JP2014231385A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気弁の開閉動作を安定させることができる吐出容器を提供する。
【解決手段】内容器2及び外容器3を備える容器本体4と、容器本体4の口部4aに装着され、内容物を吐出する吐出口13が形成された吐出キャップ24とを備え、外容器3には、内容器2との間に外気を吸入するための吸気孔7cが形成され、吐出キャップ24には、外部と吸気孔7cとを連通する外気導入孔5d及び吐出口13と内容器2の内部とを連通する連通孔9fが形成されるとともに、吸気孔7cと外気導入孔5dとの連通及び遮断を切り替える空気弁45と、連通孔9fを開閉する吐出弁36と、が備えられる。吐出キャップ24内には、吸気孔7cと外気導入孔5dとを連通する吸気通路Y内に位置して空気弁45を外気導入孔5dに対向させて離反自在に着座させる弁座筒部91bが備えられ、空気弁45は弁座筒部91bと外気導入孔5dとの間を移動自在に配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、吐出容器に関する。
従来、この種の容器として、内容物が収容されるとともに前記内容物の減少に伴いしぼみ変形する可撓性に富む内容器、及び、前記内容器が内装される外容器を備える容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記内容物を吐出する吐出口が形成された吐出キャップと、を備え、前記外容器には、前記内容器との間に外気を吸入するための吸気孔が形成され、前記吐出キャップには、外部と前記吸気孔とを連通する外気導入孔、及び、前記吐出口と前記内容器の内部とを連通する連通孔が形成されるとともに、前記吸気孔と前記外気導入孔との連通及び遮断を切り替える空気弁と、前記連通孔を開閉する吐出弁と、が備えられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−22951号公報
しかしながら、上記従来の吐出容器では、空気弁が弾性材料から形成され、その弾性変形により外気導入孔を開閉するため、開閉動作が安定しない虞がある。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、空気弁の開閉動作を安定させることができる吐出容器を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明は、内容物が収容されるとともに前記内容物の減少に伴いしぼみ変形する可撓性に富む内容器、及び、前記内容器が内装される外容器を備える容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記内容物を吐出する吐出口が形成された吐出キャップと、を備え、前記外容器には、前記内容器との間に外気を吸入するための吸気孔が形成され、前記吐出キャップには、外部と前記吸気孔とを連通する外気導入孔、及び、前記吐出口と前記内容器の内部とを連通する連通孔が形成されるとともに、前記吸気孔と前記外気導入孔との連通及び遮断を切り替える空気弁と、前記連通孔を開閉する吐出弁と、が備えられ、前記吐出キャップ内には、前記吸気孔と前記外気導入孔とを連通する吸気通路が形成されるとともに、前記吸気通路内に位置して前記空気弁を前記外気導入孔に対向させて離反自在に着座させる弁座部が備えられ、前記空気弁は、前記弁座部と前記外気導入孔との間を移動自在に配設されていることを特徴とする。
この吐出容器では、吸気通路における圧力変動に応じて空気弁が開閉し、弾性変形によらず空気弁を開閉させることが可能となるため、空気弁の開閉動作を安定させることができる。また、開閉動作に起因して空気弁に変形による癖がつき難く、長い期間、良好な開閉動作を維持でき、耐久性を向上できる。
また、本発明では、前記吐出キャップは、前記口部を閉塞するとともに前記連通孔が形成された閉塞板部を備え、前記閉塞板部には、前記容器本体の外側に向けて突出し、かつ前記連通孔を径方向の外側から囲う環状突部が形成され、前記環状突部が、前記弁座部を構成し、前記空気弁は、前記弁座部の先端縁上に配設された環板部と、前記環板部から前記容器本体の内側に向けて突出し、かつ前記弁座部より径方向の外側に配置された突出部と、を備えていてもよい。
この場合、空気弁の受圧面積を確保できるため、空気弁をスムーズに移動させることができる。
また、本発明では、前記吐出キャップは、前記口部に装着されるとともに前記吐出口が形成された吐出キャップ本体と、前記吐出キャップ本体内に配設されて前記口部を閉塞するとともに前記連通孔が形成された閉塞板部と、前記吐出キャップ本体と前記閉塞板部との間に配設された弁筒体と、を備え、前記弁筒体は、内側が前記連通孔に連通する本体筒と、前記本体筒の内周面に弾性変位自在に連結された前記吐出弁と、を備え、前記空気弁は、前記本体筒の外周面側に移動自在に配設され、前記空気弁は、前記本体筒の外周面に破断自在な弱化部を介して連結された当該空気弁と当該本体筒との一体成形体から前記弱化部が破断されて前記本体筒から分離されていてもよい。
この場合には、空気弁と弁筒体とが成形直後では一体成形体であり、空気弁を組付け途中で本体筒から分離させて空気弁を形成できるため、空気弁を容易に形成できる。
また、本発明では、前記吐出キャップには、前記吸気孔と、前記吐出口と前記連通孔との間の連絡路と、を連通する補助孔が形成されるとともに、前記補助孔と前記連絡路との間の連通及び遮断を切り替える補助弁が備えられ、前記連絡路には、前記内容物及び前記外気を通過させて発泡させる発泡部材が配設されていてもよい。
この場合、内容器と外容器との間の外気を利用して好適に内容物を発泡させることができる。
本発明によれば、空気弁の開閉動作を安定させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る吐出容器の断面図である。 第1の実施形態に係る吐出容器が備える閉塞板部における基板部の図であって、(a)は上面図であり、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 第1の実施形態に係る吐出容器が備える閉塞板部における支持板部の図であって、(a)は上面図であり、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図であり、(c)は(a)のC−C線に沿う断面図である。 第1の実施形態に係る吐出容器の吐出時の断面図である。 第1の実施形態に係る吐出容器が備える弁筒体における本体筒と空気弁とが連結した一体成形体の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る吐出容器の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る吐出容器の断面図である。
以下、本発明の吐出容器の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る吐出容器1は、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴いしぼみ変形する可撓性に富む内容器2、及び、内容器2が内装されるとともに弾性変形可能な外容器3を備える容器本体4と、容器本体4の口部4aに装着され、内容物を吐出する吐出口13が形成された吐出キャップ24と、吐出キャップ24に着脱自在に配設されたオーバーキャップ6と、を備えている。
本実施形態において吐出容器1は泡吐出容器であり、吐出キャップ24には、気液混合体を発泡する発泡部材100が2つ備えられている。
容器本体4は有底筒状に形成され、オーバーキャップ6は有頂筒状に形成され、オーバーキャップ6の被蓋状態において、容器本体4及びオーバーキャップ6は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配設された状態となっている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿ってオーバーキャップ6側を上側、容器本体4の底部側を下側といい、また容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O周りに周回する方向を周方向という。
図示の例において、容器本体4は、内容器2が外容器3の内面に剥離可能に積層されたいわゆるデラミボトルとなっている。容器本体4の口部4aは、上側に位置する上筒部7と、下側に位置し上筒部7よりも大径に形成された下筒部8と、を備える中空円形断面の二段筒状に形成されている。
上筒部7のうち、外容器3で構成された部分(以下、外上筒部という)7aの外周面には雄ねじ部7bが形成されている。また、外上筒部7aにおいて、雄ねじ部7bより下側に位置する部分には、外容器3と内容器2との間に外気を吸入するための吸気孔7cが形成されている。また、外上筒部7aの外周面には、雄ねじ部7b及び吸気孔7cを容器軸O方向に貫く溝7eが形成されている。
外上筒部7aの内周面は円筒面とされ、この内周面に、上筒部7のうち、内容器2で構成された部分(以下、内上筒部という)7dが積層されている。また、内上筒部7dの上端部は、径方向の外側に折り返されて外上筒部7aの上端開口縁上に配置されている。
容器本体4は、例えば、共押出し成形した二層構造のパリソンをブロー成形することにより成形され、外容器3は例えばポリエチレン樹脂製等とされるとともに、内容器2はポリエチレン樹脂に対して相溶性のない例えばポリアミド系の合成樹脂製等とされている。
吐出キャップ24は、口部4aに装着されるとともに吐出口13が形成された吐出キャップ本体5と、吐出キャップ本体5内に配設されて口部4aを閉塞するとともに、吐出口13と内容器2の内部とを連通する連通孔9fが形成された閉塞板部9と、吐出キャップ本体5と閉塞板部9との間に配設された弁筒体17と、を備えている。
吐出キャップ本体5は、天壁部50a及び周壁部50bを備える有頂筒状部50と、この有頂筒状部50の天壁部50aに立設され、その先端に吐出口13が形成された吐出筒部51と、を備えている。
有頂筒状部50の周壁部50bの内周面には、容器本体4の口部4aの雄ねじ部7bに螺着された雌ねじ部5cが形成されている。また、周壁部50bの下端部内に、口部4aの下筒部8が気密状態で嵌合されている。これにより、吸気孔7cが、吐出キャップ本体5における有頂筒状部50の周壁部50bの下側からこの吐出容器1の外部と連通することが防止されている。なお、本実施形態では、有頂筒状部50の中心軸線が容器軸Oと同軸となるように、吐出キャップ本体5が容器本体4に装着されている。
有頂筒状部50の天壁部50aは環板状に形成され、吐出筒部51は円筒状であり、天壁部50aの上面における開口内周縁側の部位から、その中心軸線を容器軸Oと同軸として上方に向けて延びている。ここで、発泡部材100は、吐出筒部51の上下方向中央の部位と上端部との間の内部において、上下に離間して2つ配設されている。
本実施形態の発泡部材100は、吐出筒部51の内周面に嵌合された本体筒101と、本体筒101の一端開口内に設けられた例えばメッシュ状の発泡エレメント102と、を備えている。本実施形態では、2つの発泡部材100のうち上側の発泡部材100では、発泡エレメント102が本体筒101の上端開口内に設けられ、下側の発泡部材100では、発泡エレメント102が本体筒101の下端開口内に設けられている。
また、天壁部50aの下面には、下方へ向けて延びる環状の空気弁受け筒18が形成されている。
また、天壁部50aには、上下方向に貫通して、吐出キャップ本体5内と外部とを連通させる外気導入孔5dが形成されている。外気導入孔5dは周方向に間隔を空けて複数形成されている。
閉塞板部9は、口部4aに装着された基板部90と、基板部90に装着された支持板部91と、を備えている。基板部90及び支持板部91はともに円板状であり、その中心軸線が容器軸Oと同軸となるように吐出キャップ本体5内に配設されている。
図1及び図2を参照し、基板部90は、中央部に連通孔9fの一部を構成する上下方向に貫通した貫通孔9f1が形成されるとともに口部4aを閉塞する円板状の基板主面部90aと、基板主面部90aの外周縁から上方に向けて突設され、吐出キャップ本体5における有頂筒状部50の周壁部50b内に嵌合された装着筒部90bと、口部4a内に嵌合されたシール筒部90cと、基板主面部90aの上面における貫通孔9f1の外周縁部から上方に向けて突設された連通筒部90dと、連通筒部90dの上端縁から上方に向けて突設された嵌合突起90eと、を備えている。
基板部90はさらに、貫通孔9f1の内周面から径方向の内側に張り出し、内周面の内径が貫通孔9f1よりも小径に形成された絞り環部90fと、基板主面部90aの下面における貫通孔9f1の外周縁部から下方に向けて突設されたスリーブ支持筒部90gと、を備えている。本実施形態ではスリーブ支持筒部90gの内側に連通孔9fを流通する内容物の流通量を規定する調整筒80が嵌合されている。
また、基板部90の装着筒部90bには、径方向に貫通し、かつ、下方に向けて開口する外気流通孔9gが少なくとも1つ形成され、本実施形態においては、外気流通孔9gは、周方向に間隔を空けて複数形成されている。さらに詳しくは、本実施形態では、外気流通孔9gが周方向で略45度の範囲に延び、装着筒部90bにおいて周方向に90度間隔で4つ形成されている。
また、装着筒部90bにおいて外気流通孔9gが形成されない領域には、第1係合突部92が周方向に間隔をあけて複数形成されている。第1係合突部92は、装着筒部90bの下端部における外気流通孔9gが形成されない領域から径方向の外側に突出している。本実施形態では、第1係合突部92は、周方向で略45度の範囲に延び、装着筒部90bにおいて周方向に90度間隔で4つ形成され、隣接する外気流通孔9gの間に位置している。第1係合突部92は、有頂筒状部50の周壁部50bの内周面において径方向の外側に向けて窪んで形成された係止凹部に係止されて、基板部90の有頂筒状部50に対する上下方向の移動を規制している。
さらに、基板部90の基板主面部90aには、一端を外気流通孔9gに開放するとともに他端を嵌合突起90eの先端から上方に開放する補助孔形成溝93が周方向に間隔を空けて複数形成されている。補助孔形成溝93は周方向に90度間隔で4つ形成され、各外気流通孔9gから径方向の内側に延び、連通筒部90dからは上方に延びて嵌合突起90eの先端まで至っている。
一方で、図1及び図3を参照し、支持板部91は、基板主面部90a上に載置されるとともに貫通孔9f1に連通して連通孔9fの一部を構成する上下方向に貫通した貫通孔9f2が形成された支持板主面部91aと、支持板主面部91aの上面における外周縁部から上方に向けて突設された弁座筒部91bと、を備えている。
図3(c)に示すように、支持板部91の下面には、貫通孔9f2を径方向の外側から囲い、かつ基板部90の連通筒部90dが嵌合される、上下方向に非貫通の環状溝91cが形成されている。また、図3(b)に示すように、環状溝91cを画成する壁面のうち下方を向く上面には、嵌合突起90eが嵌合される嵌合孔91dが形成されている。
図示の例では、嵌合孔91dは周方向に90度間隔で4つ形成されており、嵌合突起90eは、嵌合孔91dに対応して周方向に90度間隔で4つ形成されている。そして、嵌合突起90eが嵌合孔91dに嵌合されて、基板部90と支持板部91とが一体化されている。
また、図示の例では、支持板主面部91aの中央部には上方に向けて膨出する膨出部91xが形成されている。そして、貫通孔9f2及び嵌合孔91dは膨出部91xの上面から上方に開放している。また、支持板主面部91aの上面には、下方に向けて窪んで全周わたって連続して延びる弁支持溝91fが形成されている。
また、基板部90と支持板部91とが一体化された状態では、支持板部91は、装着筒部90bと径方向で離間して位置し、支持板部91の外周面には、径方向の外側に突出して外気流通孔9gに挿入される第2係合突部94が周方向に間隔を空けて複数形成されている。
第2係合突部94は周方向で略45度の範囲に延び、支持板主面部91aの外周面において周方向に90度間隔で4つ形成され、外気流通孔9gを形成する壁面のうち下方を向く上面に下方から対向し、支持板部91の基板部90に対する上下方向の移動を規制している。
ここで、基板部90の装着筒部90bに形成された外気流通孔9gは、周方向で隣り合う第2係合突部94同士の間の隙間を通して、吐出キャップ24内における第2係合突部94よりも上方の空間に連通し、その上方にある外気導入孔5dに連通している。
また、外気流通孔9gは、基板部90と支持板部91との間に形成される補助孔95に連通している。補助孔95は、補助孔形成溝93と、支持板部91における支持板主面部91aの下面、環状溝91cの内周面、及び嵌合孔91dの内周面と、により形成され、その一端部で外気流通孔9gに連通するとともに、他端部で吐出口13と連通孔9fとの間に形成される連絡路Xと連通している。
次に、弁筒体17は、上下方向に沿って延びる本体筒35を備えている。本体筒35は、下端部が閉塞板部9における支持板主面部91aの弁支持溝91fに嵌合されるとともに、その上端部は、上述した空気弁受け筒18内に嵌合され、そして天壁部50aに下方から当接している。なお、弁筒体17は、本体筒35の中心軸線を容器軸Oと同軸となるように配設されている。
ここで、本体筒35の径方向の内側の空間は、上記した連絡路Xの一部を構成している。すなわち、連絡路Xは、本体筒35の径方向の内側の空間及び吐出筒部51の径方向の内側の空間で構成されている。一方、本体筒35の径方向の外側において、本体筒35と吐出キャップ本体5の有頂筒状部50の内周面との間に形成される空間は、吸気孔7cと外気導入孔5dとを連通する吸気通路Yの一部を構成している。
吸気通路Yは、上記した本体筒35と吐出キャップ本体5の有頂筒状部50の内周面との間に形成される空間、上記した周方向で隣り合う第2係合突部94同士の間の隙間、外気流通孔9g、口部4aの外周面と有頂筒状部50の周壁部50bの内周面との間の空間、及び吸気孔7cによって形成されている。
そして、弁筒体17は、上記の本体筒35と、本体筒35の内周面に弾性変位自在に連結された吐出弁36と、を備えている。吐出弁36は、連通孔9f及び補助孔95を覆う板体40と、板体40と本体筒35とを連結する連結部41と、を備えている。板体40は、連通孔9fよりも外径が大きい円板状に形成され、連通孔9fとともに補助孔95の上端開放部分も覆う外径寸法に設定され、その下面が上述した膨出部91xに上方から当接している。
連結部41は、板体40の外周縁部から径方向の外側に向けて延びており、板体40の外縁部と本体筒35の内周面とを連結している。連結部41は、内容器2の内圧変動や吐出される内容物による圧力等に応じて弾性変形可能に構成され、連結部41の弾性変形によって板体40が上方へ移動可能に構成されている。そして、板体40の移動により連絡路X(連通孔9f)が開放され、連絡路X内を内容物が流通するようになっている。
また、本実施形態では、板体40の移動により補助孔95が開放され、詳細は後述するが、連絡路X内に内容器2と外容器3との間に吸気した外気を供給することが可能となっている。そして、本実施形態では、連絡路X内で内容物と外気とを気液混合した上で、発泡部材100に気液混合体を供給可能となっている。
一方、本体筒35の外周面側には環状の空気弁45が配設されている。ここで、支持板部91に形成された弁座筒部91bは、吸気通路Y内に位置しており、空気弁45を、外気導入孔5dに、この孔5dの下方から対向させて離反自在に着座させており、空気弁45は、弁座筒部91bと外気導入孔5dとの間で非拘束状態で上下方向に移動自在(遊動自在)とされている。
本実施形態では、空気弁45は、弁座筒部91bの先端縁上に配設された環板部46と、環板部46から下方に向けて突出し、かつ弁座筒部91bより径方向の外側に配置された突出部47と、を備えている。具体的には、空気弁45を、環板部46の径方向外縁から下方に突出部47が突出された略L字状となるように構成している。空気弁45は、内容器2と外容器3との間の内圧変化に応じて外気導入孔5dを開閉させることで、吸気孔7cと外気導入孔5dとの連通及び遮断を切り替える。
また、本実施形態における空気弁45は、弁筒体17における本体筒35の外周面に破断自在な弱化部48を介して連結された空気弁45と本体筒35との一体成形体から弱化部48が破断されて本体筒35から分離されており、本体筒35の外周面には、破断後の弱化部48が残存している。図5を参照し、本体筒35と空気弁45とが連結した一体成形体が示されている。
当該一体成形体は、組付けの際に、閉塞板部9における支持板部91に上方から組み込まれる。そして、この組み込みの際には、空気弁45の下面を弁座筒部91bで押圧するようにして、空気弁45を本体筒35から分離させるのが好ましい。なお、本体筒35と空気弁45とが連結した一体成形体の状態において、本体筒35と空気弁45とを分離させた後に、本体筒35を支持板部91に組みつける等してもよい。また、本体筒35と空気弁45とを別部材に構成して、別々に支持板部91に組みつけてもよい。
また、本実施形態では、吐出口13と連通孔9fとの間である連絡路Xに、弾性変位自在に支持されるとともに、吐出弁36を、容器本体の内側である下方に向けて押圧する押圧体60が配設されている。詳しくは、吐出筒部51の下端部の内周面に押圧体60が配設されている。
押圧体60は、容器軸Oに沿って上下方向に延びる棒状の押圧本体61と、押圧本体61と吐出筒部51とを連結する連結部62と、を備えている。押圧本体61の下端部は下方に突の球面状に形成され、吐出弁36の板体40の中央に上方から当接している。連結部62は、押圧本体61の外周面から径方向の外側に向けて延びており、吐出筒部51の内周面に連結している。連結部62は、吐出弁36の開閉動作等に応じて上下方向に弾性変形可能に構成されている。また、吐出弁36の板体40の上面には、押圧本体61の先端部が支持される下方に突の球面状の窪み部63が形成されている。
次に、図4を用いて、以上説明した本実施形態による吐出容器1の典型的な使用方法について説明する。
容器本体4の内容器2に収容された内容物を吐出させるとき、本実施形態の吐出容器1では、まずオーバーキャップ6を開け、例えば、吐出口13が下方に向くような吐出姿勢とした状態で容器本体4の外容器3をスクイズ変形(弾性変形)させる。
これにより、内容器2が外容器3とともに変形して減容される。そして、この減容変形に伴い内容器2の内圧が上昇し、この内圧の上昇に伴い、吐出弁36の連結部41が弾性変形して板体40が閉塞板部9の支持板部91の膨出部91xから吐出口13側へ向けて離間し、連通孔9fが開放され、連絡路Xと連通する。これにより、内容器2の内部と吐出口13とが連通し、内容器2に収容された内容物が連絡路Xを通って吐出口13から吐出される。ここで、押圧体60は、板体40の変位に伴って吐出口13側へ弾性変位される。なお、連絡路Xに流入した内容物等は、板体40の径方向の外側を通って吐出口13側へ流れる。
また、このとき、外容器3がスクイズ変形(弾性変形)されることで、内容器2と外容器3との間は正圧になり、内容器2と外容器3との間にある空気が、吸気孔7cから吸気通路Yを通って外気導入孔5dから外部に流れようとする。ここで、吸気通路Yの途中にある弁座筒部91bに着座した空気弁45は圧力を受けて外気導入孔5d側へ移動し、外気導入孔5dを閉じる。これにより、外気導入孔5dからの排出を規制された空気は、補助孔95を通って連絡路Xへ流れる。これにより、この吐出容器1では、連絡路Xで気液混合がなされ、吐出筒部51内に設けられた発泡部材100により気液混合体が好適に発泡される。
その後、内容器2の内圧が低下すると、連結部41が弾性復元力により復元変形して板体40により連通孔9fが閉じられるとともに、連絡路Xと内容器2の内部との連通が遮断されて内容器2が密封される。このとき、押圧体60は、弾性復元力により復元変形して板体40を押圧した状態に復帰し、板体40の閉じ状態を保持する。
また、さらに上述したスクイズ変形が解除されると、外容器3は復元変形しようとする。このとき、外容器3と内容器2との間に発生した負圧が吸気孔7cを通して空気弁45に作用することにより、この空気弁45が吸気孔7c側へ向けて開いて吸気孔7cと外部とが連通され、外気が吸気通路Yを通して吸気孔7cから外容器3と内容器2との間に吸入される。そして、内容器2の減容形状が保持される。
この状態から、再び容器本体4の外容器3をスクイズ変形させると、空気弁45は外気導入孔5d側へ移動して外気導入孔5dを閉じる。そして、外容器3と内容器2との間の内圧が上昇し、この内圧の上昇によって内容器2が減容変形される。内容器2が減容変形されることにより、上述同様に内容物が吐出される。このように、スクイズ変形された外容器3が復元変形しても、内容器2は内容物の減少とともに減容されていき、しかも内容器2の内部に外気(内容物と一緒に封入された外気は除く)が流入することが防止されている。これにより、内容物の劣化が防止されて、保存性が高められている。
なお、吐出後は、オーバーキャップ6を吐出キャップ24に装着する。
以上に記載したように、本実施形態の吐出容器1によれば、吐出キャップ24内に、吸気孔7cと外気導入孔5dとを連通する吸気通路Yが形成されるとともに、吸気通路Y内に位置して空気弁45を外気導入孔5dに対向させて離反自在に着座させる弁座部である弁座筒部91bが備えられ、空気弁45は、弁座筒部91bと外気導入孔5dとの間を移動自在に配設されている。これにより、吸気通路Yにおける圧力変動に応じて空気弁45が開閉し、弾性変形によらず空気弁45を開閉させることが可能となるため、空気弁45の開閉動作を安定させることができる。また、開閉動作に起因して空気弁45に変形による癖がつき難く、長い期間、良好な開閉動作を維持でき、耐久性を向上できる。
また、この吐出容器1では、空気弁45が、弁座筒部91bの先端縁上に配設された環板部46と、環板部46から下方に向けて突出し、かつ弁座筒部91bより径方向の外側に配置された突出部47と、を備えていることで、空気弁45の受圧面積を確保できるため、空気弁45をスムーズに移動させることができる。
また、この吐出容器1では、空気弁45が、本体筒35の外周面に破断自在な弱化部48を介して連結された当該空気弁45と当該本体筒35との一体成形体から弱化部48が破断されて本体筒35から分離されているので、空気弁45を組付け途中で本体筒35から分離させて空気弁45を形成できるため、空気弁45を容易に形成できる。
また、この吐出容器1は泡吐出容器であり、吐出キャップ24には、吸気孔7cと、吐出口13と連通孔9fとの間の連絡路Xと、を連通する補助孔95が形成されるとともに、補助孔95と連絡路Xとの連通及び遮断を切り替える補助弁として吐出弁36が機能し、連絡路Xには、内容物及び外気を通過させて発泡させる発泡部材100が配設されている。これにより、内容器2と外容器3との間の外気を利用して好適に内容物を発泡させることができる。また、本実施形態では、連通孔9fと補助孔95との弁が共通であることで、部品点数が少なく抑えられている。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態の吐出容器を示している。本実施形態における第1の実施形態と同一の構成要素については、同一符合で示し、説明を省略する。
本実施形態では、空気弁45が、第1の実施形態で説明した突出部47を備えておらず、環板状に形成されている。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態の吐出容器を示している。本実施形態における第1の実施形態と同一の構成要素については、同一符合で示し、説明を省略する。
本実施形態では、第2の実施形態と同様に空気弁45が、第1の実施形態で説明した突出部47を備えておらず、環板状に形成されている。
さらに、支持板部91の支持板主面部91aに形成された弁座筒部91bが、第1の実施形態の形成位置よりも径方向で内側とされ、弱化部48に径方向で近接している。
このような第3の実施形態の構成では、弁座筒部91bによって弱化部48を容易に破断でき、組付け性の向上を図ることができる。
なお、本発明の技術的範囲は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態における容器本体4は、内容器2が外容器3の内面に剥離可能に積層されたいわゆるデラミボトルであるとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、内容器2の外周面と外容器3の内周面とが別体に形成された二重容器であってもよい。
また、上記実施形態では、吐出容器1が泡吐出容器である例を説明したが、発泡部材100及び補助孔95を備えず、内容物と気体とを気液混合させない吐出容器であっても構わない。
また、上記実施形態では、吐出キャップ24の吐出キャップ本体5の雌ねじ部5cが、容器本体4の口部4aの雄ねじ部7bに螺着されることとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、雌ねじ部5c及び雄ねじ部7bを用いる代わりに、例えば容器本体4の口部4aと吐出キャップ本体5とにそれぞれ嵌合凸部を形成してこれらをアンダーカット嵌合させることにより、吐出キャップ24を口部4aに装着することとしてもよい。
また、上述した閉塞板部9は、基板部90と支持板部91とを備える構成としたが、一部材で構成してもよい。
また、上記実施形態では、吐出弁36が、連通孔9f及び補助孔95と連絡路Xとを連通及び遮断する弁であるが、連通孔9fと補助孔95とがそれぞれ別の弁で開閉される構成であってもよい。
1 吐出容器
2 内容器
3 外容器
4 容器本体
4a 口部
5 吐出キャップ本体
5d 外気導入孔
7c 吸気孔
9 閉塞板部
9f 連通孔
13 吐出口
17 弁筒体
24 吐出キャップ
35 本体筒
36 吐出弁(補助弁)
45 空気弁
46 環板部
47 突出部
48 弱化部
91b 弁座筒部(弁座部、環状突部)
95 補助孔
100 発泡部材
X 連絡路
Y 吸気通路

Claims (4)

  1. 内容物が収容されるとともに前記内容物の減少に伴いしぼみ変形する可撓性に富む内容器、及び、前記内容器が内装される外容器を備える容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記内容物を吐出する吐出口が形成された吐出キャップと、を備え、
    前記外容器には、前記内容器との間に外気を吸入するための吸気孔が形成され、
    前記吐出キャップには、
    外部と前記吸気孔とを連通する外気導入孔、及び、前記吐出口と前記内容器の内部とを連通する連通孔が形成されるとともに、
    前記吸気孔と前記外気導入孔との連通及び遮断を切り替える空気弁と、
    前記連通孔を開閉する吐出弁と、
    が備えられ、
    前記吐出キャップ内には、
    前記吸気孔と前記外気導入孔とを連通する吸気通路が形成されるとともに、前記吸気通路内に位置して前記空気弁を前記外気導入孔に対向させて離反自在に着座させる弁座部が備えられ、
    前記空気弁は、前記弁座部と前記外気導入孔との間を移動自在に配設されていることを特徴とする吐出容器。
  2. 請求項1に記載の吐出容器であって、
    前記吐出キャップは、前記口部を閉塞するとともに前記連通孔が形成された閉塞板部を備え、
    前記閉塞板部には、前記容器本体の外側に向けて突出し、かつ前記連通孔を径方向の外側から囲う環状突部が形成され、
    前記環状突部が、前記弁座部を構成し、
    前記空気弁は、前記弁座部の先端縁上に配設された環板部と、前記環板部から前記容器本体の内側に向けて突出し、かつ前記弁座部より径方向の外側に配置された突出部と、を備えていることを特徴とする吐出容器。
  3. 請求項1又は2に記載の吐出容器であって、
    前記吐出キャップは、
    前記口部に装着されるとともに前記吐出口が形成された吐出キャップ本体と、
    前記吐出キャップ本体内に配設されて前記口部を閉塞するとともに前記連通孔が形成された閉塞板部と、
    前記吐出キャップ本体と前記閉塞板部との間に配設された弁筒体と、
    を備え、
    前記弁筒体は、
    内側が前記連通孔に連通する本体筒と、
    前記本体筒の内周面に弾性変位自在に連結された前記吐出弁と、を備え、
    前記空気弁は、前記本体筒の外周面側に移動自在に配設され、
    前記空気弁は、前記本体筒の外周面に破断自在な弱化部を介して連結された当該空気弁と当該本体筒との一体成形体から前記弱化部が破断されて前記本体筒から分離されていることを特徴とする吐出容器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の吐出容器であって、
    前記吐出キャップには、
    前記吸気孔と、前記吐出口と前記連通孔との間の連絡路と、を連通する補助孔が形成されるとともに、前記補助孔と前記連絡路との間の連通及び遮断を切り替える補助弁が備えられ、
    前記連絡路には、前記内容物及び前記外気を通過させて発泡させる発泡部材が配設されていることを特徴とする吐出容器。
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