JP2014228126A - 防振部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の部材間において伝わる振動を減衰する防振部材を提供する。【解決手段】 車両のフレーム3とタンク封鎖弁の取付部28の間に設けられるグロメット50は、貫通孔形成部51及び当接部52から構成される。貫通孔形成部51は、軸方向の中央にボルト55及びカラー57が挿通される貫通孔511を有する。当接部52は、貫通孔形成部51の内壁から径内方向に突出するよう形成され、貫通孔511にカラー57及びボルト55が挿通されるとき、カラー57の径方向外側の外壁574の一部が当接部52の径方向内側の内壁521に当接し、貫通孔形成部51の内壁とカラー57の外壁574との間に隙間53が形成される。これにより、ボルト55の締め付け力によりグロメット50が弾性変形するとき、隙間53を利用してグロメット50が変形できるため、グロメット50の弾性の低下の度合いを小さくすることができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、連結部材により連結される複数の部材間において伝わる振動を減衰する防振部材に関する。
従来、一方の部材と他方の部材との間において伝わる振動を減衰する防振部材が知られている。特許文献1には、一方の部材と他方の部材とを連結するボルトの軸部が挿通される貫通孔を有し、当該貫通孔の内壁にボルトの軸部の外壁に形成されているねじ溝と噛み合うねじ溝が形成されている防振部材が記載されている。また、特許文献2には、一方の部材と他方の部材とを連結するボルトの軸部の外径より内径が大きい貫通孔を有する防振部材が記載されている。
特開2008−286246号公報 特開平10−318331号公報
しかしながら、特許文献1に記載の防振部材では、貫通孔の内壁にねじ溝を形成する加工の工数が増え、防振部材の製造コストが増加するおそれがある。また、特許文献2に記載の防振部材では、ボルトの軸部と貫通孔との軸合わせが難しくなり、組み付け位置によりボルトと防振部材との接触状態が変化する。このため、安定して振動を減衰することができない。
本発明の目的は、複数の部材間において伝わる振動を減衰する防振部材を提供することにある。
本発明は、一方の部材と他方の部材との間に設けられる防振部材であって、弾性材から形成され一方の部材と他方の部材とを連結する連結部材が挿通される貫通孔を有する貫通孔形成部と、貫通孔形成部の内壁から径内方向に突出するよう形成される当接部と、を備え、貫通孔に連結部材が挿通されるとき、連結部材の外壁は、貫通孔形成部の内壁との間に隙間を形成しつつ、当接部の径方向内側の内壁に当接することを特徴とする。
一般に防振部材を一方の部材と他方の部材との間に設けつつ連結部材を介して一方の部材と他方の部材とを連結するとき、防振部材は、連結部材の一方の部材と他方の部材とを連結する連結力により弾性変形する。弾性部材の任意の部位において、当該任意の部位が変形する方向に他の部材があると当該任意の部位は弾性変形できなくなり、組み付ける前に比べ弾性が低下する。このため、一方の部材と他方の部材との間において伝わる振動を効率的に減衰することが難しくなる。
本発明の防振部材では、連結部材が貫通孔に挿通されるとき、連結部材の外壁は当接部の内壁に当接しつつ貫通孔形成部の内壁との間には隙間が形成される。連結部材の連結力により防振部材が弾性変形するとき、連結部材の外壁と当接する当接部は当該隙間に向かって変形することができる。これにより、貫通孔形成部の内壁と連結部材の外壁とが当接する弾性部材に比べ、防振部材の弾性の低下の度合いを小さくすることができる。したがって、一方の部材と他方の部材との間において伝わる振動を減衰することができる。
また、貫通孔形成部の内壁から径内方向に突出する当接部は、連結部材の外壁に当接するため、防振部材に対する連結部材の位置を容易に決めることができる。これにより、防振部材に対する連結部材の当接状態を管理することができるため、安定して振動を減衰することができる。
本発明の第1実施形態による防振部材を用いる蒸発燃料処理システムの模式図である。 本発明の第1実施形態による防振部材を用いる蒸発燃料処理システムのタンク封鎖弁の断面図である。 本発明の第1実施形態による防振部材の断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態による防振部材の断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 本発明のその他の実施形態による防振部材の断面図である。 本発明のその他の実施形態による防振部材の断面図であって、図7とは異なる実施形態の断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による防振部材を用いる蒸発燃料処理システムを図1に示す。
蒸発燃料処理システム5は、燃料タンク10、タンク封鎖弁20、キャニスタ30、パージ弁35、及び、ECU40などから構成される。蒸発燃料処理システム5では、燃料タンク10内で発生する燃料蒸気をキャニスタ30が回収する。キャニスタ30は、回収した燃料蒸気を「内燃機関」としてのエンジン6に接続する吸気管7が形成する吸気通路8にパージする。なお、図1の矢印F1、F2、F3は、それぞれ、エンジン6に供給される吸気、エンジン6から排出される排気、及び、キャニスタ30が吸入または排出する空気の流れを示す。
燃料タンク10は、パージ管11によりキャニスタ30と接続している。燃料タンク10は、エンジン6に供給される燃料を貯留する。パージ管11は、燃料タンク10の内部100とキャニスタ30の内部300とを連通可能なパージ通路12を形成する。パージ管11にはタンク封鎖弁20が設けられている。タンク封鎖弁20は、燃料タンク10の内部100とキャニスタ30の内部300とをECU40の指示に応じて連通または遮断する。タンク封鎖弁20の構造は後述する。
キャニスタ30は、燃料タンク10の内部100で発生する燃料蒸気を回収するキャニスタ吸着材31を備える。キャニスタ30は、パージ通路33を形成するパージ管32を介して吸気管7と接続する。パージ管32には、キャニスタ30の内部300と吸気管7の吸気通路8とをECU40の指示に応じて連通または遮断するパージ弁35が設けられている。
また、キャニスタ30にはキャニスタ30の内部300と大気とを連通可能な大気通路38を形成する大気管37が接続する。大気管37には、キャニスタ30の内部300と大気とをECU40の指示に応じて連通または遮断する大気弁39が設けられている。
ECU40は、演算手段としてのCPU、ならびに、記憶手段としてのRAMおよびROM等を有するマイクロコンピュータ等から構成されている。ECU40は、タンク封鎖弁20、パージ弁35、及び、大気弁39と電気的に接続している。ECU40は、車両の走行状態に応じて、タンク封鎖弁20を開閉し、燃料タンク10の内部100とキャニスタ30の内部300との連通または遮断を制御する。また、ECU40は、車両の走行状態に応じてパージ弁35及び大気弁39を開閉する。これにより、キャニスタ吸着材31に吸着されている燃料は、大気通路38を介してキャニスタ30の内部300に流入する大気に同伴され、パージ通路33を通ってスロットルバルブ9の下流側の吸気通路8に燃料が供給される。
次に、タンク封鎖弁20の構造を図2〜4に基づいて説明する。
タンク封鎖弁20は、ハウジング200、電磁駆動部21、弁部24、接続部27、及び、取付部28などから構成されている。タンク封鎖弁20は、電磁弁であって、「連結部材」としてのボルト55、カラー57、及び、グロメット50により取付部28を介して、例えば、「他方の部材」としての車両のフレーム3(図3参照)に取り付けられる。「一方の部材」としてのタンク封鎖弁20は、電磁駆動部21が発生する駆動力により弁部24が開弁し、接続部27及び弁部24を介して燃料タンク10の内部100とキャニスタ30の内部300とを連通する。
ハウジング200は、図2の左側に配置され電磁駆動部21などを収容する第1ハウジング201、及び、図2の右側に配置され弁部24などを収容する第2ハウジング202などから構成される。
電磁駆動部21は、固定コア22、スプリング221、可動コア23、及び、コイル222などを有している。電磁駆動部21では、コイル222への通電により可動コア23が固定コア22に吸引される。
固定コア22は、略筒状に形成され、第1ハウジング201内に固定されている。固定コア22は、可動コア23を往復移動可能にガイドするガイド部223、及び、可動コア23との間に磁気吸引力を発生する吸引部224とが一体に形成されている。固定コア22内にはスプリング221の一端が係止される係止部材225が設けられている。
スプリング221は、他端を可動コア23に係止されている。スプリング221は、可動コア23を介して弁部24の第1弁部材25を弁部24の第2弁部材26の受圧部材262に当接する方向に付勢している。スプリング221の付勢力は、コイル222に通電されていないとき、燃料タンク10の圧力が負圧になっても第1弁部材25が受圧部材262から離間しない値に設定されている。
コイル222は、ボビン227に巻回され、固定コア22の外周を覆っている。コイル222には、ターミナル203内の端子204と電気的に接続しており外部から駆動電流が供給される。ヨーク228は、固定コア22のガイド部223と吸引部224とをコイル222の外周を介して磁気的に接続している。
弁部24は、第1弁部材25、第2弁部材26、及び、弁座261などから構成されている。弁部24は、第2ハウジング202内に形成される弁室240に収容されている。
第1弁部材25は、シャフト251、及び、ベローズ252から構成されている。
シャフト251は、タンク封鎖弁20の軸方向に往復移動可能に設けられている。シャフトの一端は可動コア23に接続している。シャフト251の他端は、ベローズ252の当接部254に接続しつつ受圧部材262の貫通孔264に挿入されている。シャフト251は、貫通孔264に挿入されている他端に外径が比較的小さい小径部253を有する。シャフト251は、可動コア23の往復移動に連動し、貫通孔264に対する位置を変更する。
ベローズ252は、一端が閉塞している蛇腹状の樹脂部材である。ベローズ252の開口側の端部は、第1ハウジング201と第2ハウジング202との間に固定されている。第1ハウジング201と第2ハウジング202との間に固定されている開口側の端部とは反対側の閉塞している当接部254は、略中央に貫通孔が形成されている。当該貫通孔にはシャフト251が挿通された状態で固定されている。
第2弁部材26は、受圧部材262、及び、スプリング263などから構成されている。
受圧部材262は、略筒状の金属部材であって、第1弁部材25に対し可動コア23とは反対側に設けられている。受圧部材262の第1弁部材25側の端面265は平面状に形成され、ベローズ252の当接部254と当接可能なよう設けられている。受圧部材262の第1弁部材25側とは反対側の端面266は階段状に形成されている。受圧部材262は、略中央を貫通する貫通孔264を有する。
スプリング263は、一端を受圧部材262の端面266に係止されている。また、スプリング263の他端は第2ハウジング202の内壁に係止されている。スプリング263は、受圧部材262を当接部254に当接する方向に付勢する。スプリング263の付勢力は、スプリング221の付勢力より小さいため、コイル222に電力が供給されていないとき、受圧部材262の端面266は弁座261に当接しつつ、ベローズ252の当接部254は受圧部材の端面265に当接している。
弁座261は、第2接続通路274の第2ハウジング202側の開口を形成する縁部に設けられる。弁座261は、受圧部材262の端面266と当接または離間する
接続部27は、第1接続管271、及び第2接続管272から構成されている。接続部27は、第2ハウジング202の第1ハウジング201と接続する側とは反対側に接続している。
第1接続管271は、図2に示すように、第2ハウジング202の弁室240が形成されている外壁に接続している。第1接続管271は、第1接続通路273を形成する。第1接続通路273は、燃料タンク10の内部100と弁室240とを連通する。
第2接続管272は、図2に示すように、第2ハウジング202の弁室240が形成されている外壁であって、第1接続管271が接続する外壁とは異なる位置の外壁に接続している。第2接続管272は、第2接続通路274を形成する。第2接続通路274は、キャニスタ30の内部300と弁室240とを連通する。なお、図2には、第1接続通路273を通って燃料タンク10の内部100から弁室240に流入する燃料蒸気または空気の流れを矢印F4、第2接続通路274を通って弁室240からキャニスタ30に流出する燃料蒸気または空気の流れを矢印F5で示す。
取付部28は、略平板状に形成され、第1ハウジング201の外壁に設けられている。取付部28は、中央にグロメット50が設けられる貫通孔281が形成されている(図3、4参照)。貫通孔281の中心軸に対して略垂直な方向で外部と貫通孔281とを連通する連通路282が形成されている(図4参照)。連通路282は、グロメット50を取付部28に組み付けるとき、グロメット50を通すための通路として利用される。
グロメット50は、貫通孔形成部51、及び、複数の当接部52から構成され、略筒状の弾性材、例えばゴムから一体に形成される。「防振部材」としてのグロメット50は、車両のフレーム3とタンク封鎖弁20との間に設けられる。
貫通孔形成部51は、筒状に形成され、軸方向の中央に貫通孔511を有する。貫通孔511には、ボルト55及びカラー57が挿通される。貫通孔形成部51は、貫通孔形成部51の径方向外側の外壁512に周方向に形成される凹状の固定溝513を有する。固定溝513には、取付部28が挿入される。
当接部52は、貫通孔形成部51の内壁514から径内方向に突出するよう形成されている。当接部52は、貫通孔形成部51の車両のフレーム3側の端面515から車両のフレーム3とは反対側の端面516まで軸方向に延びるように形成されている。第1実施形態のタンク封鎖弁20に用いられるグロメット50では、当接部52は、図4に示すように3個形成されている。貫通孔511にカラー57及びボルト55が挿通されるとき、カラー57の径方向外側の外壁574が当接部52の径方向内側の内壁521に当接する。このとき、カラー57の径方向外側の外壁574、貫通孔形成部51の内壁514、及び、突出部52の周方向の側壁522により複数の隙間53が形成される。端面515は、特許請求の範囲に記載の「他方の端面」に相当する。端面516は、特許請求の範囲に記載の「一方の端面」に相当する。
隙間53は、貫通孔511の中心軸φに沿って端面515から端面516まで形成されている。隙間53は、中心軸φに垂直な断面形状が中心軸φ上の点を通る仮想直線Lを対称軸とする線対称な形状となるよう形成されている。また、隙間53は、中心軸φ上の点を中心とする同心円上であり、かつ、隣り合う隙間53どうしの間隔が同じ角度間隔となるよう形成される。具体的には、第1実施形態の蒸発燃料処理システム1では隙間53は3個形成されており、中心軸φ上の点に対する隣り合う隙間53の中心どうしの角度間隔は、120°となる。
カラー57は、本体部571及び座部572から構成され、これらはグロメット50を形成する弾性材に比べ高い圧縮強度を有する材料、例えば金属から一体に形成されている。
本体部571は、筒状に形成されている。本体部571は、軸方向の長さがグロメット50の貫通孔511の長さよりわずかに短くなるように形成されている。座部572は、円環状に形成され、本体部571の車両のフレーム3側とは反対側の端部に設けられる。カラー57の中央には貫通孔573が形成される。ボルト55の軸部551が貫通孔573に挿通されると、軸部551の外壁553は本体部571の内壁に当接する。これにより、ボルト55の軸部551の外壁553はカラー57を介して当接部52の内壁521に当接する。また、座部572のグロメット50側の端面575はグロメット50の端面516に当接する。座部572のグロメット50とは反対側の端面はボルト55の頭部552に当接する。
ボルト55は、軸部551、及び、頭部552から構成されている。軸部551の先端の外壁には、ねじ溝が形成されている。ボルト55は、カラー57とともにグロメット50の貫通孔511に挿通され、フレーム3に形成されているねじ溝4とねじ結合する。これにより、グロメット50を間に設けつつフレーム3とタンク封鎖弁20とは接続される。
次にタンク封鎖弁20の作動について説明する。
コイル222に電力が供給されていないとき、第1弁部材25はスプリング221の付勢力により第2弁部材26の方向に付勢される。このとき、ベローズ252の当接部254は受圧部材262の端面265に当接しつつ、受圧部材262の端面266は弁座261と当接している。これにより、第1接続通路273と第2接続通路274とは遮断されている。
コイル222に電力が供給されると、可動コア23は、スプリング221の付勢力に抗して固定コア22の吸引部224に吸引される。第1弁部材25が可動コア23とともに固定コア22の方向に移動し、ベローズ252の当接部254が受圧部材262の端面265から離間する。燃料タンク10の内部100の蒸発燃料は、パージ通路11、第1接続通路273、弁室240、シャフト251と受圧部材262との間に形成される隙間、及び、第2接続通路274を通り、キャニスタ30に流れる。当接部254が受圧部材262から離間した初期の段階では、シャフト251の小径部253と貫通孔264の内壁との隙間の大きさにより第1接続通路273から第2接続通路274に流れる蒸発燃料の量が決定される。
第1弁部材25がさらに固定コア22の方向に移動すると、シャフト251の小径部253の大部分が貫通孔264から抜ける。シャフト251の小径部253と貫通孔264の内壁との隙間の大きさが大きくなると、第1接続通路273の圧力と第2接続通路274の圧力との差圧が低下し、受圧部材262が弁座261の方向に受ける力が低下する。受圧部材262はスプリング263の付勢力により弁座261から離間し、第1弁部材25に向けて移動する。これにより、シャフト251の小径部253と貫通孔264の内壁との隙間を通ることなく第1接続通路273から第2接続通路274に蒸発燃料が直接流れる。
(a)蒸発燃料処理システム1では、電磁駆動部21において固定コア22が可動コア23を吸引するとき、可動コア23がガイド部223に摺動しながら移動する。このとき、電磁駆動部21において振動が発生する。第1実施形態の蒸発燃料処理システム1では、車両のフレーム3とタンク封鎖弁20との間の振動の伝達を抑制するグロメット50が設けられている。車両のフレーム3とタンク封鎖弁20とをボルト55によりねじ結合すると、車両のフレーム3やタンク封鎖弁20の取付部28に挟みこまれて弾性変形する。このとき、グロメット50は、カラー57とグロメット50との間に形成される隙間53を利用して変形することができる。これにより、貫通孔の内壁とボルトの外壁またはカラーの外壁とが周方向の全てにわたって当接するグロメットに比べ、弾性の低下の度合いを小さくすることができる。したがって、車両のフレーム3とタンク封鎖弁20との間において伝わる振動を効率的に抑えることができる。
(b)また、グロメット50の当接部52は、カラー57を介してボルト55の軸部551の外壁553に当接する。これにより、貫通孔511の中心軸φに対するボルト55の位置決めを容易に行うことができる。したがって、当接部52に対するボルト55の当接状態が管理しやすくなるため、グロメット50の防振性を安定して得ることができる。
(c)第1実施形態のタンク封鎖弁20では、グロメット50とボルト55との間に金属から形成されるカラー57が設けられている。カラー57は、グロメット50を形成している弾性材より圧縮強度が高く、ボルト55を高い締め付け力により車両のフレーム3に締め付けても破損することがない。これにより、グロメット50の破損を防止しつつ振動などによりボルト55が緩むことを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による防振部材を図5、6に基づいて説明する。第2実施形態は、ボルトの頭部が直接グロメットに当接している点が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の蒸発燃料処理システムでは、図5に示すように、ボルト55、及び、「防振部材」としてのグロメット60を用いて車両のフレーム3とタンク封鎖弁20の取付部28とを連結する。
グロメット60は、貫通孔形成部61、及び、4個の当接部62から構成されている。
貫通孔形成部61は、軸方向の中央にボルト55の軸部551が挿通される貫通孔611を有する。貫通孔形成部61は、径方向外側の外壁612に周方向に形成される凹状の固定溝613を有する。固定溝613には、タンク封鎖弁20の取付部28が挿入される。また、グロメット60の貫通孔形成部61のフレーム3とは反対側の端面616には、ボルト55の頭部552が当接している。
当接部62は、貫通孔形成部61の内壁614から径内方向に突出するよう形成されている。第2実施形態の蒸発燃料処理システムに用いられるグロメット60では、当接部62は、図6に示すように4個形成されている。貫通孔611にボルト55が挿通されると、ボルト55の軸部551の径方向外側の外壁553が当接部62の径方向内側の内壁621に当接する。このとき、ボルト55の軸部551の外壁553、貫通孔形成部61の内壁614、及び、突出部62の周方向の側壁622により隙間63が4個形成される。
隙間63は、貫通孔611の中心軸φに垂直な断面形状が中心軸φ上の点を通る仮想直線Lを対称軸とする線対称な形状となるよう形成されている。また、隙間63は、中心軸φ上の点を中心とする同心円上であり、かつ、隣り合う隙間63どうしの間隔が同じ角度間隔となるよう形成される。具体的には、第2実施形態の蒸発燃料処理システムでは隙間63は4個形成されており、中心軸φ上の点に対する隣り合う隙間63の中心どうしの角度間隔は、90°となる。
第2実施形態の蒸発燃料処理システムでは、第1実施形態のカラーを用いることなく車両のフレーム3とタンク封鎖弁20とを連結している。これにより、第1実施形態の効果(a)及び(b)を奏することができる。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、「防振部材」としてのグロメットは、車両のフレームとタンク封鎖弁との間に設けられるとした。しかしながら、防振部材が設けられる位置はこれに限定されない。接続する複数の部材の間に設けられ、部材間の振動の伝達を抑制する防振部材であればよい。
(イ)ボルトの軸部とグロメットの貫通孔形成部の内壁との間に形成される隙間は、第1実施形態では3個、第2実施形態では4個であるとした。しかしながら、隙間が形成される数はこれに限定されない。5個以上であってもよいし、1個であってもよい。
(ウ)上述の実施形態では、隙間は貫通孔形成部の車両のフレーム側の端面から車両のフレームとは反対側の端面まで軸方向に延びるように形成されるとした。しかしながら、隙間が形成される軸方向の長さはこれに限定されない。貫通孔形成部の一方の端面から他方の端面までの間のうち、一部に形成されてもよい。
(エ)上述の実施形態では、隙間は、貫通孔の中心軸に垂直な断面形状が貫通孔の中心軸上の点を通る仮想直線を対称軸とする線対称な形状となるよう形成されているとした。しかしながら、隙間の形状はこれに限定されない。
(オ)上述の実施形態では、隙間は、中心軸上の点を中心とする同心円上であり、かつ、隣り合う隙間どうしの間隔が同じ角度となるよう形成されるとした。しかしながら、隙間が形成される位置はこれに限定されない。
(カ)上述の実施形態では、タンク封鎖弁は、車両のフレームとねじ結合するボルトを介して車両のフレームに接続されるとした。しかしながら、車両のフレームとタンク封鎖弁とを接続する方法はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、車両のフレーム3に貫通孔70が形成されており、ボルト55の軸部551がグロメット60の貫通孔611及び貫通孔70に挿通されつつ、車両のフレーム3に対してグロメット60とは反対側に設けられるナット71により車両のフレーム3とタンク封鎖弁20とが接続されてもよい。また、図8に示すように、車両のフレーム3から外部に突出する突出部80を有しており、突出部80がグロメット60の貫通孔611に挿通され、突出部80のフレーム3側とは反対側の端部801に形成されているねじ溝とナット81とのねじ結合より車両のフレーム3とタンク封鎖弁20とが接続されてもよい。
(キ)上述の実施形態では、車両のフレームとタンク封鎖弁とを連結する「連結部材」はボルトであるとした。しかしながら、「連結部材」はこれに限定されない。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
3 ・・・フレーム(他方の部材)、
20 ・・・タンク封鎖弁(一方の部材)、
50、60 ・・・グロメット(防振部材)、
51、61 ・・・貫通孔形成部、
511、611・・・貫通孔、
514、614・・・内壁(貫通孔形成部の内壁)、
52、62 ・・・当接部、
521、621・・・内壁(当接部の径方向内側の内壁)、
53、63 ・・・隙間、
55 ・・・ボルト(連結部材)、
553 ・・・外壁(連結部材の外壁)。

Claims (9)

  1. 一方の部材(20)と他方の部材(3)との間に設けられる防振部材(50、60)であって、
    弾性材から形成され、前記一方の部材と前記他方の部材とを連結する連結部材(55、80)が挿通される貫通孔(511、611)を有する貫通孔形成部(51、61)と、
    前記貫通孔形成部の内壁(514、614)から径内方向に突出するよう形成される当接部(52、62)と、
    を備え、
    前記貫通孔に前記連結部材が挿通されるとき、前記連結部材の外壁(553)は、前記貫通孔形成部の内壁との間に隙間(53、63)を形成しつつ、前記当接部の径方向内側の内壁(521、621)に当接することを特徴とする防振部材。
  2. 前記貫通孔形成部の径方向外側の外壁(512、612)には、前記一方の部材の外壁が固定される固定溝(513、613)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
  3. 前記当接部は、前記貫通孔形成部の前記貫通孔の中心軸(φ)に非平行な一方の端面(516)から前記貫通孔の中心軸に非平行な他方の端面(515)まで延びるよう形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の防振部材。
  4. 前記隙間は、前記貫通孔の中心軸に垂直な断面形状が前記貫通孔の中心軸上の点を通る仮想直線(L)を対称軸とする線対称な形状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の防振部材。
  5. 前記当接部は、複数形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の防振部材。
  6. 複数の前記隙間は、前記貫通孔の中心軸上の点を中心とする同心円上に形成されることを特徴とする請求項5に記載の防振部材。
  7. 複数の前記隙間は、前記貫通孔の中心軸上の点に対して同じ角度間隔に形成されることを特徴とする請求項6に記載の防振部材。
  8. 筒状に形成され前記連結部材の外壁と前記貫通孔形成部の内壁との間に設けられ前記連結部材が挿入される本体部(571)、及び、前記本体部の一方の端部に設けられ前記当接部の前記貫通孔の中心軸に非平行な一方の端面及び前記連結部材に当接し前記連結部材の前記一方の部材と前記他方の部材とを連結する連結力が作用する座部(572)から構成され、前記当接部を形成する弾性材に比べ高圧縮強度の材料から形成されるカラー(57)を備え、
    前記連結部材の外壁は、前記本体部を介して前記当接部の径方向内側の内壁に当接することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の防振部材。
  9. 前記貫通孔形成部と前記当接部とは一体に形成されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の防振部材。
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