JP2014229698A - 配線板及び配線板の製造方法 - Google Patents

配線板及び配線板の製造方法 Download PDF

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隆 苅谷
閑野 義則
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義則 閑野
照井 誠
Makoto Terui
誠 照井
雅敏 國枝
Masatoshi Kunieda
雅敏 國枝
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Abstract

【課題】製品の製造コストを削減する。【解決手段】DRAM60が接続されるパッドP2が形成された配線構造体50を、配線板10の最も上側の絶縁層21の内部に設ける。そして、この配線構造体50のパッドP2の外径を、MPU70が接続されるパッドP1の外径よりも小さくし、パッドP2の配列間隔を、パッドP1の配列間隔よりも小さくする。これにより、配線板10全体の導体パターン31〜35をファインピッチ化することなく、DRAM60が実装される部分の導体パターン54,55をファイン化することができる。したがって、配線板10の製造コストを削減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、配線板及び配線板の製造方法に関する。
配線板に実装されるDRAM(Dynamic Random Access Memory)は、記憶容量の増加にともなって、端子間隔が狭くなりつつある。このため、配線板には、DRAMの端子が接続されるパッドを、小さな配列間隔で形成する必要がある。そこで、配線板に、小さな配列間隔で、パッドを形成するための技術が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に開示される配線板は、細かなピッチで導体パターンが形成された多層基板を内蔵する。そして、配線板に実装される電子部品の端子は、内蔵された多層基板を介して、当該配線板に形成された回路に電気的に接続される。
この種の多層プリント配線基板では、電子部品が実装される部分に、上記多層基板を配置することで、端子の配列間隔が狭い電子部品を、精度よく実装することが可能となる。
国際公開第2007/129545号
スマートホンなどに使用される配線板には、DRAMの他に、MPU(Micro Processing Unit)が実装されるのが一般的である。そのため、DRAMなどの半導体メモリの容量の増大にともない、上述のように端子間隔が狭くなると、DRAMの端子間隔のほうが、MPUの端子間隔に比べて狭くなることが予想される。そのため、DRAMとMPUが実装される配線板では、DRAMの端子が接続されるパッドの配列間隔のみを狭くすることにより、配線板の製造コストの増加を抑制することが可能であると考えられる。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、配線板に電子部品が実装されることで完成するユニットの製造コストの増加を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る配線板は、
積層された複数の絶縁層と、
前記絶縁層の間に配置される第1導体パターンと、
第1電子部品の端子がそれぞれ接続される複数の第1パッドが形成され、前記複数の絶縁層のうちの最も外側の前記絶縁層の内部に設けられた配線構造体と、
を備え、
前記配線構造体が設けられる前記絶縁層には、前記第1パッドの配列間隔よりも広い間隔で配列され、前記第1電子部品とは異なる第2電子部品の端子が接続される複数の第2パッドが形成されている。
本発明の第2の観点に係る配線板の製造方法は、
キャリア銅箔が設けられた支持板を用意することと、
前記支持板のキャリア銅箔に複数の絶縁層を積層することと、
前記絶縁層の間に配置される第1導体パターンを形成することと、
第1電子部品の端子がそれぞれ接続される複数の第1パッドを有する配線構造体を、前記複数の絶縁層のうちの最も外側の前記絶縁層の内部に設けることと、
前記配線構造体が設けられる前記絶縁層に、前記第1パッドの配列間隔よりも広い間隔で配列され、前記第1電子部品とは異なる第2電子部品の端子が接続される複数の第2パッドを形成することと、
を含む。
本発明によれば、第1電子部品の端子が接続されるパッドの配列間隔のみを狭くし、第2電子部品の端子が接続されるパッドの配列間隔については、通常のピッチで形成することができる。これにより、配線板の製造コストの増加を抑制することができる。
本実施形態に係る配線板の断面を示す図である。 DRAM及びMPUの端子が接続されるパッドを概略的に示す図である。 配線構造体を示す図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線構造体の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の製造方法を説明するための図である。 配線板の変形例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、説明にあたっては、相互に直交するX軸、Y軸及びZ軸からなる座標系を用いる。
図1は、本実施形態に係る配線板10のZX断面を、配線板10に実装されたDRAM60とMPU70とともに示す図である。図1に示されるように、配線板10は、Z軸方向に積層された絶縁層21〜24、絶縁層21〜24のうち最も上に位置する絶縁層21の上面(+Z側の面)から露出する導体パターン31、絶縁層22〜24それぞれの下面に形成された導体パターン32〜35、及び絶縁層21の内部に位置する配線構造体50を有している。
絶縁層21は、絶縁層21〜24の中で最も上に位置している。この絶縁層21には、層間絶縁用フィルム(味の素(株)製:商品名:ABF−45SH)が用いられる。このため、絶縁層21は、ガラス基板や、ガラス繊維などの芯材のない層となる。
絶縁層21の上方には、導体パターン31が形成され、絶縁層21の下面には導体パターン32が形成されている。導体パターン31,32は、銅からなる厚さが5〜20μmの導体層である。導体パターン31は、所定の形状に整形されている。図2は、MPU70の端子71が接続される円形のパッドP1と、DRAM60の端子61が接続される円形のパッドP2とを概略的に示す図である。本実施形態では、図2に示されるように、導体パターン31は、その一部が、マトリクス状に配列される複数のパッドP1となるように整形されている。MPU70が配線板10に実装される際には、MPU70の端子が、導体パターン31の一部をなすパッドP1にそれぞれ接続される。
また、導体パターン32は、所定の形状に整形されている。導体パターン32は、絶縁層21に形成されたビア21aによって、導体パターン31に接続され、絶縁層21と絶縁層53にわたって形成されたビア50aによって、配線構造体50の導体パターン55に接続される。
絶縁層22〜24は、絶縁層21の下面に順番に積層されている。絶縁層22〜24も、絶縁層21と同様に、層間絶縁フィルムからなる。
導体パターン33〜35は、絶縁層22〜24それぞれの下面に形成されている。導体パターン33〜35も、導体パターン31,32と同様に、銅からなる厚さが5〜20μmの層であり、所定の形状にパターニングされている。
導体パターン33は、絶縁層22に形成されたビア22aによって、導体パターン32に接続されている。また、導体パターン34は、絶縁層23に形成されたビア23aによって導体パターン33に接続され、導体パターン35は、絶縁層24に形成されたビア24aによって、導体パターン34に接続されている。
図3は、絶縁層21に配置された配線構造体50を示す図である。図3に示されるように、配線構造体50は、絶縁層21の上方(+Z側)から、絶縁層21の内部に埋め込まれている。この配線構造体50は、絶縁層と導体パターンが交互に積層されることにより形成される多層基板であり、絶縁層52,53、導体パターン54,55を有している。
絶縁層52は、層間絶縁用フィルム(味の素(株)製:商品名:ABF−45SH)等からなる。絶縁層52の上面には、導体パターン54が形成されている。絶縁層53も、絶縁層52と同様の絶縁材料からなり、上面に導体パターン55が形成されている。導体パターン54と導体パターン55は、絶縁層52によって絶縁されている。
絶縁層52の上面に形成された導体パターン54は、図2に示されるように、その一部が、マトリクス状に配列される複数のパッドP2となるように整形されている。DRAM60が配線板10に実装される際には、DRAM60の端子61が導体パターン54の一部をなすパッドP2にそれぞれ接続される。
図2を参照するとわかるように、配線板10では、DRAM60が実装されるパッドP2の外径DA2は、MPU70が実装されるパッドP1の外径DA1より小さい。また、パッドP2の配列間隔d2は、パッドP1の配列間隔d1よりも小さい。つまり、配線板10では、DRAM60の端子61が接続されるパッドP2の配列がファイン化されている。
また、配線板10では、各パッドP1,P2の表面には、Ni/Pd/Auめっき、又はNi/Auめっきによる被膜が形成されている。これにより、パッドP1,P2の表面が酸化することに起因する接触抵抗の増加が抑制される。
図3に戻り、絶縁層52と絶縁層53の間に配置される導体パターン55は、所定の形状にパターニングされている。そして、絶縁層52に形成されたビア52aによってパッドP2に接続され、ビア52bによって、パッドP2以外の導体パターン54に接続されている。また、導体パターン55は、絶縁層53を貫通するビア50aによって、導体パターン32と接続されている。導体パターン54,55のラインアンドスペース(L/S)は概ね1である。そして、本実施形態では、導体パターン54,55を構成する信号ラインの幅は1μmから5μm程度であり、信号ラインの配列間隔は1μmから5μmである。また、ビア52aの直径は、1μm〜10μm程度である。
次に、上述のように構成された配線構造体50の製造方法の一例について説明する。
まず、図4に示される支持板500を準備する。支持板500は、上面(+Z側の面)が平坦なガラスである。そして、支持板500の上面に剥離剤を塗布して剥離層501を形成する。剥離剤としては、例えば、ブリューワサイエンス社のWafer Bondを用いることができる。
次に、図5に示されるように、剥離層501に、樹脂からなる絶縁シート530を配置する。そして、剥離層501と絶縁シート530に加熱処理を施して、剥離層501と絶縁シート530同士を接着する。
次に、セミアディティブ法(SAP)を用いて、絶縁シート530の上面に、導体パターン550を形成する。
具体的には、まず、絶縁シート530の上面に、例えば、Ti、Cuを順番にスパッタリングして、図6に示されるように、Ti層、Cu層かならなる第1金属層550aを、絶縁シート530の上面に形成する。第1金属層550aは、当該第1金属層550aに積層形成されるめっき膜と、絶縁シート530とを密着させるためのものである。
なお、第1金属層550aは、Cr、Niを順番にスパッタリングするか、或いはTa、Cuを順番にスパッタリングすることにより形成してもよい。
次に、第1金属層550aの上面に、無電解銅めっき膜を形成し、この無電解銅めっき膜の上面に電解銅めっき膜を形成して、図7に示されるように、第1金属層550aの上面に、無電銅解めっき膜と電解銅めっき膜の2層からなる第2金属層550bを形成する。これにより、第1金属層550aと第2金属層550bの2層からなる導体パターン550が形成される。
上述のように形成された導体パターン550を構成する信号ラインは、IC(Integrated Circuit)や、LSI(Large Scale Integrated Circuit)などに代表される半導体素子の配線ルールに基づいて、高密度に形成される。本実施形態では、導体パターン550を構成する信号ラインの幅は1μmから5μm程度である。また、信号ラインの配列間隔は1μmから5μmである。
次に、図8に示されるように、絶縁シート530の上面に、絶縁シート520を配置する。そして、絶縁シート520を、加熱するとともに絶縁シート530に対して押圧し、絶縁シート520と絶縁シート530とを一体化させる。
次に、絶縁シート520の上面に、ビアホール520a,520bが形成される部分が露出したマスクを配置して、絶縁シート520を露光し、その後現像する。これにより、図9に示されるように、絶縁シート520に、ビアホール520a,520bが形成される。ビアホール520a,520bは、絶縁シート520を貫通し、ビアホール520a,520bからは、導体パターン550の一部が露出する。絶縁シート520に形成されたビアホール520a,520bの直径は1μm以上で10μm以下程度である。
次に、セミアディティブ法(SAP)を用いて、図10に示されるように、ビアホール520a,520bそれぞれの内部にビア52a,52bをそれぞれ形成するとともに、絶縁シート520の上面に、導体パターン540を形成する。導体パターン540には、DRAM60の端子61が接続される16個のパッドP2が形成されている。これらのパッドP2は、ビア52aによって、導体パターン550と電気的に接続されている。また、ビア52bと導体パターン540,550は、円形のパッドP3を構成する。このパッドP3の厚さは概ね5μmである。
本実施形態では、導体パターン540の信号ラインと同様に、導体パターン550を構成する信号ラインの幅は、1μmから5μm程度である。また、信号ラインの配列間隔は1μmから5μmである。
次に、例えばダイシングソーを用いて、絶縁シート520,530等を、支持板500とともに切断する。これにより、図11に示されるように、支持板500に支持された配線構造体50が完成する。上述した配線構造体50の絶縁層52,53は、絶縁シート520,530によって構成される。
本実施形態では、配線構造体50の製造に、表面が平坦なガラスからなる支持板500が用いられる。このため、反り少ない配線構造体50を製造することが可能となる。
図1に戻り、配線板10に実装されるMPU70は、BGA(ball grid array)タイプの素子である。このMPU70の下面には、図2に示されるパッドP1それぞれに対向する位置に端子71が形成されている。そして、各端子71には、半田ボール72が形成されている。MPU70の端子71は、図1に示されるように、半田ボール72を構成する半田によって、パッドP1に接着される。これにより、MPU70が、配線板10に実装される。
DRAM60も、MPU70と同様に、BGAタイプの素子である。このDRAM60の下面には、図2に示されるパッドP2それぞれに対向する位置に端子61が形成されている。そして、各端子61には、半田ボール62が形成されている。DRAM60の端子61は、半田ボール62を構成する半田によって、パッドP2に接着される。これにより、DRAM60が、配線板10に実装される。
配線板10と、配線板10の表面に実装されたMPU70とDRAM60との隙間には、アンダーフィル材としての樹脂80が充填されている。樹脂80によって、配線板10のパッドP1,P2と、MPU70の端子71及びDARAM60の端子61とが被覆され保護される。
次に、上述した配線板10の製造方法について説明する。
まず、図12に示されるように、上面にキャリア銅箔102と銅箔103とが上面(+Z側の面)に形成された支持板101を用意する。支持板101としては、ガラスクロスを芯材とするエポキシ樹脂基板(芯材入りプリプレグ)等を用いることができる。
次に銅箔103の表面それぞれに、感光性ドライフィルムをラミネートする。そして、感光性ドライフィルムに、それぞれ所定のパターンが形成されたマスクフィルムを密着させた後に、感光性ドライフィルムを紫外線で露光する。続いて、感光性ドライフィルムに対して、アルカリ水溶液を用いた現像を行う。これにより、図13に示されるように、導体パターン31が形成される部分が露出する開口104aが設けられためっきレジスト104が形成される。
次に、支持板101の上面に形成された銅箔103の上面に電解めっき処理を行ってめっき膜を生成する。そして、モノエタノールアミンを含む溶液等を用いて、めっきレジスト104を除去する。これにより、図14に示されるように、銅箔103の上面に導体パターン31が形成される。この導体パターン31には、図2に示されるようにマトリクス状に配置された25個のパッドP1が含まれる。
次に、図15に示されるように、支持板101に形成された銅箔103の上面に接着剤を塗布することにより、接着層90を形成する。接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系、シリコーン樹脂系等の接着剤を用いることができる。接着層90は、配線構造体50の大きさとほぼ同じ大きさになるように整形される。
次に、図15及び図16に示されるように、接着層90の上面に、絶縁層52及び導体パターン54が下向き(−Z側向き)になった状態の配線構造体50を接着する。この配線構造体50は、製造の過程で設けられた支持板500と一体になっている。配線構造体50では、ビア52a,52bの外径は、図1における+Z方向に向かって大きくなっている。
次に、図17に示されるように、配線構造体50と一体になった支持板500を、配線構造体50から剥離する。支持板500の剥離は、配線構造体50とともに支持板500を加熱する。これにより、剥離層501が軟化し始める。そして、剥離層501が十分に軟化したら、配線構造体50から、支持板500を剥離し、配線構造体50に残留する剥離剤を除去する。
次に、図18に示されるように、導体パターン31及び配線構造体50の上面に絶縁樹脂層間材を配置して、加圧する。これにより、導体パターン31及び配線構造体50を覆う絶縁層21が形成される。絶縁樹脂層間材としては、心材入りのプリプレグ、又は層間絶縁用フィルム(味の素(株)製:商品名:ABF−45SH)等が用いられる。
次に、絶縁層21にCO2レーザからのレーザ光を照射して、図19に示されるように、ビアホール21b,21cを形成する。ビアホール21bは、絶縁層21を貫通して導体パターン31に達する孔であり、ビアホール21cは、絶縁層21と配線構造体50の絶縁層53を貫通して、配線構造体50のパッドP3に達する孔である。これらのビアホール21b,21cは、図19における+Z方向に向かって内径が大きくなる。したがって、ビアホール21b,21cに形成されるビア21a,50aの外径は、図1における+Z方向に向かって小さくなる。
本実施形態に係る配線構造体50では、パッドP3を構成するビア52bの直径は、ビア52aの直径に比べて大きくなっている。そのため、配線構造体50の絶縁層53を貫通するビアホール21cを形成する場合に、レーザ光が、パッドP3を構成する導体パターン54を貫通することが効果的に回避される。特に、配線構造体50の絶縁層52,53、及び導体パターン54,55は、絶縁層21〜24、導体パターン31〜35に比較して薄い。このため、配線構造体50にパッドP3が設けられていることで、配線構造体50の歩留まりを大幅に向上することが可能となる。
ビアホール21b,21cを形成した後は、ビアホール21b,21cの内部に残留するスミアを除去するためのデスミア処理を行う。
次に、絶縁層21が形成された支持板101を、まず、Pd等を主成分とする触媒に浸漬して、絶縁層21の表面に触媒を付着させる。そして、支持板101を、無電解銅めっき液に浸漬する。これにより、図20に示されるように、絶縁層21の表面、及びビアホール21b,21cの内壁に、無電解めっき膜210が形成される。無電解めっき膜の材料として、銅やニッケルなどを用いることができる。
次に、無電解めっき膜210の表面に、感光性ドライフィルムをラミネートする。そして、感光性ドライフィルムに、それぞれ所定のパターンが形成されたマスクフィルムを密着させた後に、感光性ドライフィルムを紫外線で露光する。続いて、感光性ドライフィルムに対して、アルカリ水溶液を用いた現像を行う。これにより、図21に示されるように、導体パターン32が形成される部分が露出する開口211aが設けられためっきレジスト211が形成される。
次に、絶縁層21の上面に形成された無電解めっき膜210をシード層とする電解めっき処理を行って、図22に示されるように、無電解めっき膜210の表面にめっき膜320を形成する。そして、めっきレジスト211を除去するとともに、このめっきレジスト211に被覆されていた無電解めっき膜210をエッチングすることにより除去する。これにより、図23に示されるように、パターニングされた導体パターン32が形成される。この導体パターン32は、ビアホール21bの内部に充填された銅めっきからなるビア21aによって導体パターン31に接続される。また、ビアホール21cの内部に充填された銅めっきからなるビア50aによって、配線構造体50の導体パターン55に接続される。
次に、絶縁層21に積層される絶縁層22〜24を、上述した絶縁層21と同様の手順で順に形成する。また、導体パターン33〜35を、上述した導体パターン32と同様の手順で順に形成する。これにより、図24に示されるように、絶縁層21〜24、及び導体パターン31〜35が積層形成され、支持板101上に、配線板10が形成される。
次に、配線板10から、支持板101とキャリア銅箔102を剥離して、配線板10を、図25に示されるように、上下反転させる。そして、銅箔103を、エッチングすることにより除去する。これにより、図26に示されるように、導体パターン31の一部をなすパッドP1が、開口31aから露出した状態になる。また、配線構造体50と銅箔103とを接着していた接着層90が露出した状態になる。
なお、銅箔103に対するエッチング処理は、パッドP1の表面が、パッドP2の表面とほぼ同一面内に位置するまで、パッドP1がエッチングされる程度に行われる。
次に、図27の矢印に示されるように、配線構造体50の表面を覆う接着層90に、CO2レーザからのレーザ光を照射して、導体パターン54を構成するパッドP2を覆う接着層90を除去し、図28に示されるように、開口90aを形成する。これにより、導体パターン54の一部をなすパッドP2が開口90aから露出した状態になる。
次に、配線板10の絶縁層21から露出するパッドP1と、接着層90から露出するパッドP2の表面に、Ni/Pd/Auめっき、又はNi/Auめっきによる被膜を形成する。
上述のように構成された配線板10に、DRAM60とMPU70とを実装し、DRAM60及びMPU70と、配線板10との間に樹脂80を充填して、DRAM60及びMPU70と配線板10との接続部を被覆することで、図1に示される配線板10が完成する。
以上説明したように、本実施形態に係る配線板10では、図1に示されるように、DRAM60が接続されるパッドP2が形成された配線構造体50が、配線板10の最も上側の絶縁層21の内部に設けられている。そのため、図2に示されるように、配線構造体50のパッドP2の外径DA2を、MPU70が接続されるパッドP1の外径DA1よりも小さくし、パッドP2の配列間隔d2を、パッドP1の配列間隔d1よりも小さくすることができる。これにより、配線板10全体の導体パターン31〜35をファインピッチ化することなく、DRAM60が実装される部分の導体パターン54,55をファイン化することができる。したがって、配線板10全体の配線をファイン化する場合に比較して、配線板10の製造コストを削減することができる。これにより、配線板10と、配線板10に実装される電子部品からなるユニットの製造コストを削減することができる。
本実施形態では、配線構造体50が、配線板10の最も上側の絶縁層21の内部に位置し、パッドP2とパッドP1とがほぼ同一面内に位置している。このため、MPU70とDRAM60を実装する際に、これらの電子部品を配線板10に対して、正確に位置決めすることが可能となる。
本実施形態に係る配線板10では、DRAM60とMPU70を並べて配線板10に実装することができる。このため、DRAM60とMPU70とを重ねて配置する場合に比較して、配線板10とDRAM60及びMPU70からなるユニットの厚さを薄くすることができる。また、大きな容量のDRAM60を実装しても、ユニット全体の厚さを薄くすることができる。
本実施形態に係る配線構造体50では、パッドP3を構成するビア52bの直径は、ビア52aの直径に比べて大きくなっている。そして、パッドP3の厚さが5μm程度となっている。このため、配線構造体50の絶縁層53を貫通するビアホール21cを形成する場合に、レーザ光が、パッドP3を構成する導体パターン54を貫通することを効果的に回避することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、図1に示されるように、絶縁層21〜24の厚さがが相互に等しい場合について説明した。これに限らず、図29に示されるように、配線構造体50が内部に設けられる絶縁層21の厚さを、他の絶縁層22〜24の厚さよりも大きくしてもよい。これにより、配線構造体50を備える配線板10全体の厚みを薄くすることが可能となる。
上記実施形態では、配線構造体50のパッドP3の厚さが概ね5μmであることとした。これに限らず、配線構造体50のパッドP3の厚さは5μmより大きくてもよい。この場合にも、レーザ光が、ビアホールが形成される絶縁層以外の層を貫通することを回避することが可能となる。
上記実施形態では、配線板10が4層の絶縁層21〜24を有している場合について説明した。これに限らず、配線板10は、3層以下、或いは5層以上の絶縁層を有していてもよい。
上記実施形態では、配線板10が、5層の導体パターン31〜35を有している場合について説明した。これに限らず、配線板10は、4層以下、或いは6層以上の導体パターンを有していてもよい。
上記実施形態では、配線構造体50が、2層の絶縁層52,53を有し、2層の導体パターン54,55を有している場合について説明した。これに限らず、配線構造体50は、3層以上の絶縁層を有していてもよい。また、配線構造体50は、3層以上の導体パターンを有していてもよい。
上記実施形態では、配線構造体50の絶縁層52,53が、層間絶縁用フィルム(味の素(株)製:商品名:ABF−45SH)からなる。配線構造体50の絶縁層の素材は特に限定されるものではない。これらの絶縁層は、有機絶縁層及び無機絶縁層のどちらであってもよい。
本実施形態では、パッドP1が、5行5列のマトリクス状に配置されている場合について説明した。これに限らず、パッドP1は、実装されるMPU70の端子数に応じた数であればよい。
本実施形態では、パッドP2が、4行4列のマトリクス状に配置されている場合について説明した。これに限らず、パッドP2は、実装されるDRAM60の端子数に応じた数であればよい。
本実施形態では、配線板10の各パッドP1,P2の表面に、Ni/Pd/Auめっき、又はNi/Auめっきによる被膜が形成されている場合について説明した。これに限らず、パッドP1,P2の表面に、OSP(Organic Solder Preservative)処理などの表面処理を施すこととしてもよい。
本実施形態では、配線板10及び配線構造体50に設けられたビアがフィルドビアであるものとして説明した。これに限らず、配線板10及び配線構造体50に設けられるビアは、フィルドビアであっても、コンフォーマルビアであってもよい。
絶縁層21〜24,52,53の材料は、配線板10の使用目的等に応じて任意に選択することができる。例えば、絶縁層21〜24,52,53には、層間絶縁用フィルの他、芯材に樹脂含浸してなるFR−4材を用いることができる。FR−4材は、例えばガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させて熱硬化処理を施し、板状に整形することで得られる。また、絶縁層21〜24,52,53の材料はこれに限定されるものではなく、プリプレグ等を用いることもできる。プリプレグは、例えばグラスファイバ又はアラミドファイバに、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、イミド樹脂(ポリイミド)、フェノール樹脂、又はアリル化フェニレンエーテル樹脂(A−PPE樹脂)等を含浸させることにより形成される。
上記実施形態では、配線構造体50の製造に、上面が平坦なガラスからなる支持板500を用いた。これに限らず、シリコン(Si)基板やFR4基板等を、支持板500として用いてもよい。
無電解めっきの材料として、ニッケルや、チタン、クロム等を採用してもよい。無電解めっき以外に、PVD膜やCVD膜を用いることもできる。
同様に、電解めっき膜の材料として、ニッケルや、チタン、クロム等を採用してもよい。
また、めっきとは、金属や樹脂などの表面に層状に導体(例えば金属)を析出させることと、析出した導体(例えば金属層)をいう。また、めっきには、電解めっきや無電解めっき等の湿式めっきのほか、PVD(Physical Vapor Deposition)やCVD(Chemical Vapor Deposition)等の乾式めっきも含まれる。
また、導体パターン31〜35の形成方法、パターニング方法は限定されず、セミアディティブ法、サブトラクティブ法などを、配線板10の用途に応じて適宜選択することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の配線板は、電子部品の実装に適している。また、本発明の配線板の製造方法は、配線板の製造に適している。
10 配線板
21 絶縁層
21a〜24a,50a,52a,52b ビア
21b,21c,520a,520b ビアホール
22〜24,52,53 絶縁層
31〜35,54,55,540,550 導体パターン
31a,90a,104a,211a 開口
50 配線構造体
60 DRAM
61,71 端子
62,72 半田ボール
70 MPU
80 樹脂
90 接着層
101 支持板
102 キャリア銅箔
103 銅箔
104,211 めっきレジスト
210 無電解めっき膜
320 めっき膜
500 支持板
501 剥離層
520,530 絶縁シート
550a 第1金属層
550b 第2金属層
P1〜P3 パッド。

Claims (19)

  1. 積層された複数の絶縁層と、
    前記絶縁層の間に配置される第1導体パターンと、
    第1電子部品の端子がそれぞれ接続される複数の第1パッドが形成され、前記複数の絶縁層のうちの最も外側の前記絶縁層の内部に設けられた配線構造体と、
    を備え、
    前記配線構造体が設けられる前記絶縁層には、前記第1パッドの配列間隔よりも広い間隔で配列され、前記第1電子部品とは異なる第2電子部品の端子が接続される複数の第2パッドが形成されている配線板。
  2. 前記配線構造体の前記第1パッドと、前記絶縁層の前記第2パッドは、ほぼ同一の平面内に位置する請求項1に記載の配線板。
  3. 前記第1電子部品は半導体メモリであり、前記第2電子部品はMPUである請求項1又は2に記載の配線板。
  4. 前記配線構造体は、前記第1パッドに、第1ビアを介して接続された第2導体パターンを有する多層基板であり、
    前記絶縁層には、前記第1導体パターンと、前記第2パッド又は前記第2導体パターンとを接続する第2ビアが形成されている請求項1又は2に記載の配線板。
  5. 前記配線構造体の前記第2導体パターンには、前記第2ビアが接続される第3パッドが形成されている請求項4に記載の配線板。
  6. 前記第3パッドの厚みは、5μm以上である請求項5に記載の配線板。
  7. 前記第2導体パターンのラインアンドスペースは、1μm以上で10μm以下である請求項4乃至6のいずれか一項に記載の配線板。
  8. 前記絶縁層に設けられた前記第2ビアの外径は、前記電子部品に向かって小さくなり、前記配線構造体に設けられた前記第1ビアの外径は、前記電子部品に向かって大きくなる請求項4乃至7のいずれか一項に記載の配線板。
  9. 前記第1パッドの表面及び前記第2パッドの表面には、酸化防止処理が施されている請求項1乃至8のいずれか一項に記載の配線板。
  10. 前記絶縁層から露出する前記配線構造体を覆う接着層の表面と、前記配線構造体が設けられた前記絶縁層の表面は、ほぼ同一の平面内に位置する請求項1乃至9のいずれか一項に記載の配線板。
  11. 前記第1パッドと前記第2パッドを電気的に接続する前記第1導体パターンは信号線である請求項1乃至10のいずれか一項に記載の配線板。
  12. 積層された前記絶縁層のうち、内部に配線構造体が設けられる前記絶縁層の厚みがもっとも厚い請求項1乃至11のいずれか一項に記載の配線板。
  13. 積層された前記絶縁層のうち、内部に配線構造体が設けられる前記絶縁層は、芯材を有していない請求項1乃至12のいずれか一項に記載の配線板。
  14. キャリア銅箔が設けられた支持板を用意することと、
    前記支持板のキャリア銅箔に複数の絶縁層を積層することと、
    前記絶縁層の間に配置される第1導体パターンを形成することと、
    第1電子部品の端子がそれぞれ接続される複数の第1パッドを有する配線構造体を、前記複数の絶縁層のうちの最も外側の前記絶縁層の内部に設けることと、
    前記配線構造体が設けられる前記絶縁層に、前記第1パッドの配列間隔よりも広い間隔で配列され、前記第1電子部品とは異なる第2電子部品の端子が接続される複数の第2パッドを形成することと、
    を含む配線板の製造方法。
  15. 前記配線構造体の前記第1パッドと、前記絶縁層の前記第2パッドがほぼ同一の平面内に位置するように、前記配線構造体を、前記絶縁層に対して位置決めすることを含む請求項14に記載の配線板の製造方法。
  16. 前記支持板を、前記キャリア銅箔とともに剥離することを含む請求項14又は15に記載の配線板の製造方法。
  17. 前記配線構造体は、前記第1パッドに、第1ビアを介して接続された第2導体パターンを有する多層基板であり、
    前記絶縁層に、前記第1導体パターンと、前記第2パッド又は前記第2導体パターンとを接続する第2ビアを形成することを含む請求項15又は16に記載の配線板の製造方法。
  18. 前記配線構造体の前記第2導体パターンに、前記第2ビアが接続される第3パッドを形成することを含む請求項17に記載の配線板の製造方法。
  19. 前記第1パッドの表面及び前記第2パッドの表面に、酸化防止処理を施すことを含む請求項14乃至18のいずれか一項に記載の配線板の製造方法。
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