JP2014241357A - 基板保持装置、及び光学装置、及び基板保持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズの異なる基板を保持可能な基板保持装置、及び光学装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様にかかる基板保持装置は、排気口18、19が設けられたステージ台10と、排気口19よりも外側においてステージ台10から突出した凸部によって設けられ、第1のサイズのウェハ5の外周縁近傍に連続的に形成された第1のシール部11と、第1のシール部11よりも内側においてステージ台10から突出した凸部によって設けられ、小さいサイズの第2のサイズのウェハ5の外周縁近傍に連続的に形成された第2のシール部12と、ウェハ5を支持するようシール部11、12よりも高く設けられた支持ピン15と、頂面11a、12aから突出して設けられ、頂面が支持ピンの頂面とほぼ同じ高さとなる複数のシールピン13、14と、を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、基板保持装置、光学装置、及び基板保持方法に関する。
半導体ウェハ等を吸着固定するウェハチャックは、ウェハを保持するだけでなく、変形したウェハを平面に矯正して、プロセスや検査に適した状態にする重要な部品である。ウェハチャックは、ウェハ裏面に転着するパーティクルが金属元素などの厳密な管理が求められるため、裏面の接触面積を極力抑えるなど、ウェハのパーティクル付着防止対策を施す必要がある。
特許文献1には、ウェハを吸着する吸着治具が開示されている。特許文献1の吸着治具は、プレート本体から突出した複数のピンと、ウェハの周縁部付近に複数のピンを包囲するように突出されたシール部とを備えている。ピン高さと、シール部の高さを同一にして、ピン、及びシール部の上端面にウェハの裏面を当接させた状態で、ウェハを保持している。
特開2006−54379号公報
特許文献1の吸着治具では、シール部によってウェハの直下の空間を密閉空間として、真空状態にしている。このような真空チャック方式では、吸着真空圧が高いうえ、ウェハの吸着解放時に真空引きを止めてもすぐには大気圧に回復しない。よって、吸着解放時に一瞬静圧空気を送り込むことで、真空破壊する方法を取る必要がある。しかしながら、吸着解放時に気流が、吸着治具に付着したパーティクルや金属元素を巻き上げてしまい、ウェハが汚染されてしまうという恐れがある。
さらに、サイズの異なるウェハを支持する場合、ウェハサイズに合わせたリング状のシール部を複数設ける必要がある。この場合、サイズの大きいウェハとシール部の接触面積が、ピン接触の場合と比べて大きくなってしまう。接触面積の増大によって、ウェハ裏面に付着するパーティクル等が増加してしまうおそれがある。
本発明は、このような事情を背景としてなされたものであり、サイズの異なる基板を保持可能な板保持装置、光学装置、基板保持方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様に係る基板保持装置は、サイズの異なる基板を吸着して、保持可能な基板保持装置であって、排気口が設けられた台座と、前記排気口より外周側において前記台座から突出した凸部によって設けられ、第1の基板の外周縁近傍に連続的に形成された第1のシール部と、前記第1のシール部よりも内側において前記台座から突出した凸部によって設けられ、前記第1の基板よりも小さいサイズの第2の基板の外周縁近傍に連続的に形成された第2のシール部と、前記第2のシール部よりも内側の領域、及び前記第1のシール部と前記第2のシール部との間の領域に配列され、前記基板を支持するよう前記第1及び第2のシール部よりも高く設けられた複数の支持ピンと、前記第1及び第2のシール部の頂面から突出して設けられ、頂面が前記支持ピンの頂面とほぼ同じ高さとなる複数のシールピンと、を備えたものである。この構成によって、サイズの異なる基板を保持することができる。
上記の基板保持装置において、前記第1のシール部の頂面と、前記第2のシール部の頂面とが、ほぼ同じ高さとなっているようにしてもよい。これにより、サイズの異なる基板を確実に保持することができる。
上記の基板保持装置において、排気口が、前記第1のシール部と前記2のシール部との間の領域に設けられた第1の排気口と、前記第2のシール部よりも内側の領域に設けられた第2の排気口と、を備え、前記第1の基板を吸着する場合は、前記第1の排気口及び前記2の排気口から気体を吸引し、前記第2の基板を吸着する場合は、前記第2の排気口から気体を吸引するようにしてもよい。これにより、サイズの異なる基板を確実に保持することができる。
上記の基板保持装置において、平面視において、前記シールピンと前記支持ピンとが、一定の間隔で配列されているようにしてもよい。これにより、基板の平坦度を高くすることができる。
上記の基板保持装置において、前記第1のシール部と前記第2のシール部が同心円の円環状に形成されているようにしてもよい。これにより、ウェハなどの円形基板を保持することができる。
上記の基板保持装置において、前記第1のシール部、及び前記第2のシール部の幅が、2〜20mmであるようにしてもよい。これにより、十分な負圧を発生させることができ、かつ高い平坦度を得ることができる。
本発明の一形態にかかる光学装置は、上記の基板保持装置を備えたステージと、前記ステージに保持された基板を照明する光源と、前記基板からの光を検出する検出器とを有する光学系を備えたものである。これにより、基板が確実に保持された状態で、基板を観察することができる。
本発明の一態様にかかる基板保持方法は、上記の基板保持装置を用いた基板保持方法であって、前記排気口が、前記第1のシール部と前記2のシール部との間の領域に設けられた第1の排気口と、前記第2のシール部よりも内側の領域に設けられた第2の排気口と、を備え、前記第1の基板を吸着する場合は、前記第1の排気口及び前記2の排気口から気体を吸引し、前記第2の基板を吸着する場合は、前記第2の排気口から気体を吸引するものである。この構成によって、サイズの異なる基板を保持することができる。
上記の基板保持方法において、前記第1の基板を取り外す場合、前記第1の排気口及び前記2の排気口からの気体の吸引を停止し、前記第2の基板を取り外す場合、前記2の排気口からの気体の吸引を停止するようにしてもよい。これにより、基板を取り外す際に、パーティクルなどが付着するのを防ぐことができる。
本発明によれば、サイズの異なる基板を保持可能な基板保持装置、光学装置、基板保持方法を提供することができる。
本実施の形態にかかる基板保持装置の構成を示す平面図である。 本実施の形態にかかる基板保持装置の構成を示す断面図である。 本実施の形態にかかる基板保持装置の構成を示す断面図である。 本実施の形態にかかる基板保持装置のウェハ端部の構成を模式的に示す斜視図である。 本実施の形態にかかる基板保持装置を有する光学装置の全体構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明は、本発明の好適な実施の形態を示すものであって、本発明の範囲が以下の実施の形態に限定されるものではない。以下の説明において、同一の符号が付されたものは実質的に同様の内容を示している。また、以下、説明の明確化のため、XYZ直交座標系を用いて説明する。
図1〜図4を用いて、本実施の形態にかかる基板保持装置について、説明する。図1は、ウェハ5を保持する基板保持装置1の構成を示す上面図であり、図2、図3は、基板保持装置1の構成を示す断面図である。図4は、ウェハの端部での構成を模式的に示す斜視図である。
基板保持装置1は、1枚のウェハ5を真空吸着して、保持する。さらに、基板保持装置1は、サイズの異なるウェハ5を吸着して保持することができる。ここでは、8インチ(直径200mm)のウェハ5と12インチ(直径300mm)のウェハ5を基板保持装置1が保持できるものとして説明する。図1は、ウェハ5が保持されていない状態を示している。図2は、12インチのウェハ5が保持されている状態を示している。一方、図3は、8インチのウェハ5が保持されている状態を示している。図4は、12インチのウェハ5が保持されている状態を模式的に示す斜視図である。例えば、ウェハ5は、シリコン基板、又はSiC基板である。
基板保持装置1は、ステージ台10、第1のシール部11、第2のシール部12、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15、第1の吸着空間16、第1の吸着空間16、第1の排気口18、第2の排気口19を備えている。なお、以下の説明において、ウェハ5と垂直な方向をZ方向とし、Z方向と垂直なウェハ5の平面をXY平面とする。
ステージ台10は、円盤状の台座であり、12インチのウェハ5よりも大きい外形を有している。ステージ台10には、ウェハ5を吸着固定するための第1の排気口18、及び第2の排気口19が設けられている。第1の排気口18、及び第2の排気口19は、ステージ台10を貫通する吸着穴となっている。第1の排気口18、及び第2の排気口19は図示しない真空ポンプなどに接続されている。第1の排気口18の排気と第2の排気口19の排気は、独立して制御される。
第1の排気口18は、第2の排気口19よりも外側に配置されている。4つの第1の排気口18が、円周方向において、90°毎の間隔で配列されている。同様に、4つの第2の排気口19は、円周方向において、90°毎の間隔で配列されている。なお、第1の排気口18、第2の排気口19の配置、及び個数は特に限定されるものではない。第1の排気口18がステージ台10の上側の第1の吸着空間16に連通される。第2の排気口19がステージ台10の上側の第2の吸着空間17に連通される。第1の排気口18は、第1の吸着空間16を排気する。第2の排気口19は、第2の吸着空間17を排気する。
ステージ台10上には、第1のシール部11と第2のシール部12とが設けられている。第1のシール部11と第2のシール部12は、ステージ台10の表面から上方に突出した凸部によって形成されている。第1のシール部11は、12インチのウェハ5の外周縁近傍に連続的に形成されている。すなわち、第1のシール部11は、12インチのウェハ5の外周縁に沿って円環状に形成されている。第2のシール部12は、8インチのウェハ5の外周縁近傍に連続的に形成されている。すなわち、第2のシール部12は、8インチのウェハ5の外周縁に沿って円環状に形成されている。円環状の第1のシール部11、及び第2のシール部12は、同心円状に形成されている。第2のシール部12が、第1のシール部11よりも内側に配置されている。
第2のシール部12と第1のシール部11がほぼ一定の幅で形成されている。第2のシール部12と第1のシール部11の幅は、2mm〜20mm程度とすることが好ましく、具体的な一例では、第2のシール部12と第1のシール部11の幅を10mmとしている。なお、第1のシール部11の幅と第2のシール部12の幅は同じでもよく、異なっていてもよい。また、第2のシール部12と第1のシール部11の高さは、100μm〜数百μmとなっている。
ステージ台10上において、第2のシール部12よりも内側の空間が、第2の吸着空間17となっている。ステージ台10上において、第1のシール部11と第2のシール部12との間の空間が、第1の吸着空間16となっている。第2のシール部12が、第1の吸着空間16と第2の吸着空間17とを区画する外周壁となる。さらに、第1のシール部11が第2の吸着空間17と、外部空間(第2の吸着空間よりも外側の空間)を区画する外周壁となる。第2の吸着空間17は円形になっている。第1の吸着空間16は、円環状に形成されている。このように、第2のシール部12が、XY平面視において閉じた領域である第2の吸着空間17を形成する。第1のシール部11、及び第2のシール部12が、XY平面視において閉じた領域である第1の吸着空間16を形成する。
第2の吸着空間17、第2のシール部12、第1の吸着空間16、及び第1のシール部11が、中心側から順に同心円状に配置されている。第1の吸着空間16には、第1の排気口18が設けられており、第2の吸着空間17には第2の排気口19が設けられている。第1のシール部11は、第1の排気口18、第2の排気口19よりも外周側に配置される。第2のシール部12は、第2の排気口19よりも外周側であって、第1の排気口18よりも内周側に配置される。
第1の吸着空間16、第2の吸着空間17には、複数の支持ピン15が設けられている。支持ピン15は、ステージ台10の表面から上方に突出している。XY平面視において、複数の支持ピン15は、ほぼ一定の間隔で、ステージ台10上に配列されている。すなわち、隣接する支持ピン15の間隔がほぼ一定になっている。複数の支持ピン15は、ほぼ同じ高さ、及びほぼ同じ径で設けられている。例えば、支持ピン15は、直径200μm〜300μmの円柱状となっている。支持ピン15の高さは、数百μmとなっている。なお、支持ピン15は、第1のシール部11、第2のシール部12、第1の排気口18、及び第2の排気口19を除いて形成される。
第1のシール部11の頂面11aには、複数のシールピン13が設けられている。第1のシールピン13は、第1のシール部11の頂面11aから上方に突出している。XY平面視において、複数の第1のシールピン13は、ほぼ一定の間隔で第1のシール部11上に配列されている。すなわち、隣接する第1のシールピン13の間隔がほぼ一定になっている。複数の第1のシールピン13は、ほぼ同じ高さ、及びほぼ同じ径で設けられている。例えば、第1のシールピン13は、直径200μm〜300μmの円柱状となっている。第1のシールピン13の高さは、数μm〜数十μmとすることが好ましく、さらに20〜40μmとすることがより好ましい。
第2のシール部12の頂面12aには、複数の第2のシールピン14が設けられている。第2のシールピン14は、第2のシール部12の頂面12aから上方に突出している。XY平面視において、複数の第2のシールピン14は、ほぼ一定の間隔で第2のシール部12上に配列されている。すなわち、隣接する第2のシールピン14の間隔がほぼ一定になっている。第2のシールピン14は、ほぼ同じ高さ、及びほぼ同じ径で設けられている。例えば、第2のシールピン14は、直径200μm〜300μmの円柱状となっている。第2のシールピン14の高さは、数μm〜数十μmとすることが好ましく、さらに20〜40μmとすることがより好ましい。第1のシールピン13、及び第2のシールピン14は、ほぼ同じ大きさで、同じ形状になっている。
図1に示すように、XY平面視において、ステージ台10には、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15からなるピンが、ほぼ一定の間隔で配列されている。例えば、隣接する支持ピン15の間隔は、隣接する第1のシールピン13と支持ピン15の間隔と略同じになっている。さらに、隣接する第1のシールピン13と支持ピン15との間隔は、隣接する支持ピン15の間隔と、ほぼ同じになっている。隣接する支持ピン15の間隔は、隣接する第2のシールピン14の間隔とほぼ同じになっている。さらに、隣接する第1のシールピン13と支持ピン15との間隔は、隣接する支持ピン15の間隔とほぼ同じになっている。支持ピン15と第2のシールピン14の間隔は、支持ピン15の間隔とほぼ同じになっている。このように、ステージ台10には、複数のピンがほぼ一定の間隔で配列されている。また、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15は、第1のシール部11のエッジや第2のシール部12のエッジを除いて形成されてもよい。
第1のシール部11、及び第2のシール部12の上には、それぞれ第1のシールピン13、及び第2のシールピン14が点在している。さらに、第1のシール部11及び第2のシール部12以外の部分では、ステージ台10の上に支持ピン15が点在している。第1のシール部11の高さと、第2のシール部12の高さはほぼ同じになっている。さらに、第1のシールピン13の頂面、及び第2のシールピン14の頂面の高さは、支持ピン15の頂面の高さとほぼ同じになっている。すなわち、第1のシール部11と第1のシールピン13の合計高さが、支持ピン15の高さと一致している。また、第2のシール部12と第2のシールピン14の合計高さが、支持ピン15の高さと一致している。具体的な一例として、支持ピン15の高さを200μmとし、第2のシール部12、及び第1のシール部11の高さが170μmとし、第1のシールピン13、及び第2のシールピン14の高さを30μmとしている。
12インチのウェハ5を保持する場合、図2に示すように、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15の上に、ウェハ5を載置する。第1のシールピン13の頂面、第2のシールピン14の頂面、及び支持ピン15の頂面が12インチのウェハ5の裏面と当接する。これにより、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15が12インチのウェハ5を支持する。このように、頂面の高さが同じピンを均一な間隔で配置しているため、ウェハ5が撓むのを防ぎ、ウェハ5を平坦な状態で保持することができる。
12インチのウェハ5を保持する場合、第1の排気口18、第2の排気口19から排気を行う。これにより、第1の吸着空間16、及び第2の吸着空間17が負圧状態となる。ここで、第1のシール部11の頂面からは第1のシールピン13が突出している。したがって、ウェハ5の裏面と第1のシール部11の頂面11aとの間には、微小な隙間が生じる。すなわち、第1のシールピン13の高さだけ、ウェハ5と第1のシール部11との間に隙間が生じることになる。同様に、第2のシールピン14の高さだけ、第2のシール部12の頂面12aとウェハ5の裏面との間に、隙間が生じる。したがって、第2の吸着空間17、及び第1の吸着空間16は、外部空間と、微小な隙間を介して連通している。
例えば、図4に示すように、12インチのウェハ5の外周縁周辺は、第1のシール部11の真上に位置する。12インチのウェハ5の外周縁の直下には、第1のシール部11が存在している。第1のシール部11の上には、微小な静圧ギャップが生じる。同様に、第2のシール部12の上にも、微小な静圧ギャップが生じる。したがって、ウェハ5を載置した場合でも、第1の吸着空間16、及び第2の吸着空間17は完全には密閉された空間とはならない。第1のシール部11の上の隙間を介して、外部空間からの空気が第2の吸着空間17、第1の吸着空間16に流入する(図2の横方向の矢印参照)。しかしながら、微小な静圧ギャップによって、第1の吸着空間16、第2の吸着空間17には、外部空間との間に圧力差が生じる。例えば、第1のシールピン13、第2のシールピン14の高さを数μm〜数十μmとすることで、第1の吸着空間16及び第2の吸着空間17を十分な負圧にすることができる。静圧シールによって、ウェハ5を吸着して保持することができる。
例えば、180μmの反りがあるウェハ5を平面矯正して、吸着するために必要な負圧は、−15kPa程度であるという実績がある。11個の基板保持装置1で、負圧力を評価したところ、−65kPa程度となり、製作ばらつきを考慮しても、−60kPa程度の真空到達圧を得ることが可能である。よって、平面矯正及び吸着に十分な負圧を得ることができる。第1の吸着空間16、及び第2の吸着空間17に生じる負圧によって、ウェハ5が確実に固定されて吸着される。
8インチのウェハ5を保持する場合、図3に示すように、第2のシールピン14、支持ピン15の上に、ウェハ5を載置する。第2のシールピン14の頂面、及び支持ピン15の頂面が、8インチのウェハ5の裏面と当接する。すなわち、第2のシールピン14、及び支持ピン15が8インチのウェハを支持する。
8インチのウェハ5を保持する場合、第2の排気口19から排気を行う。これにより、第2の吸着空間17が負圧状態となる。なお、8インチのウェハ5を吸着して保持する場合、第1の排気口18からの排気を行わない。第1の排気口18は排気されていないため、第2のシール部12が、第2の吸着空間17と外部空間との間に配置される外周壁となる。
ここで、第2のシール部12の頂面12aからは第2のシールピン14が突出している。したがって、ウェハ5の裏面と第2のシール部12の頂面12aとの間には、微小な隙間が生じる。すなわち、第2のシールピン14の高さだけ、ウェハ5と第2のシール部12との間に隙間が生じることになる。
例えば、8インチのウェハ5の外周縁周辺は、第2のシール部12の真上に位置する。8インチのウェハ5の外周縁の直下には、第2のシール部12が存在している。第2のシール部12の上には、微小な静圧ギャップが生じる。ウェハ5を載置した場合でも、第2の吸着空間17は完全には密閉された空間とはならない。第2のシール部12の上の隙間を介して、外部空間からの空気が第2の吸着空間17に流入する(図3の横方向の矢印参照)。しかしながら、微小な静圧ギャップによって、第2の吸着空間17には、外部空間との間に圧力差が生じる。例えば、第2のシールピン14の高さを数μm〜数十μmとすることで、第2の吸着空間17を十分な負圧にすることができる。第2の吸着空間17は、12インチのウェハ5の場合と同様に、−60kPa程度の負圧となる。よって、ウェハ5を吸着して保持することができる。
このようにサイズの異なるウェハ5を保持するために、第1のシール部11の内周側に第2のシール部12に設ける。すなわち、大きいサイズのウェハ5に対応する第1のシール部11と、小さいサイズのウェハ5に対応する第2のシール部12をそれぞれ設ける。そして、第1のシール部11、及び第2のシール部12の頂面に、第1のシールピン13、第2のシールピン14をそれぞれ形成する。
サイズの大きいウェハ5を保持する場合、第1の排気口18、及び第2の排気口19から気体を吸引する。一方、サイズの小さいウェハ5を保持する場合、第2の排気口19から気体を吸引する。よって、サイズの異なるウェハ5を確実に保持することができる。サイズの大きいウェハ5を取り外す際は、第1の排気口18、及び第2の排気口19からの吸引を停止して、第2の吸着空間17、第1の吸着空間16を大気圧に戻す。これにより、サイズの大きいウェハ5を速やかに取り外すことができる。一方、サイズの小さいウェハ5を取り外す際は、第2の排気口19からの吸引を停止して、第1の排気口18を大気圧に戻す。これにより、サイズの小さいウェハ5を速やかに取り外すことができる。
さらに、第1のシール部11、第2のシール部12の上には、第1のシールピン13、第2のシールピン14が設けられている。したがって、第2の吸着空間17、及び第1の吸着空間16が閉じた空間とならず、第1のシール部11又は第2のシール部12上の微小な隙間を介して、外部空間と連通している。よって、吸着解放時に、短時間で大気圧に復帰することができる。真空破壊の必要性がなく、気流が装置に付着したパーティクルを巻き上げて、ウェハ5に付着するのを防ぐことができる。よって、パーティクルなどにより汚染をより低減することができる。
上記の構成では、円環状の第1のシール部11の頂面11a、及び第2のシール部12の頂面12aがウェハ5と接触しなくなる。例えば、12インチのウェハ5を保持している状態であっても、第2のシール部12の頂面がウェハ5と接触しない。すなわち、ウェハ5は、ピンのみと接触する。したがって、ウェハ5の裏面との接触面積を小さくすることができる。これにより、パーティクルや金属元素等による汚染を防ぐことができる。
なお、上記の説明において、8インチと12インチのウェハ5を排他的に保持するために、2つのシール部11、12を設けたが、さらに異なるサイズのウェハ5を保持するようにすることも可能である。例えば、4インチ、6インチ等のウェハ5を保持する場合、それぞれのウェハ5に対応する位置に、シール部、及びシールピンを設ければよい。3つ以上のサイズのウェハ5を保持する場合、保持可能なサイズに応じて、シール部の数を増やせばよい。すなわち、3つのサイズのウェハ5を保持可能にする場合、円環状の3つのシール部を同心円状に配置すればよい。そして、3つのシール部の上に頂面の高さが同じシールピンをそれぞれ配置すればよい。このように、様々なサイズのウェハ5を1つの基板保持装置1で兼用することができる。例えば、基板保持装置1が6インチ、8インチ、及び12インチのウェハ5を保持するようにしてもよい。あるいは、基板保持装置1が4インチ、6インチ、及び8インチのウェハ5を保持するようにしてもよい。もちろん、基板保持装置1が、4つ以上のサイズのウェハ5を保持するようにしてもよい。
また、ウェハ5の全面が、ピンによって支持されている。そして、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15の頂面が同じ高さとなっている。これにより、ウェハ5の平坦度を高くすることができ、ウェハ5の平面矯正機能を損なうことなく、ウェハ5を吸着保持することができる。さらに、ウェハ5の外周縁の直下にシール部が設けられているとともに、ウェハ5の外周縁周辺にもピンが設けられている。このため、ウェハ5の端部における、ウェハ5の局所的な反りを低減することができ、平坦度を高くすることができる。
なお、第1のシールピン13、第2のシールピン14の高さよりも大きい異物が、第1のシール部11、第2のシール部12の頂面に付着した場合、局所的にウェハ5がピンから浮いてしまう。そのため、ウェハ5の平面を矯正できない場所が発生できないおそれがある。この観点から、第1のシール部11、第2のシール部12は、ウェハ5の外周縁部分に限定して、その他の部分は、ピン高さを確保できる支持ピン15でウェハ5を支持することが好ましい。また、ウェハ5のオリフラやノッチに位置によらず、第1のシール部11、及び第2のシール部12がウェハ5の外周縁の直下に位置するようことが好ましい。
なお、吸着保持に必要な負圧力は、第1のシールピン13の高さ、第2のシールピン14の高さ、第2のシール部12の幅、第1のシール部11の幅によって調整することができる。よって、必要な負圧力を確保できる程度に、第2のシール部12の幅、第1のシール部11の幅を狭くすることが好ましい。なお、上記の説明では、第2のシールピン14、及び第1のシールピン13を同じ高さ、及び大きさとしたが、異なる高さ、及び大きさとしてもよい。
ステージ台10、第1のシール部11、第2のシール部12、第1のシールピン13、第2のシールピン14、及び支持ピン15については、一体的に形成することができる。例えば、円盤状のセラミック基板、石英基板などを用意する。そして、セラミック基板等の表面を研磨して、平坦にする。次に、第1のシール部11、第2のシール部12、第1のシールピン13、第2のシールピン14、及び支持ピン15を形成する位置に第1のレジストを形成する。そして、第1のレジストを第1のマスクとして、セラミック基板等の研磨面を加工する。ここでは、第1のシール部11、第2のシール部12の高さに対応する深さだけ、セラミック基板を掘り込んでいく。そして、第1のレジストを除去する。
次に、第1のシールピン13、第2のシールピン14、支持ピン15となる位置に第2のレジストを形成する。そして、第2のレジストを第2のマスクとして、セラミック基板等を加工する。ここでは、第1のシールピン13、第2のシールピン14の高さに対応する深さだけ、セラミック基板等を掘り込んでいく。そして、第2のレジストを除去する。これにより、各ピンの頂面が平坦になるように、加工することができる。ウェハ5の平坦度を高くすることができる。なお、このように加工した場合、各ピンやシール部がテーパ状になっていてもよい。セラミック基板等の加工には、SiCのショットブラストやエッチング等の公知の加工方法を用いることができる。なお、第1のシールピン13、第2のシールピン14を同じ高さとすることで、製造工程を簡素化することができる。
なお、第2のシール部12と第1のシール部11は、2mm〜20mm程度とすることが好ましい。こうすることで、平面矯正に十分な負圧を形成することができる。さらに、第2のシール部12と第1のシール部11の面積を小さくすることができるため、異物等による局所的な凹凸の発生を防ぐことができる。もちろん、第2のシール部12と第1のシール部11の幅は、同じであっても、異なっていてもよい。さらに、第2のシール部12の幅、及び第1のシール部11の幅はそれぞれ一定の幅であってもよく、部分的に幅が変化していてもよい。また、第1のシール部11の高さと、第2のシール部12の高さは、同じであってもよく、異なっていてもよい。第1のシール部11と第2のシール部12の高さが異なる場合、第1のシールピン13と第2のシールピン14の高さを異なるものとすれば、全てのピン高さを揃えることができる。
上記の説明では、基板保持装置1に保持される基板が、円形の半導体ウェハとしたが、保持される基板の形状や材料は特に限定されるものではない。例えば、液晶表示装置製造用のフォトマスクやガラス基板などの矩形基板を保持するようにしてもよい。その場合、第1のシール部11、第2のシール部12を基板形状に合わせて矩形枠状にする。
次に、本実施の形態に係る基板保持装置1をウェハチャックとして用いた光学装置100について、図5を参照して説明する。図5は、光学装置100の全体構成を示す図である。ここでは、光学装置100が、ウェハを光学的に検査する検査装置であるとして説明する。
光学装置100は、光学系2と、基板保持装置1と、ステージ3と、を備えている。ステージ3の上には、ネジなどによって、基板保持装置1が固定されている。ステージ3は、XY方向に移動可能なステージである。したがって、基板保持装置1に保持されているウェハ5をXY方向に移動させることができる。
光学系2は、光源6、ハーフミラー7、対物レンズ8、検出器9を備えている。光源6は、照明光を出射する。光源6からの照明光の半分は、ハーフミラー7で反射して、対物レンズ8に入射する。対物レンズ8は、照明光を集光して、ウェハ5に入射させる。これにより、ウェハ5を照明することができる。
ウェハ5で反射した反射光は、対物レンズ8、及びハーフミラー7を介して、検出器9に入射する。検出器9は、CCDカメラやCMOSイメージセンサなどの光検出器である。よって、検出器9は照明光で照明された領域におけるウェハ5を撮像する。そして、検出器9での検出結果に基づいて、ウェハ5の欠陥検査などを行う。ステージ3をXY方向に駆動することで、ウェハ5の全面を検査することができる。
この構成では、ウェハ5が平面矯正されて、平坦になっているため、精度よく検査することができる。さらに、第1のシールピン13、又は第2のシールピン14によって、ウェハ5の端部においても平坦になっているため、ウェハ5の外周縁近傍においても検査を精度よく行うことができる。これにより、欠陥検査を精度よく行うことができる。さらに、サイズの異なる基板を観察する場合でも、基板が確実に保持された状態で、基板を観察することができる。
1 基板保持装置
2 光学系
3 ステージ
5 ウェハ
10 ステージ台
11 第1のシール部
12 第2のシール部
13 第1のシールピン
14 第2のシールピン
15 支持ピン
16 第1の吸着空間
17 第2の吸着空間
18 第1の排気口
19 第2の排気口
100 光学装置

Claims (9)

  1. サイズの異なる基板を吸着して、保持可能な基板保持装置であって、
    排気口が設けられた台座と、
    前記排気口より外周側において前記台座から突出した凸部によって設けられ、第1の基板の外周縁近傍に連続的に形成された第1のシール部と、
    前記第1のシール部よりも内側において前記台座から突出した凸部によって設けられ、前記第1の基板よりも小さいサイズの第2の基板の外周縁近傍に連続的に形成された第2のシール部と、
    前記第2のシール部よりも内側の領域、及び前記第1のシール部と前記第2のシール部との間の領域に配列され、前記基板を支持するよう前記第1及び第2のシール部よりも高く設けられた複数の支持ピンと、
    前記第1及び第2のシール部の頂面から突出して設けられ、頂面が前記支持ピンの頂面とほぼ同じ高さとなる複数のシールピンと、を備えた基板保持装置。
  2. 前記第1のシール部の頂面と、前記第2のシール部の頂面とが、ほぼ同じ高さとなっている請求項1に記載の基板保持装置。
  3. 排気口が、
    前記第1のシール部と前記2のシール部との間の領域に設けられた第1の排気口と
    前記第2のシール部よりも内側の領域に設けられた第2の排気口と、を備え、
    前記第1の基板を吸着する場合は、前記第1の排気口及び前記2の排気口から気体を吸引し、
    前記第2の基板を吸着する場合は、前記第2の排気口から気体を吸引する請求項1、又は2に記載の基板保持装置。
  4. 平面視において、前記シールピンと前記支持ピンとが、一定の間隔で配列されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  5. 前記第1のシール部と前記第2のシール部が同心円の円環状に形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  6. 前記第1のシール部、及び前記第2のシール部の幅が、2〜20mmである請求項1〜5のいずれか1項に記載の基板保持装置
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の基板保持装置を備えた基板ステージと、
    前記基板ステージに保持された基板を照明する光源と、前記基板からの光を検出する検出器とを有する光学系を備えた光学装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基板保持装置を用いた基板保持方法であって、
    前記排気口が、
    前記第1のシール部と前記2のシール部との間の領域に設けられた第1の排気口と、
    前記第2のシール部よりも内側の領域に設けられた第2の排気口と、を備え、
    前記第1の基板を吸着する場合は、前記第1の排気口及び前記2の排気口から気体を吸引し、
    前記第2の基板を吸着する場合は、前記第2の排気口から気体を吸引する基板保持方法。
  9. 前記第1の基板を取り外す場合、前記第1の排気口及び前記2の排気口からの気体の吸引を停止し、
    前記第2の基板を取り外す場合、前記2の排気口からの気体の吸引を停止する請求項8に記載の基板保持方法。
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