JP2014510842A - 電気化学堆積装置及び補充装置 - Google Patents

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Abstract

基板電気化学堆積装置のプロセス電解液中のイオンを補充するように適合されるプロセス電解液補充モジュールであり、前記補充モジュールは第1のアノード及び第1のカソードを持つ。前記プロセス電解液補充モジュールは、前記化学堆積装置から離れたフレームを持つ。プロセス電解液再循環区画が、前記フレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールおと前記堆積装置の間を再循環する。前記フレーム内のアノード区画は前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記アノード区画は前記第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、第2のアノード液中に浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液から分離し、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜である。カソード区画は、前記プロセス電解液させるために区画に接続される前記フレーム内に設けられ、前記カソード区画は、第2のカソード液中に浸透させるために設けられ、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記プロセス電解液から分離し、前記第2のイオン交換膜が一価選択性膜である。

Description

本開示された実施態様は、一般的には、電気化学堆積のための方法及び装置、より具体的には、電気化学堆積及び補充の方法及び装置に関する。本発明は、米国仮特許出願第61/475417号(2011年4月14日出願、発明の名称「ELECTRO OSMOSIS CHEMICAL PRODUCTIVITY APPARATUS AND METHOD FOR ELECTRO DEPOSITION」)に基づく優先権を主張するものであり、この全内容は参照されて本明細書に援用される。
電気堆積(電気めっき、電着)は、他のプロセスよりも特に、例えば半導体ウェハ及びシリコンワークピースや基板などの種々の構造及び表面に、スズ、スズ銀、ニッケル、銅の膜を適用するための製造技術として使用される。かかるプロセスで使用されるシステムの重要な特徴は、膜厚さ、組成及び下層のワークピース形状に従う形状などの均一な再現性のある特徴を持つ膜を形成することができる、ということである。電気堆積システムは、枯渇すると補充を必要とする第1の(主)電解質を利用し得る。例示すると、スズ銀応用では、スズ塩溶液補充液が枯渇の場合に必要とされ得る。かかる補充は、前記適用の際に高価となり得るものであって、電気堆積装置又はそのモジュールは、使用とプロセスを再び最適にするためにかなりの停止時間を必要とする。
従って、電気堆積機器の、枯渇したプロセス電解液を補充のための新たなかつ改善された方法及び装置についての要望が存在する。
本発明は、電気堆積装置の、枯渇したプロセス電解液を補充のための新たなかつ改善された方法及び装置を提供する。
開示される実施態様の前記側面及び他の構成が、添付された図面を参照しつつ以下説明される。
図1は、例示的ウェハ電気堆積システムを示す。 図2Aは、電気堆積モジュールを示す。 図2Bは、せん断プレート撹拌部材を示す。 図2Cは、せん断プレート撹拌部材を示す。 図2Dは、せん断プレート撹拌部材を示す。 図2Eは、せん断プレート撹拌部材を示す。 図2Fは、部材の振動運動のダイヤグラムを示す。 図2Gは、部材の非均一振動運動のグラフを示す。 図2Hは、部材の非均一振動運動のグラフを示す。 図3は、電気浸透補充モジュールを示す。 図4は、電気合成フローセルのレイアウトを示す。 図5は、電気堆積部分及び化学製品生産システム(CPS)を示す。 図5Aは、前記CPSシステムの化学製品生産モジュールを示す。 図6は、化学製品管理及び移送システムを示す。 図7は、電気浸透補充モジュールを示す。 図8は、電気浸透補充モジュールを示す。 図9は、電気化学堆積システムのダイヤグラムを示す。 図10は、電気化学堆積システムのダイヤグラムを示す。 図11は、電気化学堆積システムのダイヤグラムを示す。 図12は、めっきセルの等角図を示す。 図13は、めっきセルの等角図を示す。 図14は、めっきセルの上面図を示す。 図15は、アノードインサートの分解図を示す。 図16は、アノードインサートの分解図を示す。 図17は、アノードインサートの側面図を示す。 図18は、アノードインサートの断面図を示す。 図19は、アノードインサートの断面図を示す
図1を参照して、開示された実施態様の側面による製造プロセスに好適な市販ウェハ電気堆積装置が示される。前記開示された実施態様の側面は図面に基づき説明されるが、理解されるべきことは、前記開示された実施態様の側面は多くの形でも実施され得る、ということである。加えて、要素又は材料の任意の好適なサイズ、形状又はタイプが使用され得る。前記開示された実施態様は、NEXX Systems(Billerica MA)からのストラタス(Stratus)などの市販入手可能な電気堆積装置で実施され得る。システム200は、国際公開第2005/042804A2号(国際公開日2005年5月12日)及び米国特許出願公開第2005/0167275号(公開日2005年8月14日、発明の名称「method and apparatus for fluid processing a workpiece」)(これらの全内容は参照されて本明細書に援用される)に開示された構成を組み込むことが可能である。システム200は、例示システムとしてブロックダイヤグラムの形で示される。前記開示の他の側面によれば、異なる構成及び配置を持ついくつかのモジュールが設けられ得る。システム200は工業的電気堆積装置200Mを含み、これはロードポート206を含み、これにより基板、例えば前記のフォトレジストで既にパターン化された基板がシステム内に挿入され、又は取り出されることが可能になる。ロードステーション204は、ロボットアームを持ち、これは基板278を基板ホルダ270、272、274内に移送し、これらは次にトランスポート280によりモジュール210、212、214、216へ移され(以下より詳細に説明され、図2A及び5で模式的に示される)、並行的に、連続的に、又は並行的と連続的を組み合わせた順で処理されることとなる。例として、連続的又はそうではないプロセスは、銅(Cu)電気堆積モジュール216、ニッケル(Ni)電気堆積モジュール214、スズ(Sn)電気堆積モジュール212、スズ銀(SnAg)電気堆積モジュール210を含み得る。さらに、前記開示された側面は、同様に、銅(Cu)電気堆積モジュール216、ニッケル(Ni)電気堆積モジュール214、スズ(Sn)電気堆積モジュール212、スズ銀(SnAg)モジュール又は他の好適な金属堆積モジュールに適用し得る。前記基板は次に前記ロードステーション204に戻され、前記基板を取り出し、それらを、基板クリーニングモジュール202を通過させ、そこから前記ロードポート206へ戻される。クリーニングステップは、例えば脱イオン水を使用し、前記電気堆積ステップの前後に、例えばクリーニングモジュール262、266が設けられ得る。これに代えて、モジュール262及び266は、洗浄モジュール同様、リンス又は熱処理モジュールであり得る。補充モジュール260、264(図1で一般的に識別される)が設けられ、化学製品生産及びモジュール210、212、214及び216の補充のために例えばシステム200の共通筐体(エンクロージャ)内に置かれ得る。例えば、エンクロージャ200Hは、システム200の前記コンポーネント及びモジュールのためのハウジングを形成し、その中の好適環境及び清浄性を制御する。認識されるように、前記例示的実施では、化学品補助モジュールは共通ハウジング又は領域(ハウジング200Hと同様に)内に配置され、オフボード又は離れて配置され得る、例えば補充モジュール260’、164’(図1参照)などが、モジュール210、212、214及び216の補充のためのオンボードモジュール260、264と共に又はこれらとは別に設けられ得る。ここで離れた補充モジュールはシステム200と隣接して配置され、システム200の下又はシステム200から離れて、例えばある距離を離して又は別の部屋に配置され得る。開示された実施態様の他の側面によると、補充モジュールは設けられなくてよい。開示された他の側面によると、いくるかのモジュールが、いくつか異なる又は類似の材料を堆積するためにいくらかの好適な組み合わせで、好適に任意の組み合わせで設けられ得る。1又は複数の制御装置222が設けられ、前記ステーション又はモジュール内のプロセス及び/又は移送を順序づけるためのそれぞれのステーション又はモジュールに通信可能に接続されている。システム制御装置222は、前記システム内200に設けられ、前記ステーション又はプロセスモジュール間の基板を順序づけ、及びシステム作動、例えばホスト通信、ロットローディング及びアンローディング又は前記システム200を制御するために必要とされる他の作動を統制管理する。制御装置222は、前記ワークピースを、例えば1又は複数のスズ(Sn)、スズ−銀(SnAg)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)などの好適な金属、金属合金又は他の材料を、アノードを受取るように及びめっき浴を保持するように配置されるプロセスモジュールでめっきするためにプログラム可能である。従って、前記プロセスモジュール212のための制御装置は、ワークピース上にスズをめっきするためにプログラム可能である。制御装置222は、さらに、前記ワークピースからめっき化学物を実質的に全てシンスすることを支持するように設けられるリンスタンク内でワークピースをリンスするようにプログラムされ得る。制御装置222は、さらに、例えば、アノードを受け及びめっき浴を保持するように設けられるプロセスモジュール210で、ワークピースをスズ及び銀でめっきするようにプログラムされ得る。制御装置222はまた、さらに例えば、前記ワークピースを熱処理して前記スズ及びスズ銀層を相互混合して実質的に均一なスズ−銀合金構造を形成させるように設けられる熱処理モジュール内でワークピースを熱処理するようにプログラムされ得る。制御装置222はさらに、例えば、銅電気堆積モジュール216で前記ワークピースに銅堆積させるようにプログラムされ得る。制御装置222は、さらに、例えば、ニッケル電気堆積モジュール214で前記ワークピースにニッケル堆積させるようにプログラムされ得る。制御装置222はさらに、前記ワークピースを、クリーニングモジュール262でクリーニングするようにプログラムされ得る。開示された実施態様では、上で説明したように、4つの電気堆積モジュールが示され、クリーニングモジュール262、266及び化学物補充モジュール260、264が前記図中で一般的方法で例示目的のために識別される。開示された実施態様の他の側面によれば、ひとつのシステムは、任意の好適な構成においていくつかのモジュールが設けられる。例示すると、システム200は、スズ(Sn)電気堆積モジュール及びスズ−銀(SnAg)電気堆積モジュールを持ち、さらに、化学物は1又は複数の装置200Mから離れた又はオフボードの、例えば1又は複数の化学物補充又は生産モジュール260’、264’(図1に例示のためのみで示され、これよりも多くい又は少なくてもよい)から補充される。上で説明した通り、前記装置はまた、1又は複数のオンボード、例えば前記装置に備えられる化学物補充又は生産モジュールを含み得る。さらなる例として、異なる電気堆積モジュールを持つ分離された機器(図示されていない)が設けられ得るさらなる例として、複数重複電気堆積モジュールが設けられ、複数ワークピースが並行に処理されシステムのスループットを増加させ得る。かかるシステム構成の変更、代替、修正の全てが含まれる。
図2Aを参照して、ここでは例示的電気堆積プロセスモジュール210のブロックダイヤグラムが示される。電気堆積モジュール210は、例えばNEXX Systems(Billerica MA)からのStratus機器で見出されるモジュールと類似の構成を取り込むことができ、国際公開第2005/042804A2号(国際公開日2005年5月12日)及び米国特許出願公開第2005/0167275号(公開日2005年8月14日、発明の名称「method and apparatus for fluid processing a workpiece」)(これらの全内容は参照されて本明細書に援用される)に開示される構成を取り込むことが可能である。例示的電気堆積モジュール210は、ハウジング300を持ち、これは流体302を含み、流体302はハウジング300を流通し、流体302は、補充モジュール260などのモジュールにより再供給又は補充される電解質を循環させ得る。ワークピースホルダ272は、ハウジング300から、ハンドラ280により可動であり、基板278を保持し得る。2つの基板が示されているが、ホルダ272はそれより多いか少ない基板を保持し得る。アノード310、312がシールドプレート314、316と共に及びパドル又は流体撹拌アセンブリ318と320が設けられる。開示される実施態様の他の側面によると、いくつかのアセンブリが設けられる。例えば単一のアノードが設けられ得る。さらなる例示によると、前記アノードはハウジング300又はシールドプレート314、316の一部であってよく、パドル又は撹拌アセンブリ318及び320は設けられなくてもよい。
図2B〜2Dを参照して、せん断プレート撹拌部材318’、せん断プレート撹拌部材318’の模式的断面及び前記せん断プレート撹拌部材318’’の他の模式的断面を示す。図2Eを参照すると、代表的せん断プレート撹拌部材318Xの概略正面図を示し、以下説明されるように前記撹拌部材から流体撹拌の対象とされる対象物表面30に近接して設けられる。図2Fを参照して、望ましい標準フレームに対する撹拌部材の振動運動のダイヤグラムを示す。図2Gを参照して、例示的な部材の非均一振動運動のグラフを示す。図2Hを参照して、部材の非均一振動運動のグラフを示す。前記せん断プレート撹拌部材及び振動運動は、例えばNEXX Systems(Billerica MA)からのStratus機器で見出されるモジュールの構成を取り込むことができ、及び国際公開第2005/042804A2号(国際公開日2005年5月12日)及び米国特許出願公開第2005/0167275号(公開日2005年8月14日、発明の名称「method and apparatus for fluid processing a workpiece」)(これらの全内容は参照されて本明細書に援用される)に開示される構成を取り込むことが可能である。前記せん断プレート撹拌部材及び振動運動は、全ての例示的モジュール、例えば例示的プレートモジュール210(図2A参照)で利用でき、又は以下開示され及び開示される実施態様とアノード、カソード又は電気浸透補充モジュール、例えばモジュール260、260’(図1参照)のイオン交換膜との組み合わせて利用可能である。例えば、1又複数のせん断プレート撹拌部材は、アノード、カソード又は電気浸透補充モジュールのイオン交換膜の1又は複数の表面と組み合わせて使用でき、それにより撹拌し、又はかかる膜の目詰りや汚染を低減させ、又はかかる膜の性能を促進する。
開示される実施態様の種々の側面で、前記膜318は、パドルアセンブリ又は流体撹拌パドルとして、説明する目的で参照され得る。開示される実施態様の1つの側面では、前記膜318はSHEAR PLATE撹拌パドルである。前記膜318は、例えば前記ワークピースホルダ272により保持されるワークピースのために表面30に実質的に平行に動かされ得る。前記膜318は、非均一振動運動で動かされ、前記流体を撹拌する(例えば図2Fから2Gに示されるプロフィルを持つ動き)。開示される実施態様の種々の側面では、前記膜318の周波数は約0Hzと約20Hzの間であるが、前記周波数は応用により高くなり得る。開示される実施態様の他の側面によると、前記膜318の周波数は約4Hzと約10Hzの間である。開示される実施態様の他の側面では、前記周波数は約6Hzである。開示される実施態様の他の側面では、前記撹拌パドルは均一振動運動で動かされる。ここで、前記膜318は1又は複数のモータ216で駆動され得る。前記膜204は、接続ロッド220を介して前記モータ219に接続され得る。ここで、前記モータ219は、直線駆動モータ又は直線駆動アセンブリであり得る。好適な直線モータは、LinMot Corporation(Delavan、WI)から入手可能である。開示される実施態様の種々の側面では、前記モータ219は、柔軟に又は移動可能にハウジングに設置され得る。前記モータ219は前記ハウジングの中心面に配置され得る。開示されるひとつの側面では、前記膜318の重量、及び前記膜の往復運動の際に生じる慣性力は、機械的ベアリングによるよりはむしろ前記モータスライダーとモータ巻線間の磁場を介して前記直線モータにより支持され得る。前記1又は複数のモータ219はコンピュータ制御され得る。
図2Bを参照して、ワークピース処理に際に流体を撹拌するための部材318’の例示的実施態様の斜視図が示される。前記部材318’は、第1プレート232及び第2プレート234を含む。開示される実施態様の他の側面では、前記部材は単一プレートを持ち得る。示される例示的実施態様では、それぞれのプレート232及び234は、一連の空間的に配置される開口部236を定める。前記空間的に配置された開口部236の形状は、例えば楕円又長方形であり得る。それぞれのプレート232及び234はまた、一連の空間的に配置されたブレード230を流体撹拌のために含み得る。前記空間的に配置されたブレード240のプロフィルは、直線、角度付き、カップ状、また四角であり得る。一連の空間的に配置された開口部236又は一連の空間的に配置されるブレード240の中心点は、実質的に等間隔の規則的に配置され得る。例えば、前記中心は、間が約10から約30mmで配置され得る。ひとつの詳細な実施態様では、前記中心は約20mm離れて配置され得る。開示される実施態様のひとつの側面では、一連の前記空間配置された開口部236は、前記部材318’が動かされると前記流体を撹拌する。開示される実施態様のひとつの側面では、前記一連の空間配置されたブレード240は、前記部材318’が動かされると前記流体を撹拌する。開示される実施態様のひとつの側面では、前記開口部236及びブレード240の両方が前記流体を撹拌する。開示される実施態様では、前記空間的に配置されるブレード240のエッジ表面が流体を撹拌する。前記プレート232及び234は、好適な金属、プラスチック又はポリマーから形成され得る。好適な金属は、チタン、ステンレス鋼又はアルミニウムが含まれる。好適なプラスチックには、ポリビニルクロリド(PVC)、塩化PVC(CPVC)、HDPE及びPVDFを含む。開示される実施態様の種々の側面で、プラスチックプレート232及び234のいずれかが、表面に近接して設けられ、例えばワークピース又は部材318’に隣接する表面から約2mmと約10mmの間に設けられ得るが、より小さいか、より大きい距離もまた、応用によって表面に近接して設けられ得る。開示される実施態様の他の側面で説明されるように、撹拌部材は同様に、他の表面に隣接して近接させて設けることが可能である。開示される実施態様のひとつの側面では、前記プレート232及び234の少なくとも1つの厚さは、約3mmと約6mmの間であるが、より小さい又は大きい距離もまた、応用及び/又は前記材料の構成により使用され得る。相対的に薄い片が使用され、それにより前記プレート318が隣接する表面又はワークピースに近接して設けられ、望ましい表面30に対して及びそれを横切る好適な流れの撹拌が可能となる。前記第1及び第2のプレート232及び234は、1又は複数のスペーサ構造244によって結合され前記部材318’を構成する。図2Bで示されるように、前記第1及び第2のプレート232及び234は、ネジ248で前記スペーサ構造244に付設されているが、他の手段、例えば限定されるものではないが、リベット、糊、エポキシ、接着剤又は外部の好適な付設手段が使用され得る。前記プレート232及び234及びスペーサ構造244は、キャビティを定め、その中でワークピースホルダ272の実施物が処理の際に挿入される。前記スペーサ構造244は、前記部材318’の前記ワークピースホルダ272への配列を容易にすることができる。開示される実施態様の種々の側面では、前記膜318又は318’は前記ワークピースホルダ272に整列され得るか、又は前記部材318又は318’の機械的保持の必要がなく高い精度を与える方法で、前記ハウジングにより隣接する表面に整列され得る。前記のとおり、前記モータ219は、前記部材318又は318’を保持し、かつベアリングによる助けなしで、前記流体から前記部材へ付される反作用を、運動中の慣性力と同様に保持し得る。前記部材318又は318’及びワークピースホルダ272(又は表面30)の間の正確な及び一定の分離は、望まれる場合には、ガイドホイール(図示されていない)又は前記ハウジングに設けられる好適なガイドを用いて達成され得る。前記ガイドホイールは、前記ハウジングの側壁に確実に設けられる軸上を自由に回転し得る。整列ホイールがまた、前記ワークピースホルダ272を配置するために前記ハウジングに設けられ得る。前記ガイドホイールと前記整列ホイールとは、前記ワークピース表面への前記部材318又は318’が、約0.2mm未満内で一定である、という関係であり得る。このことは、前記部材318又は318’が実質的に前記ワークピース表面に平行に動かされる際に、前記ワークピース表面で、実質的に均一な流体境界層が生じることを促進する。図2Cを参照して、ワークピースの流体処理の際に流体を撹拌するための部材318’’の開示される実施態様の他の側面の断面図を示す。前記空間的に配置されるブレード240’は、例示目的で一般的カップ形状を持つように示される。図2Cでは、前記空間的に配置されるブレード240’は、前記表面30に隣接すて示される(例えば、保持具42を用いて前記ワークピースホルダ272上に保持されるワークピース)開示される実施態様の種々の側面で、一連の空間的に配置される開口部236及び/又は前記一連の空間的に配置されるブレード240’は、前記部材318’が動かされると流体を撹拌する。開示される実施態様のひとつの側面では、前記空間的に配置されるブレード240’のエッジ表面が流体を撹拌する。ここで、前記エッジ表面は、側面表面、尖端表面又は曲面表面であり得る。図2Dを参照して、部材318’’’の開示される実施態様の他の側面の断面を示す。前記空間的に配置されるブレード240’’は、角度付きプロフィルであり、前記表面30に隣接して示されている(例えば、保持具41を用いてワークピースホルダ272上に保持されたワークピース)。開示される実施態様の種々の側面では、前記一連の空間的に配置される開口部236及び/又は前記一連の空間的に配置されるブレード240’’は、前記部材318’’’が動かされると前記流体を撹拌する。上で説明したように、前記撹拌又はパドル部材318、318’、318’’又は318’’’(ここでまとめて318Xと参照する)は前記流体を撹拌するために使用され得る。開示されるある側面では、前記部材318Xは、非均一振動プロフィルを用いて動かされ得る。ひとつの例示的実施態様では、前記非均一振動運動は、前記非均一振動動きのそれぞれのストロークの後に変更される反転位置を含む。さらには、前記動きは、一連の、実質的に連続した連続的な幾何学的非対称振動として特徴付けることが可能であり、前記一連のそれぞれの連続する振動が、幾何学的に非対称である、少なくとも2つの実質的に連続する対向するストロークを持ち、前記実質的に連続する非対称的振動のそれぞれの実質的に連続するストロ−クの反転位置が、前記振動の実質的に連続するストロークが即座に進行する中心点に関して非対称的に設けられている。
図2Eを参照して、特定の表面又に隣接するブレード240、240’又は240’’又は空間的に配置される開口部236(以下、まとめて中心点252と参照)、又は前記ワークピースの表面30上のワークピース点256は、1回の完全な振動ストローク後に、前記同じワークピース点256に戻ることは必要ない。前記中心点252は、前記部材318Xが振動運動する場合に前記ワークピースの表面30に沿って動くことができ、振動ストロークの1回の完了後、前記中心点252’は、ワークピース点261の近くにあり得る。開示される実施態様のひとつの側面では、前記非均一振動運動は、第1の振動ストローク及び少なくとも1つ第2周期ストロークを含む。前記第1の振動ストロークの長さは、前記部材318Xで定められる前記空間的に配置された開口部236の前記分離幅と実質的に同じである。ひとつの詳細な実施態様では、前記第1の振動運動ストロークの長さは、前記隣接する空間的に配置された開口部236の分離幅と同じである。
図2Fを参照して、例示的第1の振動ストローク265は、前記部材318Zの振動ストロークの反転位置を変更する。ひとつの詳細な実施態様では、前記第1の振動ストローク265は、前記部材318Xの中心点252の反転位置を変更する。例示的第1の第2の振動ストローク273は、前記部材318Xの振動運動の反転位置を変更し得る。ひとつの詳細な実施態様では、前記第1の第2の振動ストローク273は、前記中心点252の反転位置276を変更し得る。開示される実施態様の種々の側面で、これはまた、前記第1の振動ストローク265の反転位置を変化させるものとして理解されるべきである。例示的第2の第2ストローク281は、前記部材318Xの振動運動の反転位置を変更し得る。前記開示される実施態様のひとつの側面では、前記第2の第2ストローク281は前記中心点252の反転位置284を変更し得る。開示される実施態様の種々の側面で、これはまた、前記第1の第2周期的ストローク273が反転位置を変更するものとして理解されるべきである。示されるように、中心点252は、前記部材318Xの相対的動きを示すために使用される。前記部材318Xの表面に沿った全ての点Xは、しかし、前記部材318が動く際に前記点Xの反転位置の変更を示すために使用され得る。開示される実施態様のある側面では、前記部材は複数の片から形成され得る。それぞれの片は、1又は複数の空間的に配置された開口部又は1又は複数の空間的に配置されたブレードを含む。開示される実施態様のひとつの側面では、それぞれの片は別のモータに接続され、モータの動きが近接した片とは独立する。開示される実施態様のひとつの側面では、それぞれの片は同じモータに接続され、前記辺が協調で作用する。開示される実施態様のある側面では、前記複数の片が、ワークピースの同じ側に配置され、それにより前記部材204Xの2以上の片が前記流体を撹拌する。図2Gを参照して、ワークピースの流体処理に際に流体を撹拌するための例示的非均一振動プロフィル288のグラフ的表現を示す。図2E及び2Fでの例示的ワークピース272及び中心点252は説明のための参照されている。前記ワークピース272の表面のワークピース点256に対して前記部材318Xの中心点252の位置は、時間対してプロットされている。前記部材318Xの開示される実施態様では、前記中心点252の分離幅は約20mmである。前記第1の振動ストロークは、前記中心点252と前記部材318Xの隣接する中心点との間の分離幅と実質的に同じである。前記第2の振動ストロークは約40mmである。線292は、前記第1の振動ストロークの結果として前記中心点の相対的移動を示す。線296は、前記第2の振動ストロークの結果として前記中心点の相対的移動を示す。第1及び第2のストロークの組み合わせを用いることで、ワークピース272の前の振動パターンの反転位置が、前記プロセス時間に比較して十分変化し得る。これは、前記ワークピース上の、非均一時間平均電場又は流体流場を除外し得る。これは、前記ワークピースの表面上の電場イメージや流体イメージを最小化することができ、堆積の均一性を改善することとなる。
図2Hを参照して、ワークピースの流体処理の際の流体を撹拌するための他の例示的非均一振動プロフィルをグラフ的表現で示す。部材318Xを持ち、前記中心点252の分離は約20mmである。前記第1の振動ストロークは、前記中心点252と、前記部材318Xの隣接中心点との間の分離幅と実質的に同じである。前記第1の第2振動ストロークは約30mmである。前記第2の第2振動ストロークは約40mmである。前記振動運動は、追加の第2の振動ストロークを含み得る。線304は、前記第1の振動ストロークの結果として前記中心点の相対的移動を示す。線308は、前記第1の第2振動ストロークの結果として前記中心点の相対的移動を示す。線313は、前記第2の第2振動ストロークの結果として前記中心点の相対的移動を示す。前記第1の第2振動ストロークの期間は約2秒であり、前記第2の第2振動ストロークの期間は約10秒である。これは、前記振動反転が起こる位置を移動させることができ、これによりそれぞれの空間的に配置されブレード又はそれぞれの空間的に配置された開口部の中心点の反転点を約0.1mmで広げることができる。これは、前記表面30上「の前記反転位置のイメージを実質的に除去することを可能にする。前記部材318Xの振動はまた、前記ワークピース272の表面での非振動流体境界を形成する。開示される実施態様の他の側面によると、前記パドルの撹拌運動は均一な振動運動であり得る。開示される実施態様のひとつの側面では、前記部材318Xは、ワークピース272、278の表面での流体境界層厚さを低減する。ひとつの詳細な実施態様では、前記流体境界層厚さは、約10μmに低減される。さらには、前記部材の動きは、前記表面から流体内の空気又は気泡の取り込みを低減又は実質的に除去し得る。開示される実施態様のひとつの側面では、流体の流れが、めっき又は堆積のためのハウジングの成長膜表面近くに、空気又は気泡を運ぶ。他の実施態様では、前記流体の流れは、以下詳細に説明される、電気浸透補充モジュールのハウジング内のイオン交換膜近くの流体を撹拌する。
図3を参照して、電気浸透補充プロセスモジュール260を示す。図3では、第1の移送経路が、せん断プレート電気浸透モジュールのSnのものについて示される。開示される実施態様の他の側面によると、任意の好適な金属又は材料が準備され得る(例えばCu、Ni、Sn、Sn−Agなど)。示されるように、前記補充モジュールは2つの別の膜410、428を含み、これらは独立して、前記セルカソード416、及びアノード412をそれぞれお互いから、及ぶプロセス流体から分離している。例えば、Sn−Ag応用では、第1膜410はAg−リガンド錯体の可溶性Snアノード412への移送を禁止し、それにより前記Snアノード412上での望ましくないAg浸堆積を防止する。前記カソードでの水電気分解はOHイオン418を与えて、前記プロセスモジュール不溶性アノード310で生成されるHイオン420を中和する。アノード膜410のアノード側のせん断プレート撹拌318Xは、流体混合を与えて、Sn−イオン424を前記膜410を通るよりよい移動を可能にする。さらには、前記撹拌パドル又はせん断プレート318Xにより与えられる前記膜上の流体撹拌はまた、膜汚染を大きく防止するか低減し得る(膜の有効性と寿命に見合う利益)。ここで、プロセス電解質は堆積モジュール210の作用プロセス電解質300であり得る。
電気浸透は、金属イオンを供給するための方法及び装置で使用される(例えばプロセス流体に金属イオンを補充する)。上で説明したように、電気化学堆積装置200は基板堆積モジュール210〜216(図2A、5参照)を持ち、これは基板ホルダ272、アノード310及び作用プロセス電解質300を含む。前記基板堆積モジュールは、好適なパイプシステムと制御装置により電気浸透モジュール260と接続され、これは、第1の(例えばカチオン性)膜410及び第2のアノード液中に可溶性アノード412を含む。モジュール260はまた、第2(例えばアニオン性又は両性)の膜428及び、第2のカソード液430中に不溶性カソード416を含む。図3に実現化されるように、示される実施態様では、前記第1の膜410は、前記補充モジュール内の分離されたチャンバ内の消費され得るアノードとアノード液を分離する。同様に前記第2の膜428は、前記モジュール260内で第2の分離チャンバを定め、前記カソード416と第2のカソード液430を、モジュール260内の流体から分離する(例えば第のアノード液、作用プロセス流体)。前記アノード液及びカソード液の参照での前記用語第1及び第2は、前記基板堆積モジュールで作用プロセス電解質(液)(第1)と、前記モジュール260中での化学製品製造電解質(液)(第2)とを区別することを説明する目的で使用される。前記作用プロセス(第1)電解液424、300は、前記第1の膜410と第2の膜428と間に結合された前記モジュール260の分離された領域432(例えばサイ3の分離チャンバ又は領域)を通じて循環される。前記領域432は、前記第2の可溶性アノード412及び前記第2のカソード416とから、前記膜410及び前記膜428により分離されている。ここで、前記第2可溶性アノード412からイオン424、434が前記膜410を通過して作用プロセス電解液300内に通過し、この方法で、電気浸透モジュール260は前記作用プロセス電解液300を前記再供給424及び再平衡(バランス)434イオンで補充する。従って、前記例示的実施態様では、モジュール260は3つの実質的に分離された流体区画(コンパートメント)を持ち、これらは特定種類の膜410、428で分離され、かつ前記区画は例えばセル電圧を最小化するための狭い区画であり得る。示される実施態様では、モジュール210のアノード310は不活性、不溶性などである。前記作用プロセス電解液300は、前記基板ホルダ272上の基板上の材料の堆積の際に、実質的に連続的に前記電気浸透モジュール260を通って循環される。開示される実施態様の他の側面によると、循環は連続的でも、固定された間隔で又は、例えば枯渇、過剰又は決定される他のパラメータのレベルなどのファクタ依存により必要に応じて間欠的であってよい。電気浸透モジュールは1又は複数のせん断プレート318Xを、例えば前記アノード液422中の前記カチオン性膜410近くに持ち、前記せん断プレート318Xが前記カチオン性膜410の近くのアノード液422を撹拌する。開示される実施態様の他の側面によると、1又は複数のせん断プレートが、イオン交換膜の任意の好適な表面近くに、例えばアノード液422内、作用流体領域432又はカソード液430などに設けられてよい。ここでせん断プレート撹拌は、1又は複数の膜に改善されたイオン移送を与え、膜汚染を防止することを可能にする。電気浸透モジュール60は、基板堆積モジュール210から離れて、又はモジュール210の近くに設けられることができる。基板電気浸透モジュール260は、任意の好適な第2可溶性アノード、例えばスズペレット、銅、ニッケル又は任意の好適な材料と共に設けられる。電気浸透モジュール260は、さらに、必要に応じて単一又は複数の基板堆積モジュールを補充するための設けられ、これらを並行に、順に又は要求される場合に又は任意の組み合わせで補充し得る。第2の可溶性アノード液412は、ペレットアノード区画436を含み、前記ペレットアノード区画436は、可溶性ペレット438で、前記電気浸透堆積装置200の操作を邪魔することなく補充することを可能にする。電気堆積モジュールのための任意の好適な化学物は、同様に、化学製品製造システム(CPS)ユニットなどの前記局所的又はオフボードのモジュール260で、前記プロセスセル内の不溶性アノードに移動して金属交換と化学物投与する。例えばモジュール210で堆積機器200の前記プロセス区分内でアノードを交換する必要を除去することで、アノード交換及びシステム再生の両方のための前記PM時間が低減され得る。SnAgなどの金属について、前記費用は、溶融金属塩から固体金属アノード材料に切り替えることで大きく節減される。さらに、モジュール210の垂直型セル構造は、例えば噴水型セル構造よりもガス発生(前記不溶性アノードで酸素、及び前記ウェハ/カソードで水素)に対しては敏感ではない。ひとつの実施は、可溶性SnアノードCPSシステムのためである得る。開示された実施態様の他の側面では、銅、ニッケル又は他の好適な材料が準備され得る。さらに、モジュール210、260、260’などのサブシステムは、費用節約のためにプロセス機器への更新として設けられる。
図3で示される実施態様では、せん断プレート撹拌を持つ二重膜電気浸透が示される。ここで、化学製品生産システム(CPS)260は、せん断プレート電気浸透(SPEO)モジュールとして示され、これは前記プロセス化学物424、300及び作用アノード液422及びカソード液430の間の膜分離を与える。特定のイオン交換膜は、関連する反応を制御するために有用であり、かつ例えば前記アノード膜のアノード側でせん断プレートタイプ撹拌を用いるか又はせん断プレート撹拌なしで、使用するために有用である。例えば、スズ(Sn)、又はスズ−銀(Sn−Ag)堆積の場合に、装置260は、固体消費可能な(例えばペレット又は一片)スズアノード412からスズ(Sn2+)の原料を、前記ワークピース278で消費されるスズを補充するために準備する。前記ワークピース278でスズ−銀(SnAg)の電気堆積の間、スズイオン(Sn2+)の補充が、前記固体スズアノードをSnAg液からの銀で汚染されることなく、せん断プレート電気浸透(SPEO)モジュール260で提供される。ここで、前記ワークピースプロセスモジュール210から離れて配置されている固体(例えばペレット又は1片)アノード原412からの金属イオンの原料を供給する装置及び方法が示される。プロセスモジュール210は、前記の通り、不溶性アノード310を含み、前記作用カソード液に金属イオンを溶解し提供することなく、電気堆積に必要なワークピース278に電場を生成する。複雑な電気堆積プロセス液の化学物制御のための開示される実施態様のひとつの側面では、遠隔プロセスモジュール260が、関連するポンプ、貯蔵及びろ過と共に設けられてよく、前記遠隔プロセスモジュールは、イオン交換膜を含み、これは、第2カソードとアノード対(ペア)と共に、前記作用プロセスカソード液300を第2アノード液422及びカソード液430と分離する。好適な適用電圧に応じて、金属イオン424は前記第2アノードから溶解し、前記アノード膜を通じて前記第1のプロセス液内に入り、一方水酸化イオンは前記第2カソード416で水の解離により生成され、これは次に前記カソード膜を通じて前記第1プロセス液内に入る。ここで、遠隔プロセスモジュール260は、電気浸透システムのタイプであり得る。例えば、スズ−銀浴プロセスモジュール260のためのスズイオン生成のため、好適には、3つの流体区画440、432、442を含み、それぞれは、好適なポンプにより局所的流体容器に接続され得る。スズペレットアノード区画440は、Snowpure Excellion(I−100)又はDupont Nafionなどのカチオン性膜で分離され、アノード流体422は、前記カソード液のpHよりも高いpHを持つ酸性液であり得る。第1のスズ−銀浴区画432は、前記アノード及びカソード膜410、428で囲まれ、この区画432を通じて流れる前記流体424、300は前記第1のSnAg浴であり、これは前記遠隔CPSユニット260及び前記ウェハめっき機器200、210の間を循環する。カソード区画442は、例えば1価イオン選択性膜(Astom CMX−S)であるイオン膜428で分離され得る。前記第1のSnAg浴からのSn−アノードの前記イオン性膜分離は、前記Sn−アノード表面へのAgイオン浸透堆積の可能性を最小限化することができる。強い流体撹拌318Xは、前記膜410のアノード側のアノード膜表面に直接隣接し得る。前記電気浸透モジュール260(またここで前記化学品生産システム、化学製品生産性システム、補充モジュール又は化学物補充モジュールとも参照される)は、前記第1及び第2の膜410、428で形成される前記3つの分離チャンバを定める任意の望ましい方法で任意の好適な材料から構成され得る。
図4を参照して、CPSモジュール260に対応する電気合成フローセルのレイアウトを示す。前記実施態様では、モジュール260前記3つの分離されたチャンバ構造が、4つの分離された化学液を、前記化学製品生産プロセスの部分として制御され得る。また図5を参照して、例示的数の電気化学堆積プロセスモジュール210〜216を含み、及び電気浸透(又はせん断プレート電気浸透、SPEO)モジュール260を持つ化学製品生産システム(CPS)を含む化学製品生産システム(CPS)200の模式図が示される。図6のモジュール260は、対向する対(ペア)(例えば双子又は他の好適な二重構造)配置を持ち、これは類似する一対のサブモジュール260R、260L(部分260Lの実質的に対向する部分260Rを持つ、図3、4で示されるモジュール260に類似して配置されている)を持つ。図5Aは、SPEOモジュール260又は図5に示されるモジュールの右手部分260Rに対応するSPEOモジュール260の拡大模式的図を示す。第1の流体は、主浴又は作用カソード液252(例えばSnAg浴)を含み、これはウェハ、基板などをめっきする。この化学物の約半分(また、その他の望ましい量)は、前記プロセス機器200容器にあり、前記主流体の他の部分は前記CPSユニット内の容器にあり、これは前記SPEOモジュール200を通じて前記CPS内で循環する。例示的に、プロセス機器は、前記機器内に500リットル及び前記CPSユニット内に数100リットルを持ち、前記作用カソード液がいくつかの対となる容器(例えばモジュール対も260Rと260L)に分けられて、ひとつがオフラインとなる場合にも連続生産が可能となる。全てのSnAg構成は、前記CPSでモニターされ、投与量及び排出量で制御され得る。第2の流体は(望まれる場合には)主アノード液254、又は作用アノード液を含み、これは小さい容器(例えばメッキ機器それ自体内の)に入れられており、ある場合には前記ECDモジュール210内にイオン交換膜311による前記作用カソード液から分離されている。開示される実施態様のある側面では、前記小さい容器は全金属システムのためだけではなく、その場合は前記主浴は、前記ECDモジュール内で前記ウェハ/カソード及びアノードと流体接触する。第3の流体は前記SPEOモジュール内に第2のアノード液256を含み、これは前記CPS内に局所容器/ポンプを持つ。ここで、pH及び[Sn2+]又は他のイオン、及びMSA濃度がモニターされ必要に応じて調節される。第4の流体は、前記SPEOモジュール内に第2のカソード液を持ち、これは前記CPS内の局所容器/ポンプを持つ。ここで、さらなる変動がモニターされ、必要に応じて調節され得る。システムへの変数の例としてはい次のことが挙げられる。
ウェハ、これは「ドラッグイン」として知られるプロセス中に不純物を前記主浴内に堆積し得るか、又は化学添加物を前記主浴に滲出させ、これは潜在的な変動の原因となり、これには例えば次のものが挙げられる。
全堆積活性(電流−時間):主浴からの金属のカソード堆積及び有機種のカソード反応(絶縁破壊発生)がまた潜在的変動の原因である。
時間:前記主浴内の反応、蒸発、主容器内の酸化は潜在的な変動原因である。
膜上に材料蓄積又はアノード金属の電気溶解がプロセス変動の潜在的原因である。
プロセス干渉、例えば金属ペレットをアノード区画に手動で添加するための干渉は、他にプロセスへの潜在的原因となる。
図6を参照して、電気めっき基板プロセス機器と図5に示される化学製品生産システムとの組み合わせを模式的に示す。図6は、ひとつのシステムレイアオウトを表し、前記プロセスシステム200内の容器の4つのECDプロセスモジュールと、前記CPS内の単一の電気浸透(EO)ユニット260を示し、これは、CPS流体供給602、604へのプロセス機器200及び戻り606、608パイプ、及びポンプ610、612を持つ容器レイアウトを示す。
図7を参照して、電気浸透補充モジュール260’が示される。モジュール260’は、モジュール260と操作上類似し、図7はSn電気浸透ユニット260’の模式図を示す。ここで、3つの流体区画652、654、656は、2つのイオン性膜658、660で分離され(膜658はまた双極性であり得る)、及び前記中心区画654は前記プロセス(主)電解液662を含み、前記カソード区画は(第2)カソード液664とカソード670を含み、及び前記アノード区画656はアノード液666及び可溶性アノード668を含む。図8を参照して、電気浸透補充モジュール60’が示される。ここで、Sn−電気浸透モジュールの前記主移送経路が示される。膜660(例えばカチオン性膜)は、Ag−リガンド錯体の前記可溶性Snアノード668への移動を防止し、それにより前記Snアノード668上での望ましくないAg浸透堆積を防止する。前記カソード670での水電気分解がOHイオン672を供給して、前記プロセスモジュール210不溶性アノード310で生成されるHイオン674を中和する。
図5、5Aを参照して、開示される実施態様のひとつの側面によると、第2(第1のめっきプロセスモジュールに対して)の電気浸透システム、CPSは、例えば前記ファブ下部基部に離れて設けられ得る。1又は2つのイオン交換(ひとつは両極性であり得る)膜が上で説明したように、前記可溶性Sn(又は可溶性金属)アノード及び前記ダミーカソードの間に設けられる。従って、前記脱めっきSn又はその他の金属溶解(金属アノードから)が前記ダミーカソード上の堆積から防止され、Snイオンは前記主容器内にポンプして戻され、前記ウェハ上のSnのめっきを相殺する。図5を参照して、前記プロセスシステム200内の多重SnAg容器及びプロセスセル210〜216は、前記CPS内で単一電気浸透ユニット260により実施され得る。開示される実施態様の他の側面では、他の化学物管理機能がまた、前記CPS内に組み込まれることができ、これは例えば浴形成及び電流又は分析結果のいずれかに基づく補充であり得る。電気浸透の潜在的な特徴は、(1)機器が操作中のスズアノード交換;(2)ペレットスズと容易に整合し得る;(3)1つのみの場所でのアノード材料と膜、それぞれのウェハで繰り返されない、保守の容易さと低資本;(4)アノードに関連する非均一性がない、ことである。
図9を参照して、電気化学堆積モジュール800、ECDアノード液容器826及びECDカソード液容器830が示される。堆積モジュール800は、以下説明される補充モジュールと共に、又は補充なしでその代わりに示される補充源844、846を利用して、示されるように使用され得る。示される実施態様では、めっきセル800は可溶性アノード810、異なるECDアノード液812、イオン交換膜814及びクロスブリード816を持つ。示される実施態様では、可溶性アノード810は可溶性アノード、例えば固体Snアノードなどであり得る。可溶性アノードは、金属がアノード電位で電解液中の溶解されるイオン源であり得る。可溶性アノードを持つシステムでは、前記アノード液は、溶液中に対応する金属イオンを形成するために前記金属が溶解することにより持続される。可溶性アノードは任意の形状であり、金属ブロック、ペレット、金属メッシュなどである。例えば可溶性アノードは、可溶性プレート、例えばSn又は他の金属プレートであり得る。さらに例示として、可溶性アノードは不活性区画内の可溶性Sn又は他の金属ペレットであり得る。これに代えて任意の好適な源が提供され得る。開示される実施態様の他の側面によると、任意の好適な可溶性アノードが使用され得る。めっきセル800はさらに、ECDカソード液818及びカソード基板又はウェハ820を持つ。ここで、ポンプ822は、ECDアノード液容器826とアノード区画828の間のECDアノード液812を循環させるために設けられる。さらに、ポンプ824は、ECDカソード液容器830とカソード区画832の間のECDカソード液818を循環させるために設けられる。ここで、アノード区画828はカソード区画832から、カチオン交換膜814で分離されている。ポンプ834は、アノード区画828とカソード区画832の間のクロスブリード816のために設けられ得る。水抽出ユニット834は、循環ポンプ836及び限外ろ過、イオン性又はその他の類似の膜838を含んで設けられ、水選択的膜838間の圧力は水の選択的抽出を可能にし、前記抽出はサイズ排除膜838間で駆動される。電源842は選択的にアノード810とカソード又は基板820間に、電気化学体積(ECD)の間、バイアスを選択的に与える。かかるバイアスは、直流、パルス電流などであり得る。アノード液補充844には、Sn塩、酸化防止剤、MSA(メタンスルホン酸)、HOなどが添加され得る。アノード液クロスブリードは、Sn2+、MSAなどを含み得る。カソード液補充846は、Ag塩及び、酸化防止剤、レベリング剤などの添加物を含み得る。ブリードアウト848は、補充844、846及び必要な場合ブリードイン816などとのバランスをとることが必要とされ得る。Snアノードの場合、膜814は選択的にSn2+、H及びHOをアノード液区画828から、カソード液区画832へ通過させ、一方MSAはこれと反対方向に通過する。開示される実施態様では、イオン交換膜814は、アノード液812とカソード液814と離れて存在するように示されている。膜は、前記意図される主に理想的に選択されるものではないから、ある量のクロスブリード816又はめっきセルアノード液812の前記めっきセルカソード液818内への移動が、前記アノード液の補充供給と共に、ある場合には、アノード液812とカソード液818の間の前記種をバランスするために必要とされ得る。クロスブリード816の量及びアノード液供給液の量と識別は、使用者により実施できるものであり、例えばシミュレーションモードなどである。例えば、コントロールモードでは、これらの量及び計画は、制御装置850で決定され、より高いレベルでのシステム制御装置と組み合わせて可能である。せん断プレート852はさらに、堆積モジュール内に、上で説明したように基板820の表面を撹拌するために設けられ得る。開示される実施態様の他の側面によると、任意の好適な構成が設けられてよく、例えば追加のせん断プレートが膜814に対して設けられるか、又はその他の構成が設けられてよい。
開示される実施態様の示される側面では、前記めっきセルの目的は溶液から基板又はウェハへ金属を堆積することである。一般的に、このための半反応は、
z+ +ze−>M(式1)である。
ここで、電子、eは、前記セルを通じて流れる電流から供給される。ここで、少なくとも1つの付随する反応があり、これは電気を与え、アノードで起こり、前記基板又はウェハが前記カソードである。前記アノードはまた、式1で消費される金属イオンを置き換えるために金属イオンを与えることができる。加えて、他の金属イオン源が、前記セルへ流体液を投与することにより与えられる。これらのイオン種の潜在的な源は、VMS(バージンメークアップ液)であり、これは特定の濃度でいくつかの種を含み、別々の金属イオン濃縮物を含む。これらの濃縮物は、金属自体だけでなく対イオン(例えば硫酸塩やメタンスルホネート)及びまた、好適に酸を含み得る。ここで使用者は、望ましいプロセス結果を達成するために好適な濃度を準備し得る。開示される実施態様の開示される側面によると、SnAgめっきが説明されるが、開示される実施態様の他の側面によると任意の好適な種が準備され得る。例えば、問題となる金属は、Cu、Sn又はその他の好適な種であり、これは前記システムが構成可能であり拡張可能な応用に依存する。前記開示される実施態様の開示される側面においては、めっきセルは1つ又は2つの溶液からなる。2つの溶液が存在する場合、これらは膜で分離され得る。前記膜は、ある種が膜を越えて移動することを可能にし、他の種は防止する。前記膜の選択性又は特定の種に対する選択性は、膜のタイプ及び実際に称される化学物に依存する。金属イオンに加えて、めっき液は酸を含み、他の少数の金属性種及び通常は有機性の添加物(しかし無機性、例えば塩化物であり得る)を含むことが可能であり、これらはそれぞれ追跡され制御され得る。めっきセルでは、種は生成され又は消費されたりする。前記の通り、消費の例は、前記めっき半反応である。ここで、他の種も同様に消費され得る。ここでいくつかの種は、消費のアイドルモード及び電解モードの両方を持つ。これらの消費モードのそれぞれはそれに伴う速度を持つ。例えば、アイドル消費は、前記セルが置かれ、ウェハを積極的に処理するものではない時間に比例する。これに代えて、電解消費は、電流が前記セルを通過する際に起こり(即ち、ウェハが処理される際)、前記セルを通過する電荷(アンペア・時間)に比例する。前記セル中での前記種の消費を相殺するために、これらの種を含む液を投与することで補充が実施され得る。加えて、前記無機種の投与が準備され得る。かかる投与は、前記無機種がめっきにより消費され、対応するアノードの溶解により補充されない場合に必要となる。また、投与は、希釈で失われる種のメークアップのために準備されるか、フィード及びブリードスキームで供給物として準備され得る。前記添加物の消費は、ある場合には、基板又はウェハからの汚染を、前記浴内に望ましくない副生成物を時間経過と共に蓄積させることがあり得る。ここで副生成物は、メッキ品質を悪化させ得るものであり、めっき品質は許容レベルを維持することが必要とされる。これを達成するために、ブリード及びフィードの種々の形が前記中心的方法が希釈されて使用され、これは制御下で浴の一部分を捨てて新たな液と交換する。前記実施は変更され得る。1つの実施は、「フィード及びブリード」を含み、これは新たなVMA(バージンメークアップ液)が添加され、及び浴の過剰容積は既定の浴容積が達成されるまで、他の成分を続いて排除することである。他の実施は、「ブリード及びフィード」を含み、これは、浴の既定の部分を、例えば1日ごとに排除し、残る時間で供給することである。他の実施は、「連続ブリード及びフィード」を含み、これはブリード及びフィードが既定の速度で同時になされることである。他の実施は、「不定期ダンプ」であり、これは必要に応じて全部排除(ダンプ)することであり、−これはある基準、例えばTOC(全有機炭素)レベルなどの設定により起こる。他の実施は、「ブリード及びフィードなし」であり、これは、ある条件が達成、例えば特定の種の濃度が臨界値に達するまで操作される必要性がある場合である。それぞれの場合に、ブリード、フィード又はそれらの両方に制限があり、例えば、ウェハが処理される際に前記浴を乱さないように課される制約又は必要な制約などである。開示される実施態様の開示される側面では、アノードは可溶性又は不溶性であり得る。可溶性アノードは、名前が意味するように、前記電流に比例する速度で溶液中に溶解する。
開示される実施態様の側面では、ウェハ又は基板は、めっき浴に入る前に例えば水で濡らされる。これは前記めっき浴に追加の水源を設ける。この源に対して使用される用語は「ドラッグイン」であり得る。対応するめっき液の損失は、ウェハ又は基板が浴から除去される場合起こり得る。この源を意味する用語は「ドラッグアウト」である。ウェハ又は基板それぞれは、レシピに特定される電流設定でめっきされ得る。実際の使用では、前記レシピはいくつかのステップを含む。制御シナリオでは、ウェハ又は基板のそれぞれの前記電流及びめっき時間履歴は、データベースから利用可能である。制御アルゴリズムでシミュレートされるか又は組み込まれるいくつかのシナリオがあり、これには種々の化学物及びハードウェア構成を含み(前記種々のタンク間の接続の形、及び膜分離装置の有無の形)、前記制御装置を実装することでこれらの種々のシナリオを実行することが可能になる。例えば、スクリプト(又はルーチン)とのインターフェースが、モデル又はその他として前記膜の挙動を再定義する。
示される開示される実施態様の側面では、補充モジュール及びめっき浴制御が制御装置により与えられる。例えば、サンプリング測定及び、使用、濃度及び好適なブリード及びフィード、ブリード/クロスブリードに基づく制御は、標準方法による濃度をモニター、例えば、第1原理に導かれるモデルで強化されたECI又はAncosysにより入手可能なオフボード化学分析システムによる濃度のモニター、又は適切に蓄積された経験的データによりなされ得る。1つ又は全ての容器の予想制御は、機器負荷、部品消費モデル、膜移動モデルなどのファクターを考慮して又はその他により与えられる。ここで、モデルは、第1原理又は適切に蓄積されたデータから導かれ得る。制御装置は、いくつかの異なる目的のための制御ソフトウェを持ち得る。例えば、使用1つのモードはシミュレーションであり、異なるシナリオがモデル化学反応され比較される。第2のモードは制御であり、ここで前記モデルのほとんどのパラメータが固定され、前記ソフトウェアは、予想可能な投与スキームの一部分として使用され、めっき浴の厳しい制御を可能にし、同様に介入の記録を維持することを可能にする。最後に、前記ソフトウェアは、シミュレーションモードの1つのバージョンであり、さらに、経験的データを補正するために使用され、例えば移動パラメータ又は分解速度を決定することを可能にする。
示される開示される実施態様の側面では、膜汚染が低減され管理され得る。前記膜の汚染は、前記膜の、「ポア内」で又は膜の1又は両方の表面での目詰りとして定義され得る。汚染は、その点で膜の抵抗を増加させる結果となり、膜が使用不可能となる。汚染は特に、めっきプロセスで使用されるタイプのSn含有液(アノード液又はカソード液)に重要であり、というのは、前記液は、分散された固体を形成する傾向があるからである(ほとんど溶解性のないSn(IV)種の生成による)。例えば、前記補充モジュールにおいて、汚染を管理する構造が提供され、例えばいくつかの予防手段がSn(IV)の形成を最小化するために取られる。このSn(IV)損失経路を最小化することは、いくつかの利点を持ち:
(1)溶液中の分散固体の量が低減すること(かかる固体は膜の表面に付着して妨害膜を形成するか、又はSn(IV)種が膜ポア内に沈殿するか、いずれにしても汚染を引き起こす)。及び汚染への助け(2)、補充に必要なSnの量を低減すること(濃縮部の投与又は固体源の溶解にいずれかによる)、及び(3)めっき欠陥を低減すること。ここで、Sn(IV)はSn(II)の酸化により1又2の可能な経路で形成され得る:(1)Sn(II)と溶解Oガスとの反応又は(2)アノードでの直接酸化、である。可溶性Snアノードの使用は、アノードでの酸化によるSn(IV)形成を最小化する。この理由は、可溶性及び不溶性アノードで起こる主反応の標準電位とSn(II)酸化の標準電位を考慮することで理解され得る。Sn酸化への正味の駆動力は、Snアノードよりも不溶性アノードではずっと高い。さらに、開示される実施態様での側面では、前記アノードは、バルクのめっき液から、膜で分離され、実質的にSn(II)のアノード酸化は除外されている。
Figure 2014510842
表1:標準電位
前記不活性アノードの除去はまた、前記めっき液中の溶解Oの生成を低減させることが認められる。開示される実施態様の側面は、実質的にSn(II)が含まれず、膜によりめっき液から分離されたアノード液中で、不活性アノードを用いることを含み、従って液中で溶存酸素形成を防止してほとんど影響を与えない。溶存酸素によりSn(IV)形成はさらに、大気から酸素を積極的に除去するメカニズムを可能にすることで低減され得る。これは、N又は他の不活性ガスをパージする、ガスで覆うことを含み、又は溶存酸素を脱ガスすることを含む。加えて酸化防止剤が、Sn又はSnAg浴処方に含まれる。例えば通常の酸化防止剤はヒドロキノンである。かかる酸化防止剤は、酸素をめっき浴から、自体を酸化させることで消去し、及びメッキ片で再生され得る。不活性アノードの使用は、酸化防止剤の経路を与えて、浴中の利用可能な酸化防止剤の量を低減できる。可溶性Snアノードの使用は、アノードでの酸化防止剤の量を除去又は低減でき、例えば表1の標準電位を参照のこと。前記アノードで汚染の機会をさらに低減するためには、所与のめっき処方物の酸化防止剤、又は酸化防止剤含有成分がアノードに添加され、それによりカソード液同様にアノード液を保護する。これは、Cu用途ではなくSn又はSnAg化学物において実施されることができ、異なるアノード液の使用を導くモチベーターは、Cuの場合とは異なり、前記目的は、アノードで有機添加物の消費を低減するためである。Sn含有めっき処方物では、前記有機成分は通常は不活性アノードでさえも分解されず;可溶性アノードのより低いアノード電位は、添加物安定化に関して全くまたはほとんど問題とならない。また、アノード液中の有機成分の含有によりクロスブリード液をより効果的なものとするが、というのは前記クロスブリード液は前記受ける(めっき)液の組成により近いものとなるからである。加えて、Sn(II)は低pHで安定であることから、前記アノード液の酸性は維持されるべきである。例えば、好ましい酸性度は、pHは1以下である。開示される実施態様の他の側面によれば、例えばさらにSn(IV)形成が軽減され、膜汚染及びプロセス効率へ関連する利益を持つ任意の好適な汚染低減が使用される。
示される開示される実施態様の側面において、アノード液成分がまた管理される。アノード液の調節及び選択は、例えば可溶性Snを使用するように構成されるセルの最適性能のために選択され得る。アノード成分を選択する場合にいくらかの考慮すべき範囲がある。例えば、上で開示されるように1つの考慮は、膜汚染及びプロセス効率に関連する利益のためにSn(IV)形成を軽減し得る。追加の考慮は、前記膜を横切るSn移動効率を最大化することであり得る。
示される鍛冶される実施態様の側面では、めっき液容積軽減がまた、管理され得る。開示される実施態様の側面では、前記膜を横切るSnイオン移動の効率が不完全であるから、必要とされる制御限度内でそれぞれの液を維持するために周期的な調節がなされる必要がある。ひとつの方法は、アノード液を前記めっき液の少量を周期的にクロスブリードし、前記めっき液を次に、例えば水、酸、添加物、酸化防止剤又はSn濃縮物などを含む好適な材料と共に戻すことである。ここで、めっき液のアノード液へのクロスブリードは、選択された浴成分の濃度を制御する方法を与える一方で、時間の経過でめっき液浴の増加の結果となり得る。浴の追加容積は、ブリード及びフィード戦略を採用することで制御され得るものであるが、かかる方法はある場合には望ましくなく場合、特に廃棄される化学物の費用が懸念される場合があり得る。浴の容積を軽減させる他の方法は、好適な選択的膜を通じる限外ろ過により水抽出することである。めっき液溶液蓄積を低減させる他の方法は、補充ブースターモジュールの使用を通じてめっき液クロスブリードへのアノード液の必要性を実質的に除去することである。ここで、前記ブースターモジュール電流は、めっき液膜を横切る前記Sn移動が不十分なためにメークアップするように調節され得る。加えて、補充モジュールカソード反応は、実質的に酸消費であることから、前記補充モジュールはまた、前記めっき液中の酸蓄積を低減させる役にたつ。
開示される実施態様の側面は、SnAgめっきに関して説明されているけれど、任意の材料が使用され得る。例えば、Cu又は他の材料が、SnAgの代えて適用され得る。ここで、変更は、それぞれのセルの化学物、膜材料、ブリード及びフィード又はその他の浴の保守方法などを含む。ここで、Cuについては、化学物は、硫酸又はメタンスルホン酸(MSA)系であり得る。Cuめっきの目的は、添加物消費と前記アノードに接触することから前記添加物を保持し、有害副生成物の形成を低減させるためである。Cuでは、酸化及び金属酸化物形成は、SnAgの場合よりもそれほど問題ではなく、アノード液保守はいくらか容易であるが、しかし、高Cu/酸比が、Cu移動に好ましく及びクロスブリード最小化のために前記アノード液内に維持され得る。ここで前記構成は、主な修正は前記可溶性アノード液の化学物及び性質と実質的に同一性を維持し得る。説明された構成内で、いくつかの化学物管理シナリオを実施する余地があり、例えばクロスブリードの程度と周期、アノード液とカソード液ブリード及びフィード、又はこれらが特定の用途及び化学物パッケージにより指示され得る他の投与必要性などである。さらには、Snについては、操作の性質はSnAgとほとんど同じである。ここで、Agが存在しない場合、開示される実施態様の開示される側面の利益は主にSn酸化物の還元であり、この必要性は、SnAgとは同じ程度の緊急性はない、というのは可溶性Snアノードは既にSnのために使用されているからである。SnAgについては、前記Sn化学物は、市販で利用可能な任意の化学物パッケージ、例えばMSA系などであり得る。さらに、Cuについては、開示されるように前記アノード保守オフボードを動かす利点を持ち、前記利点は主に添加物消費、副生成物最小化、ブリード及びフィード低減及び保守の容易性、可能ならばオンツールアノード変更及び利用可能性の増加においてであり得る。
開示される側面は、可溶性SnアノードをSnAgめっきのために使用し得る。開示される実施態様の他の側面によると、可溶性アノードが、任意の好適なめっき材料として適用され得る。ここで、SnAgめっきのための可溶性Snアノードの使用は、実装が前記Snアノードを前記めっき物から分離する必要がある場合に利点となるが、というのは、AgはSn上のAgにめっきされ、前記分離は膜を介してアノードからめっき化学物を分離する。さらに、別のせん断プレートが、補充モジュールに設けられ得る。さらには、前記めっきモジュール及び/又は補充モジュールはNパージされたモジュールであり、又は他の方法で分離されている。可溶性アノードの構造は、Sn(IV)の形成を低減させ、これにより、より低い粒子、低減された汚染及びSnのメッキへのさらなる利用可能性を与える結果となる。ここで、より低い電位は、不溶性/不活性アノードの使用に比較して水の酸化を低減し、それによりOを除去する結果となる。可溶性アノードの追加の構造は、酸化防止剤の消費の低減を含む。ここで、HQ(ヒドロキノンは酸化防止剤の例)の標準電位は、Sn(0)−>Sn(II)よりも「アノード性」であるが、しかし水の酸化よりもアノード性ではなく、前記膜は前記めっき浴の前記アノードへの暴露を低減する。可溶性アノードの追加の構造は、Sn補充の費用を節約することを含み、Sn補充は、高濃度のSnの溶液である。可溶性アノードの追加の構造は、ブリードの必要性に低減である。例えば、可溶性Sn源を用いると、前記めっき浴体積はSn溶液ほど迅速に蓄積しない。さらなる例示では、より優れた保存浴は、長寿命を表す。さらに、ある応用では、望ましくないアノード反応が起こることが抑制され得る。
アノード液中のSnの蓄積は、アノード液をカソード液にクロスブリードすることを必要とし、前記アノード液は、酸、水及び可能な少量成分、例えば添加物、酸化防止剤などを含み、戻され得る。膜タイプに依存して膜を横切る水のいくらかの電気浸透水移動が生じ得る。ここで、水は前記アノード液から前記めっき液へ、例えば条件に依存して約1〜2ml/A*時間の速度で移動し得る。ここで、体積蓄積は、水抽出、補充などにより軽減され得る。ここで、前記説明は特にスズ銀についてであるが;開示される実施態様の側面は、Snが例示される他の金属について使用され得る。
開示される側面では、電気化学堆積装置800が金属を基板820上に堆積する。前記電気化学堆積装置800は、プロセス電解液818、838を保持するように構成されるフレーム811を含む。基板ホルダ(例えば、前記説明されたホルダ272又は以下のホルダ1320)が移動可能に前記フレーム811に接続され、前記基板ホルダは前記プロセス電解液中で基板820を支持する。アノード流体区画828は移動可能に前記フレーム811に接続され、及び前記フレーム内のアノード液812を含む流体境界包絡線を定め、かつ前記プロセス電解液から前記アノード液を分離し、前記流体境界包絡線内のアノード810を持つ前記流体区画は、基板820の前記表面に面し、及びイオン交換膜814は、前記アノード810と前記基板820の前記表面との間に設けられ、前記アノード流体区画流体境界包絡線828が、イオン交換膜814とアノード810を持つユニットとして、前記フレーム811から移動可能であり、これについては図12〜19などに関して以下説明される。前記ホルダ、前記アノード810及び膜814がフレーム811に配置され、前記アノード810からのイオンは前記イオン交換膜814を通じて流れて、及び前記基板820の表面にイオン堆積することで枯渇したプロセス電解液818、938内に主にイオンを補充する。他の側面で基板820の表面は実質的に垂直方向にある。他の側面では、前記プロセス電解液818、938は、SnAg又は他の好適な浴を含む。他の側面では、Sn又はCu又は他の好適なアノードを含む。他の側面では、前記イオン交換膜814は、前記アノード液812を前記プロセス電解液818、938から分離される。
図10を参照して、電気化学堆積モジュール800又は800’及び補充モジュール912を含むダイヤグラムが示される。示される開示される実施態様では、補充モジュール912は、補充モジュール260、260’などに関して前記の構造を含み得る。示される実施態様では、補充モジュール912は第2のカソード区画914、めっき液補充チャンネル又は区画916、及び第2のアノード区画918を含む。第2カソード区画914は不活性カソード920を含み得る。第2アノード区画918は可溶性アノード922を含み得る。第2カソード区画914は、メッキ液補充チャンネル又は膜924による区画916から分離され得る。ここで、前記カソード液側の膜924又は補充モジュールカソード液膜924は、CMX−Sであり、Asahi社(日本)で製造されており、例えば膜924は+1、+2イオン間を区別することができ、例えば「単一価/一価選択性膜」とされている。同様に、第2アノード区画918は、カチオン性膜926でめっき液補充チャンネル916から分離され得る。電源928は、アノード922とカソード920の間に選択的に設けられ得る。ポンプ930は、第2アノード区画918及びアノード液容器934の間の補充モジュールアノード液932を循環させ、例えば、第2のアノード液区画918はバイパス933へ接続されず、及び前記堆積モジュール800、プロセスアノード液区画828へ接続されず、例えばアノード区画入り口及び出口960、962はブロックされる。ポンプ936は、めっき液938を、めっき液補充チャンネル又は区画916と、プロセスメッキセル800及び容器954との間を再循環させ得る。ここで、ポンプ936は、めっき液938を、めっき液補充チャンネル又は区画916とプロセスめっきセル800との間を、区画入り口と出口964、966を通じて再循環させ得る。ポンプ940は、補充モジュールカソード液942を、第2カソード液区画914とカソード容器944の間を循環させ得る。水抽出ユニット946は、循環ポンプ948と限外濾過又は他の類似の膜950を持って設けられ、水選択性膜950を横切る圧力は、水952の選択的抽出を可能にし、前記抽出は膜950を横切って駆動され、その駆動はサイズ排除タイプ又はカチオンタイプのいずれかによる。前記水抽出ユニットは例として容器954に関して示されているが、前記システムの任意の好適な部分が水抽出ユニット又は必要な場合に他の好適な抽出ユニットを利用し得る。1又は複数のせん断プレート956が、膜926、924などに関して設けられ得る。せん断プレート又は撹拌部材956は前記のように、膜汚染を防止するために膜926に近接して流体撹拌のためのアノード区画932で示される。撹拌部材956は、前記の構造を含み、さらに任意の好適なアノード、カソード又は膜表面に設けられ得る。例えば、撹拌部材は、可溶性アノード922の近くに設けられ、前記アノード922からのイオン移動を増加させ、それにより反応速度を増加させる。これに代えて、撹拌部材は設けられなくてよい。せん断プレート又は撹拌部材957は、カソード区画942において、カソード920の近くに流体撹拌のため示される。撹拌部材957は、前記の構造を持ち、任意の好適なアノード、カソード又は膜表面に追加して設けられ得る。これに代えて撹拌部材は設けられなくてよい。カソード920近くの撹拌部材957は、Hを排除し、膜924を通じて漏れるSnの堆積が十分接着され高密度であることを保証する。ここで、前記カチオン性部材925を通じてSnが拡散する場合、前記カソード920上に堆積し、そこで撹拌957は反応速度を増加させ、かかる堆積が良好な接着性を持つコンパクトであることを保証する。めっきセル800’は、セル800の代替として設けられ、セル800’はまた、不活性非溶解性アノード又は可溶性アノード、カソードウェハ、せん断又は撹拌プレート及び前記の電源などのいずれかを持つが、例えばメッキセル210に関して前記したようにイオン交換膜は持たない。ここで、セル800’と共に、アノード区間入口及び出口960、962はブロックされ、堆積モジュール800はイオン交換膜を持たない。めっき液938は前記のように補充液986であり、例えばポンプ936を使用するか、又は前記プロセス電解液区画と前記補充区画との間の流体を交換し、例えばこれに代えて、単一の双方向の流体供給ポートが、ポート964、966の代わりに設けられ得る。開示される実施態様の他の側面で、めっきセル800は、不活性アノード又は可溶性アノード810、異なるアノード液812、膜814、クロスブリード816、ウェハカソード820及びせん断プレート852を含む。めっき液938(818)は前記のように補充され、前記補充モジュール800のカソード液は、さらに、前記ECDモジュール800のアノード液と共有982する。ライン982は、補充モジュール912の前記カソード区画と堆積モジュール800のアノード区画の間の流体の共有を示す。かかる共有は、必要なポンプの数と容器の数を低減し、前記2つのそれぞれの区画を通じて1つの流体タンクから流体が直列してポンプされ得る。これに代えて、前記流体は直列よりは並列的にポンプされてよく、例えば、これは追加のライン、例えば前記堆積モジュールと前記補充ユニットへ及びからの並行な源とリターンラインを必要とし、例えばライン982が除去されてよいが、前記2つの区画の共有は維持され得る。それぞれの実施態様で、補充セル912は主Sn源として作用し又は補助又はブースター源として作用する。ここで、補助モジュール912は、めっき液の補助又はバランスを、前記2つの外部液、アノード液とカソード液との交換により可能とする。補助モジュールカソード液はまた(CXC)と参照され、補助モジュールアノード液はまた(CXA)として参照され、めっきセルアノード液は(PCA)、及び前記メッキ液又はメッキセルカソード液は(PCC)と参照される。ここで、開示される実施態様のひとつは前記PCAとCXAを1つの液に組み合わせることを含む。前記補助モジュールセル912は、3つの区画からなる。前記区画は適切な膜924、926で分離される。PCCは前記中間の区画916を通じる電流は前記アノード液(CXA)から前記カソード液(CXC)へ前記中間区画916を通じて流れる。前記金属イオンにより運ばれる電流と、Hイオンにより運ばれる電流との比率は、膜のタイプとその他の条件(濃度、流速、膜履歴など)に依存する。前記CXA−PCC及びPCC−CXC膜の適切な選択で、金属イオン中のPCCを選択的に増やすことが可能になる。示されるように、補助モジュール912は、前記めっきセル800、800’での可溶性又は不溶性アノードのいずれかを使用するという柔軟性と整合しているか、又は任意の好適なモジュールを補充する場合に整合している。補充モジュールセル912は、前記めっきセルといくつか類似する点があり、例えば両方のセルは少なくともいくつかの類似の反応を持つ。ある構成で、前記補充モジュールセル912で可能な追加の反応は、Hイオンの水素ガスへの還元である。
前記の通り、システム900は補充モジュール912をもつ変更セル800を提供し、これはブースターモジュールとして作用し得るものであり、例えば金属イオンが、めっきモジュール800と補充モジュール912の両方により提供され得る。ここで、めっきセル800は、可溶性アノード、異なるアノード液、膜及びクロスブリードを含む。ここで、補充モジュール912は、それぞれのめっきセル800を持つ第2の源又はブースターモジュールとして使用され得るものであり、モジュール912アノード液は、前記めっきセルアノード液と選択的に共有される。記載されたように、電気化学堆積システム900はモジュール912を含み、これは堆積モジュール800により提供されるめっきイオンを補充するように操作されるものであり、例えば、堆積モジュール800及び補充モジュール912の両方は可溶性Snを利用し、例えば、固体可溶性Snプレートアノード及び/又はアノードペレットなどである。この方法で、補充モジュール912は、堆積モジュール800に対してSnの第2ソース又はSnのブースターソースとして作用する。開示される実施態様の他の側面では、任意の好適な堆積金属又は材料が提供され、例えばSn、SnAg、Cuなどである。前記共有は、連続的に、間欠的に又は必要な場合になされる。前記めっきセルは2つの区画として示されていることが分かるが、これは開示される他の側面によるものであり、なお不溶性又は可溶性アノードが保持され得る。例えば、前記メッキセル800アノード及び前記補充モジュール912アノードの両方が可溶性であり得る。加えて、示される開示される実施態様の側面は、いくらかのアノード液がまた周期的に前記めっき液(PCC)へ供給816される。示される開示される実施態様の側面では、補充モジュール912は、補充モジュール260、260’などの対する前記の構成を含み得る。示される開示される実施態様の側面では、補充モジュール912は、以下説明されるモジュール1500に関して記載される構造を含み得る。さらに、示される開示される実施態様の側面では、堆積モジュール800は、以下記載される構成を含み得るものであり、例えばイオン交換膜を持つ、又はイオン交換膜を含まない、構成などである。開示される実施態様のひとつの側面によると、補充モジュール912は第2のカソード区画914、めっき液補充チャンネル916及び第2のアノード区画918を含む。第2のカソード区画914は不活性カソード920を含み得る。第2のアノード区画918は可溶性又は不溶性アノード922を含み得る。第2のカソード区画914は、めっき液補充チャンネル916から膜924で分離され得るものであり、例えば一価選択性膜である。同様に、第2のアノード区画918は、めっき液補充チャンネル916からカチオン性膜926で分離され得る。電源928は、アノード922とカソード920の間に選択的にバイアスを与え得る。ポンプ930は、第2アノード区画918、堆積アノード区画828及びアノード液容器834の間を共有アノード液932を循環させ得る。ポンプ836は、めっき液補充チャンネル916及び堆積カソード区画832及び容器954の間を、めっき液838を循環させ得る。ポンプ940は、第2カソード区画914とカソード液容器944との間を、補充モジュールカソード液942を循環させ得る。水抽出ユニット946は、循環ポンプ948及び限外ろ過又は他の類似膜950を含んで設けられ、水選択性膜950を横切る圧力は、水の選択的抽出を可能にするものであり、抽出はサイズ排除膜950を横切って駆動される。前記水抽出ユニットは例示として陽気954に関して示されるが、前記システムの任意の部分が水抽出ユニット又は必要な場合には他の好適な抽出ユニットに利用され得る。1又は複数のせん断又は撹拌プレート956は、前記膜926、924などに対して設けられ得る。めっきセル910は可溶性アノード810、区画828で共有されるアノード液812、膜814、クロスブリード816、ウェハカソード820及びせん断又は撹拌プレート852を持つ。めっき液938は前記のように補充986され得るものであり、前記補充モジュール912のアノード液は、加えて、前記ECDモジュール800のアノード液と共有し得る。ライン983は、前記補充モジュール912のアノード区画と前記堆積モジュール800のアノード区画との間のアノード液の共有を示す。かかる共有は、必要なポンプ及び容器の数を低減させ、流体は直列に前記アノード液タンクから2つのそれぞれのアノード液区画を通じてポンプされ得る。これに代えて、前記流体は、直列よりも並列でポンプされ得るものであり、例えば追加のライン、例えば並行ソース及び前記堆積モジュールと前記補充ユニットへ、及び、からのリターンラインを必要とし、例えばライン983は除去され得るが、前記2つの区画の間の共有流体の効果は保持され得る。示される実施態様では、補充セル912は、連続的又は間欠的又は必要に応じて補充される、Snの第2又はブースターソースとして作用する。さらに、液938は、Ag塩、MSA又はその他の必要な好適な添加物を含めて補充される967。さらに、液は、例えば酸化防止剤、HOなどと共にチャンバ914などから補充982され得る。ライン982は、前記補充モジュール912及び前記堆積モジュール800のアノード区画との間の流体共有を示す。かかる共有は、必要なポンプ及び容器の数を低減させ、流体は、直列に、流体タンクから前記2つのそれぞれの区画へポンプされ得る。これに代えて、前記流体は直列よりは並列にポンプされ得るものであり、これは追加のライン、例えば並行ソース及び前記堆積モジュールと前記補充ユニットへ、及び、からのリターンラインを必要とし、例えばライン982は除去され得るが、前記2つの区画の間の共有効果は保持され得る。ここで補充モジュール912は、めっき液の補助補充又はバランスを、2つの外部液であるアノード液とカソード液と交換することで可能にする。前記例示的実施態様では、電気化学堆積装置900は、構成可能に基板820の表面にSn又はSn合金を堆積するように適合され得る。ここで、電気化学堆積装置900は、堆積モジュール800を含み、これはプロセス電解液938を保持するように構成される堆積モジュールフレーム811を持つ。前記のように、基板ホルダは移動可能に前記堆積モジュールフレーム811に接続されており、前記基板ホルダは基板820を前記基板820の表面に接触するプロセス電解液938と共に支持しており、前記基板は第1のカソードとして作用している。第1の可溶性アノード810は前記堆積モジュールフレーム811へ接続される。前記堆積モジュール800は構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポート985を持ち、これは第1の構成、例えば図10に示されるようなプロセス電解液補充モジュール912とインターフェースするように構成されるものであり、及び第2の構成、例えば図9に示されるように、プロセス電解液補充モジュール912とインターフェースせず前記プロセス電解液補充モジュール912が前記電気化学堆積装置900の部分ではない、ように構成されるものである。前記プロセス電解液補充モジュール912は、前記プロセス電解液938内のイオンを、前記堆積モジュール800から離された補充モジュールフレーム915を持つ前記プロセス補充モジュール912で補充するように適合される。プロセス電解液再循環区画916は、前記補充モジュールフレーム915に設けられ、前記プロセス電解液938が、前記補充モジュール912と前記堆積モジュール800との間を再循環するように構成される。前記補充モジュールフレーム915内のアノード区画918は、前記プロセス電解液再循環区画916に接続され、前記アノード区画918は第2の可溶性アノード922を持つ、第2のアノード液932内に浸透させるためそこに設けられ、及び第1のイオン交換膜926を持ち、これは前記第2の電解液932を前記プロセス電解液から分離する。前記補充モジュールフレーム内のカソード区画914は、前記プロセス電解液再循環区画916の接続され、前記カソード区画は第2カソード920を持ち、これはそこに第2のカソード液942内に浸漬させるために設けられ、及び前記プロセス電解液938から前記第2のカソード液942を分離する第2のイオン交換膜924を持つ。前記第1の可溶性アノード810と前記第2の可溶性アノード922の両方は、前記第1の構成で前記表面上へのイオン堆積による枯渇した前記プロセス電解液938中のイオンを補充する。前記第1の可溶性アノード810は、前記第2の構成で表面へのイオン堆積により枯渇した、前記プロセス電解液中のイオンを補充する。開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置900が提供され、ここで前記構成可能な電解液補充モジュールインターフェースポート985は、プロセス電解液入口ポート964及びプロセス電解液出口ポート966を持ちこれらは前記堆積モジュールフレーム811と流体流通され、前記プロセス電解液入口ポート964と前記電解液出口ポート965は、前記第1の構成では前記補充モジュール912と流体流通して接続され、前記第2の構成では、前記プロセス電解液入口ポート964と前記プロセス電解液出口ポート965とは前記補充モジュール912とブロック又は流体流通されない。ここで例えば、前記第2の構成では、補充モジュールインターフェースポート985は図9に示されるように接続され得る。開示される実施態様の他の側面では、いくつかの構成が提供され得る。例えば、構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポート985は、単一又は多重の専用ポートを持ち、これは補充モジュール912と接続可能に又はそうではないように構成可能であり、又はこれに代えて補充モジュール及び/又は循環タンクなどと接続可能に構成可能であり得る。
開示される実施態様のひとつの側面では、プロセス電解液補充モジュール912は、基板電気化学堆積装置800のプロセス電解液938中のイオンを補充し、前記装置は第1のアノード810及び第1のカソード820を持ち、前記補充モジュールは第2のアノードを持つ。前記プロセス電解液補充モジュール912は、前記化学堆積装置800から離れたフレーム915を持つ。プロセス電解液循環区画916は、前記フレーム内に設けられ、前記プロセス電解液938が前記補充モジュール912と前記堆積装置800との間を再循環するように構成される。前記フレーム915内のアノード区画は、前記プロセス電解液再循環区画916に接続され、前記アノード区画918は前記第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、第2のアノード液932内に浸透させるために設けられており、及び第1のイオン交換膜926を持ち、これは前記第2のアノード液932を前記プロセス電解液938から分離し、前記第1のイオン交換膜926はカチオン性膜である。カソード区画914は前記フレーム915内に設けられ、前記プロセス電解液再循環区画916と接続されており、前記カソード区画914は、第2のカソード液942内に、浸透させるために設けられ、及び第2のイオン交換膜924を持ち、これは前記第2のカソード液942を前記プロセス電解液938から分離し、前記第2のイオン交換膜924が一価選択性膜である。他の側面では、撹拌部材957が移動可能に前記カソード区画914内のフレーム915へ、前記第2のカソード920と近接して接続され、前記第2のカソード920に近い前記第2のカソード液942を撹拌する。他の側面では、前記可溶性第2のアノード922及び前記第1のイオン交換膜926が、前記可溶性第2のアノード922からのイオンが、前記第1のイオン交換膜926を通じて前記電解液938内に流通するように構成される。他の側面では、前記プロセス電解液938は、SnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノード922のAg汚染なく前記プロセス電解液938ないで補充される。
図11を参照して、電気化学堆積装置1500のダイヤグラムが示される。電気化学堆積装置1500は、基板表面に、Sn又はSn合金を堆積させるように適合され得る。これに代えて任意の好適な金属が堆積され得る。電気化学堆積装置1500は、前記の構成を持つ堆積モジュール1512を持つ。例えば、堆積モジュール1512は、プロセス電解液1510を保持するように構成される堆積モジュールフレーム又はタンク1512を持つ。さらに、堆積モジュール1512は前記のような前記堆積モジュールフレームと可動に接続された基板ホルダを持ち、前記基板ホルダは前記基板を、前記基板の表面と接触するプロセス電解液1510で支持し、前記基板が第1のカソードとして作用する。さらに、堆積モジュール1512は、第1の可溶性アノードを持ち、これは前記のような前記堆積モジュールフレームに接続される。システム1500は、プロセスで前記プロセス電解液1510中のイオンを補充するように適合されるプロセス電解液補充モジュール1511をさらに含む。ここで、プロセス電解液補充モジュール1511は、堆積モジュール1512から離れた補充モジュールフレーム1513を持つように示される。プロセス電解液再循環区画1515は、前記補充モジュールフレーム1513内に設けられるように示され、前記プロセス電解液1510が、前記補充モジュール1511と前記堆積モジュール1512との間を、例えばポンプ1514などにより再循環するように構成される。アノード区画1522は、前記補充モジュールフレーム1513内に、前記プロセス電解液再循環区画1515に接続されている。ここで、アノード区画1522は第2の可溶性アノード1520を持ち、これは第2のアノード液1518内に浸透させるように設けられる。第1のイオン交換膜1524、例えばカチオン膜は前記プロセス電解液1510から、前記第2のアノード液1518から分離されている。せん断プレート又は撹拌部材1526は、膜1524の近くの流体撹拌のためにアノード区画内に示されている。撹拌部材1526は、前記のような構成を持ち、さらに任意の好適なアノード、カソード又は膜表面に設けられ得る。これに代えて、撹拌部材を設けなくてもよい。タンク1516及びポンプ1543は、第2のアノード液の循環として示される。緩衝区画1540は、前記補充モジュールフレーム1513内に示されており、前記プロセス電解液再循環区画1515に接続されている。ここで、緩衝区画1540は、緩衝液1541を含み、及び第2のイオン交換膜1538、例えば一価選択性膜を含み、これは前記緩衝液を前記プロセス電解液1510と分離する。タンク1540及びポンプ1544は、緩衝液1541を循環させるためである。カソード区画1528は補充モジュールフレーム1513に示され、緩衝液区画1540と接続されている。ここで、カソード区画1528は第2のカソード1532を持ち、これは第2のカソード液1529中に浸透させるために設けられる。カソード区画1528は第3のイオン交換膜1536を持ち、例えば一価選択性膜であり、これは前記第2カソード液1529を前記緩衝液1541と分離する。タンク1530及びポンプ1534が示されるが、これは第2のカソード液1529を循環するためである。緩衝液1541は、Sn濃度が閾値を下回るようにMSA制御され得る。さらに、緩衝液1541及び第2のカソード液1529は、最初は類似又は同一であってよく、続いてSnの低濃度を除いて類似又は同一であってよい。正端子1546及び負端子1548が、第2アノード1520及び第2カソード1532にそれぞれ接続され、第2の可溶性アノード1520からイオンを、カチオン膜1524を通じてプロセス電解液1510内に与える。実際には、膜選択性は完全ではなく、例えば膜1538を通る4〜5%の流れがSnイオンであり、残りがHイオンであり得る。例示的実施態様では、前記第2カソード液1529へ移動されるSnの量は、前記追加の緩衝チャンバ1540により低レベルに維持され得るものであり、これはSnの第2のカソード1532への堆積を実質的に排除して寿命を伸ばすことを可能にする。緩衝チャンバ1540を追加することで、膜1538を通って前記緩衝チャンバ1540へ入るSn部分は、なお4〜5%であるが、これらのイオンは、カソードチャンバ1528への移動が、緩衝液1541を保持する分離タンク1542の使用により防止されており、これは時々低Sn濃度を維持するために排出され得る。前記例示的実施態様では、堆積モジュール1512内の前記第1の可溶性アノード及び前記第2の可溶性アノード1520は、前記基板表面へのイオン堆積により枯渇した前記プロセス電解液中のイオンを補充する。他の実施態様では、補充モジュール1511は、主イオンソースとして使用され得る。開示される実施態様の他の側面では、任意の堆積金属が提供され得る。開示される実施態様の他の側面では、タンク1542及びポンプは設けられず、ここでは、補足又はその代わりに、イオン除去セル1592が示され、これは緩衝区画1540の接続され、ここで緩衝区画1540からの緩衝液1541がポンプ1545により、イオン除去セル1592を通って循環され、前記緩衝液1591から望ましくないイオンを除去する。ここで、スクラバセル1592が設けられ、Snイオンを前記緩衝液から除去する。「スクラバ」セル1592の好適な例は、RenoCell(Renovare社、ランカスター、NY)である。開示される実施態様の側面では、例えばスクラバセル1592、緩衝チャンバ1540及びカソードチャンバ1528は、共通のカソード液容器1530へ戻される前に前記スクラバセル1592内でスクラバされた前記緩衝チャンバ液1541と液を共有1590するものであり、ここで前記共通カソード液は、チャンバ1540、1528の両方に戻される1590。開示される実施態様の他の側面では、任意の好適な堆積金属が提供され得る。
図12を参照して、堆積モジュール又はめっきセル1300の斜視図が示される。堆積モジュール1300は、前記の堆積モジュール又はめっきセル210、212、214、216、800、899’又はその他の好適なモジュールで利用され得る構成を持つ。例えば、堆積持モジュール1300は、補充モジュールと共に使用されてもよく又は補充モジュールと共には使用されなくてもよい。堆積モジュール1300は、2つの基板1321、1321’カソードを保持する両面ウェハ又は基板ホルダに関して示され説明される。これに代えて、堆積モジュール1300の構成は、片面又は他の好適なウェハホルダと共に使用され得る。さらに堆積モジュール又はめっきセル210、212、214、216、800、910、910’、1010、1300の前記構成は、片面ウェハ、両面ウェハ又はその他の好適なめっきセルにおいて利用され得る。めっきセル1300はアノードを持ち、これは可溶性又は不溶性のいずれであってもよい。不溶性アノードはまた、不活性として知られ、この用語はここでは交換可能に使用されている。例えば、前記アノードは可溶性Snアノードであってよく、又はその他の好適な可溶性、又は不溶性アノードが使用され得る。堆積モジュール又はめっきモジュール又はセル1300は、垂直めっきのためのコンパクトセルとして示され、これは2つの基板をめっきするための独立したアノード液とカソード液を持つ。堆積モジュール又はめっきモジュール又はセル1300は、第1及び第2のアノードインサート1310、1320を持つように示され、それぞれがアノード液供給及びリターンポート1314、1316を持つ。ウェハホルダ1320が示され、これはプロセス電解液1327内の第1及び第2のアノードインサート1310、1312の間に設けられる。直線モータ1322、1324が示され、これはホルダ1320の対抗側に設けられ、ホルダ1320で保持されるウェハの表面に近いせん断プレートを駆動するために設けられる。以下より詳細に説明されるように、第1及び第2のアノードインサート1310、1312のそれぞれはアノード及び支持膜を含む。以下より詳細に説明されるように、第1及び第2のアノードインサート1310、1312は移動可能に、アノードインサートガイド1326、1328内に保持され、例えば前記アノード、膜などの使用のためにこれらは第1及び第2のアノードインサート1310、1312の除去を容易にする。図13を参照して、めっきセル1300の等角図が示される。示されるように、第1のアノードインサート1310は垂直にアノードインサートガイド1326から移動可能に示される。ここで、先細支持側1340、1342は、インサート1310の嵌合先細側を受ける。前記のように、前記先細支持側はまた、アノードインサート1310を容易に除去し得る封止面を与える。示されるように、セル1300は、容易に移動可能な膜支持部を持つアノードホルダを持ち、これによりセルフレーム1326、1328から持ち上がる分離可能なアノードインサート1310、1312の使用を容易にする。ここで、アノードインサート1312及びセルフレーム1328はアノードインサート1310とセルフレーム1326に関して示されるものと類似の構成をもち得る。図14を参照して、ここではメッキセル1300の条件図が示される。ここで、めっきモジュール又はセル1300は、第1及び第2のアノードインサート1310、1312を持つとして示される。ウェハホルダ1320が示され、第1及び第2のアノードインサート1310、1312の間に設けられる。直線モータ1322、1324が示され、ホルダ1320の対向する側に設けられ、ホルダ1320で保持されたウェハの表面の近くのせん断プレート1350、1352を駆動するように設けられている。流体、空気圧及び電気接続1314、1316がまた示される。ここでインサート1310のフランジ1354は、インサート1310及びフレーム1326の間の嵌合面の全長さでフレーム1326内の凹部1356に嵌合する。封止1358が、インサート1310及びフレーム1326の間の嵌合面の全長さで、インサート1310のフランジ1354とフレーム1326の凹部1356との嵌合との間に、また設けられる。ここでアノードインサート1312及びセルフレーム1328はまた、アノード1310及びセルフレーム1326に関して示されるものと類似の構成を持ち得る。図13に示されるように、アノードインサート1310をセルフレーム1326から取り外すことは、アノード液流体の排出、インターフェースファスナーの取り外し、及びアノードインサート1310の摺動を含む。ここで、先細スライド1344、1346は容易な取り外しを可能にし、O−リング封止1358との接触としてO−リングの抑制摩擦の対してアセンブリを摺動させる必要性を防止し、及び嵌合凹部1356は、インサートの前記下部部分がフレーム1326の底部へ向かう場合に、嵌合1356が起こる際に、例えばインサート1310の全高さの15%であってよい。ここでアノードインサート1310は、フランジ1358と嵌合凹部1356との間に周辺封止1356を持ち、これは容易に取り外せるように先細封止係合である。開示される実施態様の他の側面は、任意の嵌合構造が提供され得る。
図15を参照して、アノードインサートモジュール1310の分解図を示す。左側のアノードインサート1310の分解図は7つの部品を示す。アノードインサート本体又はモジュールフレーム1380は、セグメント化されたスタッドセンブリ又は支持リング1382、アノード1384、バックサイド膜支持体1386、膜1390、フロントサイド膜支持体1392及び電気形状化封止体1394を含む。電気形状化封止体1394は、米国特許出願公開第10/971726(2004年10月22日出願、名称「Method and Apparatus for Fluid Processing a Work Piece」であり、この全内容は参照され本明細書に援用され)、及び米国特許出願第13/444570号(2012年4月11日出願、代理人整理番号第1146P013798−US(I01)に開示されている。膜支持体1386、1392は、以下詳細に説明されるが、シングルピースTi−ウォータージェット切断環状プレートであり、膜1390と最小接触し、最大活性膜領域の支持する。ここで垂直バーはまた、非均一堆積の原因となる気泡捕捉を防止する。図16を参照すると、アノードインサートモジュール1312の分解図を示し、インサート1310の構成と類似する。右アノードインサート1312の分解図は7つの主部品を示す。アノードインサート本体又はモジュールフレーム1400は、セグメント化スタッドアセンブリ又は支持リング1402、アノード1404、バックサイド膜支持体1406、膜1408、フロントサイド膜支持体1410及び電気形状化封止体1412を含む。図17を参照すると、アノードインサート1310の側面図を示す。ここで、アノードインサート1310は、アノード液1311を保持する区画を形成し、イオン交換膜1390はアノード液1311を分離する。インサート1310が示され、さらに、アノードバス1420に、アノード電気接続1422により接続される。バックサイド膜支持体1386は、回転防止構成1424、1426、1428、1430を持ち、例えばインサート本体1380の嵌合凹部と嵌合する指部を持つ。これに代えて、任意の好適な自動回転構成が設けられ得る。同様に、フロントサイド膜支持体1392はまた、回転防止構成を持ち、これにより、垂直バー1396、1398が正確に配列されて、最大膜面積、泡捕捉防止及びパターンのない均一堆積を与える。ここで、前記垂直バー配列と膜支持体が示され、これは保持ボルトを必要としない自己配列である。インサート本体1380のO−リング流体封止体1432は、膜1390の対して封止して、アノード1384を含む前記アノード液区画と、前記ウェハを含むカソード液区画との間の流体移動を防止する。図18を参照して、アノードインサート1310の部分断面が示される。図19を参照すると、アノードインサート1310の部分断面図が示される。ゴム性周辺封止体1434が、アノード1384と膜支持体1396の間に設けられる。さらに、追加の封止体が、本体1380とセグメント化スタッドリング1384の間に設けられる。封止リング1438が、リング1438と本体1380の間の封止1440と共に設けられ、周辺封止体1434とインターフェースを持ち、アノード1384のための中心化装置として作用する。セグメント化されたスタッドリング1382は、キャプティブネジスタッド1436を持ち、これは本体1380を通じて突き出ており、多目的セグメント化リングとして作用し、膜1390、アノードリング1384、フロント及びバックサイド膜保持体1386、1392及び電場形状化封止体1394として作用する。前記アノードインサートアセンブリ1310をめっきセル1300から取り出すと、作業台の上でその使用可能な部品へ次にようにアクセス可能になる:(1)アノードアセンブリを作業台に置いて、膜1390及びアノード1384にアクセスする、(2)ネジ付きファスナー1436からナットを外して電場形状化封止体1394を取り外す、(3)前記フロントサイド膜支持体1394を取り外す、(4)膜1390を取り外し、必要ならば交換する。ここで膜1390は、セグメント化リング1382のスタッド1436のボルトパターンに対応する位置でホール1444を持つウォータージェット切断アセンブリであり得る、(5)必要ならばアノードへアクセスする場合バックサイド膜1386を取り外し、(6)ゴム製周辺封止体1438を緩めて取り外してアノード1384を取り外し、次いでアノード端子ネジ1446を取り外し、(7)必要ならば膜及びアノードをクリーニングするか交換する。逆の順で組み立てる。これに代えて多少のステップが設けられる。
開示される実施態様の側面では、電気化学堆積装置1300は基板の表面に金属を堆積する。前記電気化学堆積装置1300は、プロセス電解液1327を保持するように構成されるフレーム1326を持つ。基板ホルダ1320は、前記フレーム1326に接続され、前記基板ホルダ1320は前記基板1321を支持し、前記プロセス電解液1327が基板1321の表面に接触する。アノード流体区画は前記フレーム1326に接続され、及び前記フレーム中でアノード液1311を含む流体境界包絡線を定め、及び前記アノード液を前記プロセス電解液と分離し、前記流体区画は前記基板表面に向かうアノード1384を持ち、及びイオン交換膜1390が前記フレーム1326に接続されて、前記イオン交換膜1390は前記アノード液1311を前記プロセス電解液1327から分離する。前記イオン交換膜1390は、第1の側で、第1の膜支持体1386で支持され、これは前記フレーム1326に接続され、複数の第1の配列化支持体1396を持つ。前記イオン交換膜1390は、第2の側で、第2の膜支持体1392で支持され、これは前記フレーム1326に接続され、複数の第1の配列化された支持体1396を持つ。他の側面では、前記複数の第1の配列化支持体1396は、垂直の第1配列を含み、及び前記複数の第2の配列化支持体1398は垂直のバーの配列を含み、及び前記第1の配列化垂直バーは実質的に前記第2の配列化垂直バーと配列化される。他の側面では、前記基板ホルダ1320、前記アノード1384及び前記イオン交換膜1390は、前記フレーム1326内に配列されて、金属イオンが、前記イオン交換膜1390を通って、前記基板1321上に堆積することで枯渇した金属イオンを補充する前記プロセス電解液1327内に流通し、及び前記第1及び第2の配列化された支持体1396、1398が泡捕捉を防止する構成を持つ。他の側面では、前記基板1321の表面は実質的に垂直方向である。
開示される実施態様のひとつの側面では、電気化学堆積装置1300は、前記電気化学堆積装置1300はフレーム1326を持ちこれはプロセス電解液1327を保持するように構成される。基板ホルダ1320は、移動可能に前記フレーム1326及び前記基板1321を支持して、前記プロセス電解液1327が前記基板1321の表面に接触する。アノードモジュール1310は、前記フレーム1326へ接続され、前記フレーム内にアノード液1311を含む流体境界包絡線を定めるように構成され、及び前記アノード液を前記プロセス電解液から分離し、前記流体区画と前記アノードモジュール1310が、フレームモジュール1380、アノード1384及びイオン交換膜1390を含み、前記フレーム1326から除去し及び挿入するため前記モジュールフレーム1380に接続される。前記イオン交換膜1390は、前記アノード1384及び前記基板1321の表面との間に設けられる1380である前記モジュールフレームに接続される。
開示される実施態様のひとつの側面では、電気化学堆積装置は、金属を基板表面上に堆積されるように適合されて設けられる。前記電気化学堆積装置は、プロセス電解液を保持するように構成されるフレームを持つ。基板ホルダは、前記フレームに移動可能に接続され、前記基板ホルダは前記プロセス電解液中に基板を保持する。アノード流体区画は、移動可能に前記フレームに接続され、アノード液を含み、及び前記基板表面に面するアノードを持ち、前記アノード流体区画はさらに、前記アノード及び基板表面の間に設けられるイオン交換膜を持ち、前記アノード流体区画は前記イオン交換膜と前記アノードを含むユニットとして移動可能である。前記ホルダ、前記アノード及び前記膜は、前記フレームに配置され、アノードからのイオンが前記イオン交換膜を通って通過し、主に、前記基板表面にイオン堆積することで枯渇する前記プロセス電解液内のイオンを補充する。
開示される実施態様の他の側面では、前記電気化学堆積装置が提供され、前記基板の表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記アノードが可溶性アノードを含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記アノードが不溶性アノードを含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記アノードがSnアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記アノードがCuアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が提供され、前記イオン交換膜が前記プロセス電解液から前記アノード液を分離する。
開示される実施態様の他の側面は、前記電気化学堆積装置が、基板の表面上に金属を堆積するように適合されて提供される。前記電気化学堆積装置は、プロセス電解液を保持するように構成されるフレームを持つ。基板ホルダは、前記フレームに接続され、前記基板ホルダが前記基板を支持し、前記プロセス電解液が前記表面に接触する。アノードが、アノード液中のフレームに接続され、及びイオン交換膜は前記フレームに接続され、前記イオン交換膜が前記アノード液が前記プロセス電解液から分離される。前記イオン交換膜は、第1の側で前記フレームに接続される第1の膜支持体で支持され、及び複数の第1の配列された支持体を含む。前記イオン交換膜は、第2の側で前記フレームに接続される第2の膜支持体で支持され、及び複数の第2の配列された支持体を含み、前記複数の第1の配列された支持体と実質的に整列される。
開示される実施態様の他の側面は、電気化学堆積装置が提供され、前記複数の第1の配列された支持体が第1の垂直バーの配列を含み、及び前記複数の第2の配列された支持体が第2の垂直バーを含み、及び前記第1の配列された垂直バーが実質的に、前記第2の配列された垂直バーに整列されている。
開示される他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレームに設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って、前記プロセス電解液に流れ、前記基板上に堆積することで枯渇した金属イオンを補充し、及び前記第1及び第2の配列された支持体が泡捕捉を防止するように構成される。
開示される他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記アノードが可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、基板表面上の金属を堆積するように適合される。前記電気化学堆積装置は、プロセス電解液を保持するフレームを持つ。基板ホルダは移動可能に前記フレームに接続され基板を保持し、前記プロセス電解液を前記表面に接触させる。アノードモジュールは前記フレームに接続され、アノード液を含むように構成され、前記アノードモジュールはモジュールフレーム、アノード及びイオン交換膜を持ち、これは前記モジュールフレームに接続されて、前記アノード及び前記イオン交換膜を持つひとつのユニットとして前記フレームから取り外され及び挿入される。前記イオン交換膜は、前記アノード及び基板表面の間に設けられル前記フレームモジュールに接続される。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレーム内に設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って、前記プロセス電解液内に流れ、前記基板表面上に堆積することで枯渇する金属イオンを補充する。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記アノードが可溶性アノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記アノードが不溶性アノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記アノードがSnアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記アノードがCuアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記イオン交換膜が、前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、第1及び第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置内のプロセス電解液のイオンを補充するように適合され、前記補充モジュールは第2のアノードを持つ。前記プロセス電解液補充モジュールは、前記化学堆積装置から離れてフレームを持つ。プロセス電解液補充区画は、前記フレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積装置の間を再循環するように構成される。前記フレーム内のアノード区画は、前記プロセス電解液区画に接続され、前記アノード区画は前記第2のアノードを持ち、それは可溶性アノードであり、第2のアノード液内に浸透させるためにその中に設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離し、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜である。カソード区画は前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内に設けられ、前記カソード区画は、第2のカソード液内に、そこに浸透させるために設けられ、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記プロセス電解液と分離し、前記第2のイオン交換膜が一価選択性膜である。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、これは前記第2カソードと近接する前記カソード区画にある移動可能に前記フレームに接続される拌部材を持ち、前記第2カソードに近い前記第2カソード液を撹拌する。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記可溶性第2のアノード及び第1のイオン交換膜が、前記可溶性アノードからのイオンが前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液へ流れるように構成される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記アノードが可溶性Snプレートを含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記アノードが可溶性Snペレットを含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液が、SnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液で補充される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、基板電気化学堆積装置内のプロセス電解液中のイオンを補充するように適合され、第1のアノード及び第1のカソードを持ち、前記補充モジュールが第2のアノードを持つ。前記プロセス電解液補充モジュールは、前記化学堆積装置から離れたフレームを持つ。プロセス電解液再循環区画が前記フレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積装置の間に再循環される。前記フレーム内のアノード区画は前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記アノード区画が前記第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、第1のアノード液中に、それに浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離する。前記フレーム内の緩衝区画は前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記緩衝区画は緩衝液を含み、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記緩衝液を前記プロセス電解液と分離する。前記フレーム内のカソード区画は前記緩衝区画に接続され、前記カソード区画は第2のカソード持ち、これは第2のカソード液内に浸透されるように設けられ、及び第3のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記緩衝液と分離する。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記可溶性アノード及び前記第1のイオン交換膜が、前記可溶性アノードからのイオンが前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液へ流れるように構成される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第2及び第3イオン交換膜が第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記アノードが不溶性アノード及び可溶性Snペレットを含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜が、前記アノードから前記プロセス電解液へイオンを選択的に通過させる。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液内に補充される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、第1のアノード及び第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置内にイオンを補充するように適合され、前記補充モジュールが第2のアノードを持つ。前記プロセス電解液補充モジュールは前記化学堆積装置と離れたフレームを持つ。プロセス電解液再循環区画が前記フレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積装置の間を再循環する。前記フレーム内のアノード区画は、前記プロセス電解液再循環区画と接続され、前記アノード区画が前記第2のアノードを含み、これは可溶性アノードであり、第2のアノード液中に浸透するように設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離する。前記フレーム内の緩衝区画が、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記緩衝区画が緩衝液を含み、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記緩衝液を前記プロセス電解液と分離する。前記フレーム内のカソード区画は前記緩衝区画に接続され、前記カソード区画は第2のカソード液内に浸透するように設けられ、及び第3のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記プロセス電解液と分離する。イオン除去セルは前記緩衝区画に接続される。前記緩衝区画からの緩衝液は、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルは前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記可溶性アノード及び前記第1のイオン交換膜が、前記可溶性第2のアノードからのイオンが前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液に流れるように構成される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記アノードが不溶性アノード及び可溶性Snペレットを含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記第1のイオン交換膜が、前記アノードから前記プロセス電解液へ、Sn2+を選択的に通過させる。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードのAg汚染なく前記プロセス電解液内で補充される。
開示される実施態様の他の側面では、プロセス電解液補充モジュールが提供され、基板表面上に金属を堆積するように適合される。前記電気化学堆積装置は堆積モジュールを持ち、これはプロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持つ。基板ホルダは、前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続され、前記基板ホルダは前記基板を保持し、前記プロセス電解液は前記基板表面に接触し、前記基板は第1のカソードとして作用する。第1の可溶性アノードは、前記堆積モジュールフレームに接続される。プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液中のイオンを補充し、前記プロセス電解液補充モジュールは、前記堆積モジュールから離れて補充モジュールフレームを持つ。プロセス電解液再循環区画が、前記補充モジュールフレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積モジュールとの間を再循環させる。前記補充モジュールフレーム内のアノード区画は、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記アノード区画は第2の可溶性アノードを持ち、第2のアノード液中に浸透するように設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液前記プロセス電解液と分離し、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜である。前記補充持ちフレーム内のカソード区画は、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、第2のカソード液中の浸透するように設けられ、及び第2のイオン交換膜を含み、前記第2カソード液を前記プロセス電解液と分離し、前記第2イオン交換膜が一価選択性膜である。前記第1の可溶性アノード及び前記第2の可溶性アノードは、前記表面にイオン堆積することで枯渇するイオンを補充する。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記第2のカソードの近くの前記カソード区画の前記フレームと移動可能に接続される撹拌部材を持ち、前記第2のカソード近くの前記第2のカソード液を撹拌する。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールがさらに、移動可能な撹拌部材を持ち、これは、前記基板表面上を流体撹拌するための基板表面の近くで前記堆積モジュールフレームと移動可能に接続される。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールがさらに、プロセスイオン交換膜を持ち、これは前記第1のアノードと前記基板表面との間に設けられる。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記第1の可溶性アノードが、第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液に補充される。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積システムが提供され、これは電気化学堆積装置及びプロセス電解液補充モジュールを含み、基板表面に金属を堆積するシステムある。前記電気化学堆積装置は、プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールを持つ。基板ホルダは、前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続され、前記基板ホルダは前記基板を保持し、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板表面は第1のカソードとして作用する。第1の可溶性アノードは、前記堆積モジュールフレームに接続される。プロセス電解液補充モジュールが提供され、前記プロセス電解液中のイオンを補充し、前記プロセス電解液補充モジュールは、前記堆積モジュールから離れて補充モジュールフレームを持つ。プロセス電解液再循環区画が、前記補充モジュールフレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積モジュールとの間を再循環させる。前記補充モジュールフレーム内のアノード区画は、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記アノード区画は第2の可溶性アノードを持ち、第2のアノード液中に浸透するように設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液前記プロセス電解液と分離する。前記補充モジュールフレーム内の緩衝区画は、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記緩衝区画は緩衝液を含み、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記緩衝液を前記プロセス電解液と分離する。前記補充モジュールフレーム内のカソード区画は、前記緩衝区画に接続され、前記カソード区画は、第2のカソード液内に浸透させるように設けられ、及び第3のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記緩衝液と分離する。前記第1可溶性アノード及び前記第2可溶性アノードは、前記表面へイオン堆積することで枯渇するプロセス電解液中のイオンを補充する。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記緩衝区画に接続されるイオン除去セルを持つ。前記緩衝区画からの緩衝液は、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルは前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは、前記基板表面上を流体撹拌するため前記基板表面に近接する前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールはさらに、前記第1アノード及び前記基板表面の間に設けられるプロセスイオン交換膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記第1の可溶性アノードが第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2のアノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が第2及び第3の一価選択性膜をそれぞれ含む。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
開示される実施態様の他の側面では電気化学堆積装置が提供され、基板表面に金属が堆積されるように適合される。前記電気化学堆積装置は、堆積モジュールを含み、これはプロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持つ。基板ホルダは、前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続され、前記基板ホルダは前記基板を保持し、前記プロセス電解液は前記基板表面に接触し、前記基板は第1のカソードとして作用する。第1の可溶性アノードは、前記堆積モジュールフレームに接続される。前記堆積モジュールは、構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポートを持ち、これは第1の構成では前記プロセス電解液補充モジュールとインターフェースするように構成されるが、第2の構成では前記プロセス電解液補充モジュールとインターフェースしないように構成され、前記プロセス電解液補充モジュールは前記電気化学堆積装置の一部とはならない。前記プロセス電解液補充モジュールは、前記プロセス電解液中にイオンを補充するように適合され、前記プロセス電解液補充モジュールは、前記堆積モジュールから離れて補充モジュールフレームを持つ。プロセス電解液補充区画は、前記補充モジュールフレーム内に設けられ、前記プロセス電解液が、前記補充モジュールと前記堆積モジュールとの間を再循環するように構成される。前記補充モジュールフレーム内のアノード区画は、前記プロセス電解液再循環区画に接続され、前記アノード区画は第2の可溶性アノードを持ち、第2のアノード液中に浸透するように設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離する。前記補充モジュールフレーム内のカソード区画は、前記プロセス電解液再循環区画と接続され、前記カソード区画は第2のカソードが、第2のカソード液中に浸透するように設けられ、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記プロセス電解液と分離する。前記第1の可溶性アノード及び前記第2の可溶性アノードの両方が、前記第1の構成の前記表面上にイオン堆積することで枯渇した前記プロセス電解液中のイオンを補充する。前記第1の可溶性アノードは、前記第2の構成で前記表面上にイオン堆積することで枯渇する前記プロセス電解液中のイオンを補充する。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポートが、プロセス電解液入口ポート及びプロセス電解液出口ポートを持ち、これらは前記堆積モジュールフレームと流体流通し、前記プロセス電解液入口ポート及びプロセス電解液出口ポートは、前記第1の構成では前記補充モジュールと流体流通し、及び前記プロセス電解液入口ポート及びプロセス電解液出口ポートは、前記第2の構成では、前記補充モジュールとは流体流通から脱接続されている。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは、前記基板表面上の流体撹拌のために前記基板表面に近接する前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記堆積モジュールがさらに、プロセスイオン交換膜を含み、これは前記第1のアノードと前記基板表面の間に設けられる。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がAnAg浴を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記可溶性アノードが可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2のイオン交換膜が、一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の他の側面では、電気化学堆積装置が提供され、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
理解されるべきことは、前記説明は開示される実施態様を説明するものである、ということである。開示される側面からはなれることなく、当業者には、種々の変更・変法などが想到され得る。従って、開示される実施態様の側面は、それら全ての変更等を含むことが意図されこれらは添付特許請求の範囲に含まれる。さらに、異なる構成が相互に異なる従属請求項又は独立請求項に引用されるという単なる事実は、これらの構成の組み合わせが有利には使用されないということを示すものではなく、かかる組み合わせもまた本発明の範囲に含まれる。
開示される1又は複数の側面によると、基板表面に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置が提供され、前記電気化学堆積装置は:プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;前記フレームと移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記プロセス電解液中に前記基板を保持し;及び前記フレームに移動可能に接続され、前記フレーム内のアノード液を含む流体境界包絡線を定め及び前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する、アノード流体区画を含み、前記境界包絡線内に前記基板表面に面するアノードを持ち、及び前記アノードと前記基板表面の間に設けられるイオン交換膜を含み、前記アノード流体区画流体境界包絡線が、前記イオン交換膜と前記アノードを持つひとつのユニットとして前記フレームから移動可能であり、ここで、前記ホルダ、前記アノード及び前記膜は、前記フレーム内で、前記アノードからのイオンが、前記イオン交換膜を通って前記プロセス電解液内に入り、前記基板表面上にイオン堆積により枯渇するイオンを補充する。
開示される実施態様の1又複数の側面によると、接続されるに記載の前記電気化学堆積装置は、前記基板表面が実質的に垂直補充方向である。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記イオン交換膜はカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記イオン交換膜はカチオン性膜を含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記アノードは不活性アノードを含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記プロセス電解液はSnAg浴を含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記アノードはSnアノードを含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記アノードはCuアノードを含む。
開示される実施態様の1又複数の側面によると請求項1に記載される前記電気化学堆積装置において、前記イオン交換膜は、前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、電気化学堆積装置であり、基板表面に金属を堆積するように適合され、前記電気化学堆積装置が:プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;前記フレームに接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記基板を保持して、前記プロセス電解液を前記表面に接触させ;及びアノード液中で前記フレームに接続されるアノード、及び前記フレームに接続されるイオン交換膜を含み、前記イオン交換膜が前記アノード液を前記プロセス電解液から分離し;前記イオン交換膜は、前記フレームに接続される第1の膜支持体で第1の側で保持され、及び複数の第1の配列された支持体を含み;及び前記イオン交換膜が前記フレームに接続される第2の膜支持体により第2の側で支持され、及び前記複数の第1の配列された支持体と実質的に整列される第2の配列された支持体を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記複数の第1の配列された支持体が第1の垂直バーの配列を含み、及び前記複数の第2の配列された支持体が第2の垂直バーの配列を含み、及び前記第1の垂直配列バーが前記第2の垂直配列バーと実質的に整列される。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレーム内に設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って、前記プロセス電解液内に入り、前記基板に堆積されることで枯渇する金属イオンを補充し、及び前記第1及び第2の配列された支持体が、泡捕捉を防止するように構成される。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記基板が実質的に垂直方向である。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記アノードが可溶性Snアノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項10に記載された電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面において、基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置が提供され、前記電気化学堆積装置は:プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;前記フレーム内に移動可能に接続され、前記基板を保持して前記プロセス電解液が前記表面に接触させ;前記フレームと接続され、及びアノード液を含むように構成されるアノードモジュールを含み、前記アノードモジュールがモジュールフレームを持ち、前記フレーム内で前記モジュールと接続されるアノード及びイオン交換膜を含み、前記アノードと前記イオン交換膜を持つ1つのユニットとして前記フレーム内からと除去され及び挿入され;及び前記モジュールと接続される前記イオン交換膜が、前記アノードと前記基板表面との間に設けられる。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレーム内に設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入り、前記基板に堆積することで枯渇する金属を補充する。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記アノードが可溶性アノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記アノードが不活性アノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記アノードがSnアノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記アノードがCuアノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項17に記載された電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜が、前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する。
開示される実施態様の1又は複数の側面では、プロセス電解液補充モジュールであり、第1のアノードと第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置内のプロセス電解液中のイオンを補充するように適合され、前記補充モジュールが第2のアノードを持ち、前記プロセス電解液補充モジュールが:前記化学堆積装置から離れたフレーム;前記フレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積装置の間で再循環させるように構成され;前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内のアノード区画を含み、前記アノード区画が第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、第2のアノード液中に浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液から分離し、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜である;及び前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内にカソード区画を含み、前記カソード区画が第2のカソードを持ち、第2のカソード液中に浸透させるため第2カソード液中に設けられ及び第2のイオン交換膜を前記第2のカソード液を前記プロセス電解液から分離させ、前記第2のイオン交換膜が一価選択性膜である。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、さらに、前記第2のカソードに近接する前記カソード区画に内で前記フレームに移動可能に接続される撹拌部材を含み、前記第2のカソード近くに前記第2のカソード液を撹拌する。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記可溶性第2のアノード及び前記第1のイオン交換膜が設けられ、前記可溶性アノードからのイオンが、前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入る。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snプレートを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snペレットを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液gSnAg浴を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
開示される実施態様の1又は複数の側面により、第1のアノード及び第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置のプロセス電解液中のイオンを補充し、前記補充モジュールが第2のアノードを持つ、プロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液補充モジュールは:前記化学堆積装置から離れたフレーム;前記フレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積装置の間を再循環させるように構成され;前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレームのアノード区画を含み、前記アノード区画が前記第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、第2のカソード液中に浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液から分離し、前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内に緩衝区画を含み、前記緩衝区画が緩衝液を含み、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記緩衝液を前記プロセス電解液から分離し;及び前記緩衝区画に接続される前記フレームにカソード区画を含み、前記カソード区画が第2のカソードを第2のカソード液中に浸透させるために設け、及び第3のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記緩衝液と分離する。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記可溶性第2のアノード及び前記第1のイオン交換膜が設けられ、前記可溶性第2のアノードからのイオンが、前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入る。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記第1のイオン交換膜が、カチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が第2及び第3の一価選択性膜を含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snアノードを含む。
開示された実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面により、請求項27に記載された前記プロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
開示される実施態様の1又は複数の側面では、請求項34乃至44のいずれか一項に記載の前記プロセス電解液補充モジュールでありさらに:前記緩衝区画に接続されるイオン除去セルを含み、前記緩衝液が、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルが前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する。
開示される実施態様の1又は複数の側面による、基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置が:プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持ち;前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記プロセス電解液が前記基板表面の接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;前記堆積モジュールフレームに接続される第1の可溶性アノードを含み;及び前記堆積モジュールフレームに接続される請求項27乃至33のいずれか一項に記載の第1の可溶性アノードを含み、前記第1の可溶性アノード及び前記第2のアノードが、前記表面にイオン堆積することで枯渇された前記プロセス電解液中のイオンを補充する。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を、前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接して前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールがさらに、前記第1のアノードと前記基板表面の間に設けられるプロセスイオン交換膜を含む。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直方向である。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記第2のアノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の1又複数の側面により、請求項43に記載される前記電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がAnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
開示される実施態様の1又は複数の側面により、基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記装置は:プロセス電解液を保持するように構成えされる堆積モジュールフレームを持つ堆積モジュール;前記堆積モジュールフレームの移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;前記堆積モジュールフレームと接続される第1の可溶性アノード;請求項34乃至41のいずれか一項に記載の前記プロセス電解液補充モジュールを含み、前記第1の可溶性アノード及び第2の可溶性アノードが、前記基板上にイオン堆積することで枯渇する前記プロセス電解液中のイオンを補充する。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置がさらに、前記緩衝区画に接続される移動可能なイオン除去セルを含み、前記緩衝区画からの緩衝液が、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルが前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールフレームがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接して前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、さらに前記堆積モジュールが、前記第1アノード及び前記基板表面との間に設けられるプロセスイオン交換膜を含む。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直の方向である。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、前記第1の可溶性アノードが、第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜をそれぞれ含む。
開示される実施態様の1つ又は複数の側面により、請求項50に前記電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される。
開示される実施態様の1又は複数の側面において、基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置とプロセス電解液補充プロセスを含む、電気化学堆積システムであり、前記電気化学堆積装置が:プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持つ堆積モジュール;前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記基板を保持し、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;前記堆積モジュールフレームに接続される第1の可溶性アノードを含み;前記堆積モジュールが構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポートを持ち、第1の構成ではプロセス電解液補充モジュールとインタフェースするように構成され、及び第2の構成では、前記プロセス電解液補充モジュールとはインタフェースしないように構成され、前記プロセス電解液補充モジュールが前記電気化学堆積装置の一部とはならない。
開示される実施態様の1又は複数の側面により、請求項58に記載の前記電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液補充モジュールが前記プロセス電解液中のイオンを補充するように適合され、前記プロセス電解液補充モジュールが、前記堆積モジュールから離れて補充モジュールを持つ。
開示される実施態様の1又は複数の側面により、請求項58又は59のいずれか一項に記載の前記電気化学堆積システムであり、前記システムはさらに、前記補充持ちフレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積モジュールとの間を再循環させるように構成され;前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記補充モジュールフレームにアノード区画を含み、前記アノード区画が第2の可溶性アノードを含み、第2のアノード液中に浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離し;及び前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記補充モジュールフレームにカソード区画を含み、前記カソード区画は、第2のカソード液中に浸透させるために設けられ、及び前記第2のイオン交換膜を持ち、前記カソード液を前記プロセス電解液から分離し;前記第1の構成では、前記第1の可溶性アノード及び前記第2の可溶性アノードの両方が、前記表面上のイオン堆積により枯渇される前記プロセス電解液中のイオンを補充し、及び前記第2の構成では、前記第1の可溶性アノードが前記表面上のイオン堆積により枯渇される前記プロセス電解液中のイオンを補充する。
開示される実施態様の1又は複数の側面で、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記構成可能なプロセス電解液補充モジュールインタフェースポートが、前記堆積モジュールフレームと流体流通する、プロセス電解液入口ポート及びプロセス電解液出口ポートを含み、前記第1の構成では、前記プロセス電解液入口ポート及び前記プロセス電解液出口ポートは、前記補充モジュールと流体流通され、及び前記第2の構成では、前記プロセス電解液入口ポート及び前記プロセス電解液出口ポートは、前記補充モジュールとは脱流体流通されている。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接する前記堆積モジュールフレームに接続される。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記堆積モジュールがさらに、前記第1のアノードと前記基板表面との間に設けられるイオン交換膜を含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記基板表面が実質的に垂直の方向である。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記第1の可溶性アノードが第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2のイオン交換膜が、一価選択性膜を含む。
開示される実施態様の1又は複数の側面によると、請求項60に記載される前記電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく、前記プロセス電解液中で補充される。

Claims (68)

  1. 基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置は:
    プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;
    前記フレームと移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記プロセス電解液中に前記基板を保持し;及び
    前記フレームに移動可能に接続され、前記フレーム内のアノード液を含む流体境界包絡線を定め及び前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する、アノード流体区画を含み、前記境界包絡線内に前記基板表面に面するアノードを持ち、及び前記アノードと前記基板表面の間に設けられるイオン交換膜を含み、
    前記アノード流体区画流体境界包絡線が、前記イオン交換膜と前記アノードを持つひとつのユニットとして前記フレームから移動可能であり、前記ホルダ、前記アノード及び前記膜は、前記フレーム内で、前記アノードからのイオンが、前記イオン交換膜を通って前記プロセス電解液内に入り、前記基板表面上にイオン堆積により枯渇するイオンを補充する、電気化学堆積装置。
  2. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直補充方向である、電気化学堆積装置。
  3. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜はカチオン性膜を含む、電気化学堆積装置。
  4. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードが可溶性アノードを含む、電気化学堆積装置。
  5. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードが不溶性アノードを含む、電気化学堆積装置。
  6. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液はSnAg浴を含む、電気化学堆積装置。
  7. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液はSnアノードを含む、電気化学堆積装置。
  8. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液はCuアノードを含む、電気化学堆積装置。
  9. 請求項1に記載の電気化学堆積装置であり、前前記イオン交換膜が、前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する、電気化学堆積装置。
  10. 基板表面に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置が:
    プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;
    前記フレームに接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記基板を保持して、前記プロセス電解液を前記表面に接触させ;及び
    アノード液中で前記フレームに接続されるアノード、及び前記フレームに接続されるイオン交換膜を含み、前記イオン交換膜が前記アノード液を前記プロセス電解液から分離し;
    前記イオン交換膜は、前記フレームに接続される第1の膜支持体で第1の側で保持され、及び複数の第1の配列された支持体を含み;及び
    前記イオン交換膜が前記フレームに接続される第2の膜支持体により第2の側で支持され、及び前記複数の第1の配列された支持体と実質的に整列される第2の配列された支持体を含む、電気化学堆積装置。
  11. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記複数の第1の配列された支持体が第1の垂直バーの配列を含み、及び前記複数の第2の配列された支持体が第2の垂直バーの配列を含み、及び前記第1の垂直配列バーが前記第2の垂直配列バーと実質的に整列される、電気化学堆積装置。
  12. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレーム内に設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って、前記プロセス電解液内に入り、前記基板に堆積されることで枯渇する金属イオンを補充し、及び前記第1及び第2の配列された支持体が、泡捕捉を防止するように構成される、電気化学堆積装置。
  13. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板が実質的に垂直方向である、電気化学堆積装置。
  14. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む、電気化学堆積装置。
  15. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードが可溶性Snアノードを含む、電気化学堆積装置。
  16. 請求項10に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む、電気化学堆積装置。
  17. 基板表面上の金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置は:
    プロセス電解液を保持するように構成されるフレーム;
    前記フレーム内に移動可能に接続され、前記基板を保持して前記プロセス電解液が前記表面に接触させ;
    前記フレームと移動可能に接続され、及びアノード液を含むように構成されるアノードモジュールを含み、前記アノードモジュールがモジュールフレームを持ち、前記フレーム内で前記モジュールと接続されるアノード及びイオン交換膜を含み、前記アノードと前記イオン交換膜を持つ1つのユニットとして前記フレーム内から除去され及び前記フレーム内に挿入され;及び
    前記モジュールと接続される前記イオン交換膜が、前記アノードと前記基板表面との間に設けられる、電気化学堆積装置。
  18. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板ホルダ、前記アノード及び前記イオン交換膜が前記フレーム内に設けられ、金属イオンが前記イオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入り、前記基板に堆積することで枯渇する金属を補充する、電気化学堆積装置。
  19. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直方向である、電気化学堆積装置。
  20. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜がカチオン性膜を含む、電気化学堆積装置。
  21. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードが可溶性アノードを含む、電気化学堆積装置。
  22. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードが不活性アノードを含む、電気化学堆積装置。
  23. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む、電気化学堆積装置。
  24. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードがSnアノードを含む、電気化学堆積装置。
  25. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記アノードがCuアノードを含む、電気化学堆積装置。
  26. 請求項17に記載の電気化学堆積装置であり、前記イオン交換膜が、前記アノード液を前記プロセス電解液から分離する、電気化学堆積装置。
  27. 第1のアノードと第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置内のプロセス電解液中のイオンを補充するように適合され、前記補充モジュールが第2のアノードを持つプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液補充モジュールが:
    前記化学堆積装置から離れたフレーム;
    前記フレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積装置の間で再循環させるように構成され;
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内のアノード区画を含み、前記アノード区画が第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、前記第2のアノードが、第2のアノード液中に、浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液から分離し、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜であり;及び
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内にカソード区画を含み、前記カソード区画が第2のカソードを持ち、第2のカソード液中に、浸透させるため設けられ、及び第2のイオン交換膜を前記第2のカソード液を前記プロセス電解液から分離させ、前記第2のイオン交換膜が一価選択性膜である、プロセス電解液補充モジュール。
  28. 請求項17に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、さらに、前記第2のカソードに近接する前記カソード区画に内で前記フレームに移動可能に接続される撹拌部材を含み、前記第2のカソード近くに前記第2のカソード液を撹拌する、プロセス電解液補充モジュール。
  29. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記可溶性第2のアノード及び前記第1のイオン交換膜が設けられ、前記可溶性アノードからのイオンが、前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入る、プロセス電解液補充モジュール。
  30. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snプレートを含む、プロセス電解液補充モジュール。
  31. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snペレットを含む、プロセス電解液補充モジュール。
  32. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液gSnAg浴を含む、プロセス電解液補充モジュール。
  33. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される、プロセス電解液補充モジュール。
  34. 第1のアノード及び第1のカソードを持つ基板電気化学堆積装置のプロセス電解液中のイオンを補充し、第2のアノードを持つプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液補充モジュールは:
    前記化学堆積装置から離れたフレーム;
    前記フレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積装置の間を再循環させるように構成され;
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレームのアノード区画を含み、前記アノード区画が前記第2のアノードを持ち、これは可溶性アノードであり、前記第2のアノードが、第2のカソード液中に、浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液から分離し;
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記フレーム内に緩衝区画を含み、前記緩衝区画が緩衝液を含み、及び第2のイオン交換膜を持ち、前記緩衝液を前記プロセス電解液から分離し;及び
    前記緩衝区画に接続される前記フレームにカソード区画を含み、前記カソード区画が第2のカソードを持ち、前記第2のカソードが、第2のカソード液中に、浸透させるために設けられ、及び第3のイオン交換膜を持ち、前記第2のカソード液を前記緩衝液と分離する、プロセス電解液補充モジュール。
  35. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記可溶性第2のアノード及び前記第1のイオン交換膜が設けられ、前記可溶性第2のアノードからのイオンが、前記第1のイオン交換膜を通って前記プロセス電解液に入る、プロセス電解液補充モジュール。
  36. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含む、プロセス電解液補充モジュール。
  37. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜を含む、プロセス電解液補充モジュール。
  38. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記第1のイオン交換膜が、カチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が第2及び第3の一価選択性膜を含む、プロセス電解液補充モジュール。
  39. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記アノードが可溶性Snアノードを含む、プロセス電解液補充モジュール。
  40. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む、プロセス電解液補充モジュール。
  41. 請求項27に記載のプロセス電解液補充モジュールであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2アノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される、プロセス電解液補充モジュール。
  42. 請求項34乃至44のいずれか一項に記載のプロセス電解液補充モジュールでありさらに:
    前記緩衝区画に接続されるイオン除去セルを含み、前記緩衝液が、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルが前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する、プロセス電解液補充モジュール。
  43. 基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置が:
    プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持ち;
    前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;
    前記堆積モジュールフレームに接続される第1の可溶性アノードを含み;及び
    前記堆積モジュールフレームに接続される請求項27乃至33のいずれか一項に記載の第1の可溶性アノードを含み、
    前記第1の可溶性アノード及び前記第2のアノードが、前記表面にイオン堆積することで枯渇された前記プロセス電解液中のイオンを補充する、堆積モジュールフレーム。
  44. 、請求項43に記載される電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を、前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接して前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される、電気化学堆積装置。
  45. 請求項43に記載される電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールがさらに、前記第1のアノードと前記基板表面の間に設けられるプロセスイオン交換膜を含む、電気化学堆積装置。
  46. 請求項43に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直方向である、電気化学堆積装置。
  47. 請求項43に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む、電気化学堆積装置。
  48. 請求項43に記載される電気化学堆積装置であり、前記第2のアノードが第2の可溶性Snアノードを含む、電気化学堆積装置。
  49. 請求項43に記載される電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がAnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される、電気化学堆積装置。
  50. 基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置であり、前記電気化学堆積装置は:
    プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持つ堆積モジュール;
    前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;
    前記堆積モジュールフレームと接続される第1の可溶性アノード;
    請求項34乃至41のいずれか一項に記載の前記プロセス電解液補充モジュールを含み、
    前記第1の可溶性アノード及び第2の可溶性アノードが、前記基板上にイオン堆積することで枯渇する前記プロセス電解液中のイオンを補充する、電気化学堆積装置。
  51. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、さらに、前記緩衝区画に接続される移動可能なイオン除去セルを含み、前記緩衝区画からの緩衝液が、前記イオン除去セルを通って再循環され、前記イオン除去セルが前記緩衝液から望ましくないイオンを除去する、前記電気化学堆積装置。
  52. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、前記堆積モジュールフレームがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接して前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される、電気化学堆積装置。
  53. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、さらに前記堆積モジュールが、前記第1アノード及び前記基板表面との間に設けられるプロセスイオン交換膜を含む、電気化学堆積装置。
  54. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、前記基板表面が実質的に垂直の方向である、電気化学堆積装置。
  55. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、前記第1の可溶性アノードが、第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む、電気化学堆積装置。
  56. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2及び第3のイオン交換膜が、第2及び第3の一価選択性膜をそれぞれ含む、電気化学堆積装置。
  57. 請求項50に記載の電気化学堆積装置であり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく前記プロセス電解液中で補充される、電気化学堆積装置。
  58. 基板表面上に金属を堆積するように適合される電気化学堆積装置とプロセス電解液補充プロセスを含む、電気化学堆積システムであり、前記電気化学堆積装置が:
    プロセス電解液を保持するように構成される堆積モジュールフレームを持つ堆積モジュール;
    前記堆積モジュールフレームに移動可能に接続される基板ホルダを含み、前記基板ホルダは前記基板を保持し、前記プロセス電解液が前記基板表面に接触し、前記基板が第1のカソードとして作用し;
    前記堆積モジュールフレームに接続される第1の可溶性アノードを含み;
    前記堆積モジュールが構成可能なプロセス電解液補充モジュールインターフェースポートを持ち、第1の構成ではプロセス電解液補充モジュールとインタフェースするように構成され、及び第2の構成では、前記プロセス電解液補充モジュールとはインタフェースしないように構成され、前記プロセス電解液補充モジュールが前記電気化学堆積装置の一部とはならない、電気化学堆積システム。
  59. 請求項58に記載の電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液補充モジュールが前記プロセス電解液中のイオンを補充するように適合され、前記プロセス電解液補充モジュールが、前記堆積モジュールから離れて補充モジュールを持つ、電気化学堆積システム。
  60. 請求項58又は59のいずれか一項に記載の電気化学堆積システムであり、
    前記システムはさらに、前記補充持ちフレームに設けられるプロセス電解液再循環区画を含み、これは前記プロセス電解液を前記補充モジュールと前記堆積モジュールとの間を再循環させるように構成され;
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記補充モジュールフレームにアノード区画を含み、前記アノード区画が第2の可溶性アノードを含み、前記第2の可溶性アノードを、第2のアノード液中に、浸透させるために設けられ、及び第1のイオン交換膜を持ち、前記第2のアノード液を前記プロセス電解液と分離し;及び
    前記プロセス電解液再循環区画に接続される前記補充モジュールフレームにカソード区画を含み、前記カソード区画は第2のカソードを持ち、前記第2のカソードを第2のカソード液中に、浸透させるために設けられ、及び前記第2のイオン交換膜を持ち、前記カソード液を前記プロセス電解液から分離し;
    両方が、前記表面上のイオン堆積により枯渇される前記プロセス電解液中のイオンを補充し、及び前記第2の構成では、前記第1の可溶性アノードが前記表面上のイオン堆積により枯渇される前記プロセス電解液中のイオンを補充する、電気化学堆積システム。
  61. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記構成可能なプロセス電解液補充モジュールインタフェースポートが、前記堆積モジュールフレームと流体流通する、プロセス電解液入口ポート及びプロセス電解液出口ポートを含み、
    前記第1の構成では、前記プロセス電解液入口ポート及び前記プロセス電解液出口ポートは、前記補充モジュールと流体流通され、及び前記第2の構成では、前記プロセス電解液入口ポート及び前記プロセス電解液出口ポートは、前記補充モジュールとは脱流体流通されている、電気化学堆積システム。
  62. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記堆積モジュールがさらに、移動可能なプロセス撹拌部材を含み、これは前記基板表面上を流体撹拌するために前記基板表面に近接する前記堆積モジュールフレームに接続される、電気化学堆積システム。
  63. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記堆積モジュールがさらに、前記第1のアノードと前記基板表面との間に設けられるイオン交換膜を含む、電気化学堆積システム。
  64. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記基板表面が実質的に垂直の方向である、電気化学堆積システム。
  65. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含む、電気化学堆積システム。
  66. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記第1の可溶性アノードが第1の可溶性Snアノードを含み、及び前記第2の可溶性アノードが第2の可溶性Snアノードを含む、電気化学堆積システム。
  67. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記第1のイオン交換膜がカチオン性膜を含み、及び前記第2のイオン交換膜が、一価選択性膜を含む、電気化学堆積システム。
  68. 請求項60に記載される電気化学堆積システムであり、前記プロセス電解液がSnAg浴を含み、及びイオンが、前記第2のアノードのAg汚染なく、前記プロセス電解液中で補充される、電気化学堆積システム。
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