JPS6272138A - 検査装置のウエハ位置決め保持装置 - Google Patents

検査装置のウエハ位置決め保持装置

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JPS6272138A
JPS6272138A JP21280485A JP21280485A JPS6272138A JP S6272138 A JPS6272138 A JP S6272138A JP 21280485 A JP21280485 A JP 21280485A JP 21280485 A JP21280485 A JP 21280485A JP S6272138 A JPS6272138 A JP S6272138A
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Toshiaki Taniuchi
谷内 俊明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分IJ!fコ この発明は、ウェハを面部材の一面に位置決めし吸着保
持するウェハ位置決め保持装置に関する。
[従来の技術] ウェハは、面部材の一面に位置決めし吸着保持する必要
がしばしばある。例えば、ウェハ異物検査装置において
は、ウェハを面部材の一面に位置決めし負圧吸着により
保持した杖態で、ウェハの表面の異物の検査を行う。
そのような従来のウェハ位置決め保持装置は、特定のウ
ェハサイズに専用の装置として作られており、位置決め
手段は特定サイズのウェハだけを位置決めできるように
構成されている。
[解決しようとする問題点] 近年、LSIなどの半導体デバイスの製造に用いられる
ウェハの大型化がめざましく、4インチ、5インチ、6
インチなどの様々なサイズのウェハを扱う場合が増加し
ている。しかるに、従来のウェハ位置決め保持装置は、
特定のウェハサイズにtIf用であり、ウェハサイズの
変史は容易でないため、様々なサイズのウェハを扱う1
−場などでは、各ウェハサイズ毎に設置しなければなら
ないという不都合があった。
また、ウェハをエアーで移送してピンに係止させること
により、ウェハの位置決めを行う構成の場合、ウェハが
振動し、位置決めに時間がかかるという問題もあった。
[発明の目的コ この発明の[1的は、そのような従来の技術の問題点に
鑑み、異サイズのウェハに容易に対応できるウェハ位置
決め保持装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この特定発明によれば、ウェハを面部材の一面に位置決
めし吸着保持するウェハ位置決め保持装置において、前
記面部材には複数種類のウェハサイズのそれぞれに対応
させた位置に通孔が形成されるとともに、保持すべきウ
ェハのサイズに対応した特定の前記通孔にピン部材を挿
通させ前記面部材の前記−・面より突出せしめる1段を
具備せしめられ、前記・血より突出せしめられた1);
j記ピン部材でウェハを係11.シて位置決めするよう
に構成される。
この関係発明によれば、さらに、前記面部祠にはウェハ
を特定方向へ移送させるための噴気1−1が形成される
とともに、前記面部材上のウェハの前記特定方向と反対
の方向への移動を駆出するための1段とが具備せしめら
れ、ウェハは前記噴気口からの噴気により前記特定方向
へ移送されN 11’J記−・面より突出せしめられた
前記ピン部材に係止位置決めされるように構成される。
[作用] 前述のような構成の特定発明によれば、ウェハと係合ピ
ン部材を挿通せしめる通孔の選択だけで、異サイズのウ
ェハの位置決めが++l能であり、ウェハサイズの変史
に容易に対応できる。
さらに、前述のような関係発明によれば、位置決め時の
ウェハの振動を抑制し、様々なサイズのウェハを短時間
に位置決めすることができる。
[実施例] 以ド、この発明の一実施例について、図面を参照し説明
する。
この実施例は、ウェハ異物検査装置のウェハ位置決め保
持装置であり、その概略構成を第1図に示す。また、ウ
ェハ位置決め保持装置の−・部を除いた詳細構成を第2
図および第3図に示す。
第1図において、ウェハ位置決め保持装置10は、回転
円板12のL而にウェハ14を位置決めし、負圧吸着に
て保持するものである。ウェハは搬送ベルト16により
回転円板124−へ搬入され、また回転円板12から搬
出される。回転円板12に搬送ベルト16により搬入さ
れたウェハは、後に詳述するように、回転円板12の1
一面の噴気[−1より斜め1−へ噴出するエアーにより
、矢線18の方向へ移送される。そして、位置決めピン
20により係d二位置決めされる。詳細は後述するが、
回転円板12には、ウェハサイズ毎に、複数の通孔が同
心円状に形成されており、扱うウェハ14のサイズ(直
径)に対応した通孔に、位置決めピン20が挿通され、
回転円板12の1一面より突出せしめられる。
この位置決めの際、位置決めビン20の弾性によりウェ
ハ14が矢線22の方向へはじかれ、ウェハ14が振動
し、停止1・するまでに時間がかがるという問題か起こ
りやすい。そこで、位置決め時に、ブツシャ−24が図
/J<のような位置(後述のように、この位置も汲うウ
ェハ14のサイズによって異なる)へ移動せしめられ、
その突出部24Aの先端で、ウェハ14の矢線22の方
向への移動を駆出し、ウェハ14の振動を抑制して位置
決め時間の短縮を図っている。
プンンヤ−24は、支持m<28.28に固定されたガ
イドシャフト30に摺動自在に支持されていおり、また
スクリューンヤフト32と螺合している。したかって、
モータ34によりスクリューシャフト32を11・回転
させると、プッシャー24は矢線18のノ」向へ移動(
前進)し、逆回転させるとプンンヤ−24は矢線22の
方向へ移動(後退)する。なお、ガイドシャフト30お
よびスクリューンヤフト32は、図示のように傾けられ
ているため、プツシ?−24は前進するに従い1シ1゛
し、後退するに従い降ドする。位置決め時以外の期間に
は、ブソンヤ−24は、搬送ベルト16より低い鎖、a
i124 Bのイ装置に退避せしめられる。
位置決めがなされると、回転円板12の1一面に形成さ
れた吸気「1(後述)より、ウェハ14と回転円板1一
面との間のエアーが抜かれ、同時に噴気[」からのエア
ーの噴出が1トめられる。しかして、ウェハ14は、負
圧吸着により回転円板121−に保持される。その後、
位置決めビン20は引き抜かれ、またプッシャー24は
後退せしめられる。
異物検査を終わり、ウェハ14を搬出する場合、同転円
板12は第1図の位置から180°回転せしめられ、噴
気1−1よりエアーが噴出せしめられ、また吸気口より
のエアー吸引が停止1−、させられる。
しかして、噴出エアーによりウェハ14は矢線22の方
向へ送られ、搬送ベルト181にtel出される。この
時、搬送ベルト16は搬出用の方向へ回動せしめられて
おり、ウェハ14は搬送ベルト16により搬出される。
なお、搬出用の搬送ベルトを別に設けてもよく、その場
合、その搬送ベルトにウェハ14を排出できるような角
度に、回転円板12を回転させ、同様な動作により搬出
できる。
このように、位置決めビン20を回転円板12の通孔よ
り抜去するから、同一の噴気11からのエアーにより、
ウェハの搬入位置決めと搬出の両方を行うことができる
次に、第2図を参照し、回転円板12について詳細に説
明する。この図に示されるように、回転円板12の内部
には、中心部より放射状に廷びたエアー通路40.42
,44,48.48が形成されている。
エアー通路40は吸着用エアーを通すためのものであり
、吸気1150により回転円板12の」一面に開「1せ
しめられている。それぞれの吸気D 50に連通して、
同心円状の溝52が形成されている。
ウェハが同転円板1−にセットされている場合、溝52
の近傍のエアーが吸ν目」50へ導かれるため、吸気1
150は実質的に回転円板1一面のほぼ全域に拡大され
たと同様である。換1;すれば、エアー吸引作用の観点
からは、1111s52は吸着1150の延長部分とみ
なし得る。ただし、後述するように、最外周の1本の溝
52は、5インチウニ/%の扱い時には使用されず、4
インチウェハの扱い時には、外周側の2木の溝52は使
用されない。
エアー通路42,44.46.48は、ウェハ移送用の
エアーを送るためのものである。エアー通路44.46
からは、エアー通路44A、46Aが分岐している。回
転円板12の1一面には、エアー通路44A、44Bの
間に挟まれて凹部12Aが形成されている。この凹m<
12Aは、他の部分よりわずかに低くなっており、前記
プッンヤ−24の突出部24Aは、位置決め時に、この
四部12Aに、ウェハサイズに応した;11だけ侵入さ
せられるようになっている。エアー通路42.44゜4
4A、46.46A、48の近傍には、それらと連通し
た噴気r−154が形成されている。各噴気11+54
は、ある角度だけ傾けて形成されており、回転円板12
が図示の角度にあるときに、矢線18のノJ向にウェハ
を移送するためのエアーを、斜め!方に噴出するもので
ある。
また、回転円板52には、図中左下針側に位置決めビン
を挿通するための通孔56か同心円状に配列形成されて
いる。また、回転円板12の動的バランスをとるために
、回転円板12の右゛F分側に、ダミー通孔58が同心
円状に設けられている。
+1びエアー通路40に関連して説明する。このエアー
通路40の外周側部分は径大部40Aとなっている。こ
の径大部40Aには、第3図に明瞭に小されるように、
穴埋めロッド60が挿入され、回転円板12のド面の切
欠き62より挿着されたリング64により脱出を阻11
・され、また側方より回転円板12に螺入された固定ね
じ66によって進月および回転できないように固定され
る。
穴埋めロッド60の側面には、その先端から最外周位置
の吸気1150に臨む位置まで延71する溝68と、外
側より2つ11の吸気1150に臨む位置まで延在した
溝69とか形成されている。また、穴埋めロンドロ0の
先端は、外側から3准11の吸気ll50より外側に占
(+’!するような長さとなっている。65はエアーシ
ールである。
6インチのウェハを扱う場合、穴埋めロッド60は、溝
68が1側に来るように回し固定される。
つまり、第3図の状態となり、外側の2つの吸気[15
0は、いずれも溝68を介してエアー通路40と連通ず
る。5インチのウェハを扱う場合、穴埋めロッド60は
、溝69が1・、側になるように回されて固定される。
しかして、外側から2つ11の吸気口50は溝69を介
してエアー通路40と連通ずるが、最外周の通気[15
0は穴埋めロット60の側面でふさがれ、エアー通路4
0から切り離される。4インチのウェハの取り扱い時に
は、穴埋めロッド60は、l+?i68.69のいずれ
もI−側にならないような角度で固定されるため、外側
の2つの吸気1150は、両方ともエアー通路40から
分離される。
第3図を参照する。回転円板12の中心部より、回転軸
部70が下向きに延設されている。この回転軸部70の
内部には、前記エアー通路40と連通した縦方向のエア
ー通路72と、前記エアー通路42,44,46.48
と連通した縦方向のエアー通路74が形成されている。
各エアー通路72.74の先端部72A、74Aは、回
転軸部78の側面に開11シている。
回転軸部70は、その1“、ド端において、ボールベア
リング76を介して筒体78に回転円71に支承されて
いる。筒体78の内面には、エアー通路72の先端部7
2Aに対応して1対のエアー7−ル80Aが設けられて
いる。筒体78の内面には、この1対のエアーシール8
0Aに挟まれた空間に臨む開11(図示せず)が設けら
れており、この開11は図示しないパイプを介して外部
の1°〔空ポンプ系に接続される。また筒体78の内面
には、ト、側のエアーシール80Aと1−側のボールベ
アリング76との間の空間に臨む開l−1(図示せず)
が形成されており、この間11も図中しないパイプを介
して外部のコンプレンサ系と接続されている。なお、後
者の開[lを挟むように、エアーシールを設けてもよい
筒体78は、トドにわずかな距#i(例えば数mm)だ
け移動It)能なように支持ブロック84に取り付けら
れおり、モータ86により図示しない偏心カム機構なと
を介して1・、ドに駆動されるようになっている。モー
タ86は支持ブロック84に固定されている。支持プロ
1り84は、スライドブロンク88に固定されている。
90は位置決めビン20が6本植設されたピンプレート
であり(ピン配列は第2図参照)、4インチ、5インチ
、6インチの各ウェハサイズ毎に用意されている。この
ピンプレート90は、5+’降板92に植設されたボル
ト94と蝶ナツト96によってN h“降板92に着脱
容易に締着される。シ1″降板92はシリンダ98によ
ってシ1′降せしめられるが、このh’−Rを案内する
ために、支持ブロック84に固定されたベアリング10
2により摺動自在に支承されたガイド/ヤフトlOOが
シ、+、降板92に固着されている。
このような構成において、シリンダ98により51′、
降板92を+:54させることにより、それに取り付け
られたビンプレート90の(1″l置決めビ/20を、
対応する通孔56に一斉に挿入し、回転円板12の1一
面より突出させることかてきる。荀置決めビン20を釣
用させない期間には、シ1°降板92は第3図の商さま
でド降せしめられ、(l’+置決めビン20の先端は回
転円板12のド面よりさらにト方に高位する。
回転軸部70の上端部は、カップリング104を介して
モータ106の回転軸と結合されている。
このモータ106はスライドブロック88に固定されて
いる。カップリング104は、モータ106の回転軸と
回転軸部70との相対的回転は許さないが、軸方向(1
・、ド方向)については、わずかな(たとえば数ff1
lII程度の)相対的移動を許容するものである。この
ようなカンプリング104としては、入力端の回転力を
板ばね部材を介して出力側へ伝達するような型式のもの
を用いることができる。このような力、ブリング104
により結合するため、モータ106なとを1−ドさせる
ことなく、回転円板12の高さ位置を調整して、光学系
(後述)の焦点合わせを11うことかてきる。
スライドブロック88は、その前面および背面が固定ベ
ース110と滑合せしめられ、固定ベース110に対し
て入線18.22の方向へスライドできるように支持さ
れている。スライドプロ。
り88は、固定ベース110側に回転目イ」に設けられ
たスクリューシャフト112と螺合しており、このスク
リューシャフト112を回転することにより、入線18
,22の方向に移動するようになっている。114はス
クリュー7ヤフト112を回転駆動するためのモータで
ある。
ここで、異物検出系の構成と異物検出原理について、第
1図を参!t((L説明する。この異物検出系200に
あっては、S偏光レーザ発振器216から放射されるS
偏光レーザビームが、シリンドリカルレンズ218によ
り十ド方向(Z方向)に絞られてから、ウェハ14の1
一面に例えば2°の!!(1射角度にて斜めに照射され
る。照射点にン4物があると、S偏光レーザビームは%
物の表面(@小の凹凸がある)により散乱し、偏光面が
乱れるため、2方向への反射レープ光には、P偏光成分
が多1.lに3よれる。
反射レーザ光は対物レンズ220により集光され、視!
Iす制限用のスリット222を経+l、S偏光カット用
の偏光数224へ入射せしめられる。
この偏光板224により、反射レーザ光のP偏光成分が
抽出されてホトマルチプライヤ226に入射し、電気信
シ3・に変換される。この光電変換信号は図示しない比
較器によりある閾値と比較され、その閾値を越えた場合
に、S偏光レーザビームの照射点に異物があると判定さ
れる。
S偏光レーザビームの照射点にパターンが存在する場合
、Z方向への反射光:il′がかなり多くなることがあ
る。しかし、パターンの表面は微視的にはl’ It’
?であるため、Z方向への反射レーザ光に含まれるP偏
光成分はわずかである。したがって、パター7は5“シ
物と弁別され、異物としては検出されない。
!!(1射点に異物もパターンもない場合、!!(1射
レーザビームはほぼ全11(が正反射されるため、ホト
マルチプライヤ226の出力(+、−Jは1分低レベル
である。したがって、その信−じのレベル比較により、
異物なしと判定される。
次に、ウェハ位置決め保持装置10によるウェハの位置
決め保持動作、ウェハの搬入搬出を、人物検査動作と関
連させて説明する。
まず、ウェハの搬入が行われる。この時、回転円板12
かウェハ搬入位置に来るように、モータ114によりス
ライドブロック88が移動せしめられる。回転円板12
は、第2図の角度までモータ106により回転せしめら
れる。また、プッシャー24は、第1図の鎖線24Bの
位置まで後退せしめられる。その後、ンリンダ98によ
りビンプレート90が押し1−げられ、位置決めビン2
0は通孔56を挿通し回転円板12より突出せしめられ
る。なお、ここでは、6インチウェハを扱うものとすれ
ば、ビンプレート90として、第2図および第3図に示
すようなビン配置のものがY+’降板92に取り付けら
れる。位置決めビン20は、第2図に示すように、最外
周の通孔56に種通することになる。
この状態で、搬送ベルト16によりウェハが回転円板1
21.に搬入される。なお、ウエノ)の後端が回転円板
12の端を越えた11.5点では、少なくともウェハ移
送用のエアーが噴気1154より噴出せしめられている
。搬入されたウェハ14は噴出エアーにより入線18の
方向へ移送されるが、これとほぼ同時に、プッシャー2
4が第1図の実線に小すような位置まで前進せしめられ
る。ここでは6インチウェハを想定しているから、プッ
シャ−24の突出部24Aの先端が、最外周のダミー通
孔58よりやや外側に占位するように、ブツシャ−24
の1)ii 1位置が制御される。つまり、突出部24
Aの先端と、回転円板12の中心からの距離は、3イン
チ(ウェハ゛1′径)よりわずかに人き(なる。
エアーで移送されたウェハ14は位置決めピン20に衝
突し、位置決めピン20の弾性により失’f3d 22
の力向にはね返される。ブノ/ヤ−24がないと、ウェ
ハ14はかなりのM[i後退した後、11Tびエアーに
より位置決めピン20側へ辻ばれ、il)びはね返され
る。このようにして、ウエノ114は、実線18.22
の方向に振動し、位置決め完了までの時間が長(なって
しまう。
これに対し、このウェハ位置決め保持装置10では、ブ
ツシャ−24が設けられており、その突出部24Aの先
端でウエノX14の後退がIQI +Lされるため、ウ
ェハ14の振動が大幅に抑制される。
したがって、ウェハ14は比較的短時間に位置決めピン
20に係止し、位置決めされる。これで、ウェハ14の
中心と回転円板12の中心とが一致する。
このようにして位置決めが終rすると、吸気ll50に
よる吸気が開始せしめられ、溝52を介してウェハ14
のド面と回転円板との間のエアーが排出され、ウニ/X
14は負圧により回転円板12に吸着保持される。また
、吸着動作の開始とほぼ同時に、ウェハ移送用エアーの
噴出は停止1.せしめられる。
そして、ブツシャ−24が後退せしめられ、またイ☆置
決めピン20が通孔56より抜去せしめられる。
次に、異物検出系200におけるS偏光レーザビームか
ウェハ14の外周近傍に照射されるように、モータ11
4によりスライドブロック88が実線18の)J向へ移
動せしめられる。その後、モータ106が起動され、同
転円板12が高速回転せしめられ、同時に、モータ11
4により、スライドブロック88は実線22の力向に−
・定速度で移動せしめられる。かくして、ウェハ14の
−1一面は、外周側より中心へ向かい、S偏光レーザビ
ームにより螺旋状に走査される。
そして、各走査点の異物の有511(が、ホトマルチプ
ライヤ226の出カイ11号に基づき判定され、異物検
査が夫1]゛される。
ウェハ14の中心まで走査が進み、異物検査を終rする
と、モータ114が停止1・、せしめられる。
また、回転円板12が第2図に71<す向きから180
°回転した向きになるようにして、モータ106が停止
l・、せしめられる。たたし、tJt出川の用送ベルト
が別に存在する場合は、その搬送ベルトに穴埋めロッド
60の部分が対向するような角度で回転円&12は停止
1せしめられる。
この状態で、ウェハ移送用のエアーが噴出せしめられ、
そのエアーによりウェハ14は搬送ベルト16(または
搬出用の搬送ベルト)]−にυト出され、その搬送ベル
トにより搬出される。
なお、5インチウェハを扱う場合、外側から2番目の通
孔56に対応させて位置決めピン20を植設したピンプ
レート90が昇降板92に取り付けられ、また、搬入位
置決め時に、プノ7ヤ−24は、その突出部24Aの先
端と回転板12の中心との間隔が2.5インチよりやや
大きくなるような位置まで前進せしめられる。穴埋めロ
ッド60は、5インチウェハに対応した溝69が」ユ側
に来るように回転させられ、最外周の吸気1」50がふ
さがれる。
4インチウェハを扱う場合、外側から3番11の通孔5
6に対応させて位置決めピン20を植設したピンプレー
ト90が昇降板92に取り付けられ、また、搬入b’を
置決め時に、ブ、ンヤー24は、その突出ff1s24
Aの先端と回転板12の中心との間隔か2イン千よりや
や大きくなるような(☆置まで前進せしめられる。穴埋
めロッド60は、溝68゜69のない而か1側になるよ
うに回転せしめられ、外側からIMllと2番]1の吸
気1150がふさがれる。
このようにピンプレート90の交換と穴埋め口、ドロ0
の回転操作を行うだけで、異サイズのウェハを扱うこと
ができ、そのサイズ変更は容易である。また、位置決め
ピン20は位置決め時に回転円板に挿入されるものであ
り、それ以外の期間には抜去されるから、共通の噴気口
54からの噴出エアーにより、ウェハの搬入と搬出の両
方を行うことができる。また、回転円板12の向きを調
節するたけで、ウェハの搬出方向を任、8′に選ぶこと
ができる。
なお、5(物検出系200の対物レンズ220とウェハ
而との焦点合わせは、モータ86により円筒体78とと
もに回転円板12を−1−ドに移動させることにより1
1われる。この時、回転円板12の回転軸部70と、固
定されたモータ106の回転軸との1.ド方向の相対移
動は、カップリング104により吸収される。もし、そ
のようなカップリング104を介イlさせない場合、モ
ータ106を含めて1−、上移動させなければならす、
関連機構の複雑化、駆動力の増大などを伴いやすい。こ
の点で、この実施例の構造は優れている。
以1−1この発明の−・実施例について説明したが、こ
の発明は適宜変形して実施できるものである。
例えば、前記実施例において、サイズ対応のピンプレー
ト90の交換により、位置決めピン20の挿通位置の切
り替えを行っているが、ピンプレート90に各サイズに
対応した位置決めピンを配設しておき、特定のサイズの
位置決めピンだけを回転円板の通孔に挿通させるように
してもよい。
3↓体的には、各サイズの通孔56に対応付けて各サイ
ズ用の位置決めピン20をピンプレート90に配設し、
前記最大サイズ用の位置決めピンを最も長<シ、中間サ
イズ用の位置決めピンをその次に長くし、最小サイズ用
の位置決めピンを最も短くしておき、ビンプレート90
の1・、 !r凸S−ムさをウェハサイズに応して変え
るようにすることができる。
あるいは、ビンプレート90に位置決めピンを移動II
)能に取り付けておき、サイズに応じて位置決めピンを
移動させてから、I・、’yrさせるようにしてもよい
位置決めピン20および通孔56の個数および配列は、
前記実施例のものに限らない。たたし、ウェハにはオリ
フラ(オリエンチー/ジンフラット)と叶ばれる切欠き
部分があるため、位置決めピンを3木以1−1円弧状に
配列すれば、ウェハを任、C(の向きで搬入して、位置
決めすることができるという利点がある。
プンンヤ−24は、回転円板12の1一方より必認に応
じて降ドさせるようにしてもよい。また、ブツシャ−2
4の駆動機構も適宜変更してよい。
また、吸着用の吸気[」50を穴埋めロンドロ0で選択
的にふさくようにしているが、各サイズ対応の吸気11
50に別々にエアー通路72を設け、それぞれのエアー
通路に選択的に真空ポンプ系を接続することにより、ウ
ェハサイズに応じて、2認な吸気1150だけを作用さ
せることできる。ただし、そのような構成は、前記実施
例の構成よりも=一般に構造が複雑化する傾向がある。
吸気+150と溝52の配置、形態、個数も、適宜変更
してよい。ただし、前記実施例のような構成であると、
ウェハをほぼ前面的に吸着できため、ウェハの中心部だ
けを吸着するような構成の場合に生じゃすいウェハの反
りなとの問題を解消でき、異物検査系200の焦点を固
定して検査できるという利点がある。
また、ウェハが位置決め保持される面部材は前記回転円
板12のような板状のものに限らず、また、それは静屯
していてもよい。
さらに付言すれば、この発明は、前述のようなりd物検
査装置以外の用途に用いられる同様なウェハ位置決め保
持装置にも、適用しjIIるものである。
[発明の効果コ この発明は以上に説明した通りであるから、異サイズの
ウェハに容し已に対応−〇き、しかも様々なサイズのウ
ニ・・をχすl+、’1間にイI買I’j決めすること
ができる、なとの効果を達成てきるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はウェハW物+′A装置に適用されたこの発明に
よるウェハ4i″l置決め保持装置吉異物検出系を小す
概略11而図、第2図は同ウェハ位置決め保t、i装置
の 都の詳細構成と関連した機構を拡大して小す・部断
面市面図、第3図は回転円板の1°1面の構成を拡大し
て小す概略・l・、面図である。 10・・・ウニハイ☆置決め保t、ν装置、12・・・
回転円板(面部材)、14・・・ウェハ、16・・・搬
送ベルト、20・・・位置決めピン、24・・・プッシ
ャー、50・・・吸気I+、52・・・溝、54・・・
噴気1−1.60・・・穴埋めロッド、70・・・回転
軸部、80A・・・エフ −7−ル、86.106,1
14・・・モータ、90・・・ピンプレート、92・・
・シ11降板、98・・・/リング、104・・・勾ノ
ブリング、112・・・スクリューンヤフI・。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハを面部材の一面に位置決めし吸着保持する
    ウェハ位置決め保持装置であって、前記面部材には複数
    種類のウェハサイズのそれぞれに対応させた位置に通孔
    が形成されるとともに、保持すべきウェハのサイズに対
    応した特定の前記通孔にピン部材を挿通させて前記面部
    材の前記一面より突出せしめる手段を備え、前記一面よ
    り突出せしめられた前記ピン部材にウェハを係止させて
    位置決めするようにしてなることを特徴するウェハ位置
    決め保持装置。
  2. (2)前記各ウェハサイズ対応の通孔は同心円状に複数
    個配列され、前記ピン部材は複数本挿入されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のウェハ位置決め保
    持装置。
  3. (3)ウェハを面部材の一面に位置決めし吸着保持する
    ウェハ位置決め保持装置において、前記面部材にはウェ
    ハを特定方向へ移送させるための噴気口、および複数種
    類のウェハサイズのそれぞれに対応させた位置に通孔が
    それぞれ形成されるとともに、保持すべきウェハのサイ
    ズに対応した特定の前記通孔にピン部材を挿通させて前
    記面部材の前記一面より突出せしめる手段と、前記面部
    材上のウェハの前記特定方向と反対の方向への移動を阻
    止する手段とを備え、ウェハは前記噴気口からの噴気に
    より前記特定方向へ移送され、前記一面より突出せしめ
    られた前記ピン部材に係止されて位置決めされるように
    してなることを特徴とするウェハ位置決め保持装置。
  4. (4)前記反対の方向への移動を阻止する手段は、ウェ
    ハの位置決め期間に、特定位置にて可動部材の少なくと
    も一部を前記一面より突出せしめ、該特定位置は該可動
    部材の一部が位置決めすべきウエハのサイズに関連した
    間隔にて前記一面に突出せしめられた前記ピン部材と対
    向する位置であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載のウェハ位置決め保持装置。
JP21280485A 1985-09-26 1985-09-26 検査装置のウエハ位置決め保持装置 Granted JPS6272138A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014241357A (ja) * 2013-06-12 2014-12-25 レーザーテック株式会社 基板保持装置、及び光学装置、及び基板保持方法

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