JP2014500407A - グリッパ製織機への緯糸の挿入のためのグリッパヘッド - Google Patents

グリッパ製織機への緯糸の挿入のためのグリッパヘッド Download PDF

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Abstract

グリッパ製織機への緯糸(2)の挿入のため、静止クランプ部分(4,104,204)および可動クランプ部分(5,105,205)を備える糸クランプ部(3,103,203)が、グリッパヘッド(1,101,201)に取り付けられている。糸クランプ部(3,103,203)の開放または閉鎖のため、糸クランプ部(3,103,203)は、加圧されたエアによって拡大可能な第1中空体(6,106,206)に接続されている。第2の拡大可能な中空体(8,108,208)が、グリッパ製織機に取り付けられた制御装置によって内圧がその中に形成されるよう、ともに押圧される。さらに、バルブ(9,109,209)がグリッパヘッドに設けられており、バルブは、自動的に閉鎖する一方向バルブまたは逆止弁として構成されている。バルブ(9,109,209)は、第2の拡大可能な中空体(8,108,208)における内圧の増大によって、または、グリッパ製織機に取り付けられたアクチュエータ(13,113,213)における信号または力の非接触での伝達によって、開放される。バルブの入口および出口はそれぞれ、バルブ(9,109,209)が開放されるときには2つの中空体(6,8,106,108,206,208)の間で圧力の補償が発生するよう、2つの拡大可能な中空体(6,8,106,108,206,208)のいずれか一方に接続されている。この圧力の補償を介して、糸クランプ(3,103,203)が開放または閉鎖され、これによって、緯糸(2)がグリッパヘッド(1,101,201)によってピックアップまたは解放され得る。

Description

本発明は、グリッパ製織機への緯糸の挿入のためのグリッパヘッド、並びに、そのようなグリッパヘッドを有するグリッパ製織機に関する。
第1グリッパによって緯糸が製織機の一側から杼口を経てマシンセンタに対する製織機幅の半分にわたって搬送され、そして第2グリッパへ移送される、というグリッパ製織機が知られている。第2グリッパは、緯糸を、杼口を介して製織機幅の第2の半分にわたって、製織機の他側まで搬送する。
例えば、DE1710292A1は、そのようなグリッパヘッドを有するグリッパを示している。この文献は、引き渡し用グリッパおよび受け取り用グリッパからなる一対のグリッパヘッドを記載しており、引き渡し用グリッパおよび受け取り用グリッパによって、緯糸が杼口の中に挿入される。グリッパは、グリッパヘッドおよびレピアロッドからなっており、グリッパヘッドおよびレピアロッドはそれぞれ、伝達(transmission)によって、交互に摺動によって杼口の中に進められ、また引き戻される。グリッパヘッドは、糸クランプ部を用いて緯糸を保持するよう利用される。糸クランプ部は、静止クランプ部分および可動クランプ部分からなっている。可動クランプ部分は、クランプレバーとして構成されており、また可動クランプ部分は、所定の力で静止クランプ部分へ押圧される。当該力は、グリッパヘッドに取り付けられたスプリングによって加えられる。製織機上の制御デバイスによって、可動クランプ部分、すなわちクランプレバーは、走行製織作業(runnning weaving operation)において開放または閉鎖される。これによって、緯糸の把持または解放が可能になる。
DE1710292A1による制御装置は、マシンセンタ(機械中心点)における、緯糸の非常に信頼性の高い移送を可能にする。しかしながら、そのようなグリッパ製織機におけるより高い回転速度に対する要望がまだ存在している。
先行技術においては、グリッパヘッドの糸クランプ部が、様々な物理的な原理によるアクチュエータによって非接触で制御されるという、より高い製造能力をどのようにして実現するかという点に関する提言がなされている。
GB2059455Aは、電気的に制御された磁石が、グリッパヘッドのエレメントを拘束することに関して作用し、それは、スプリング力の下でクランプレバーを開放または閉鎖する、という、基礎的な下地になる機能的な原理を有する装置を提案している。
DE10252053Aは、拘束エレメントを有する、スプリングで負荷がかけられたクランプレバーを示しており、拘束エレメントは、クランプレバーを開放するために圧電によって解放される。
上述の両方の場合において、糸クランプ部のクランプ力は、運転装置上の様々な製織用糸の特徴に対して調整可能または順応可能なものではない。
EP984089A1(図11および12)は、運転装置上で空気圧によってグリッパヘッドの糸クランプ部のクランプ力の調整が達成されるというシステムを示している。このことのため、グリッパヘッドに取り付けられたベローズが、内圧を受けている。引き渡し用グリッパヘッドから受け取り用グリッパヘッドへ緯糸を移送するための、マシンセンタにおける糸クランプ部の制御は、しかしながら、この形態において可能ではない。
緯糸のための糸クランプ部が、非接触で、かつ、マシンセンタであっても緯糸の高い移送効率をもって制御され得るというグリッパヘッドを製造することを目的とする。
上述の目的は、独立請求項の特徴を有するグリッパヘッド、並びに、そのようなグリッパヘッドを備えるグリッパ製織機によって達成される。
それ自体は既知の糸クランプ部であって、静止クランプ部分および可動クランプ部分を備える糸クランプ部が、グリッパ製織機への緯糸の挿入のために、本発明によるグリッパヘッドに取り付けられている。ガスの内圧のもとで、すなわち圧縮可能な媒体のもとで体積が拡大される第1中空体が、グリッパヘッドにさらに取り付けられている。好ましくは、上記媒体として空気が用いられる。第1中空体は、中空体の体積の変動または変化が可動クランプ部分への力を及ぼすよう、可動クランプ部分に接続されている。以下、このようにして可動クランプ部分に及ぶ力のことを、クランプ部分力と称する。さらに、リターン手段が、グリッパヘッド上に設けられており、また可動クランプ部分に接続されている。リターン手段は好ましくは、スプリングとして構成されている。リターン手段のリターン力は、第1中空体の体積の拡大によって可動クランプに及ぼされるクランプ部分力に対抗するよう可動クランプ部分に及ぶ。
本発明によれば、上述の媒体と同一の媒体による内圧が生成され得る第2中空体が、グリッパヘッドに取り付けられている。この内圧を生成するため、外部力を第2中空体に及ぼすことが可能な手段が設けられており、これによって、第2中空体の体積の変動、すなわち低減を実現できるようになっている。このようにして及ぶ力は、以下、制御力と称される。
さらに、本発明によれば、グリッパヘッドにバルブが取り付けられている。このバルブは、第1中空体および第2中空体に、2つの中空体の間での圧力の均一化がバルブの開放によって生じることができるよう、接続されている。これによって、ガス媒体は、一方の中空体から他方の中空体へ向かうことができる。
バルブが閉鎖されている限り、ガス媒体は第1中空体から出ることができない。第1中空体に存在する内圧と、これによって引き起こされるクランプ部分力とが、維持される。さらに、閉鎖のための手段がバルブに取り付けられている。閉鎖手段により、バルブを開放する力に対抗する閉鎖力が生成される。好ましくは、このことのために、可動のバルブ本体がバルブの中に設けられている。例えば、バルブスプリングとして構成される閉鎖手段が、可動のバルブ本体に係合する。これによって、可動のバルブ本体が、バルブシートに対して押圧され、このことにより、バルブを介して案内されるガス媒体が通る開口部が閉鎖されたままとなる。
本発明によるグリッパヘッドの有利な形態においては、施行者によって適切に選択される閉鎖手段例えばバルブスプリングのための寸法決めが、バルブ本体に作用するガス媒体の圧力が所定の値を超えない限りにおいてバルブが閉鎖されたままであるということを確実にすることに役立つ。閉鎖手段はまた、バルブ内において弾性的に変形可能な膜として構成され得る。
本発明によれば、バルブは、信号または力の非接触での伝達によって作動可能なように、すなわち、開放可能または閉鎖可能なように、構成されている。
グリッパヘッドの外部で生成される磁気的な力がバルブ本体に作用するという形態が、好ましいものである。
しかしながら、その他の、より複雑なバルブシステムもまた考えられる。例えば、高周波の電磁気的な無線信号によって作動可能なバルブシステムが考えられる。
本発明によるグリッパヘッドは、引き渡し用グリッパヘッド並びに受け取り用グリッパヘッドとして構成され得る。
引き渡し用グリッパヘッドの好ましい形態において、糸クランプ部は、内圧の下で第1中空体によって可動クランプ部分に及ぼされるクランプ部分力によって閉鎖される。可動クランプ部分は、静止クランプ部分に対して押圧される。クランプ部分力が静まっているとき、糸クランプ部は、この形態による引き渡し用グリッパヘッドにおいて開放されている。なぜなら、可動クランプ部分に作用するリターン力が、クランプ部分力に対抗しているからである。
受け取り用グリッパヘッドの一形態において、引き渡し用グリッパヘッドに比べて力の効果が逆にされるようにリターン手段、可動クランプ部分および第1中空体が構成されている場合に、受け取り用グリッパヘッドの一形態が有利なものとして示されている。この場合、糸クランプ部はリターン力によって閉鎖され、ここで、糸クランプ部の2つのクランプ部分が、互いに押圧され、そして、糸クランプ部が、第1中空体のクランプ部分力によって開放される。
本発明によるグリッパヘッドのさらなる形態において、グリッパヘッドの第2中空体へ外部制御力を加えることが、制御レバーによって達成される。制御レバーは、制御力を第2中空体に加えることができるように、グリッパヘッドに取り付けられている。第2中空体は、その体積、すなわち内圧の低減を生成する。制御レバーは、関節式に、または弾性的に、グリッパヘッドにおいて支持され得る。有利な態様において、制御レバーは制御面を備えていてもよく、制御面を介して、力がグリッパヘッドの外側から制御レバーに加えられ得る。装置は、力を加えることが、グリッパヘッドが動作中のときにも可能なように構成されている。
本発明によるグリッパは、グリッパ製織機における使用のために設けられている。本発明における有利なさらなる発展形態において、このグリッパ製織機は、グリッパヘッドにおけるバルブの非接触での開放のためのバルブ開放装置を含んでいる。このことのため、1つまたは複数のアクチュエータが設けられており、アクチュエータによって、グリッパヘッドに取り付けられたバルブが作動可能になっている。本発明によれば、バルブの作動中にはグリッパヘッドに接触しないアクチュエータが設けられている。アクチュエータは、例えば、製織サイクルにおける所定の時点で、必要に応じて、グリッパ製織機における電子的な制御によって活動する電磁石であってもよい。アクチュエータの活動は、グリッパ製織機の杼口を通るグリッパヘッドの運動の間に生じることもできる。アクチュエータは、有利には、グリッパヘッドの走行経路の領域に、すなわち例えば走行経路の下方に取り付けられており、この走行経路では、経糸が製織機において案内される。アクチュエータの取り付けは、マシンセンタであってもよく、または、マシンの側部で、製織ウェブの経路の外側または杼口の外側であってもよい。糸の移送の間の、引き渡し用グリッパヘッドおよび受け取り用グリッパヘッドの開放および閉鎖が、アクチュエータの数および配置の適切な選択によって可能になる。
さらに、本発明によるグリッパヘッドを有するグリッパ製織機は、少なくとも1つの制御装置を含んでおり、この制御装置によって、制御力が、制御レールを介して、可能であれば製織サイクルにおける所定の時点で制御レバーを介して、第2中空体に加えられ得る。これによって、第2中空体における体積の低減が、およびそれとともに内圧の低減が、生じる。この力は、予め設定されていてもよく、若しくは、構造的な形態によって或いは作業者による調整によって特定されてもよい。その力は、製織動作中に変更可能であってもよい。この目的のため、本発明の有利な形態においては、制御力または制御ストロークの変更のため、電気機械式または空気圧式の手段が制御装置に備えられている。
グリッパ製織機とグリッパヘッドとの機能的な協働が、以下に、引き渡し用グリッパヘッドの例において説明される。それは、杼口の外側で緯糸をピックアップし、そして緯糸を、グリッパ製織機のマシンセンタに持っていき、ここで、緯糸が受け取り用グリッパヘッドへ移送される、というグリッパヘッドである。
製織動作において、杼口の外側の位置にある引き渡し用グリッパヘッドが、杼口の入口側に向かう方向における動作を始めるとき、可動クランプ部分を作動させるための第1中空体は、増大された内圧を未だ有しておらず、そして、可動クランプ部分はクランプ位置決め手段によって開放状態で保持されている。
緯糸がピックアップされる引き渡し用グリッパヘッドの位置において、グリッパ製織機に設けられている制御装置は、引き渡し用グリッパヘッドにおいて第2中空体内に内圧が生じるように作動される。
この内圧が所定の値を超えるとき、バルブが、バルブ本体に作用する閉鎖力に対抗して第2中空体内で圧縮された加圧エアによって開放される。
第2中空体内で圧縮されたエアは、バルブおよび加圧エアラインを通って第1中空体の中へ流れる。これによって、第1中空体の中に内圧が生じ、これが、第1中空体の体積を拡大させる。これによって、可動クランプ部分に力が及ぼされる。このクランプ部分力は、リターン手段のリターン力に対抗して可動クランプ部分が静止クランプ部分に対して押圧されることを導き、この結果、クランプ部分力およびリターン力から生じる保持力によって緯糸がクランプされる。次に、引き渡し用グリッパヘッドが、その前進動作によって、制御装置のワーク領域または範囲から出てくる。当然に、上述の制御力が第2中空体に働かないようにして制御装置が作動されてもよい。いずれの場合でも、第2中空体はこのとき、圧力の無い状態になっている。バルブスプリングは、バルブが閉鎖されたままであり、かつ第1中空体の内圧が可動クランプ部分の作動のために維持されるよう、寸法決めされている。クランプされた緯糸は、マシンセンタにおける、受け取り用グリッパヘッドへの糸の移送のための位置へ搬送され得る。
緯糸を引き渡し用グリッパヘッドへ移送するため、バルブが、マシンセンタに取り付けられたさらなるアクチュエータによって開放される。このことは、アクチュエータとグリッパヘッドとの間で非接触で生じる。従って、関与している構成要素の間で、機械的な摩耗は生じない。可動クランプ部分を作動させるための第1中空体の圧縮エアは、このとき、加圧されたエアラインおよびバルブを通って、この時点では圧力の無い状態の第2中空体の中へ逃げる。この結果として、可動クランプ部分は、リターン手段によるリターン力によって静止クランプ部分から解放され、そして糸クランプ部が開放される。緯糸は、このとき、受け取り用グリッパヘッドによって受け取られる。引き渡し用グリッパヘッドは、その後、開放された糸クランプ部とともに杼口から移動し、そして、製織サイクルが繰り返される。
引き渡し用グリッパヘッドが、緯糸を受け取り用グリッパヘッドへは移送せず、緯糸を杼口全体を通して搬送する、という装置形態もまた考えられる。説明される工程は、同一の意味で使用可能である。そのような場合において、バルブ開放装置のアクチュエータは、マシンセンタには取り付けられておらず、グリッパ製織機の杼口の出口側に取り付けられている。
本発明のさらなる形態において、リターン手段は、例えば、テンションスプリング、圧縮スプリングまたは曲がりスプリングとして構成されていてもよい。空気圧式または磁気式の効果的なスプリングエレメント、ならびに、スプリングおよび磁石の組合せもまた、リターン手段の形態として考えられる。
制御装置による制御力の生成は、例えば、静的な摺動ブロックガイドまたは制御レールを介しても達成され得る。この点に関して、グリッパヘッドにおける第2中空体および/または制御レバーは、対応する制御面または突合せ助走面(butting run-up surface)を備えており、この面は、グリッパヘッドの動作の間、静的な制御レールに対して隣接して延びており、これによって、グリッパヘッドに向かう方向における制御レールの活動的に制御された動作が生じることなく、力が、制御レールから突合せ助走面上に及ぼされる。
中空体の体積の変化は、外部から及ぶ力または外部へ及ぶ力に関係している。このような中空体は、好ましくは、拡大可能なベローズ、または空気圧シリンダーとして構成されている。中空体として、拡大可能なベローズを用いる場合、このベローズは、その弾性力のため、通常は既にリターン手段を含んでおり、リターン手段が、ベローズと可動クランプ部分との間の接触面を介してリターン力を加える。しかしながら、リターンスプリングが、別個の構成要素として、ベローズまたは空気圧シリンダーに統合されていてもよい。
電子的に作動される電磁石の代わりに、静的な永久磁石がアクチュエータとして用いられてもよく、このアクチュエータが、グリッパヘッドが磁石を通って動かされる時点でグリッパヘッドのバルブを開放する。永久磁石および電子的に作動可能な磁気コイルの組合せもまた可能である。
本発明は、以下、例示的な形態に関連して詳細に説明される。
図1は、バルブ開放装置および制御装置を有する引き渡し用グリッパヘッドとしての、本発明によるグリッパヘッドの第1の形態を示す斜視図。 図2は、図1の形態を上方から見た場合を示す平面図。 図3は、図1の形態をA−Aに沿って見た場合を示す断面図であり、糸クランプ部は開放されており、グリッパヘッドの位置は杼口の外側になっている。 図4は、図3から、制御装置による作動で糸クランプ部が閉鎖された場合を示す断面図。 図5は、図1による形態を示す断面図であり、グリッパヘッドはマシンセンタにあり、バルブはバルブ開放装置によって開放されており、糸クランプ部は開放されている。 図6は、バルブ開放装置および制御装置を有する受け取り用グリッパヘッドとしての、本発明によるグリッパヘッドの一形態を示す斜視図。 図7は、図6による形態を上方から見た場合を示す平面図。 図8は、図6の形態をB−Bに沿って見た場合を示す断面図であり、グリッパヘッドは杼口の中にあり、糸クランプ部は開放されている。 図9は、図6による形態を示す断面図であり、グリッパヘッドはマシンセンタにあり、バルブはバルブ開放装置によって開放されており、糸クランプ部は閉鎖されている。 図10は、図6の形態を示す断面図であり、グリッパヘッドは杼口の外側の位置にあり、制御装置があり、糸クランプ部は開放されている。 図11は、その他のバルブ装置を有する引き渡し用グリッパヘッドからなるさらなる形態を示す断面図であり、引き渡し用グリッパヘッドは糸のピックアップの外側の位置にあり、糸クランプ部は閉鎖されている。 図12は、図11による形態のさらなる断面図であり、引き渡し用グリッパヘッドは受け取り用グリッパヘッドへの移送の際にマシンセンタにあり、アクチュエータがバルブを開放し、リターンスプリングが糸クランプ部を開放する。
図1乃至3は、引き渡し用グリッパヘッド1としての、本発明によるグリッパヘッドの第1の形態の様々な図を示している。引き渡し用グリッパヘッド1は、杼口の外側で緯糸2を取り、そして、緯糸2をマシンセンタ(機械中心点)へ移送する。引き渡し用グリッパヘッド1は、U字状の部材からなるベース体を含んでいる。U字状の部材をグリッパロッドまたはレピアに固定するため、例えば、複数の穴が、ベース体の一端に設けられている。これらの穴は、ねじ留め接続のために用いられる。糸クランプ部3の静止クランプ部分4並びに緯糸2のためのガイド形状部が、ベース体の他端に配置されている。緯糸2を取るとき、緯糸の一部分またはセグメントが、糸クランプ部3とガイド形状部との間に形成される。糸クランプ部3の可動クランプ部分5は、2つのレバーアームを有するクランプレバーとして構成されている。可動クランプ部分5をベース体に回転可能に支持するための回転軸が、2つのレバーアームの間に配置されている。クランプジョーが、既知の方法で可動クランプ部分5の前側のレバーアームに取り付けられており、前側のレバーアームは、グリッパ先端部または先端に近接して存在している。緯糸のタイプによっては、クランプジョーが存在しないという形態も当然に可能である。可動クランプ部分5を第1中空体6に接続するための接触面が、可動クランプ部分5の後側のレバーアーム上に配置されており、後側のレバーアームは、グリッパ先端部とは反対側にある。この第1中空体6は、引き渡し用グリッパヘッド1のベース体上に取り付けられた拡大可能なベローズとして構成されている。
可動クランプ部分5と静止クランプ部分4との間に緯糸2をクランプするため、可動クランプ部分5は、その回転軸の周りで時計回りに回転させられる。このことは、可動クランプ部分5のグリッパ先端部とは反対側にあるレバーアーム上のベローズ6から作用する力によって生じる。
緯糸2をグリッパ製織機の杼口の中に搬送する間、緯糸2は、糸クランプ部3および上述のガイド形状部において引き渡し用グリッパヘッド1に保持されている。引き渡し用グリッパヘッド1の先端部に向かって開放されているガイド形状部は、グリッパの移動の間、杼口を介してカバーレバー15によって先端部に対して覆われている。この場合、杼口において引き渡し用グリッパヘッド1の走行方向に直交するよう杼口において延びる経糸が、望ましくない方法でガイド形状部によって掴まれる。しかしながら、挿入されるべき緯糸2が杼口の外側で引き渡し用グリッパヘッド1の位置で所望の方法でガイド形状部によって掴まれ得るよう、カバーレバー15がベース体に回転可能に支持されている。ここで示す例示的な形態において、回転軸は、可動クランプ部分5の回転軸に一致している。可動クランプ部分5およびカバーレバー15は、可動クランプ部分5の回転運動がカバーレバー15の回転運動をも引き起こすよう、互いに接続されている。
リターン手段として作用するリターンスプリング7の上端は、カバーレバー15と、グリッパ先端部とは反対側にある可動クランプ部分5のレバーアームとの間で、接続ウェブに固定されている。リターンスプリング7の下端は、引き渡し用グリッパヘッド1のベース体に取り付けられている。リターンスプリング7には、引っ張りで予め応力がかけられており、このため可動クランプ部分5は、カバーレバー15とともに反時計回りに回転させられ、これによって、さらなる力の影響無しで、糸クランプ部3が開放される。糸クランプ部3は、ベローズ6から可動クランプ部分5へ作用するクランプ部分力が糸クランプ部3にリターンスプリング7のスプリング力よりも大きなトルクを及ぼすときにのみ、閉鎖される。
本実施の形態において、拡大可能なベローズ6は、グリッパ先端部側にある引き渡し用グリッパヘッド1の前側の半分に取り付けられている。その上端において、このベローズ6は、可動クランプ部分5に対する接触面を備えている。下端は、引き渡し用グリッパヘッド1のベース体に固定されており、また下端は、加圧されたエア開口部を備えており、このエア開口部を介して、加圧されたエアがベローズ6の中に導入され得る。加圧エアの導入により、ベローズ6に内圧が生成され、この内圧が、ベローズ6の体積の拡大を導く。この体積の拡大は、クランプレバーとして構成された可動クランプ部分5のレバーアームに、ベローズ6から及ぼされるクランプ部分力を生じさせる。
本実施の形態において、加圧されたエアのラインが、加圧エアを第1のベローズ6に導くために設けられている。この加圧されたエアのラインは、第1のベローズ6と、本発明による第2中空体8とを接続する。この第2中空体8は同様に、拡大可能なベローズとして構成されている。この第2中空体8は、グリッパ先端部とは反対側にある引き渡し用グリッパヘッド1の後側の半分に取り付けられており、また同様に、上面側への接触面と、底面側の加圧されたエア開口部と、を備えている。
バルブ9が、第2のベローズ8の加圧されたエア開口部と加圧されたエアのラインとの間に設けられており、バルブを介して、開放状態のとき、2つの中空体6,8の間における接続が確立され、これによって、加圧エアは、一方の中空体から他方の中空体へ流れることができるようになる。
本実施の形態において、バルブ9は、一方向にのみ流す、または逆止弁として構成されており、このようなバルブ9は、バルブ本体と、閉鎖手段として作用するバルブスプリング10と、からなっている。これらの構成要素は、加圧エアを導き、または運ぶバルブハウジングの中に配置されている。バルブハウジングは、引き渡し用グリッパヘッド1のベース体に接続されている。バルブ本体は、バルブハウジングの中で鉛直方向に動くことができる。バルブスプリング10は、バルブスプリングの閉鎖力が、第2のベローズ8の下端において、バルブ本体の上側の結合面でバルブ本体を加圧エア開口部の出口に対して押圧し、これによってバルブ9が閉鎖状態に保持されるよう、取り付けられかつ予め応力がかけられている。
第2のベローズ8の上側の接触面は、制御レバー11の一端に接続されている。また、制御レバー11の他端は、引き渡し用グリッパヘッド1に支持されている。本実施の形態において、この支持は、引き渡し用グリッパヘッド1の前側の半分において回転軸を介して実現されている。上側において、制御レバー11は制御面を備えており、この制御面によって、所定の力と、反時計回りの方向における回転運動とが、制御装置の構成要素によって、引き渡し用グリッパヘッド1の外側から制御レバー11に加えられ得る。制御レバースプリングが、制御レバー11の下側において、引き渡し用グリッパヘッド1のベース体に取り付けられている。予め圧力がかけられた状態において、この制御レバースプリングのスプリング力は、時計周り方向における制御レバー11の回転運動を引き起こす。異なる実施形態において、制御レバースプリングは、制御レバー11の端部を用いて第2中空体8が上側に上側接触面を押すよう、第2のベローズ8の中に配置されていてもよい。これによって、制御レバーおよび第2のベローズ8が、リセットされまたはリターンされる。このとき、上述のように可動クランプ部分5のためのリターン手段7の様々な異なる形態の可能性と同様に構成されたリセットまたはリターンのための手段を提供することも当然に考えらえる。
図3を参照すると、杼口の外側における引き渡し用グリッパヘッド1の位置が、制御エレメント、例えば制御装置の制御レール14とともに示されている。そこには、引き渡し用グリッパヘッド1と制御レール14との間の接触はまだ存在していない。
制御レバースプリングのスプリング力は、第2のベローズ8の共同での押圧に対抗するように作用する。第2のベローズ8は、内部において、ほぼ圧力の無い状態であり、または、周囲圧力を有している。第1のベローズ6はまた、圧力の無い状態であり、従って、リターンスプリング7および可動クランプ部分5とともに押圧されて、その体積が低減される。この状況において、糸クランプ部3およびカバーレバー15が開放される。後に挿入されるべき緯糸2が、グリッパの動作方向を横断して、グリッパ製織機の典型的なセレクター装置によって、引き渡し用グリッパヘッド1に対して設けられている。その先端部に向かう方向における、すなわち杼口に向かう方向における引き渡し用グリッパヘッド1の前進動作の際、提供された緯糸2が、糸クランプ部3およびガイド形状部によって把持される。糸クランプ部3は、このとき閉鎖されている必要がある。
このことは、図4に示されている。杼口に向かう方向におけるその前進動作において、引き渡し用グリッパヘッド1は、制御装置の制御レール14の動作範囲に至る。制御レール14は、鉛直方向において下方に動かされる。このことのため、図示しない駆動部が設けられており、この駆動部は、例えば、カムディスクと、カムディスク上で導かれるローラーレバーと、からなっている。カムディスクは、製織機のメインの駆動部によって駆動される。
カムディスクがその独自のモーターによって駆動されるという構成も当然に考えられる。ローラーレバー上のレバーアームを変化させることにより、並びに、例えば細長状の孔を介して制御レール14を固定することにより、グリッパヘッドに対する制御レール14のストロークおよび位置が調整され得る。しかしながら、線形の駆動部および空気圧シリンダーを有する構成もまた可能であり、このような構成においては、自由にプログラムされた方法で、グリッパヘッドに向かう方向において制御レール14を線形に配置可能である。
その鉛直方向における動作の間、制御装置の制御レール14は、制御レバー11に当接するようになり、この制御レバーを介して、制御レール14が第2のベローズ8をともに押圧する。ベローズ8の体積が低減され、またその中に存在するエアが圧縮される。ベローズ8において、増大された内圧が生じる。所定の内圧を超えるとき、バルブ本体が、バルブスプリング力に逆らって下方に押圧され、バルブ9が開放する。これによって、圧縮されたエアが、加圧されたエアのラインを介して、第1のベローズ6へと案内されまたは導かれる。この結果、第1のベローズ6が、増大した内圧に曝されるようになり、その体積が拡大する。そして、十分な内圧によって、クランプ部分力が大きくなり、これによって、可動クランプ部分5およびカバーレバー15がリターンスプリング7のスプリング力に逆らって動かされる。このことにより、糸クランプ部3が閉鎖し、また糸クランプ部3が緯糸2をクランプする。
その後、引き渡し用グリッパヘッド1が、経糸によって形成された杼口を通ってグリッパ製織機のマシンセンタへ既知の方法によって動かされる。そこでは、糸クランプ部3は、緯糸2が受け取り用グリッパヘッド101へ移送され得るよう、開放されている必要がある。
この工程は、図5に示されている。図示されている、本発明によるグリッパヘッド(1,101)を備えるグリッパ製織機は、電磁気的なアクチュエータ13の作動のためのバルブ開口装置12を備えている。そのようなアクチュエータ13の第1のものが、図5において、引き渡し用グリッパヘッド1の下方に示されている。第2のアクチュエータ113が、同様に、後述する受け取り用グリッパヘッド101の動作のために、受け取り用グリッパヘッド101の下方に取り付けられている。
経糸が、グリッパヘッドの底側とグリッパの走行経路との間を介してダメージ無く導かれ得るまたは案内され得るよう、アクチュエータ13,113は、グリッパヘッド1,101の走行経路の下方でマシンセンタに近接して配置されており、また、走行経路に一体化されている。グリッパヘッドの動作方向において、アクチュエータ13,113の構成は、引き渡し用グリッパヘッド1と受け取り用グリッパヘッド101との間における糸の移送の機能が確実にまたは高い信頼性で実行され得るよう、構造的に選択されている。
図5においては、マシンセンタの領域における動作状態にある引き渡し用グリッパヘッド1が、第1のアクチュエータ13の位置に到達したことが示されている。バルブ開口装置12の制御パルスによって、アクチュエータ13は、磁気的なアクチュエータ力が非接触で引き渡し用グリッパヘッド1のバルブ9に作用するよう、作動する。これによって、バルブ9が開放される。リターンスプリング7のスプリング力が、第1のベローズ6をともに押圧する。圧縮されたエアが、バルブ9を介して第2のベローズ8の中へ流れ、そして糸クランプ部3が開放する。カバーレバー15が同時に上方へ動くまたは旋回するので、緯糸2は自由な状態にあり、緯糸2は、受け取り用グリッパヘッド101によって把持され、さらに搬送され得る。
本発明によるグリッパヘッドの第2の形態の構造、すなわち受け取り用グリッパヘッド101の構造が、図6乃至図8に示されている。
グリッパ先端部の反対側にあるその後側の半分において、受け取り用グリッパヘッド101は、貫通した固定用孔を有するU字状の形状を備えている。前側の半分においては、しかしながら、受け取り用グリッパヘッド101は、糸クランプ部103を有する単一の先端部または先端を備えている。ガイド形状部およびカバーレバー15は存在していない。なぜなら、緯糸のセクションが受け取り用グリッパヘッド101に形成される必要がないからである。原則として、受け取り用グリッパヘッド101は、引き渡し用グリッパヘッド1と同様に構成されているが、しかしながら、糸クランプ部103はリターンスプリング107によって閉鎖され、また糸クランプ部103は、可動クランプ部分105の作動またはアクチュエーションのための、第1の拡大可能なベローズ106における増大された内圧によって開放される。可動クランプ部分105は、フォーク状の形状を有しており、このフォーク状の形状によって、可動クランプ部分105が横方向において、グリッパ先端部を、静止クランプ部分104とともに包囲し、または囲む。これによって、静止クランプ部分104が、グリッパ先端部の反対側にあるホック先端部または先端の底側に配置されるようになる。糸クランプ部103は、可動クランプ部分105の上方に向かう動作によって閉鎖する。
制御レバー11もまた、グリッパ先端部に面している前側の半分において、フォーク状の形状で構成されており、一方、制御レバー11は、後側の半分に制御面を備えている。
受け取り用グリッパヘッド101において、第1中空体106および第2中空体108、並びにバルブ109およびリターンスプリング107は、引き渡し用グリッパヘッド1の場合と同様に配置されている。
図8において、受け取り用グリッパヘッド101が、開放された糸クランプ部103とともに示されている。この場合、第1のベローズ106が内圧の下にある。バルブスプリング110を有するバルブ109は閉鎖されている。
受け取り用グリッパヘッド1から次の緯糸2を受け取るため、開放された糸クランプ部103によって、受け取り用グリッパヘッド101が杼口の中へ移動して糸移送位置へ動く。
図9は、緯糸2の移送のため、バルブ109が、受け取り用グリッパヘッド101の下方に取り付けられた第2の電磁気的なアクチュエータ113によって開放されているのを示している。第1のベローズ6において圧縮されたエアが、加圧されたエアのラインおよびバルブ109を介して、第2の拡大可能なベローズ8の中へ逃げる。可動クランプ部分105は、リターンスプリング107によって閉鎖される。緯糸2はこのとき、受け取り用グリッパヘッド101の糸クランプ部103によってクランプされる。受け取り用グリッパヘッド101はこのとき、糸クランプ部103とともに杼口から出てくる。
杼口の外側において、受け取り用グリッパヘッド101が、さらなる制御装置のワーク領域またはワーク範囲に至る。さらなる制御装置は、引き渡し用グリッパヘッド1の制御装置と同様に構成されたものである。このことは、図10に示されている。増大された内圧が、制御レバー111を介して、制御レール114によって、第2中空体108のベローズにおいて生成される。増大された内圧を介して、バルブ109が開放され、そして、圧縮されたエアが第1のベローズ6の中へ流れる。このことは、糸クランプ部103が開放されること、および、緯糸2が解放されることを引き起こす。
次に、緯糸2が、グリッパ製織機の製織用筬装置によって、織布の端部に対して筬打ちされる。また、緯糸の挿入のための上述の工程が再び始まる。
本発明によるグリッパヘッドの第3の形態が、引き渡し用グリッパヘッド201として、図11および図12に示されている。ここでは、バルブ209が、第1のベローズ206の下方であって、第2のベローズ208の下方ではない場所に取り付けられている。図11および図12による構成は、結果として、バルブ209に対して、逆転した作動または内圧の効果的な方向が2つの中空体206,208において生じる、ということを有している。この第3の形態においては、第1のベローズ208における増大された内圧が、バルブ209におけるリターン力に対抗して作用する。この相違を除いて、機能的な動作は、第1の形態の場合と同様である。しかしながら、杼口の外側の引き渡し用グリッパヘッド201の位置において糸クランプ部203を閉鎖するため、さらなるアクチュエータ213が必要である。なぜなら、この構成におけるバルブ209は第2のベローズ208における過剰な圧力によっては開放され得ないからである。
図11は、弾性的に変形可能な第2のベローズ208における過剰な圧力が、制御レバー211およびその後の糸クランプ部203の閉鎖によって、糸のピックアップの間のアクチュエータ13の動作を介して生成される様子を示している。図12は、マシンセンタにおける、第3の形態による引き渡し用グリッパヘッド201の糸クランプ部203の開放を示している、アクチュエータ13の動作による、および、マシンセンタにおけるリターンスプリング207の効果による。
1,101,201 グリッパヘッド
2 緯糸
3,103,203 糸クランプ部
4,104,204 静止クランプ部分
5,105,205 可動クランプ部分
6,106.206 第1中空体
7,107,207 リターンスプリング
8,108.208 第2中空体
9,109,209 バルブ
10,110 バルブスプリング
11,111,211 制御レバー
12 バルブ開口装置
13,113,213 アクチュエータ
14,114 制御レール
15 カバーレバー

Claims (15)

  1. グリッパ製織機への緯糸(2)の挿入のために使用可能なグリッパヘッド(1,101,201)であって、
    グリッパヘッド(1,101,201)には、糸クランプ部(3,103,203)が取り付けられており、
    糸クランプ部(3,103,203)は、静止クランプ部分(4,104,204)および可動クランプ部分(5,105,205)を備え、
    可動クランプ部分(5,105,205)は、所定の力で静止クランプ部分(4,104,204)を押圧することができ、
    グリッパヘッド(1,101,201)には、第1中空体(6,106,206)がさらに取り付けられており、
    第1中空体(6,106,206)の体積は、ガス媒体による内圧の下で拡大可能であり、
    第1中空体(6,106,206)は、可動クランプ部分(5,105,205)に作用するクランプ部分力が第1中空体(6,106,206)の体積の拡大によって生成可能になるよう、可動クランプ部分(5,105,205)に接続されており、
    グリッパヘッド(1,101,201)には、バルブ(9,109,209)がさらに取り付けられており、
    バルブ(9,109,209)は、ガス媒体がバルブ(9,109,209)を通って第1中空体(6,106,206)へ搬送され得るよう、第1中空体(6,106,206)に接続されており、
    グリッパヘッド(1,101,201)には、リターン手段(7,107,207)が設けられており、
    リターン手段(7,107,207)は、リターン手段を介して可動クランプ部分(5,105,205)に作用するリターン力が、クランプ部分力に対抗するよう、可動クランプ部分(5,105,205)に接続されており、
    グリッパヘッド(1,101,201)には、第2中空体(8,108,208)が取り付けられており、
    外部の制御力が第2中空体(8,108,208)に加えられ、このことが、第2中空体(8,108,208)の体積の低減を引き起こすよう、ガス媒体の内圧が生成可能となっており、
    前記バルブ(9,109,209)は、バルブ(9,109,209)が開放されているときには2つの中空体(6,8,106,108,206,208)の間でガス媒体の交換が発生し、バルブ(9,109,209)が閉鎖されているときにはガス媒体が第1中空体(6,106,206)から出ることができないよう、第1中空体および第2中空体(6,8,106,108,206,208)に接続されており、
    バルブ(9,109,209)には閉鎖手段(10,110)が取り付けられており、この閉鎖手段(10,110)は、閉鎖手段(10,110)によって引き起こされる閉鎖力が、バルブ(9,109,209)を開放しようとする力に対抗するように、バルブ(9,109,209)に取り付けられており、
    バルブ(9,109,209)は、信号または力の非接触での伝達によって作動可能であるよう構成されている、ことを特徴とする、グリッパヘッド(1,101,201)。
  2. 可動クランプ部分(5,205)が、クランプ部分力によって静止クランプ部分(4,204)に対して押圧されることを特徴とする、請求項1に記載のグリッパヘッド(1,201)。
  3. 可動クランプ部分(105)が、リターン力によって静止クランプ部分(104)に対して押圧されることを特徴とする、請求項1に記載のグリッパヘッド(101)。
  4. 2つの中空体(6,8,106,108,206,208)のうちの少なくとも一方が、拡大可能なベローズまたは空気圧シリンダーとして構成されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  5. リターンス手段(7,107,207)が、永久磁石、スプリングまたは両者の組合せとして構成されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  6. 可動クランプ部分(5,105,205)が、軸の周りでグリッパヘッド(1,101,201)に回転可能に支持されたクランプレバーとして構成されており、
    前記リターン力が、前記軸の周りでの可動クランプ部分(5,105,205)の回転に対抗することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  7. 閉鎖手段(10,110)が、バルブスプリングとして構成されており、
    前記バルブスプリングは、バルブ(9,109,209)が、前記閉鎖力に対抗するガス媒体が所定の圧力になるまで閉鎖されたままであるように寸法決めされていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  8. グリッパヘッド(1,101,201)には、制御レバー(11,111,211)が移動可能に取り付けられており、
    制御レバーは、制御レバー(11,111,211)によって外部の制御力が第2中空体(8,108,208)に加えられ、これによって第2中空体(8,108,208)の体積の低減が引き起こされるように、第2中空体(8,108,208)に作用的に接続されていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  9. 制御レバー(11,111,211)は、軸の周りでグリッパヘッド(1,101,201)において回転可能に支持されており、
    前記制御力に対抗する制御レバースプリングが設けられていることを特徴とする、請求項8に記載のグリッパヘッド(1,101,201)。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のグリッパヘッド(1,101,201)を少なくとも1つ有するグリッパ製織機であって、
    バルブ開口装置(12)が設けられており、
    前記バルブ開口装置(12)は、グリッパヘッド(1,101,201)の走行経路の領域に取り付けられた少なくとも1つのアクチュエータ(13,113,213)を備えており、これによって、バルブを解放する作動力がバルブ(9,109,209)に非接触で加えられ得るようになっており、
    制御装置が設けられており、
    前記制御装置によって、経糸によって形成された杼口の外側のグリッパヘッド(1,101,201)の位置で、第2中空体(8,108,208)の体積の低減を引き起こす外部の制御力が第2中空体(8,108,208)に加えられ得るようになっていることを特徴とする、グリッパ製織機。
  11. アクチュエータ(13,113,213)が、制御可能な電磁石、永久磁石またはこれらの組合せからなっていることを特徴とする、請求項10に記載のグリッパ製織機。
  12. 制御装置は、少なくとも1つのカムディスク、カムディスクによって駆動されるローラーレバー、および制御レール(14,114)を備え、
    カムディスクは、製織機のメインドライブに接続されており、
    制御レール(14,114)とローラーレバーとの間の接続は、グリッパヘッド(1,101,201)に向かう方向における制御レール(14,114)の動作ストロークの位置および/または大きさが作業者によって調整可能になるように構成されていることを特徴とする、請求項10または11に記載のグリッパ製織機。
  13. 制御装置は、少なくとも1つの電気機械式または空気圧式で駆動される制御レール(14,114)を備えており、
    製織サイクルにおける様々な時間点に関して、グリッパヘッド(1,101,201)に向かう方向における制御レール(14,114)の動作ストロークの位置および/または大きさが、制御装置の電子式手段を介して自由にプログラム可能になっていることを特徴とする、請求項10または11に記載のグリッパ製織機。
  14. 2つのグリッパヘッド(1,101,201)が設けられており、
    制御装置が、杼口の外側の位置において、2つのグリッパヘッド(1,101,201)の各々に1つずつ配置されており、
    バルブ開放装置(12)の少なくとも1つのアクチュエータ(13,113)が、マシンセンタの領域において、2つのグリッパヘッドの各々に配置されていることを特徴とする、請求項10乃至13のいずれか一項に記載のグリッパ製織機。
  15. 杼口の外側の位置において、少なくとも1つのさらなるアクチュエータ(213)が、2つのグリッパヘッド(1,101,201)のうちの少なくとも一方に配置されていることを特徴とする、請求項14に記載のグリッパ製織機。
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