JP2019102167A - 電気化学デバイス - Google Patents

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直之 岩田
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Abstract

【課題】電極積層体の積層状態を維持しつつ厚さの増大を抑えて、電気化学デバイスとしての性能を維持する。【解決手段】2種類の電極1,2がセパレータ3を介して交互に重なり合う電極積層体4と、電極積層体4の積層状態を維持するために電極積層体4に貼り付けられる貼り付け部材9と、を含み、電極1,2はそれぞれ、集電体1a,2aと集電体1a,2aの両面に形成された活物質層1b,2bとを含み、第1の電極1の活物質層1bの平面形状は、第2の電極2の活物質層2bの平面形状よりも小さく、電極積層体4の外周部分には、第1の電極1の活物質層1bを介在させることなく第2の電極2の活物質層2b同士が対向する部分4aが存在する。貼り付け部材9は、第1の電極1の活物質層1bを介在させることなく第2の電極2の活物質層2b同士が対向する部分4aに重なるように貼り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は電気化学デバイスに関する。
携帯電話、デジタルカメラ、ラップトップコンピュータなどの携帯型電子機器の電源や車両用電源や家庭用電源として広く普及している二次電池のような電気化学デバイスの1種として、積層型の電気化学デバイスがある。積層型の電気化学デバイスは、複数対の電極シート、すなわち複数の正極シートと複数の負極シートとがセパレータを介して交互に繰り返し積層された電極積層体を有している。電極積層体は、電解液とともに外装容器内に収容されている。電極積層体を構成する複数の電極とセパレータは、積層状態を維持するために粘着テープで固定されている。一般的には、特許文献1に開示されているように、平面形状が長方形である電極積層体の4辺のそれぞれの中心付近に、最上層から最下層にかけて粘着テープが貼り付けられている。また、特許文献2には、電極を構成する集電体の、活物質層が形成されておらず電極積層体の外側に向かって延びている部分(タブ部)にテープを貼り付けて電気的短絡を防止する構成が開示されている。特許文献3には、複数の電極のタブ部と、セパレータのタブ部(延出部分)と、リード(端子)のタブ部とにわたってシートを貼り付けて、それらを互いに固定している構成が開示されている。特許文献4には、正極と負極の電気的短絡を防ぐために正極の活物質の塗布部と未塗布部との境界部分を覆うように絶縁部材が設けられた構成が開示されている。活物質は厚さが減少する傾斜部を有しており、絶縁部材の一方の端部は傾斜部上に位置し、他方の端部は未塗布部上に位置している。
特開2010−097891号公報 特開2006−278897号公報 特開2000−188115号公報 国際公開2015/015663号公報
特許文献1に記載されている構成では、テープを用いて電極積層体の積層状態が維持されている。しかし、電極積層体を構成する全ての電極および全てのセパレータの厚さにテープの厚さが加わるため厚さが増大する。その結果、電気化学デバイスの体積あたりのエネルギー密度が低下する。また、電極積層体にテープが貼り付けられた部分のみが局所的に厚くなると、電極積層体を均等に押さえて保持することができず、電気特性のばらつきやサイクル特性の低下を引き起こす。このように、電極積層体の積層状態を維持するためのテープに起因して、電気化学デバイスの性能の低下が生じる場合がある。
特許文献2,3に記載されている構成では、電極のタブ部にテープやシートが貼り付けられているが、電極の活物質層に重なる位置にはテープやシートが貼り付けられていない。電極積層体の厚さの大部分を占めるのは電極の活物質層の厚さであり、電極積層体の積層状態を規定するのは主に活物質層である。集電体の、活物質層が形成されておらず電極積層体の外側に向かって延びているタブ部は、電極積層体の積層状態にはほとんど関与しない。従って、特許文献2,3に記載されている構成のように、タブ部の位置にテープやシートを貼り付けても、電極積層体の積層状態の維持にはほとんど寄与しない。特許文献4では、正極の活物質の塗布部と未塗布部の境界部分に設けられる絶縁部材に起因する局所的な厚さの増大を防いでいるが、多数の正極と負極とセパレータとが積層された電極積層体の積層状態を維持することについては考慮されていない。
そこで、本発明の目的は、電極積層体の積層状態を維持しつつ厚さの増大を抑えて、電気化学デバイスとしての性能を維持することができる電気化学デバイスを提供することにある。
本発明の電気化学デバイスは、2種類の電極がセパレータを介して交互に重なり合う電極積層体と、電極積層体の積層状態を維持するために電極積層体に貼り付けられる貼り付け部材と、を含む。電極はそれぞれ、集電体と集電体の両面に形成された活物質層とを含む。第1の電極の活物質層の平面形状は、第2の電極の活物質層の平面形状よりも小さい。電極積層体の外周部分には、第1の電極の活物質層を介在させることなく第2の電極の活物質層同士が対向する部分が存在する。貼り付け部材は、第1の電極の活物質層を介在させることなく第2の電極の活物質層同士が対向する部分に重なるように貼り付けられている。
本発明の電気化学デバイスによると、電極積層体の積層状態を保ちつつ厚さの増大を抑えて、電気化学デバイスとしての性能を維持することができる。
本発明の第1の実施形態の電気化学デバイスを模式的に示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の電気化学デバイスである二次電池の平面図である。 図2Aに示す二次電池のA−A線断面図である。 本発明の第2の実施形態の二次電池の要部を模式的に示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の二次電池の具体例を示す平面図である。 図4に示す二次電池の変形例を示す平面図である。 図4に示す二次電池の他の変形例を示す平面図である。 図4に示す二次電池の他の変形例を示す平面図である。 図4に示す二次電池の他の変形例を示す平面図である。 図4に示す二次電池の他の変形例を示す平面図である。 図9に示す二次電池の要部の斜視図である。 図4に示す二次電池の他の変形例を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態の二次電池の要部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の電気化学デバイスの基本構成を備えた第1の実施形態について、図1を参照して説明する。本実施形態の電気化学デバイスは、2種類の電極(第1の電極1と第2の電極2)がセパレータ3を介して交互に重なり合う電極積層体4と、電極積層体4の積層状態を維持するために電極積層体4に貼り付けられる貼り付け部材9と、を含んでいる。電極1,2はそれぞれ、集電体1a,2aと、集電体1a,2aの両面に形成された活物質層1b,2bと、を含んでいる。第1の電極1の活物質層1bの平面形状は、第2の電極2の活物質層2bの平面形状よりも小さい。電極積層体4の外周部分には、第1の電極1の活物質層1bを介在させることなく第2の電極2の活物質層2b同士が対向する部分が存在する。貼り付け部材9は、第1の電極1の活物質層1bを介在させることなく第2の電極2の活物質層2b同士が対向する部分4aに重なるように貼り付けられている。この部分4aには第1の電極1の活物質層1bが介在していないため、図1の矢印で示すように貼り付け部材9が加圧することで、この部分4aは、図示されている状態よりも厚さ方向(積層方向)に縮小し、厚さが小さく抑えられる。
図2A〜3には本発明に係る電気化学デバイスの一例である二次電池を示している。図2Aは、二次電池100の主面(平坦な面)に対して垂直上方から見た模式的な平面図である。図2Bは図2AのA−A線断面図である。図3は二次電池100の要部の拡大断面図である。この二次電池100は、図1に示す第1の実施形態の電気化学デバイスよりもさらに具体的かつ詳細な実施形態(第2の実施形態)である。二次電池100は、2種類の電極、すなわち正極(第1の電極、正極シート)1と負極(第2の電極、負極シート)2とがセパレータ3を介して交互に重なり合う電極積層体(蓄電要素)4を備えている。この電極積層体4は電解液5とともに、可撓性フィルム(ラミネートフィルム)からなる外装容器6内に収納されている。電極積層体4の正極1には正極端子7の一端部が、負極2には負極端子8の一端部がそれぞれ接続されている。正極端子7の他端部および負極端子8の他端部は、それぞれ可撓性フィルムからなる外装容器6から外部に延びている。図2Bでは、電極積層体4を構成する各層の一部(厚さ方向の中間部に位置する層)を図示省略して、電解液5を示している。図2Bでは、見やすくするために、正極1と負極2とセパレータ3と可撓性フィルムがそれぞれ互いに接触していないように図示しているが、実際にはこれらは密着して積層されている。図2A,2Bでは省略しているが、正極1、負極2、およびセパレータ3の積層体に貼り付け部材(例えば粘着テープ9)が貼り付けられている。貼り付け部材については後述する。
正極1は、正極用の集電体(正極集電体)1aと、正極集電体1aの両面に塗布された正極用の活物質層(正極活物質層)1bを含む。正極集電体1aの表面と裏面には、正極活物質層1bが形成された塗布部と正極活物質層1bが形成されていない未塗布部を有する。同様に、負極2は、負極用の集電体(負極集電体)2aと、負極集電体2aに塗布された負極用の活物質層(負極活物質層)2bを含む。負極集電体2aの表面と裏面には塗布部と未塗布部を有する。正極1と負極2のそれぞれの未塗布部(集電体1a,2a)は、電極端子(正極端子7、負極端子8)と接続するための電極タブ(正極タブ、負極タブ)として用いられる。正極1の正極タブ(未塗布部の正極集電体1a)同士は正極端子7の一端部の上に重ね合わせられて、超音波溶接等で互いに接続されている。同様に、負極2の負極タブ(未塗布部の負極集電体2a)同士は負極端子8の一端部の上に重ね合わせられて、超音波溶接等で互いに接続されている。正極端子7の他端部および負極端子8の他端部は、可撓性フィルムからなる外装容器6の外部にそれぞれ延びている。負極2の塗布部(負極活物質層2a)の外形寸法は、正極1の塗布部(正極活物質層1a)の外形寸法よりも大きく、セパレータ3の外形寸法よりも小さいか等しいことが好ましい。正極タブ1aおよび負極タブ2aは、正極端子7および負極端子8と補助材10(図3参照)とに挟まれた状態で固定されてもよい。
図3に示すように、複数の正極1と負極2とがセパレータ3を介して交互に積層されて構成された電極積層体4に貼り付け部材である粘着テープ9が貼り付けられて、積層状態が維持されている。この粘着テープ9の貼り付け位置について以下に説明する。
本実施形態では、正極1の塗布部(正極活物質層1a)の外形寸法(平面形状)が負極2の塗布部(負極活物質層2a)の外形寸法(平面形状)よりも小さい。従って、図2B〜3に示すように、負極活物質層2aの端部の一部は、正極活物質層1aの端部の外側に延出している。その結果、複数の負極活物質層2aが重なり合っているが正極活物質層1aは重なり合っていない部分、すなわち、互いに対向する負極活物質層2a同士の間に正極活物質層1aが介在していない部分が生じる。便宜上、この部分を「負極活物質層対向部分4a」と称する。本実施形態では、この負極活物質層対向部分4aに粘着テープ9を貼り付けている。具体的には、電極積層体4内の最上層のセパレータ3の負極活物質層対向部分4aに重なる位置に粘着テープ9の一方の端部が貼り付けられている。一方、電極積層体4内の最下層のセパレータ3の負極活物質層対向部分4aに重なる位置に粘着テープ9の他方の端部が貼り付けられている。そして、粘着テープ9の両端部の間の中間部分は、積層された複数の負極活物質層2aの端面およびセパレータ3の端面に接する位置を通っている。なお、電極積層体4内の最上層および最下層にセパレータ3が設けられていない場合には、電極積層体4内の最上層の負極活物質層2bの負極活物質層対向部分4aに粘着テープ9の一方の端部が貼り付けられ、電極積層体4内の最下層の負極活物質層2bの負極活物質層対向部分4aに粘着テープ9の他方の端部が貼り付けられる。
特許文献1に記載された構成では、複数の正極活物質層および正極集電体と、複数の負極活物質層および負極集電体と、複数のセパレータとが、全て重なり合った位置の上下に粘着テープが貼り付けられている。従って、これらの厚さを全て合計した値が、粘着テープが貼り付けられた電極積層体の最大厚さである。そして、この最大厚さの部分に比べて、粘着テープが貼られていない部分は厚さが小さい。すなわち、この電極積層体では、粘着テープが貼られている位置において局所的に厚さが増大している。このことが、体積効率の低下と体積あたりのエネルギー密度の低下を招く。
これに対し、本実施形態では、複数の負極活物質層2aおよび負極集電体2bと複数のセパレータ3とが重なり合った位置の上下に粘着テープ9が貼り付けられている。しかし、粘着テープ9が貼り付けられている位置には、少なくとも正極活物質層1aは存在していない。従って、特許文献1のような構成に比べて、粘着テープ9が貼られている位置の電極積層体4の厚さが、少なくとも正極活物質層1aの厚さの分だけ薄くなっている。このことは、本実施形態の粘着テープが貼り付けられた電極積層体4には局所的に厚さが増大している部分が存在しないことを意味する。むしろ、本実施形態の粘着テープが貼り付けられた電極積層体4では、粘着テープ9が貼り付けられている位置において、他の部分に比べて厚さが薄くなっていることがある。本実施形態の粘着テープ9が貼り付けられた電極積層体4の最大厚さは、複数の負極活物質層2aおよび負極集電体2bと、複数の正極活物質層1aおよび正極集電体1bと、複数のセパレータ3との厚さの合計である。すなわち、本実施形態の粘着テープ9が貼り付けられた電極積層体4の最大厚さは、実際に電気化学デバイスとして機能する部分の厚さである。電気化学デバイス本来の機能には直接関係しない部材(粘着テープ9)のために最大厚さが増大している構成ではないため、厚さあたりのエネルギー密度、ひいては体積辺りのエネルギー密度や、体積効率を低下させることはない。
また、粘着テープ9が貼り付けられた部分は電極積層体4のうちのごく一部分であり、その部分が電極積層体4全体のうちで占める割合は小さい。特許文献1に記載された構成では、電極積層体4全体において小さな割合を占めるだけである粘着テープ9が貼り付けられた部分が最大厚さの部分であって、電極積層体4に積層方向の上下から圧力を加えて電極積層体4を保持する際の基準になる。その場合、電極積層体4の大部分(粘着テープ9が貼り付けられていない部分)には適切な圧力が加えられない可能性がある。これに対し、本実施形態では、電極積層体4の大部分(粘着テープ9が貼り付けられていない部分)が最大厚さの部分であって、電極積層体4に積層方向の上下から圧力を加えて電極積層体4を保持する際の基準になる。従って、電極積層体4の大部分(粘着テープ9が貼り付けられていない部分)に適切な圧力が加えられて電極積層体4が保持される。粘着テープ9が貼り付けられた部分は、電極積層体4の最大厚さの部分よりも厚さが薄く適切な圧力が加えられない可能性がある。しかし、その部分は電極積層体4全体において小さな割合を占めるのみであるので、電極積層体4全体の保持を不安定にするおそれは小さい。
電極積層体の積層状態の維持に関し、特許文献2,3に記載された構成では、集電体の活物質層が形成されていない部分であるタブが重なり合っている位置にテープやシートが貼り付けられている。すなわち、電極積層体の主要部分(複数の負極活物質および負極集電体と、複数の正極活物質および正極集電体と、複数のセパレータとが、全て重なり合った部分)の厚さに比べて、テープやシートを用いて固定される部分の厚さは非常に小さい。また、テープやシートを用いて固定される部分は電極積層体の主要部分から遠く離れた位置にある。従って、このテープやシートでは電極積層体の主要部分の積層状態を十分に維持することはできない。特許文献2,3は電極積層体の積層状態の維持については全く考慮していない。これに対し、本実施形態では、複数の負極活物質層2aおよび負極集電体2bが重なり合っている部分に粘着テープ9が貼り付けられているため、電極積層体4の主要部分の厚さに比べてそれほど厚さが小さくない部分(例えば主要部分の半分程度以上の厚さを有する部分)が粘着テープ9を用いて固定される。また、電極の活物質層が存在する部分は、電極積層体4の主要部分に近接した部分であるため、この部分に粘着テープ9を貼り付けることで電極積層体4の主要部分の積層状態を維持する信頼性は高い。
以上説明したように、本実施形態では、負極活物質層対向部分4aに、電極積層体4の積層状態を維持するための粘着テープ9が貼り付けられている。この負極活物質層対向部分4aは、電極積層体4を構成する電極のうち活物質層の外形寸法(平面形状)が大きい電極の活物質層同士が重なっているが、活物質層の外形寸法(平面形状)がより小さい電極の活物質層は介在していない部分である。この構成によると、電極積層体4の厚さを必要以上に厚くすることはなく、エネルギー密度や体積効率の低下を抑制しつつ、電極積層体4の大部分に適切な圧力を加えて電極積層体4の積層状態を維持するこができる。
図4〜11には、本実施形態における粘着テープ9の貼り付け位置の様々な例を示している。図4〜11では、見やすくするために外装容器6およびセパレータ3を省略している。図4〜8に示すそれぞれの構成では、正極端子7と負極端子8が、平面形状が長方形の電極積層体4の同一の辺から電極積層体4の外部に向かって同一方向に延びている。そして、図4に示す例では、この正極端子7と負極端子8が通過する辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9が貼り付けられている。また、正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺においても、この辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9が貼り付けられている。言い換えると、電極積層体4の、図4の上端の辺と下端の辺とに、それぞれの端部を覆うように粘着テープ9がそれぞれ貼り付けられている。前述したように、これらの粘着テープ9は、外形寸法(平面形状)が大きい電極活物質(本例では負極活物質2a)に平面的に重なるが、外形寸法(平面形状)が小さい電極活物質(本例では正極活物質2a)には平面的に重ならない負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図5に示す変形例では、電極積層体4の正極端子7と負極端子8が通過する辺の中央部と両端部にそれぞれ粘着テープ9が貼り付けられている。また、図4に示す例と同様に、正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9が貼り付けられている。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図6に示す変形例では、電極積層体4の正極端子7と負極端子8が通過する辺の両端部に、その辺に平行に延びるようにそれぞれ粘着テープ9が貼り付けられている。正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺においても同様に、両端部に、その辺に平行に延びるようにそれぞれ粘着テープ9が貼り付けられている。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図7に示す変形例では、電極積層体4の正極端子7と負極端子8が通過する辺の中央部に粘着テープ9が貼り付けられている。正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺では、図6に示す例と同様に、両端部に、その辺に平行に延びるようにそれぞれ粘着テープ9が貼り付けられている。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図8に示す変形例では、正極端子7と負極端子8が通過する辺に沿って延びる粘着テープ9は存在しない。正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺では、図4,5に示す例と同様に、正極端子7と負極端子8が通過する辺と反対側の辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9が貼り付けられている。また、正極端子7と負極端子8が通過する辺と直交する2つの辺においても、それらの辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9がそれぞれ貼り付けられている。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図9〜10に示す構成および図11に示す構成では、正極端子7と負極端子8が、平面形状が長方形の電極積層体4の互いに対向する辺から、互いに反対向きに、電極積層体4の外部に向かってそれぞれ延びている。図9〜10に示す例では、図8に示す例と同様に、正極端子7が通過する辺および負極端子8が通過する辺と直交する2つの辺において、それらの辺を全長にわたって覆うように粘着テープ9がそれぞれ貼り付けられている。ただし、正極端子7が通過する辺および負極端子8が通過する辺において、それらの辺に平行に延びる粘着テープ9は存在しない。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
図11に示す変形例では、正極端子7が通過する辺および負極端子8が通過する辺と直交する2つの辺のそれぞれの両端部に、それらの辺に沿って延びる粘着テープ9がそれぞれ貼り付けられている。言い換えると、正極端子7が通過する辺および負極端子8が通過する辺のそれぞれの両端部に、それらの辺に直交して延びる粘着テープ9がそれぞれ貼り付けられている。本変形例でも、粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられている。
本発明の粘着テープ9の貼り付け位置は、図4〜11に示すように様々な変更が可能であるが、いずれの場合においても粘着テープ9は負極活物質層対向部分4aに貼り付けられる。それによって、前述したように、電極積層体4の積層状態を信頼性高く維持しつつ厚さの増大を抑えることができる。電極積層体4に粘着テープ9が貼り付けられた部分のみが厚くなることがなく、電極積層体4を均等に押さえて保持することができるため、電気化学デバイスの性能の低下、例えば電気特性のばらつきやサイクル特性の低下を抑制できる。しかも、電気化学デバイスの構成が簡単で製造が容易である。
前述したように電極積層体4において局所的な厚さの増大を防ぐという観点では、特許文献4と同様に絶縁部材についても考慮することが望ましい。すなわち、電気短絡の防止のために、少なくとも一方の電極(例えば正極1)において活物質層の塗布部と未塗布部の境界部分を覆うように絶縁部材が設けられる場合がある。そのような場合には、前述したように粘着テープ9の貼り付け位置を負極活物質層対向部分4aにすることに加えて、図12に示す第3の実施形態のように、絶縁部材11を取り付ける電極の活物質層(例えば正極活物質層1b)の境界部分側の端部に、厚さが薄い薄肉部や徐々に厚さが薄くなる傾斜部または段部を形成することが好ましい。図12では一例として傾斜部1cを形成した構成を示している。そして、絶縁部材11が正極活物質層の最も厚い部分(厚肉部)の上には位置せず、厚さの薄い傾斜部1c(または薄肉部や段部)の上に位置するように配置する。それにより、絶縁部材11の厚さが傾斜部1c(または薄肉部や段部)の厚さの低減に相殺(吸収)されて、電極積層体4全体の厚さに対して影響を及ぼさない。本実施形態では、このように絶縁部材11を厚さの薄い傾斜部1c(または薄肉部や段部)に配置することと、前述したように粘着テープ9を負極活物質層対向部分4aに配置することで、電気的短絡を防止し、電極積層体4の積層状態を維持しつつ局所的に厚い部分を生じさせないという効果を得ることができる。
ただし、電極の活物質層の塗布部と未塗布部の境界部分を覆う絶縁部材が設けられない場合や、絶縁部材の厚さが極めて薄く無視できるような場合には、必ずしも本実施形態を採用する必要は無い。
本発明の貼り付け部材の一例である粘着テープ9の材料としては、ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレート等の樹脂が挙げられる。ただし、貼り付け部材は粘着テープ9に限定されない。また、絶縁部材11も粘着テープ9と同様な材料から形成することができる。
本発明の二次電池100において、正極活物質層1bを構成する活物質としては、例えばLiCoO、LiNiO、LiMn、LiMO−LiMO、LiNi1/3Co1/3Mn1/3などの層状酸化物系材料や、LiMnなどのスピネル系材料、LiMPOなどのオリビン系材料、LiMPOF、LiMSiOFなどのフッ化オリビン系材料、Vなどの酸化バナジウム系材料などが挙げられる(Mは遷移金属である)。各正極活物質において、これらの活物質を構成する元素の一部が他の元素で置換されていてもよく、また、Liが過剰組成となっていてもよい。そして、これらの活物質のうちの1種、または2種以上の混合物を使用することができる。
負極活物質層2bを構成する活物質としては、黒鉛、非晶質炭素、ダイヤモンド状炭素、フラーレン、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーンなどの炭素材料や、リチウム金属材料、シリコンやスズなどの合金系材料、NbやTiOなどの酸化物系材料、あるいはこれらの複合物を用いることができる。
正極活物質層1bおよび負極活物質層2bを構成する活物質合剤は、前述したそれぞれの活物質に、結着剤や導電助剤等が適宜加えられたものである。導電助剤としては、カーボンブラック、炭素繊維、または黒鉛などのうちの1種、または2種以上の組み合せを用いることができる。また、結着剤としては、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、カルボキシメチルセルロース、スチレンブタジエンゴム、変性アクリロニトリルゴム粒子などを用いることができる。
正極活物質層1bと負極活物質層2bのいずれにおいても、例えば製造上のばらつきや層形成能力に起因する不可避な各層の傾斜や凹凸や丸み等が生じていても構わない。
正極集電体1aとしては、アルミニウム、ステンレス鋼、ニッケル、チタン、またはこれらの合金等を用いることができ、特にアルミニウムが好ましい。負極集電体2aとしては、銅、ステンレス鋼、ニッケル、チタン、またはこれらの合金を用いることができる。
電解液5としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ビニレンカーボネート、ブチレンカーボネート等の環状カーボネート類や、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジプロピルカーボネート(DPC)等の鎖状カーボネート類や、脂肪族カルボン酸エステル類や、γ−ブチロラクトン等のγ−ラクトン類や、鎖状エーテル類、環状エーテル類、などの有機溶媒のうちの1種、または2種以上の混合物を使用することができる。さらに、これらの有機溶媒にリチウム塩を溶解させることができる。
セパレータ3は主に樹脂製の多孔膜、織布、不織布等からなり、その樹脂成分として、例えばポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ナイロン樹脂、アラミド樹脂(芳香族ポリアミド樹脂)、またはポリイミド樹脂等を用いることができる。特にポリオレフィン系の微多孔膜は、イオン透過性と、正極と負極とを物理的に隔離する性能に優れているため好ましい。また、必要に応じて、セパレータ3には無機物粒子を含む層を形成してもよい。無機物粒子としては、絶縁性の酸化物、窒化物、硫化物、炭化物などを挙げることができ、なかでもTiOやAlを含むことが好ましい。
外装容器6は、可撓性フィルムからなる軽量の外装ケースであり、可撓性フィルムは、基材となる金属箔の両面にそれぞれ樹脂層が設けられたラミネートフィルムである。金属箔には、電解液5の漏出や外部からの水分の浸入を防止するためのバリア性を有するものを選択することができ、アルミニウムやステンレス鋼などを用いることができる。金属箔の少なくとも一方の面には、変性ポリオレフィンなどの熱融着性樹脂層が設けられる。可撓性フィルムの熱融着性樹脂層同士を対向させ、電極積層体4を収納する部分の周囲を熱融着することで外装容器6が形成される。金属箔の、熱融着性樹脂層が形成された面と反対側の面には、外装容器6の表面として、ナイロンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエステルフィルムなどの樹脂層を設けることができる。
正極端子7としては、アルミニウムやアルミニウム合金で構成されたものを用いることができる。負極端子8としては、銅や銅合金、あるいはそれらにニッケルメッキを施したものや、ニッケルなどを用いることができる。それぞれの端子7,8の他端部側は外装容器6の外部に引き出される。それぞれの端子7,8の、外装容器6の外周部分の熱溶着される部分に対応する箇所には、熱融着性の樹脂(封止材)を予め設けておくことができる。
本発明はリチウムイオン二次電池に特に有用であるが、リチウムイオン電池以外の二次電池や、キャパシタ(コンデンサ)等の電池以外の電気化学デバイスに適用しても有効である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記した実施形態の構成に限られるものではなく、本発明の構成や細部に、本発明の技術的思想の範囲内で、当業者が理解し得る様々な変更を施すことができる。
1 正極(第1の電極)
1a 正極用の集電体(正極集電体)
1b 正極用の活物質層(正極活物質層)
2 負極(第2の電極)
2a 負極用の集電体(負極集電体)
2b 負極用の活物質層(負極活物質層)
3 セパレータ
4 電極積層体
4a 負極活物質層対向部分
5 電解液
6 外装容器
7 正極端子
8 負極端子
9 粘着テープ(貼り付け部材)
10 補助材
11 絶縁部材
100 二次電池(電気化学デバイス)

Claims (8)

  1. 2種類の電極がセパレータを介して交互に重なり合う電極積層体と、前記電極積層体の積層状態を維持するために前記電極積層体に貼り付けられる貼り付け部材と、を含み、
    前記電極はそれぞれ、集電体と前記集電体の両面に形成された活物質層とを含み、
    第1の電極の前記活物質層の平面形状は、第2の電極の前記活物質層の平面形状よりも小さく、
    前記電極積層体の外周部分には、前記第1の電極の前記活物質層を介在させることなく前記第2の電極の前記活物質層同士が対向する部分が存在し、
    前記貼り付け部材は、前記第1の電極の前記活物質層を介在させることなく前記第2の電極の前記活物質層同士が対向する部分に重なるように貼り付けられている、電気化学デバイス。
  2. 前記貼り付け部材は、前記第1の電極の前記活物質層と平面的に見て重なる位置を避けて配置されている、請求項1に記載の電気化学デバイス。
  3. 前記貼り付け部材の一端部は前記電極積層体の積層方向の最上層に貼り付けられ、前記貼り付け部材の他端部は前記電極積層体の積層方向の最下層に貼り付けられ、前記貼り付け部材の前記一端部と前記他端部の間の中間部分は、前記積層方向に沿って前記第2の電極の端縁に接する位置を通って延びている、請求項1または2に記載の電気化学デバイス。
  4. 前記貼り付け部材は粘着テープである、請求項1から3のいずれか1項に記載の電気化学デバイス。
  5. 前記第1の電極の前記活物質層を介在させることなく前記第2の電極の前記活物質層同士が対向する部分に重なる位置において、前記第2の電極の前記活物質層同士の間に前記セパレータが介在している、請求項1から4のいずれか1項に記載の電気化学デバイス。
  6. 前記電極には、前記集電体の表面上に前記活物質層が形成されている塗布部と前記活物質層が形成されていない未塗布部とが並んで設けられており、
    前記第1の電極と前記第2の電極のいずれか一方または両方には、前記塗布部と前記未塗布部の境界部分を覆うように絶縁部材が配置されており、前記活物質層の前記未塗布部側の端部には厚さが薄い部分が形成されており、前記絶縁部材の一端部は前記活物質層の前記厚さが薄い部分に配置され、他端部は前記未塗布部に配置されており、前記絶縁部材は前記活物質層の厚さが最も厚い部分に重なる位置を避けて配置されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の電気化学デバイス。
  7. 前記第1の電極は正極であり、前記第2の電極は負極である、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気化学デバイス。
  8. 前記貼り付け部材を含む前記電極積層体を収容する外装容器をさらに含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の電気化学デバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114788077A (zh) * 2019-12-13 2022-07-22 京瓷株式会社 电化学电池以及电化学电池模块
CN114976194A (zh) * 2022-07-29 2022-08-30 时代广汽动力电池有限公司 一种基于新能源电池的贴胶封装方法

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