JP2014218149A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンパ支持部の剛性を高める構造でありながら、補強部材の溶接接合部への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止する車両の後部車体構造を提供する。【解決手段】サスペンションダンパの上端部をダンパ支持部7aに固定する固定部29が、ダンパ支持部7aの前後2箇所に設けられ、下方に開口する断面略ハット形状のガセット30が、前後の固定部29,29間で車幅方向に延びると共にダンパ支持部7aを上方から覆って閉断面部を形成するように設けられ、ガセット30のフランジ部30e,30fは、車幅方向の2箇所の接合部32で、ダンパ支持部7aに溶接接合されており、2箇所の接合部32,32間のフランジ部が、上方に膨出するよう形成33されたことを特徴とする。【選択図】図8

Description

この発明は、サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部がリヤホイールハウスに設けられたような車両の後部車体構造に関する。
従来、上述例の車両の後部車体構造としては、特許文献1に開示された構造がある。
すなわち、図9に示すように、サスペンションダンパ81の上端部を支持するダンパ支持部82(リヤホイールハウスの上面部のうち、特に後述するダンパ固定部85,86の周辺部)がリヤホイールハウス83に設けられたものにおいて、該リヤホイールハウス83のダンパ支持部82を補強する補強部材84を設け、この補強部材84にはダンパ固定部85,86(ダンパトップブラケットをボルト、ナットにて固定する部位)の前後に上方に膨出する膨出部87,88を一体形成する一方、上述のリヤホイールハウス83の車内側壁面83aには、該膨出部87,88から連続して下方に延びるブレース材89,90を設けたものである。なお、図中、矢印Fは車両前方を示す。
この従来構造においては、上述の補強部材84によりダンパ支持部82の剛性を高めることができる反面、上述の膨出部87,88はダンパ固定部85,86の前方および後方に設けられており、サスペンションダンパ81の上端部を中心とするダンパ固定部85,86間の上下変形抑制に改善の余地があった。つまり、上述のダンパ固定部85,86には、サスペンションダンパ81で減衰されているとは云え、路面からの突き上げ荷重が後輪を介して繰返し入力されることになる。このため、ダンパ固定部85,86間の上下変形を抑制するための工夫が必要となる。
このような問題点を解決するためには、図10に示す構造が考えられる。
すなわち、図10に示すように、サスペンションダンパ上端部を支持するダンパ支持部91(リヤホイールハウスの上面部のうち、次に述べるダンパ固定部93,93間およびダンパ固定部93の周辺部)がリヤホイールハウス92に設けられたものにおいて、前後のダンパ固定部(ダンパトップブラケットをボルト、ナットにて固定する部位)93,93間で車幅方向に延びる断面略ハット形状のガセット94を設け、このガセット94はガセット本体94aと、その前後のフランジ部94b,94cとを有しており、ガセット本体94aとその前後のフランジ部94b,94cとの間には車幅方向に延びる稜線部95,96が形成されており、これら前後の稜線部95,96がサスペンションダンパ上端部の近傍を車幅方向に延びるように構成することで、前後の稜線部95,96でサスペンションダンパ上端部近傍のダンパ支持部91を押さえて、当該部位の上下変形を抑制することが考えられる。
この場合、上述のガセット94のフランジ部94b,94cは、その複数箇所(図10のX印の箇所参照)でダンパ支持部91に溶接接合されるが、稜線95,96近傍の溶接接合部97,98,99,100への荷重(路面からの突き上げ荷重)の繰返し入力により疲労破壊(溶接剥がれ)が発生する問題点がある。
特開2011−131796号公報
そこで、この発明は、ダンパ支持部の剛性を高める構造でありながら、補強部材の溶接接合部への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止することができる車両の後部車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の後部車体構造は、サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部がリヤホイールハウスに設けられた車両の後部車体構造であって、上記サスペンションダンパの上端部を上記ダンパ支持部に固定する固定部が、該ダンパ支持部の前後2箇所に設けられ、下方に開口する断面略ハット形状の補強部材が、上記前後の固定部間で車幅方向に延びると共に上記ダンパ支持部を上方から覆って閉断面部を形成するように設けられ、上記補強部材のフランジ部は、車幅方向の2箇所の接合部で、上記ダンパ支持部に溶接接合されており、該2箇所の接合部間の上記フランジ部が、上方に膨出するよう形成されたものである。
上記構成によれば、上記補強部材の側壁部とフランジ部の基部との間には車幅方向に延びる稜線部が形成され、この稜線部でサスペンションダンパ上端部近傍のダンパ支持部を押さえることができる。そして、上記フランジ部の上方膨出構造により、溶接接合部近傍の稜線部の剛性が高められて、溶接接合部とフランジ部とが離間する方向への稜線部の変形が抑制される。さらに、溶接接合部の周縁近くのより広い範囲で稜線部がダンパ支持部を抑えることが可能となり、溶接接合部周縁の一部にのみ荷重が集中する状態が抑制される。これらにより、補強部材の溶接接合部への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記リヤホイールハウス上方の車体側壁には、車両上下方向に延びる閉断面部が形成され、上記補強部材と上記閉断面部とが車幅方向に重なりを持つように形成されたものである。
上記構成によれば、上記補強部材とリヤホイールハウス上方の閉断面部とが車幅方向に重なりを持つオーバラップ構造を形成しているので、サスペンションダンパからダンパ支持部および補強部材に入力された荷重を、車両上下方向に延びる閉断面部を介して車体上方に効果的に伝達し、荷重分散を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リヤホイールハウスの車内側壁面には、上記ダンパ支持部とリヤサイドフレームとを連結するブレース材が設けられ、上記補強部材に上記ブレース材の上部が接続されたものである。
上記構成によれば、リヤホイールハウスの車内側壁面に上述のブレース材を設けたので、リヤホイールハウスの剛性向上を図ると共に、リヤホイールハウスの内倒れを防止することができる。また上述のブレース材の上部を補強部材に接続したので、サスペンションダンパからダンパ支持部および補強部材に入力された荷重を、ブレース材からリヤサイドフレームに効果的に伝達し、荷重分散を図ることができる。
この発明によれば、サスペンションダンパの上端部をダンパ支持部に固定する固定部が、該ダンパ支持部の前後2箇所に設けられ、下方に開口する断面略ハット形状の補強部材が、上記前後の固定部間で車幅方向に延びると共に上記ダンパ支持部を上方から覆って閉断面部を形成するように設けられ、上記補強部材のフランジ部は、車幅方向の2箇所の接合部で、上記ダンパ支持部に溶接接合されており、該2箇所の接合部間の上記フランジ部が、上方に膨出するよう形成されたものであるから、ダンパ支持部の剛性を高める構造でありながら、補強部材の溶接接合部への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止することができる効果がある。
本発明の車両の後部車体構造を車室内上方から見た状態で示す斜視図 図1からフロアパネルを取外した状態で示す斜視図 車両の後部車体構造を車外側から見た状態で示す斜視図 図3のA−A線に沿う要部拡大断面図 閉断面部の構造を示す斜視図 サスペンションダンパの取付け構造を示す断面図 図6の要部拡大断面図 図1の要部拡大斜視図 従来の車両の後部車体構造を示す側面図 車両の後部構造の比較例を示す斜視図
ダンパ支持部の剛性を高める構造でありながら、補強部材の溶接接合部への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止するという目的を、サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部がリヤホイールハウスに設けられた車両の後部車体構造において、上記サスペンションダンパの上端部を上記ダンパ支持部に固定する固定部が、該ダンパ支持部の前後2箇所に設けられ、下方に開口する断面略ハット形状の補強部材が、上記前後の固定部間で車幅方向に延びると共に上記ダンパ支持部を上方から覆って閉断面部を形成するように設けられ、上記補強部材のフランジ部は、車幅方向の2箇所の接合部で、上記ダンパ支持部に溶接接合されており、該2箇所の接合部間の上記フランジ部を、上方に膨出するよう形成するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の後部車体構造を示し、図1は当該後部車体構造を車室内上方から見た状態で示す斜視図、図2は図1からフロアパネル(リヤフロアパン)を取外した状態で示す斜視図、図3は車両の後部車体構造を車外側から見た状態で示す斜視図である。なお、以下の実施例においては車両右側の後部車体構造について説明するが、車両左側の後部車体構造は、車両右側のそれと略左右対称に形成されている。
図1において、車室および荷室の床面を形成するフロアパネルとしてのリヤフロアパン1を設けると共に、該リヤフロアパン1の下部左右両サイドには、図2に示すように、車両の前後方向に延びるリヤサイドフレーム2を設けている。
図2に示すように、上述のリヤサイドフレーム2は、底壁部2aと、該底壁部2aの左右両端から上方に立上がる側壁部2b,2bと、側壁部2bの上端に形成されたフランジ部2cと、を有する断面逆ハット形状に形成されており、このフランジ部2cをリヤフロアパン1に接合固定することで、リヤフロアパン1とリヤサイドフレーム2との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面を形成して、下部車体剛性の向上を図るように構成している。
また、図2に示すように、後述するブレース材15の下部位置と対応して、左右一対のリヤサイドフレーム2,2間には、車幅方向に延びるリヤクロスメンバ3を設けている。
このリヤクロスメンバ3は、底壁部3aと、該底壁部3aの前後両端から上方に立上がる側壁部3b,3bと、側壁部3bの上端前後に一体に折曲げ形成された前後のフランジ部3c,3cと、を有する断面逆ハット形状に形成されており、このフランジ部3c,3cを図1で示すリヤフロアパン1の下面に接合固定することで、リヤフロアパン1とリヤクロスメンバ3との間には、車幅方向に延びるリヤクロス閉断面を形成して、下部車体剛性の向上を図るように構成している。
図1に示すように、上述のリヤクロスメンバ3の配設位置よりも後方においてリヤフロアパン1の車幅方向中間部には下方に段下げ形成されたスペアタイヤパン4を形成する一方、上述のリヤクロスメンバ3の配設位置直前部には下方に凹設された凹部5を一体または一体的に形成している。
図1,図2,図3に示すように、リヤフロアパン1の側部上側にはリヤホイールハウス6を設けている。
このリヤホイールハウス6は車室内側に膨出するリヤホイールハウスインナ7と、車室外側に膨出するリヤホイールハウスアウタ8とを備えている。このリヤホイールハウスアウタ8は車体側壁としてのリヤサイドパネル9の下部に、該リヤサイドパネル9と一体または一体的に形成されている。
上述のリヤホイールハウスインナ7はダンパ支持部7a(リヤホイールハウスインナ7の上面部のうち、図6,図7を参照して後述するダンパトップブラケット21を支持する部分)と、車内側壁面7bとを備えて、アーチ状に形成されている。
図1,図2に示すように、上述のリヤサイドパネル9には、リヤドア開口10の口縁に沿って上下方向に延びる第1ビード部11と、上述のダンパ支持部7aの前後方向中間位置に対応して上下方向に延びる第2ビード部12と、を一体形成している。
上述の第1ビード部11および第2ビード部12は、何れも車幅方向内側へ膨出して、車両上下方向に延びるように形成されており、これらの各ビード部11,12によりリヤサイドパネル9の剛性向上を図るように構成している。
図4は図3のA−A線に沿う要部拡大断面図、図5は閉断面部の構造を示す斜視図であって、図3,図4,図5に示すように、上述の第2ビード部12が形成されたリヤサイドパネル9の車外側には、該リヤサイドパネル9からその下方のリヤホイールハウスアウタ8まで連続して上下方向に延びるサスハウジングレイン13を接合固定している。
このサスハウジングレイン13は水平方向の断面形状が略ハット形状になるように形成されており、該サスハウジングレイン13は、外壁部13aと、当該外壁部13aの前後両端から車幅方向内方に延びる前後の側壁部13b,13bと、前後および上下の周面に一体形成されたフランジ部13cと、を有し、当該フランジ部13cを、リヤサイドパネル9の外面とリヤホイールハウスアウタ8の上部外面に接合固定することで、該サスハウジングレイン13と上記両者8,9との間に、車両上下方向に延びる閉断面部14を形成し、側部車体剛性、特に、リヤホイールハウス6の剛性向上を図るように構成している。
図1,図2,図5に示すように、リヤホイールハウスインナ7の車内側壁面7bには、ダンパ支持部7aから斜め下方に延びて、リヤフロアパン1を介してリヤサイドフレーム2およびリヤクロスメンバ3に連結されるブレース材15が設けられている。
換言すれば、このブレース材15とリヤサイドフレーム2との結合部または結合部近傍で、左右のリヤサイドフレーム2,2を車幅方向に連結するリヤクロスメンバ3が設けられたものである。
上述のブレース材15は水平方向の断面形状が略ハット形状になるように形成されており、該ブレース材15は、内壁部15aと、該内壁部15aの上下方向に延びる部分の前後両端から車幅方向に延びると共に、内壁部15aの車幅方向に延びる下部の前後両端から上下方向に延びる前後の側壁部15b,15bと、側壁部15bの端部に一体に折曲げ形成された前後のフランジ部15c,15cと、を有し、このフランジ部15cを、リヤホイールハウスインナ7の車内側壁面7bと、リヤサイドフレーム2とリヤクロスメンバ3との結合部に対向するリヤフロアパン1上面に接合固定することで、ブレース材15とリヤホイールハウスインナ7の車内側壁面7bとの間に、上下方向に延びるブレース閉断面を形成して、リヤホイールハウスインナ7の剛性向上を図ると共に、リヤホイールハウス6の内倒れを防止すべく構成している。
なお、図面では上記ブレース材15を非分割構造として例示したが、該ブレース材15は上下方向に複数分割されたものを、接合一体化して用いてもよい。
図1,図2に示すように、リヤホイールハウスインナ7のダンパ支持部7a後部と、後部荷室開口を形成する車体部材としてのリヤピラーサイドパネル16とを車両の前後方向に連結するホイールハウス後部ガセット17を設けている。
このホイールハウス後部ガセット17は、車幅方向外側に位置する上部縦壁部17aと、水平壁部17bと、車幅方向内側に位置する下部縦壁部17cとを略Z字状に連結して、車両の前後方向に延びるガセットである。図面においては、該ホイールハウス後部ガセット17を非分割構造として例示したが、このホイールハウス後部ガセット17は前後方向に複数分割されたものを、接合一体化して用いてもよい。
図6はサスペンションダンパの取付け構造を示す断面図、図7は図6の要部拡大断面図、図8は図1の要部拡大斜視図である。
図6に示すように、後輪を独立懸架するリヤサスペンションのロアアーム(図示せず)とリヤホイールハウスインナ7のダンパ支持部7aとの間には、路面からの突き上げ荷重を軽減して乗り心地をよくするためにサスペンションダンパ20が設けられている。
上述のサスペンションダンパ20は、図6,図7に示すように、その上端部にダンパトップブラケット21と、当該サスペンションダンパ20の軸芯部に位置するロッド22と、該ロッド22のネジ部22aにナット23で締付け固定されたプレート24と、上述のダンパトップブラケット21とプレート24との間に配置されたラバーブッシュ25と、を備えている。
上述のダンパ支持部7aは、サスペンションダンパ20の上端部を支持するもので、該ダンパ支持部7aには、上述のロッド22をその下方から上方へ貫設するための開口部7cが形成されると共に、この開口部7cの外周側下面には上述のラバーブッシュ25が当接するようになっている。
図6,図7に示すように、上述のダンパ支持部7aの下面には、ダンパトップブラケット21の上面を当接させる一方、該ダンパトップブラケット21と対応するダンパ支持部7aの上面には、図7に示すように、中央開口部26aと、前後のボルト挿通孔26b,26bとを備えた補強板としての補強プレート26を接合固定して、ダンパ支持部7aを上面側から補強している。
そして、上述の補強プレート26、ダンパ支持部7a、ダンパトップブラケット21の三者を前後2組のボルト27、ナット28により締結固定して、ボルト27の位置を固定部29に設定している。
つまり、サスペンションダンパ20の上端部をダンパ支持部7aに固定する固定部29が、該ダンパ支持部7aの前後2箇所に設けられたものであって、上述の補強プレート26は前後2箇所の固定部29,29間に跨ってダンパ支持部7aを補強するように構成されている。
既述したように、前後2箇所の固定部29,29間には、サスペンションダンパ20から突き上げ荷重が入力されるので、特に、前後2箇所の固定部29,29間におけるダンパ支持部7aを補強する必要がある。このため、図7,図8に示すように、下方に開口する断面略ハット形状の補強部材としてのガセット30を設けている。
このガセット30は、上述の前後の固定部29,29間で車幅方向に延びると共に、補強プレート26を介して上述のダンパ支持部7aを上方から覆って閉断面部31(図7参照)を形成するように設けられている。
上述のガセット30は、図8に示すように、車幅方向に延びる上壁部30aと、上壁部30aの前後両端から下方に延びる前後の側壁部30b,30bとで、ガセット本体30cを構成すると共に、上壁部30aの車幅方向外側端部にフランジ部30dを一体に折曲げ形成し、前側の側壁部30bの端部から車両前後方向に延びるフランジ部30eを一体に折曲げ形成し、また、後側の側壁部30bの端部から車両前後方向に延びるフランジ部30fを一体に折曲げ形成し、さらに、上壁部30a、フランジ部30e,30fの車幅方向内側端部から下方に延びるフランジ部30gを一体に折曲げ形成したものである。
そして、上述のガセット30は図8にX印で示す複数箇所において車体側部材にスポット溶接手段にて接合固定されている。
すなわち、上述のフランジ部30dは、リヤサイドパネル9における第2ビード部12の下部車内側面に溶接接合され、上述のフランジ部30eは、ダンパ支持部7aを含むリヤホイールハウスインナ7の上面部に溶接接合され、上述のフランジ部30fは、ダンパ支持部7aを含むリヤホイールハウスインナ7の上面部に溶接接合され、上述のフランジ部30gは、リヤホイールハウスインナ7の車内側壁面7bの上部に溶接接合されている。
特に、前後のフランジ部30e,30fにおける補強プレート26と対向する部位は、車幅方向の2箇所の溶接接合部32,32で、上述のダンパ支持部7aに溶接接合されている。
上述の前後各2箇所の溶接接合部32においては、図7に示すように、フランジ部30e,30fと補強プレート26とダンパ支持部7aとの上下3枚を重ね合せてスポット溶接されたものである。
図8に示すように、前側のフランジ部30eにおける車幅方向の2箇所の溶接接合部32,32間のガセット30には、フランジ部30eから上方に膨出し、該フランジ部30eと側壁部30bとにわたる側面視略三角形状の膨出部33が一体形成されている。
同様に、後側のフランジ部30fにおける車幅方向の2箇所の溶接接合部32,32間のガセット30にも、フランジ部30fから上方に膨出し、該フランジ部30fと側壁部30bとにわたる側面視略三角形状の膨出部33が一体形成されている。
図8に示すように、上述のガセット30を断面略ハット形状と成すことで、該ガセット30の側壁部30b端部とフランジ部30e,30fの基部との間には車幅方向に延びる稜線部L1,L2が形成され、この稜線部L1,L2でサスペンションダンパ20の上端部近傍のダンパ支持部7aを、補強プレート26を介して押さえるように構成している。
しかも、上述のフランジ部30e,30fの上方膨出構造としての膨出部33,33により、ガセット30の溶接接合部32への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止すべく構成したものである。
上述の膨出部33を側面視略三角形状に成すと、ガセット30をプレス成形による成形する際に、膨出部33の成形性を向上させることができる。
上述のガセット30は、図8に示すように、その車幅方向外側の前後長さが車幅方向内側の前後長さに対して大きく、かつ、車幅方向外側の上下の高さが車幅方向内側の上下の高さに対して高く形成されると共に、前後の固定部29,29に対応するフランジ部30e,30fは当該対応部においてボルト27頭部を回避すべく平面視で凹形状に形成されている。
また、図8および図1,図2,図5に示すように、ガセット30のフランジ部30gには、ブレース材15の上部がスポット溶接手段にて接続されており、サスペンションダンパ20からダンパ支持部7aおよびガセット30に入力された荷重を、ブレース材15からリヤサイドフレーム2に効果的に伝達して、荷重分散を図るように構成している。
図8にX印で示すように、ホイールハウス後部ガセット17の前部は、リヤホイールハウスインナ7の上面部と、補強プレート26の後部車外側コーナ部と、ガセット30のフランジ部30gとに溶接接合されており、サスペンションダンパ20からダンパ支持部7aおよびガセット30に入力された荷重を、車両の前後方向に延びるホイールハウス後部ガセット17を介して車体後方に伝達して、荷重分散を図るように構成している。
さらに、図4,図5,図8に示すように、第2ビード部12とサスハウジングレイン13との間に形成されて車両上下方向に延びる閉断面部14と上述のガセット30とは車幅方向に重なりを持つように形成されており、この実施例では、ガセット30のフランジ部30dが閉断面部14を形成する第2ビード部12と、車幅方向のみならず上下方向にもオーバラップするように直接溶接接合されており、サスペンションダンパ20からダンパ支持部7aおよびガセット30に入力された荷重を、車両上下方向に延びる閉断面部14を介して車体上方に効果的に伝達して、荷重分散を図るように構成している。また、リヤクロスメンバ3、ブレース材15、ガセット30、閉断面部14、ルーフパネルのリヤヘッダ(不図示)が環状構造を形成することにより、車体全体のねじり剛性を向上させることができる。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示す。
このように上記実施例の車両の後部車体構造は、サスペンションダンパ20の上端部を支持するダンパ支持部7aがリヤホイールハウス6(特に、リヤホイールハウスインナ7参照)に設けられた車両の後部車体構造であって、上記サスペンションダンパ20の上端部を上記ダンパ支持部7aに固定する固定部29が、該ダンパ支持部7aの前後2箇所に設けられ、下方に開口する断面略ハット形状の補強部材(ガセット30参照)が、上記前後の固定部29,29間で車幅方向に延びると共に上記ダンパ支持部7aを上方から覆って閉断面部31を形成するように設けられ、上記補強部材(ガセット30)のフランジ部30e,30fは、車幅方向の2箇所の接合部(溶接接合部32参照)で、上記ダンパ支持部7aに溶接接合されており、該2箇所の接合部32,32間の上記フランジ部30e,30fが、上方に膨出するよう形成(膨出部33参照)されたものである。
この構成によれば、上記補強部材(ガセット30)の側壁部30b,30bとフランジ部30e,30fの基部との間には車幅方向に延びる稜線部L1,L2が形成され、この稜線部でサスペンションダンパ20の上端部近傍のダンパ支持部7aを押さえることができる。そして、上記フランジ部30e,30fの上方膨出構造(膨出部33参照)により、接合部32,32近傍の稜線部L1,L2の剛性が高められて、接合部32,32とフランジ部30e,30fとが離間する方向への稜線部L1,L2の変形が抑制される。さらに、稜線部L1,L2が蛇行するように形成されることにより溶接接合部の周縁近くのより広い範囲で稜線部L1,L2がダンパ支持部7aを押さえることが可能となり、接合部32,32周縁の一部にのみ荷重が集中する状態が抑制される。
これにより、補強部材(ガセット30)の溶接接合部32への荷重の繰返し入力による疲労破壊(溶接剥がれ)を防止することができる。
また、上記リヤホイールハウス6上方の車体側壁(リヤサイドパネル9参照)には、車両上下方向に延びる閉断面部14が形成され、上記補強部材(ガセット30)と上記閉断面部14とが車幅方向に重なりを持つように形成されたものである(図5参照)。
この構成によれば、上記補強部材(ガセット30)とリヤホイールハウス6上方の閉断面部14とが車幅方向に重なりを持つオーバラップ構造を形成しているので、サスペンションダンパ20からダンパ支持部7aおよび補強部材(ガセット30)に入力された荷重を、車両上下方向に延びる閉断面部14を介して車体上方に効果的に伝達し、荷重分散を図ることができる。
さらに、上記リヤホイールハウス(リヤホイールハウスインナ7参照)の車内側壁面7bには、上記ダンパ支持部7aとリヤサイドフレーム2とを連結するブレース材15が設けられ、上記補強部材(ガセット30)に上記ブレース材15の上部が接続されたものである(図2参照)。
この構成によれば、リヤホイールハウス(リヤホイールハウスインナ7参照)の車内側壁面7bに上述のブレース材15を設けたので、リヤホイールハウスの剛性向上を図ると共に、リヤホイールハウスの内倒れを防止することができる。また上述のブレース材15の上部を補強部材(ガセット30)に接続したので、サスペンションダンパ20からダンパ支持部7aおよび補強部材(ガセット30)に入力された荷重を、ブレース材15からリヤサイドフレーム2に効果的に伝達し、荷重分散を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のリヤホイールハウスは、実施例のリヤホイールハウスインナ7を含むリヤホイールハウス6に対応し、
以下同様に、
補強部材は、ガセット30に対応し、
接合部は、溶接接合部32に対応し、
リヤホイールハウス上方の車体側壁は、リヤサイドパネル9に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部がリヤホイールハウスに設けられたような車両の後部車体構造について有用である。
2…リヤサイドフレーム
6…リヤホイールハウス
7…リヤホイールハウスインナ
7a…ダンパ支持部
7b…車内側壁面
9…リヤサイドパネル(車体側壁)
14…閉断面部
15…ブレース材
20…サスペンションダンパ
29…固定部
30…ガセット(補強部材)
30e,30f…フランジ部
31…閉断面部
32…溶接接合部(接合部)
33…膨出部

Claims (3)

  1. サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部がリヤホイールハウスに設けられた車両の後部車体構造であって、
    上記サスペンションダンパの上端部を上記ダンパ支持部に固定する固定部が、該ダンパ支持部の前後2箇所に設けられ、
    下方に開口する断面略ハット形状の補強部材が、上記前後の固定部間で車幅方向に延びると共に上記ダンパ支持部を上方から覆って閉断面部を形成するように設けられ、
    上記補強部材のフランジ部は、車幅方向の2箇所の接合部で、上記ダンパ支持部に溶接接合されており、
    該2箇所の接合部間の上記フランジ部が、上方に膨出するよう形成された
    車両の後部車体構造。
  2. 上記リヤホイールハウス上方の車体側壁には、車両上下方向に延びる閉断面部が形成され、
    上記補強部材と上記閉断面部とが車幅方向に重なりを持つように形成された
    請求項1記載の車両の後部車体構造。
  3. 上記リヤホイールハウスの車内側壁面には、上記ダンパ支持部とリヤサイドフレームとを連結するブレース材が設けられ、
    上記補強部材に上記ブレース材の上部が接続された
    請求項1または2記載の車両の後部車体構造。
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