JPH08282547A - 自動車のリヤサイドメンバ構造 - Google Patents

自動車のリヤサイドメンバ構造

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JPH08282547A
JPH08282547A JP9213895A JP9213895A JPH08282547A JP H08282547 A JPH08282547 A JP H08282547A JP 9213895 A JP9213895 A JP 9213895A JP 9213895 A JP9213895 A JP 9213895A JP H08282547 A JPH08282547 A JP H08282547A
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雄二 恩田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのレインフォースでブラケットの取付剛
性を向上させることができ、また電着液の付きまわり性
を改善することができる自動車のリヤサイドメンバ構造
を提供する。 【構成】 リヤサイドメンバ16の水平部17における
ブラケット20取付部位の上面に、凸部23の形成によ
り断面略ハット形となっているレインフォース22を車
幅方向に沿って接続し、該レインフォース22の内側端
をリヤサイドメンバ16の垂直部28に接続すると共に
外側端25を立ち上げてサイドシル12の上面10aに
接続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のリヤサイドメ
ンバ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のリヤサイドメンバ構造と
しては、例えば図5及び図6に示すようなものが知られ
ている(類似技術として、実開平5−19075号公報
参照)。
【0003】1はトレーリングアームで、ショックアブ
ソーバ2が連結された後輪3の車軸4を上下動自在に支
持するものである。このトレーリングアーム1の端部は
リヤサイドメンバ5に取付けられた一対のブラケット
6、7にて支持されている。リヤサイドメンバ5は水平
部8と垂直部9とから成る断面L形の強度部材である。
このリヤサイドメンバ5の外側にはシルインナ10とシ
ルアウタ11から成る閉断面のサイドシル12が前後方
向に沿って配されている。そして、シルインナ10の側
面にリヤサイドメンバ5の水平部8の端部8aを接続し
ている。また、垂直部9の上端9aにフロアパネル13
の下面を接続すると共に、該フロアパネル13の端部は
若干下側へ下がった状態でシルインナ10の上面10a
に接続されている。これにより、リヤサイドメンバ5と
フロアパネル13とサイドシル12により剛性の高い閉
断面Hが形成される。
【0004】前記ブラケット6、7はこのような構造を
したリヤサイドメンバ5にそれぞれ取付けられるもの
で、内側のブラケット6は上端を垂直部9に接続し、外
側のブラケット7は上端を水平部8の下面に接続してい
る。尚、このブラケット6、7の間の部分の水平部8は
トレーリングアーム1との干渉を回避するために他の部
分よりも若干上側に形成されている。
【0005】そして、このブラケット6、7が取付けら
れている部分の水平部8には該水平部8から垂直部9に
かけて肉厚のレインフォース14がスポット溶接してあ
り、また外側のブラケット7とシルインナ10の側面と
の間にも別のレインフォース15が設けられている。こ
の両レインフォース14、15は、ブラケット6、7の
取付剛性を高めて、該ブラケット6、7がトレーリング
アーム1からの入力で変形しないようにするためのもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ブラケット6、7の取付剛
性を高めるために2つのレインフォース14、15を必
要するため、車体重量及び部品点数の増加を招いてい
る。
【0007】また、レインフォース14、15によりブ
ラケット6、7の取付剛性は高められるものの、リヤサ
イドメンバ5により形成される閉断面Hの剛性をそれほ
ど向上させるものではない。すなわち、シルインナ10
の上面10aはフロアパネル13の端部でしか支持され
ていないため、車両の側面衝突等によりサイドシル12
の上部が側方から入力Fを受けた場合に、サイドシル1
2全体が図6中α方向へ回転するように変形するおそれ
がある。従って、そのための対策として、フロアパネル
13やサイドシル12の板厚を十分に増して構造的強度
を高めておく必要があり、この点においても車体重量の
増加を招くことになる。
【0008】更に、上側のレインフォース14はリヤサ
イドメンバ5の水平部8にスポット溶接したものである
が、両者は溶接点以外の部分では完全に密着しておら
ず、レインフォース14と水平部8との間には非常に僅
かな隙間が存在している。この隙間内に空気が入り込
み、内部で錆を発生させるおそれがある。車体には電着
液に浸漬することにより防錆塗装が施されるが、その電
着液は前記レインフォース14と水平部8との僅かな隙
間の内部にまでは入り込まず、電着液の付きまわりが良
くない。
【0009】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、1つのレインフォースでブラケ
ットの取付剛性を向上させることができ、また電着液の
付きまわり性を改善することができる自動車のリヤサイ
ドメンバ構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
リヤサイドメンバの水平部におけるブラケット取付部位
の上面に、凸部の形成により断面略ハット形となってい
るレインフォースを車幅方向に沿って接続し、該レイン
フォースの内側端をリヤサイドメンバの垂直部に接続す
ると共に外側端を立ち上げてサイドシルの上面に接続し
たものである。
【0011】請求項2記載の発明は、フロアパネルの端
部とレインフォースの外側端とを同一の溶接点でサイド
シルの上面に接続したものである。
【0012】請求項3記載の発明は、レインフォースと
ブラケットとがリヤサイドメンバの水平部を挟んだ状態
でボルト・ナット手段により共締めされている。
【0013】請求項4記載の発明は、リヤサイドメンバ
の水平部に位置決め孔を形成し、レインフォースの凸部
を該位置決め孔に対応させた状態とし、レインフォース
とリヤサイドメンバとの間に隙間を形成したものであ
る。
【0014】請求項5記載の発明は、レインフォースの
凸部に位置決め孔に対応するロケート孔を形成したもの
である。
【0015】請求項6記載の発明は、リヤサイドメンバ
の水平部の端部側に下向きの傾斜部を形成したものであ
る。
【0016】請求項7記載の発明は、ブラケットの位置
決め孔対応部に、該位置決め孔よりも大径のバリ回避孔
を形成したものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明によれば、断面ハット形の
レインフォースを水平部に接続すると共に、内側端を垂
直部に、外側端をサイドシルの上面に接続しているた
め、1つのレインフォースでもブラケットの取付剛性を
高めることができ、同時にリヤサイドメンバにより形成
される閉断面の剛性を高めると共に、レインフォースの
外側端が高い位置、即ち側面衝突等の入力部により近い
位置に取付けられて、サイドシルの内側への変形が確実
に防止される。
【0018】請求項2記載の発明によれば、フロアパネ
ルの端部とレインフォースの外側端とを同一の溶接点で
サイドシルの上面に接続したため、溶接点数の減少を図
ることができる。また、レインフォースとフロアパネル
を別々の溶接点でサイドシルに溶接する場合に比べて、
サイドシルの内倒れを阻止する力も強くなる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、レインフォ
ースとブラケットが水平部を挟んだ状態でボルト・ナッ
ト手段により共締めされているため、溶接点数の減少を
図れると共に、レインフォース及びブラケットの取付強
度が相互に高められる。
【0020】請求項4記載の発明によれば、ブラケット
を取付ける前の車体を電着液中に浸漬した場合に、電着
液が位置決め孔からレインフォースの凸部内に入り込
み、その後にレインフォースとリヤサイドメンバの水平
部との隙間から排出されるため、電着液の付きまわり性
が良くなり、レインフォースの凸部内にも防錆塗装を確
実に施すことができる。
【0021】請求項5記載の発明によれば、レインフォ
ースの凸部にロケート孔を形成したため、このロケート
孔からも電着液が排出され、電着液の付きまわり性が更
に良くなる。
【0022】請求項6記載の発明によれば、水平部の端
部側に下向きの傾斜部を形成したため、レインフォース
とサイドシルとの隙間が拡大して電着液の排出が促進さ
れ、電着液の付きまわり性が更に良くなる。
【0023】請求項7記載の発明によれば、ブラケット
に位置決め孔よりも大径のバリ回避孔を形成したため、
ブラケットを水平部に対して密着状態で取付けることが
できる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0025】この実施例のリヤサイドメンバ16の水平
部17にはその端部17a側に下向きの傾斜部18が形
成されており、端部17aがシルインナ10の低い位置
に溶接された状態になっている。水平部17にはリヤサ
イドメンバ16をプレス成形する際に利用される位置決
め孔19が形成されている。水平部17の位置決め孔1
9を形成した部位が、トレーリングアーム1を支持する
ブラケット20の取付部位となっている。このブラケッ
ト20は断面コ字形の一体成形品であり、前記位置決め
孔19に対応する部位には該位置決め孔19よりも大径
のバリ回避孔21が形成されている。すなわち、このバ
リ回避孔21は、後述する方法により、ブラケット20
を水平部17の下面に取付ける際に、図4に示す如く、
プレス成形で位置決め孔19の周縁に形成された下向き
のバリ19aとブラケット20の対応面との干渉を回避
して、ブラケット20を水平部17の下面に完全密着さ
せるために形成したものである。
【0026】そして、22がレインフォースで、前後方
向中央に凸部23を有する断面ハット形を呈している。
このレインフォース22の車幅方向両端部は互いに上向
きに立ち上げ形成されており、内側端24は垂直状態と
なっており、外側端25は水平状態となっている。そし
て、凸部23は前記内側端24及び外側端25へ向けて
漸次減少している。このレインフォース22はリヤサイ
ドメンバ16の水平部17上に車幅方向に沿って取付け
られる。レインフォース22が取付けられる部位は、前
記ブラケット20が取付けられる部位と合致しており、
凸部23には前記位置決め孔19に対応する位置に、プ
レス成形の際に利用されるロケート孔26が形成されて
いる。レインフォース22における凸部23の前後部位
には一対づつの溶接ナット27が設けられており、この
溶接ナット27に対応する位置のレインフォース22、
水平部17、ブラケット20にはそれぞれ図示せぬ貫通
孔が形成されている。
【0027】そして、このレインフォース22は、ブラ
ケット20が取付けられる前に、予め、内側端24を垂
直部28に対して溶接すると共に、外側端25をシルイ
ンナ10の上面10aに対してフロアパネル13の端部
13aと一緒に同一の溶接点P(図2参照)で溶接して
おく。このレインフォース22のリヤサイドメンバ16
に対する溶接位置の決定は前記ロケート孔26と位置決
め孔19に図示せぬロケートピンを挿入することにより
行われる。尚、フロアパネル13は垂直部28の上端2
8aにも溶接される。このようにレインフォース22を
溶接手段により取付けた状態において、レインフォース
22の外側端25側部分と内側端24側部分には、リヤ
サイドメンバ16との間にそれぞれ隙間S1 、S2 が形
成されている。外側端25の方が立ち上がり度合いが大
きく、また水平部17に傾斜部18が形成されているこ
とから、内側の隙間S2 よりも外側の隙間S1 の方が大
きい。
【0028】車体はこの段階で電着液内に浸漬される。
車体を電着液に浸漬させていくと、まず電着液Dはリヤ
サイドメンバ16の位置決め孔19から凸部23内に入
り込む。凸部23内に入り込んだ電着液Dは、図1に示
す如く、ロケート孔26と2つの隙間S1 、S2 からス
ムーズに排出される。このように電着液Dの付きまわり
性が良いため、構造の隅々まで確実に防錆塗装を施すこ
とができる。
【0029】次に、防錆塗装が施された車体に対して、
個別に防錆塗装を施したブラケット20が取付けられ
る。すなわち、水平部17のレインフォース22に対応
する部位に下からブラケット20をセットする。この時
にバリ19aの影響を受けないことは前述の通りであ
る。ブラケット20を水平部17に下面に密着させた
後、ブラケット20の図示せぬ貫通孔から挿入したボル
ト29をレインフォース22の溶接ナット27に螺合さ
せることにより、ブラケット20の取付けと共に、レイ
ンフォース22の最終的な取付けが完了する。
【0030】この実施例によれば、レインフォース22
が断面ハット形であり、その内側端24と外側端25が
それぞれ対応する垂直部28とシルインナ10に溶接さ
れているため、1つのレインフォース22でもブラケッ
ト20の取付剛性を高めることができると共に、リヤサ
イドメンバ15で形成される閉断面H全体の剛性も向上
する。特に、レインフォース22が凸部23を有する断
面ハット形状であるため、このレインフォース22と水
平部17との間にも凸部23の形状に相応した高剛性の
「閉断面」が形成されることになり、トレーリングアー
ム1からの回転入力f(図2参照)に対する剛性が高く
なる。また、レインフォース22の外側端25がシルイ
ンナ10の上面10aにフロアパネル13と共に溶接さ
れているため、レインフォース22の外側端25が高い
位置、即ち入力Fの入力部により近い位置に取付けられ
ており、サイドシル12の上部に側方から入力Fが加わ
っても、サイドシル12を内側から確実に支えることが
でき、該サイドシル12の変形を確実に防止することが
できる。しかも、フロアパネル13とレインフォース2
2の外側端25が同一の溶接点Pで溶接されるため、別
々の溶接点で溶接する場合に比べて、サイドシル12の
内倒れを阻止する力が強い。更に、フロアパネル13と
レインフォース22の外側端25とを同一の溶接点で溶
接することにより、溶接点数を減少することもできる。
また、レインフォース22とブラケット20とをボルト
29と溶接ナット27で共締めしている点も溶接点数の
減少に寄与している。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、断面ハッ
ト形のレインフォースを水平部に接続すると共に、内側
端を垂直部に、外側端をサイドシルの上面に接続してい
るため、1つのレインフォースでもブラケットの取付剛
性を高めることができ、同時にリヤサイドメンバにより
形成される閉断面の剛性を高めると共に、レインフォー
スの外側端が高い位置、即ち側面衝突等の入力部により
近い位置に取付けられて、サイドシルの内側への変形が
確実に防止される。
【0032】請求項2記載の発明によれば、フロアパネ
ルの端部とレインフォースの外側端とを同一の溶接点で
サイドシルの上面に接続したため、溶接点数の減少を図
ることができる。また、レインフォースとフロアパネル
を別々の溶接点でサイドシルに溶接する場合に比べて、
サイドシルの内倒れを阻止する力も強くなる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、レインフォ
ースとブラケットが水平部を挟んだ状態でボルト・ナッ
ト手段により共締めされているため、溶接点数の減少を
図れると共に、レインフォース及びブラケットの取付強
度が相互に高められる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、ブラケット
を取付ける前の車体を電着液中に浸漬した場合に、電着
液が位置決め孔からレインフォースの凸部内に入り込
み、その後にレインフォースとリヤサイドメンバの水平
部との隙間から排出されるため、電着液の付きまわり性
が良くなり、レインフォースの凸部内にも防錆塗装を確
実に施すことができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、レインフォ
ースの凸部にロケート孔を形成したため、このロケート
孔からも電着液が排出され、電着液の付きまわり性が更
に良くなる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、水平部の端
部側に下向きの傾斜部を形成したため、レインフォース
とサイドシルとの隙間が拡大して電着液の排出が促進さ
れ、電着液の付きまわり性が更に良くなる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、ブラケット
に位置決め孔よりも大径のバリ回避孔を形成したため、
ブラケットを水平部に対して密着状態で取付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る自動車のリヤサイド
メンバ構造を示す斜視図である。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図3】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
【図4】図3中矢示DA部分の拡大断面図である。
【図5】従来例を示す自動車後部の側面図である。
【図6】図6中矢示SC−SC線に沿う拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トレーリングアーム 10a 上面 12 サイドシル 13 フロアパネル 16 リヤサイドメンバ 17 水平部 18 傾斜部 19 位置決め孔 20 ブラケット 21 バリ回避孔 22 レインフォース 23 凸部 24 内側端 25 外側端 26 ロケート孔 28 垂直部 P 溶接点 H 閉断面 D 電着液 S1 、S2 隙間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドシルの側面に略断面L形をしたリ
    ヤサイドメンバの水平部の端部を接続し、該リヤサイド
    メンバの垂直部の上端及びサイドシルの上面にフロアパ
    ネルを接続し、リヤサイドメンバの水平部下面にトレー
    リングアーム支持用のブラケットを取付けた自動車のリ
    ヤサイドメンバ構造において、 前記リヤサイドメンバの水平部におけるブラケット取付
    部位の上面に、凸部の形成により断面略ハット形となっ
    ているレインフォースを車幅方向に沿って接続し、該レ
    インフォースの内側端をリヤサイドメンバの垂直部に接
    続すると共に外側端を立ち上げてサイドシルの上面に接
    続したことを特徴とする自動車のリヤサイドメンバ構
    造。
  2. 【請求項2】 フロアパネルの端部とレインフォースの
    外側端とを同一の溶接点でサイドシルの上面に接続した
    請求項1記載の自動車のリヤサイドメンバ構造。
  3. 【請求項3】 レインフォースとブラケットとがリヤサ
    イドメンバの水平部を挟んだ状態でボルト・ナット手段
    により共締めされている請求項1又は請求項2記載の自
    動車のリヤサイドメンバ構造。
  4. 【請求項4】 リヤサイドメンバの水平部に位置決め孔
    を形成し、レインフォースの凸部を該位置決め孔に対応
    させた状態とし、レインフォースとリヤサイドメンバの
    水平部との間に隙間を形成した請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の自動車のリヤサイドメンバ構造。
  5. 【請求項5】 レインフォースの凸部に位置決め孔に対
    応するロケート孔を形成した請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の自動車のリヤサイドメンバ構造。
  6. 【請求項6】 リヤサイドメンバの水平部の端部側に下
    向きの傾斜部を形成した請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の自動車のリヤサイドメンバ構造。
  7. 【請求項7】 ブラケットの位置決め孔対応部に、該位
    置決め孔よりも大径のバリ回避孔を形成した請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の自動車のリヤサイドメンバ構
    造。
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