JP2014503061A5 - - Google Patents
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本発明のコリメータは、散乱線を低減するためのタングステン含有材料製の複数のコリメータ要素を有するX線、ガンマ線又は粒子線のためのコリメータであって、少なくとも1つのコリメータ要素が72〜98重量%のタングステン含有量を有するタングテン合金からなり、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含むことを特徴とするX線、ガンマ線又は粒子線のためのコリメータである。
本発明のコリメーターにおいて、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%、Fe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%及び残部タングステンからなることが好ましい。また、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属2〜8重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属2〜9重量%とを含むことが更に好ましい。また、前記タングステン合金が、Mo2〜8重量%とFe及びNiからなる群からの少なくとも1つの金属2〜9重量%とを含むことが特に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記タングステン合金が、1.5より小さい平均粒子アスペクト比を有するタングステン粒子を含有することが好ましく、前記タングステン合金が、球形状のタングステン粒子を含有することが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素の厚さが50〜250μmであることが好ましい。
本発明のコリメータにおいて、均質率がHF≦0.5であることが好ましく、HF≦0.25であることが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素の厚さに対する平均タングステン粒子数の比が、5より大きいことが好ましく、10より大きいことが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素はコリメータ板であることができる。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータがコンピュータ断層撮影装置の画像形成ユニットの部分であることができる。
本発明のコリメータ要素は、72〜98重量%のタングステン含有量を有するタングテン合金からなり、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含むことを特徴とする。
本発明のコリメータ要素の製造方法は、コリメータ要素がフィルム押出又はテープ成形によって製造されることを特徴とする。
本発明のコリメータ要素の製造方法は、下記のプロセスステップ:
タングステン72〜98重量%と、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含有する金属粉末45〜65体積%、熱可塑性のバインダー35〜55体積%、並びに、所望により分散剤及び/又はその他の補助剤5体積%以下を含んでなる粉末コンパウンドの製造ステップ;
前記粉末コンパウンドの可塑化ステップ;
前記可塑化された粉末コンパウンドの賦形によるグリーンシートの製造ステップ;
所望により、前記グリーンシートの平滑化ステップ;
化学的手段及び/又は熱的手段による前記グリーンシートのバインダー除去ステップ;
前記少なくとも部分的にバインダー除去されたグリーンシートの、1,100〜1,500℃の焼結温度における、焼結による焼結板の製造ステップ;
所望により、前記焼結板の較正圧延ステップ;並びに、
加工、好ましくは酸洗い、打抜き及び/又は削剥、によるコリメータ要素最終形状の製造ステップを備えることが好ましい。
本発明のコリメーターにおいて、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%、Fe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%及び残部タングステンからなることが好ましい。また、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属2〜8重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属2〜9重量%とを含むことが更に好ましい。また、前記タングステン合金が、Mo2〜8重量%とFe及びNiからなる群からの少なくとも1つの金属2〜9重量%とを含むことが特に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記タングステン合金が、1.5より小さい平均粒子アスペクト比を有するタングステン粒子を含有することが好ましく、前記タングステン合金が、球形状のタングステン粒子を含有することが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素の厚さが50〜250μmであることが好ましい。
本発明のコリメータにおいて、均質率がHF≦0.5であることが好ましく、HF≦0.25であることが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素の厚さに対する平均タングステン粒子数の比が、5より大きいことが好ましく、10より大きいことが更に好ましい。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータ要素はコリメータ板であることができる。
本発明のコリメータにおいて、前記コリメータがコンピュータ断層撮影装置の画像形成ユニットの部分であることができる。
本発明のコリメータ要素は、72〜98重量%のタングステン含有量を有するタングテン合金からなり、前記タングステン合金が、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含むことを特徴とする。
本発明のコリメータ要素の製造方法は、コリメータ要素がフィルム押出又はテープ成形によって製造されることを特徴とする。
本発明のコリメータ要素の製造方法は、下記のプロセスステップ:
タングステン72〜98重量%と、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含有する金属粉末45〜65体積%、熱可塑性のバインダー35〜55体積%、並びに、所望により分散剤及び/又はその他の補助剤5体積%以下を含んでなる粉末コンパウンドの製造ステップ;
前記粉末コンパウンドの可塑化ステップ;
前記可塑化された粉末コンパウンドの賦形によるグリーンシートの製造ステップ;
所望により、前記グリーンシートの平滑化ステップ;
化学的手段及び/又は熱的手段による前記グリーンシートのバインダー除去ステップ;
前記少なくとも部分的にバインダー除去されたグリーンシートの、1,100〜1,500℃の焼結温度における、焼結による焼結板の製造ステップ;
所望により、前記焼結板の較正圧延ステップ;並びに、
加工、好ましくは酸洗い、打抜き及び/又は削剥、によるコリメータ要素最終形状の製造ステップを備えることが好ましい。
次のステップとして、グリーンシートのバインダー除去が行なわれる。バインダー除去は、典型的な化学的方法及び/又は熱的方法によって行なうことができる。熱的バインダー除去は、焼結の不可欠のプロセス構成要素でもある。焼結は、結合金属相の液相線温度より少なくとも高い温度で行なわれる。本発明の結合金属合金に対しては、液相線温度は、1,100℃より高いのが好ましい。液相線温度は、既知の状態図から推定することができる。好ましい最大焼結温度は、1,500℃である。従って、好ましい温度範囲は、1,100から1,500℃の間にある。焼結後、このようにして製造されたグリーンシートは、圧延処理に供され、このとき、変形の程度は、好ましくは20%未満である(変形度=(出発厚さ−最終厚さ)/出発厚さ)×100)。焼結板は、所望により、較正圧延をすることができる。焼結板又は圧延された焼結板の更なる加工及び仕上げは、典型的な加工方法によって、好ましくは打抜き、削剥又は酸洗いによって、行なわれる。
Claims (1)
- 下記のプロセスステップ:
タングステン72〜98重量%と、Mo、Ta及びNbからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とFe、Ni、Co及びCuからなる群からの少なくとも1つの金属1〜14重量%とを含有する金属粉末45〜65体積%、熱可塑性のバインダー35〜55体積%、並びに、所望により分散剤又はその他の補助剤5体積%以下を含んでなる粉末コンパウンドの製造ステップ;
前記粉末コンパウンドの可塑化ステップ;
前記可塑化された粉末コンパウンドの賦形によるグリーンシートの製造ステップ;
所望により、前記グリーンシートの平滑化ステップ;
化学的手段又は熱的手段による前記グリーンシートのバインダー除去ステップ;
前記少なくとも部分的にバインダー除去されたグリーンシートの、1,100〜1,500℃の焼結温度における、焼結による焼結板の製造ステップ;
所望により、前記焼結板の較正圧延ステップ;並びに、
加工によるコリメータ要素最終形状の製造ステップを備えることを特徴とする請求項15に記載のコリメータ要素の製造方法。
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