JP2000160390A - めっき装置 - Google Patents

めっき装置

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JP2000160390A
JP2000160390A JP10340576A JP34057698A JP2000160390A JP 2000160390 A JP2000160390 A JP 2000160390A JP 10340576 A JP10340576 A JP 10340576A JP 34057698 A JP34057698 A JP 34057698A JP 2000160390 A JP2000160390 A JP 2000160390A
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plating
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JP10340576A
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English (en)
Inventor
Fumio Kuriyama
文夫 栗山
Hiroyuki Kamiyama
浩幸 上山
Sumiyasu Yamakawa
純逸 山川
Kenichi Suzuki
憲一 鈴木
Atsushi Chono
篤 丁野
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Priority to PCT/JP1999/006600 priority patent/WO2000032850A1/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 めっき部と管理部を別々の部屋に設置し、メ
ンテナンス等のダーティ作業で汚染の発生する作業は極
力管理部を設置する部屋で行ない、めっき部のメンテナ
ンス作業を最小限にし、めっき部からの汚染の問題が起
ず、同一場所にO2ガスとH2ガスが放出されることがな
く、安全性の高いめっき装置を提供すること。 【解決手段】 めっきを行なうめっき部1と、めっき液
の調整等を行なう管理部2とからなるめっき装置におい
て、めっき部1はめっき液1−1を収容すると共に、陽
極電極1−3と陰極としての被めっき基板1−4を対向
して配置しめっきを行なうめっき槽1−2を具備し、管
理部2はめっき液1−1の成分及び/又は濃度を調整す
る調整槽2−1、調整槽2−1のめっき液1−1に補充
剤液を注入する液補充機構を具備し、管理部2の調整槽
2−1とめっき部1のめっき槽1−2とのめっき液1−
1を循環させる液循環機構を設け、めっき部1は第1の
部屋に設置し、管理部2は第2の部屋に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はめっき装置に関し、
特に半導体製造プロセス等において半導体ウエハ等の基
板に金属めっきを施すのに好適なめっき装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスでは、めっき工程は
配線用又は膜付用として多用されている。図5は従来の
この種のめっき装置の構成を示す図である。めっき装置
は図示するように、めっき部1と管理部2とからなり、
めっき部1にはめっき槽1−2が、管理部2には補充槽
2−2と補充槽2−3が設置されている。
【0003】めっき槽1−2にはめっき液1−1が収容
され、該めっき液1−1中には治具に装着された被めっ
き基板1−4と陽極電極(溶解性)1−3とが対向して
配置され、該被めっき基板1−4と陽極電極1−3との
間にはめっき電源1−5が接続されている。また、ポン
プ1−6及び温度調節器1−7が設けられ、ポンプ1−
6によりめっき液1−1が温度調節器1−7に送られ、
該温度調節器1−7でめっきを行なうに最適な液温に調
整されてめっき槽1−2に戻されるようになっている。
【0004】補充槽2−3には所定濃度のめっき液(例
えば所定濃度のH2SO4溶液)1−1が収容されて、め
っき液2−5はポンプ2−7により配管3を通してめっ
き槽1−2に供給されるようになっており、補充槽2−
2には添加剤液2−4が収容され、ポンプ2−6により
配管4を通してめっき槽1−2に供給されるようになっ
ている。立上り時には新しいめっき液2−5がめっき槽
1−2に投入され、運転時には図示しない分析装置でめ
っき槽1−2内のめっき液1−1の組成及び濃度を分析
し、該組成及び濃度が所定の値に維持されるように、補
充槽2−2や補充槽2−3から添加剤液2−4やめっき
液2−5がめっき槽1−2に供給される。
【0005】被めっき基板1−4と陽極電極1−3の間
にめっき電源1−5からめっき電流を通電すると、溶解
性の陽極電極(例えば、含リン銅電極)1−3から放出
された金属イオン(例えば、Cu2+)は被めっき基板1
−4の表面に付着し、金属めっき膜が形成される。陽極
電極1−3はめっき液1−1中に金属イオンを放出して
消耗していくから、定期的に該陽極電極1−3を交換す
る必要がある。
【0006】上記めっき装置を用いためっき工程におい
て、めっき液は金属イオンを含む溶液で、部材に付着す
るとその金属イオンが析出して付着する。また、その付
着した金属が転移又は侵入拡散することがある。また、
めっき液又はそのミストは気化すると結晶が析出し、固
体粉末が生じる。これら金属性付着物や結晶性粉末はク
リーンルームや半導体ウエハ及び回路材料の汚染とな
る。
【0007】半導体製造プロセスにおいて、半導体ウエ
ハの表面に形成された微細な配線溝等を金属めっきで埋
め込む場合は、これらのめっき処理をクリーンルームの
中で行なうと、工程管理等の面で好都合である。しかし
ながら、上記めっき部1及び管理部2からなるめっき装
置をクリーンルームに設置した場合、管理部2の補充槽
2−2、補充槽2−3及び液分析装置(図示せず)等も
クリーンルームに設置しなければならず、メンテナンス
作業時に上記のような汚染の問題が起こる。
【0008】図6は従来の不溶解性陽極電極を用いため
っき装置の構成例を示す図である。めっき装置は図示す
るように、めっき部1と管理部2とからなり、めっき部
1には密閉型のめっき室1−24と調整槽1−31を具
備し、管理部2に補充槽2−2、2−3、2−17、2
−23を具備する。めっき部1のめっき室1−24はイ
オン交換膜1−25で陽極側室1−24aと陰極側室1
−24bに区分され、該イオン交換膜1−25を挟んで
陽極側室に不溶解性の陽極電極1−23を陰極側室1−
24bに被めっき基板1−4を対向して配置している。
【0009】調整槽1−31はイオン交換膜1−27で
陽極側室1−31aと陰極側室1−31bに区分され、
該イオン交換膜1−27を挟んで陽極側室1−31aに
溶解性の陽極電極1−28を陰極側室1−31bに陰極
電極1−29を対向して配置している。陽極電極1−2
8と陰極電極1−29の間には調整槽電源1−33が接
続されている。陽極側室1−31aにはめっき液を収容
し、陰極側室1−31bには電解液を収容している。調
整槽電源1−33から陽極電極1−28と陰極電極1−
29の間に所定の電圧を印加すると、溶解性の陽極電極
1−28から金属イオンを溶出する。
【0010】調整槽1−31の陽極側室1−31aのめ
っき液1−1はポンプ1−14により、フィルタ1−1
6及び配管1−20を通してめっき室1−24の陰極側
室1−24bに供給され、陰極側室1−31bの電解液
はポンプ1−15によりフィルタ1−17及び配管1−
21を通してめっき室1−24の陽極側室1−24aに
供給されるようになっている。また、めっき室1−24
の陽極側室1−24aの電解液1−22及び陰極側室1
−24bのめっき液1−1はそれぞれ調整槽1−31の
陰極側室1−31b及び陽極側室1−31aに戻るよう
になっている。
【0011】めっき室1−24の陽極電極1−23と被
めっき基板1−4の間にめっき電源1−5から所定の電
圧を印加し、該陽極電極1−23と被めっき基板1−4
にめっき電流を通電することにより、被めっき基板1−
4の表面に金属めっき膜が形成される。めっき室1−2
4でめっきが行なわれることにより、消費される金属イ
オン(例えば、Cu2+)は調整槽1−31から補充され
る。
【0012】上記のように、めっき部1の陽極電極1−
23に不溶解性の電極を用いる場合は、陽極電極交換を
必要とせず、その分メンテナンス作業が減るが、調整槽
1−31の陽極電極1−28は交換のメンテナンス作業
を必要とする。めっき室1−24の陽極電極1−23の
近傍からO2ガスが放出され、調整槽1−31の陰極電
極1−29の近傍からH2ガスが放出され、これらのガ
スが同一部屋であるクリーンルーム内に放出されること
は安全上好ましくない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、めっき部と管理部からなるめっき
装置において、めっき部と管理部を別々の部屋に設置
し、メンテナンス等のダーティ作業で汚染の発生する作
業は極力管理部を設置する部屋で行ない、めっき部のメ
ンテナンス作業を最小限にし、めっき部から汚染の問題
が起きることないめっき装置を提供することを目的とす
る。
【0014】また、同一場所にO2ガスとH2ガスが放出
されることがなく、安全性の高いめっき装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、めっきを行なうめっき部
と、めっき液の調整等を行なう管理部とからなるめっき
装置において、めっき部はめっき液を収容すると共に、
陽極電極と陰極としての被めっき体を対向して配置しめ
っきを行なうめっき槽を具備し、管理部はめっき液の成
分及び/又は濃度を調整する調整槽、該調整槽のめっき
液に補充剤液を注入する液補充機構を具備し、管理部の
調整槽とめっき部のめっき槽とのめっき液を循環させる
液循環機構を設け、めっき部は第1の部屋に設置し、管
理部は第2の部屋に設置したことを特徴とする。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、めっきを
行なうめっき部と、めっき液の調整等を行なう管理部と
からなるめっき装置において、めっき部はイオン交換膜
又は多孔質膜で陽極側室と陰極側室に区分されためっき
室を具備し、該イオン交換膜又は多孔質膜を挟んで該陽
極側室に不溶解性陽極電極を該陰極側室に陰極として被
めっき体を対向して配置し、該陽極側室に電解液を収容
すると共に、該陰極側室にめっき液を収容してめっきを
行なうように構成し、管理部はイオン選択性の高い膜で
陽極側室と陰極側室に区分された調整槽を具備し、該イ
オン選択性の高い膜を挟んで該陽極側室に溶解性陽極電
極を該陰極側室に陰極電極を対向して配置し、該陽極側
室はめっき液を収容すると共に該陰極側室に電解液を収
容し、該溶解性陽極電極から金属イオンを溶出させるよ
うに構成し、該陽極側室にめっき液又は/及び添加剤を
該陰極側室に電解液又は/及び添加剤を補充する液補充
機構を具備し、めっき部のめっき室と管理部の調整槽の
間で電解液及びめっき液をそれぞれ別々に循環させる液
循環機構を設け、めっき部は第1の部屋に設置し、管理
部は第2の部屋に設置したことを特徴とする。
【0017】上記のようにめっき部は第1の部屋に設置
し、管理部は第2の部屋に設置したことにより、めっき
液の成分の調整のための添加剤の注入や、他の液の混
合、めっき液の温度調整、成分分析のためのめっき液の
抽出等のダーティなメンテナンス作業は、めっき部が設
置されている第1の部屋とは別の管理部が設置されてい
る第2の部屋で集中して行なうようにすることができる
ため、めっき部から汚染の問題は殆ど起こらない。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、上記構成
を採用するので、めっき部のめっき室の不溶解性陽極電
極の近傍からO2ガスが発生し、管理部の調整槽の陰極
電極の近傍からH2ガスが発生するが、めっき部と管理
部は別々の部屋に設置されているから、O2ガスとH2
スが同一場所に放出されることなく、別々に大気に放出
することで安全性の高いめっき装置となる。
【0019】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載のめっき装置において、第1の部屋はクリ
ーンルームであり、第2の部屋は該クリーンルームより
クリーン度の低いユーティリティルームであることを特
徴とする。
【0020】上記のようにめっき部が設置される第1の
部屋をクリーンルームとし、管理部が設置される第2の
部屋をユーティリティルームとすることにより、上記ダ
ーティなメンテナンス作業を管理部が設置されているユ
ーティリティルームで集中して行なうようにすることが
できるから、クリーンルームの汚染は極力回避できる。
【0021】また、請求項1乃至3のいずれか1に記載
のめっき装置において、調整槽のめっき液の一部を抽出
してその成分の分析及び/又は濃度を測定する分析装置
を第2の部屋に設置することを特徴とする。
【0022】また、請求項1乃至3のいずれか1に記載
のめっき装置において、調整槽には収容される液の温度
を調整する温度調節器を設けたことを特徴とする。
【0023】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至3のいずれか1に記載のめっき装置において、第1
の部屋に設置されるめっき部が複数であるのに対し、第
2の部屋に設置される管理部は1つであることを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るめっき装置
の構成例を示す図である。図1において、図5と同一符
号を付した部分は同一又は相当部分を示す(以下、他の
図面においても同様とする)。本めっき装置は、図1に
示すように、めっき部1と管理部2からなっている。め
っき部1はクリーンルーム等のクリーン度の高い第1の
部屋に設置され、管理部2はユーティリティルーム等の
クリーン度の低い第2の部屋に設置される。
【0025】めっき部1は、めっき液1−1が収容され
ためっき槽1−2を具備し、該めっき槽1−2のめっき
液1−1の中には溶解性の陽極電極1−3と治具に装着
された被めっき基板1−4が対向して配置されている。
該陽極電極1−3と被めっき基板1−4との間にはめっ
き電源1−5が接続され、陽極電極1−3から被めっき
基板1−4へとめっき電流が通電されるようになってい
る。また、1−6はポンプ、1−7は温度調節器であ
り、めっき槽1−2中のめっき液1−1が該ポンプ1−
6で温度調節器1−7に送られ、めっきを行なうに好適
な液温に調整されてめっき槽1−2に戻されるようにな
っている。
【0026】管理部2は、調整槽2−1、補充槽2−2
及び補充槽2−3を具備し、調整槽2−1には調整され
ためっき液1−1が収容され、補充槽2−2には添加剤
液2−4が収容され、補充槽2−3には所定濃度のめっ
き液(例えば所定濃度の硫酸銅を主体とした溶液)2−
5が収容されている。添加剤液2−4はポンプ2−6に
より配管2−8を通して調整槽2−1に供給されるよう
になっており、めっき液2−5はポンプ2−7により配
管2−9を通して調整槽2−1に供給されるようになっ
ている。
【0027】調整槽2−1とめっき槽1−2とは配管3
及び配管4で接続されており、調整槽2−1のめっき液
1−1はポンプ2−10によりフィルタ2−11及び配
管3を通ってめっき槽1−2に送られ、めっき槽1−2
のめっき液1−1はポンプ1−8により配管4を通って
調整槽2−1に送られるようになっている。つまり配管
3、ポンプ2−10、フィルタ2−11、配管4及びポ
ンプ1−8は、調整槽2−1とめっき槽1−2の間をめ
っき液1−1を循環させるめっき液循環機構を構成して
いる。
【0028】上記構成のめっき装置において、めっき電
源1−5から所定値の電圧を印加することにより、溶解
性の陽極電極(例えば、含リン銅電極)1−3から放出
された金属イオン(例えば、Cu2+)は被めっき基板1
−4の表面に付着し、金属めっき膜が形成される。めっ
き運転の継続と被めっき基板1−4の処理枚数に伴い、
めっき液1−1の組成、濃度及びめっき液量が変化する
から、その変化の状態に応じて、調整槽2−1に補充槽
2−2の添加剤液2−4や補充槽2−3のめっき液2−
5を補充し、めっき液1−1の組成及び濃度を所定の値
に維持する。なお、補充槽2−2の添加剤液2−4とし
ては、有機添加剤液(ポリマー、レベラー、キャリア及
びHClの混合溶液)が用いられる。
【0029】上記のようにめっき部1をクリーンルーム
等のクリーン度の高い第1の部屋に設置し、管理部2を
ユーティリティルーム等のクリーン度の低い第2の部屋
に設置することにより、クリーン度の高い第1の部屋で
は、溶解性の陽極電極1−3の交換作業のみとなり、管
理部2で行なうめっき液の調整作業等のダーティな作業
はクリーン度の低い第2の部屋で行なうので、第1の部
屋を汚染する恐れは少なくなる。また、設置スペースを
大きく必要とする管理部2をクリーン度の低い第2の部
屋に設置するので、クリーン度の高い貴重な第1の部屋
の設置スペースを節約できる。
【0030】図2は本発明に係るめっき装置の他の構成
例を示す図である。本めっき装置は、めっき部1のめっ
き槽1−2の上部に基板保持具1−9に装着された被め
っき基板1−4が水平に配置され、該被めっき基板1−
4の下方に溶解性の陽極電極1−3が所定の間隔を設け
て配置されている。また、基板保持具1−9はシール部
材1−10により、めっき槽1−2の上部を密閉するよ
うに配置されている。陽極電極1−3にはめっき液1−
1を噴出する多数のめっき液噴出口1−3aが形成さ
れ、その後方をケーシング1−11で覆っている。即
ち、陽極電極1−3とケーシング1−11でめっき液1
−1を被めっき基板1−4に向かって噴出するノズルを
構成している。
【0031】また、管理部2の調整槽2−1には温度調
節器2−15及びポンプ2−14が設けられ、調整槽2
−1内のめっき液1−1の温度を所定の温度に維持でき
るようになっている。また、管理部2には調整槽2−1
からめっき槽1−2に送られるめっき液1−1の組成及
び濃度を分析する分析装置2−26及び補充槽2−17
が設けられている。該補充槽2−17の添加剤液2−2
0はポンプ2−18により配管2−19を通して調整槽
2−1に供給されるようになっている。
【0032】上記めっき装置のめっき部1はクリーンル
ーム等のクリーン度の高い第1の部屋に設置され、管理
部2はユーティリティルーム等のクリーン度の低い第2
の部屋に設置される。調整槽2−1のめっき液1−1は
ポンプ2−10によりフィルタ2−11及び配管3を通
ってめっき槽1−2に送られ、陽極電極1−3のめっき
液噴出口1−3aから、被めっき基板1−4に向かって
噴出される。めっき槽1−2内はめっき液1−1で充満
されている。陽極電極1−3と被めっき基板1−4の間
にはめっき電源1−5から所定値の電圧を印加すること
により、陽極電極1−3から被めっき基板1−4へめっ
き電流が通電し金属めっき膜が形成される。
【0033】調整槽2−1からめっき槽1−2に送られ
るめっき液1−1の組成及び濃度は分析装置2−26で
分析され、該分析結果に基づいて、補充槽2−2から添
加剤液2−4を、補充槽2−3からめっき液2−5を調
整槽2−1に供給する。また補充槽2−17から添加剤
液2−20を補充する。添加剤液にはめっき開始時に空
電解を行ない陽極電極1−3の表面にブラックフィルム
を形成するために必要なスタータ添加剤(Make-up addi
tives)と、めっき運転継続時に必要なリプレニッシャ
ー添加剤(Replenish additives)がある。補充槽2−
17の添加剤液2−20はこのスタータ添加剤液であ
り、補充槽2−2の添加剤液2−4はリプレニッシャー
添加剤である。
【0034】上記のようにめっき部1をクリーンルーム
等のクリーン度の高い第1の部屋に設置し、管理部2を
ユーティリティルーム等のクリーン度の低い第2の部屋
に設置することにより、図1に示す構成のめっき装置と
同様の作用効果が得られる。特にここでは、めっき液循
環用のポンプ2−10やフィルタ2−11や温度調節器
2−15を管理部に設け、クリーン度の低い第2の部屋
に設置するのでメンテナンス作業も第2の部屋で行なう
ことができるから、好ましい。
【0035】図3は本発明に係るめっき装置の他の構成
例を示す図である。本めっき装置は、めっき部1に密閉
型のめっき室1−24を具備し、該めっき室1−24内
に被めっき基板1−4と不溶解性の陽極電極1−23が
対向して配置されている。そして被めっき基板1−4と
陽極電極1−23の間にイオン交換膜1−25を配置し
てめっき室1−24を陽極側室1−24aと陰極側室1
−24bに区画している。
【0036】また、めっき部1にはめっき液(例えば、
硫酸銅を主体とした溶液)1−1を収容するめっき液槽
1−12と電解液(例えば、硫酸を主体とした溶液)1
−22を収容する電解液槽1−13とが設けられてい
る。めっき液槽1−12のめっき液1−1はポンプ1−
14により、フィルタ1−16及び配管1−20を通っ
て陰極側室1−24bに供給され、該陰極側室1−24
bからあふれ出ためっき液1−1はめっき液槽1−12
に戻るようになっている。また、電解液槽1−13の電
解液1−22はポンプ1−15によりフィルタ1−17
及び配管1−21を通って陽極側室1−24aに供給さ
れ、該陽極側室1−24aからあふれ出た電解液1−2
2は電解液槽1−13に戻るようになっている。
【0037】また、管理部2には調整槽2−25が設置
され、該調整槽2−25にはイオン交換膜2−27が設
置され、該調整槽2−25内を陽極側室2−25aと陰
極側室2−25bに区画している。陽極側室2−25a
は溶解性の陽極電極(例えば、含リン銅電極)2−28
が配置され、陰極側室2−25bには陰極電極2−29
がイオン交換膜2−27を挟んで対向して配置されてい
る。また、陽極電極2−28と陰極電極2−29との間
には調整槽電源2−35が接続され、該陽極電極2−2
8から陰極電極2−29に所定の電流を通電するように
なっている。
【0038】また、陽極側室2−25aにはめっき液1
−1が収容され、陰極側室2−25bには電解液1−2
2が収容されている。また、陽極側室2−25aには補
充槽2−2から添加剤液2−4を、補充槽2−3からめ
っき液2−5を、補充槽2−17から添加剤液2−20
を供給できるようになっている。また、陰極側室2−2
5bには補充槽2−23から電解液2−36をポンプ2
−24により供給できるようになっている。
【0039】また、陽極側室2−25aにはポンプ2−
30と温度調節器2−32が接続され、陽極側室2−2
5aのめっき液1−1を所定の温度に維持するようにな
っている。また、陰極側室2−25bにポンプ2−31
と温度調節器2−33が接続され、陰極側室2−25b
の電解液1−22を所定の温度に維持するようになって
いる。
【0040】めっき部1の電解液槽1−13と管理部2
の調整槽2−25の陰極側室2−25bは配管5及び6
で接続され、ポンプ2−34で陰極側室2−25bの濃
度の調整された電解液1−22を電解液槽1−13に送
り、ポンプ1−19で電解液槽1−13の電解液1−2
2が陰極側室2−25bに送られ、電解液槽1−13の
電解液の濃度を所定の値に維持するようになっている。
【0041】また、めっき部1のめっき液槽1−12と
管理部2の陽極側室2−25aは配管3及び配管4で接
続され、陽極側室2−25aの組成及び濃度の調整され
ためっき液1−1がポンプ2−21によりフィルタ2−
11及び配管3を通してめっき液槽1−12に送られ、
めっき液槽1−12のめっき液1−1はポンプ1−8に
より配管4を通して陽極側室2−25aに送られ、めっ
き液槽1−12のめっき液1−1を所定の成分及び濃度
に維持するようになっている。
【0042】上記構成のめっき装置において、めっき部
1のめっき室1−24の被めっき基板1−4と不溶解性
の陽極電極1−23の間にめっき電源1−5からめっき
電流を通電すると、陰極側室1−24bのめっき液1−
1中の金属イオン(例えば、Cu2+)が被めっき基板1
−4の表面に付着し、金属めっき膜を形成する。このめ
っき中は陽極電極1−23の近傍からO2ガスが放出さ
れ、陽極側室1−24a中の電解液1−22のPH値が
下がる。
【0043】管理部2の調整槽2−25の溶解性の陽極
電極(例えば、含リン銅電極)2−28と陰極電極2−
29の間に調整槽電源2−35から電流を通電すると、
陽極電極2−28から金属イオン(例えば、Cu2+)が
溶出し、めっき液1−1の金属イオン濃度が上がると共
に、陰極電極2−29の近傍にH2ガスが放出され、陰
極側室2−25b中の電解液1−22のPH値が上が
る。この金属イオン濃度の高いめっき液1−1をポンプ
2−21により、めっき部1のめっき液槽1−12に送
ることにより、金属イオンを補充することができる。
【0044】上記めっき装置のめっき部1はクリーンル
ーム等のクリーン度の高い第1の部屋に設置され、管理
部2はユーティリティルーム等のクリーン度の低い第2
の部屋に設置される。めっき室1−24の陽極電極1−
23は不溶解性であるから、陽極電極1−23の交換を
行なうことはなく、クリーン度の高い第1の部屋に設置
されためっき部1のメンテナンス作業は殆ど不要とな
る。また、調整槽2−25の陽極電極2−28は溶解性
であり、消耗するから定期的に交換する必要があるが、
このダーティな陽極電極2−28の交換作業はクリーン
度の低い第2の部屋で行なうから問題はない。
【0045】また、めっき室1−24の陽極側室1−2
4aの陽極電極1−23の近傍からO2ガスが発生放出
され、調整槽2−25の陰極電極2−29の近傍からH
2ガスが発生放出されるが、上記のようにめっき部1は
第1の部屋に管理部2は第2の部屋に設置されているか
ら、そこからこれらのO2ガス及びH2ガスは別々に大気
に放出でき安全上好ましい。
【0046】図4は本発明に係るめっき装置の他の構成
例を示す図である。本めっき装置が図3に示すめっき装
置と異なる点は、図3のめっき装置のめっき部1から電
解液槽1−13及びめっき液槽1−12を除去している
点である。そして管理部2の調整槽2−25の陽極側室
2−25aからめっき液1−1をポンプ2−21により
フィルタ2−11及び配管8を通して、直接めっき室1
−24の陰極側室1−24bに供給すると共に、該陰極
側室1−24bからあふれ出ためっき液1−1を配管7
を通して調整槽2−25の陽極側室2−25aに戻して
いる。
【0047】更に、調整槽2−25の陰極側室2−25
bの電解液1−22をポンプ2−34により、フィルタ
2−37及び配管9を通して直接めっき室1−24の陽
極側室1−24aに供給すると共に、陽極側室1−24
aからあふれ出た電解液1−22を配管10を通して調
整槽2−25の陰極側室2−25bに戻している。この
とき陽極側室1−24aの不溶解の性陽極電極1−23
の近傍よりO2ガスが発生するので、配管10にガス抜
き弁1−32でガス抜きをさせる。
【0048】そして、めっき部1はクリーンルーム等の
クリーン度の高い第1の部屋に設置され、管理部2はユ
ーティリティルーム等のクリーン度の低い第2の部屋に
設置される。このようにすることにより、めっき部1に
はメンテナンスを必要とする機器は殆ど無くなり、構成
が更に簡単となるから、その作用効果は図3のめっき装
置に比較し、更にクリーン度の高い第1の部屋を汚染す
る恐れがないという優れた効果が得られる。
【0049】なお、図3及び図4に示すめっき装置にお
いて、めっき室1−24を陽極側室1−24aと陰極側
室1−24bに区画するイオン交換膜1−25は、イオ
ン交換膜に限定されるものではなく、多孔質膜であって
もよい。また、管理部2の調整槽2−25を陽極側室2
−25aと陰極側室2−25bに区画するイオン交換膜
2−27は、イオン交換膜に限定されるものではなく、
イオン選択透過性の高い膜であればよい。
【0050】また、上記例では図1乃至図4に示す構成
のめっき装置において、めっき部1を設置する第1の部
屋をクリーンルームとする例を示したが、クリーンルー
ムに限定されるものではなく、クリーンブース、クリー
ンベンチ、クリーンボックス等のクリーン度の高い部屋
又は領域であればよい。
【0051】また、上記図1乃至図4に示すめっき装置
の構成例では、めっき電源1−5を該めっき部1に設け
第1の部屋に設置するように図示しているが、このめっ
き電源1−5を管理部2が設置されている第2の部屋に
設け、ここから給電するように構成してもよい。こうす
ることにより、めっき電源1−5のメンテナンス作業も
管理部2が設置される第2の部屋で行なうことができ
る。特にめっき電源1−5に蓄電池を用いる場合は、ダ
ーティな蓄電池のメンテナンス作業をクリーン度の低い
第2の部屋で行なうことになり、好ましい。
【0052】また、上記図1乃至図4に示すめっき装置
の構成例では、1個のめっき部1に対して1個の管理部
を設けるように構成しているが、複数個のめっき部1に
対して、1個の管理部2を設け、複数個のめっき部1を
第1の部屋に設置し、1個の管理部2を第2の部屋に設
け、1個の管理部で複数個のめっき部を管理できるよう
に構成してもよい。
【0053】また、上記図1乃至図4に示すめっき装置
の構成例では、省略したが、めっき液や電解液等の液の
流量を測定するフローメータ、圧力を測定する圧力計、
温度計等、メンテナンスを必要とする機器は管理部2の
設置されるクリーン度の低い第2の部屋へ設置する。こ
れにより、めっき部1が設置されたクリーン度の高い第
1の部屋をこれらのメンテナンスで汚染させる心配がな
くなる。
【0054】なお、上記実施の形態例では、被めっき体
を半導体ウエハ等の被めっき基板としたが、基板に限定
されるものではないことは当然である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように各請求項に記載の発
明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0056】請求項1乃至4に記載の発明によれば、メ
ンテナンス作業を必要とする機器を極力管理部に設置
し、めっき部は必要最小限度のメンテナンスで済むよう
にし、めっき部を第1の部屋、管理部を第2の部屋に設
置するので、めっき部からの汚染は少なく、且つ管理部
の各種のメンテナンス作業でめっき部が設置されている
第1の部屋を汚染することがないというめっき装置を提
供できる。
【0057】また、請求項2に記載の発明によれば、め
っき部のめっき室の不溶解性陽極電極の近傍からO2
スが発生し、管理部の調整槽の陰極電極の近傍からH2
ガスが発生するが、めっき部と管理部は別々の部屋に設
置されているから、O2ガスとH2ガスが同一場所に放出
されることなく、別々に大気に放出することで安全性の
高いめっき装置が提供できる。また、めっき部のめっき
室の陽極電極を不溶解性陽極電極とするから、めっき部
が設置された第1の部屋でダーティな陽極電極交換作業
を行なう必要のないめっき装置が提供できる。
【0058】また、請求項3に記載の発明によれば、め
っき部を設置する第1の部屋をクリーンルームとし、管
理部を設置する第2の部屋をユーティリティルームとす
るので、高度のクリーン度が要求されるクリーンルーム
を汚染する恐れのあるメンテナンス作業を極力ユーティ
リティルームで行なうようにし、クリーンルームの汚染
は極力回避できるめっき装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
【図5】従来のめっき装置の構成例を示す図である。
【図6】従来のめっき装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 めっき部 1−1 めっき液 1−2 めっき槽 1−3 陽極電極 1−4 被めっき基板 1−5 めっき電源 1−6 ポンプ 1−7 温度調節器 1−8 ポンプ 1−9 基板保持具 1−10 シール部材 1−11 ケーシング 1−12 めっき液槽 1−13 電解液槽 1−14 ポンプ 1−15 ポンプ 1−16 フィルタ 1−17 フィルタ 1−19 ポンプ 1−22 電解液 1−23 陽極電極(不溶解性) 1−24 めっき室 1−25 イオン交換膜 1−26 温度調節器 1−27 イオン交換膜 1−28 陽極電極 1−29 陰極電極 1−30 ポンプ 1−31 調整槽 1−32 ガス抜き弁 1−33 調整槽電源 2 管理部 2−1 調整槽 2−2 補充槽 2−3 補充槽 2−4 添加剤液 2−5 めっき液 2−6 ポンプ 2−7 ポンプ 2−10 ポンプ 2−11 フィルタ 2−14 ポンプ 2−15 温度調節器 2−17 補充槽 2−20 添加剤液 2−21 ポンプ 2−23 補充槽 2−24 ポンプ 2−25 調整槽 2−26 分析装置 2−27 イオン交換膜 2−28 陽極電極 2−29 陰極電極 2−30 ポンプ 2−31 ポンプ 2−32 温度調節器 2−33 温度調節器 2−34 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 純逸 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 鈴木 憲一 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 丁野 篤 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 4K024 AA09 AB01 BB12 CB01 CB07 CB08 CB15 CB26 GA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 めっきを行なうめっき部と、めっき液の
    調整等を行なう管理部とからなるめっき装置において、 前記めっき部はめっき液を収容すると共に、陽極電極と
    陰極としての被めっき体を対向して配置しめっきを行な
    うめっき槽を具備し、 前記管理部はめっき液の成分及び/又は濃度を調整する
    調整槽、該調整槽のめっき液に補充剤液を注入する液補
    充機構を具備し、 前記管理部の調整槽と前記めっき部のめっき槽とのめっ
    き液を循環させる液循環機構を設け、 前記めっき部は第1の部屋に設置し、前記管理部は第2
    の部屋に設置したことを特徴とするめっき装置。
  2. 【請求項2】 めっきを行なうめっき部と、めっき液の
    調整等を行なう管理部とからなるめっき装置において、 前記めっき部はイオン交換膜又は多孔質膜で陽極側室と
    陰極側室に区分されためっき室を具備し、該イオン交換
    膜又は多孔質膜を挟んで該陽極側室に不溶解性陽極電極
    を該陰極側室に陰極として被めっき体を対向して配置
    し、該陽極側室に電解液を収容すると共に、該陰極側室
    にめっき液を収容してめっきを行なうように構成し、 前記管理部はイオン選択性の高い膜で陽極側室と陰極側
    室に区分された調整槽を具備し、該イオン選択性の高い
    膜を挟んで該陽極側室に溶解性陽極電極を該陰極側室に
    陰極電極を対向して配置し、該陽極側室はめっき液を収
    容すると共に該陰極側室に電解液を収容し、該溶解性陽
    極電極から金属イオンを溶出させるように構成し、該陽
    極側室にめっき液又は/及び添加剤を該陰極側室に電解
    液又は/及び添加剤を補充する液補充機構を具備し、 前記めっき部のめっき室と管理部の調整槽の間で前記電
    解液及びめっき液をそれぞれ別々に循環させる液循環機
    構を設け、 前記めっき部は第1の部屋に設置し、前記管理部は第2
    の部屋に設置したことを特徴とするめっき装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のめっき装置にお
    いて、 前記第1の部屋はクリーンルームであり、前記第2の部
    屋は該クリーンルームよりクリーン度の低いユーティリ
    ティルームであることを特徴とするめっき装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載のめ
    っき装置において、 前記第1の部屋に設置されるめっき部が複数であるのに
    対し、前記第2の部屋に設置される管理部は1つである
    ことを特徴とするめっき装置。
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