JP2014237932A - 車両用開閉サポート部材、フードおよび車両 - Google Patents

車両用開閉サポート部材、フードおよび車両 Download PDF

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桂吾 真継
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Abstract

【課題】簡素な構成で部品点数が削減された車両用開閉サポート部材、フードおよび車両を提供する。
【解決手段】車両用開閉サポート部材(ヒンジ30)は、開閉蓋体(フード10)に固定された第1部材(フードヒンジアーム50)と、車体20に固定され第1部材が回動可能に取り付けられる第2部材(フードヒンジブラケット40)と、第1部材に固着された回動軸体52とを備える。第2部材には、穴45が設けられる。回動軸体52は、穴45に挿入される。開閉蓋体が開いた状態で第1部材を固定することが可能なロック機構が回動軸体52に設けられる。好ましくは、穴45は、回動部46とロック部48とが結合された形状を有する。ロック部48の幅は、回動部46の幅よりも狭い。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両用開閉サポート部材、フードおよび車両に関する。
車両のエンジンルームには、開閉可能なフードが設けられている。エンジンルーム内の点検等を行なうために、フードを開けた状態を保持する必要がある。従来、フードを開けた状態で保持するために、フードサポートロッドをフードヒンジから離れた場所に設けている場合が多い。
しかし、フードヒンジから離れた場所にフードサポートロッドを設けると、点検時等に作業者のじゃまになる。また、フードサポートロッド及び取付部品が必要となり部品点数が多い。
実開昭57−109074号公報(特許文献1)には、フードなどの開閉体のヒンジ部にステイロッドを設けて、ステイロッドの一端を固定板または可動板の一方に枢着し、他端をスリットと摺動可能とした構成が開示されている。
実開昭57−109074号公報
実開昭57−109074号公報に開示された構成では、ヒンジ部にステイロッドを設けたので、点検時等に作業者のじゃまになるという点は改善されたものの、ヒンジ部の構造が複雑になり、またステイロッド等の部品が必要である点でまだ改善の余地がある。
この発明の目的は、簡素な構成で部品点数が削減された車両用開閉サポート部材、フードおよび車両を提供することである。
この発明は、要約すると、車両用開閉サポート部材であって、開閉蓋体に固定された第1部材と、車体に固定され第1部材が回動可能に取り付けられる第2部材と、第1部材および第2部材のいずれか一方に固着された回動軸体とを備える。第1部材および第2部材のいずれか他方には、穴が設けられる。回動軸体は、穴に挿入される。開閉蓋体が開いた状態で第1部材を固定することが可能なロック機構が回動軸体に設けられる。
好ましくは、開閉蓋体は、上下方向に開閉し、穴は、回動軸体が回動時に回動軸体と当接する回動部と、ロック機構を構成するロック部とが結合された形状を有する。
より好ましくは、回動軸に直交する断面におけるロック部の幅は、断面における回動部の幅よりも狭い。回動軸に直交する回動軸体の断面は、回動軸体が回動部では回動可能であり、回動軸体が回動部からロック部に案内されると回動不能となる形状を有する。
好ましくは、穴は、回動軸に直交する断面において、円形の回動部と、円形よりも幅が狭いロック部とが結合された形状を有する。回動軸体の回動軸に直交する断面は、回動軸を通る径が、円形の直径以下でかつロック部の幅よりも大きい部分と、ロック部の幅よりも小さい部分とを有する。回動軸体は、開閉蓋体が開状態である場合にロック部に沿って移動可能である。
より好ましくは、回動軸体は、第1部材に固着され、第2部材には、穴が設けられる。ロック部は、車両が水平面に置かれた場合に水平面よりも下方に向けて回動部から延びるように形成される。
より好ましくは、回動軸体は、第2部材に固着され、第1部材には、穴が設けられる。ロック部は、車両が水平面に置かれた場合に開閉蓋体が開状態であるときに、水平面よりも上方に向けて回動部から延びるように形成される。
この発明は、他の局面では、上記いずれかの車両用開閉サポート部材と、第1部材に支持された開閉蓋体とを備えるフードである。
この発明は、他の局面では、上記フードが開閉可能に車体に取り付けられた車両である。
本発明によれば、車両用開閉サポート部材の部品点数が削減され、車両のコストダウンが可能となる。
車両のエンジンルームのフードが開いた状態を示す図である。 実施の形態1のヒンジ30の構成を示す拡大図である。 フードが閉状態におけるフードヒンジアームとフードヒンジブラケットの接続部分を拡大して示した図である。 フードが開状態におけるフードヒンジアームとフードヒンジブラケットの接続部分を拡大して示した図である。 回動軸体が挿入される穴の形状を説明するための図である。 回動軸体の形状を説明するための図である。 実施の形態1においてフードが閉状態である場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。 実施の形態1においてフードが閉状態から開状態に変化した場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。 実施の形態1においてフードが開状態にロックされた場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。 実施の形態2のヒンジ30Aの構成を示す拡大図である。 実施の形態2においてフードが閉状態である場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。 実施の形態2においてフードが閉状態から開状態に変化した場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。 実施の形態2においてフードが開状態にロックされた場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、車両のエンジンルームのフードが開いた状態を示す図である。図1を参照して、車両1は、車体20とエンジンルームの蓋体である開閉可能なフード10とを含む。
フード10は、車体20にヒンジ30によって開閉可能に取り付けられている。ヒンジ30は、開閉可能なフードをサポートするサポート部材である。
図2は、実施の形態1のヒンジ30の構成を示す拡大図である。図2を参照して、ヒンジ30は、車体に固着されるフードヒンジブラケット40と、フードを開閉可能に支持するフードヒンジアーム50とを含む。
フードヒンジアーム50には、回動軸体52が固着されている。フードヒンジアーム50の一方端には、回動軸体52が固着され、他方端には、図示しないがフードが固定される。フードヒンジブラケット40には、車体に固定するためのボルト貫通孔42,44と、回動軸体52が挿入される穴45が設けられる。穴45は、回動軸体52がその内部で回動可能な回動部46と、回動軸体52が開状態でロックされるロック部48とが結合された形状を有する。
図3は、フードが閉状態におけるフードヒンジアームとフードヒンジブラケットの接続部分を拡大して示した図である。図3を参照して、回動軸体52は、回動部46に位置している。この状態では、回動軸体52は回動部46に当接した状態で回動可能に支持されている。
図4は、フードが開状態におけるフードヒンジアームとフードヒンジブラケットの接続部分を拡大して示した図である。図4を参照して、回動軸体52は、ロック部48に当接している。この状態では、回動軸体52は回動不能な状態でロック部48に支持されている。
図5は、回動軸体が挿入される穴の形状を説明するための図である。図6は、回動軸体の形状を説明するための図である。
図5、図6を参照して、穴45は、回動部46とロック部48とが結合された形状を有する。回動部46は、回動軸体52が回動時に、回動軸体52と当接する部分である。ロック部48は、回動軸体52をフードが開いた状態にロックするロック機構を構成する部分である。
図5、図6に示す断面は回動軸に直交する断面である。この断面におけるロック部48の幅W2は、この断面における回動部46の幅W1よりも狭い。回動軸Oに直交する回動軸体52の断面は、回動軸体52が回動部46では回動可能であり、回動軸体52が回動部46からロック部48に案内されると回動不能となる形状を有する。
他の表現をすれば、穴45は、回動軸Oに直交する断面において、円形の回動部46と、円形よりも幅が狭いロック部48とが結合された形状を有する。回動軸体52の回動軸に直交する断面は、回動軸Oを通る径が、円形の幅W1(円の直径)以下でかつロック部の幅W2よりも大きい部分(径D1に相当する)と、ロック部の幅W2よりも小さい部分(径D2に相当する)とを有する。このような形状を有するため、回動軸体52は、開閉蓋体が開状態である場合にロック部48に沿って移動可能である。
図6の径D1方向の幅W3は、W2<W3<W1の関係を満たし、径D2方向の幅W4は、W4<W2の関係を満たす。このようにW1〜W4を決定すると、回動部46で回動軸体52が回動可能であり、ロック部48では回動不能な状態に回動軸体52が固定される。
なお、回動部46は、必ずしもきれいな円形である必要はない。たとえば、回動軸体52の回動範囲だけ円弧とし、回動範囲外は、内部に向けて突起が出ていても良い。また、回動軸体52を回動させた場合の軌跡を内包する図形であれば、たとえば六角形、四角形などの多角形でもよい。
また、回動軸体52は、図6では回動軸に直交する断面が円形の両側を切り取ったような形状である例を示したが、必ずしもこの形状でなくても良い。たとえば、断面が長方形であっても良い。また、2本またはそれ以上の数の円柱を並べたものを回動軸体として使用しても良い。また、回動軸体52は中空であってもよい。たとえば中空のパイプの一部を扁平に潰して図6に示す断面形状の外形に近くなるようにして回動軸体52として使用しても良い。
実施の形態1では、図2に示したように、回動軸体52は、第1部材であるフードヒンジアーム50に固着され、第2部材であるフードヒンジブラケット40には、穴45が設けられる。この場合には、図5に示すように、ロック部48は、車両が水平面に置かれた場合に水平面よりも下方に向けて回動部46から延びるように形成される。
フード10を開くと、フード10の自重で回動軸体52がロック部48に案内され、ロック部48においてスライドしてロック部48の底部に当接して回動軸体52の位置が固定される。
図7は、フードが閉状態である場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。図8は、フードが閉状態から開状態に変化した場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。図9は、フードが開状態にロックされた場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。
図7〜図9を参照して、実施の形態1におけるフードの開閉状態と回動軸体52の位置との関係を説明する。まず図7に示すように、フードが閉状態では、回動軸体52は、断面がほぼ水平方向に扁平な状態になっている。この状態では、回動軸体52は、図5の回動部46の内部に位置しており、回動可能である。
図8に示すように、フードを所定角度(図5のθ)まで開くと、回動軸体52は、ロック部48に移動することが可能となる。そして、フードの自重によって、回動軸体52は図9に示すようにロック部48に案内される。回動軸体52が回動部46からロック部48に案内されると、フードは開状態で固定される。
フードを閉じる場合には、作業者がフードを上方に持ち上げることによって、回動軸体52の位置を図9に示す位置から図8に示す位置に戻すと、再び回動軸体52が回動可能となりフードを閉じることができる。
なお、所定角度(図5のθ)は、必ずしも90°である必要はないが、水平方向よりも下方に回動部46からロック部48が伸びるように形成されていればよい。
実施の形態1に示した車両用開閉サポート部材(ヒンジ30)は、開閉蓋体(フード10)に固定された第1部材(フードヒンジアーム50)と、車体20に固定され第1部材が回動可能に取り付けられる第2部材(フードヒンジブラケット40)と、第1部材に固着された回動軸体52とを備える。第2部材には、穴45が設けられる。回動軸体52は、穴45に挿入される。開閉蓋体が開いた状態で第1部材を固定することが可能なロック機構が回動軸体52に設けられる。
回動軸体52にロック機構を設けるので、フードサポートロッドや、ステイロッドなどの部品およびそれに関連する取り付け部分が不要となり、部品点数を削減した車両を実現することができる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、回動軸体がフードを支持するフードヒンジアーム側に固着されている場合の例を説明した。実施の形態2では、回動軸体がフードヒンジブラケット側に固着され、フードヒンジアーム側に挿入穴が設けられる場合の例について説明する。
図10は、実施の形態2のヒンジ30Aの構成を示す拡大図である。図10を参照して、ヒンジ30Aは、車体に固着されるフードヒンジブラケット40Aと、フードを開閉可能に支持するフードヒンジアーム50Aとを含む。
フードヒンジブラケット40Aには、回動軸体52Aが固着されている。フードヒンジアーム50Aの一方端には、回動軸体52Aが挿入される穴45Aが設けられる。フードヒンジアーム50Aの他方端には、図示しないがフードが固定される。フードヒンジブラケット40Aには、車体に固定するためのボルト貫通孔42A,44Aが設けられる。
フードヒンジアーム50Aの一方端に設けられた穴45Aは、回動軸体52Aがその内部で回動可能な回動部46Aと、回動軸体52Aが開状態でロックされるロック部48Aとが結合された形状を有する。
図11は、実施の形態2においてフードが閉状態である場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。図12は、実施の形態2においてフードが閉状態から開状態に変化した場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。図13は、実施の形態2においてフードが開状態にロックされた場合の回動軸体と穴の関係を示した図である。
図11〜図13を参照して、実施の形態2におけるフードの開閉状態と回動軸体52Aの位置との関係を説明する。まず図11に示すように、フードが閉状態では、回動軸体52Aは、回動部46Aの内部に位置しており、回動可能である。
図12に示すように、フードを所定角度まで開くと、回動軸体52Aがロック部48Aの内部に入るように、穴45Aが設けられたフードヒンジアーム50Aが移動することが可能となる。そして、フードの自重によってフードヒンジアーム50Aが移動し、回動軸体52Aがロック部48Aに入りこむ。このとき図13の矢印に示すように穴45A全体が移動する。回動軸体52Aは位置が変化しないが、フードヒンジアーム50Aが移動することによって、回動軸体52Aと穴45Aの相対位置関係が変化し、フードは開状態で固定される。
フードを閉じる場合には、作業者がフードを上方に持ち上げることによって、穴45Aが形成されたフードヒンジアーム50Aの位置を図13に示す位置から図12に示す位置に戻すと、再びフードヒンジアーム50Aが回動可能となりフードを閉じることができる。
再び図10を参照して、実施の形態2に示した車両用開閉サポート部材(ヒンジ30A)は、開閉蓋体(フード10)に固定された第1部材(フードヒンジアーム50A)と、車体20に固定され第1部材が回動可能に取り付けられる第2部材(フードヒンジブラケット40A)と、第2部材に固着された回動軸体52Aとを備える。第1部材には、穴45Aが設けられる。回動軸体52Aは、穴45Aに挿入される。開閉蓋体が開いた状態で第1部材を固定することが可能なロック機構が回動軸体52Aに設けられる。
好ましくは、穴45Aは、回動軸体52Aが回動時に回動軸体52Aと当接する回動部46Aと、ロック機構を構成するロック部48Aとが結合された形状を有する。
より好ましくは、回動軸に直交する断面におけるロック部48Aの幅は、断面における回動部46Aの幅よりも狭い。回動軸に直交する回動軸体52Aの断面は、回動軸体52Aが回動部46Aでは回動可能であり、回動軸体が回動部からロック部に案内されると回動不能となる形状を有する。この幅の関係は、実施の形態1の図5、図6で説明した関係と同じである。また、実施の形態1の穴45および回動軸体52で例示したのと同様に、穴45Aおよび回動軸体52Aについても種々の変形が可能である。
実施の形態2では、回動軸体52Aは、第2部材(フードヒンジブラケット40A)に固着され、第1部材(フードヒンジアーム50A)には、穴45Aが設けられる。ロック部48Aは、車両が水平面に置かれた場合に開閉蓋体が開状態であるとき(図12、図13に示される)に、水平面よりも上方に向けて回動部46Aから延びるように形成される。
なお、上方に向けて伸びる角度は、必ずしも鉛直である必要はないが、水平方向よりも上方に回動部46Aからロック部48Aが伸びるように形成されていればよい。
実施の形態2に示した車両用開閉サポート部材も、実施の形態1と同様な効果を奏することができる。
なお、実施の形態1,2に示した車両用開閉サポート部材は、特に小型車などの軽量なフードを開状態に支持するのに好適である。しかし、回動軸体の太さや材質、フードヒンジブラケットまたはアームの穴を形成する部分の厚みや材質を適宜選択することにより種々のフードや車両にも実施の形態1,2の車両用開閉サポート部材を適用することができる。
また、実施の形態1,2では、エンジンフードのヒンジに本願発明を適用した例を示したが、リヤゲートや後部トランクのフードに本願発明を適用しても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 フード、20 車体、30,30A ヒンジ、40,40A フードヒンジブラケット、42,44,42A,44A ボルト貫通孔、45,45A 穴、46,46A 回動部、48,48A ロック部、50,50A フードヒンジアーム、52,52A 回動軸体。

Claims (8)

  1. 開閉蓋体に固定された第1部材と、
    車体に固定され前記第1部材が回動可能に取り付けられる第2部材と、
    前記第1部材および前記第2部材のいずれか一方に固着された回動軸体とを備え、
    前記第1部材および前記第2部材のいずれか他方には、穴が設けられ、
    前記回動軸体は、前記穴に挿入され、
    前記開閉蓋体が開いた状態で前記第1部材を固定することが可能なロック機構が前記回動軸体に設けられた、車両用開閉サポート部材。
  2. 前記開閉蓋体は、上下方向に開閉し、
    前記穴は、前記回動軸体が回動時に前記回動軸体と当接する回動部と、前記ロック機構を構成するロック部とが結合された形状を有する、請求項1に記載の車両用開閉サポート部材。
  3. 回動軸に直交する断面における前記ロック部の幅は、前記断面における前記回動部の幅よりも狭く、
    前記回動軸に直交する前記回動軸体の断面は、前記回動軸体が前記回動部では回動可能であり、前記回動軸体が前記回動部から前記ロック部に案内されると回動不能となる形状を有する、請求項2に記載の車両用開閉サポート部材。
  4. 前記穴は、回動軸に直交する断面において、円形の回動部と、前記円形よりも幅が狭いロック部とが結合された形状を有し、
    前記回動軸体の前記回動軸に直交する断面は、前記回動軸を通る径が、前記円形の直径以下でかつ前記ロック部の幅よりも大きい部分と、前記ロック部の幅よりも小さい部分とを有し、
    前記回動軸体は、前記開閉蓋体が開状態である場合に前記ロック部に沿って移動可能である、請求項1に記載の車両用開閉サポート部材。
  5. 前記回動軸体は、前記第1部材に固着され、
    前記第2部材には、前記穴が設けられ、
    前記ロック部は、車両が水平面に置かれた場合に前記水平面よりも下方に向けて前記回動部から延びるように形成される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用開閉サポート部材。
  6. 前記回動軸体は、前記第2部材に固着され、
    前記第1部材には、前記穴が設けられ、
    前記ロック部は、車両が水平面に置かれた場合に前記開閉蓋体が開状態であるときに、前記水平面よりも上方に向けて前記回動部から延びるように形成される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用開閉サポート部材。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用開閉サポート部材と、
    前記第1部材に支持された前記開閉蓋体とを備える、フード。
  8. 請求項7に記載のフードが開閉可能に車体に取り付けられた車両。
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