JP2014229435A - 積層型電池 - Google Patents

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文洋 川村
加世田 学
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Abstract

【課題】エネルギー密度が低下することなく、積層体の積層ずれを防止できる積層型電池を提供する。【解決手段】集電体11,21の表面に活物質層12,22を形成した電極10,20及びセパレータ30を交互に積層してなる積層体5と、それぞれの前記集電体または前記積層体の積層方向の最外層における前記集電体に導電性のリード60,70を介して電気的に接続される電極端子40,50と、前記リードに設けられ、前記活物質層と前記セパレータとの間の摩擦力以下の力で伸縮する導電性の伸縮部61,71と、を有する積層型電池1である。【選択図】図1

Description

本発明は、積層型電池に関する。
近年、自動車産業や先端電子産業などの分野において、自動車用電池や電子機器用電池として積層型電池の需要が増大している。これら積層型電池では、高容量化に伴って、電極及びセパレータを交互に積層してなる積層体における積層数が増大している。このため、さまざまな要因から発生する振動によって積層体に積層ずれが生じやすくなり、耐久性の劣化が招かれる。
この問題を解決する方法として、例えば下記の特許文献1には、積層体をテープによって固定する積層式リチウムイオン電池が開示されている。この積層式リチウムイオン電池によれば、テープによって積層体を固定するため、積層体の積層ずれを生じにくくすることができる。
特開2008―91099号公報
しかしながら、特許文献1に記載の積層式リチウムイオン電池では、発電要素以外の部材であるシールを用いるため、電池全体としての容積及び質量が増加してエネルギー密度が低下するという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、エネルギー密度が低下することなく、積層体の積層ずれを防止できる積層型電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る積層型電池は、集電体の表面に活物質層を形成した電極及びセパレータを交互に積層してなる積層体と、それぞれの前記集電体または前記積層体の積層方向の最外層における前記集電体に導電性のリードを介して電気的に接続される電極端子と、前記リードに設けられ、前記活物質層と前記セパレータとの間の摩擦力以下の力で伸縮する導電性の伸縮部と、を有する積層型電池である。
上記のように構成した積層型電池であれば、伸縮部は活物質層とセパレータとの間の摩擦力以下の力で伸縮するため、振動によって積層体に力が加わった際に積層ずれが生じる前に伸縮部が伸縮することによって積層ずれを防止できる。また、伸縮部はリードに設けられるため、積層型電池全体として容積が増加することがなく、さらに従来技術のテープを用いる場合と比較して伸縮部の設けられる範囲が小さいため質量の増加分も少ない。したがって、エネルギー密度が低下することなく、積層体の積層ずれを防止できる積層型電池を提供することができる。
本発明の実施形態に係る非双極型のリチウムイオン二次電池の基本構成を模式的に示す断面図である。 非双極型のリチウムイオン二次電池の外観を模式的に示す斜視図である。 積層方向の中央近傍における伸縮部の長さが最外層における伸縮部の長さより長いときの効果を説明するための図であって、図3(A)は、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池を示す図であって、図3(B)は、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池の別の実施形態を示す図である。 積層ずれの発生メカニズムを従来のリチウムイオン二次電池を用いて説明するための図である。 本実施形態に係るリチウムイオン二次電池によって積層ずれが生じにくくなるメカニズムを説明するための図である。 本実施形態の改変例に係る双極型のリチウムイオン二次電池の基本構成を模式的に示す断面図である。 リードが集電体と別部材によって構成されるときの図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の実施形態に係る非双極型のリチウムイオン二次電池1(積層型電池)の基本構成を模式的に示す断面図である。図2は、非双極型のリチウムイオン二次電池1の外観を模式的に示す斜視図である。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、概説すると、図1に示すように、集電体11,21の表面に活物質層12,22を形成した電極10,20及びセパレータ30を交互に積層してなる積層体5を有する。リチウムイオン二次電池1は、それぞれの集電体11,21に導電性のリード60,70を介して電気的に接続される電極タブ40,50(電極端子)を有する。リチウムイオン二次電池1は、リード60,70に設けられ活物質層12,22とセパレータ30との間の摩擦力F1,F2以下の力で伸縮する導電性の伸縮部61,71を有する。
集電体11,21は、負極集電体11及び正極集電体21を有し、活物質層12,22は、負極活物質層12及び正極活物質層22を有する。電極タブ40,50は、積層体5の両端から互いに離れる方向へ延在する負極タブ40(負極端子)及び正極タブ50(正極端子)を有する。リード60,70は、負極集電体11及び負極タブ40を接続する負極側リード60と、正極集電体21及び正極タブ50を接続する正極側リード70と、を有する。伸縮部61,71は負極側リード60、かつ正極側リード70に設けられる。以下、詳述する。
リチウムイオン二次電池1は、図1に示すように、充放電反応が進行する略矩形の積層体5を外装体であるラミネートシート80の内部に封止して構成される。積層体5は、負極10と、セパレータ30と、正極20と、を積層した構成を有している。
負極10は、負極集電体11及び当該負極集電体11の両面に形成される負極活物質層12を有する。
セパレータ30は、ポーラス形状によって構成され、通気性を有する。またセパレータ30は、電解質が含浸されることによって電解質層を構成する。
正極20は、正極集電体21及び当該正極集電体21の両面に形成される正極活物質層22を有する。1つの負極活物質層12とこれに隣接する正極活物質層22とが、セパレータ30を介して対向するようにして、負極10、セパレータ30、及び正極20がこの順に積層されている。
隣接する負極10、セパレータ30、及び正極20は、1つの単電池層8を構成する。本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、単電池層8が複数積層されることによって、電気的に並列接続されてなる構成を有する。なお、積層体5の両最外層に位置する最外層負極集電体11a,11dには、いずれも片面のみに負極活物質層12が形成されている。また、正極20及び負極10の配置を図1とは逆にして、積層体5の両最外層に正極20が位置するようにしてもよい。
負極集電体11は、負極側リード60を介して、負極タブ40と接続される。また、正極集電体21は、正極側リード70を介して、正極タブ50と接続される。負極タブ40及び正極タブ50はラミネートシート80の端部に挟まれるようにしてラミネートシート80の外部に導出される。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、図2に示すように、長方形状の扁平な形状を有し、互いに対向する辺から電力を取り出すための負極タブ40及び正極タブ50が引き出されている。積層体5は、リチウムイオン二次電池1のラミネートシート80によって包まれている。積層体5は上下方向から押さえ力Fpによって押さえつけられる。ラミネートシート80の周囲を熱融着することによって、負極タブ40及び正極タブ50を引き出した状態で、積層体5を密封している。なお、電極タブ40,50の取り出し位置については図示した位置に制限されない。例えば、負極タブ40及び正極タブ50を同じ辺から引き出すようにしてもよいし、負極タブ40及び正極タブ50をそれぞれ複数個に分けて、各辺から引き出すようにしてもよい。
負極側リード60及び正極側リード70は、負極集電体11及び正極集電体21とそれぞれ一体的に形成される。負極側リード60は、図1において上から順に、第1リード60a、第2リード60b、第3リード60c、及び第4リード60dを有する。正極側リード70は、図1において上から順に、第5リード70a、第6リード70b、及び第7リード70cを有する。
伸縮部61,71は、負極側リード60に設けられる負極側伸縮部61と、正極側リード70に設けられる正極側伸縮部71と、を有する。伸縮部61,71はリード60,70を部分的に折り曲げて形成された蛇腹構造を有する。
負極側伸縮部61は、負極活物質層12とセパレータ30との間の摩擦力F1以下の力で伸縮する(図4,5参照)。負極側伸縮部61は、図1に示すように、積層方向Dの上側最外層における負極集電体11aに接続される第1リード60aに設けられる第1伸縮部61aを有する。負極側伸縮部61は、積層方向Dの上側中央における負極集電体11bに接続される第2リード60bに設けられる第2伸縮部61bを有する。負極側伸縮部61は、積層方向Dの下側中央における負極集電体11cに接続される第3リード60cに設けられる第3伸縮部61cを有する。換言すれば、本実施形態に係る負極タブ40は積層方向Dにおいて中央近傍に設けられるため、第2伸縮部61b及び第3伸縮部61cは、負極タブ40に近接する第2リード60b及び第3リード60cにそれぞれ設けられる。負極側伸縮部61は、積層方向Dの下側最外層における負極集電体11dに接続される第4リード60dに設けられる第4伸縮部61dを有する。第2伸縮部61b及び第3伸縮部61cの長さは、第1伸縮部61a及び第4伸縮部61dの長さよりも長く設けられる。
正極側伸縮部71は、正極活物質層22とセパレータ30との間の摩擦力F2以下の力で伸縮する(図4,5参照)。正極側伸縮部71は、図1に示すように、積層方向Dの上側最外層における正極集電体21aに接続される第5リード70aに設けられる第5伸縮部71aを有する。正極側伸縮部71は、積層方向Dの中央における正極集電体21bに接続される第6リード70bに設けられる第6伸縮部71bを有する。換言すれば、本実施形態に係る正極タブ50は積層方向Dにおいて中央近傍に設けられるため、第6伸縮部71bは、正極タブ50に近接する第6リード70bに設けられる。正極側伸縮部71は、積層方向Dの下側最外層における正極集電体21cに接続される第7リード70cに設けられる第7伸縮部71cを有する。第6伸縮部71bの長さは、第5伸縮部71a及び第7伸縮部71cの長さよりも長く設けられる。
図3は、積層方向Dの中央近傍における伸縮部61b,61c,71bの長さが最外層における伸縮部61a,61d,71a,71cの長さより長いときの効果を説明するための図である。図3(A)は、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1を示す図である。図3(B)は、別の実施形態として、中央近傍における伸縮部62b,62c,72bの長さが最外層における伸縮部62a,62d,72a,72cの長さと略等しいときのリチウムイオン二次電池3を示す図である。図3(B)に示すように、中央近傍における伸縮部62b,62c,72bの長さが最外層における伸縮部62a,62d,72a,72cの長さと等しいときは、リードの両側端部が一致せず(矢印B参照)、当該端部を一致させるためのカット工程が必要となる。これに対して、図3(A)に示すように、中央近傍における伸縮部61b,61c,71bの長さが最外層における伸縮部61a,61d,71a,71cの長さより長いときは、リードの外側端部が略一致する(矢印A参照)。したがって、カット工程が不要となり製造コストの低下や製造時間の短縮を図り得る。ちなみに、図3(B)に示すリチウムイオン二次電池3が本発明に含まれることは、言うまでもない。
負極側リード60の長さL1及び正極側リード70の長さL2は、それぞれ下記式(1)、(2)で表される範囲にある。
当該式(1)、(2)において、t1は負極タブ40から負極集電体11までの積層方向Dに沿う長さを、d1は負極タブ40の積層体5側の端部から正極集電体21の負極タブ40側の端部までの積層方向Dに直交する方向に沿う長さをそれぞれ示す。また、t2は正極タブ50から正極集電体21までの積層方向Dに沿う長さを、d2は正極タブ50の積層体5側の端部から負極集電体11の正極タブ50側の端部までの積層方向Dに直交する方向に沿う長さをそれぞれ示す。なお図1では、負極タブ40から上側最外層における負極集電体11aまでの積層方向Dに沿う長さをt1として、正極タブ30から上側最外層における正極集電体21aまでの積層方向に沿う長さをt2として例示している。上記式(1)、(2)において、下限側の数値は、三平方の定理より算出される斜辺の長さであって、すなわち下限側は単に伸縮部61,71の長さが0より大きいことを示している。一方、上限側の数値は、リード60,70が最大限移動できる距離より算出される値である。この構成によれば、リード60,70が余剰に設けられないためリチウムイオン二次電池1全体の質量を軽くでき、エネルギー密度のより高いリチウムイオン二次電池1を提供することができる。また製造コストを下げることも可能である。
リチウムイオン二次電池1の構成は、一般的なリチウムイオン二次電池1に用いられている公知の材料を用いればよく、特に限定されるものではない。リチウムイオン二次電池1に使用することのできる負極集電体11、正極集電体21、負極活物質層12、正極活物質層22、セパレータ30等について参考までに説明する。
負極集電体11及び正極集電体21は、例えば、ステンレススチール箔である。しかし、これに特に限定されず、アルミニウム箔、ニッケルとアルミニウムのクラッド材、銅とアルミニウムのクラッド材、あるいはこれらの金属の組み合わせのめっき材を利用することも可能である。
負極10の負極活物質層12は、例えば、ハードカーボン(難黒鉛化炭素材料)である。しかし、これに特に限定されず、黒鉛系炭素材料や、リチウム−遷移金属複合酸化物を利用することも可能である。特に、カーボン及びリチウム−遷移金属複合酸化物からなる負極活物質は、容量及び出力特性の観点から好ましい。
正極20の正極活物質層22は、例えば、LiMnである。しかし、これに特に限定されない。なお、容量及び出力特性の観点から、リチウム−遷移金属複合酸化物を適用することが好ましい。
負極10及び正極20の厚さは、特に限定されず、電池の使用目的(例えば、出力重視、エネルギー重視)や、イオン伝導性を考慮して設定する。
セパレータ30の素材は、例えば、電解質を浸透し得る通気性を有するポーラス状のPE(ポリエチレン)である。しかし、これに特に限定されず、PP(ポリプロピレン)などの他のポリオレフィン、PP/PE/PPの3層構造をした積層体、ポリアミド、ポリイミド、アラミド、不織布を、利用することも可能である。不織布は、例えば、綿、レーヨン、アセテート、ナイロン、ポリエステルである。
電解質のホストポリマーは、例えば、HFP(ヘキサフルオロプロピレン)コポリマーを10%含むPVDF−HFP(ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共重合体)である。しかし、これに特に限定されず、その他のリチウムイオン伝導性を持たない高分子や、イオン伝導性を有する高分子(固体高分子電解質)を適用することも可能である。その他のリチウムイオン伝導性を持たない高分子は、例えば、PAN(ポリアクリロニトリル)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)である。イオン伝導性を有する高分子は、例えば、PEO(ポリエチレンオキシド)やPPO(ポリプロピレンオキシド)である。
ホストポリマーに保持される電解液は、例えば、PC(プロピレンカーボネート)及びEC(エチレンカーボネート)からなる有機溶媒、支持塩としてのリチウム塩(LiPF)を含んでいる。有機溶媒は、PC及びECに特に限定されず、その他の環状カーボネート類、ジメチルカーボネート等の鎖状カーボネート類、テトラヒドロフラン等のエーテル類を適用することが可能である。リチウム塩は、LiPFに特に限定されず、その他の無機酸陰イオン塩、LiCFSO等の有機酸陰イオン塩を、適用することが可能である。
次に、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の作用について説明する。
最初に比較対象として図4を参照して、伸縮部61,71が設けられていないリチウムイオン二次電池7に振動が加わり積層ずれが生じるメカニズムについて説明する。なお、図4では負極活物質層12とセパレータ30との間で積層ずれが生じた場合を示す。
振動によってリチウムイオン二次電池7に左向きの力Fが作用し、当該振動によって負極集電体11に力Faが加わり、正極集電体21に力Fcが加わったとする。ここでセパレータ30と負極活物質層12との間の摩擦係数をμa、セパレータ30と正極活物質層22との間の摩擦係数をμcとする。このとき、負極活物質層12とセパレータ30との間の摩擦力F1は、F1=Fp×μaと表され、正極活物質層22とセパレータ30との間の摩擦力F2は、F2=Fp×μcと表される。ここでFpは積層体5が上下方向から押さえられる力である。この場合において、積層体5に積層ずれが生じないための条件は下記式(3)のように表される。
この式を満たすとき、積層体5に積層ずれが生じることはなく、下記式(4)に示される力のつり合いを満たす。
当該式(4)において、nは負極集電体11の積層数であって、本実施形態においてはn=4である。また、Nは正極集電体21の積層数であって、本実施形態においてはN=3である。またfは、最外層における負極集電体11a,11dとラミネートシート80との間の摩擦力である。
上述した式(3)を満たさないときは、図4に示すように、積層体5に積層ずれが生じる。図4において、積層ずれ前の負極集電体11及び負極活物質層12を2点鎖線で示す。すなわち、2×Fp×μa以上の力が負極集電体11に加わったとき、または2×Fp×μc以上の力が正極集電体21に加わったとき、積層ずれが生じる。
次に図5を参照して、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1において積層ずれが生じにくくなるメカニズムについて説明する。
振動によってリチウムイオン二次電池1に左向きの力Fが作用し、当該振動によって負極集電体11に力Faが加わり、正極集電体21に力Fcが加わったとする。このとき積層ずれが生じる前に伸縮部61,71が伸縮して、積層体5全体が左側にすべる。これにより、負極側伸縮部61によって負極側反力Feaが,正極側伸縮部71によって正極側反力Fecがそれぞれ生じ、積層体5の運動エネルギーが吸収される。この場合において、積層体5の積層ずれが生じないための条件は下記式(5)のように表される。
この式を満たすとき、積層体5に積層ずれが生じることはなく、下記式(6)に示される力のつり合いを満たす。
上述した(5)式を満たさないときは、積層体5に積層ずれが生じる。すなわち、2×Fp×μa+Fea以上の力が負極集電体11に加わったとき、または2×Fp×μc+Fec以上の力が正極集電体21に加わったとき、積層ずれが生じる。これを上述した伸縮部61,71が設けられないリチウムイオン二次電池7の場合と比較すると、積層ずれが生じる閾値が大きくなっており、換言すれば伸縮部61,71が設けられることで、積層ずれが生じにくくなっている。
以上説明したように、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、集電体11,21の表面に活物質層12,22を形成した電極10,20及びセパレータ30を交互に積層してなる積層体5を有する。また、リチウムイオン二次電池1は、それぞれの集電体11,21に導電性のリード60,70を介して電気的に接続される電極タブ40,50を有する。また、リチウムイオン二次電池1は、リード60,70に設けられ活物質層12,22とセパレータ30との間の摩擦力F1,F2以下の力で伸縮する導電性の伸縮部61,71を有する。このため、振動によって積層体5に力が加わった際に積層ずれが生じる前に伸縮部61,71が伸縮することによって積層ずれを防止できる。また、伸縮部61,71はリード60,70に設けられるため、リチウムイオン二次電池1全体として容積が増加することがなく、さらに従来技術のシールを用いる場合と比較して伸縮部61,71の設けられる範囲が小さいため、質量の増加分も少ない。したがって、エネルギー密度が低下することなく、積層体5の積層ずれを防止できるリチウムイオン二次電池1を提供することができる。また、伸縮部61,71が設けられるため、製造時に超音波溶接などによって集電体11,21を電極タブ40,50と接続する際の振動に起因して生じる積層ずれも防止できる。
また、集電体11,12は、負極集電体11及び正極集電体12を有し、活物質層12,22は、負極活物質層12及び正極活物質層22を有する。電極タブ40,50は、積層体5の両端から互いに離れる方向へ延在する負極タブ40及び正極タブ50を有する。また、リード60,70は、負極集電体11及び負極タブ40を接続する負極側リード60と、正極集電体21及び正極タブ50を接続する正極側リード70と、を有する。伸縮部61,71は、負極側リード60かつ正極側リード70に設けられる。このため、負極10側及び正極20側にそれぞれ伸縮部61,71が設けられる。したがって、積層体5の積層ずれをより確実に防止できる。
また、伸縮部61,71が設けられる負極側リードの長さL1及び前記正極側リードの長さL2は、それぞれ下記式(7)、(8)で表される範囲にある。
当該式(7)、(8)において、t1は負極タブ40から負極集電体11までの積層方向Dに沿う長さを、d1は負極タブ40の積層体5側の端部から正極集電体21の負極タブ40側の端部までの積層方向Dに直交する方向に沿う長さをそれぞれ示す。また、t2は正極タブ50から正極集電体21までの積層方向Dに沿う長さを、d2は正極タブ50の積層体5側の端部から負極集電体11の正極タブ50側の端部までの積層方向Dに直交する方向に沿う長さをそれぞれ示す。このため、リード60,70が余剰に設けられずリチウムイオン二次電池1全体の質量を軽くできる。したがって、エネルギー密度のより高いリチウムイオン二次電池1を提供することができる。また製造コストを下げることができる。
また、電極10,20が、負極集電体11の両面に負極活物質12を形成した負極10と、正極集電体21の両面に正極活物質層22を形成した正極20と、を有する非双極型のリチウムイオン二次電池1である。伸縮部61b,61c,71bは、電極タブ40,50に近接するリード60b,60c,70bに設けられる。ここで、電極タブ40,50に近接する集電体11b,11c,21bは張った状態で溶接されるため、一般的に遊び部分が少なく積層ずれが生じやすい。このため、遊び部分が少ない集電体11b,11c,21b及び電極タブ40,50間に伸縮部61b,61c,71bが設けられることによって、積層体5の積層ずれをより確実に防止することができる。
また、電極10,20が、負極集電体11の両面に負極活物質12を形成した負極10と、正極集電体21の両面に正極活物質層22を形成した正極20と、を有する非双極型のリチウムイオン二次電池1である。伸縮部61a,61d,71a,71cは、積層方向Dの最外層における集電体11a,11d,21a,21cに接続されるリード60a,60d,70a,70cに設けられる。ここで最外層における集電体11a,11d,21a,21cは、積層体5にラミネートシート80によって覆う製造工程において振動によって積層ずれが生じやすい。このため、最外層に伸縮部61a,61d,71a,71cが設けられることによって、積層体5の積層ずれをより確実に防止することができる。
以下、上述した実施形態の改変例を例示する。
(改変例1)
本実施形態では、非双極型のリチウムイオン電池1に適用されたが、図6に示すように、双曲型のリチウムイオン二次電池2(積層型電池)に適用されてもよい。双曲型のリチウムイオン二次電池2は、集電体111の表面に活物質層12,22を形成した電極110及びセパレータ30を交互に積層してなる積層体6を有する。リチウムイオン二次電池2は、積層体6の積層方向Dの最外層における集電体111a,111bに導電性のリード160,170を介して電気的に接続される電極タブ140,150を有する。リチウムイオン二次電池2は、リード160,170に設けられ、活物質層12,22とセパレータ30との間の摩擦力F1,F2以下の力で伸縮する導電性の伸縮部161,171を有する。以下、双曲型のリチウムイオン二次電池2の構成について簡単に説明する。
積層体6は、集電体111の一方の面に負極活物質層12が形成され、他方の面に正極活物質層22が形成されてなる複数の電極110を、セパレータ30を交互に複数介在させて積層して形成する。積層体6の積層方向Dの一方の最外層には、負極活物質層12のみを片面に備えた負極集電体111aが位置され、また他方の最外層には、正極活物質層22のみを片面に備えた正極集電体111bが位置される。一方の最外層における負極集電体111aの上面には積層体6から電流を取り出すための負極集電板200が接続される。また、他方の最外層における正極集電体111bの下面には積層体6から電流を取り出すための正極集電板210が接続される。すなわち、双曲型のリチウムイオン二次電池2では、負極集電体111aは、負極集電板200及び負極側リード160を介して負極タブ140に電気的に接続される。また、正極集電体111bは、正極集電板210及び正極側リード170を介して正極タブ150に電気的に接続される。なお、負極側リード160の長さL1及び正極側リード170の長さL2は上述した式(1)、(2)で表される範囲にある。このように、双曲型のリチウムイオン二次電池2にも適用可能である。
(改変例2)
また本実施形態では、伸縮部61,71は蛇腹構造によって形成されたが、湾曲構造によって形成されてもよい。
(改変例3)
また本実施形態では、リード60,70は集電体11,21と一体的に形成されたが、図7に示すように、導電性を有する別部材によって構成され、集電体11,21に連結されてもよい。このとき伸縮部261,271の少なくとも一部に弾性体を設けることによって、変形時に生じる弾性力によってより積層体5の積層ずれをより生じにくくし得る。
(改変例4)
また本実施形態では、伸縮部61,71は複数設けられたが、少なくとも1つ設けられればよい。
(改変例5)
また、本実施形態では電極タブ40,50は積層方向Dの中央近傍に設けられたが、これに限られず、例えば積層方向Dの最下部に設けられてもよい。このとき、電極タブ40,50に近接する集電体11d,12cは、遊び部分が少なく積層ずれが生じやすい。このため、遊び部分が少ない集電体11d,12c及び電極タブ40,50の間に伸縮部61d,71cが設けられることが好ましい。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
<伸縮部>
[実施例1]
伸縮部は、電極カット時にリードにプレスをいれ、0.1mmの振幅を持ち、長さが5mmの蛇腹構造とした。この伸縮部を全てのリードに設けて、積層体を作製した。
[実施例2]
伸縮部は、電極カット時にリードにプレスをいれ、0.1mmの振幅を持ち、長さが5mmの湾曲構造とした。この伸縮部を全てのリードに設けて、積層体を作製した。
[実施例3]
伸縮部は、電極カット時にリードにプレスをいれ、0.1mmの振幅を持ち、長さが5mmの蛇腹構造とした。この伸縮部を積層方向の中央近傍における集電体に接続されるリードに設けて、積層体を作製した。
[実施例4]
伸縮部は、電極カット時にリードにプレスをいれ、0.1mmの振幅を持ち、長さが5mmの蛇腹構造とした。この伸縮部を積層方向の最外層における集電体に接続されるリードに設けて、積層体を作製した。
[比較例1]
伸縮部が設けられない積層体を作製した。
<正極>
以下の材料を所定の比で混合して正極スラリーを作製した。
上記正極スラリーをAl箔(厚さ20μm)に両面塗工した後、乾燥させて正極を形成した。正極の厚さは片面で50μmになるようにプレスを行った。単位面積当たりの重量として定義される目付は15mg/cmであった。また、電極塗工幅は200×150mmであった。
<負極>
以下の材料を所定の比で混合して負極スラリーを作製した。
上記負極スラリーをCu箔(厚さ10μm)に両面塗工した後、乾燥させて負極を形成した。負極の厚さは片面で70μmになるようにプレスを行った。単位面積当たりの重量として定義される目付は9.5mg/cmであった。また、電極塗工幅は202×152mmであった。
<電解質材料>
電解質材料としては、1M LiPF EC:DEC=1:1(溶媒体積比)を用いた。
<セパレータ>
セパレータは、PE製であって厚さ25μmを用いた。
<積層体>
積層体は、負極/セパレータ/正極を3層積層することによって作製された。
<ラミネートシール>
ラミネートシールの4辺のうち、3辺を封止した。
<注液方法>
各層注液部のみが開口された部位に電解液を注液し、ラミネートシールを真空密封し、電池を完成させた。
表3は、実施例1〜4及び比較例1における初充放電後の効率を表している。表3から、本発明に係るリチウムイオン二次電池を用いることで、初充放電後の効率が向上し、よりエネルギー効率の高いリチウムイオン二次電池を提供することができる。
1,2,3 リチウムイオン二次電池(積層型電池)、
5,6 積層体、
10,110 負極、
11,111 負極集電体、
12 負極活物質層、
20,120 正極、
21,121 正極集電体、
22 正極活物質層、
30 セパレータ、
40,140 負極タブ(負極端子)、
50,150 正極タブ(正極端子)、
60,160 負極側リード、
61,161,261 負極側伸縮部、
70,170,271 正極側リード、
71,171 正極側伸縮部、
D 積層方向、
L1 負極側リードの長さ、
L2 正極側リードの長さ。

Claims (6)

  1. 集電体の表面に活物質層を形成した電極及びセパレータを交互に積層してなる積層体と、
    それぞれの前記集電体または前記積層体の積層方向の最外層における前記集電体に導電性のリードを介して電気的に接続される電極端子と、
    前記リードに設けられ、前記活物質層と前記セパレータとの間の摩擦力以下の力で伸縮する導電性の伸縮部と、を有する積層型電池。
  2. 前記集電体は、負極集電体及び正極集電体を有し、
    前記活物質層は、負極活物質層及び正極活物質層を有し、
    前記電極端子は、前記積層体の両端から互いに離れる方向へ延在する負極端子及び正極端子を有し、
    前記リードは、前記負極集電体及び前記負極端子を接続する負極側リードと、前記正極集電体及び前記正極端子を接続する正極側リードと、を有し、
    前記伸縮部は、前記負極側リード、かつ前記正極側リードに設けられる請求項1に記載の積層型電池。
  3. 前記伸縮部が設けられる前記負極側リードの長さL1及び前記正極側リードの長さL2は、それぞれ下記式(1)、(2)で表される範囲にある請求項2に記載の積層型電池。
    当該式(1)、(2)において、
    t1は前記負極端子から前記負極集電体までの前記積層方向に沿う長さ、
    d1は前記負極端子の前記積層体側の端部から前記正極集電体の前記負極端子側の端部までの前記積層方向に直交する方向に沿う長さ、
    t2は前記正極端子から前記正極集電体までの前記積層方向に沿う長さ、
    d2は前記正極端子の前記積層体側の端部から前記負極集電体の前記正極端子側の端部までの前記積層方向に直交する方向に沿う長さである。
  4. 前記伸縮部は、弾性体を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層型電池。
  5. 前記電極が、負極集電体の両面に負極活物質層を形成した負極と、正極集電体の両面に正極活物質層を形成した正極と、を有する非双極型の積層型電池であって、
    前記伸縮部は、前記電極端子に近接するリードに設けられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層型電池。
  6. 前記電極が、負極集電体の両面に負極活物質層を形成した負極と、正極集電体の両面に正極活物質層を形成した正極と、を有する非双極型の積層型電池であって、
    前記伸縮部は、前記積層方向の最外層における前記集電体に接続される前記リードに設けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の積層型電池。
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