JP2013522368A5 - - Google Patents

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≪発明の要約≫
ある観点においては、本発明は、式I:
Figure 2013522368
(式中、
及びRは、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONR1011、−CSNR1011、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、−SONR1011、ヘテロシクリル基、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ハロ(C−C)アルキル基、ハロ(C−C)アルコキシル基、及び(C−C)アルキルチオ基から選択されるか;あるいは、
及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び、−OCHO−又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成するものとし、
ここで、Cyが、芳香基である場合、R及びRは両方ともに水素原子であることはできず;
ここで、Cyが、芳香基である場合、R及びRは両方ともにハロゲン原子であることはできず;
は、水素原子、C−C炭化水素基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヒドロキシアルキル基から選択され;
は、水素原子、ヒドロキシル基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20アルキル基、及びヒドロキシル基又はカルボニル基で置換されたC−C20アルキル基から選択され;
は、低級アルキル基であり;
は、低級アルキル基であり;
は、水素原子、NR1011及び−OR10から選択され;又は
、R、R及びRが一緒になって、1、2、3及び4環を形成することができ、前記環は、場合により更なる置換基を有し;
及びR8aは、両方ともに水素原子であるか、又は、R及びR8aが一緒になって、=Oであり;
は、水素原子及び低級アルキル基から選択され;
10、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、−NR100101又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、あるいは、
10及びR11が、結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成するものとし;tは、0、1、2、3、4、5、又は6であり;
100及びR101は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であり、又は、
100及びR101は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成し;
Yは、直接結合又は−(C(R10)(R11))q−であり、ここで、qは、0、1、2、3、4又は5であり;
Lは、直接結合又は−(C(R10)(R11))q−であり;及び
Cyは、Ar−B−Arであり、ここで、
Arは、存在しないか、あるいは、アリール基又は1〜4つのN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、あるいは、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10、又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ;
Bは、直接結合、−O−、−NR10、−SO、又は−(C(R10)(R11−であり、ここで、sは、0、1、2、3、4又は5であり;及び
Arは、アリール基又は1〜4つのN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、あるいは、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ、
ここで、Cyがフェニル基又はビフェニル基である場合、 は、−OCH基以外の基である)
で表される化合物に関する。
本発明のある観点においては、チャート1−3において記載された化合物は、フェノール性ヒドロキシル基の位置で置換されている。例えば、チャート1−3の化合物は、−C(O)N(R)LCy(R)(R)にあるフェノール性ヒドロキシル基において置換され、ここで、カルボキサミド基の部分は、ヒドロキシル基を置換し、式I又は式Iaの化合物を得る。
別の観点においては、本発明は、結合性オピオイド受容体に関連する病態、又は疾患を予防又は治療の必要な患者において、病態又は疾患を予防又は治療する方法であって、式I又は式Iaの化合物の有効量を含む組成物を前記患者に投与する工程を含む、方法に関する。
別の観点においては、本発明は、結合性オピオイド受容体に関連する病態又は疾患の予防又は治療が必要な患者において、前記病態又は疾患を予防する方法であって、式I又は式Iaの化合物の有効量を含む組成物を前記患者に投与する工程を含む方法に関する。更なる実施態様においては、薬物嗜癖は、ヘロイン、コカイン、アンフェタミン、ニコチン又はアルコール嗜癖を包含する。その他の実施態様においては、前記病態は、痛みであり、前記組成物は、更に、オピオイドの有効量を含む。更に別の実施態様では、前記病態は、変形性関節症であり、前記組成物は更に、オピオイドの有効量を含む。
ある観点において、本発明は、式I:
Figure 2013522368
(式中、
及びRは、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONR1011、−CSNR1011、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、−SONR1011、ヘテロシクリル基、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ハロ(C−C)アルキル基、ハロ(C−C)アルコキシル基、及び(C−C)アルキルチオ基から選択されるか;あるいは、
及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び−OCHO−、又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成するものとし、
ここで、Cyが、芳香基である場合、R及びRは両方ともに水素原子であることはできず;
ここで、Cyが、芳香基である場合、R及びRは両方ともにハロゲン原子であることはできず;
は、水素原子、C−C炭化水素基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヒドロキシアルキル基から選択され;
は、水素原子、ヒドロキシル基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20アルキル基、及びヒドロキシル基又はカルボニル基で置換されたC−C20アルキル基から選択され;
は、低級アルキル基であり;
は、低級アルキル基であり;
は、水素原子、NR1011及び−OR10から選択され;又は
、R、R及びRが一緒になって、1、2、3、又は4環から形成され、前記環は、場合により更なる置換基を有し;
及びR8aは、両方ともに水素原子であるか、又は、R及びR8aが一緒になって、=Oであるものとし;
は、水素原子及び低級アルキル基から選択され;
10、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、−NR100101又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、
又は
10及びR11が、結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成するものとし;tは、0、1、2、3、4、5又は6であり;
100及びR101は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であり、又は
100及びR101は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成し;
Yは、直接結合又は−(C(R10)(R11))q−であり、ここで、qは、0、1、2、3、4又は5であり;
Lは、直接結合又は−(C(R10)(R11))q−であり;及び
Cyは、Ar−B−Arであり、ここで、
Arは、存在しないか、あるいは、アリール基又は1〜4つのN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、又は、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ;
Bは、直接結合、−O−、−NR10、−SO、又は−(C(R10)(R11−であり、ここで、sは、0、1、2、3、4又は5であり;及び
Arは、アリール基又は1〜4つのN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、又は、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ、
ここで、Cyがフェニル基又はビフェニル基である場合、 は、−OCH基以外の基である)
で表される化合物に関する。
一部分において、本発明は、式II:
Figure 2013522368
(式中、
Cy、R、R、R、R、R、R、R、R及びR8aは前記に定義する通りである。
いくつかの実施態様においては、Rは、−OH、−CHO、−CONH −CON(H)CHCONH、−CON(H)CHCHCONH、−CON(H)CHCOOH、−CON(H)CHCHCOOH、−COOH及び−COOCHから選択され;又は、
及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、−OCHO−と縮合された環を形成する。
別の実施態様においては、RはHであり、及びRは、−OH、−CHO、−CONH −CON(H)CHCONH、−CON(H)CHCHCONH、−CON(H)CHCOOH、−CON(H)CHCHCOOH、−COOH及び−COOCHから選択される)
の化合物を提供する。
ある実施態様においては、式III、IV、V又はVIの化合物が開示されており、ここで、Rは、−OH、−CHO、−CONH −CON(H)CHCONH、−CON(H)CHCHCONH、−CON(H)CHCOOH、−CON(H)CHCHCOOHから選択され;又は
及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、−OCHO−縮合された環を形成する。
その他の実施態様においては、Rは、Hであり、Rは、−OH、−CHO、−CONH −CON(H)CHCONH、−CON(H)CHCHCONH、−CON(H)CHCOOH、−CON(H)CHCHCOOHから選択される。
これらの実施態様においては、R100及びR101は、それぞれ独立して、素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、及び、場合により置換されていることのある低級アルコキシ基から選択される。いくつかの実施態様においては、R100及びR101は、結合された窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成する。
この分野では、μ、δ及びκアゴニストである化合物が、鎮痛作用を示し;選択的μアゴニストである化合物が、下痢止め薬作用を示し、運動障害治療において有用であり;μアンタゴニスト及びκアンタゴニストは、ヘロイン、コカイン、アルコール及びニコチンの嗜癖治療において有用であり;κアンタゴニストは、かゆみ止め薬でもあり、痛覚過敏治療において有用であることが知られている。近年、κアゴニストは、レトロウィルス感染治療においても有用であることが分かった[Peterson et al. Biochem. Pharmacol. 61, 1141-1151 (2001)]。一般的に、上記タイプIIIのモルフィナン類の右旋性異性体は、鎮咳薬及び抗痙薬として有用である。オピエート結合は、関節炎の治療にもまた関係している(Keates et al., Anesth Analg 1999;89:409-15)。更に、変形性関節症の罹患患者において、μ−及びδ−オピオイド受容体が、滑液組織中の管を包囲する滑膜表層細胞、リンパ球、及びマクロファージで合成されて、そこに位置し、そして炎症の調節(regulation及びmodulation)に役割を果たすことができることが報告された(Tanaka et al., Modern Rheumatology, 2003, 13(4) 326-332)。

Claims (32)

  1. 式I:
    Figure 2013522368
    (式中、
    は、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONH、−CSNH、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、及び−SONR1011から選択され;
    は、水素原子、ハロゲン原子、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONR1011、−CSNR1011、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、−SONR1011、ヘテロシクリル基、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ハロ(C−C)アルキル基、ハロ(C−C)アルコキシ基、及び(C−C)アルキルチオ基から選択されるか;あるいは、
    及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び−OCHO−又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成するものとし、
    は、水素原子、C−C炭化水素基、ヘテロシクリル基、アリール基、及びヒドロキシアルキル基から選択され;
    は、水素原子、ヒドロキシル基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20アルキル基、及びヒドロキシル基又はカルボニル基で置換されたC−C20アルキル基から選択され;
    は、低級アルキル基であり;
    は、低級アルキル基であり;
    は、水素原子、NR1011、及び−OR10から選択されるか;又は、
    、R、R、及びRが一緒になって、1、2、3、又は4環を形成することができ、前記環は、場合により更なる置換基を有し;
    及びR8aは、両方とも水素原子であるか、又は、R及びR8aが一緒になって、=Oであり;
    は、水素原子及び低級アルキル基から選択され;
    10、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、−NR100101又は、場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、又は、
    10及びR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成し;
    tは、0、1、2、3、4、5又は6であり;
    100及びR101は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、又は、
    100及びR101は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成し;
    Yは、直接結合、又は−(C(R10)(R11))q−であり、ここで、qは、0、1、2、3、4、又は5であり;
    Lは、直接結合、又は−(C(R10)(R11))q−であり;及び、
    Cyは、Ar−B−Arであり、ここで、
    Arは、存在しないか、あるいは、アリール基又は1〜4個のN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ;Bは、直接結合、−O−、−NR10、−SO、又は−(C(R10)(R11)s−であり、ここで、sは、0、1、2、3、4又は5であり;及び
    Arは、アリール基、又は1〜4つのN、O、及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10、又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができるものとし、
    ここで、Cyが、フェニル基又はビフェニル基である場合は、 は、−OCH基以外の基である)
    で表される化合物。
  2. Cyが、
    Figure 2013522368
    (式中、
    Wは、[C(R、CR8a、O、NR、S及びCR=CRから選択され;そして、
    nは、1、2、3、4、又は5である)である、請求項1に記載の化合物。
  3. 式III〜VI:
    Figure 2013522368
    (式中、
    20、R21、及びR22は、それぞれ、水素原子、ヒドロキシル基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20アルキル基及びヒドロキシル基又はカルボキニル基で置換されたC−C20アルキル基から選択されるか;又は
    20及びR21は、それらが結合する炭素と一緒になって、−CO、又は−CSを形成し;又は
    20及びR21は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、環を形成するものとする)
    で表される、請求項1に記載の化合物。
  4. 式:
    Figure 2013522368
    で表される、請求項1に記載の化合物。
  5. Figure 2013522368
    Figure 2013522368
    Figure 2013522368
    Figure 2013522368
    Figure 2013522368
    から選択される、請求項1に記載の化合物。
  6. Cy−Rが、式:
    Figure 2013522368
    (式中、
    Zは、CR10又はNであるが、但し、
    a)近位環への遠位環の結合点において、Zは、炭素原子でなければならないものとし、かつ
    b)R及びRの結合点において、Zは、それぞれCR及びCRであるものとする)
    で表される、請求項1に記載の化合物。
  7. Cy−Rが、式:
    Figure 2013522368
    で表される、請求項6に記載の化合物。
  8. 及びRの一方が、Bに対してパラ位に存在し、そして、R及びRのもう一方が水素原子である、請求項7に記載の化合物。
  9. Arが、フェニル基であり、R又はRの一方がBに対してパラ位に存在する、請求項1に記載の化合物。
  10. Cy−Rが、式:
    Figure 2013522368
    で表される請求項9に記載の化合物。
  11. 式Ia:
    Figure 2013522368
    (式中、
    及びRは、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、ヘテロシクリル基、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ハロ(C−C)アルキル基、ハロ(C−C)アルコキシル基、(C−C)アルキルチオ基、−NO、−COR10、−SO10、−CONR1011、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11及び−SONR1011から選択されるか;あるいは、
    及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び、−OCHO−又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成するものとするが、但し、R及びRの両方が、水素原子であることができないものとし;
    は、水素原子、C−C炭化水素基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヒドロキシアルキル基から選択され;
    は、水素原子、ヒドロキシル基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20アルキル基、及びヒドロキシル基又はカルボニル基で置換されたC−C20アルキル基から選択され;
    は、低級アルキル基であり;
    は、低級アルキル基であり;
    は、水素原子、NR1011及び−OR10から選択されるか;又は
    、R、R及びRが一緒になって、1〜4環を形成することができ、前記環は、場合により更なる置換基を有するものとし;
    及びR8aは、両方ともに水素原子であるか、又は、R及びR8aが一緒になって、=Oであるものとし;
    は、水素原子及び低級アルキル基から選択され;
    10及びR11は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、−NR100101、及び場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、又は
    10及びR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成するものとし;
    100及びR101は、それぞれ独立して、水素原子、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ヒドロキシル基、又は場合により置換されていることのある低級アルコキシ基であるか、又は、
    100及びR101は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、5〜7環基で、そのうち3つ以下の構成員がN、O及びSから選択されたヘテロ原子であることができる、場合により置換されていることのある縮合された炭素環式環又は複素環式環を形成するものとし;
    Yは、直接結合又は−(C(R10)(R11))q−であり、ここで、qは、0、1、2、3、4又は5であり;そして、
    Cyは、Ar−B−Arであり、ここで、
    Arは、存在しないか、あるいは、アリール基又は1〜4つのN、O及び/又はS原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、又はハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ;
    Bは、直接結合、−O−、−NR10、−SO、又は−(C(R10)(R11)s−であり、ここでsは、0、1、2、3、4又は5であり;及び
    Arは、アリール基、又は1〜4個のN、O及び/又は、S原子を有するヘテロアリール基であり、前記の基は、置換されていないか、あるいは、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、−OR10、−NR1011、−CN、−COR10又は−COOR10により一置換、二置換又は三置換されていることができ、
    ここで、Cyがフェニル基又はビフェニル基である場合、 は、−OCH基以外の基である)
    で表される化合物。
  12. Cyが、
    Figure 2013522368
    (式中、
    Wは[C(R、CR8a、O、NR、S及びCR=CRから選択され;そして、nは、1、2、3、4又は5である)である、請求項11に記載の化合物。
  13. Cyが、
    Figure 2013522368
    である、請求項12に記載の化合物。

  14. Figure 2013522368
    で表される、請求項11〜13のいずれか一項に記載の化合物。
  15. Cy−Rが、式:
    Figure 2013522368
    (式中、
    Zは、CR10又はNであるが、但し、
    a)近位環への遠位環の結合点において、Zは炭素原子でなければならないものとし、かつ
    b)R及びRの結合点において、Zはそれぞれ、CR及びCRであるものとする)
    で表される、請求項11〜14のいずれか一項に記載の化合物。
  16. 式:
    Figure 2013522368
    で表される、請求項15に記載の化合物。
  17. 式:
    Figure 2013522368
    で表される、請求項16に記載の化合物。
  18. 及びRの一方は遠位環の結合点に対してパラ位にあり、R及びRのもう一方は水素原子である、請求項11〜17のいずれか一項に記載の化合物。
  19. が、−CONHである、請求項11〜18のいずれか一項に記載の化合物。
  20. が、−CONR1011である、請求項11〜19のいずれか一項に記載の化合物。
  21. 前記R10及びR11が水素原子である、請求項1〜4、6〜18及び20のいずれか一項に記載の化合物
  22. が、−OH、−CHO、−CONH −CON(H)CHCONH、−CON(H)CHCHCONH、−CON(H)CHCOOH、又は−CON(H)CHCHCOOHであるか;又はR及びRが、それらが結合する原子と一緒になって、−OCHO−と縮合環を形成する、請求項1〜4、6〜18及び20のいずれか一項に記載の化合物
  23. が、Hである、請求項1〜4、6〜19のいずれか一項に記載の化合物
  24. が、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONH、−CSNH、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、及び−SONR1011から選択され;
    が、−OH、−CN、−CHO、−OCH、−OCHCH、−OCH(CH、−NO、−COR10、−COOR10、−SO10、−CONR1011、−CSNR1011、−CONR10NR1112、−CONR10OR11、−CONR10((C(R12)(R13))CONR1011、−CONR10((C(R12)(R13))COOR11、−C(=S)R10、−C(=NOR11)R10、C(=NR10)R11、−SONR1011、ヘテロシクリル基、場合により置換されていることのある低級アルキル基、場合により置換されていることのあるアルケニル基、場合により置換されていることのあるアルキニル基、場合により置換されていることのあるアリール基、ハロ(C−C)アルキル基、ハロ(C−C)アルコキシル基、及び(C−C)アルキルチオ基から選択されるか;あるいは、
    及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び、−OCHO−又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成するものとする、請求項1〜4及び6〜18のいずれか一項に記載の化合物。
  25. Cy−Rが式:
    Figure 2013522368
    (式中、
    及びRの結合点において、Zが、それぞれ、CR及びCRであることができる)である、請求項3に記載の化合物。
  26. がBに対してパラ位にあり、そしてRが、水素原子又はメチル基であるか;又は、
    及びRは、それらが結合する原子と一緒になって、及び、−OCHO−又は−OCHCHO−から選択される断片と一緒になって環を形成する、請求項25に記載の化合物。
  27. 請求項1〜26のいずれか一項に記載の化合物及び薬学的に許容可能な担体を含む医薬製剤。
  28. 結合性オピオイド受容体に関連する病態又は疾患を予防又は治療するための請求項1〜26のいずれか一項に記載の化合物の有効量を有効成分として含む、医薬組成物
  29. 前記疾患又は病態が、痛み、かゆみ、下痢、過敏性腸症候群、胃腸運動障害、肥満症、呼吸抑制、痙攣、咳、痛覚過敏及び薬物嗜癖からなる群から選択される、請求項28に記載の医薬組成物
  30. 前記薬物嗜癖が、ヘロイン、コカイン、ニコチン及びアルコール嗜癖から選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  31. 病態が痛みであり、組成物が更に、オピオイドの有効量を含む、請求項29に記載の医薬組成物
  32. 病態が変形性関節症であり、組成物が更に、オピオイドの有効量を含む、請求項29に記載の医薬組成物
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