JP2014233235A - 農作物排出装置 - Google Patents
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【解決手段】農作物排出装置100は、穀粒が排出オーガ17の排出口17aから容器内へ排出されるときの排出口17aの目標位置を算出する排出口位置算出手段132と、排出口17aの移動可能範囲を算出して、排出口17aの目標位置が、排出口17aの移動可能範囲内に存在しているか否かを判定する判定手段136と、を備える。また、判定手段136は、排出口17aの移動可能範囲を、排出オーガ17の可動範囲に基づいて算出する。
【選択図】図5
Description
これにより、穀粒を容器の全体に空隙無く均一に収納することが可能となる。
収穫した農作物を機体外部へ排出する排出手段を有し、前記排出手段には農作物の排出口及び関節が設けられ、前記関節を動かすことにより前記排出口を移動させることができる走行型収穫機に関して、前記排出手段の排出口から容器内へ農作物を排出させるための農作物排出装置であって、
農作物が前記排出手段の排出口から前記容器内へ排出されるときの前記排出口の目標位置を算出する排出口位置算出手段と、
前記排出口の移動可能範囲を算出して、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在しているか否かを判定する判定手段と、
を備える。
前記走行型収穫機はコンバインであり、前記排出手段は前記コンバインの排出オーガである。
前記判定手段は、前記排出口の移動可能範囲を、前記排出手段の関節の可動範囲に基づいて算出する。
前記走行型収穫機には、水平面に対する前記走行型収穫機の機体の傾斜角度を変更可能な機体傾斜機構が設けられ、
前記判定手段は、前記排出口の移動可能範囲を、前記排出手段の関節の可動範囲と、前記機体傾斜機構による前記機体の傾斜可能範囲と、に基づいて算出する。
前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体を、前記機体の目標位置へ移動させる機体制御手段と、
を備える。
前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体の動作を制御する機体制御手段と、
前記機体制御装置に接続される操作具と、
を備え、
前記機体制御手段は、前記操作具が操作されることによって、前記機体を、前記機体の目標位置へ移動させる。
前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体の目標位置に関する情報を表示する表示手段と、
を備える。
また、作業者が操作具を操作しなければ、機体が機体の目標位置へ移動しないように構成することで、作業者にとって思いがけずに機体が動きだしてしまうことが防げる。
コンバイン1は、エンジン3の動力を、走行部4、刈取部5、脱穀部6、選別部7、穀粒排出部8、及び排藁処理部9に伝達して、これらの各部を駆動させる。
クローラ式走行装置10は、エンジン3の動力を伝達されて駆動する。これにより、機体2が走行する。
刈取部5は、圃場の穀稈を分草具11により分草し、分草後の穀稈を引起部12により引き起こし、引起後の穀稈を刈取搬送部13により後方へ搬送しつつ切断部14により切断し、切断後の穀稈を刈取搬送部13により脱穀部6に向けてさらに後方へ搬送する。
脱穀部6は、刈取部5から搬送されてきた刈取後の穀稈を前記フィードチェンにより受け継いで後方へ搬送し、その搬送中の穀稈を前記扱胴により脱穀し、脱穀後の処理物を選別部7に向けて下方へ漏下させる。
また、脱穀部6は、前記扱胴により脱穀されなかった未処理物を、扱室から送塵口を介して処理室に搬送して、前記処理胴により処理する。そして、前記処理胴による処理物は、選別部7へ落下する過程で処理胴網により選別される。なお、前記扱室内の未処理物はその移動速度(滞留時間)を送塵弁により調節される。前記処理胴網から受樋へと落下した処理物は、リターンコンベアにより前方に搬送され、前記リターンコンベアの前端に設けられた排気口から選別部7に投入される。
選別部7は、脱穀部6から落下してきた処理物を前記揺動選別装置により揺動選別し、揺動選別後のものを前記風選別装置により風選別し、風選別後のもののうち、一番物を前記一番コンベアにより前記揚動装置へ搬送して、つづいて前記揚動装置により穀粒排出部8のグレンタンク15へ搬送する。
また、選別部7は、二番物を前記二番コンベアにより前記二番還元装置へ搬送して、つづいて前記二番還元装置により脱穀部6の扱室又は前記揺動選別装置の上方空間へ搬送する。その後、二番物は、脱穀されて、又は脱穀されずに、前記揺動選別装置及び風選別装置により再選別される。
グレンタンク15内の穀粒は前記スクリューコンベアにより排出オーガ17内を搬送されて、排出オーガ17の排出口17aから機体2外部へ排出される。
排藁処理部9は、脱穀部6から搬送されてきた脱穀済みの排稈を、排藁として排藁搬送装置22により後方へ搬送して機体2の外部へ排出し、又は排藁切断装置23へ搬送し、排藁を排藁切断装置23へ搬送した場合には、排藁切断装置23により切断した後に機体2の外部へ排出する。
なお、本実施形態では、第四関節J4は、排出オーガ17の排出口17aの向きを変えるための関節である。第四関節J4の回転角度θ4は、排出オーガ17から穀粒排出を行わない場合は0度、行う場合は排出口17aが下方を向く90度に固定されていることとする。
なお、排出オーガ17に関しては、その関節が複数の回転関節で構成され、直動関節(第三関節J3)を有さないものであってもよい。
コンバイン1は、圃場座標系ΣOf−xfyfzfにおいて、xy平面上を動くクローラ台車で、その位置座標は[fxν fyν]T、方向はfθν、で示される。
なお、第四関節J4は、排出口17aを下方に向けるため、θ4=−π/2、とする。
農作物排出装置100は、撮像手段110と、マーカー121と、制御装置130と、を備える。
撮像手段110は、排出オーガ17から下方を撮像する姿勢に固定されている。このように構成することで、排出オーガ17の先端が高い位置に移動されると、撮像手段110が排出オーガ17の下方を広範囲に撮像できるようになる。その結果、撮像手段110の画像内に、後述するマーカー121が写り込みやすくなり、マーカー121が見つかりやすくなる。
図4(a)及び図4(b)に示すように、容器61は、搬送車60の荷台に載置されている。搬送車60の操縦部の屋根には、板状部材が配置されており、前記板状部材の上面にはマーカー121が描かれている。これにより、マーカー121が容器61に対して定位置に配置された状態となっている。
マーカー121は、容器61の直前方に存在しており、容器61の近傍にて上向きに配置されている。
図4(c)に示すように、マーカー121に対する前後左右方向は、文字「A」の向きを基準にして設定されている。
排出口位置制御手段131には、センサ41・42・43・44が接続されている。排出口位置制御手段131は、各センサ41・42・43・44から各関節J1〜J4の関節変数θ1・θ2・d3・θ4に関する情報を取得することが可能である。
排出口位置制御手段131には、機体傾斜機構24が接続されている。排出口位置制御手段131は、機体傾斜機構24の傾斜アクチュエータを操作して、機体2を前後左右に傾斜させることが可能である。
排出口位置制御手段131には、穀粒排出操作具25が接続されている。穀粒排出操作具25は、作業者が穀粒排出作業を開始するときに操作する操作具であり、例えば、ボタンやレバーで構成される。穀粒排出操作具25は、操縦部20に設けられている。作業者が、穀粒排出操作具25を操作すると、穀粒排出操作具25から排出口位置制御手段131に信号が送信されるように構成されている。
排出口位置算出手段132には、撮像手段110が接続されている。排出口位置算出手段132は、撮像手段110により撮像された画像のデータを取得することが可能である。
作業者は、予め、マーカー121と、排出口17aの目標位置Pと、の位置関係を決めておく。具体的には、作業者は、例えば、マーカー121から後方向にmメートル、上方向にnメートル離れた位置を、排出口17aの目標位置Pに設定するといったことを、予め決めておく(図4(a)及び図4(b)参照)。そして、作業者は、この予め決めておいた、マーカー121と、排出口17aの目標位置Pと、の位置関係に関する情報(前記所定の位置関係に関する情報)を、位置情報記憶手段133に記憶させておく。
判定手段136は、排出口17aの移動可能範囲Rを、排出オーガ17の関節J1〜J3の可動範囲に基づいて算出する。言い換えれば、判定手段136は、排出口17aの移動可能範囲Rを、各関節J1〜J3の関節変数θ1・θ2・d3の取りうる値の範囲に基づいて算出する。関節変数θ1・θ2・d3の取りうる値の範囲は、予め決められている。
穀粒排出量制御手段137には、穀粒センサ16が接続されている。穀粒排出量制御手段137は、穀粒センサ16から、グレンタンク15内の穀粒の収容量に関する情報を取得することが可能である。
なお、本実施形態では、機体2が搬送車60に対して並列に停止される(横付けされる)ことを前提としている。そして、排出口位置制御手段131は、穀粒排出操作具25から信号を受信すると、排出オーガ17の先端を側方(搬送車60側)へ移動させるようにプログラミングされていることとする。また、このとき、排出口位置制御手段131は、排出オーガ17の先端をなるべく高い位置へ移動させて、撮像手段110の撮像範囲を広げて、撮像手段110の画像内に、マーカーが写り込みやすい状態にするように構成されている。なお、機体2が搬送車60に対して後付けされることを前提としている場合には、排出口位置制御手段131が、穀粒排出操作具25から信号を受信すると、排出オーガ17の先端を後方に移動させるように構成すればよい。
排出口位置算出手段132は、撮像手段110により撮像されたマーカー121の文字「A」の画像と、予め記憶されているマーカー121の文字「A」の形状・サイズ等に関する情報と、を比較することで、撮像手段110とマーカー121との位置関係、及び文字「A」の向きを算出する。そして、排出口位置算出手段132は、上記算出した撮像手段110とマーカー121との位置関係に関する情報と、予め記憶されている撮像手段110の取り付け位置に関する情報に基づいて、機体2に対するマーカー121の位置を算出する。なお、撮像手段により撮像された画像内の、特定の物体(マーカー121)の位置を算出する画像処理解析技術については公知であるため詳細な説明は省略する。
前記所定の位置関係に関する情報は、位置情報記憶手段133に記憶されているものである。
本実施形態では、位置情報記憶手段133には、排出口17aの目標位置Pを、マーカー121から後方向にmメートル、上方向にnメートル離れた位置に設定する旨の情報が記憶されていることとする(図4(a)及び図4(b)参照)。
排出口位置算出手段132は、前記所定の位置関係に関する情報を位置情報記憶手段133から取得して、この取得した情報を用いて、排出口17aの目標位置Pを算出する。排出口位置算出手段132は、排出口17aの目標位置Pを、機体2の座標系ΣOν−xνyνzνから見た値で算出する。
図7(b)に示すように、判定手段136により、排出口17aの目標位置Pが、排出口17aの移動可能範囲R内に存在していないと判定された場合には(ステップS7、No)、ステップS11に移行する。
関節変数θ1・θ2・d3の目標値θ1’・θ2’・d3’は、排出口17aが、排出口17aの目標位置Pに存在するときの関節変数θ1・θ2・d3の値である。
排出口位置制御手段131は、上記(数2)を用いて、関節変数θ1・θ2・d3の目標値θ1’・θ2’・d3’を算出する。
このとき、排出口位置制御手段131は、センサ41・42・43の検出値が目標値θ1’・θ2’・d3’になったか否かを確認することによって、排出オーガ17の排出口17aが、排出口17aの目標位置Pに到達したか否かを判断する。
機体2の目標位置Qは、排出口17aの目標位置Pが、排出口17aの移動可能範囲R内に存在するときの、機体2の位置である。従って、機体2が現在の位置qから目標位置Qまで移動したときには、排出口17aの目標位置Pが、排出口17aの移動可能範囲R内に存在することとなる(図9(b)参照)。
なお、機体2の目標位置Qを具体的にどの位置にするか、すなわち、機体2を容器61(排出口17aの目標位置P)に、どの程度近づけさせるかについては設計事項であり、作業環境、排出オーガ17の関節J1〜J3の可動範囲、容器61の形状等に応じて適宜決定される。
その後は、上記ステップS3〜S10の手順に従って、穀粒の排出作業が行われる。
図10に示すように、例えば、撮像手段110を、機体2の側部に取り付ける。そして、マーカー121を、搬送車60の側部に取り付けて、横向きに配置する。そして、機体2が搬送車60の側方に停止された(横付けされた)ときに、撮像手段110の画像内にマーカー121が写り込むように構成してもよい。
また、機体2が搬送車60に対して後付けされる場合には、撮像手段110を、機体2の後部に取り付けて、撮像手段110により機体2の後方を撮像するように構成すればよい。
これにより、排出口17aの移動可能範囲R’がより広くなる(R’>R)。
従って、排出口17aの目標位置Pが、排出口17aの移動可能範囲R外に存在していたとしても、排出口17aの移動可能範囲R’内に存在している場合には、排出口位置制御手段131が、機体傾斜機構24により機体2を傾斜させることによって、排出口17aを目標位置Pまで移動させることが可能となる。なお、この場合において、機体2が搬送車60に対して横付けされる場合には、排出口位置制御手段131は、機体2を左右方向に傾斜させることとなり、これに対し、機体2が搬送車60に対して後付けされる場合には、排出口位置制御手段131は、機体2を前後方向に傾斜させることとなる。
例えば、機体位置算出手段138により機体2の目標位置Qが算出された後に、操縦部20の操作具(例えば、走行レバー)が操作されることによって、機体制御手段139が機体2を目標位置Qまで移動させるように構成してもよい。すなわち、機体位置算出手段138により機体2の目標位置Qが算出されても、作業者が前記操作具を操作するまでは機体2が停止しているように構成してもよい。これにより、作業者の意思によって、機体2が目標位置Qへ移動するタイミングを決定できるので、作業者にとって思いがけずに機体2が動きだしてしまうことが防げる。
また、操縦部20に表示手段27を設けて、表示手段27に機体位置算出手段138を接続する(図5参照)。そして、機体位置算出手段138により算出された機体2の目標位置Qに関する情報が、表示手段27に表示されるように構成してもよい。この機体2の目標位置Qに関する情報は、例えば、図9(a)に示すような、機体2の現在の位置qと、機体2の目標位置Qを示すような位置情報や、「(機体2を目標位置Qまで移動させるためには)機体2をxメートル前進させて下さい」といった文字情報である。これにより、作業者は、表示手段27に表示される情報を頼りにして、機体2を、機体2の目標位置Qまで移動させることが可能となる。これにより、作業者が感覚のみに頼ってコンバイン1の容器61に対する位置決めを行う必要がなくなり、作業者の熟練度の影響を受けることが抑制され、作業性を向上させることが可能となる。なお、作業者が、機体2を操作して、機体2が目標位置Qに到達したときに、音声や音が発生するように構成してもよい。
本実施形態の農作物排出装置は、収穫した農作物(例えば、人参、じゃがいも等)を機体外部へ排出する排出手段を有し、前記排出手段には農作物の排出口及び関節が設けられ、前記関節を動かすことにより前記排出口を移動させることができる走行型収穫機により、収穫した農作物を前記排出手段の排出口から容器へ排出する作業を行う場合にも採用できる。
これにより、上記した農作物排出装置を採用してコンバインの穀粒排出作業を行う場合と、同様の効果を奏する。
2 機体
17 排出オーガ
17a 排出口
61 容器
100 農作物排出装置
110 撮像手段
121 マーカー
132 排出口位置算出手段
136 判定手段
Claims (7)
- 収穫した農作物を機体外部へ排出する排出手段を有し、前記排出手段には農作物の排出口及び関節が設けられ、前記関節を動かすことにより前記排出口を移動させることができる走行型収穫機に関して、前記排出手段の排出口から容器内へ農作物を排出させるための農作物排出装置であって、
農作物が前記排出手段の排出口から前記容器内へ排出されるときの前記排出口の目標位置を算出する排出口位置算出手段と、
前記排出口の移動可能範囲を算出して、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在しているか否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする、
農作物排出装置。 - 前記走行型収穫機はコンバインであり、前記排出手段は前記コンバインの排出オーガであることを特徴とする、
請求項1に記載の農作物排出装置。 - 前記判定手段は、前記排出口の移動可能範囲を、前記排出手段の関節の可動範囲に基づいて算出することを特徴とする、
請求項1又は請求項2に記載の農作物排出装置。 - 前記走行型収穫機には、水平面に対する前記走行型収穫機の機体の傾斜角度を変更可能な機体傾斜機構が設けられ、
前記判定手段は、前記排出口の移動可能範囲を、前記排出手段の関節の可動範囲と、前記機体傾斜機構による前記機体の傾斜可能範囲と、に基づいて算出することを特徴とする、
請求項1又は請求項2に記載の農作物排出装置。 - 前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体を、前記機体の目標位置へ移動させる機体制御手段と、
を備えることを特徴とする、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の農作物排出装置。 - 前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体の動作を制御する機体制御手段と、
前記機体制御装置に接続される操作具と、
を備え、
前記機体制御手段は、前記操作具が操作されることによって、前記機体を、前記機体の目標位置へ移動させることを特徴とする、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の農作物排出装置。 - 前記判定手段により、前記排出口の目標位置が、前記排出口の移動可能範囲内に存在していないと判定された場合には、前記排出口の目標位置が前記排出口の移動可能範囲内に存在する、前記走行型収穫機の機体の目標位置を算出する機体位置算出手段と、
前記機体の目標位置に関する情報を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の農作物排出装置。
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