JP2014505017A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. ＡｐｏＢ上昇、一次性高コレステロール血症（ヘテロ接合性家族性および非家族性）、一次性異常βリポタンパク血症（Ｆｒｅｄｒｉｃｋｓｏｎ ＩＩＩ型）から選択される少なくとも１つの疾患または状態を処置または予防するための医薬組成物の製造のための薬学的有効量の式（Ｉ）
   （式中、Ｒ₁およびＲ₂は、水素原子あるいは直鎖、分枝鎖および／または環状Ｃ₁〜Ｃ₆アルキル基から独立に選択され、但し、Ｒ₁およびＲ₂の両方が水素ではない）
   の化合物の使用。
2. 前記化合物がエナンチオマー、ジアステレオマーまたはこれらの混合物の形態で存在する、請求項１に記載の使用。
3. Ｒ₁およびＲ₂が水素原子、メチル基、エチル基、ｎ−プロピル基およびイソプロピル基から選択される、請求項１に記載の使用。
4. 前記化合物がＲ体で存在する、請求項２に記載の使用。
5. 前記化合物がＳ体で存在する、請求項２に記載の使用。
6. 前記化合物がラセミ体で存在する、請求項２に記載の使用。
7. Ｒ₁が水素原子であり、Ｒ₂がエチル基であり、前記式が
   である、請求項１に記載の使用。
8. 前記化合物が式
   により表されるＳおよび／またはＲ体で存在する、請求項７に記載の使用。
9. 式（Ｉ）の前記化合物の薬学的有効量が、１用量当たり５ｍｇ〜３ｇの範囲にある、請求項１に記載の使用。
10. 前記化合物が１日１回投与される、請求項１に記載の使用。
11. 前記化合物が経口投与用の医薬組成物として製剤化される、請求項１に記載の使用。
12. 前記医薬組成物がゼラチンカプセル剤または錠剤の形態である、請求項１１に記載の使用。
13. 前記医薬組成物が少なくとも１つの結合剤、添加剤、希釈剤またはこれらの任意の組み合わせをさらに含む、請求項１２に記載の使用。
14. 前記医薬組成物が抗酸化剤をさらに含む、請求項１１に記載の使用。
15. 前記抗酸化剤がトコフェロールまたはＢＨＡである、請求項１４に記載の使用。
16. ＡｐｏＢ上昇、一次性高コレステロール血症（ヘテロ接合性家族性および非家族性）、一次性異常βリポタンパク血症（Ｆｒｅｄｒｉｃｋｓｏｎ ＩＩＩ型）から選択される少なくとも１つの疾患または状態を処置または予防するための医薬組成物の製造のための薬学的有効量の２−（（５Ｚ，８Ｚ，１１Ｚ，１４Ｚ，１７Ｚ）−イコサ−５，８，１１，１４，１７−ペンタエン−１−イルオキシ）ブタン酸
    またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルの使用。
17. ２−（（５Ｚ，８Ｚ，１１Ｚ，１４Ｚ，１７Ｚ）−イコサ−５，８，１１，１４，１７−ペンタエン−１−イルオキシ）ブタン酸の薬学的有効量が、１用量当たり５ｍｇ〜３ｇの範囲にある、請求項１６に記載の使用。
18. ２−（（５Ｚ，８Ｚ，１１Ｚ，１４Ｚ，１７Ｚ）−イコサ−５，８，１１，１４，１７−ペンタエン−１−イルオキシ）ブタン酸が１日１回投与される、請求項１７に記載の使用。