求項38に記載の装置。
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