JP2014216298A - 電池モジュール - Google Patents

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原田  進
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Abstract

【課題】電池の温度上昇の低減および均一化を促進する。【解決手段】本発明による電池モジュールは、複数の電池、および、複数の電池が配列されるプレート面と冷媒が流れる冷媒流路とを有する満液式冷却プレートを備える電池モジュールであって、冷媒流路は、複数の電池の配列方向に沿った一端側から他端側に向かって延在する第1の往路流路および第2の往路流路と、他端側から一端側に向かって延在して第1の復路流路および第2の復路流路と、一端側に設けられた冷媒入口および冷媒出口とを有し、第1の往路流路および第2の往路流路と第1の復路流路および第2の復路流路のうちのいずれか2つの流路の流速が他の2つの流路の流速よりも速くなるように、流路の断面積または流路の流量が設定され、流速が速い流路が冷却プレートの中央部に配置されていることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、複数の充放電可能な単電池を接続して構成される電池モジュールに関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車等に電源装置として搭載される電池モジュールは、例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、ニッケルカドミウム二次電池等の複数の単電池を接続することによって構成される。電池モジュールの充放電電流は一般的に大きく、各単電池の発熱量も大きくなり、その結果、単電池自体の温度上昇も大きくなる。単電池の温度上昇は電池寿命の観点からできるだけ小さくする方が望ましく、速やかに冷却する必要がある。
これら複数の単電池を速やかに冷却する方法として、液体冷媒を用いる方法がある。例えば、冷媒の流路を有する冷却プレートの一面に絶縁シートを介して複数の電池を冷却可能に結合配列し、冷却プレートに冷媒を供給して電池を冷却する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。あるいは、隔壁を有するものとして冷媒流路を積層フィルムで形成して製造が容易で軽量な薄型流路成型体による冷却方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−62130号公報 特開2004−207458号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている冷媒通路のように、断面が一定で一直線状に延在する冷媒通路の場合、冷媒通路内における冷媒の流れが一様であり、熱伝達が小さく、また、冷却プレートの冷媒の流れ方向に温度分布が形成され易く、電池モジュール内の各単電池の温度均一性を十分に確保することは困難であった。
請求項1の発明による電池モジュールは、複数の電池、および、複数の電池が配列されるプレート面と冷媒が流れる冷媒流路とを有する満液式冷却プレートを備える電池モジュールであって、冷媒流路は、複数の電池の配列方向に沿った一端側から他端側に向かって延在する第1の往路流路および第2の往路流路と、他端側から一端側に向かって延在して第1の復路流路および第2の復路流路と、一端側に設けられた冷媒入口および冷媒出口とを有し、第1の往路流路および第2の往路流路と第1の復路流路および第2の復路流路のうちのいずれか2つの流路の流速が他の2つの流路の流速よりも速くなるように、流路の断面積または流路の流量が設定され、流速が速い流路が冷却プレートの中央部に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、電池の温度上昇の低減および均一化を促進できる。
電池モジュールの外観を示す模式的な斜視図である。 電池モジュールの冷却構造を示す模式的な斜視図である。 上部カバーおよび側板を取り外した電池モジュールの模式的な側面図である。 冷却プレートの単体の模式的な斜視図である。 第1の実施の形態の冷却プレートの断面図である。 第2の実施の形態の冷却プレートの断面図である。 第3の実施の形態の冷却プレートの断面図である。 第4の実施の形態の冷却プレートの断面図である。 第5の実施の形態の電池モジュールの冷却構造を示す模式的な斜視図である。 第6の実施の形態の電池モジュールの冷却構造を示す模式的な正面図である。 第6の実施の形態の電池モジュールの冷却構造を示す模式的な側面図である。 比較例1の模式的な構造を示す断面図である。 比較例2の模式的な構造を示す断面図である。 3次元熱解析の結果を示すグラフである。
−−−第1の実施の形態−−−
図1〜5を参照して、本発明による電池モジュールの第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態の電池モジュール100の外観を示す模式的な斜視図である。図2は、電池モジュール100の冷却構造を示す模式的な斜視図である。図3は、上部カバー41および側板42を取り外した電池モジュール100の模式的な側面図である。
電池モジュール100は、図3に示すように、たとえば同じ厚さの樹脂製のスペーサ16を複数の角形単電池10の間に設けて積層された電池群を有している。角形単電池10の積層方向(配列方向)を、以下単に、配列方向とも呼ぶ。この配列方向は、たとえば、図3における図示左右方向である。電池モジュール100の配列方向の両側は、一対のエンドプレート17で覆われている。電池モジュール100の下部は、冷却プレート1で覆われており、電池モジュール100の上部は、上部カバー41で覆われている。そして、電池モジュール100の横幅方向両側は、一対の側板42で覆われている。
これらの冷却プレート1と、一対のエンドプレート17と、上部カバー41と、一対の側板42は、4本の結合部材43によって一体に結合されている。結合部材43は、一対のエンドプレート17、17の間に亘って配列方向に延在する長さを有している。
上部カバー41は、配列方向に沿って延在するガス排出通路51を有している。ガス排出通路51は、各角形単電池10の後述する排出弁15に連通しており、電池異常時にガス排出弁15から排出されたガスを流入させて、ガス排出パイプ52から系外に放出するように構成されている。電池モジュール100の下部には、上述したように冷却プレート1が設けられており、電池モジュール100の横幅方向両端部は、一対の側板42で挟持されて密閉されている。
それぞれの角型単電池10は、冷却プレート1に熱伝導率の良い、たとえば1W(m・K)以上で耐電圧が高い、たとえば主成分がエポキシ樹脂から成る接着剤18により熱的に接触している。これにより、角型単電池10と冷却プレート1の熱的接触が良好になり、万が一、角型単電池10が短絡した場合でもモジュール100の信頼性を向上できる。また、接着剤の代わりに耐電圧が高い熱伝導プラスチックあるいは熱伝導シートを介して角型電池を熱的に接触する構造でも同様な効果がある。
また、それぞれの角型単電池10は、上述したように、スペーサ16を介して互いに同じ距離、すなわちスペーサ16の厚さ分だけ離間している。そのため、それぞれの角形単電池10では、スペーサ16を介して向き合う面からも放熱される。したがって、後述する冷却プレート1による冷却とともに、さらにそれぞれの角形単電池10を均一に冷却できる。
図2に示すように、入口冷媒6は、冷却プレート1に設けられた冷媒入口4に流入し、冷却プレート1内に設けられた冷媒流路を流れ、角形単電池10の底面を冷却しながら最終的には冷却プレート1に設けられた冷媒出口5から出口冷媒7として流出する。角形単電池10は、配列方向に沿った厚さが薄くなるように扁平した略直方体形状を呈する充放電可能な二次電池であり、それぞれ正極と負極となる一対の外部端子14、14を有する。そして、角形単電池10の上面中央には電池容器内の圧力が所定以上になった場合に開裂して電池容器内のガスを外部に排出するガス排出弁15が設けられている。以下の説明では、角形単電池10の面の名称に関し、外部端子14、14ガス排出弁15が設けられた面を上面と呼び、上面と対向する反対側の面を底面と呼ぶ。また、配列方向に垂直な幅の広い一対の面をそれぞれ幅広面と呼ぶ。
図4は、冷却プレート1の単体の模式的な斜視図である。冷却プレート1は満液式冷却プレートであり、上板8と容器9とを有する。上板8の上面には、冷媒入口4と冷媒出口5とが設けられている。冷却プレート1の上板8は、たとえば熱伝導率が良いアルミダイキャスト、アルミニウム、マグネシウム等の金属により形成されている。角形単電池10との電気絶縁性が問題となる場合は、耐電圧が高いプラスチック、たとえばポリエステル、ポリエチレン等を用いてもよい。容器9も同様に、熱伝導率が良いアルミダイキャスト、アルミニウム、マグネシウム等の金属及び耐電圧が高いプラスチック、たとえばポリエステル、ポリエチレン等を用いてもよい。
上板8と容器9が金属同士の場合、たとえばアルミダイカストの場合には、それぞれを溶接により接合してもよく、真空炉ロウ付け等で接合してもよい。上板8が金属で、容器8が樹脂の場合には、接合面に適当なシール部材、たとえばテフロン(登録商標)製のパッキン等を設けてカシメることも可能である。上板8及び容器9の両方がプラスチックの場合には、接着剤等で接着してもよい。
図5は、本実施の形態の冷却プレート1の断面図であり、冷媒の流れを示す模式的な図である。本実施の形態の冷却プレート1は、容器9の内部が複数の隔壁11によって仕切られている。隔壁11同士の間の空間、および容器9の内側の側壁と隔壁11との間の空間は、冷媒が流れる流路部101,102である。
図5における冷却プレート1の平面視において、図示上下方向が角形単電池10の配設方向である。説明の便宜上、冷却プレート1の配列方向に沿った両端、すなわち図5における冷却プレート1の上端および下端のうち、冷媒入口4および冷媒出口5が設けられている図示下端を、以下単に、冷却プレート1の一端と呼び、図示上端を、以下単に、冷却プレート1の他端と呼ぶ。なお、冷却プレート1上の位置を表す場合には、単に、一端側や他端側と呼ぶことがある。
また、説明の便宜上、以下の説明では、図5における冷却プレート1の図示左右方向の中央側に位置する流路部101等に関する部位、部材等の名称の前に、中央、中央側、中心、中心側または内側との呼び名を付して説明する。同様に、図5における冷却プレート1の図示左右方向の外側に位置する流路部102等に関する部位、部材等の名称の前に、外側との呼び名を付して説明する。
本実施の形態では、入口冷媒6が容器9の底面に対して略垂直に流入するように、管状の冷媒入口4が上板8の上面に対して略垂直に立設されている。冷媒出口5についても同様である。
流路部101は、上述したように冷却プレート1の中央側に設けられた冷媒の流路であり、冷媒が一端側から他端側に向かって流れる内側往路流路101Aと、冷媒が他端側から一端側に向かって流れる内側復路流路101Bとを有する。また、流路部101は、内側往路流路101Aと内側復路流路101Bとを他端側で連通する内側連通部101Cを有する。以下の説明では、流路部101を内側流路101とも呼ぶ。
流路部102は、上述したように冷却プレート1の外側に設けられた冷媒の流路であり、冷媒が一端側から他端側に向かって流れる外側往路流路102Aと、冷媒が他端側から一端側に向かって流れる外側復路流路102Bとを有する。また、流路部102は、外側往路流路102Aと外側復路流路102Bとを他端側で連通する外側連通部102Cを有する。以下の説明では、流路部102を外側流路102とも呼ぶ。
本実施の形態の隔壁11は、内側往路流路101Aと外側往路流路102Aとを隔てる往路隔壁11aと、内側往路流路101Aと内側復路流路101Bとを隔てる中央隔壁11bと、内側復路流路101Bと外側復路流路102Bとを隔てる復路隔壁11cとを有する。往路隔壁11aおよび復路隔壁11cは、配列方向の一端側および他端側の端部が容器9の一端側および他端側の内壁面と離間している。中央隔壁11bは、配列方向の一端側の端部が容器9の一端側の内壁面と当接し、他端側の端部が容器9の他端側の内壁面と離間している。
本実施の形態の冷却プレート1では、各隔壁11a,11b,11cに対する冷媒入口4および冷媒出口5の位置を偏心させて、互いの位置関係を調整することによって、中内側往路流路101Aと外側往路流路102Aの冷媒流量を変えることができる。これにより、冷却プレート1の構造を簡略化でき、コストダウンを図れる。
冷媒(入口冷媒6)は、図5に示すように、冷媒入口4から冷却プレート1の容器9の底面に垂直に流入され、往路隔壁11aにより流れを2分され、内側往路流路101Aを流れる冷媒6aと、外側往路流路102Aを流れる冷媒6bに分れる。両冷媒6a,6bは、角形単電池10の配列方向、すなわち冷媒の流れ方向に延在する往路隔壁11aおよび中央隔壁11bの長手方向に向かって流れ、容器9の他端側で流れの向きを反転する。
すなわち、冷媒6aは、内側連通部101Cを通って流れの向きを反転し、内側復路流路101Bを流れる。内側復路流路101Bを流れる冷媒7aは、冷媒出口5に向かって流れる。一方、冷媒6bは、外側連通部102Cを通って流れの向きを反転し、外側復路流路102Bを流れる。外側復路流路102Bを流れる冷媒7bは、冷媒出口5に向かって流れる。冷媒7aと冷媒7bは合流して冷媒出口5から排出される。
なお、本実施の形態では、冷却プレート1の内面の高さ(仮にhとする)、すなわち容器9の底面と上板8との対向面同士の離間距離が任意の位置で一定である。そして、本実施の形態では、往路隔壁11aの他端側の端部と容器9の他端側の内壁面と離間の離間距離Dbを外側往路流路102Aの流路幅Wよりも短くしている。したがって、往路隔壁11aの他端側の端部、容器9の他端側の内壁面、容器9の底面および上板8で形成された部位である、外側往路流路102Aの出口における流路の断面積Db×hは、外側往路流路102Aの流路断面積W×hよりも小さい。
そのため、外側連通部102Cにおける冷媒6bの流速は、外側往路流路102Aを流れる冷媒6bの流速よりも速い。このように、外側連通部102Cにおける冷媒6bの流速を上げることで、隔壁1が設けられていない内側連通部101Cと外側連通部102Cとの間で、内側往路流路101Aを流れてきた冷媒6aと外側往路流路102Aを流れてきた冷媒6bとの混ざりを抑制している。
なお、本実施の形態では、中央隔壁11bの他端側の端部と容器9の他端側の内壁面との離間距離Daを、往路隔壁11aの他端側の端部と容器9の他端側の内壁面と離間の離間距離Dbよりも長くしている。この隔壁11a,11bの他端側の端部の突出量の差によって、内側連通部101Cおよび外側連通部102Cを構成している。
内側流路101と外側流路102とにおける冷媒の温度は、冷媒入口4付近が最も低い。冷媒は、充放電により発熱している複数個の角形単電池10の熱を、角形単電池10の底面部および冷却プレート1の上板8を介して冷却し、吸熱しながら冷媒出口5に向かって流れ、徐々に温度が上昇する。
本実施の形態では、中央隔壁11bは、内側往路流路101Aを流れる冷媒6aと、内側復路流路101Bを流れる冷媒7aとの間で中央隔壁11bを介した熱交換ができるように構成されている。これにより、冷媒7aが温度の低い冷媒6aと熱交換することによって、冷媒の温度上昇を小さくすることができる。なお、本実施の形態では、たとえば、中央隔壁11bを熱伝導率が高い金属や樹脂などで構成している。容器9が金属製である場合には、容器9と同じ材料で形成された中央隔壁11bを溶接やロウ付け等で容器9に固定してもよい。なお、隔壁11を介して隣り合う流路同士での少量の冷媒の混ざり合いは、冷却プレート1の冷却能力に影響を与えない範囲で許容される。したがって、隔壁11と、容器9や上板8との間に僅かな隙間があっても上記の範囲内で許容される。
角形単電池10は、横幅方向両端よりも中心部のほうが高温になる。本実施の形態では、冷却プレート1の中央部分の内側流路101の冷媒流量を冷却プレート1の外側部分の外側流路102の冷媒流量よりも多くすることで内側流路101における冷媒の流速を外側流路102における冷媒の流速よりも速くしている。なお、冷媒の流速を速くすることで、角形単電池10から冷媒への熱伝達率が向上する。これにより、冷却プレート1上の複数の角形単電池10の高温部分をより低温の冷媒でより効率的に冷却できるので、角形電池10を効率的に冷却できる。
なお、流量の大小の調節は、上述したように、冷媒入口4および冷媒出口5の配設位置を往路隔壁11aおよび復路隔壁11cに対して、中央隔壁11b側に偏心させることによって容易に調節できる。図5において、δaは、往路隔壁11aに対する冷媒入口4の偏心量を表し、δbは、復路隔壁11cに対する冷媒出口5の偏心量を表す。
さらに、各隔壁11a,11b,11cの板厚、すなわち図5における図示左右方向の厚さを適宜設定することで、冷却プレート1へ垂直方向に作用する荷重に対する強度部材を兼ねることができ、電池モジュール100の信頼性を向上できる効果もある。
このように、本実施の形態では、冷却プレート1の中心部分と外側部分に別々の流路101,102を設け、中心部分の冷媒流量と外側部分の冷媒流量を調節できるように構成している。そして、冷却プレート1の中央部分の内側流路101の冷媒流量を冷却プレート1の外側部分の外側流路102の冷媒流量よりも多くすることで内側流路101における冷媒の流速を外側流路102における冷媒の流速よりも速くしている。これにより、冷却プレート1の中心部分を効果的に冷却できるとともに、効果的に冷却プレート1の表面温度を均一にできるので、冷却プレート1と熱的に接触している複数の角型単電池10の温度を均一にすることが可能となる。したがって、角形単電池10での充放電による各電池での温度上昇の低減および均一化を促進し、電池間の充放電量・電池寿命のバラツキを低減するとともに、信頼性の高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
また、冷却プレート1の中心部分の温度上昇した冷媒7aと温度が最も低い入口冷媒6aと熱交換できるように隔壁11bを構成している。これにより、冷却プレート1の中心部分をさらに効果的に冷却することができるとともに、さらに効果的に冷却プレート1の表面温度を均一にできるので、冷却プレート1と熱的に接触している複数の角型単電池10の温度をより一層均一にすることが可能となる。したがって、角形単電池10での充放電による各電池での温度上昇の低減および均一化をさらに促進し、電池間の充放電量・電池寿命のバラツキをより低減するとともに、信頼性のより高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
−−−第2の実施の形態−−−
図6を参照して、本発明による電池モジュールの第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、本実施の形態では、冷却プレート1の中央部分の内側流路101の流路幅を冷却プレート1の外側部分の外側流路102の流路幅よりも狭くすることで内側流路101における冷媒の流速を外側流路102における冷媒の流速よりも速くしている点で、第1の実施の形態と異なる。
図6は、本実施の形態の冷却プレート1の断面図であり、冷媒の流れを示す模式的な図である。本実施の形態では、上述したように、冷却プレート1の中央部分の内側流路101の流路幅W1が冷却プレート1の外側部分の外側流路102の流路幅W2よりも狭くなるように各隔壁11a,11b,11cを配設している。そのため、内側流路101の流路断面積W1×hは、外側流路102の流路断面積W2×hよりも狭い。そして、内側往路流路101Aと外側往路流路102Aの冷媒流量とが略同じ流量になるように、各隔壁11a,11b,11cに対する冷媒入口4および冷媒出口5の位置を適宜設定している。これにより、上述したように、内側流路101における冷媒の流速は、外側流路102における冷媒の流速よりも速い。また、これにより、冷却プレート1の構造を簡略化でき、コストダウンを図れる。なお、第1の実施の形態で述べたように、冷媒の流速を速くすることで、角形単電池10から冷媒への熱伝達率が向上する。
本実施の形態では、冷却プレート1の中心部分と外側部分に別々の流路101,102を設け、中心部分の冷媒流量と外側部分の冷媒流量をほぼ同じにし、中心部分の冷媒流速が外側部分の冷媒流速より速くなるように構成している。これにより、冷却プレート1の中心部分での熱伝達率が向上し、中心部分の温度上昇した冷媒7aと、温度が最も低い入口冷媒6aとがより高効率に熱交換できるので、冷却プレート1の中心部分をより効果的に冷却できる。そのため、より効果的に冷却プレート1の表面温度を均一にでき、冷却プレートと熱的に接触している複数の角型単電池の温度をより均一にすることが可能となる。したがって、角形単電池10での充放電による各電池での温度上昇の低減および均一化を促進し、電池間の充放電量・電池寿命のバラツキを低減するとともに、信頼性の高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
−−−第3の実施の形態−−−
図7を参照して、本発明による電池モジュールの第3の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1および第2の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1および第2の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、隔壁11によって内側流路101と外側流路102とを完全に分離した点で、第1および第2の実施の形態と異なる。
図7は、本実施の形態の冷却プレート1の断面図であり、冷媒の流れを示す模式的な図である。本実施の形態では、内側流路101と外側流路102とで、冷媒の流れの方向が異なっている。具体的には、内側流路101では、冷媒は図示時計方向に回るように流れ、外側流路102では、冷媒は図示反時計方向に回るように流れる。すなわち、内側流路101は、中央隔壁11bを挟んで図示左側が内側往路流路101Aであり、図示右側が内側復路流路101Bである。外側流路102は、内側流路101の図示右側が外側往路流路102Aであり、図示左側が外側復路流路102Bである。
本実施の形態の隔壁11は、中央隔壁11bと、外側隔壁11hとを有する。外側隔壁11hは、内側流路101と外側流路102とを隔てる隔壁であり、第1外側隔壁11fと、第2外側隔壁11gと、連通部隔壁11dとを有する。第1外側隔壁11fは、内側復路流路101Bと外側往路流路102Aとを隔てる隔壁であり、配列方向に沿って延在し、一端側の端部が容器9の一端側の内壁面と当接し、他端側の端部が容器9の他端側の内壁面と離間している。
第2外側隔壁11gは、内側往路流路101Aと外側復路流路102Bとを隔てる隔壁であり、配列方向に沿って延在し、一端側の端部が容器9の一端側の内壁面と当接し、他端側の端部が容器9の他端側の内壁面と離間している。連通部隔壁11dは、内側連通部101Cと外側連通部102Cとを隔てる隔壁であり、図示左右方向に延在して、両端が第1外側隔壁11fおよび第2外側隔壁11gの他端側の端部と接続されている。
このように、本実施の形態では、内側流路101と外側流路102とが隔壁11(より具体的には、外側隔壁11h)によって完全に分離されている。そのため、冷媒入口4および冷媒出口5は、内側流路101と外側流路102とにそれぞれ個別に設けられている。以下の説明では、内側流路101の冷媒入口4および冷媒出口5については、符号にそれぞれ「a」の添え字を付して表す。同様に、内側流路101の冷媒入口4および冷媒出口5については、符号にそれぞれ「b」の添え字を付して表す。このように、冷媒入口4および冷媒出口5は、内側流路101と外側流路102とにそれぞれ個別に設けたことで、内側流路101および外側流路102の流量が安定するので、冷却プレート1の冷却性能が安定し、電池モジュール100の信頼性が向上する。
本実施の形態では、内側流路101と外側流路102の冷媒流量を別々に設定できるので、冷却プレート1の中央部分を効果的に冷却することが可能である。特に内側流路101と外側流路102とで同じ冷媒流量に設定した場合には、内側流路101の流路幅W1を外側流路102の流路幅W2より小さくすることで、内側流路101の冷媒流速を上げて、冷却プレート1の中心部分の熱伝達率を向上できる。また、内側流路101と外側流路102とを隔壁11によって完全に分離したことで、内側流路101および外側流路102の流量がより安定するので、冷却プレート1の冷却性能が安定し、電池モジュール100の信頼性が向上する。
さらに、最も温度が低い入口冷媒6a,6bと、角形単電池10の熱負荷を受けて温度上昇した出口冷媒7a,7bとの間で隔壁11b,11hを介して熱交換できるので、冷却プレート1の表面温度を均一にでき、冷却プレート1と熱的に接触している複数の角型単電池10の温度をより一層均一にすることが可能となる。
−−−第4の実施の形態−−−
図8を参照して、本発明による電池モジュールの第4の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1〜第3の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1〜第3の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、内側に互いに隣接して配設された2つの流路がともに往路流路であり、外側に配設された2つの流路が共に復路流路である点で、第1〜第3の実施の形態と異なる。
図8は、本実施の形態の冷却プレート1の断面図であり、冷媒の流れを示す模式的な図である。本実施の形態では、流路部104を備えている。流路部104は、一端側に設けられた冷媒入口4から、後述する中央隔壁121の一方側の端部までの往路流路140と、中央隔壁12の一方側の端部以降の流路である第1流路141および第2流路142とを有する。第1流路141は、中央隔壁12の図示右側の流路であり、第1往路流路141Aと、第1連通部141Cと、第1復路流路141Bとを有する。第2流路142は、中央隔壁12の図示左側の流路であり、第2往路流路142Aと、第2連通部142Cと、第2復路流路142Bとを有する。
本実施の形態の隔壁12は、中央で配列方向に向かって延在する中央隔壁121と、図8においてコの字状を呈する外側隔壁122とを備えている。中央隔壁121は、他端側の端部が容器9の他端側の内壁面と当接し、一端側の端部が冷媒入口4よりも所定の距離だけ他端側に離れた位置に設けられている。この所定の距離は、たとえば次のようにして設定されている。すなわち、入口冷媒6は、冷媒入口4から容器9の底面に対して垂直に流入するため、冷媒入口4の近傍では、その流れが乱れている。そこで、本実施の形態では、容器9に流入した入口冷媒6の流れの乱れがある程度落ち着くのに必要な距離だけ中央隔壁121の一端側の端部を冷媒入口4よりも離間させることで、中央隔壁121で二分される冷媒6a,6bの流量の偏りを抑制している。
外側隔壁122は、往路流路140および第1往路流路141Aと、第1復路流路141Bと隔てる第1隔壁122aと、往路流路140および第2往路流路142Aと、第2復路流路142Bとを隔てる第2隔壁122bと、第1隔壁122aおよび第2隔壁122bの一端側の端部同士と接続する一端側隔壁122cとを有する。
本実施の形態では、冷却プレート1に設けられた冷媒入口4から流入した入口冷媒6が中央隔壁121により冷媒6aと冷媒6bに二分されて、第1往路流路141Aまたは第2往路流路142Aを流れる。冷媒6aは、第1連通部141Cおよび第1復路流路141Bを流れる出口冷媒7aとなる。冷媒6bは、第2連通部142Cおよび第2復路流路142Bを流れる出口冷媒7bとなる。出口冷媒7aと出口冷媒7bとは最終的には合流して冷媒出口5から流出する。このように、冷却プレート1に設けられた1つの冷媒入口4から流入した入口冷媒6が中央隔壁121により冷媒6aと冷媒6bに二分されるように構成したので、冷媒入口4を第1往路流路141Aおよび第2往路流路142Aにそれぞれ設けた場合と比べて、冷却プレート1の製造コストを低減できる。
本実施の形態では、第1往路流路141Aおよび第2往路流路142Aの流路幅W1を第1復路流路141Bおよび第2復路流路142Bの流路幅W2より狭くすることで、第1往路流路141Aおよび第2往路流路142Aの冷媒流速を増速できる。これにより、冷却プレート1の中央部分の熱伝達率を向上できる。さらに温度の最も低い入口冷媒6と角形単電池10の熱負荷を受けて温度上昇した出口冷媒7aおよび出口冷媒7bが、隔壁122a,122bおよび122cを介して熱交換できるので、出口冷媒7a,7bの温度上昇を抑制できる。
本実施の形態では、冷却プレート1の中心部分と外側部分に別々の流路141A,142Aおよび141B,142Bを設け、中心部分の冷媒流速を外側部分の冷媒流速より速くしているので中心部分での熱伝達率が向上する。これにより、冷却プレート1の中心部分を効果的に冷却できるとともに、効果的に冷却プレート1の表面温度を均一にできるので、冷却プレート1と熱的に接触している複数の角型単電池10の温度を均一にすることが可能となる。したがって、角形単電池10での充放電による各電池での温度上昇の低減および均一化を促進し、電池間の充放電量・電池寿命のバラツキを低減するとともに、信頼性の高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
また、本実施の形態では、外側隔壁122を介して隣接する流路間で熱交換できるように外側隔壁122を構成した。これにより、外側部分の温度上昇した冷媒7a,7bと、温度が最も低い入口冷媒6とが熱交換できるので、より高効率に熱交換でき、冷却プレート1の中心部分をより効果的に冷却することができるとともに、より効果的に冷却プレート1の表面温度を均一にでき、冷却プレー1トと熱的に接触している複数の角型単電池の温度をより均一にすることが可能となる。したがって、角形単電池10での充放電による各電池での温度上昇の低減および均一化をさらに促進し、電池間の充放電量・電池寿命のバラツキをより低減するとともに、信頼性のより高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
−−−第5の実施の形態−−−
図9を参照して、本発明による電池モジュールの第5の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1〜第4の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1〜第4の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、冷却プレート1の上板8だけではなく、容器9にも複数の角形単電池10を熱的に接触させて配設した点で、第1〜第4の実施の形態と異なる。
図9は、本実施の形態の電池モジュール100の冷却構造を示す模式的な斜視図である。図9に示すように、本実施の形態の電池モジュール100では、冷却プレート1の上板8、および、容器9の底面に複数の角形単電池10を熱的に接触させて配設している。なお、本実施の形態では、冷却プレート1は、上述した各実施の形態1〜4のいずれかの冷却プレート1と同じである。
本実施の形態によれば、コンパクトなモジュール構造でより多くの角形単電池10を搭載できる。そして、本実施の形態によれば、冷却プレート1が上述した各実施の形態1〜4のいずれかの冷却プレート1と同じであるので、角形単電池10の冷却性能に関しても同様な効果があり、より角形単電池10の実装密度の高いコンパクトな電池モジュール100を提供できる。
−−−第6の実施の形態−−−
図10,11を参照して、本発明による電池モジュールの第6の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1〜第5の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1〜第5の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、2つの冷却プレート1の間に角形単電池10の幅広面を当接させて積層した点で、第1〜第5の実施の形態と異なる。
図10は、本実施の形態の電池モジュール100の冷却構造を示す模式的な正面図であり、図11は、電池モジュール100の冷却構造を示す模式的な側面図である。図10,11に示すように、本実施の形態の電池モジュール100では、幅広面同士を当接させて3つの角形単電池10を積層している。そしてこの角形単電池10の積層体を2組並列に配設し、積層方向に沿った両端にある角形単電池10の幅広面を2つの冷却プレート1で挟持している。すなわち、本実施の形態では、冷却プレート1の長手方向の2箇所に角形単電池10の積層体を2つ並列に配設して、合計6つの角形単電池10を2つの冷却プレート1で冷却している。
したがって、本実施の形態では、冷却プレート1と角形単電池10の接触面積が大きくなり、さらに二つの冷却プレート1を用いて冷却するので、より効率的に角形単電池10を冷却でき、よい低い温度に角形単電池10を維持できる。また、本実施の形態では、幅広面と冷却プレート1とが接触することで、さらに角型単電池10の温度分布を均一にできる。
なお、本実施の形態では、積層体の中間に位置する角形単電池10が、両隣の角形単電池10のケースを介して熱を冷却プレート1に逃がすように構成されているが、この中間に位置する角形単電池10が両隣の角形単電池10に比べて冷却不足になるとは考えにくい。すなわち、本実施の形態では、積層数が3であり、冷却プレート1に直接接触していない角形単電池10の数が1であること、角形単電池10同士が面積の広い幅広面で当接していることなどから、積層体の中間に位置する角形単電池10についても十分に冷却される。
−−−本発明による冷却プレート1の冷却性能について−−−
図12および図13は、本実施の形態の冷却プレート1との比較例1および比較例2の模式的な構造を示す断面図である。図12に示した比較例1である冷却プレート1Aは、熱伝導率の良いアルミ製のプレート材1aに金属製のS字型パイプ20をたとえば圧入して構成される。入口冷媒6は角形単電池10の熱負荷を受けながらS字型伝熱管20内を流れ温度上昇しながら出口冷媒7として流出する。プレート材1aはS字型伝熱管20を流れる冷媒により間接的に熱伝導により冷却され、プレート材1aの表面に熱的に接触した角形単電池10の底面を冷却する構造となっている(図示せず)。
図13に示した比較例2である冷却プレート1Bも同様な構成であるが、伝熱管20はU字型をしており、プレート材1bとの接触面積を増やし、入口冷媒6を2箇所設け、プレート材1bの中央部分を効果的に冷却し、出口冷媒7の2箇所から流出できる構造となっている。
本発明における実施の形態の効果を以下の解析により示す。解析には汎用の熱流体ソフトを用い、適当な充放電パターンでの3次元熱解析の結果である。なお、図12に示した比較例1および図13に示した比較例2のプレート材1a及びプレート材1bは、板厚13mm、幅125mm、長さ380mmのアルミ製であり、伝熱管20は、外径φ10mm(内径φ8mm)の寸法で、ステンレス製ある。本発明における実施の形態の例としては、第2の実施の形態で図6に示した冷却プレート1について3次元熱解析を行った。ここで、第2の実施の形態の冷却プレート1の寸法は、上板厚さ2mm、流路高さ3mm、流路幅W1=26.5mm、流路幅W2=31.5mmとし、外径寸法は、幅125mm、長さ380mmと各比較例1,2と同じとした。なお、冷却プレート1の材質はステンレス製として、性能の比較検討を行った。
冷媒(エチレングリコール50%水溶液)の流量は、3リッタ/分とし、冷媒の入口温度は20℃として解析を行った。充放電による角形単電池10の総発熱量は、冷却プレート1の上板に一様に約200Wの入熱があるものとして設定した。
図14は、3次元熱解析の結果を示すグラフである。グラフの横軸は、第2の実施の形態の冷却プレート1と、従来例1および従来例2を示す。ここで、冷却プレートの温度ばらつきとは、冷却プレート表面(角型単電池10と熱的に接触する冷却プレートの表面部分)での表面最高温度と表面最低温度の温度差を示している。図14から分かるように、第2の実施の形態の冷却プレート1では、比較例1,2の冷却プレートより温度ばらつき及び表面最低温度が低くなる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、各隔壁11,12を容器9に設けるように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、各隔壁11,12を容器9ではなく、上板8に設けてもよい。また、少なくとも任意の1の隔壁11,12を容器9に設け、他を上板8に設けてもよい。
(2) 上述した第2の実施の形態では、冷媒出口5が一箇所であったが、本発明はこれに限定されない。たとえば、内側復路流路101Bの一端側近傍と、外側復路流路102Bの一端側近傍とにそれぞれ冷媒出口5を設けてもよい。また,同様に、上述した第4の実施の形態では、冷媒出口5が一箇所であったが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1復路流路141Bの一端側近傍と、第2復路流路142Bの一端側近傍とにそれぞれ冷媒出口5を設けてもよい。
(3) 上述の説明では、冷却プレート1には、配列方向に沿った流路が4本設けられているが、本発明はこれに限定されない。冷却プレート1の中心を外側よりも冷やすことができ、隔壁を介した熱交換が可能であれば、たとえば、冷却プレート1には、配列方向に沿った流路が5本以上設けられていてもよい。
(4) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、複数の電池、および、複数の電池が配列されるプレート面と冷媒が流れる冷媒流路とを有する満液式冷却プレートを備える電池モジュールであって、冷媒流路は、複数の電池の配列方向に沿った一端側から他端側に向かって延在する第1の往路流路および第2の往路流路と、他端側から一端側に向かって延在して第1の復路流路および第2の復路流路と、一端側に設けられた冷媒入口および冷媒出口とを有し、第1の往路流路および第2の往路流路と第1の復路流路および第2の復路流路のうちのいずれか2つの流路の流速が他の2つの流路の流速よりも速くなるように、流路の断面積または流路の流量が設定され、流速が速い流路が冷却プレートの中央部に配置されていることを特徴とする各種構造の電池モジュールを含むものである。
1 冷却プレート、4 冷媒入口、5 冷媒出口、8 上板、9 容器、10 角形単電池、11,12 隔壁、11a 往路隔壁、11b 中央隔壁、11c 復路隔壁、11d 連通部隔壁、11f 第1外側隔壁、11g 第2外側隔壁、11h 外側隔壁、100 電池モジュール、101 流路部(内側流路)、101A 内側往路流路、101B 内側復路流路、101C 内側連通部、102C 外側連通部、102 流路部(外側流路)、102A 外側往路流路、102B 外側復路流路、104 流路部、121 中央隔壁、122 外側隔壁、122a 第1隔壁、122b 第2隔壁、122c 一端側隔壁、140 往路流路、141 第1流路、141A 第1往路流路、141B 第1復路流路、141C 第1連通部、142 第2流路

Claims (8)

  1. 複数の電池、および、前記複数の電池が配列されるプレート面と冷媒が流れる冷媒流路とを有する満液式冷却プレートを備える電池モジュールであって、
    前記冷媒流路は、前記複数の電池の配列方向に沿った一端側から他端側に向かって延在する第1の往路流路および第2の往路流路と、前記他端側から前記一端側に向かって延在して第1の復路流路および第2の復路流路と、
    前記一端側に設けられた冷媒入口および冷媒出口とを有し、
    前記第1の往路流路および前記第2の往路流路と前記第1の復路流路および前記第2の復路流路のうちのいずれか2つの流路の流速が他の2つの流路の流速よりも速くなるように、流路の断面積または流路の流量が設定され、流速が速い流路が冷却プレートの中央部に配置されていることを特徴とする電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1の往路流路および前記第1の復路流路は、互いに隣接して前記中央部側に配置され、
    前記第1の往路流路と前記第1の復路流路とを隔てる中央隔壁と、
    前記第1の往路流路と前記第2の往路流路とを隔てる往路隔壁と、
    前記第1の復路流路と前記第2の復路流路とを隔てる復路隔壁とをさらに備えることを特徴とする電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の電池モジュールにおいて、
    前記冷媒入口は、配設数が1であり、前記第1の往路流路の流量が前記第2の往路流路の流量よりも多くなるように前記往路隔壁に対して偏心した位置に設けられていることを特徴とする電池モジュール。
  4. 請求項2に記載の電池モジュールにおいて、
    前記冷媒入口および前記冷媒出口は、配設数がそれぞれ1であり、
    前記第1の往路流路の断面積は、前記第2の往路流路の断面積よりも狭いことを特徴とする電池モジュール。
  5. 請求項1に記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1の往路流路および前記第1の復路流路は、互いに隣接して前記中央部側に配置され、
    前記第1の往路流路と前記第1の復路流路とを隔てる中央隔壁と、
    前記第1の往路流路および前記第1の復路流路と、前記第2の往路流路および前記第2の復路流路とを隔てる外側隔壁とをさらに備えることを特徴とする電池モジュール。
  6. 請求項5に記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1の往路流路および前記第2の往路流路には、前記冷媒入口がそれぞれ設けられ、
    前記第1の復路流路および前記第2の復路流路には、前記冷媒出口がそれぞれ設けられ、
    前記第1の往路流路の断面積は、前記第2の往路流路の断面積よりも狭く、
    前記第1の復路流路の断面積は、前記第2の復路流路の断面積よりも狭いことを特徴とする電池モジュール。
  7. 請求項1に記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1および第2の往路流路は、互いに隣接して前記中央部側に配置され、
    前記第1の往路流路と前記第2の往路流路とを隔てる中央隔壁と、
    前記第1の往路流路と前記第1の復路流路とを隔てる第1の外側隔壁と、
    前記第2の往路流路と前記第2の復路流路とを隔てる第2の外側隔壁とをさらに備えることを特徴とする電池モジュール。
  8. 請求項7に記載の電池モジュールにおいて、
    前記冷媒入口は、配設数が1であることを特徴とする電池モジュール。
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