JP2014214478A - 車両用ドアラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て作業の効率化を図った自動車用ドアラッチ装置を提供する。【解決手段】ラッチ4をボディ2の収容部に枢支するためのラッチ軸3は、収容部を閉塞するカバープレート6の表面側からカバープレート6の軸孔61及びラッチ4の軸孔44を挿通する軸部31と、軸部31におけるカバープレート6の軸孔61を挿通する側の基端側にあって、カバープレート6の表面における軸孔61周辺に当接する抜止め鍔部32と、軸部31の先端側にあって、軸部31の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部35によりバックプレート7の軸孔71に圧入する小径軸部33とを有する。ラッチ軸3の軸部31をカバープレート6の軸孔61及びラッチ4の軸孔44に挿通し、小径軸部33をバックプレート7の軸孔71に圧入した形態で、小径軸部33の先端をカシメ止めしない。【選択図】図7

Description

本発明は、ラッチ及びラッチ軸を備えた車両用ドアラッチ装置に関する。
特許文献1に記載された車両用ドアラッチ装置は、一方の面が開口する収容部にラッチ及びラチェットを収容すると共に、収容部の開口を閉塞するカバープレートと収容部の他方の面に添えたバックプレートとの間で収容部を挟んだ形態として、バックプレート側から、ラッチを枢支するラッチ軸及びラチェットを枢支するラチェット軸を挿入して、カバープレートから突出したラッチ回転軸及びラチェット回転軸をカバープレートに対してカシメ止めするようにしている。
特開2007−197973号公報
しかし、特許文献1に記載の車両用ドアラッチ装置においては、カバープレートの表面側に突出する各回転軸の先端部をカシメ止めするため、当該カシメ止め作業が組立て作業の効率化を図る上で障害となる。
本発明は、上記課題に鑑み、組み立て作業の効率化を可能にした車両用ドアラッチ装置を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内に軸により枢支される噛合部材と、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートとを備えた車両用ドアラッチ装置において、前記軸は、前記ボディの他方の面側からその軸孔及び前記噛合部材の軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記ボディの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記ボディにおける軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記カバープレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、前記軸の軸部を前記ボディの軸孔及び前記噛合部材の軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記カバープレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする。
第2の発明は、一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内に軸により枢支される噛合部材と、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートと、前記ボディの他方の面に支持されるバックプレートとを備えた車両用ドアラッチ装置において、前記軸は、前記カバープレートまたは前記バックプレートのいずれか一方のプレート側から当該一方のプレートの軸孔及び前記噛合部材の軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記一方のプレートの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記一方のプレートにおける軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記カバープレートまたは前記バックプレートのいずれか他方のプレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、前記軸の軸部を前記一方のプレートの軸孔及び前記噛合部材の軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記他方のプレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする。
第3の発明は、一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内において回転可能に枢支されるラッチ及びポールと、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートと、前記ボディの他方の面に支持されるバックプレートと、前記ラッチを前記収容部内に枢支するためのラッチ軸とを備え、前記カバープレートの表面がドアパネルに対向するようにボルトにより固定される車両用ドアラッチ装置において、前記ラッチ軸は、前記カバープレートの表面側から前記カバープレートの軸孔及び前記ラッチの軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記カバープレートの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記カバープレートの表面における軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記バックプレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、前記ラッチ軸の軸部を前記カバープレートの軸孔及び前記ラッチの軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記バックプレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記バックプレートの軸孔を、バーリング加工により形成したことを特徴とする。
第5の発明は、第3または第4の発明において、前記ラッチ軸の軸部を、当該軸部の基端側外周面に予めローレット加工により形成した基端側抜止め加工部をもって前記カバープレートの軸孔に圧入したことを特徴とする。
第6の発明は、第1〜5のいずれかの発明において、前記先端側抜止め加工部を、ローレット加工により形成したことを特徴とする。
本発明によると、噛合部材を枢支するための軸の先端部を軸孔に圧入してカシメ止めしない構成とすることにより、組み立て作業の効率化を図ることができる。
本発明に係る実施例1のドアラッチ装置の正面図である。 同じくカバープレートを外した状態のドアラッチ装置の正面図である。 同じくドアラッチ装置の裏面図である。 ドアラッチ装置を斜め上方から見た状態の分解斜視図である。 ドアラッチ装置を斜め下方から見た状態の分解斜視図である。 ドアラッチ装置を図4と異なる方向の斜め上方から見た状態の分解斜視図である。 図3におけるVII−VII線縦断面図である。 本発明に係る実施例2を示すドアラッチ装置を斜め上方から見た状態の分解斜視図である。 同じくドアラッチ装置を斜め下方から見た状態の分解斜視図である。 同じく図7と同一部位の縦断面図である。 本発明に係る実施例3を示す図7と同一部位の縦断面図である。 本発明に係る実施例4を示す図7と同一部位の縦断面図である。 本発明に係る実施例5を示す図7と同一部位の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図1〜7は、本発明の実施例1を示す。
ドアラッチ装置1は、車体に開閉可能に支持されるドアパネルD(図7参照)の内面後端部に固定されるものであって、一方(ドアラッチ装置1をドアパネルDに固定した状態においては後方、図1、2においては図面手前側、図3においては図面奥側、図4〜6においては下方、図7においては右方)の面(以下、”表面”と記す)が開口する凹状の収容部21を形成する合成樹脂製のボディ2と、ボディ2の収容部21内に前後方向を向く軸部材となるラッチ軸3により枢支され、ドアパネルDの閉鎖時、車体側に固定されるストライカSと係合可能な噛合部材をなすラッチ4と、ボディ2の収容部21内に前後方向を向く回転中心線回りに回転可能に枢支され、ラッチ4に係合可能な噛合部材をなすポール5と、ボディ2の収容部21の開口を閉塞するプレート部材を構成する金属製のカバープレート6と、ボディ2の他方(ドアラッチ装置1をドアパネルDに固定した状態においては前方、図1、2においては図面奥側、図3においては図面手前側、図4〜6においては上方、図7においては左方)の面(以下、”裏面”と記す)に固定されるプレート部材を構成する金属製のバックプレート7と、ラッチ4を一方向へ付勢するスプリング8と、ポール5を一方向へ付勢するスプリング9とを含んで構成される。
ボディ2は、収容部21の他に、ドアパネルDの閉鎖時、ストライカSが図1に示す矢印方向から相対的に進入可能なストライカ進入溝22と、ドアラッチ装置1をドアパネルDに固定するための上下のボルト10(図7参照。なお、図7においては上側のボルト10のみを示している。)が挿通する上下のボルト挿入孔23、24と、ラッチ軸3が挿入される軸受孔25と、ポール5の組付時、ポール5をボディ2の裏面側から収容部21に挿入可能とする組付孔26とを有する。さらに、ボディ2の裏面側には、ポール5を定位置に停止させるためのゴムにより形成されるストッパ部材11が固定される裏面側が開口する溝部29が形成される。
ラッチ4は、ボディ2の収容部21内にラッチ軸3により枢支され、外周にポール5が係合可能なハーフラッチ爪部41及びフルラッチ爪部42と、ストライカSに噛合可能な噛合溝部43と、ラッチ軸3が相対的に回転自在に挿入される軸孔44とを有する。
カバープレート6は、ボディ2の収容部21の開口を閉塞するようにボディ2の表面に固定され、ラッチ軸3が回転不能に挿入される軸孔61と、ポール5の後述の第1軸部52が回転自在に挿入される軸孔62と、上下のボルト10がそれぞれ挿入されるバーリング加工により形成されるボルト挿入孔63、64と、ストライカSが進入可能なストライカ進入溝65と、ラッチ4の回転範囲を規制するストッパ部66とを有する。
ラッチ軸3は、カバープレート6の軸孔61、ラッチ4の軸孔44及びボディ2の軸受孔25を挿通する軸部31と、当該軸部31におけるカバープレート6の軸孔61を挿通する側の基端側にあって、カバープレート6の表面における軸孔61の周辺に当接する抜止め鍔部32と、軸部31の先端側にあって、軸部31の径よりも小径で、かつバックプレート7の後述の軸孔71に回転不能に圧入される小径軸部33とを有する。
ラッチ軸3における軸部31の基端側外周面には、軸部31の基端側をカバープレート6の軸孔61に圧入し得るように、予めローレット加工により基端側抜止め加工部34が形成され、また同じく小径軸部33の外周面には、小径軸部33をバックプレート7の軸孔71に圧入し得るように、ローレット加工により先端側抜止め加工部35が予め形成される。
ラッチ4を一方向へ付勢するためのスプリング8は、ねじりコイルバネであって、自体のコイル部がボディ2における軸受孔25を形成する円筒部27の外周に巻装され、一端がボディ2の裏面側、他端がボディ2に設けられた開口部28を通ってラッチ4にそれぞれ掛止されることで、ラッチ4を一方向、すなわちオープン方向(図1、2において時計方向)へ付勢する。
ポール5は、金属製板材をプレス打抜き加工により形成される板状の芯材を合成樹脂材によりモールドすることで形成される。ポール5の一端部には、カバープレート6に設けられた軸孔62に回転可能に挿入される合成樹脂材により円柱状に形成される第1軸部51、同じく他端部には、バックプレート7に設けられる軸孔72に回転可能に挿入される合成樹脂材により円柱状に形成される第2軸部52がそれぞれ形成される。さらに第1軸部51と第2軸部52との間には、ラッチ4のハーフラッチ爪部41またはフルラッチ爪部42に選択的に係合可能な係合部53、また第2軸部52の側方には、ドアパネルDに設けられるアウトサイドハンドル(図示略)及びインサイドハンドル(図示略)のドア開操作に連動するリリースレバー(図示略)が当接可能なリリース作用部54がそれぞれ設けられる。なお、ポール5は、別体で形成した前後方向を向く軸部材によりボディ2の収容部21に枢支しても良い。
ポール5を一方向へ付勢するためのスプリング9は、ねじりコイルバネであって、自体のコイル部がボディ2におけるボルト挿入孔23を形成する円筒部23a(図6参照)の外周に巻装され、一端がボディ2の裏面側、他端がポール5にそれぞれ掛止されることで、ポール5を一方向、すなわち係合方向(図1、2において反時計方向)へ付勢する。
バックプレート7は、ラッチ軸3の小径軸部33が圧入される軸孔71、ポール5の第2軸部52が回転自在に挿入される軸孔72、及び各ボルト10が螺合する螺合孔73、74を有する。
軸孔71、72は、各軸孔71、72のまわりに円筒状のバーリングを立ち上がり加工する所謂バーリング加工により成形される。なお、軸孔71、72のバーリングは、バックプレート7の裏面側に突出する。螺合孔73、74は、バーリング加工により形成される円筒部75、76の内側にそれぞれ形成される。
(ドアラッチ装置1の作用)
ドアラッチ装置1は、上下のボルト10をドアパネルDに設けられる取付孔(図示略)、カバープレート6のボルト挿入孔63、64に挿入してバックプレート7の螺合孔73、74にそれぞれ螺合して締結することによってドアパネルDに固定される。ドアラッチ装置1がドアパネルDに固定された状態においては、図7に示すように、カバープレート6の表面及びラッチ軸3の抜止め鍔部32の表面は、ドアパネルDの内面に対向して当接する。したがって、この状態においては、ラッチ軸3の抜止め鍔部32がカバープレート6の表面とドアパネルDの内面との間に挟み込まれることにより、ラッチ軸3の軸方向への動きが阻止される。
ドアパネルDが開いているときには、ラッチ4は、図1、2に示すフルラッチ位置から時計方向へほぼ90度回転したオープン位置に保持されている。ドアパネルDが閉じられてストライカSがボディ2及びカバープレート6のストライカ進入溝22、65に相対的に進入すると、ストライカSは、ラッチ4の噛合溝部43に噛合する。これにより、ラッチ4は、スプリング8の付勢力に抗して、オープン位置から時計方向へ所定角度回動しハーフラッチ位置(オープン位置とフルラッチ位置間の位置)を通過して図1、2に示すフルラッチ位置に回動する。
ラッチ4がフルラッチ位置に回動すると、ポール5は、スプリング9の付勢力によって、係合部53がラッチ4のフルラッチ爪部42に係合してラッチ4のフルラッチ位置からオープン方向(図1、2において時計方向)への回動を阻止し、ドアパネルDを全閉位置に拘束する。
ドアパネルDが全閉位置にあるとき、操作ハンドルの開扉操作に連動してリリースレバー(図示略)がリリース作動すると、リリースレバーの一部がポール5のリリース作用部54に下方から当接することによって、ポール5は、スプリング9の付勢力に抗して、リリース方向(図1、2において時計方向)へ所定角度回動し、係合部53がラッチ4のフルラッチ爪部42から外れてドアパネルDの開きを可能にする。
(ドアラッチ装置1の組み立て)
先ず、ラッチ軸3をカバープレート6の表面側から軸孔61に挿入し、基端側抜止め加工部34を軸孔61に圧入して軸部31をカバープレート6に固定する。これにより、組立て作業時、カバープレート6の向きを変えても、ラッチ軸3がカバープレート6の軸孔61から脱落することがないため、組み立て作業を効率的に行うことができる。
次に、ラッチ軸3を固定したカバープレート6を表面が下側を向く状態でジグにセットし、カバープレート6の裏面側から、ラッチ4の軸孔44にラッチ軸3に差し込んで、ラッチ4をカバープレート6の裏面上に予め定めた組付位置(図1に示すように、ラッチ4に設けた緩衝部45をカバープレート6のストッパ部66に当接させた位置)にセットする。
次に、カバープレート6の裏面側から、ボディ2をラッチ4に被せると共に、ラッチ4の軸孔44から突出したラッチ軸3の軸部31をボディ2の軸受孔25に挿通させる。
次に、ボディ2の裏面側から、ストッパ部材11をボディ2の溝部29に差し込み、ポール5をボディ2の組付孔26を通して第1軸部51をカバープレート6の軸孔62に回転可能に挿入して定位置(図3に示すように、リリース作用部54をストッパ部材11に当接させた位置)にセットする。
次に、ボディ2の裏面側から、スプリング8のコイル部をボディ2の円筒部27の外周に巻装すると共に、一端部をボディ2の開口部28を通してラッチ4に係止し、他端部をボディ2に係止する。さらに、スプリング9のコイル部をボディ2におけるボルト挿入孔23を形成する円筒部23aの外周に巻装すると共に、一端部をボディ2、他端部をポール5にそれぞれ係止する。
次に、上方から、バックプレート7の軸孔71、72にラッチ軸3の小径軸部33、ポール5の第2軸部52をそれぞれ挿入させると共に、円筒部75、76がボディ2のボルト挿通孔23、24にそれぞれ嵌合させた状態として、バックプレート7をボディ2の裏面側にセットする。そして、このとき、ラッチ軸3の小径軸部33を、先端側抜止め加工部35によりバックプレート7の軸孔71に圧入する。これにより、カバープレート6、ボディ2及びバックプレート7は、互いに分離しないようにラッチ軸3により互いに固定される。また、スプリング8、9は、ボディ2から外れることがないように、ボディ2の裏面とバックプレート7との間に挟み込まれる。これで、ドアラッチ装置1の組立ては、終了する。
上述により、実施例1のドアラッチ装置1は、ラッチ軸3をカバープレート6の軸孔61に予め固定した状態で、カバープレート6に、ラッチ4、ボディ2、ポール5、各スプリング8、9、バックプレート7の全てを同一方向から組み付けることが可能となり、組付け作業を効率的に行うことができる。
さらには、カバープレート6の表面側から、ラッチ軸3をカバープレート6の軸孔61、ラッチ4の軸孔44、ボディ2の軸受孔25の順序で挿通すると共に、先端側抜止め加工部35を形成した小径軸部33をバックプレート7の軸孔71に圧入して抜止め固定したことにより、ラッチ軸3の先端部をカシメ止めしなくとも、カバープレート6、ボディ2及びバックプレート7は互いに分離しないように固定される。この結果、ドアラッチ装置1の組み立て作業の効率化を図ることができる。また、ラッチ軸3における先端側抜止め加工部35を形成した小径軸部33が圧入されるバックプレート7の軸孔71をバーリング加工により形成したことにより、小径軸部33を軸孔71に強固に固定することができ、強度向上を図ることが可能となる。
(実施例2)
図8〜10は、本発明の実施例2を示す。実施例2のドアラッチ装置100は、実施例1と同様の構成要素、すなわちボディ20、ラッチ軸30、ラッチ40、ポール50、カバープレート60、バックプレート70、及びスプリング80、90を含んで構成される。なお、実施例2の構成要素は、当該構成要素に対応する実施例1の構成要素に対して形状が相違するものの、基本的な機能そのものは実施例1のものと同一であるため、実施例1の構成要素に対応する構成要素については、実施例1の構成要素に用いた符号の末尾に”0”を追加して示し、詳細な構成の説明については省略する。
実施例1に対し、実施例2の大きく相違するところは、ドアラッチ装置100の組立て方向が相違することにある。すなわち、実施例1においては、ドアラッチ装置1の組立てがカバープレート6を基本にしてカバープレート6に対して各構成要素を積み重ねるようにするものに対し、実施例2は、バックプレート70を基本にしてバックプレート70に対して各構成要素を積み重ねるようにしている。
実施例2におけるドアラッチ装置100の組立てを説明すると、先ず、バックプレート70を裏面側が下向きになるようにジグにセットする。
次に、バックプレート70の表面側から、ボディ20をバックプレート70に載せ、ボディ20のボルト挿入孔230、240にバックプレート70の円筒部750、760を嵌合することで、バックプレート70に対するボディ20の組立て位置を決定する。
次に、ボディ20の表面側から、スプリング80をボディ20の収容部210内に組み付けた後にラッチ40を収容部210内に組み付け位置に配置し、そして、ポール50の第2軸部520をボディ20を通してバックプレート70の軸孔720に回転自在に挿入し、スプリング90を収容部210内に組み付ける。
次に、カバープレート60を、ボディ20の収容部210を閉塞するように、ボディ20の表面上に載せ、カバープレート60の軸孔620にポール50の第1軸部510が回転自在に挿入される。
最後に、カバープレート60の表面側から、ラッチ軸30をカバープレート60の軸孔610、ラッチ40の軸孔440、ボディ20の軸受孔250に挿通し、小径軸部330の外周面に形成された先端側抜止め加工部350をバックプレート70の軸孔710に圧入する。これにより、カバープレート60、ボディ20、バックプレート70は、互いに分離しないようにラッチ軸30により固定される。したがって、実施例2においても、実施例1と同様にラッチ軸30の先端部をカシメ止めする必要性がない。なお、実施例2におけるラッチ軸30は、組立て時、予めカバープレート60に固定する必要がないため、ラッチ軸30の軸部310には、先端側抜止め加工部は形成されない。
上述により、実施例2のドアラッチ装置100は、バックプレート70に対して、ボディ20、ラッチ40、ポール50、各スプリング80、90、カバープレート60を積み重ねる組立てを行った後にラッチ軸30をカバープレート60の表面側から軸孔610に挿入して小径軸部330をバックプレート70の軸孔710に圧入したことにより、全ての構成要素(バックプレート70、ボディ20、ラッチ40、ポール50、各スプリング80、90、カバープレート60、ラッチ軸30)を同一方向から組み付けることが可能となり、組立て作業を効率的に行うことができる。
さらには、実施例1と同様に、カバープレート60の表面側から、ラッチ軸30をカバープレート60の軸孔610に挿通して、先端側抜止め加工部350を形成した小径軸部330をバックプレート70の軸孔710に圧入して抜止め固定したことにより、ラッチ軸30の先端部をカシメ止めしなくとも、カバープレート60、ボディ20及びバックプレート70は互いに分離しないように固定される。この結果、ドアラッチ装置100の組み立て作業の効率化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(a)図11(実施例3)に示すように、ポール500を当該ポール500と別体で形成したポール軸510によりボディ20の収容部210内に枢支し、ポール軸510を、カバープレート60の表面側からその軸孔620及びポール500の軸孔501を挿通する軸部511と、当該軸部511におけるカバープレート60の軸孔620を挿通する側の基端側にあって、カバープレート60における軸孔620周辺に当接する抜止め鍔部512と、軸部511の先端側にあって、軸部511の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部513によりバックプレート70の軸孔720に圧入する小径軸部514とを有する構成とし、ポール軸510の軸部511をカバープレート60の軸孔620及びポール500の軸孔501に挿通し、小径軸部514をバックプレート70の軸孔720に圧入した形態で、小径軸部514の先端をカシメ止めしない構成とする。または、図11に代えて、ポール軸510を、バックプレート70の裏面側からその軸孔720及びポール500の軸孔501を挿通する軸部511と、当該軸部511におけるバックプレート70の軸孔720を挿通する側の基端側にあって、バックプレート70における軸孔720周辺に当接する抜止め鍔部512と、軸部511の先端側にあって、軸部511の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部513によりカバープレート60の軸孔620に圧入する小径軸部514とを有する構成とし、ポール軸510の軸部511をバックプレート70の軸孔720及びポール500の軸孔501に挿通し、小径軸部513をカバープレート60の軸孔620に圧入した形態で、小径軸部513の先端をカシメ止めしない構成とする。なお、この場合は、カバープレート60の軸孔620の孔径は、バックプレート70の軸孔720の孔径よりも大径とする。
(b)図12(実施例4)に示すように、ラッチ軸30をバックプレート70の裏面側からその軸孔710、ボディ20の軸受孔250及びラッチ40の軸孔440を挿通する軸部310と、当該軸部310におけるバックプレート70の軸孔710を挿通する側の基端側にあって、バックプレート70における軸孔710周辺に当接する抜止め鍔部320及びバックプレート70の軸孔710に圧入される基端側抜止め加工部340と、軸部310の先端側にあって、軸部310の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部350によりカバープレート60の軸孔610に圧入する小径軸部330とを有する構成とし、ラッチ軸30の軸部310をバックプレート70の軸孔710、ボディ20の軸受孔250及びラッチ40の軸孔440に挿通し、小径軸部330を先端側抜止め加工部350によりカバープレート60の軸孔610に圧入した形態で、小径軸部330の先端をカシメ止めしない構成とする。
図13(実施例5)に示すように、ボディ20の裏面側にバックプレート70を設けない構成とすると共に、ラッチ軸30をボディ20の裏面側からその軸受孔(軸孔)250及びラッチ40の軸孔440を挿通する軸部310と、当該軸部310におけるボディ20の軸受孔250を挿通する側の基端側にあって、ボディ20における軸受孔250周辺に当接する抜止め鍔部320と、軸部310の先端側にあって、軸部310の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部350によりカバープレート60の軸孔610に圧入する小径軸部330とを有する構成とし、ラッチ軸30の軸部310をボディ20の軸受孔250及びラッチ40の軸孔440に挿通し、小径軸部330を先端側抜止め加工部350によりカバープレート60の軸孔610に圧入した形態で、小径軸部330の先端をカシメ止めしない構成とする。
1、100 ドアラッチ装置
2、20 ボディ
3、30 ラッチ軸
4、40 ラッチ(噛合部材)
5、50、500 ポール(噛合部材)
6、60 カバープレート
7、70 バックプレート
8、9、80、90 スプリング
10 ボルト
11 ストッパ部材
21、210 収容部
22 ストライカ進入溝
23、24、230、240 ボルト挿入孔
23a 円筒部
25、250 軸受孔
26 組付孔
27 円筒部
28 開口部
29 溝部
31、310 軸部
32、320 抜止め鍔部
33、330 小径軸部
34 基端側抜止め加工部
35、350 先端側抜止め加工部
41 ハーフラッチ爪部
42 フルラッチ爪部
43 噛合溝部
44、440 軸孔
45 緩衝部
51、510 第1軸部
52、520 第2軸部
53 係合部
54 リリース作用部
61、62、610、620 軸孔
63、64、630、640 ボルト挿入孔
65 ストライカ進入溝
66 ストッパ部
71、72、710、720 軸孔
73、74、730、740 螺合孔
75、76、750、760 円筒部
501 軸孔
510 ポール軸
511 軸部
512 抜止め鍔部
513 先端側抜止め加工部
D ドアパネル
S ストライカ

Claims (6)

  1. 一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内に軸により枢支される噛合部材と、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートとを備えた車両用ドアラッチ装置において、
    前記軸は、前記ボディの他方の面側からその軸孔及び前記噛合部材の軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記ボディの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記ボディにおける軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記カバープレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、
    前記軸の軸部を前記ボディの軸孔及び前記噛合部材の軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記カバープレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
  2. 一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内に軸により枢支される噛合部材と、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートと、前記ボディの他方の面に支持されるバックプレートとを備えた車両用ドアラッチ装置において、
    前記軸は、前記カバープレートまたは前記バックプレートのいずれか一方のプレート側から当該一方のプレートの軸孔及び前記噛合部材の軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記一方のプレートの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記一方のプレートにおける軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記カバープレートまたは前記バックプレートのいずれか他方のプレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、
    前記軸の軸部を前記一方のプレートの軸孔及び前記噛合部材の軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記他方のプレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
  3. 一方の面が開口する収容部を有するボディと、前記収容部内において回転可能に枢支されるラッチ及びポールと、前記収容部の開口を閉塞するカバープレートと、前記ボディの他方の面に支持されるバックプレートと、前記ラッチを前記収容部内に枢支するためのラッチ軸とを備え、前記カバープレートの表面がドアパネルに対向するようにボルトにより固定される車両用ドアラッチ装置において、
    前記ラッチ軸は、前記カバープレートの表面側から前記カバープレートの軸孔及び前記ラッチの軸孔を挿通する軸部と、当該軸部における前記カバープレートの軸孔を挿通する側の基端側にあって、前記カバープレートの表面における軸孔周辺に当接する抜止め鍔部と、前記軸部の先端側にあって、前記軸部の径よりも小径で、かつ外周面に予め形成した先端側抜止め加工部により前記バックプレートの軸孔に圧入する小径軸部とを有し、
    前記ラッチ軸の軸部を前記カバープレートの軸孔及び前記ラッチの軸孔に挿通し、前記小径軸部を前記バックプレートの軸孔に圧入した形態で、前記小径軸部の先端をカシメ止めしないことを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
  4. 前記バックプレートの軸孔を、バーリング加工により形成したことを特徴とする請求項3記載の車両用ドアラッチ装置。
  5. 前記ラッチ軸の軸部を、当該軸部の基端側外周面に予めローレット加工により形成した基端側抜止め加工部をもって前記カバープレートの軸孔に圧入したことを特徴とする請求項3または4記載の車両用ドアラッチ装置。
  6. 前記先端側抜止め加工部を、ローレット加工により形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用ドアラッチ装置。
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